JPS61190692A - ノイズ判定機能を有する炎感知器 - Google Patents

ノイズ判定機能を有する炎感知器

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JPS61190692A
JPS61190692A JP3047285A JP3047285A JPS61190692A JP S61190692 A JPS61190692 A JP S61190692A JP 3047285 A JP3047285 A JP 3047285A JP 3047285 A JP3047285 A JP 3047285A JP S61190692 A JPS61190692 A JP S61190692A
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足立 民司
和明 谷
武志 佐藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等が通行する道路関係、特に自動車ト
ンネル内設置に適した炎感知器の火災検知方式に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、自動車トンネル内に設置しである炎感知器は、2
つの受光部によってその視野即ち受光部の感知区域が広
くとれるように2眼とし、かつ、自動車トンネル内で燃
焼する車輛等が生起した炎の分光特性に適応する受光素
子を使用しており、この受光部の各々からの出力信号を
単純にアナログ加算し、これを増巾し、ロジック処理す
ることによって火災を感知するようにしたものであった
第3図は、この従来の炎感知器における火災検知方式の
一例を示すブロック図で、2つの受光部p 、 p’の
各々は受光素子を2個組にして波長別の受光量の差又は
比率を検出するようにしたものであり、Gはオアl”−
)、AMPは増巾器、LCはロジック処理回路、Tは炎
感知器出力端子である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、自動車トンネル内での非火災源(以下、
ノイズという)、例えば通行軍備の排気ガス類、道路工
事車の回転灯光、等のように火災の波長領域である近赤
外ないし中赤外領域に属する赤外線を放射するものが実
在する。したがってノイズでの炎感知器の誤報防止対策
として、やむなく前記受光部の感度を下げて感知区域を
小さくしたり、火災かノイズかを判定するためロジック
処理回路で充分時間をと9、受光から発報出力を得るま
での一連の所要動作時間を多くする等、性能上の犠牲を
強いられるものであった。このため、炎感知器の設置間
隔をせまくして多くの炎感知器を使用する等で経済的で
なかった。
本発明は自動車トンネル内で発生した火災を、ノイズの
存在する状況において誤報を排除し、正確に感知して発
報させ、上記欠点のない自動車トンネル内の火災検知方
式を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために次のような構成とし
ている。
第1図(a)は本発明の火災検知方式における炎感知器
の配置状況を説明するための図で、第1図(b)はその
部分詳細を示す。なお、第1図(、)において、第1受
光部P1と第2受光部P2の感知区域をtl、tz、t
S(斜線部分)で図示しである力ζトンネル道路中tと
の関係から実効ある感知区域は実線で、その他は破線で
区分表示しである。
第1図(a) 、 (b)に示すように炎感知器の受光
部は視野を充分に広くとるために第1受光部P1と第2
受光部P2の2眼にし、かつ、互いに視野が一部分重な
るようトンネル壁面に対する角度αを90度以下として
あり、火災発生点の位置の相異により、火災の炎からの
入力が何れか一つの受光部のみに入射されるか、又は両
方の受光部に入射される(第1図のtSが火災発生点の
場合)かの   何れかとなるようにする。そして、第
1受光部P1及び第2受光部P2からの各々の出力信号
は別々に増巾され、かつ、一定レベルをこえる強大な炎
の入力があった場合の強大しきい値に1と、一定レベル
以上の弱小の炎の入力があった場合の弱小しきい値に2
とを区別して出力するようにしておく。ここで、判定に
ついて状況を分けて説明する。
■ K1より大きい出力があった場合 受光部P1又はP2の何れかのみから出力の場合と、受
光部P1及びP2の両方共から出力の場合、の何れの場
合にも所定時間i認後火災と判定して炎感知器出力端子
から受信機側へ火災信号を送る。
■ K1より小さくK2より大きい出力の場合(1)受
光部P1又はP2の何れか一方のみから出力の場合は、
所定時間確認後火災とする。
(2)受光部P1及びP2の両方から出力が所定時間内
に発生する場合は、ノイズとしてリセットする。
以上にして火災−とノイズとの判定が行えるのである。
(作 用) 上記構成で、先づ、火災について考える。検出すべき火
災(例えば火皿0.5m2のガソリン火災)が第1図(
、)の感知区域tl内であれば、しきい値に1をこえる
ようになし、火災と判定する。又、検出すべき火災が感
知区域t2(図示のとおυ感知区域tlより外側)内で
あれば、しきい値に1より小さくしきい値に2より大き
い入射光となり、かつ、受光部P1又は受光部P2の何
れかのみに入射されるので火災として判定できる。
次に、ノイズの場合について考える。ノイズは前記した
ように主として自動車が走行中に発生するものでちゃ、
このノイズの大きさは、測定の結果、しきい値に1以下
であるがしきい値に2をこえるものがある。しきい値に
2をこえるノイズは、移動するので、受光部P1.P2
の何れにも同時又は相接して入射される。この場合には
前記■(2)によりノイズとしてリセットされるので火
災発報しない。
したがって、上記構成によれば、正確にノイズを排除し
火災を感知できる。
(実施例) 本発明の一実施例について図面を参照して説明する。第
2図は一実施例を示すブロック図で、この図面の第1受
光部P1及び第2受光部P2は前記第1図で説明した同
符号のものに相当し、また、増巾器AMPI及びAMP
2は前記しきい値に1を具備し、増巾器AMP 3及び
AMP4は前記しきい値に2を具備している。今、仮に
、第1受光部P1のみに火災による炎が投射され、かつ
、前記しきい値に1をこえるものとすると、この第1受
光部P1からの出力信号は増巾器AMP1、オアダート
G5を経てロジック処理回路LC2に入力し、この入力
時間が所定時間を満足するか、しないかをタイマーTM
2で計時し、満足すればロジック処理回路LC2が火災
と判定してその情報信号をオアグー)G6を経て炎感知
器の出力端子Tから受信機側(図示省略)に送る。同様
にして、第2受光部P2のみに火災による炎が投射され
、かつ、前記しきい値に1をこえるものとすると、ロジ
ック処理回路LC2、オアf −) G 6を経て出力
端子Tから受信機側に火災の情報信号を送る。なお、こ
れらの場合において、増巾器AMP3またはAMP 4
にも受光部からの出力信号が入るが、それ以後、オアグ
ー)Glの出力をタイマーTMIで所定時間確認後にロ
ジック処理回路LCIを経てオアダートG6の一方の入
力端子に火災の情報信号が到達し、前記のロジック処理
回路LC2からの信号と重複するが、これは全く障害に
はならない。前記第1図(、)の感知区域tSで検出す
べき火災が発生し、しきい値に1をこえる入射光が第1
受光部P1及び第2受光部P2に投射したときは、オア
f −トG 5の両方の入力端子に入力する点と、メモ
リMl、M2の何れにも入力が入るためアンドダートG
4を通ってオアデー)G2に入力が入りロジック処理回
路LCIがリセットされる点が、第1図(a)で図示し
た感知区域tSを除外した感知区域tlでのしきい値に
1をこえる場合と相異している。したがって、この場合
は増巾器AMP 3 。
AMP 4を通った小さいしきい値に2人力はオアグー
)G6には入らないで、オアf−)G5を通ったしきい
値に1人力のみがオアr −) G 6に入ることにな
る。
次に、しきい値に2以上でしきい値に1以下に相当する
入射光が第1受光部P1のみに投射されたとすると、増
巾器AMP3のみ出力し、この出力によシメモリM1が
起動するがアンドr −) G 4を通ってオアf−ト
G 2には入力せず、一方、この増巾器AMP3の出力
によりオアグ−)Gl、タイ−f−TMIが起動し、タ
イマーTMIでの所定時間確認後にロジック処理回路L
CIが起動してオアゲートG6を経て感知器出力端子T
から受信機側に火災の情報信号を送出する。そして、し
きい値に2以上でしきい値に1以下に相当する入射光が
第2受光部P2のみに投射されると、メモリM 2が起
動する点が前記のメモリMlが起動した場合と動作上で
相異する。
次に、ノイズが通過したため、しきい値に1としきい値
に2の間の大きさの入射光が受光部P 1゜P2に同時
に又は隣接して投射されると、メモリM1とメモリM2
がともに起動し、アンドダートG4から出力し、この出
力により、オアダートG2を経てロジック処理回路LC
Iをリセットし、オアf−403を経てメモリM1及び
M2をリセットし、タイマーTMIをリセットして初期
状態となる。即ちしきい値に2をこえしきい値に1以下
となる入射光が第1受光部P1及び第2受光部P2の何
れにも所定時間内投射された状況であって、火災の情報
信号が感知器出力端子Tから送出されることはない。な
お、この所定時間内であることの計時はタイマーTMI
が行なう。
(発明の効果) 本発明の火災検知方式によれば、炎感知器の構成要素で
ある炎の′受光部について、その感度を犠牲にする必要
は全くなく、かつ、2眼構成としたことにより感知区域
が充分゛に広くとれるとともに、2眼の各々の視野が一
部分重なるようにしたので視野に死角がない。したがっ
て、自動車トンネル内に設置する炎感知器の数量が従来
方式と比較して少量で火災の感知区域に適応する利点が
ある。
そして、自動車トンネル内に実在するノイズと火災の炎
が美感知器の受光部に投射される実情を考慮の上で、受
光部出力に対する増巾段階でその出力レベルの強弱2つ
のしきい値を予め設定し、このしきい値及び受光部出力
の持続時間を計時することで、ノイズと火災との判定を
行なうようにしたので、ノイズでの誤報を生ぜず正確に
火災について受信機側に知らせることができる。
以上、本発明の火災検知方式について自動車トンネル内
での実施に関して詳しく説明したが、本発明は列車トン
ネル内あるいは自動車等が通行する一般的な道路におけ
る炎感知器での火災検知方式で実施できることは勿論で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は本発明の火災検知方式に係
り、第1図(、)は炎感知器の設置状況を示す説明図、
第1図(b)は第1図(、)の一部分を詳細に示し、第
2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は従
来の自動車トンネル用火災検知方式のブロック図である
。 S・・・炎感知器本体、t・・・自動車トンネル側壁、
L・・・トンネル道路中、Pl・・・第1受光部、P2
・・・第2受光部、α・・・受光部配置角度、41−・
感知区域(大入力範囲)、t2・・・感知区域(小入力
範囲)、tS・・・感知区域(視野の重なり部分)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 炎の感知区域が一部分重なるようにした第1受光部と第
    2受光部を設けるとともに、強弱2つのしきい値を設定
    し第1受光部と第2受光部からの出力信号をそれぞれ前
    記設定された強弱2つのしきい値に応じて持続時間を計
    時し、火災とノイズとの判定を行うことを特徴とする炎
    感知器の火災検知方式。
JP3047285A 1985-02-20 1985-02-20 ノイズ判定機能を有する炎感知器 Granted JPS61190692A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014093002A (ja) * 2012-11-05 2014-05-19 Hochiki Corp 炎検知装置及び炎検知方法

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