JPS61190780A - 磁気バブルメモリ素子 - Google Patents

磁気バブルメモリ素子

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Publication number
JPS61190780A
JPS61190780A JP60030174A JP3017485A JPS61190780A JP S61190780 A JPS61190780 A JP S61190780A JP 60030174 A JP60030174 A JP 60030174A JP 3017485 A JP3017485 A JP 3017485A JP S61190780 A JPS61190780 A JP S61190780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
memory element
resin
bubble memory
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60030174A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Fujiwara
英樹 藤原
Niwaji Majima
庭司 間島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP60030174A priority Critical patent/JPS61190780A/ja
Publication of JPS61190780A publication Critical patent/JPS61190780A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 磁気バブルメモリ素子であって、そのコンダクタパター
ン層とパーマロイパターン層との間の層間絶縁膜にシリ
コン系樹脂を用いる場合、該層間絶縁膜はシリコン樹脂
を塗布硬化後Ne”等のイオンを打込み、平坦化を保持
しつつ膜厚を減少させパーマロイパターンのバブル駆動
力の向上ヲ可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子計算装置等の記憶装置に用いられる磁気バ
ブルメモリ素子に関するもので、さらに詳しく言えば、
層間絶縁層にシリコン系樹脂を用い、その硬化後にイオ
ンを打込み、平坦化を保持しつつ膜厚を減少させた磁気
バブルメモリ素子に関するものである。
現在、バブルメモリやLSIはチップサイズの小型化、
記憶容量の高密度化が進んでいる。これに伴いパターン
形状も小さくなってきているが、これらのパターンを積
層して形成する場合、下地パターンによる段差の影響を
小さくするため樹脂プレーナー法が用いられている。1
Mビット、4Mビット等のバブルメモリチップにおいて
は層間絶縁膜としてシリコン系(例えばポリラダーオル
ガノシロキサン(POLS))やポリイミド系の樹脂が
用いられている。
〔従来の技術〕
コンダクタパターンによる段差を樹脂により平担化する
バブルメモリ素子においては、樹脂膜厚が厚くなるほど
平坦化は良好となる。しがし膜厚が厚くなるとその上に
形成されるパーマロイパターンとバブル結晶表面との間
隔が大となりバブルとパーマロイとの相互作用が弱(な
り転送特性的には不利となる。この平坦化と転送特性の
双方を満足するものとして、従来のマイナーループパタ
ーンピンチ8μmの1Mビットチップではコンダクタ厚
4000人に対し樹脂(シリコンラダーポリマー)の厚
さは3000人であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来方式では、素子が高密度化されマイナーループ
のパターンピッチが4〜4.5μm (4Mビット)に
なると前述の2つの条件をともに満足する樹脂厚は得ら
れない。
このため樹脂を2500人程度0膜厚にして平坦化を劣
化させず、さらにマイナーループ部のみ樹脂をエツチン
グしてスペーサ厚を薄くするデュアルスペーサ方式が採
用されている。しかしこのデュアルスペーサ作成には精
密な位置合わせが要求される露光工程と、再現性、均一
性が要求されるエツチング工程が新たに加わるので工程
的に不利となる。
本発明はこのような点にかんがみて創作されたもので、
平坦化を維持しつつ樹脂厚を薄<シ転送特性を満足する
磁気バブルメモリ素子を提供することを目的としている
C問題点を解決するための手段〕 上記問題点を解決するため、本発明にお・いては、コン
ダクタパターン層とパーマロイパターン層との間の層間
絶縁膜としてシリコン系樹脂を用いる磁気バブルメモリ
素子において、該層間絶縁膜はシリコン系樹脂塗布後、
Ne”等のイオンを打ち込んで膜厚を減少せしめたもの
であることを特徴としている。
〔作 用〕
シリコン系樹脂を塗布硬化後Ne”等のイオンを打込む
ことにより第2図に示す如く平坦化を維持しつつ膜厚を
減少させたもので転送特性の向上が可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の詳細な説明するための図である。図に
より本実施例を説明すると、先ず第1図aの如(バブル
結晶1上にスペーサ2として5iOt膜(厚さ500人
)を形成し、その上にTaMo /Au/TaMo(1
50人/3300人/150人)からなるコンダクタパ
ターン3を形成し、次に第1図すの如くシリコンラダー
ポリマーをスピンコードし、350℃で熱硬化させ膜厚
2800〜3000人の樹脂層間絶縁膜4を形成し、次
いでこの樹脂膜に第1図Cの如<Ne” 、He” 、
H゛等のイオン5を注入する。
たとえばNe+を加速エネルギー180KeV、ドーズ
量1.6 XIO”/c+11”の条件で打込む。次い
で第1図dの如く通常の方法でパーマロイパターン6お
よび保護膜7を形成する。
このようにして形成された本実施例はシリコンラダーポ
リマーを用いた層間絶縁膜4がイオン注入により架橋反
応を起こし膜厚が減少する。この際膜厚は一様に減少す
るため平坦化は劣化されることがない。また樹脂を初め
から薄く塗布した場合よりも厚く塗布した方が平坦化は
良好であるので本実施例の如く厚く塗布してイオン注入
により膜厚を減少させた方が平坦化は良好となる。
第2図はその状況を実験により求めた結果を示した図で
ある。同図はコンダクタパターンの厚さTが4500人
の場合の樹脂膜厚tとその段差りとの関係を示した図で
あり、横軸に樹脂膜厚を、縦軸に段差をとり、曲線Aに
より本実施例(イオン注入あり)の場合を、曲線Bによ
り従来例(イオン注入なし)の場合をそれぞれ示した0
図より例えば膜厚tが3000人の場合、その段差りは
従来例では約3600人であるのに対し、本実施例では
約3200人であり、本実施例の平坦化が優れているこ
とがわかる。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明によれば、平坦化のため
の樹脂膜にイオン注入を行なうことにより、平坦化を保
持しつつ膜厚を減小せしめることができ、磁気バブルメ
モリのコンダクタパターン層とパーマロイパターン層と
の層間絶縁膜に用いられ、実用的には極めて有用である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図は樹
脂膜厚とその段差との関係を示す図である。 第1図において、 lはバブル結晶、 2はスベサ一層、 3はコンダクタパターン、 4は樹脂層間絶縁膜、 5はNe’ 、He’ 、H”等のイオン、6はパーマ
ロイパターン、 7は保護膜である。 42図 膜厚【(A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コンダクタパターン層とパーマロイパターン層との
    間の層間絶縁膜としてシリコン系樹脂を用いる磁気バブ
    ルメモリ素子において、該層間絶縁膜はシリコン系樹脂
    塗布硬化後、Ne^+等のイオンを打ち込んで膜厚を減
    少せしめたものであることを特徴とする磁気バブルメモ
    リ素子。
JP60030174A 1985-02-20 1985-02-20 磁気バブルメモリ素子 Pending JPS61190780A (ja)

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JP60030174A JPS61190780A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 磁気バブルメモリ素子

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JPS61190780A true JPS61190780A (ja) 1986-08-25

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Family Applications (1)

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JP60030174A Pending JPS61190780A (ja) 1985-02-20 1985-02-20 磁気バブルメモリ素子

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JP (1) JPS61190780A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8811397U1 (ja) * 1988-09-09 1988-12-01 Stuetzer, Helmut, 8711 Willanzheim, De
DE8909910U1 (ja) * 1989-08-18 1989-10-05 Volvo Car B.V., Helmond, Nl

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8811397U1 (ja) * 1988-09-09 1988-12-01 Stuetzer, Helmut, 8711 Willanzheim, De
DE8909910U1 (ja) * 1989-08-18 1989-10-05 Volvo Car B.V., Helmond, Nl

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