JPS5922637Y2 - 車両通過検出装置 - Google Patents

車両通過検出装置

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Publication number
JPS5922637Y2
JPS5922637Y2 JP4574880U JP4574880U JPS5922637Y2 JP S5922637 Y2 JPS5922637 Y2 JP S5922637Y2 JP 4574880 U JP4574880 U JP 4574880U JP 4574880 U JP4574880 U JP 4574880U JP S5922637 Y2 JPS5922637 Y2 JP S5922637Y2
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JP
Japan
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circuit
output
light
vehicle
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JP4574880U
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JPS56148799U (ja
Inventor
士郎 天野
潔 足立
秀雄 上原
Original Assignee
三菱重工業株式会社
古野電気株式会社
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【考案の詳細な説明】 本考案は対向する投受光器により光路を形威し、同光路
を車両が遮えぎることにより車両の通過を検出する車両
通過検出装置に関するものである。
一般にこの種装置は有料道路システム等をはじめとして
既に実用化されており、投受光器は外乱光の入射による
受光器の誤作動等を防止するため特有の変調光を用い、
又受光器側にその変調光を復調するバンドパスフィルタ
ー等を設けて外乱光の入射の影響を受けないようにして
いる。
しかし、太陽からの直射光の様に強烈な外乱光が受光器
に投射された場合は、該バンドパスフィルター等がその
機能を十分に発揮し得す、受光器では変調光なし即ち車
両通過中の出力信号を送信するということがあり、これ
はとりもなおさず計測ミスとなって装置自体の信頼性が
失なわれるという欠点があった。
そこで従来はこのような問題の発生を未然に防止するた
め受光器側に長大なフードを取付は太陽光が直接入射し
ないように工夫しているが、これはフードという特別な
部材を必要とし又その煩雑な取付作業も伴ない、しかも
有料道路等の道路上に適応する場合には該フードが車両
の通過を阻害しないように考慮しなければならず、特に
既設の車両通過装置への取付けにおいて大きな問題とな
るという欠点があった。
本考案は上記した従来のものの欠点に鑑みてなされたも
ので、車両通過路をはさんで対峙する路肩に設けられ投
光器と受光器とを鉛直方向に夫々配設した一対の投受光
装置と、同役受光装置の各′受光器の出力を入力するア
ンド回路と、該受光器の夫々一方の出力を入力としあら
かじめ設定した時間中を経過するまで出力を出す一対の
制御回路と、同各制御回路及び上記アンド回路の出力を
入力とするオア回路と、同オア回路の出力を入力とし、
同人力の時間巾を上記あらがしめ設定した時間中より長
い他の設定検出時間巾と比較し、該入力時間巾が同地の
設定検出時間巾を越えるとき車両検出出力を出す検出回
路とより成る車両通過検出装置に係り、本考案によれば
従来のようにフード等の特別な部材を用いることなく、
極めて簡単な回路構成で、太陽光等の強烈な外乱光によ
り万一受光器が誤作動し、車両通過中の出力信号を出し
てもそれを車両通過検出として計測することがなく、し
かもボールトレーラ等の特殊な大型車両は1台として、
又2軸車両が連続して通過するときもそれを2台として
夫々確実に通過検出ができ、信頼性が極めて向上しうる
等の秀れた効果を奏しうるものである。
以下に本考案の実施例を第1図〜第6図に基づいて説明
する。
図においてla、lbは車両通過路2をはさんで対峙す
る路肩3に設けられた一対の投受光装置で、同投受光装
置1a、lb夫々には投光器4a。
4bと複数の受光器5a、5bとを夫々鉛直方向に配設
しており、該投光器4a、4bは夫々対向する受光器5
a、5bに向って特有の変調光を投光して、上記車両通
過路2上の空間に複数条の光路6を形成し、父上記各受
光器5a、5bは夫々投光器4a、4bから投光された
変調光を復調するバンドパスフィルター等を備え、該光
路6が通過車両等で遮えぎられることにより出力信号a
bを出力する。
7は上記投受光装置1bに配設された各受光器5aに接
続し、同各受光器5aからの出力信号aを入力する第1
のオア回路で、8は上記投受光装置1aに配設された各
受光器5bに接続し、同各受光器5bからの出力信号す
を入力する第2のオア回路で゛ある。
9は上記第1、第2オア回路7゜8に接続し、間両オア
回路7,8の岡山力信号C5dを入力するアンド回路で
゛、同アンド回路9は後述する第3のオア回路12に接
続している。
10は上記第1オア回路7に接続する第1の制御回路で
、同第1制御回路10は、上記第1オア回路7に接続し
あらかじめ設定した時間巾t1を経過するまで゛出力信
号fを出力しないオンテ゛イレイタイマ回路10 aと
、同オンテ゛イレイタイマ回路10 aに接続するイン
バータ回路10 bと、一方の入力端子を上記第1オア
回路7に他方の入力端子を該インバータ回路10 bに
夫々接続するアンド回路10 Cとより構成され、又同
第1制御回路10は該アンド回路10 Cを介して後述
する第3のオア回路12に接続している。
11は上記第2オア回路8に接続する第2の制御回路で
、同第2制御回路11は上記第1制御回路10と同様に
構成されている。
即ち、上記第2オア回路8に接続しあらがしめ設定した
時間巾t1を経過するまで出力信号gを出力しないオン
テ゛イレタイマ回路11 aと、同オンディレタイマ回
路11 aに接続するインバータ回路11 bと、一方
の入力端子を上記第2オア回路8に他方の入力端子を該
インバータ回路11 bに夫々接続するアンド回路11
Cとよりなり、同第2制御回路11は該アンド回路1
1 Cを介して後述する第3のオア回路12に接続して
いる。
12は第3のオア回路で、上記アンド回路9及び第1、
第2制御回路10,11に接続し、同各回路9゜10、
11からの夫々出力信号e、 h、 iを人力してい
る。
13は同第3オア回路12に接続する車両検出回路で゛
、同検出回路13は該第3オア回路12の出力信号jを
人力し、その人力の時間巾tと、あらかじめ設定した検
出時間巾t2とを比較し、該入力時間巾tが該検出時間
巾t2を越えるとき車両検出信号Kを送信するように構
成されている。
尚、上記車両検出回路13において設定されている検出
時間巾t2は、上記各制御回路10.11のオンディレ
ィタイマ回路10a、llaの設定時間巾t1より若干
長くしており、同設定時間巾t1ははパポールトレーラ
のトラクタ先端からトレイラ先端が通過する時間巾(小
型車両が通過し終る時間よりは短い)として設定されて
いるものである。
このように構成された本実施例の作用について、まず太
陽光がいずれの受光器5a、5bにも入射されていない
即ち正常状態において、2軸車が通過する場合を第3図
に基づいて説明すると、通過車両が光路6を遮えぎるこ
とにより各受光器5a、5bから出力信号a、 l)
が第1、第2オア回・路7,8に夫々を出力される。
尚、受光器5a、5bからの送信タイミングは車両の形
状等によりかならずしも一定ではない。
そして第1、第2回路7,8は夫々出力信号C9dをア
ンド回路9に入力させ、同アンド回路9は、この人力c
、 dのアンド条件が取立している間、第3オア回路
12に出力信号eを入力する。
一方該第1オア回路7の出力信号Cは第1制御回路10
のオンディレィタイマ回路10 a及びアンド回路10
Cの一方の入力端子に入力され、同オンディレィタイ
マ回路10 aは設定時間巾t1を越えるまで゛出力信
号fを出力せず、従ってインバータ回路10bの出力信
号が出力されアンド回路10 Cの他方の入力端子に入
力されるので、同アンド回路10 Cのアンド条件が成
立し、アンド回路10 Cから第3オア回路12に出力
信号りを出力する。
尚第1オア回路7の出力信号Cが設定時間巾t1を越え
ると、上記オンディレィタイマ回路10 aから出力信
号fが出力され、従ってインバータ回路10bの出力信
号は出力されずアンド回路10 Cの一方の入力端子に
入力があっても同アンド回路10Cのアンド条件が成立
せず設定時間巾t1経過後はアンド回路10 Cの出力
信号りは出力されない。
同様に上記第2オア回路の出力信号dは第2制御回路1
1に入力され、同第2制御回路11のオンテ゛イレイタ
イマ回路11 aの設定時間巾t1を越えるまで出力信
号iが出力され、同段定時間中t1経過後は出力信号i
が出力されない。
そして上記出力信号e、 h、 iを夫々入力する第
3オア回路12は、車両検出回路13に出力信号jを出
力し、同車両検出回路13では入力された信号jの時間
巾tとあらかじめ設定した検出時間巾t2とを比較し、
t>t2のとき、車両検出信号kを出力し、車両の通過
終了により上記各回路は全てリセットされる。
又第4図には第3図のものと同様に太陽光の影響を受け
ていない正常状態において、ボールトレーラが通過する
場合の各回路の作動状態を示しているが、上記した第3
図の作動説明と同様であり詳細な説明は省略する。
次に太陽光が投受光装置1b側に向って投射(第1図の
A方向)して、直接受光器5aに該太陽光が入射した場
合の各回路の作動を第5図に基づいて説明する。
尚太陽光は第1図のA、 B両方向に同時に投射するこ
とはなく、必ずいずれか一方向で゛ある。
受光器5aが太陽光の入射により投光器4aからの変調
光なし、即ち車両通過中という出力信号aを第1オア回
路7に出力し、これにより同第1オア回路7は出力信号
Cをアンド回路9と第1制御回路10に出力するが、該
太陽光による受光器5aの出力信号aは長時間継続する
ため第1オア回路7の出力信号Cも同様に長時間継続し
ている。
従って第1制御回路10からの出力信号りはオンディレ
ィタイマ回路10 aの設定時間巾t1を経過後、停止
され、この状態は上記第1オア回路7の出力信号Cが跡
切れるまで維持される。
一方、受光器5bからの出力信号すは出力されておらず
即ち第2オア回路8からの出力信号dがアンド回路9に
入力されないので゛、同アンド回路9のアンド条件が成
立せずアンド回路9からの出力信号eは出力されない。
又第2制御回路11も第2オア回路8の出力信号dが入
力されていないので゛同第2制御回路11の出力信号i
は出力されない そして第3オア回路12より車両検出回路13に入力さ
れる信号jの時間巾tはtlであり、同車両検出装置1
3に設定した検出時間巾t2はtl〈t2の関係である
ので、t<t2となり車両検出装置13から車両通過検
出信号には出力されない。
次にこの第5図に示す状態においてボールトレーラが通
過する場合について第6図に基づいて説明すると、第1
オア回路7の出力信号Cは上記したようにアンド回路9
の一方の入力端子に入力され続け、又第1制御回路10
の出力信号りは停止され続けている。
一方受光器5bからは車両の通過により出力信号すが出
力されて、第2オア回路8の出力信号dが上記アンド回
路9に入力され、同アンド回路9のアンド条件が成立し
、出力信号とを出力する。
又第2制御回路11にも上記第2オア回路8の出力信号
dが入力されているので゛、オンテ゛イレイタイマ回路
11 aの設定時間巾t1の間のみ同第2制御回路11
から出力信号iが出力される。
そして第3オア回路12の出力信号jが車両検出回路1
3に人力され、この入力時間巾tとあらかじめ設定した
検出時間巾t2と比較し、t>t2であるので、車両通
過検出信号kを出力する。
このように本実施例によれば太陽光の様に強烈な外乱光
が入射することにより受光器が万一誤作動して出力信号
a、 l)を出力したとしても、上記した各制御回路
10.11と車両検出回路13との時間設定条件により
それを車両通過検出信号としてとらえることはなく、太
陽光等の外乱光による計測ミスは未然にかつ確実に防止
でき、更に従来のようにフード等の外部部材を何ら設け
ることなく行なえるものである。
しかもボールトレーラ等の大型車両も確実に1台として
検出することができ装置自体の信頼性は極めて向上する
等の秀れた効果を奏しうるちのである。
第7図及び第8図には本考案の他の実施例を示すもので
、上記実施例の受光器5a、5bの出力信号a、 l)
に加え、通過路2上に埋設した踏板20による車軸信号
Mを車両検出回路13に入力して車両通過検出信号Kを
出力するもので、上記した実施例に比べより確実な通過
検出ができるものである。
尚21はブースで、第7図の矢印Cは車両の進行方向を
示すもので他の構成及び作用効果は上記実施例と同様で
あり、同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略
する。
尚上記した各実施例において、受光器5a、5bが単一
の場合には、上記した第1、第2オア回路7,8は不要
になり、第1、第2制御回路10゜11及びアンド回路
9は夫々受光器5a、5bに直接接続すればよい。
以上、本考案の実施例について説明したが、本考案は勿
論このような実施例にだけ局限されるものではなく、本
考案の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施
しうるちのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す概要説明図、第2図は第
1図の回路構成を示す説明図、第3〜第6図は第2図の
作動態様を示す説明図、第7図は本考案の他の実施例を
示す概要説明図、第8図は第7図の回路構成を示す説明
図である。 la、lb・・・投受光装置、4a、4b・・・投光器
、5a、5b・・・受光器、9・・・アンド回路、10
・・・第1の制御回路、11・・・第2の制御回路、1
3・・・車両検出回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両通過路をはさんで対峙する路肩に設けられ投光器と
    受光器とを鉛直方向に夫々配設した一対の投受光装置と
    、同役受光装置の各受光器の出力を入力するアンド回路
    と、該受光器の夫々一方の出力を入力としあらかじめ設
    定した時間巾を経過するまで出力を出す一対の制御回路
    と、同各制御回路及び上記アンド回路の出力を入力とす
    るオア回路と、同オア回路の出力を入力とし、同人力の
    時間巾を上記あらかじめ設定した時間巾より長い他の設
    定検出時間巾と比較し、該入力時間巾が同性の設定検出
    時間巾を越えるとき車両検出出力を出す検出回路とより
    成ることを特徴とする車両通過検出装置。
JP4574880U 1980-04-04 1980-04-04 車両通過検出装置 Expired JPS5922637Y2 (ja)

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JP4574880U JPS5922637Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04 車両通過検出装置

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JP4574880U JPS5922637Y2 (ja) 1980-04-04 1980-04-04 車両通過検出装置

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JPS56148799U JPS56148799U (ja) 1981-11-09
JPS5922637Y2 true JPS5922637Y2 (ja) 1984-07-05

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ID=29640816

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