JPS61193283A - Icカ−ド - Google Patents

Icカ−ド

Info

Publication number
JPS61193283A
JPS61193283A JP60032094A JP3209485A JPS61193283A JP S61193283 A JPS61193283 A JP S61193283A JP 60032094 A JP60032094 A JP 60032094A JP 3209485 A JP3209485 A JP 3209485A JP S61193283 A JPS61193283 A JP S61193283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
varistor
card
electrodes
integrated
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60032094A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Eda
江田 和生
Yoshihiko Nakatani
吉彦 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP60032094A priority Critical patent/JPS61193283A/ja
Publication of JPS61193283A publication Critical patent/JPS61193283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、データ処理や記憶回路などから成る集積回路
(IC,LSI、超LSI)を一枚のカード内に収納し
た、いわゆるICカードの静電気からの保護に関するも
のである。
従来の技術 集積回路や磁気ストライプなどのメモリーを、一枚のカ
ード内に集積収納したカードは、身分証明書、クレジッ
トカード、銀行のキャッシュカードなどに広く利用され
つつある。このようなカードを総称して、ここでは、I
Cカードと称スる。
このようなICカードは、電気信号を入出力したり、集
積回路を制御するための各種電気的入出力端子を有して
いる。そしてこれらの入出力端子は、集積回路の電気的
入出力端子に、直接電気的に接続されている。一方、こ
れらのICカードはその性格上、人体に携帯されて使用
されることが多い。良く知られているように、人体は、
しばしば静電気を帯電する。人体の静電容量はおよそ1
00pFs帯電した時の電圧は10〜16Kvといわれ
ている。ICは、通常6v前後で動作するものであり、
10〜15KVO高電圧が加わると、短時間であっても
容易に破壊する。
これら静電気からICを保護する方法として、ICカー
ドの電気的入出力端子に、抵抗素子を接続する方法(特
公開昭59−22354)が知られている。しかしこの
方法では、その保護性能は充分ではない。集積回路の電
気的入出力端子に接続するためには、抵抗値がある程度
以上大きくなければならない。抵抗値が低すぎると、漏
れ電流が増大し、回路が誤動作し易すくなるからである
通常抵抗値として、IKΩ以上が望ましい。しかし抵抗
値が高くなると、静電気からの操護としての性能が不十
分なものとなる。たとえば1にΩの抵抗を用いた場合、
人体の抵抗は約1ooΩと考えられているので、11K
vの静電気が加わった場合、11KVを1にΩと100
Ωで分圧した電圧、すなわち、この場合には、10KV
が集積回路入出力端子に加わることになる。集積回路は
、通常6v前後で動作するものが多い。これらの集積回
路は、10QpF前後のコンデンサに充電した場合には
、およそ1Kv程度で破壊する。したがって、1にΩの
抵抗を用いた場合、高圧に帯電すると、集積回路を保護
しきれない。抵抗値の低いものを用いれば、保護性能は
向上するが、前述の如く回路の誤動作、電力損失の増大
を招き好ましくない。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の抵抗素子接続による方法では、高圧に
帯電した時には、集積回路を保護しきれない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構成
で、rcカード内の集積回路を静電気から保護すること
を目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するため、電圧の上昇と共
に抵抗の低下する電圧非直線抵抗素子、いわゆるバリス
タをICカードの電気的入出力端子に接続して、静電気
保護性能を向上させると共に、バリスタとして集積型の
構造のものを用いることによって、カード内に収納する
という実装上の困難を克服するようにしたものである。
作用 ノクリスタは、ある一定板上の電圧が加わると、急激に
抵抗が減少するという性償を有した抵抗素子の総称であ
る。このようなバリスタとして、酸化亜鉛(ZnO)に
酸化ビスマス(Bi20.)、酸化コバルト(co20
3)+酸化マシガ:y(MnO2)などを微量加えて、
高温で焼結した、いわゆるZnOバリスタが知られてい
る。そのバリスタとしての作用は、焼結体を構成してい
る10ミクロン前後のZnO粒子の粒界面で起こるもの
であり、したがって、電極間の長さによって任意に、バ
リスタ作用の起こり始める電圧、すなわち立上り電圧を
選ぶことができる。人体の帯電電圧を15KV、人体の
抵抗を10oΩとした時、静電気が放電した場合の最大
電流は160ムである。したがって、バリスタに16O
A流れた時にも、バリスタ両端の電圧が、集積回路の耐
圧である1KV以下に抑えるように立上り電圧を設定す
れば良い。通常のZnOバリスタは、150ム流れた時
の端子電圧は立上り電圧の3倍以下である。したがって
、立上り電圧として、約330V以下の素子を用いれば
良いことになる。一方、漏れ電流が許容し得る量通常1
μ五以下となるのは、バリスタに立上り電圧のA以下の
電圧が加わった場合であり、したがって漏れ電流の増大
、それに伴う回路の誤動作を防止するためには、回路の
動作電圧、この場合6■の2倍以上、すなわち10V以
上に設定すれば良い。以上の理由から、立上り電圧とし
て1o〜33ovのバリスタを、集積回路の電気的入出
力端子に接続することにより、集積回路を静電気から完
全に保護することができる。ICカードの電気的入出力
端子は、信号の入出力端子、クロック端子、電源端子、
リセット端子など、かなシの数になる。電気回路的には
、これらの端子にバリスタをそれぞれ接続すれば良い。
ところが、一方、ICカードには、カードとするための
厳しい寸法上の制約がある。とぐに厚みは400μm以
下に抑えなければならない。したがって、これらの多数
の電気的入出力端子に、個別にバリスタを接続するので
は、場所も大きくとり、また実装上の困難さも増大する
。そこで、1ケの素体上に、複数対の電極を設けて構成
した集積型バリスタを用いることにより、これらの実装
上の困難さを克服するようにしている。
実施例 第1図に、本発明の基本回路構成を示す。図において、
1〜4は各種電気端子、5は接地端子、6は集積回路、
v1〜v4はバリスタである。電気端子およびバリスタ
の数は、ここでは4個としたが、これに限定されるもの
ではなく、これより多くても少くてもかまわない。要は
各電気端子と接地端子間に、バリスタが接続されるよう
な構成とすれば良い。
次に、これに用いるバリスタの実施例を以下に示す。
(実施例1) 第2図は、本発明に用いる集積型バリスタの構造の第1
の実施例を示したものである。図において、71Lは焼
結型ZnOバリスタ、11〜4aはバリスタ焼結体の一
方の面に、焼結体の厚み以上の間隔をおいて設けられた
電極、62Lはバリスタ焼結体の他方の面に設けられた
電極で、11L〜4aの電極に対向して設けらnている
。これよシ、1a〜4aと5&は、バリスタ焼結体の厚
みで決まる立上り電圧を有するバリスタとなり、それぞ
れ第1図のv1〜v4に対応する。ZnOバリスタの立
上り電圧としては、電極間隔1nあたシ、20〜6oo
vのものが得られている。例えば1朋あたり3QovO
ものを用いれば、バリスタ焼結体の厚みを300μmと
した時、立上シミ圧は1oOvとなり、充分な保護性能
を期待することができる。
(実施例2) 第3図は、本発明に用いるバリスタの構造の第2の実施
例を示したものである。7bは焼結型ZnOバリスタ素
体、1b〜4bはバリスタ素体の一方の面上に設けられ
た電極、sbは1b〜4bに電極に対してバリスタを形
成するように、バリスタ素体の同一面上に設けられた電
極である。
1b〜4bの電極間隔は1b〜4bと5b間の間隔以上
にとっである。これによ!’%1b〜4bと6bとの間
のバリスタ素体が第1図v1〜v4のバリスタに対応す
る。このような構造とすることにより、バリスタ素体の
一方の面だけで配線処理をすることができる。
(実施例3) 第4図は、本発明に用いるバリスタの構造の第3の実施
例を示したものである。第4図において70は基板8C
上に印刷、焼付によって作られた膜状バリスタ、ic〜
4Cはその表面に設けられた電極、50は10〜4Cと
同一間隔で対向するように、同一表面上に設けられた電
極である。電極1C〜4Cの間隔は10〜4Cと6Cの
間隔以上にとっである。このような構造とすることによ
り、1C〜4cと60の間のバリスタ部が、第1図のv
1〜v4に対応したバリスタとなる。膜状のバリスタは
、?、n0KBi203.Co、、05.MnO2など
を加えて仮焼した粉体に、ガラス成分を加えて、アルミ
ナなどのセラミック基板上に印刷し、600〜800 
’Cで焼付けることによって得られる。膜圧は数10μ
mのものが得られる。基板に強度の強いものを用いれば
、300μm以下の薄いものを用いることができ、バリ
スタ部と合わせた厚みを400μm以下に抑えることは
、実施例1,2の場合よりも更に容易である。
発明の効果 本発明は、ICカードの電気的入出力端子に、バリスタ
を接続し、しかもそのバリスタとして、集積型のものを
用いることによって、カード内に実装できるようにした
もので、これにより10カードの静電気からの保護を行
えるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回路構成の1実施例を示す図、第2図
〜第4図は本発明に用いる集積型バリスタの構造の実施
例を示す図である。 1〜4・・・・・・電気端子、6・−・・・・接地端子
、6・・・・・・集積回路、7a、7b、7c・・・・
・・バリスタ素体、Vl 、V2.V3.V4・・・・
・・バリスタ。 代理人の氏名 弁理士 中・尾 敏 男 ほか1名第1
図 5−#埒端子 7山−−バー1Jスク1!1ト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) データ処理回路を有する集積回路の入力および
    出力端子に、素体上に複数対の電極を設けることによっ
    て形成した集積型バリスタの電極対を接続し、上記集積
    回路と上記集積型バリスタを、一枚のカード状容器内に
    収納したことを特徴とするICカード。
  2. (2) 集積型バリスタとして、焼結体自身がバリスタ
    作用を有するバリスタ素体の一方の面に、バリスタ素体
    の厚み以上の距離を離して形成した複数の電極と、これ
    らの電極に対向するように前記バリスタ素体の他方の面
    に電極を設けたバリスタを用いることを特徴とした特許
    請求の範囲第1項記載のICカード。
  3. (3) 集積型バリスタとして、焼結体自身がバリスタ
    作用を有するバリスタ素体の一方の面に、接地用電極と
    、これに同一距離だけ離して、しかもお互いの距離を、
    この距離よりも大きくとって、形成した複数の電極から
    成るバリスタを用いることを特徴とした特許請求の範囲
    第1項記載のICカード。
  4. (4) 集積型バリスタとして、基板上に膜状に形成さ
    れた、焼結体自身がバリスタ作用を有する膜状バリスタ
    の表面に、接地用電極と、これに同一距離だけ離して、
    しかもお互いの距離を、この距離よりも大きくとって、
    形成した複数の電極から成るバリスタを用いることを特
    徴とした特許請求の範囲第1項記載のICカード。
JP60032094A 1985-02-20 1985-02-20 Icカ−ド Pending JPS61193283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60032094A JPS61193283A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 Icカ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60032094A JPS61193283A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 Icカ−ド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61193283A true JPS61193283A (ja) 1986-08-27

Family

ID=12349297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60032094A Pending JPS61193283A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 Icカ−ド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61193283A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192878U (ja) * 1985-05-24 1986-12-01
US7224052B2 (en) 1999-12-03 2007-05-29 Renesas Technology Corp. IC card with controller and memory chips

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091489A (ja) * 1983-10-24 1985-05-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 静電対策icカ−ド

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6091489A (ja) * 1983-10-24 1985-05-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 静電対策icカ−ド

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192878U (ja) * 1985-05-24 1986-12-01
US7224052B2 (en) 1999-12-03 2007-05-29 Renesas Technology Corp. IC card with controller and memory chips
KR100750944B1 (ko) * 1999-12-03 2007-08-22 가부시끼가이샤 르네사스 테크놀로지 Ic 카드
KR100750945B1 (ko) * 1999-12-03 2007-08-22 가부시끼가이샤 르네사스 테크놀로지 Ic 카드
US7538418B2 (en) 1999-12-03 2009-05-26 Renesas Technology Corp. IC card
US7547961B2 (en) 1999-12-03 2009-06-16 Renesas Technology Corp. IC card with bonding wire connections of different lengths
US7768110B2 (en) 1999-12-03 2010-08-03 Renesas Technology Corp. Nonvolatile memory apparatus
US8018038B2 (en) 1999-12-03 2011-09-13 Renesas Electronics Corporation IC card with terminals for direct access to internal components

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5831563A (ja) 集積回路モジユ−ルのキヤリヤ要素
JPH04153096A (ja) 携帯用記憶装置
JPS61193283A (ja) Icカ−ド
US4942495A (en) Electrostatic protection device for electronic cards
GB900198A (en) Display device
JP4441969B2 (ja) 電子部品及び電子装置
US20090224213A1 (en) Variable impedance composition
JPS622704Y2 (ja)
JPH0345434B2 (ja)
JPS5889035A (ja) サ−ジ吸収器
JP2636213B2 (ja) 静電気吸収器
JP2004040023A (ja) 電圧非直線抵抗体素子
JPS6091489A (ja) 静電対策icカ−ド
JPS62144303A (ja) 静電気吸収器
JPS6297896A (ja) Icカ−ド
US20090231763A1 (en) Over-voltage protection device
JP3232713B2 (ja) ノイズフィルタ
CN111353406B (zh) 一种无激励信号无boost芯片的指纹传感器采集单元
JPS6142085A (ja) Icカ−ド
JPH0134321Y2 (ja)
JPS5838614Y2 (ja) 集積回路用基板
JPS6015402Y2 (ja) 電子機器
JPH01171897A (ja) Icカード
JPS61222205A (ja) サ−ジ吸収器
JPS60256886A (ja) 情報処理カ−ド