JPS61190564A - アミノ−2,ニトロ−4,ヒドロキシ−6アニリン,その製造法および染毛組成物 - Google Patents

アミノ−2,ニトロ−4,ヒドロキシ−6アニリン,その製造法および染毛組成物

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JPS61190564A
JPS61190564A JP60280881A JP28088185A JPS61190564A JP S61190564 A JPS61190564 A JP S61190564A JP 60280881 A JP60280881 A JP 60280881A JP 28088185 A JP28088185 A JP 28088185A JP S61190564 A JPS61190564 A JP S61190564A
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アレツクス ジニノ
ジエラール ラング
ニコル ジユアンノ
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LOreal SA
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    • A61Q5/065Preparations for temporary colouring the hair, e.g. direct dyes
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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    • A61Q5/10Preparations for permanently dyeing the hair

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なアミノ−2,ニトロ−4,ヒドロキシア
ルキル−67ニリン、その製造方法およびケラチン質、
特に人体の毛髪の染色におけるその使用に関する。
酸化染色の場合、直接毛髪を染色するためにもしくは補
助的な反射色を毛髪に与えるために、ベンゼン系のニト
ロ誘導体を使用できることは周知である。ともに直接染
色および酸化染色において、%にアミノ−2,ニトロ−
4,アルキル−6アニリンのごときニトロオルトフェニ
レンジアミンの使用が丁でに推奨されている。
しかしながら、これらの染料は光線および洗浄に対する
安定性が不十分であることが一般に確認され℃いる。本
出願人は従って、光線および洗浄に対する安定性がより
良い新規な染料を研究してきており、その結果式(I)
: R′ HK2 (式中、Xは炭素原子2から6個をもつ分枝鎖もしくは
非分枝鎖アルキレン基を表わし、これら炭素原子の一つ
は場合によっては一つもしくはいくつかのヒドロキシル
基によって置換されていてよく  ; R1およびR2は互いに独立に、水素原子、アルキル基
、モノ−もしくはポリヒrロキシアルキルま几ハアミノ
アルキル基t−表わし、このアミノアルキル基のアミン
官能基はアルキル基またはモノ−もしくはポリヒドロキ
シアルキル基によつ一’C−11換もしくは二置換され
ていてよく、窒素原子もま友複素環の一部をなしてよく
、アルキル基に1から4個の炭素原子を含み;かつR′
は水素原子もしくはC1〜C4のアルキル基を表わす)
の新規な化合物を見出し几。
本発明は従って、上記に示す式(1)の新規なアミノ−
2,ニトロ−4,ヒドロキシアルキル−67ニリンおよ
びその化粧品として許容可能な基金目的とする。
望ましい基Xとし【、エチレン、ゾロピレン、ジメチル
−1,1エチレン、ジメチル−1,2エチレンおよびト
リメチル−1,1,2エチレン基をあげることができる
本発明に従うとき竹に好ましい基RユおよびR2として
、水素、メチル、エチル、n−プロピル、β−ヒドロキ
シエチル、γ−ヒドロキシエチル、β、r−ジヒドロキ
シゾロビル、アミノエfk、β−ジエチルアミノエチル
基金あげることができる。
本発明に従う望ましい基R′は水素およびメチル基であ
る。
本発明に従う望ましい式(I)の化合物は以下のとおり
である: (シ7ミ/−2,3,ニトロ−5)フェニル−2エタノ
ール−1; (アミノ−3,β−ヒドロキシエチルアミノ−2、ニト
ロ−5)フェニル−2エタノール−1;(シ7ミ)−2
,5,ニトロ−5)フェニル−1プロパノール−2; (アミノ−3,メチルアミノ−2,ニトロ−5)フェニ
ル−1プロパノール−2、 およびこれらの塩。
本発明は式(I)の化合物の製造方法も同様に目的とす
る。
本発明に従う式(I)のアミノ−2,ニトロ−4゜ヒド
ロキシアルキル−67ニリンは、下記の式翰の複素環化
合物にアンモニア水溶液もしくはRINH2(R1は上
記に示したのと同じ意味をもつ)の第1級脂肪族アミン
全反応させ、次いで得られる式(Ill)のジニトロ−
2,4,ヒドロキシアルキル−67ニリンの選択的還元
全行ない式(II)のアミノ−2,ニトロ−4,ヒドロ
キシアルキ)v −6アニリンを得、次いで場合により
chこれをアルキル化、ヒドロキシアルキル化もしくは
アミノアルキル化といった従来的な化学プロセスにかけ
式(I)の最終的化合vlJt−得ることからなる方法
によつ℃製造される。
本方法七図式的に示すと以下のごとくなる:友だしIP
、!およびR1は上記したのと同じ意味をもつ。
この方法によって式(If)もしくは(I)の最終的化
合物を良好な収率で得ることができる。
式(イ)の複素環化合物に対するアンモニアもしくは第
1級アミンの反応は20から120℃の温度で、場合に
よっては加圧下で、そして場合によっては水、アルコー
ル、グリコールもしくはグリコールエーテルのような極
性のプロトン性溶媒ま九はフォルムアミド、ジメチルフ
ォルムアミド、ジオキサン、テトラヒドロ7う/のよう
な極性の非プロトン性溶媒の存在下で実施される。
式(mlの化合物の選択的還元は、硫黄の存在で硫化ナ
トリウムの水アルコール溶液によって10°から70℃
において実施され、もしくはナト2ヘトo y (TK
TRAIIFiDRON )誌22巻(1966年)3
656ページのM、カーノル(KAM肌)、M、工。
アリ(AL工)およびM、M、カーノル(KAM目L)
の方法に従ってアンモニア水の存在で硫化水素により実
施され、さらにもしくはイアン(工an ) D。
エントライスル(gNTW工8’rLEX) 、ロバー
ト(ROBII:RT ) AJ、ショア、X、テン、
(、TOHN8TKNK ) #よびジエフリー(Je
ffer7 ) ff:’パルv (POVALL )
の方法((J、C,8,パーキン(PFXRK工N )
 !(1975年)、1300ページ)〕から類推し℃
、01〜C番低級アルコール中で15℃から沸点までの
温度においてPd/Cの存在でシクロヘキセンの水素を
化合物([)に転移することによって実施される。
式mの化合物は既知の化合物である式MR/ (式中、XおよびR’は上記に示したのと同じ意味をも
つ)の化合物のニトロ化によって得られる。
ニトロ化はAnn、 qhim、の第4巻(1949年
)505ないし547ページのG、シャトリュス(CE
IA’l’1LT8 )の方法に従って60ないし65
℃の温度で式(9)の化合物上発煙硝酸に添加すること
により、もしくは、TAC880巻(1958年)47
11ないし4714ページのシャルル(Charles
 ) D、 ヒユー/l/ (HURD ) 、o y
、ティスロー ダウベy コ(ROatyslaW D
OWBENKO)の方法に従って温度金的5°Cに保ち
つ\式(ト)の化合物を硫酸と硝酸との混合物(mel
auge 5ulfoni、trique)に添加する
ことにより実施する。ジニトロ化化合物(5)は次いで
反応媒体を水で稀釈することにより単離する。
xがエチレン、フロピレン、ジメチル−1,1エチレン
、ジメチル−1,2エチレンおよびトリメチル−1,1
,2エチレンである式(5)の化合物は既知のものであ
る。
式(…)の化合物から式(Ilの最終的化合物を得る九
めに用いる従来的なアルキル化、ヒドロキシアルキル化
もしくはアミノアルキル化方法は、例えば、本出願人の
フランス特許第2,348,911号、第2.497,
662号および第2,492.570号明細誉に記載の
方法もしくは他の従来的な方法によってよい。
本発明は上記の式(I)のアミノ−2,ニトロ−4゜ヒ
ドロキシアルキル−67ニリン金含有7る、ケラチン質
せんい特に人体の毛髪のための染色組成物、およびこの
染色組成物を用いる、ケラチン質せんい特に人体の毛髪
の染色方法もま丸目的とする。
本発明の染色組成物は、式(I)に相当する化合物會少
くとも一つもしくはこの化合物の化粧品として許容でき
ち塩の一つを溶媒媒体中に含有し、またケラチン質せん
いの直接染色のためにもしくはこのせんいの酸化染色の
ために用いられることができ、後者の場合式(I)の化
合物は、酸化染料の前駆体の酸化による発色によって得
られる基体色(coloration de base
 )に対して補助的な反射色全厚える。
この染色組成物はその全重量に基きo、o o iから
5重量%、望ましくは0.05から2重量%の割合で本
発明の化合物を含む。
溶媒媒体は一般に水からなる化粧品用ベヒクルであるの
が望ましいが、水中に十分に可溶性でない化合物を溶解
化する次めの有機溶媒を組成物中に添加することも同様
に可能である。これらの溶媒として、エタノールおよび
インプロパツールのヨ’+す低級アルコール、ベンジル
アルコールのような芳香族アルコール、グリセロール、
グリコールもしくはグリコールエーテル例えばシトキシ
−2エタノールもしくはエトキシ−2エタノール、エチ
レングリコール、フロピレンゲリコールのような多価ア
ルコール、モノメチルエーテルおよびジエチレングリコ
ールのモノエチルエーテル同シくま友これ、らと似几化
合物およびこれらの混合物音あげることができる。
これらの溶媒は組成物の全重量に基き1から75重量%
、特に5から50重量%の割合で存在するのが好ましい
染色組成物は陽イオン、陰イオン、非イオン性、両性の
界面活性剤もしくaこれらの混合物全含有することがで
きる。これらの界面活性剤は組成物の全重量に基いて0
.5から55重1%、望ましくは4かち4ON量%の割
合で本発明の組成物中に存在する。
染色組成物はアルギン酸ナトリウム、アラビアガム、メ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロ
キシゾロビルメチルセルロース、カルざキシメチルセル
ロースのようなセルロースの誘導体および特にアクリル
酸の誘導体のととく濃稠機能をもつ各種の重合体のうち
から選択される化合物によって濃稠化されるのが望まし
い。ベントナイトのような鉱物性の濃稠剤を用いること
も同様に可能である。これらの濃稠化剤は組成物の全重
量に基き0.5から10重量%、特に0.5から2重量
%の割合で存在するのが望ましい。
本発明の組成物に毛髪用の染色組成物中に通常用いられ
る種々の補助剤、特に浸透剤、分散剤、金属イオン封鎖
剤、フィルム形成剤、緩衝液および香料上また含有して
よい。
本組成物は、液体、クリーム、デルもしくは毛髪の染色
を行うのに適当な他の形のごとく種々の形態をとること
ができる。この池水組成物は推進剤の存在下でエアロゾ
ル容器内に包装することができる。
この染色組成物のPl(は6から11.5、望ましくは
5から11.5であってよい。アンモニア水、炭酸ナト
リウム、カリウムもしくはアンモニウム、水酸化ナトリ
ウムもしくはカリウム、アルカノールアミン例えばモノ
、ジ、もしくはトリエタノールアミン、アミノ−2メチ
ル−2プロパノール−1、アミノ−2メチル−2プロパ
ンジオール−1゜3,アルキルアミン例えばエチルアミ
ンもしくはトリエチルアミンのようなアルカリ性化剤に
よりまたは燐酸、塩酸、酒石酸、酢酸、乳酸もしくはく
えん酸のような酸性化剤により所望の両値に調整する。
本組成物を毛髪の直接染色方法に用いるべき場合は、組
成物は本発明の化合物に加えて、例えばテトラ−アミノ
−1,4,5,8アントラキノン、インドフェノール、
インドアニリンのようなアゾもしくはアントラキノン染
料のような他の直接染料および式(1)の化合物とは異
なるベンゼン系列のニトロ化染料を含有してよい。
式(I)の染料以外の直接染料の濃度は、組成物の全1
量に対して0.001から51量%であってよい。
直接染色による染色方法において便用する場合、本組成
物を5から50分間の範囲で変化する放置時間にわ友っ
てケラチン質せんいに適用し、次いでせんい全丁子ぎ洗
いし、場合によってはシャンプー洗浄し、改めてすすぎ
洗いしかつ乾燥する。
本発明の組成物は、毛髪に薄い色もしくは反射色を与え
るのと同時にセットのもちをよくするためのセット用の
毛髪ローションの形で用いられてもよい。この場合、本
組成物は少くとも一つの化粧品用樹脂を含有する水性、
アルコール性もしくは水−アルコール性溶液の形tとり
、また本組成物は、予め洗浄しかつすすぎ洗いし九湿つ
九毛髪に適用され、毛髪は場合によってはカールされ次
いで乾燥される。
セットローション中に用いられる化粧品用樹脂ハ特ニ、
ぼりビニルビニルピロリドン、クロトン酸−ビニルアセ
テート共重合体、ビニルピロリドン−ビニルアセテート
共重合体、無水マレイン酸−ブチルビニルエーテル共重
合体、無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体
同じくまたこの種の組成物中で通常用いられる他のあら
ゆる陽イオン、陰イオン、非イオン性もしくは両性の重
合体であってよい。これらの化粧品用樹脂は組成物の全
重量に基いて0.5から4重量%、望ましくは1から3
重量%の割合で本発明の組成物中に含入される。
本発明の組成物が酸化剤による発色を伴う醸化染色を行
う場合、本発明の式(I)の化合物は最終的な染色に対
して反射色を与える目的で実質的に用いられる。
この場合、本組成物は式(1)の少くとも一つのニトロ
化染料および場合によっては他の直接染料とともに酸化
染色用の前駆体を含む。
本組成物は例えはパラフェニレンジアミン類、例えばパ
ラフェニレンシアミン、パラトルイレンジアミン、クロ
ロ−2゛パラフエニレンジアミン、ジメチル−2,6パ
ラフエニレンジアミン、ジメチル−2,6メトキシー6
パラフエニレンジアミン、N−(β−メトキシエチル)
パラフェニレンシアミン、N、N−ビス−(β−ヒドロ
キシエチル)パラフェニレンシアミン、N、N−(エチ
ル。
カルバミルメチル)アミノ−4アニリン、同じくこれら
の塩を含有してよい。
本組成物はまたパラアミノフェノール類、例えばパラア
ミノフェノール、N−メチルパラアミノフェノール、ク
ロロ−2−アミノ−4フエノール、クロロ−6アミノー
4フエノール、メチル−2アミノ−4フエノールおよび
これらの塩を同様に含有してよい。
本組成物はオルトアミノフェノール金同様に含有してよ
い。
本組成物はま次複素環式誘導体、例えばジアミノ−2,
5ピリシン、アミノ−7ベンゾ本発明の組成物は酸化染
料の前駆体とともに、当該技術において周知のカッシラ
ーを含有してよい。
カップラーとして特に、メタジフェノール、メタアミノ
フェノールおよびこれらの塩、メタフェニレンジアミン
およびその塩、メタアシルアミノフェノール、メタウレ
イドフェノール、メタカルバルコキシアミノフェノール
金あげることができる。
本発明の組成物中で使用できる他のカップラーとして、
α−ナフトール、活性メチレン基金もつカップラー例え
ばジクトン化合物、およびビラゾロンならびにピリジン
からおよびベンゾモルフォリンから誘導される複葉環式
カップラーをあげることができる。
本組成物は酸化染料の前駆体に加えて、組成物の全重量
に対して0.05から6重量%の割合で存在する還元剤
全含有する。
酸化染料の前駆体は、組成物の全重量を基準として0.
001から5重量%、望ましくは0.05から2重量%
の濃度で本発明の組成物中で用いられてよい。カップも
同様に、0.001から5重量%、望ましくは0.01
5から2重量%の割合で存在する。酸化染色用の組成物
の−は7から11.5であるのが望ましく、上記したア
ルカリ性化剤によって調整される。
酸化剤による発色を用いる、ケラチン質せんい特に人体
の毛髪の染色全方法は、本発明の染料と染料前駆体と全
ともに含有する染色組成物を毛髪に適用することからな
る。この場合、発色は空気中の酸素の存在下でゆっくり
と行なわれるが、過[化水累、尿素パーオキシドおよび
過塩のうちから最もしばしば選択される化学的発色剤音
用いるのが望ましい。特に20倍の過酸化水素溶液が用
いられる。
酸化剤とともに本組成物全ケラチン質せんいに適用の後
、10から50分間、望ましくは15から60分間放置
し、その後ケラチン質せんいをテアぎ洗いし、場合によ
ってはシャンプー洗浄し、改めてテアぎ洗いしかつ乾燥
する。
以下の例は本発明を例解するものであるが、何ら限定的
なものではない。
製造例1 第1段階 20%のアンモニア水350dとフォルムアミド220
dとの中に、Ann、 chtm (12) 4巻(1
949年)505〜547ページのシャトリュの方法に
従ってつくったジヒドロ−2,3,ジニトロ−5,7ベ
ンゾフラン0.17モル(35,71)8濁する。
110°Cで8時間加熱の後、20%のアンモニア水1
00dを添加する。4時間加熱を続ける。
反応媒体の冷却によって所期の生成物が沈澱する。
液切り、中性になるまでの氷水での洗浄および真空下で
の乾燥の後、融点151°Cの生成物0.16モル(3
0,3,9) t−得、これをジオキサンから再結晶す
る。
生成物の分析により以下の結果を得る:分析値   C
3H9N305       実際値%     とし
ての計算値 C42,2942,24 H3,993,91 N          1 8.50       1
 8.6 00         55.2 1   
    35.1 4第2段階 等容の水が添加されたインプロパツール67.5d中の
(アミノ−2,ジニトロ−3,5)フェニル−2エタノ
ール−10,119モル(271の懸濁液に、硫酸ナト
リウム九水和物38.4 、!i’および硫黄5.4g
の水10ゴ中の溶液を60ないし65℃において少量づ
つ添加する。添加終了後、20分間加熱金続ける。冷却
によって、所期の生成物の沈澱全書、それを液切りし、
水中で(reem体tags )再び洗い次いで96°
アルコールから再結晶する。生成物は172°Cで融解
する。
C1IH1lN303として計算される分子jl:19
7過塩素酸による酢酸中での電位差測定により得られる
分子量=202 得られた生成物の分析値は以下のごとくである:分析値
   C3H1lN303      実際値シ   
  としての計算値 c       48.72      48.84H
5,625,71 N       21.31      21.40o
       24.34      24.30製造
例2 NH。
第1段階 ジヒドロ−2,5,ジニトロ−5,7ベンゾフラン0.
29モル(60,9p ) t−アミノ−2エタノ−#
122+jに環境温度下で少量づつ添加する。
添加終了後、反応媒体t−15分間95℃にする。
分析により下記の結果を得る: 分析値   CIO”h3N!506      実際
値5     としての計算値 c       44.28     44.58H4
,854,74 N       15.49     15.48o 
      35.39     55.(S Oルコ
ールy;5Fedに(β−ヒドロキシエチルアミノ−2
,ジニトロ−3,5)フェニル−2エタノール−1t−
0,14モル(38g)t−加え友後、このアルコール
溶液中に硫化水素を2時間にわ次って吹込む。温度が2
7℃にあがる。その時、吹込みt中止する。反応媒体t
−4時間にわ友って還流下におき、次いで48時間常温
に放置する。アルコール溶液を半分にまで濃縮の後、鉱
物性基全濾過する。次に濾液を乾燥するまで蒸発する。
乾燥の残留物全インプロパツール中で再び洗う。樹脂を
除去するために再結晶の後、生成物は121℃で融解す
る。
C3H1lN303として計算される分子fi:241
過塩素酸による酢酸中での電位差測定により得られる分
子it:247 得られる生成物の分析により以下の結果が得られる: 分析値   CIO’h15N304      実際
値5     としての計算値 C49,7849,87 H3,273,27 N         1 7.42        1
 7.58o          26.5 3   
     2 6.25製造例3 第1段階 J、A、C!、S、 F3 Q巻(1958年)471
1〜4714ページに記載の方法に従ってつくられるジ
ヒドロ−2,3,ジニトロ−5,7,メチル−2ベンゾ
77:’0−39%/’(88JF)t、20%アンモ
ニア水1.1!およびメチルアミンルプ(Methyl
cellosolve ) 6Q Q wl中に懸濁す
る。
70℃での18時間の加熱の後、反応媒体を冷却する。
生成する沈澱を液切りし、中性になるまで水中で再び洗
い、次いで真空下で乾燥の後、ジオキサン170dから
再結晶する。真空下で乾燥の後、所期の生成物0.30
モル(72,V)t−得る。
生成物は177℃で融解する。
分析により下記の結果を得る: 分析値  C9H13N303 チ c       44.81         44.
87H4,604,62 N       17.42         17.
450      33.17         33
.08第2段階 等容の水が加えられたイソゾロパノール60IEj中の
(アミノ−2,ジニトロ−3,5)フェニル−1プロパ
ノール−20.1モル(24,1g>の懸濁液に、水9
d中の硫化ナトIJウム九水和物33.6 gおよび硫
黄4.8gの溶液を60℃において少量づつ添加する。
添加終了後20分間加熱を行う。冷却によって所期の生
成物を得る。これを液切りし、水中で再度洗い、かつ9
6°アルコールから再結晶する。この生成物は174℃
で融解する。
C,H工3N303として計算される分子量:211過
塩素酸による酢酸中での電位差測定により得られる分子
量=216 得られる生成物の分析により以下の結果を得る:分析値
    C9H13N303 チ       としての計算値     実 際 値
c          51.17        5
1.09H3,203,19 N          19.90       20
.15o          22.73      
 22.57製造例4 第1段階 エタノール中のメチルアミンの33チ溶液100d中に
ジヒドロ−2,3,ジニトロ−5,7,メチル−2エタ
ノール0.056モル(12,5F )をJlffif
ル。栓t−L7’Cエルレンマイヤーフラスコ中で常温
で10時間攪拌の後、反応媒体を30分間アルコール還
流下におく。冷却の後、所期の生成物が沈澱する。これ
を液切りし、アルコール洗浄し次いで96a工タノール
50m7から再結晶する。
乾燥の後、融点132℃の生成物0.047モル(12
,F)を得る。
分析により下記の結果が得られる: C47,0647,11 H5゜13      5.03 N       16.47     16.520 
     31.34     31.25第2段階 20%アンモニア水10.8dが加えられた純エタノー
ル100dに(メチルアミノ−2,ジニトロ−3,5)
フェニル−1プロパノール−20.027モル(3,8
8,9) t−添加の後、2.5時間にわたって硫化水
素を吹込む。1時間後に温度が65℃に上昇し、次いで
再び降下する。アルコール溶液を半分にまで濃縮の後、
鉱物性塩を濾過する。濾液を乾燥するまで蒸発する。脱
水された油状の抽出物を1純エタノール中の塩酸溶液に
より回収スる。エチルエーテルでの稀釈により、所期の
生成物の塩酸塩を得、これを水アルコール混合物から再
結晶する。
C1oH1,N303Cjとして計算される分子量: 
261.5ソーダによる水中での電位差測定により得ら
れる分子量:264 得られる生成物の分析により以下の結果を得る二0  
     45.89     46.00H3,12
3,13 N        16.06     16.210
18゜6518゜38 Cj       13.57     13.64例
  1 下記の染色組成物をつくる: (ジアミノ−2,3,ニトロ−5)フェニル−2エタノ
ール−10,15,9 プロピレングリコール           10.9
セミユルゾル(CEMUL80L) NP 4    
   12 gセミュルゾルNP9         
   15.9モノメタノールアミンの水中の20チ溶
液  1.5I水               全体
を100gとする量この混合物を毛髪に28℃で20分
間適用すると、シャンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪
は次のように染色される: 白色に脱色された毛髪に対しては、10YR7,5/8
そのま\では90%白い毛髪に対しては、5Y8/にれ
らの色はマンセル表記により表わされている。
例  2 下記の染色組成物をつくる: ブトキシ−2エタノール          10Iト
ウイーン(雪EN)80          129オ
レイン酸                20 J水
                全体を100Fとす
る量p)I−3,4 この混合物を毛髪に30℃で15分間適用すると、シャ
ンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪は次のように染色さ
れる: 白色に脱色された毛髪に対しては、  10R6/9 
、そのま\では90%白い毛髪に対しては、7−5YR
7/4、これらの色はマンセル表記により表わされてい
る。
例  3 下記の染色組成物をつくる: ブトキシ−2エタノール          12  
gカルボキシメチルセルローズ        2gア
ンモニウムックリルサルフエート5.9トリエタノール
アミンの水中の1%溶液   1.511水     
           全体を100gとする量p)j
−7,5 この混合物を毛髪に30°Cで20分間適用すると、シ
ャンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪は次のように染色
される: 白色に脱色された毛髪忙対しては、6.25YR6/1
5゜そのま\では90チ白い毛髪に対しては、1.25
Y R/’13、これらの色はマンセル表記により表わ
されている。
例  4 下記の染色組成物をつくる: 96@アルコール              10g
ラウラミド°(LAURAMID )        
 1.5 、!Vラウリンff           
       1,9セo t イ、X” (CELL
O8IZR) WPO5511モノエタノールアミン 
          2g水            
  全体t−100#とする量p)1−9.75 この混合物全毛髪に30℃で20分間適用すると、シャ
ンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪は次のように染色さ
れる: 白色に脱色された毛髪に対しては、5.5YR7/10
、そのま\では90%白い毛髪に対しては、10YR7
/3,これらの色はiンセル表記により表わされている
例  5 下記の染色組成物をつくる: コンペルラン(COMPBRLAN) KD     
  2.2 Nラウリン酸             
   0.81エトキシ−2エタノール       
    2.9モノエタノールアミン        
    1.2g水               全
体を100Iiとする量この混合物金白色に脱色された
毛髪に30℃で15分間適用すると、シャンプーおよび
すすぎ洗いの後、毛髪は金色がかった栗色に染色される
例  6 下記の染色組成物をつくる: ブトキシ−2エタノール          10.9
アルフオール(ALFOL) clfl/18    
   81ラネツト(Lanette ) Wろう  
     0.5gセミュルゾルB         
       1.9オレインゾエタノールアミド  
      1.512011%のモノエタノールアミ
ン     0.3 !i水            
    全体t−100gとする量p)I−9,5 この混合物を脱色した毛髪に30℃で20分間適用する
と、シャンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪は栗色に染
色される。
例  7 下記の染色組成物をつくる: ビス−(I−ヒドロキシエチルノアニリン u、ub 
JI96@アルコール              i
o、Fカル&&−# (CARDOPOL) 934 
    2 .95%アンモニア水         
    4I水              全体t−
1009とする量この混合物を明るい栗色の毛髪に28
℃で20分間適用すると、シャンプーおよびすすぎ洗い
の後、毛髪は金色がかった中位の濃さの栗色に染色され
る。
例  8 下記の染色組成物をつくる: 96″′アルコール             1oI
アルフオールC16/18            8
  FラネットEろう              0
.5gセミュルゾルB               
1 gオレインジェタノールアミド        1
.5g5重量−のトリエタノールアミン      3
I水                全体を100g
とする量この混合物を脱色した毛髪に35℃で25分間
適用すると、シャンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪は
金色がかった中位の濃さの栗色に染色される。
例  9 下記の染色混合物をつくる: (ジアミノ−2,6−ニトロ−5)フェニル−2エタノ
ール−10、33,9 レゾルシン                0.1g
メタアミノフェノール           o、os
9パラ−フェニレンシアミン         o、o
ayパラ−アミノフェノール          o、
os、pセミュルゾルNP4            
12.9セミユルゾルNP9            
 15.9グリセロ一ル2モルでポリグリセロール化す
レタオレインアルコール         1゜5gプ
ロピレングリコール           6Iトリロ
y (TRILON ) B            
O,12122°ボーメのアンモニア水       
  11gメルカゾトこはく酸           
  0.4 lI水                
全体を100,9とする量p)j−9,4 使用の際に、20倍の過酸化水素ioo、yt加える。
この混合物をそのま−では90%白い毛髪に28℃で3
0分間適用すると、シャンプーおよびすすぎ洗いの後、
毛髪は濃ブロンド色に染色される。
例10 下記の染色混合物をつくる: パラフ二二レンジアミン          0.21
.Fレゾルシン                0 
、16gセロサイズWPO321 アンモニウムラウリルサルフエート5.9デトキシ−2
エタノール          15g96°アルコー
ル              5122″ボーメのア
ンモニア水        10gアンそニウムチオラ
クテート0.8 、f水              
  全体を100gとする量p)i−10,4 使用の際に、20倍の過酸化水素100.F?加える。
この混合物を脱色した毛髪に28℃で30分間適用する
と、シャンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪は明るい栗
色に染色される。
例11 下記の染色混合物をつくる: パラ−アミノフェノール          0.06
11メチルアミノ−4フエノールの半硫酸塩   0.
09gメトキシ−2,アミノ−5フエノール    0
.105.!i’ヒドロキシ−7ペンゾ セミユルゾルNP 4             21
 1セミユルゾルNP 9             
 24 、9オレイン酸              
  41!9ブトキシ−2エタノール        
  3I9 6’ ”− 1’ /−ル1o yマスコ
ールDTPA               2.5 
11チオグリコール酸             0.
6 g22°ボーメアンモニア水          
1oy水                全体を10
0Fとする量p)l−10 使用の際に、20倍の過酸化水素1001Iを加える。
この混合物を脱色した毛髪に28℃で30分間適用する
と、シャンプーおよびすすぎ洗いの後、毛髪は灰白色を
おびたサープル(5able )色に染色される。
例12 下記の染色混合物をつくるニ レゾルシン                0 、0
7#アル7オールC工。488 g ラネットEろう              0.5y
セミユルゾル               11オレ
インジエタノールアミド        1.5gマス
コールDTPA               2.5
11メルカゾトこはく酸             0
.5I22″ボーメアンモニア水          
11.9水               全体を10
0gとする量p)I−10,4 使用の際に、20倍の過酸化水素80.9を加える。
この混合物を茶褐色に脱色された毛髪に3090で25
分間適用すると、シャンプーおよびすすぎ洗いの後、毛
髪は金色がかった明るい栗色に染色される。
上記諸例において用いられている各種の商品名をより詳
細に説明すると下記のごとくなる。
カルボボール934   :グッドリッチケミカル(G
oodrichChemical)社より発売の分子 量200万ないし300万の アクリル酸重合体 セミュルゾルNP4   :a−ヌプーラy (RhO
ne Poulenc)社より発売のエチレンオキサイ ド4モルでオキシエチレン化さ れたノニルフェノール セミュルゾルNP9   :ローヌプーラン社より発売
のエチレンオキサイド9モルでオキ ジエチレン化すれたノニルフェ ノール アル7オールC16Ag  ”コンデア(Condha
)社より発売(50150)       のセチルス
テアリルアルコールラネットEろう   :ヘンケル(
Henkel)社より発売の部分的に硫酸塩化された セチルステアリルアルコール ドウィーン80   :ポリオキシエチレン化ソルビト
ールのモノオレエート ローラミド      :ウイントコ(Witco )
 社より発売のラウリン酸モノエタノ ールアミド コンペルランKD:ヘンケル社より発売のコプラ脂肪酸
のジェタノールアミド セロサイズWPO3:ユニオンカーバイド(Un i 
onCarbide)社より発売のヒド ロキシエチルセルローズ −F スコールDTPA   :プロテツクス(PRO
TgX )社より発売のジエチレントリア ミンペンタ酢酸の五ナトリウ ム塩

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Xは炭素原子2から6個をもつ分枝鎖もしくは
    非分枝鎖アルキレン基を表わし、これら炭素原子の一つ
    は場合によっては一つもしくはいくつかのヒドロキシル
    基によって置換されていてよく; R_1およびR_2は互いに独立に、水素原子、アルキ
    ル基、モノ−もしくはポリヒドロキシアルキルまたはア
    ミノアルキル基を表わし、このアミノアルキル基のアミ
    ン官能基はアルキル基またはモノ−もしくはポリヒドロ
    キシアルキル基によって場合によっては置換されていて
    よく、窒素原子もまた複素環の一部をなしてよく、アル
    キル基は1から4個の炭素原子を含み;かつR′は水素
    原子もしくは炭素原子1から4個を含むアルキル基を表
    わす)のアミノ−2,ニトロ−4,ヒドロキシアルキル
    −6アニリンおよびその化粧品として許容できる塩。
  2. (2)Xはエチレン、プロピレン、ジメチル−1,1エ
    チレン、ジメチル−1,2エチレンもしくはトリメチル
    −1,1,2エチレンであり、R′は水素原子もしくは
    メチル基であり、R_1およびR_2が互いに独立に水
    素原子、メチル、エチル、n−プロピル、β−ヒドロキ
    シエチル、γ−ヒドロキシプロピル、β,γ−ジヒドロ
    キシプロピル、アミノエチルもしくはβ−ジエチルアミ
    ノエチル基を表わす、特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。
  3. (3)(ジアミノ−2,3,ニトロ−5)フェニル−2
    エタノール、〔アミノ−3,β−ヒドロキシエチルアミ
    ノ−2,ニトロ−5〕フェニル−2エタノール−1、(
    ジアミノ−2,3,ニトロ−5)フェニル−1プロパノ
    ール−2および(アミノ−3,メチルアミノ−2,ニト
    ロ−5)フェニル−1プロパノール−2から選択される
    、特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の化合物な
    らびにその塩。
  4. (4)20から120℃において、場合によっては加圧
    下でかつ場合によっては極性のプロトン性溶媒もしくは
    極性の非プロトン性溶媒の存在下で、アンモニア水溶液
    もしくは式R_1NH_2(ただし、R_1は上記第1
    項におけるのと同じ意味をもつ)の第1級アミンを式(
    IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R′およびXは上記第1項に示す意味をもつ)
    の複素環化合物に反応させて、式(III):▲数式、化
    学式、表等があります▼(IV) (式中、R′、XおよびR_1は上記に示した意味をも
    つ)のジニトロ−2,4,ヒドロキシアルキル−6アニ
    リンを得、水−アルコール性溶液中の硫黄の存在で硫化
    ナトリウムにより、もしくはアンモニア水の存在で硫化
    水素により、あるいはまたアルコール性溶液中でのPd
    /Cの存在下でシクロヘキセンの水素を式(III)の化
    合物に転移することにより、式(III)の化合物の選択
    的還元を行なって式(II):▲数式、化学式、表等があ
    ります▼(II) の化合物を得、かつ最後に、式(II)の化合物のアルキ
    ル化、ヒドロキシアルキル化もしくはアミノアルキル化
    を行って式( I )の化合物を得ることを特徴とする、
    上記第1項の式( I )のアミノ−2,ニトロ−4,ヒ
    ドロキシアルキル−6アニリンの製造方法。
  5. (5)上記第1項ないし第6項のいずれかに規定する化
    合物を少くとも一つ溶媒媒体中に含有することを特徴と
    する、ケラチン質せんい特に人体の毛髪のための染色組
    成物。
  6. (6)上記第1項ないし第3項のいずれかの式( I )
    の化合物の少くとも一つを、組成物の全重量に基き0.
    001から5重量%、望ましくは0.05から2重量%
    含有する、特許請求の範囲第5項記載の組成物。
  7. (7)pHが3から11.5、望ましくは5から11.
    5である、特許請求の範囲第5項もしくは第6項記載の
    組成物。
  8. (8)溶媒が、水、低級アルコール、芳香族アルコール
    、多価アルコール、グリコールもしくはグリコールエー
    テルおよびこれらの混合物のうちから選択される、特許
    請求の範囲第5項から第7項のいずれか1項に記載の組
    成物。
  9. (9)組成物が、陰イオン、陽イオン、非イオン性もし
    くは両性の界面活性剤、またはこれらの混合物、濃稠化
    剤、分散剤、浸透剤、金属イオン封鎖剤、フィルム形成
    剤(agent fllmog■ne)、緩衝液、香料
    、アリカリ性化剤もしくは酸性化剤のうちから選択され
    る化粧品用の補助剤をさらに含有する、特許請求の範囲
    第5項から第8項のいずれか1項に記載の組成物。
  10. (10)組成物が、アゾ染料、アントラキノン染料、イ
    ンドフェノール、インドアニリンおよび式( I )以外
    のベンゼン系列のニトロ誘導体のうちから選択される他
    の染料をさらに含有する、特許請求の範囲第5項から第
    9項のいずれか1項に記載の組成物。
  11. (11)組成物が化粧品用の樹脂を少くとも一つ含む水
    溶液、アルコール性溶液もしくは水−アルコール性溶液
    の形をとる、セット用ローションとして用いる特許請求
    の範囲第5項から第9項のいずれか1項に記載の組成物
  12. (12)組成物が酸化染料の前駆体を少くとも一つさら
    に含有する、酸化染色のために用いる特許請求の範囲第
    5項から第7項のいずれか1項に記載の組成物。
  13. (13)組成物のpHが7から11.5であり、かつ組
    成物が還元剤も含有する、特許請求の範囲第12項記載
    の組成物。
  14. (14)上記第5項ないし第10項のいずれかに規定す
    る組成物をケラチン質せんいに適用し、5ないし20分
    間放置し、すすぎ洗いし、場合によってはシャンプー洗
    浄を行ない、改めてすすぎ洗いしかつ乾燥することを特
    徴とする、ケラチン質せんい特に人体の毛髪の染色方法
  15. (15)上記第11項に規定する組成物を、洗浄しかつ
    すすぎ洗いしたケラチン質せんいに適用し、場合によっ
    てはカールしかつ乾燥することを特徴とする、ケラチン
    質せんい特に人体の毛髪の染色方法。
  16. (16)場合によっては酸化剤の添加されている上記第
    12項および第13項に規定する組成物をケラチン質せ
    んいに適用し、10ないし50分間放置し、すすぎ洗い
    し、場合によってはシャンプー洗浄を行ない、改めてす
    すぎ洗いしかつ乾燥することを特徴とするケラチン質せ
    んい特に人体の毛髪の染色方法。
JP60280881A 1984-12-13 1985-12-13 アミノ−2,ニトロ−4,ヒドロキシ−6アニリン,その製造法および染毛組成物 Pending JPS61190564A (ja)

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