JPS61191380A - はさみの刃先部材 - Google Patents
はさみの刃先部材Info
- Publication number
- JPS61191380A JPS61191380A JP3150985A JP3150985A JPS61191380A JP S61191380 A JPS61191380 A JP S61191380A JP 3150985 A JP3150985 A JP 3150985A JP 3150985 A JP3150985 A JP 3150985A JP S61191380 A JPS61191380 A JP S61191380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scissors
- cermet
- cutting edge
- cemented carbide
- chip member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は耐摩耗性がすぐれ、切れ味が従来になく持続す
る安価な、はさみのサーメット超硬合金刃先部材に関す
るものである。
る安価な、はさみのサーメット超硬合金刃先部材に関す
るものである。
従来の金属製はさみは鉄合金、ステンレス鋼などを鍛造
、又は鋳造により製作するもので、刃先部分を焼入れ硬
化させる場合もあるが、短時間の使用で刃先が摩耗して
切れ味が落ちる。
、又は鋳造により製作するもので、刃先部分を焼入れ硬
化させる場合もあるが、短時間の使用で刃先が摩耗して
切れ味が落ちる。
このため、切れ味を長く保つため高硬度鋼を使用するこ
ともあるが加工が難しいので高価なものとなる。そこで
刃先のみに超硬合金を溶接したり、蒸着法で炭化物、窒
化物等の超硬材料の皮膜を付けたりセラミックを接着又
は溶射する方法等が考えられている。
ともあるが加工が難しいので高価なものとなる。そこで
刃先のみに超硬合金を溶接したり、蒸着法で炭化物、窒
化物等の超硬材料の皮膜を付けたりセラミックを接着又
は溶射する方法等が考えられている。
然し乍ら刃先に超硬合金を刃先に溶接する方法では加工
が複雑なため高価となり、超硬材料の蒸着皮膜は教則以
下の厚さの皮膜しかつけられず摩耗したとき研摩再生が
できない。
が複雑なため高価となり、超硬材料の蒸着皮膜は教則以
下の厚さの皮膜しかつけられず摩耗したとき研摩再生が
できない。
又、セラミック刃先は少しの衝撃で欠けるという欠点が
ある。
ある。
本発明はこのような欠点を解決するためにサーメット超
硬合金を刃先部分に数１０〜１００μｍの厚さに形成さ
せるもので万一刃先の切れ味が落ちた場合でも研削によ
り再生することは容易であるつ また、本発明によれば、はさみ本体は軟鋼や軽合金等の
安価な金属が使用できるため経済的にも効果がある。
硬合金を刃先部分に数１０〜１００μｍの厚さに形成さ
せるもので万一刃先の切れ味が落ちた場合でも研削によ
り再生することは容易であるつ また、本発明によれば、はさみ本体は軟鋼や軽合金等の
安価な金属が使用できるため経済的にも効果がある。
本発明の一実施例を図面により説明する。
第１図は本発明の一実施例の一般に使用されているはさ
みの一実施例である。
みの一実施例である。
例えば軟鉄から成るはさみ本体１，２の少くとも刃先と
なる部分にＷＣ−Ｃｏ （２５％ ）溶射粉末を溶射し
てサーメット超硬合金の刃先部材３を形成させる。この
サーメット超硬合金溶射の下地処理としてＮ１−ＡＪ等
の溶射皮膜を形成させればサーメット超合金皮膜はよシ
強固に付着する。
なる部分にＷＣ−Ｃｏ （２５％ ）溶射粉末を溶射し
てサーメット超硬合金の刃先部材３を形成させる。この
サーメット超硬合金溶射の下地処理としてＮ１−ＡＪ等
の溶射皮膜を形成させればサーメット超合金皮膜はよシ
強固に付着する。
サーメット超硬合金としてＣｒ５Ｃ２−ＮｉＣｒ 。
ＴｉＣ−Ｃｏ等を用いても効果がある。。
このＷＣ−Ｃｏサーメット超硬合金溶射皮膜の硬度はＨ
ｙ＝１０３０程度で耐摩耗性に優れ、耐衝撃強さも大き
く切れ味は永く衰えることがない。
ｙ＝１０３０程度で耐摩耗性に優れ、耐衝撃強さも大き
く切れ味は永く衰えることがない。
第１表は現在実用に供されているはさみ用の代表的な金
属及び本考案す−メット超硬合〔発明の効果〕 以上説明したように本発明のはさみの刃先部材は耐摩耗
性がすぐれ、この刃先は裁断用。
属及び本考案す−メット超硬合〔発明の効果〕 以上説明したように本発明のはさみの刃先部材は耐摩耗
性がすぐれ、この刃先は裁断用。
工作用、植木用、調理用、調髪用などのはさみのみなら
ずカッター等の切断具にも適用することができる。
ずカッター等の切断具にも適用することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す正面図である。
１．２・・・・・はさみ本体・３・・−・・サーメット
超硬合金刃先部である、 出願人 日本コロムビア株式会社 第１ 図
超硬合金刃先部である、 出願人 日本コロムビア株式会社 第１ 図
Claims (1)
- はさみの刃体となる部分に溶射法によりサーメット超硬
合金層を形成させた後、このサーメット超硬合金層が刃
先となるよう研削加工したはさみの刃先部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3150985A JPS61191380A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | はさみの刃先部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3150985A JPS61191380A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | はさみの刃先部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191380A true JPS61191380A (ja) | 1986-08-26 |
Family
ID=12333185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3150985A Pending JPS61191380A (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 | はさみの刃先部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61191380A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017094476A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 株式会社Ａｍｃ | 超硬合金製鋏及びその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4921336A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-25 | ||
| JPS51146384A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-15 | Hitachi Zosen Corp | Catalyst for refining exhaust gas |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP3150985A patent/JPS61191380A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4921336A (ja) * | 1972-06-20 | 1974-02-25 | ||
| JPS51146384A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-15 | Hitachi Zosen Corp | Catalyst for refining exhaust gas |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017094476A (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 株式会社Ａｍｃ | 超硬合金製鋏及びその製造方法 |
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