JPS61190833A - 電子レンジ用マグネトロン - Google Patents

電子レンジ用マグネトロン

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Publication number
JPS61190833A
JPS61190833A JP2970685A JP2970685A JPS61190833A JP S61190833 A JPS61190833 A JP S61190833A JP 2970685 A JP2970685 A JP 2970685A JP 2970685 A JP2970685 A JP 2970685A JP S61190833 A JPS61190833 A JP S61190833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
magnetron
ceramic stem
supports
ceramic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2970685A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kamisaka
上坂 章
Norio Tashiro
田代 紀夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2970685A priority Critical patent/JPS61190833A/ja
Publication of JPS61190833A publication Critical patent/JPS61190833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/02Electrodes; Magnetic control means; Screens
    • H01J23/04Cathodes
    • H01J23/05Cathodes having a cylindrical emissive surface, e.g. cathodes for magnetrons

Landscapes

  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、電子し/ソ用マグネトロンに係り、特にそ
の陰極支持構体の構造の改良に関する。
〔背景技術とその問題点〕
従来の電子レンジ用マグネトロンにおける陰極支持構体
は、第5図に示すように構成され、螺旋状に巻かれた陰
極40の両端が夫々一対のエンドハツト41.42に直
接又はエンドハツト43を介して固着されている。そし
て、画工ンドハッ)47.42には、夫々モリプrン(
Mo )製の一対の陰極支持棒44.45が固着されて
いる。これら陰極支持棒44.45は、セラミックステ
ム46の各貫通孔47,411を貫通して、外面に気密
ろう接された端子49゜51に気密に固着されている。
符号52.53は、そのろう接部な表わしている。又、
上記セラミックステム46の上端面には、真空容器の一
部を構成する金属容器54が、ろう接部55において気
密接合されている。
ところが、このような従来構造では、モリブデン(Mo
 )製の一対の陰極支持体44.45が陰極ステム46
の下端面で気密接合され外部に延長されているので、相
当長くする必要があり、部品コストが比較的高く、しか
も十分な陰極支持強度を得難い。又、Mo材料とコパー
ル(商品名)製端子49.51との気密接合は困難であ
シ、かつ陰極40からの伝導熱でこの気密ろう接部が高
温になるので、この接合部の高い信頼性を得ることが困
難である。
一方、第6図に示す構造も、例えば特開昭56−132
747号公報などで提案されている。
これはセラミックステム46と各陰極支持棒44.45
との気密接合部を1陰極ステム46の陰極40側即ち真
空領域に面する側において、接合リング56.57を用
いて気密ろう接する構造である。尚、その場合、セラミ
ックステム46と金属容器54とのろう接部55と、セ
ラミックステム46と陰極支持棒44.45とのろう接
部52,53との間に段差を設けて、両者の間の耐電圧
性能を高めている。しかしながら、この構造でも、Mo
製の陰極支持棒44゜45は長くする必要があシ、依然
としてコスト高であシ、又、陰極支持棒44.45のろ
う接部52,53の加熱が避けられないという不都合が
ある。更に又、いずれの例でも、セラミックステム46
と離極支持棒44.45、金属容器54の気密ろう接部
が異なる管軸方向位置にあるため、それらのろう接のた
めのメタライズ層の形成工程が繁雑になる不都合がある
これら従来構造のマグネトロンは、フィルタを構成する
インダクタを陰極支持体の外方に接続するため、マグネ
トロンの全体が長大になシやすい。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、インダクタを安定に保持し、かつ全
長を短縮化しうる電子レンジ用マグネトロンを提供する
ことである。
〔発明の概要〕
この発明は、上記目的を達成するために、セラミックス
テムの大気側外面に凹部が設けられ、この凹部の内側に
インダクタが収容されてなる電子レンジ用マグネトロン
である。
〔発明の実施例〕
この発明のマグネトロンは、第1図に示すように構成さ
れ、銅製の陽極円筒1の内面には、中心に向かって複数
個の銅製のペイン2が放射状に配設されている。そして
上記陽極円筒1の中心には、螺旋状にして炭化されたト
リウムタングステン・フィラメントからなる陰極3が配
設され、この陰極30両端は夫々エンドチップ20、エ
ンドハツト21とエンドハツト22に固着されている。
このエンドチップ20.エンド・・ット21は棒状の陰
極支持体23に取付けられ、エンドハツト22は棒状の
陰極支持体24に取付けられている。これら陰極支持体
23.24は、モリブデン等の高融点金属からなってい
る。又、上記陽極円筒・1の外周には、アルミニウム類
の複数のフィンからなるラジェータ6が固着されている
。更に、上記陽極円筒1の両端には夫々鉄製の7」?−
ルピース4,5が固着されており、各ポールピース4,
5の夫々管軸方向外側には環状のフェライト磁石7,8
が配設されている。そして、これら陽極円筒1、ラジェ
ータ6及びフェライト磁石7.8を堆シ囲むように、強
磁性体のヨーク29が設けられ、上記フェライト磁石7
.8に取付けられている。
上記一方のポールピース5には出力部30が突設され、
この出力部30は筒状の封着金属体14、セラミック製
筒体15、封着金属体16、排気管12、端帽31、ア
ンテナフィーダ13からなっておシ、このアンテナフィ
ーダ13は上記ベイン2の一つに接続されている。又、
他方のポールピース4には、入力部50が突設されてい
る。即ち、厚さ0.4−の鉄製薄板からなる金属製封着
体18を介して、セラミ、クステム19が上記フェライ
ト磁石7を貫通して突設されている。このセラミ、クス
テム19には、大気側外面に凹部V、、V、が形成され
ると共に、管軸方向に2個の貫通孔H□ 、Hlが突設
されている。更に、このセラミックステム19の真空側
内面には、外側に環状のメタライズ面S、が形成される
と共に、内側に2つのメタライズ面S、、S、が形成さ
れている。この各メタライズ面S、、S、には、空気抜
き用の溝り、、L、が設けられている。そして、上記環
状のメタライズ面S、には上記金属製封着体18が、上
記2つのメタライズ面S、、S、には接合金属体27.
28が、夫々銀ろう付けにより気密封着されている。上
記接合金属体27゜28は板状にして、セラミックに近
い熱膨張率の鉄〜ニッケル合金よりなりてお〕、上記貫
通孔H,,H,を覆りているが、各接合金属体27.2
8に夫々上記陰極支持体23.24が固着されている。
又、上記凹部V、、V、の内側には、フィルタを構成す
るインダクタ例えばチョークコイル11.12が収容さ
れ、そのリード線が上記2つの貫通孔H□ 、H,に貫
通されると共に上記接合金属体27,211に夫々貫通
して気密接合されている。この場合、上記チョークコイ
ル11.12のリード線111゜12mは、陰極入力線
を兼用している。そして、テ、−り;イル11.12は
上記接合金属体21.21j、上記陰極支持体23,2
4、上記エントチ、プxo、エンドハツト2ノ、エント
ハ、ト22を介して、上記陰極3に電気的に接続されて
いる。又、チョークコイル11.12はシールドがツク
ス9に固定された貫通盤コンデンサ10に接続されてい
る。そして、上記シールドI、クス9は、上記セラミ、
クステム19、チョークコイル11.12、貫通型コン
アンサ1011t覆って上記ヨーク29に取付けられて
いる。
尚、上記の場合、チョークコイル11.12は7エライ
トコアにリード線11m、12m(ワイヤ)を巻回して
なっているが、マグネトロンの製造に当り、螺旋状のリ
ード線tセラミックステム19の大気側外面に設げた凹
部v1゜■、に配設して接合金属体27.28に気密接
続し、その後、フェライト;アをリード線の螺旋状部分
に挿入して固着しても良い。又、空芯のチョークコイル
も考えられる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、セラミ、クステム190大気側外面
に凹部V、、V、を設げ、この凹部V□ 、vlの内*
に夫々チョークコイル11゜12を収納、配設している
ので、チョークコイル11.12は極めて安定に保持さ
れる。この結果、チョークコイル11.12の各リード
線11m、12mと貫通盤コンデンサ10との溶接され
た接続点P□ IF、の信頼性が著しく向上する。又、
テ、−クコイル11.12f構成するワイヤも細くする
ことが肖米る。更に、チオ−クコ1ル11,12とシー
ルドブックス9との間の耐電圧距離が長くなり、この結
果、マグネトロン本体の軸方向長さを短かくでき、した
がってまたシールドが、クス9の小形化が可能である。
又、上記陰極支持体23.24の近くにテ、−クコイル
11.12が位置するため、ハーモエックス等の漏洩抑
制により一層効果がある。更に、この発明では、チョー
クコイル11.12のリード線11m、12mそのもの
を接合金属体21.28に気密接続しているので、部品
点数と接続工数を削減することが出来る。
〔発明の変形例〕
上記実施例では、陰極入力線を兼ねるチョークコイル1
1,12のリード線11m、12mを、セラミ、クステ
ム19の真空側内面で真空気raK接合していたが、接
合金属体をセラミックステム19の大気側外面に設け、
このセラミ、クステム19の大気側外面で、真空気密に
接合するようにしても良い。
又、上記実施例では、陰極支持体23.24、チョーク
コイル11.12のリード線11a。
12aが、セラミックステム19の真空側内面でほぼ一
直線上に位置していたが、第2図に示すように陰極支持
体23.24を結ぶ線とチョークコイル11.12を結
ぶ線とが、交差するように夫々位置させてもよい。
又、上記実施例では、接合金属体27.28は平坦な板
状であシ、この接合金属体27゜28をチョークコイル
11.12の各リード線11 m + 12 &が貫通
していたが、第3図に示すように、突出したリード線を
覆うように接合金属体28に凸部28*f形成し、この
凸部28a裏面にチョークコイル12のリード線11m
、12m先端を当接させ、気密接合しても曳い。接合金
属体27及びチョークコイル11についても同様である
又、上記実施例及び変形例では、チョークコイル11.
12の各リード線11m、12*を夫々直接接合金属体
27.28に気密接合させていたが、第4図に示すよう
に先ずセラミックステム190貫通孔H,,)I、に陰
極入力線25.26を貫通して接合金属体27.28に
気密接合させ、この陰極入力線25.26にチョークコ
イル11.12の各リード線を接続しても良い。
なお、各実施例において、前述のようにチョークコイル
のフェライト磁芯な前もって嵌めておかず、コイル状に
巻回したリード線のみを陰極支持棒、接合金属体、もし
くは陰極入力線に電気的に接続して各組立、排気工程を
経て、最終段階でフェライト磁芯tコイル部に挿入し接
着固定してもよい。
またインダクタの一部をセラミックステムの一部に接着
剤で固着してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る電子レンジ用マグネ
トロンを示す断面図、第2図乃至第4°図はこの発明の
変形例に係る電子レンジ用マグネトロンの要部を示す断
面図、第5図及び第6図は従来の電子レンジ用マグネト
ロンを示す断面図である。 1・・・陰極円筒、3・・・陰極、11.12・・・イ
ンダクタ(チョークコイル)、1lhe12h・・・イ
ンダクタリード線、19・・・セラミ、クステム、26
.26・・・陰極入力線、27.28・・・接合金属体
、H,、H,・・・買通孔、V、、V、・・・凹部。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陽極円筒の一開口端側に気密接合されて突設され
    たセラミックステムと、このセラミックステムに形成さ
    れた貫通孔に貫通され、このセラミックステムに気密接
    合されたうえ陰極に電気的に接続された陰極入力線と、
    この陰極入力線に接続されたインダクタのリード線とを
    具備する電子レンジ用マグネトロンにおいて、上記セラ
    ミックステムの大気側外面に凹部が形成され、この凹部
    の内側に上記インダクタが配設されてなることを特徴と
    する電子レンジ用マグネトロン。
  2. (2)上記陰極入力線は、上記セラミックステムの真空
    側内面で気密接合されている特許請求の範囲第1項記載
    の電子レンジ用マグネトロン。
  3. (3)上記陰極入力線は、上記セラミックステムの大気
    側外面で気密接合されている特許請求の範囲第1項記載
    の電子レンジ用マグネトロン。
  4. (4)上記陰極入力線は、上記インダクタのリード線で
    ある特許請求の範囲第1項記載の電子レンジ用マグネト
    ロン。
JP2970685A 1985-02-18 1985-02-18 電子レンジ用マグネトロン Pending JPS61190833A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100690699B1 (ko) 2006-01-06 2007-03-12 엘지전자 주식회사 마그네트론
JP2015065115A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 東芝ホクト電子株式会社 マグネトロン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100690699B1 (ko) 2006-01-06 2007-03-12 엘지전자 주식회사 마그네트론
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