JPS61191389A - 洗濯機の負荷量信号発生装置 - Google Patents

洗濯機の負荷量信号発生装置

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JPS61191389A
JPS61191389A JP60030997A JP3099785A JPS61191389A JP S61191389 A JPS61191389 A JP S61191389A JP 60030997 A JP60030997 A JP 60030997A JP 3099785 A JP3099785 A JP 3099785A JP S61191389 A JPS61191389 A JP S61191389A
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JP
Japan
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amount
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washing machine
motor
signal
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勝春 松尾
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は布量、布質、水理等洗い時に電動機に加わる負
荷量を検知する洗濯機の負有量信号発生装置に関する。
[発明の技術的背景] 従来、洗い槽内の布団を検知して撹拌体駆動用の電動機
のオンオフデユーティ比を制御し布量に適した水流の強
さを得るようにしたり洗いまたはすすぎ行程時間を布団
に応じて設定する等電動機を布団に応じて時間制御する
方法が提案され、すでに公知となっている。この方法に
おける従来の布置検知装置は撹拌体と一体に回転する歯
付回転体とその歯の通過に応答する近接スイッチとから
なる速度検出器により電動機の負荷量に依存する速度を
検出して布量を判定する構成のものである。
[背景技術の問題点] しかしながら、誘導電動機においては最大トルク点を通
過した後の回転速度領域即ち負荷運転領域においては負
荷トルクの大幅な変化に対して回 ・転速度の変化量は
わずかである。また回転速度は電圧の変動1周波数の変
更(例えば60Hzと50H2との間の変更)によって
変化し易い。このため回転速度を直接の検出対象とする
方法では負荷量即ち布量を正確に検知することは困難で
あり、電動機のオンオフデユーティ比やその運転時間等
時間制御を布団に応じて行なう場合、誤差の大きい制御
になる欠点がある。これに対して布量を電動機の入力電
流を検出することによって検知する手段があるが、この
入力電流は電源電圧の変動、電動機の温度変化等外的条
件によっても変化するため検出精度が低いという欠点が
ある。
[発明の目的] 本発明は上記の欠点を除去すべくなされたものであり、
その目的は布置、布質、水量等電動機に加わる負荷量に
依存した信号を高精度で得られる洗濯機の負荷量信号発
生装置を提供することにある。
ER明の概要コ 本発明による洗濯機の負荷量信号発生装置は撹拌体駆動
用の電動機のコイル印加電圧とコイル電流との間の位相
差を検出し、その位相差検出信号から負荷量を判定する
ようにしたものであり、負荷電に依存した信号が容易に
得られ、しかも誤差要因が少ないという特徴を有する。
[発明の実施例コ 以下本発明を洗濯機の水流制御に適用した一実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。
1は洗い槽内の撹拌体を駆動するコンデンサ形単相誘導
電動機(以下単に電動機と称す)であり、これは電気角
で90’を間隔をおいて巻装された第1及び第2のコイ
ル2.3と進相用コンデンサ4とからなる。各コイル2
.3はスイッチング素子5,6のオンオフにより正逆回
転するように交流電源7から電源が与えられるようにな
っている。
8は位相検出部であり、これは変流器9、抵抗10を含
むゼロクロス用箔1のコンパレータ11及び抵抗12.
13を含むゼロクロス用箔2のコンパレータ14、イク
スクルシブオ7回路15、抵抗16、平均化用コンデン
サ17、A−D変換器18とからなる。19は布量判定
部で、これは加算回路20と記憶回路21とからなる積
算回路として構成されている。加算回路2oは入力部D
a。
Dbのデータを加算し、また記憶回路21は加算回路2
0の出力を一旦記憶しこれを加算回路20の入力部□a
に戻すことによりA−D変換器18から入力部Dbに与
えられるバイナリコード表現の位相検出信号Vsaに加
算しその積算値を記憶回路21に記憶させることを繰返
すようになっている。この場合記憶回路21の書き換え
はクロック端子OKの入力信号の立上りに同期して行な
われる。22は電動機制御部であり、これは減算カウン
タ23.洗いタイマー24及びアンドゲート25.26
からなる。ここで減算カウンタ23は補数プリセット形
のものであり、セット端子Sにハイレベル信号が入力さ
れると記憶回路21から入力部りに与えられているデー
タの補数をプリセットし、そしてりOツク端子CKに入
力されるクロック信号によって減算し、内容が零になる
と出力部Qの信号をロウレベルにする。また洗いタイマ
ー24は洗いスタート操作により設定V#間だけハイレ
ベル信号を出力するようになっている。一方、前記スイ
ッチング素子5.6のゲートはアンドゲート25及び2
6の出力Pa、Pbによりオンオフされるスイッチング
トランジスタ27及び28によって制御されるようにな
っている。尚、その他の部分において、29〜31はア
ンドゲートである。
次に上記構成の作用について説明する。最初に第4図乃
至第6図により電動機のコイル電流Imと電a電圧Va
cとの間の位相差θmと負荷の太きさとの関係について
説明する。第4因は電動機1の等価回路を示し、第5図
はそのベクトル図である。第4図において、電動4g1
1の回転速度が負荷の減少に伴って上昇するとスベリS
が減少するので等価負荷抵抗R2が増加し二次負荷電流
■2が減少する。しかしながら−激励磁電流Inは一定
ダ である。このIo一定の下でのI2の変化を第8図のベ
クトルに当てはめれば1mのベクトルが変化することか
ら明らかなようにθmはI2の減少に伴って、即ち回転
速度の増加に従い増大することがわかる。第6図はこの
位相差θmと回転速度N及びトルク下との関係を示す。
この第6図において、32は位相曲線、33はトルク曲
線、Tmは最大トルク、Nll1は最大トルク時の回転
速度である。この第6図において注目すべきことは、θ
mは回転速度Nが最大トルクTmを通過するまでの間で
はほとんど一定であるのに対してTm、を通過した後の
回転速度変化に対しては速度が増すに従い顕著に増大す
るという点である。
以下第1図に示す装置の作用を第2図及び第3図を併用
して説明する。この装置は電源が投入されるとスイッチ
ング素子5.6が交互にオンオフされ、これによって電
動機1が所定の休止時間を置いて交互に自動反転される
ものであり、このときにスイッチング素子5.6のオン
オフデユーティ比が布量によって自動制御されることに
より水流の強さが布量に応じて即ち布量が多いほど水流
が強くなるように自動制御される。
以下このスイッチング素子5,6のオンオフデユーティ
比の自動制御作用について説明する。
洗濯運転が開始されると、電動機1のコイル電流Lmは
変流器9によって検出されコンパレータ11によりゼロ
クロス比較が行なわれて第2図に示すパルス電圧Uiに
変換される。同様に印加電圧びaCはコンパレータ14
によりゼロクロス比較が行なわれてパルス電圧71vに
変換され、そしてこれらパルス電圧vv、びiはオア回
路15によって第2図に示すように位相差θmの大きさ
に依存した時間幅のパルス信号即ち位相検出信号U8に
変換される。この位相検出信号Ueは抵抗16を介して
コンデンサ17に充電されることにより平均化されて第
2図に示すアナログ電圧U a aに変換される。この
位相検出信号でもあるアナログ電圧U a aはA−D
変換器18によってバイナリコード表現の位相検出信号
V e aに変換される。
一方、記憶回路21はリセット端子Rにリセット信号p
rが与えられ一定周期tc毎にクリアされると共に、こ
のクリアの直後に期間t1−t2iflで示すように積
算時間パルスpeの時間幅期間だけアンドゲート29.
30を通過した一定個数の書込みパルスpeaをクロッ
ク端子CKに受ける。この結果、位相検出信号V e 
aは書込みパルスPeaの数と同数回サンプリングされ
、その各サンプリング値の合計である積算値Vl11が
記憶回路21に記憶され、同時に減算カウンタ23には
積算時間パルスPeの時刻t2に対応したクロックパル
スφ0によって記憶回路21に記憶されている上記積算
値Vll+の補数がプリセットされる。そしてこの時刻
t2直後から減算カウンタ23はアンドゲート31を通
過するクロックパルスφ0によって減算カウントする。
減算カウンタ23の内容が時刻t3にて零になるとその
出力U1がロウレベルになる。
、 この後時刻t4にて再び積算時間パルスpeが発生
するので記憶回路21に記憶されている積算値Vmの補
数が減算カウンタ23に再度プリセットされる。従って
減算カウンタ23の出力び!はこの時刻t4でハイレベ
ルになり、この後に行なわれる減算によって時刻t6で
零になるとロウレベルに変化する。
この結果アンドゲート25から制御パルスpa及びアン
ドゲート26から制御パルスPbが夫々出力され、前記
スイッチング素子5.6が交互にオンされ電動機1が交
互に正逆回転されるようになる。尚、時刻t、−ts間
にて位相検出信号V、aの積算記憶を行なわない理由は
、この時刻のサイクルでは第1のコイル2が補助コイル
として作用しており、負荷量の変化に対する位相差θm
の変化量が少なく、同一回路条件をも2て扱い得ないか
らである。以上の動作は洗いタイマー24の設定時間が
経過してその出力び2がロウレベルになるまで繰返し行
なわれる。上記動作においてスイッチング素子5.6の
オンオフデユーティ比は減算カウンタ23の出力U!に
おけるハイレベル期間とロウレベル期間の比になり、こ
のハイレベル期間は記憶回路21に記憶される積算値v
mが大きいほど長い。即ち、位相検出信号Vaaは、布
量が多いほど位相差θmが小さくなるので小さい値にな
り、これにより減算カウンタ23にプリセットされる補
数値が大きく、従って出力びlのハイレベル期間が長く
、電動機のオンオフサイクルにおけるオン期間が長くな
って強水流になる。
これと反対に布量が少ないときは電動機のオン期間が短
くなるように制御される。
この結果、布量の多少にかかわらず略一定の布回り速度
が得られるようになる。
また、上記装置によれば、第6図に示すように位相差θ
mは回転速度Nm以上の安定領域においては負荷トルク
がT/とTh間で広く変化するのに対して回転速度の変
化量がわずかである。これに注目すると、この安定領域
における負荷量検知は回転速度検出方式よりも上記装置
のような位相検出方式の方が容易且つ高精度に検知でき
ることが理解される。しかも位相差θmは電源周波数及
びその電圧変動、温度変化等によってはほとんど変化し
ないので誤差要因が少なく高精度の検知が可能になる。
ちなみに位相差θ慣の変動率は周波数が50Hzと60
H2との間での変動に対しては±2%、電圧100Vに
おける±10%゛の変動に対しては±2%、温度が20
℃から70℃までの間の変動に対しては±1%以下であ
り、また参考までにコンデンサ4のばらつき±10%に
対しては±3%程度である。尚、本発明は上記実施例の
みに限定されるものではないことは勿論である。
即ち電動機のコイル印加電圧とコイル電流との間の位相
差は布量のみならず布質や水量によっても変化するので
位相検出信号をもって撹拌体駆動用電動機、に加わる負
荷量をすべて判定できる。そしてこの負荷量に依存した
位相検出信号を電動機のオンオフ制御のためのデータ、
洗いまたはずすぎ行程時間設定のためのデータ、負荷量
過不足の警告データ、水位設定のためのデータ等制御の
ためのあらゆるデータとして用い得ることは勿論である
[発明の効果] 本発明は以上のように検出の直接の対象をコイル電流と
印加電圧との位相差としたことにより、電動機の特に安
定領域における負荷量に依存した信号を高精度をもって
得られる洗濯機の負荷發信鳥発生装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図及び第
3図は第1図の各部の電圧、電流及び信号波形図、第4
図は電動機の等価回路図、第5図はそのベクトル図、第
6図は電動機のトルク、回転速度、及び位相差曲線を示
す図である。 図中、1は電動機、8は位相検出部、9は変流器、18
はA−D変換器、19は布量判定部、20は加算回路、
21は記憶回路、22は電動機制御部、23は減算カウ
ンタ、24は洗いタイマーである。 第3図 M4 図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、撹拌体を駆動する誘導電動機のコイル印加電圧とコ
    イル電流との間の位相差を検出する位相検出部を設けそ
    の位相検出信号を負荷量検知信号とすることを特徴とす
    る洗濯機の負荷量信号発生装置。
JP60030997A 1985-02-19 1985-02-19 洗濯機の負荷量信号発生装置 Granted JPS61191389A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60030997A JPS61191389A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 洗濯機の負荷量信号発生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60030997A JPS61191389A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 洗濯機の負荷量信号発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61191389A true JPS61191389A (ja) 1986-08-26
JPH0552233B2 JPH0552233B2 (ja) 1993-08-04

Family

ID=12319230

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JP60030997A Granted JPS61191389A (ja) 1985-02-19 1985-02-19 洗濯機の負荷量信号発生装置

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JP (1) JPS61191389A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016175758A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社タダノ ジブ連結構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016175758A (ja) * 2015-03-20 2016-10-06 株式会社タダノ ジブ連結構造

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JPH0552233B2 (ja) 1993-08-04

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