JPS61192466A - ハンドグラインダ−用工具取り付け装置 - Google Patents

ハンドグラインダ−用工具取り付け装置

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Publication number
JPS61192466A
JPS61192466A JP3342885A JP3342885A JPS61192466A JP S61192466 A JPS61192466 A JP S61192466A JP 3342885 A JP3342885 A JP 3342885A JP 3342885 A JP3342885 A JP 3342885A JP S61192466 A JPS61192466 A JP S61192466A
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JP
Japan
Prior art keywords
tool
flange
chips
elastic member
hand grinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3342885A
Other languages
English (en)
Inventor
Hachio Masuda
増田 八夫
Tadashi Honjo
本城 忠
Katsuhei Omi
勝平 大見
Kosui Omi
大見 孝椎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOMI KOGYO KK
Omi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
OOMI KOGYO KK
Omi Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by OOMI KOGYO KK, Omi Kogyo Co Ltd filed Critical OOMI KOGYO KK
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Publication of JPS61192466A publication Critical patent/JPS61192466A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はハンドグラインダー用工具、とりわけ建築、橋
梁工事に用いられる構造用形鋼の表面にできている酸化
皮膜を剥脱するのに適したハンドグラインダー用工具の
取り付け装置に関するものである。
(従来の技術) M!集、11梁工事においてH形鋼などの構造用形鋼を
接続する場合には2本の形鋼を突き合わせそこに当て金
をそえボルトで締め付けて結合させるが、当て金がそえ
られる形鋼の部分についてはその表面に生じている酸化
皮膜を取り除くことが要求される。これは酸化皮膜をそ
のままにしてボルトで締め付けた場合、該酸化皮膜が圧
砕されて細片になりその結果当て金と形鋼の間に滑りが
生じ結合部分が緩むからである。
従来、かかる酸化皮膜は砥石を取り付けたハンドグライ
ンダーを利用して取り除いていたが、砥石を使うと酸化
皮膜を取り除くだけでなく往々にして形鋼の地肌まで研
削してしまう傾向があり、削り過ぎて凹所かで軽てしま
うといった不都合な点があった。また、砥石による研削
では切りくずが微細な切粉となって発生するが、かかろ
金属の微細な切粉は呼吸するさい体内に入りやすく極め
て人体に有害であり、作業環境悪化の一因であった。
(発明が解決しようとする問題、α) 上述した問題点は、砥石を用いることに代えて、刃部が
形成されていない複数個のチップを円盤状のボデーの周
縁に間隔をおいて取り付けた構成の工具を用いることに
より解決することができる。かかる構成の工具を用いれ
ば、工具を形鋼の表面に押し当てて口伝駆動軸を回転さ
せると表面゛にできている酸化皮膜はチップによって打
撃され、あたかもチッピングハンマーでをたたき落とす
かのごとく、剥脱される。チップには刃部が形成されて
いないので形鋼の地肌を削りとることもなく、また微細
な切粉を生ずることなく形鋼の表面にできている酸化皮
膜を取り除くことが可能となる。
ところで、一般にハンドグラインダーでは砥石の切込量
は非常に少ないので発生する振動も受容しうる程度のも
のであり、格別に振動を軽減する手段は施されていない
のが普通であった。しかしながら、前述した構成の工具
を使う場合には、チップが形鋼の表面に衝突する際の衝
撃により激しい振動と金属的な騒音が発生するため作業
を長時間続けることは困難でありまた、騒音により作業
環境も悪くなるという欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述した間、照点に鑑み、刃部が形成されてい
ない複数個のチップを円盤状のボデーの周縁に間隔をお
いて取り付けた構成の工具をもちいるにもかかわらず、
振動や騒音が少なく作業性の高いハンドグラインダー用
工具取り付け装置を提供することを目的とする。
上記目的に沿う本発明は、刃部が形成されていない複数
個のチップを円盤状のボデーの周縁に間隔をおいて取り
付けた工具と、弾性部材及びフランジからなり、前記工
具とフランジの間に弾性部材を介装せしめた構成よりな
る。
(作用) 本発明に′よれば、チップが形鋼の表面に衝突して強い
衝撃が工具に加わるが、フランジと工具の間に介装され
ている弾性部材がその際に生ずる振動を吸収し、その結
果、騒音も抑制される。
(実施例) 以下に図面に例示した実施例について本発明を具体的に
説明する。
第1図〜第5図に本発明の第1の実施例をしめす。
第1図〜第4図にお、いて1は工具であり、該工具は第
2図および第3図に詳細に示すように、炭素工具鋼でで
きた円盤状のボデー2の周縁部に題硬合金製のチップ3
がろう付けされている。該チップ3には通常のチップと
異なり刃部を構成する切れ刃、す(い面、逃げ面といっ
たものは形成されていない、又、チップは工具の回転方
向Aに対し外周側が後退するように配設されている。
また、これら複数のチップ3の間には同心円状に走る2
本の凸条4.5が設けられ、第3図により明らかなよう
に、前記チップ3は該凸条4.5よりも僅かに軸方向に
突出している。
さらに、前記ボデー2には次ぎに述べる弾性部材が嵌合
される複数の嵌支孔6が円周方向に沿って穿設されると
ともに中央部に透孔7が形成されている。
第1図及V第4図において、8は硬質のポリウレタンで
できた弾性部材であり、該弾性部材は弾性リング9と弾
性1!10がら構成され、弾性リング9は前記嵌支孔6
に緊密に嵌合している。そしてこの弾性リングを両側か
ら弾性板10が挾持している。また、これら弾性部材に
は各々透孔11.12が形成され(第4図参照)、かし
めビン13が挿通される。
14はフランジであり、中央部分に取り付け穴15が、
周mff1Sにはかしめビン13が挿通される穴16が
穿設されている。また、17は押さえ金具でありフラン
ジ同様にか′しめビン13が挿通される穴18が穿設さ
れている。
第4図に詳細に示すように、工具1の嵌支孔6内には弾
性リング9がはめ込まれ該弾性リングは両側から弾性板
10により挾持される。このように弾性リング9及び弾
性板10からなる弾性部材8を介装した状態でかしめビ
ン13を通し、しかるのち工具1を75ンノz4と押さ
え金具17ではさみ、これら工具1.7ランジ14及び
押さえ金17兵をかしめビン13により一体的に固定す
る。
第1図にかえり、181土ハンドグラインダーであり、
内蔵されているモーターにより回転駆動軸19が駆動さ
れる。該回転駆動軸19の先端にはねじ部20が形成さ
れている。上述したようにして工A1が一体的に固着さ
れたフランジ14はその取り付け孔15にねじ部20を
挿通し、該ねじに螺合する止め金具21により回転駆動
軸19の端面に固着される。
本発明の第1実施例は以上の構成よりなり、次ぎにその
作用をのべる。構造用形鋼の酸化皮膜な取り除くには回
転駆動されている工具1を若干の角度をもたせて形鋼の
表面に押し付ける。工具が押し付けられた部分の酸化皮
膜には次々と超硬チップ3が当たり該超硬チップの打撃
作用により破砕され細片となって形鋼の表面から剥離す
る。チップ3には側フライスのチップにみちれるように
刃部は形成されていないので、チップの打撃で酸化皮膜
は剥脱されても地飢が切削されることはない。
また、酸化皮゛膜も細片となって剥脱するのであって砥
石による研削のときにみられるような微細な切り粉の生
ずることもない。
また、チップは回転方向Aに対して外周側が後退するよ
う配置されているので、作業中チップに加わる衝撃が緩
和される。その結果振動が軽減されるとともに工具の寿
命も延びる。
さらに、チップの闇に凸条4が設けられているので、チ
ップが形鋼のがど邪にきたときにも該凸条にかどが当た
りかど部はそれ以上チップ間に深く入り込むことはない
、従って、チップが形鋼のかどに深く食い込んで不意に
強い衝撃が作業者の手に加わりハンドグラインダーが弾
き飛ばされるといった危険を回避することができる。
上述したようにして、超硬チップが連続的に形鋼の表面
を打撃することにより酸化皮膜が剥脱されるが、超硬チ
ップが形鋼の表面に当たるときの   1衝撃は弾性部
材8により吸収されるので振動や騒音の発生が抑制され
る。
とくに、本実施例では弾性りング9を工具1のボデー2
に穿設された嵌支孔に嵌合する構成であるのでボデーの
振動を効果的に減衰させることができる。また、要求さ
れる工具の強度をみたす範囲で嵌支孔の数を増し弾性部
材をふやすことにより一層振動や騒音を抑制することが
可能となる。
第5図は前述した第1実施例に若干の変更を加えたもの
である。
第5図に示すハンドグラインダー用工具取り付け装置に
おいては、工具1の刃部が形成されている側にフランジ
13が取り付けられている7くを除き第1図〜第4図に
示すハンドグラインダー用工兵取り付け装置と異なると
ころはない。
このようにして7ランク13を取り付ければ酸化皮膜の
細片が工具の中に入り込むのをフランジがさえぎるので
、作業終了後に工具の掃除が簡単に済ませることができ
る。
つぎに、第6図〜第9図に本発明の第2の実施例を示す
31は工具であり、第7図及び第8図にその詳細を示す
。工具31のボデー32には刃部の形成されていない超
硬合金製のチップ33が回転方向Aに対し外周側が後退
するよう配設されるとともにチップ間には同心円状に走
る凸条34.35が設けられている点は第1実施例にお
ける工具と同じである。ただし本実施例では工14:3
1の中央部分に比較的大きな透孔3Bが形成され工具3
1は全体として中空円盤状であり、またボデーにはかし
めビンだけを挿通するための穴37が穿設されている点
が相異する。
第6図及び第9図において、38は弾性部分材であり、
環帯形状を有するとともにかしめビンを挿通するための
穴列39.40が穿設されている。
41はフランジであり、中央部分に取り付け穴42が、
周縁部にかしめビンを挿入するための穴43が形成され
ている。
44.45、は一対の押さえ金具であり、環帯形状をな
すとともにそれぞれに穴46.47が穿設されている。
また、48.49はかしめビンである。
第9図に示すように、工具31の内周縁と7ランシ41
の外周縁との闇に弾性部材38が介装されかしめビン4
8を工具の穴37、弾性部材の穴39、押さえ金具44
の穴46に連通し、同様にかしめビン49を7ランクの
穴43、弾性部材の穴40、押さえ金具45の穴47に
連通し、工具31を弾性部材38を介してフランジ4工
に一体的に接続固定する。
第6図にかえり、工具31力l固着されたフランジ41
はハンドグラインダー50の回転駆動軸51に止め金具
52により取り付られる。
上記した第2実施例では超硬チップ33が形鋼の表面に
当たったときの衝撃は環帯状の弾性部材38によって吸
収され、第J実施例と同様に振動や騒音が抑制される。
さらに本実施例では工具と7ランシを弾性部材38によ
り接続しているので工具自体に柔軟性が付与され工具を
若干の傾きをもたせて強く形鋼の表面に押し付けても工
具が撓って押し付ける力を吸収するので一層作業が容易
となる。
つぎに本発明の第3の実施例を第10図〜第12図に示
す6 61は工具であり、第11図及び第12図に詳細に示す
ように、ボデー62にはチップ63及び凸条64.65
が設けられている点は第1、第2実施例と同じである。
本実施例ではボデー62の中央部に単一の取り付け孔6
6が形成されている。
第10図において、67は弾性部材であり、前記取り付
け孔66に緊密に嵌合される弾性リング68と一対の弾
性板69.70から構成されでいる。71はフランジで
ある。
第10図に示すように、弾性リング68は工具に形成さ
れた取り付け孔に嵌合され、そのうえで該工具が弾性板
69.76により挾持され、さらにフランジと止め金具
72によりはさまれた状態で該止め金A72によりハン
ドグラインダー73の回転駆動@74の端部に固定され
ている。
本実施例においても他の実施例と同様に、チップ63が
形鋼の表面に当たった時の衝撃は弾性部材67により@
収され振動や騒音の発生が抑制される。とくに本実施例
の構成によればは工具の直径が小さくても工具とフラン
ジの間に弾性部材を介装することが可能となる。
(発明の効果) 以上詳述したところから明らかなように、本発明によれ
ば刃部が形成されていない複数のチップを円盤状のボデ
ーの周縁に取り付けた工具を使うにもかかわらずチップ
が形鋼の表面に激突する際の衝撃が工具とフランジの間
に介装された弾性部材に吸収され振動や金属的な騒音が
軽減される。
このように本発明による工具数り付け装置は優れた効果
を発揮するのでハンドグラインダーについている砥石に
代えてチップの設けられた工具を使い作業を続けても疲
労が少なくまた作業環境の悪化を招くこともなく作業の
効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は第
1実施例に用いられる工具の平面図、第3図は第2図X
−X#I断面図、第4図は第1実施例の要部拡大斜視図
、第5図は第1実施例に変更を加えた実施例の断面図、
@6図は本発明の第2実施例を示す断面図、第7図は第
2実施例に用いられる工具の平面図、第8図は第7図の
Y−Y#i断面図、第9図は第2実施例の要部拡大断面
図、第10図は本発明の第3実施例を示す断面図、11
図は第3実施例に用いられる工具の平面図、第12図は
!#11図のz−zm断面図をあられす。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)刃部が形成されていない複数個のチップを円盤状
    のボデーの周縁に間隔をおいて取り付けた工具と、弾性
    部材及びフランジからなり、前記工具とフランジの間に
    弾性部材が介装されることを特徴とするハンドグライン
    ダー用工具取り付け装置。
  2. (2)工具のボデーに円周方向に沿って複数の嵌支孔を
    穿設し、該嵌支孔に弾性部材を緊密に嵌合せしめるとと
    もに該弾性部材を介して工具をフランジに固着したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のハンドグライ
    ンダー用工具取り付け装置。
  3. (3)工具の中央部分に透孔を穿設し該工具を中空円盤
    形状にするとともに弾性部材を環帯状に形成し、工具の
    内周縁とフランジの外周縁との間に弾性部材を介装して
    該工具とフランジを接続固定したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のハンドグラインダー用工具取り
    付け装置。
  4. (4)工具の中央部分に単一の嵌支孔を穿設し、該嵌支
    孔に弾性部材を緊密に嵌合せしめ、工具とフランジによ
    り該弾性部材を挾持したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のハンドグラインダー用工具取り付装置。
JP3342885A 1985-02-21 1985-02-21 ハンドグラインダ−用工具取り付け装置 Pending JPS61192466A (ja)

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JP3342885A JPS61192466A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 ハンドグラインダ−用工具取り付け装置

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JP3342885A JPS61192466A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 ハンドグラインダ−用工具取り付け装置

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JPS61192466A true JPS61192466A (ja) 1986-08-27

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ID=12386278

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JP3342885A Pending JPS61192466A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 ハンドグラインダ−用工具取り付け装置

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JP (1) JPS61192466A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028846A (ja) * 2000-07-13 2002-01-29 Kamigaki Takeo 研磨具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002028846A (ja) * 2000-07-13 2002-01-29 Kamigaki Takeo 研磨具

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