JPH0214323B2 - - Google Patents

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JPH0214323B2
JPH0214323B2 JP55093774A JP9377480A JPH0214323B2 JP H0214323 B2 JPH0214323 B2 JP H0214323B2 JP 55093774 A JP55093774 A JP 55093774A JP 9377480 A JP9377480 A JP 9377480A JP H0214323 B2 JPH0214323 B2 JP H0214323B2
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JP
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hair
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phenylenediamine
aminophenol
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Bugau Andore
Tobunin Fuiritsupu
Kotoru Jan
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LOreal SA
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Publication of JPH0214323B2 publication Critical patent/JPH0214323B2/ja
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は毛髪のいわゆる酸化染色に使用するよ
うに意図された組成物に関する。
染毛において、パラ型のいわゆる酸化染料前駆
物質としてp―フエニレンジアミンを使用するこ
とは既知である。酸化性アルカリ性媒質におい
て、好ましくは過酸化水素の存在下におけるアン
モニア性媒質中においてp―フエニレンジアミン
自身は毛髪にいわゆる「バツクグラウンド」着色
を与え、その着色は使用する濃度によつて、多少
淡いくり色から赤い色合を帯びた濃褐色までの範
囲にわたることができる。事実、毛髪繊維中に浸
透後、p―フエニレンジアミンは、毛髪繊維中
で、酸化縮合工程によつていわゆる「バツクグラ
ウンド」着色をもたらす原因となる着色生成物で
ある、バンドロウスキイ塩基を生成する。本明細
書中において、バツクグラウンド着色とは毛髪上
におけるパラフエニレンジアミンの酸化又はパラ
フエニレンジアミンとオルトアミノフエノールの
共酸化によつて直接もたらされる基本的着色を意
味しており(後述する実施例24参照)、バンドロ
ウスキイ塩基とは毛髪上におけるパラフエニレン
ジアミンの酸化縮合によつてもたらされる生成物
である。通常「メタル化合物」または「カツプラ
ー」と呼ばれる各種の化合物をケラチン繊維の染
色組成物中のp―フエニレンジアミンと会合せる
ことによつて、自然の色合の全範囲、すなわち黒
色、多少灰色、青色、すみれ色または銅色の輝き
(sheens)のような多少暖かくしかも極めて多様
の輝き(sheens)に富む色合を得るために、これ
らのバツクグラウンド着色を改良することができ
る。
現在用いられている主なカツプラーはフエノー
ル、m―アミノフエノール、m―ジアミンまたは
活性メチレン基を有する化合物である。これらの
カツプラーはp―フエニレンジアミンと酸化カツ
プリングして各種の着色したインドアニリンまた
はインダミンの生成をもたらす。
これらの着色化合物の生成はp―フエニレンジ
アミン自身の酸化縮合から生じるバンドロウスキ
イ塩基の生成と競争し、この縮合はp―フエニレ
ンジアミンと大多数のカツプラーの縮合よりも著
しく遅いことは既知である。
例えば、p―フエニレンジアミンを等モル量の
レゾルシノール、または2,4―ジアミノアニソ
ールまたはm―アミノフエノールと会合させるな
らば、バンドロウスキイ塩基の生成は事実上完全
に抑制されることが知られている。
バンドロウスキイ塩基が完全に無害であるとい
うことが近年問題視され、従つてその毛髪上にお
ける生成を抑制しようと試みられている。すなわ
ち、ベルギー特許第597393号明細書において皮膚
を刺激するバンドロウスキイ塩基の生成を防止す
るために、1,4―ジアミノベンゼン型の生成物
を等モル量のm―ジアミノベンゼン、m―アミノ
フエノールまたはm―ジフエノールと会合させる
ことが明記されている。しかしながら、本発明者
らはバンドロウスキイ塩基の生成を全く抑制する
に十分な量のカツプラーを加えるならばp―フエ
ニレンジアミン単独で与えられるバツクグラウン
ド着色の利点が大部分失われることを見いだし
た。
さらに、ある種のカツプラー、特に2,4―ジ
アミノトルエンのようなm―フエニレンジアミン
はまた完全に無害でないことに留意されたい。
酸化染毛においては、既にオルト型の酸化染料
前駆物質、特にo―アミノフエノールを使用する
ことが推奨されている。例えば、o―アミノフエ
ノールを用いると酸化および2―アミノ―3H―
フエノキサジン―3―オンの生成による黄色の着
色を得ることができることが知られている。また
o―アミノフエノールはパラ型の酸化染料前駆物
質およびまたメタ誘導体またはカツプラーのよう
な他の酸化染料前駆物質を含有する染色組成物に
おける使用が提案されている。
本発明者らは、驚くべきことに本発明により、
単にp―フエニレンジアミンをo―アミノフエノ
ールまたはこれら2種の酸化染料前駆物質の化粧
用に受容し得る塩と会合させることによつて、頭
に30分適用後に酸化染色媒質中にクロマトグラフ
で検出できる量のバンドロウスキイ塩基を生成せ
ずに、一層金色でしかも一層赤い色合が少ないに
もかかわらず、バンドロウスキイ塩基によつて毛
髪に付与される色合と極めて類似の色合のバツク
グラウンドを有する自然の色合を得ることができ
ることが判つた。この結果は、所望の色合に応じ
て、ある特定のモル比のp―フエニレンジアミン
とo―アミノフエノールを用いることにより得ら
れる。
本発明者らはまた本発明による特定の組み合せ
によつて毛髪に付与されるバツクグラウンド着色
は光、悪天候条件およびか酷な洗浄に対してすぐ
れた安定性を有していることも見いだした。
このバツクグラウンド着色は本質的に、特定の
モル比を用い、p―フエニレンジアミンとo―ア
ミノフエノールの酸化縮合により3個の核を有す
る新しい化合物、すなわち2―アミノ―5―p―
アミノアニリノ―N―(p―アミノフエニル)―
1,4―ベンゾキノンイミンを生成することによ
る。事実、本発明者らは、本発明の条件下におい
て、この化合物の生成速度はp―フエニレンジア
ミン単独またはo―アミノフエノール単独の酸化
縮合の速度よりもはるかに大きいことを見いだし
た。従つて、この化合物はバンドロウスキイ塩基
の生成を抑えて生成する。
さらにバンドロウスキイ塩基と比較して、この
化合物は著しく無害であるという長所を示すこと
に留意されたい。
すなわち、本発明は厳格に特定された比率でp
―フエニレンジアミンとo―アミノフエノールを
含む染色組成物を提供する。
本発明による染毛組成物は、酸化染料として20
容量の濃度の等容の過酸化水素を加え、毛髪に30
分適用後に酸化性染色組成物中にバンドロウスキ
イ塩基が検出されないような、遊離塩基で表した
p―フエニレンジアミン対o―アミノフエノール
のモル比で、p―フエニレンジアミンまたはその
化粧用に受容し得る塩とo―アミノフエノールま
たはその化粧用に受容し得る塩を、毛髪に染料を
適用できる好ましくは水をベースとする化粧用に
受容し得る媒質中に含有することを本質的に特徴
とする。
本発明により、使用する担体の型に関係なく、
Schleicher およびSchu¨ll 1500LS254プレート上
でのクロマトグラフイーによつて検出されない場
合、酸化性染色組成物中にバンドロウイスキイ塩
基は検出されないとみなされる。この目的のため
に、あらかじめプレートにo―アミノフエノール
の溶液のスポツトを適用し、次いでこの点に酸化
性染色溶液を適用する。このように、酸化性染色
溶液を毛髪に適用する間に実際に生成するバンド
ロウスキイ塩基量の正確な様相を得ることができ
る。これはo―アミノフエノールが適用の終期に
なお存在する任意のp―フエニレンジアミンの酸
化自己縮合によりシリカプレート上にバンドロウ
スキイ塩基の生成を防止するためである。p―フ
エニレンジアミンはそれ単独よりもo―アミノフ
エノールとはるかに迅速に反応することが分かつ
た。
一層好ましい本発明による染色組成物は一方に
おいては黒色または暗褐色、他方においては中間
または淡くり色およびブロンドを得ることができ
るかどうかによつて2つの範ちゆうに分類でき
る。
従つて、本発明は一方において黒い色合を得る
ことができ、しかも約2.5%から1%までのp―
フエニレンジアミンを含有し、p―フエニレンジ
アミン対o―アミノフエノールのモル比が2に等
しいかまたはそれ以下であることを特徴とする染
毛組成物を提供し、他方では中間乃至淡い色合ま
たは淡いかつ極めて淡い色合を生じ、しかも1%
以下のp―フエニレンジアミンを含有し、p―フ
エニレンジアミン対o―アミノフエノールのモル
比が3に等しいかまたはそれ以下であることを特
徴とする人毛染色組成物を提供する。
本発明による組成物中のp―フエニレンジアミ
ンの濃度は遊離塩基として表して、0.2重量%か
ら2.5重量%まで好ましく、そしてo―アミノフ
エノールの濃度は0.07重量%から2.5重量%まで
の遊離塩基が好ましく、そして特に1.75重量%以
下が好ましい。
本発明により一層好ましい組成物は黒色および
暗褐色の色合を生じる染色組成物の場合には、1
重量%から2.5重量%までのp―フエニレンジア
ミンを含有し、しかもp―フエニレンジアミン対
o―アミノフエノールの比が1に等しいかまたは
それ以上でかつ2に等しいかまたはそれ以下であ
り、好ましくは1.5に等しいかまたはそれ以上で
かつ2に等しいかまたはそれ以下の組成物であ
り、そして毛髪に中間、淡および極淡色合を付与
する染色組成物の場合には0.2重量%から1重量
%までのp―フエニレンジアミンを含有し、そし
てp―フエニレンジアミン対o―アミノフエノー
ルの比が1に等しいかまたはそれ以上でかつ3に
等しいかまたはそれ以下であり、そして好ましく
は2に等しいかまたはそれ以上でかつ3に等しい
かまたはそれ以下である組成物である。
化粧用に受容し得る塩は塩酸塩、臭素酸塩また
は硫酸塩が好ましい。
前記の様に、本発明による組成物によつてバン
ドロウスキイ塩基を生成することなしに自然の色
合を得ることができ、またフエノール、m―ジフ
エノール、m―アミノフエノールおよびm―ジア
ミンのような発色剤の使用を避けることができ
る。
本発明による組成物を用いて得られる着色に暖
かい金色または銅色の輝きを加えることによつ
て,輝きを伴うぼかしと濃さを得るために、アゾ
染料およびアントラキノン染料のような直接染
料、好ましくは2―アミノ―3―ニトロイソプロ
ピルベンゼン、2―メチル―4―アミノ―5―ニ
トロフエノール、2―ニトロ―4―メチル―6―
アミノフエノール、3―ニトロ―6―N―(β―
ヒドロオキシエチル)―アミノアニソール、2―
アミノ―3―ニトロ―フエノール、3―N―メチ
ルアミノ―4―ニトロフエノオキシ―エタノー
ル、2―N―(β―ヒドロオキシエチル)―アミ
ノ―5―ニトロフエノオキシ―エタノール、3―
ニトロ―4―N′―(β―ヒドロオキシエチル)
―アミノ―N,N―ジ―(β―ヒドロオキシエチ
ル)―アニリン、3―ニトロ−4−N′―メチル
アミノ―N―メチル―N―(β―ヒドロオキシエ
チル)―アニリン、2―N―(β―ヒドロオキシ
エチル)―アミノ―5―ニトロアニソール、3―
ニトロ―4―アミノフエノール、3―ニトロ―4
―N―(β―ヒドロオキシエチル)―アミノフエ
ノール、o―ニトロアニリン、3―ニトロ―4―
N′―メチルアミノ―N,N―ジ―(β―ヒドロ
オキシエチル)―アニリンのようなニトロベンゼ
ン誘導体およびまたラウソンのような他の染料を
組成物に加えることができる。
p―フエニレンジアミンおよびo―アミノフエ
ノール以外の着色剤は典型的には全組成物重量に
基づいて0.02重量%から3重量%まで、好ましく
は0.1重量%から2重量%までの量で存在する。
本発明による染色組成物のPHは8から11.5まで
が適当であり、好ましくは9から10までである。
これらの組成物のPHはアンモニア、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウムまたは炭酸アンモニウム、水酸
化ナトリウムまたは水酸化カリウム、のようなア
ルカリ化剤、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、またはトリエタノールアミンのような
アルカノールアミン、またはエチルアミンまたは
トリエチルアミンのようなアルキルアミンによつ
て所望の値に調節できる。
本発明による染色組成物はまた、アニオン、カ
チオン、非イオンおよび(または)両性水溶性界
面活性剤をも含有し得る。一層好ましい界面活性
剤の中で、アルキルベンゼンスルホネート、アル
キルナフタレンスルホネート、脂肪アルコールの
サルフエート、エーテルサルフエート、およびス
ルホネート、トリメチルセチルアンモニウムブロ
ミドおよびセチルピリジニウムブロミドのような
第四級アンモニウム塩、脂肪酸のジエタノールア
ミド、ポリオキシエチレン化およびポリグリセリ
ン化酸およびアルコール、ポリオキシエチレン化
およびポリグリセリン化アルキルフエノールおよ
びまたポリオキシエチレン化アルキル―サルフエ
ートを挙げることができる。界面活性生成物は本
発明による組成物中に、全組成物重量に関して
0.5重量%から55重量%までの量で存在するのが
適当であり、4重量%から40重量%までが好まし
い。
また、この組成物は、もし含有しなければ水中
に十分可溶性とならない化合物を可溶化する有機
溶媒を含有することができる。このような典型的
な溶媒としてはエタノール、イソプロパノール、
グリセリンのような低級アルカノール、ブチルグ
リコール、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ルおよびモノメチルエーテルのようなグリコール
またはグリコールエーテル、それらの類似主成
物、および混合物がある。これらの溶媒は組成物
の全重量に関して好ましくは1重量%から40重量
%まで、一層好ましくは5重量%から30重量%ま
での割合で存在する。
本発明による組成物はアルギン酸ナトリウムの
ような化合物、アラビアガム、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルメチルセルロースおよびカルボキシメチル
セルロースのようなセルロース誘導体、およびこ
の機能を果たす各種の重合体、特にアクリル酸誘
導体をもつて好ましく増粘できる。また、ベント
ナイトのような無機増粘剤も使用できる。この増
粘剤は組成物の全重量に関して0.5重量%から5
重量%まで、特に0.5重量%から3重量%までの
割合で存在するのが好ましい。
亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸、亜硫酸
水素ナトリウム、アスコルビン酸、およびヒドロ
キノンのような酸化防止剤もまた本発明による組
成物に添加できる。この酸化防止剤は組成物の全
重量に関して0.05重量%から1.5重量%までの割
合で組成物中に有利に存在する。
勿論、本発明による組成物に染毛組成物に通常
用いられる任意の他の補助剤、特に浸透剤、金属
イオン封鎖剤、塗膜形成剤、緩衝剤、および香料
を加えることができる。
本発明による染色組成物は液体、クリームまた
はゲルのような各種の形で、または染毛に適する
任意の他の形で存在し得る。特に、この組成物は
推進薬の存在下にエーロゾルフラスコ中に詰める
ことができる。
本発明による染色組成物を用いる1つの染色方
法は使用時に染色組成物を十分な量の酸化剤と一
般に、予期した色を発する溶液として混合し、次
いで得られた混合物を毛髪に適用することからな
る。
酸化性溶液は過酸化水素または過酸化尿素のよ
うな酸化剤を含有する。20容量濃度の過酸化水素
溶液を用いるのが好ましい。このようにして得ら
れた混合物を毛髪に適用し、そして約10乃至30分
放置し、その後毛髪をすすぎ、任意にシヤンプー
し、再びすすいで、乾燥する。
本発明により毛髪上のバンドロウスキイ塩基の
生成を抑制するために過酸化水素の存在下にp―
フエニレンジアミンおよびo―アミノフエノール
を用いる染毛方法はまた2工程1プロセスであつ
てもよい。
まず、毛髪組成物、典型的には2重量%のo―
アミノフエノールを含有するローシヨンを毛髪に
適用し、次いで毛髪が十分に含浸される約10分た
つて後任意に適度のすすぎを行い、p―フエニレ
ンジアミンおよび適当ならば前記の型の直接染料
を含有する染色組成物を過酸化水素の存在下に適
用する。頭髪に適用される、o―アミノフエノー
ルを含有するローシヨンの量およびp―フエニレ
ンジアミンを含有する組成物の量はほとんど同様
であるのが好ましい。p―フエニレンジアミンの
濃度は0.2重量%から2重量%(遊離塩基)まで
が適当である。
o―アミノフエノールを含有するプレローシヨ
ンを毛髪に約10分間適用した後、若しも第2工程
で適用される染色組成物が等容の過酸化水素の存
在下に黒い色合または極暗褐色を生じる、すなわ
ちこの組成物が一般に2重量%から1重量%まで
のp―フエニレンジアミンを含有するならばすす
ぎを行わずに毛髪をタオル中に詰めるのみであ
る。
若しも、染色組成物が淡くり色から濃くり色お
よび褐色までの範囲にわたる色合を生じるなら
ば、すなわち一般に0.5重量%から1重量%まで
のp―フエニレンジアミンを含有するならば、プ
レローシヨン後に適度の、一般に50ml/毛髪を越
えないすすぎを行うことができる。
淡色合を生じる染色組成物、すなわち一般に
0.2重量%から0.5重量%までのp―フエニレンジ
アミンを含有する染色組成物では、プレローシヨ
ン後のすすぎは約75ml/g毛髪までの水を用いて
行うことができる。
換言すれば、プレローシヨンおよび任意のすす
ぎ後に、バンドロウスキイ塩基の生成を抑制する
に十分なo―アミノフエノールが毛髪上に残留し
なければならない。この量は毛髪上に得るのが望
ましい色合により、p―フエニレンジアミン対o
―アミノフエノールのモル比が前記の限界内にあ
るに十分でなければならない。
この2工程プロセス中に用いられる染色組成物
は単一工程に適用できる組成物に対する前記補助
剤を含有できることは自明である。
下記の実施例は本発明をさらに具体的に説明す
る。
例 1 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……2g o―アミノフエノール ……1g 3―ニトロ―4―アミノフエノール ……0.7g 2―ニトロ―4―メチル―6―アミノフエノール
……1.3g 2モルのエチレンオキシド(アルコールモルに基
づいて)を含有するオキシエチレン化オレイルア
ルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のジエタノールアミド ……0.9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g MaSquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.5g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……12g 水……q.s.p. ……100g PH10.4 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。白色に漂白された毛髪に30℃において25
分適用すると、この混合物はすすぎおよびシヤン
プー後に豊かなシーンを有する赤褐色着色を毛髪
に付与する。
25分後Schleicher およびSchu¨ll 1500LS254プ
レート上における混合物のクロマトグラフイーに
よりバンドロウスキイ塩基は検出できない。
例 2 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……2.5g o―アミノフエノール ……1.25g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のジエタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度エタノール ……6g Masquol DTPA ……2g ヒドロキノン ……0.15g 35゜B濃度亜硫酸水素ナトリウム溶液 ……1.3g 22゜B濃度アンモニア溶液 ……5.2g 水……q.s.p. ……100g PH9.9 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。白色に漂白した毛髪に30℃において30分
適用すると、この混合物はすすぎおよびシヤンプ
ー後に毛髪に黒色着色を付与する。
例 3 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.8g o―アミノフエノール ……0.4g カルボキシメチルセルロース ……2g ラウリル硫酸アンモニウム ……5g 酢酸アンモニウム ……1g プロピレングリコール ……8g Masquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.4g ヒドロキノン ……0.15g 22゜B濃度アンモニア溶液 ……3.5g 水……q.s.p. ……100g PH9.5 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。白色に漂白した毛髪に25℃において20分
適用すると、すすぎおよびシヤンプー後にこの混
合物は金色のシーンを有する中間のくり色着色を
毛髪に付与する。
例 4 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.75g o―アミノフエノール ……0.375g o―ニトロアニリン ……0.2g 2―メチル―4―アミノ―5―ニトロフエノール
……1.5g カルボキシメチルセルロース ……2g ラウリル硫酸アンモニウム ……5g 酢酸アンモニウム ……1g プロピレングリコール ……8g MaSquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.4g ヒドロキノン ……0.15g 22゜B濃度アンモニア溶液 ……6.5g 水……q.s.p. ……100g PH9.8 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に加
える。
90%の天然白髪に30℃において30分適用する
と、この混合物は毛髪に赤色着色を付与する。
例 5 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.3g o―アミノフエノール ……0.15g 2モルのエチレンオキシドを含有するラウリル硫
酸ナトリウム ……20g Trilon B ……0.2g 35゜B濃度の亜硫酸水素ナトリウム溶液 ……1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH11 を製造する。
20容量の濃度の100gの過酸化水素を使用時に
添加する。95%の天然白髪に30℃において30分適
用すると、この混合物はすすぎおよびシヤンプー
後にわずかに灰色の濃ブロンド着色を毛髪に付与
する。
例 6 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.8g o―アミノフエノール ……0.266g 2―アミノ―3―ニトロフエノール ……0.45g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g Ethmeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のジエタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g Masquol DTPA ……2g ヒドロキノン ……0.15g チオグリコール酸 ……0.4g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……1.2g 水……q.s.p. ……100g PH9.1 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。90%天然白髪に25℃において20分適用す
ると、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後
に、銅のような濃くり色着色を毛髪に付与する。
例 7 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……1.2g o―アミノフエノール ……0.6g 3―ニトロ―4―(β―ヒドロオキシエチル)―
アミノフエノール ……0.5g 3―ニトロ―4―アミノフエノール ……0.1g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のジエタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g Masquol DTPA ……2g ヒドロキノン ……0.15g チオグリコール酸 ……0.4g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.5 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。90%の天然白髪に27℃において30分適用
すると、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後
に、極暗赤褐色の着色を毛髪に付与する。
例 8 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……1g o―アミノフエノール ……0.33g Cemulsol NP4 ……21g Cemulsol NP9 ……24g オレイン酸 ……4g ブチルグリコール ……3g 96゜濃度のアルコール ……10g Masquol DTPA ……2.5g チオグリコール酸 ……0.6g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.3 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。
白色に漂白した毛髪に27℃において30分適用す
ると、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後に
毛髪に金色の中間くり色の着色を付与する。
例 9 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……2.5g o―アミノフエノール ……1.25g Cemulsol NP4 ……21g Cemulsol NP9 ……24g オレイン酸 ……4g ブチルグリコール ……3g 96゜濃度のアルコール ……10g Masquol DTPA ……2.5g チオグリコール酸 ……0.6g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.3 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。白色に漂白した毛髪に25℃において30分
適用すると、この混合物はすすぎおよびシヤンプ
ー後に毛髪にすみれ色のシーンを有する黒色の着
色を付与する。
例 10 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.9g o―アミノフエノール ……0.36g 3―ニトロ―4―メチルアミノ―N,N―ジ―
(β―ヒドロオキシエチル)―アニリン ……0.7g Cemulsol NP4 ……21g Cemulsol NP9 ……24g オレイン酸 ……4g ブチルグリコール ……3g 96゜濃度のアルコール ……10g Masquol DTPA ……2.5g チオグリコール酸 ……0.6g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.3 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。白色に漂色した毛髪に30℃において25分
適用すると、この混合物はすすぎおよびシヤンプ
ー後、毛髪に中間のくり色の着色を付与する。
例 11 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……1.5g o―アミノフエノール ……0.86g 3―ニトロ―4―アミノフエノール ……0.85g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のジエタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g Masquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.5g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……4.1g 水……q.s.p. ……100g PH9.7 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。漂白した毛髪に27℃において30分適用す
ると、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後、
毛髪に銅のような濃くり色の着色を付与する。
例 12 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.3g o―アミノフエノール ……0.1g ラウソン ……0.5g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエチ
レン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のジエタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g Masquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.5g トリエタノールアミン ……3g 水……q.s.p. ……100g PH8.5 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。白色に漂白した30℃において25分適用す
ると、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後、
毛髪に金色ブロンドの着色を付与する。
例 13 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……1.5g o―アミノフエノール ……0.75g Remcopal 334 ……21g Remcopal 349 ……24g オレイン酸 ……4g ブチルグリコール ……3g 96゜濃度のエタノール ……10g Masquol DTPA ……2.5g 35゜B濃度の亜硫酸水素ナトリウム溶液 ……1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.6 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。
90%の天然白髪に25℃において20分適用する
と、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後、毛
髪に極暗褐色の着色を付与する。
例 14 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.5g o―アミノフエノール ……0.166g Carbopol 934 ……1.5g 96゜濃度のエタノール ……11g ブチルグリコール ……5g トリメチルセチルアンモニウムブロミド……1g Trilon B ……0.1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g チオグリコール酸 ……0.2g 水……q.s.p. ……100g PH10.4 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。白色に漂白した毛髪に30℃において25分
適用後、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後
毛髪に金色のはしばみ色の着色を付与する。
例 15 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……0.24g o―アミノフエノール ……0.12g 3―ニトロ―4―メチルアミノ―N,N―ジ―
(β―ヒドロオキシエチル)―アニリン……1g Carbopol 934 ……1.5g 96゜濃度のエタノール ……11g ブチルグリコール ……5g トリメチルセチルアンモニウムブロミド……1g Trilon B ……0.1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g チオグリコール酸 ……0.2g 水……q.s.p. ……100g PH10.4 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に適
用する。わら黄色に漂色した毛髪に25℃において
20分適用すると、この混合物はすすぎおよびシヤ
ンプー後、毛髪に極暗紫―すみれ色の着色を付与
する。
例 16 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……1g o―アミノフエノール ……0.5g Remcopal 334 ……21g Remcopal 349 ……24g オレイン酸 ……4g ブチルグリコール ……3g 66゜濃度のエタノール ……10g Masquol DTPA ……2.5g 35゜B濃度の亜硫酸水素ナトリウム溶液 ……1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.6 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。90%の天然白髪に25℃において20分適用
すると、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後
に、毛髪に中間の金くり色の着色を付与する。
例 17 下記の染色組成物 p―フエニレンジアミン ……1.8g o―アミノフエノール ……1.2g 3―ニトロ―4―メチルアミノ―N,N―ジ―
(β―ヒドロオキシエチル)―アニリン ……0.4g Remcopal 334 ……21g Remcopal 349 ……24g オレイン酸 ……4g ブチルグリコール ……3g 96゜濃度のエタノール ……10g Masquol DTPA ……2.5g 35゜B濃度の亜硫酸水素ナトリウム溶液 ……1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.6 を製造する。
20容量濃度の100gの過酸化水素を使用時に添
加する。
90%の天然白髪に30℃において30分適用する
と、この混合物はすすぎおよびシヤンプー後、毛
髪に漆黒の着色を付与する。
前記の各種の例において、Schleicher および
Schu¨ll 1500LS254プレート上でのクロマトグラ
フイーにより、30分後にバンドロウスキイ塩基の
生成を検出できなかつた。
例 18 1) ローシヨン(a1)をクリームの形で製造す
る。
o―アミノフエノール ……2g Alfol C16/C18(50/50) ……14.4g LanetteワツクスE C16/C18(50/50)
……3.6g Cemulsol B ……1.8g モノエタノールアミン……q.s.p. ……PH7 水……q.s.p. ……100g 2) 下記の染料組成物(b1)を製造する。
p―フエニレンジアミン ……0.4g 3―ニトロ―4―N―(β―ヒドロオキシエチ
ル)―アミノフエノール ……0.2g 2―アミノ―3―ニトロフエノール ……0.1g 2モルのエチレンオキシドを含有するラウリル
硫酸ナトリウム ……20g Trilon B ……0.2g 35゜B濃度の亜硫酸水素ナトリウム溶液
……1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.8 5gのプレローシヨン(a1)を4gの90%天然
白髪に適用する。10分たつて後、毛髪を300mlの
水をもつてすすぐ。この毛髪をタオルに詰め、次
いで20容量濃度の等重量の過酸化水素を添加後
に、2.5gの染色組成物(b1)を適用する。
30℃で30分置いて、すすぎおよびシヤンプー
後、極めて明るい金くり色の着色が得られる。
30分たつてから採取した酸化性組成物の試料に
は、前記の注意をしてSchleicher および
Schu¨ll F 1500 LS 254 プレート上でのクロ
マトグラフイーでバンドロウスキイ塩基は検出さ
れない。
例 19 1) ローシヨン(a2)をゲルの形で製造する。
o―アミノフエノール ……2g Remcopal 334 ……11g Remcopal 349 ……11g プロピレングリコール ……5.5g 96゜濃度のアルコール ……4g モノエタノールアミン……q.s.p. ……PH7 水……q.s.p. ……100g 2) 下記の染色組成物(b2)を製造する。
p―フエニレンジアミン ……0.75g 3―ニトロ―4―N′―メチルアミノ―N,N
―ジ―(β―ヒドロオキシエチル)―アニリン
……0.36g カルボキシメチルセルロース ……2g ラウリル硫酸アンモニウム ……5g 酢酸アンモニウム ……1g プロピレングリコール ……8g Masquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.4g ブチルグリコール ……8g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……3g 水……q.s.p. ……100g PH9.5 5gのプレローシヨン(a2)を4gの90%天然
白髪に適用する。10分たつてから、毛髪を200ml
の水ですすぐ。この毛髪をタオル中に詰め、次い
で20容積濃度の等重量の過酸化水素を添加後に
2.5gの染色組成物(b2)を適用する。28℃にお
いて25分置いて、すすぎおよびシヤンプー後、濃
いくり色の着色が得られる。
25分たつてから採取した酸化性組成物の試料に
は、前記の注意をして、Schleicher および
Schu¨ll F 1500 LS 254プレート上にバンドロ
ウスキイ塩基は検出されない。
例 20 1) 例19に記載のゲルの形でローシヨン(a2
を製造する。
2) 下記の染色組成物(b3)製造する。
p―フエニレンジアミン ……2g Carbopol 934 ……1.5g 96゜濃度のエタノール ……11g ブチルグリコール ……5g トリメチルセチルアンモニウムブロミド
……1g Trilon B ……0.1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g チオグリコール酸 ……0.2g 水……q.s.p. ……100g PH10.3 5gのプレローシヨン(a2)を白色に漂白した
4gの毛髪に適用する。10分たつてから、毛髪を
タオルに詰め、次いで20容量の等重量の過酸化水
素を添加後、2.5gの染色組成物(b3)を適用す
る。30℃において30分置いて、すすぎおよびシヤ
ンプー後、黒かつ色の着色が得られる。
30分たつてから採取した酸化性組成物の試料に
おいては、前記の注意をして、Schleicher およ
びSchu¨ll F 1500 LS 254プレート上のクロマ
トグラフイによりバンドロウスキイ塩基は検出さ
れない。
例 21 1) あわ立ちローシヨン(a3)を製造する。
o―アミノフエノール ……2g Remcopal 334 ……22g Remcopal 349 ……22g プロピレングリコール ……11g 96゜濃度のアルコール ……8g トリエタノールアミン……q.s.p. ……PH7 水……q.s.p. ……100g 2) 染色組成物(b4)を製造する。
p―フエニレンジアミン ……1g Remcopal 334 ……21g Remcopal 349 ……24g オレイン酸 ……4g ブチルグリコール ……3g 96゜濃度エタノール ……10g Masquol DTPA ……2.5g 35゜B濃度の亜硫酸水素ナトリウム溶液
……1g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.6 5gのプレローシヨン(a3)を白色に漂白した
4gの毛髪に適用する。10分たつてから、毛髪を
200mlの水ですすぐ。この毛髪をタオルに詰め、
次いで20容積濃度の等重量の過酸化水素を添加後
に2.5gの染色組成物(b4)を適用する。30℃に
おいて30分置いて、すすぎおよびシヤンプー後、
濃いくり色の着色が得られる。
30分たつて後採取した酸化性組成物の試料に
は、前記の注意をして、Schleicher および
Schu¨ll F 1500 LS 254プレート上にクロマト
グラフイーにより、バンドロウスキイ塩基は検出
されない。
例 22 1) 例18に記載の、クリームの形でローシヨン
(a1)を製造する。
2) 下記の染色組成物(b5)を製造する。
p―フエニレンジアミン ……0.5g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエ
チレン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエ
チレン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のエタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g Masquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.5g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.5 5gのプレローシヨン(a1)を4gの90%天然
白髪に適用する。10分たつた後、この毛髪を300
mlの水ですすぐ。これをタオル中に詰め、次いで
20容量の濃度の等重量の過酸化水素を添加後に
2.5gの染色組成物(b5)を適用する。30℃で30
分置いて、すすぎおよびシヤンプー後極めて金色
の淡いくり色の着色が得られる。
30分たつて後採取した酸化性組成物の試料に
は、前記の注意をして、Schleicher および
Schu¨ll F 1500 LS 254プレート上においてバ
ンドロウスキイ塩基は検出されない。
例 23 1) 下記のローシヨン(a4)を製造する。
o―アミノフエノール ……2g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエ
チレン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエ
チレン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸エタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g ブチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g Musquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.5g 水……q.s.p. ……100g PH7.5 2) 下記の染色組成物(b6)を製造する。
p―フエニレンジアミン ……1.2g 3―ニトロ―4―アミノフエノール ……0.5g 2モルのエチレンオキシドを含有するオキシエ
チレン化オレイルアルコール ……4.5g 4モルのエチレンオキシドを含有するオキシエ
チレン化オレイルアルコール ……4.5g Ethomeen TO12 ……4.5g コプラ脂肪酸のエタノールアミド ……9g プロピレングリコール ……4g エチルグリコール ……8g 96゜濃度のエタノール ……6g Masquol DTPA ……2g チオグリコール酸 ……0.5g 22゜B濃度のアンモニア溶液 ……10g 水……q.s.p. ……100g PH10.7 5gのプレローシヨン(a4)を4gの90%天然
白髪に適用する。10分たつて後、この毛髪をタオ
ルに詰め、次いで20容量濃度の等重量の過酸化水
素を添加後2.5gの染色組成物(b6)を適用する。
30℃において30分置いて、すすぎおよびシヤンプ
ー後、銅のようなシーンを有する褐色の着色が得
られる。
30分たつて後採取した酸化性組成物の試料に
は、前記の注意をして、Schleicher および
Schu¨ll F 1500 LS254プレート上のクロマトグ
ラフイーにより、バンドロウスキイ塩基は検出さ
れない。
前記例中において、商業製品は下記のように構
成される。
Ethomeen TO12:Armour Hese Chemical
Ltd.によつて販売されている、12モルのエチレン
オキシドを含有するオキシエチレン化オレイルア
ミン。
Masquol DTPA:Protexにより販売されてい
る、ジエチレン―トリアミンペンタ酢酸五カリウ
ム塩。
Trilon B:エチレンジアミン四酢酸。
Cemulsol NP4:Rho^ne―Roulencにより販売
されている、4モルのエチレンオキシドを含有す
るノニルフエノール。
Cemulsol NP9:Rho^ne―Poulencにより販売
されている、9モルのエチレンオキシドを含有す
るノニルフエノール。
Carbopol 934:Goodrich Chemicalsにより販
売されている橋かけポリアクリル酸。
Remcopal 334:Gerlandにより販売されてい
る、4モルのエチレンオキシドを含有するオキシ
エチレン化ノニルフエノール。
Remcopal 349:Gerlandにより販売されてい
る、9モルのエチレンオキシドを含有するオキシ
エチレン化ノニルフエノール。
Alfol C16/C18(50/50):Condeaにより販売
されている、セチル/ステアリルアルコール。
LanetteワツクスEC16/C18(50/50):HenKel
により販売されている、硫酸化セチル/ステアリ
ルアルコール。およびCemulsol B:Rho¨ne―
Poulencにより販売されている、オキシエチレン
化ひまし油。
例 24 2―アミノ―5―(p―アミノアニリノ)―N
―(p―アミノフエニル)―1,4―ベンゾキノ
ンイミンの製造。
0.165モル(17.92g)のp―フエニレンジアミ
ンおよび0.164モル(17.92g)のo―アミノフエ
ノールを240mlの22゜B濃度のアンモニア溶液を添
加した800mlの水に溶解する。20容量濃度の1040
mlの過酸化水素を加え、この反応媒質を環境温度
において5時間撹拌する。この混合物を過し、
沈殿した所期の生成物を水をもつて洗浄する。乾
燥後、この生成物は200℃において融解する。
分析値。
C18H17N5Oとして 計 算 値 実 測 値 C% 67.69 67.51 H% 5.37 5.62 N% 21.93 21.69 C18H17N5Oとして計算した分子量:M=319。
質量分析法による実測分子量:M=319。
NMRスペクトルの研究により、下記の構造を
確認した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸化性染料として、パラフエニレンジアミン
    又は化粧用に許容しうるその塩とオルトアミノフ
    エノール又は化粧用に許容しうるその塩のみを、
    パラフエニレンジアミンが、黒い色合いを得るた
    めに1重量%乃至2.5重量%の量で存在している
    場合にはパラフエニレンジアミン/オルトアミノ
    フエノールのモル比が2:1より小さいかもしく
    は2:1に等しくなるように、またパラフエニレ
    ンジアミンが中間ないし淡い色合い又は淡い色合
    いもくしは非常に淡い色合いを得るために0.2重
    量%乃至1重量%の量で存在している場合にはパ
    ラフエニレンジアミン/オルトアミノフエノール
    のモル比が1:1より大きいかもしくは1:1に
    等しく且つ3:1より小さいかもしくは3:1に
    等しいように、化粧用に許容しうる媒質中に、含
    有するこを特徴とする、人毛染色に適する組成
    物。 2 オルトアミノフエノールが0.07重量%乃至
    2.5重量%の量で存在する特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 3 パラフエニレンジアミン/オルトアミノフエ
    ノールのモル比が1:1より大きいかもしくは
    1:1に等しく且つ2:1より小さいかもしくは
    2:1に等しい特許請求の範囲第2項記載の組成
    物。 4 少なくとも1種の直接染料を更に含有する特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 5 直接染料がニトロベンゼン誘導体である特許
    請求の範囲第4項記載の組成物。 6 8乃至11.5のPHを有する特許請求の範囲第1
    項記載の組成物。 7 化粧用に許容しうる媒質が水性であり、そし
    て下記添加剤:アニオン性、カチオン性、非イオ
    ン性もしくは両性の水溶性表面活性剤又はそれら
    の混合物、有機溶媒、増粘剤(thickener)、酸化
    防止剤、浸透剤(penetrating agent)、金属イオ
    ン封鎖剤(sequestering agent)、フイルム形成
    性重合体、緩衝剤又は香料のうち1種又は1種よ
    り多くを含有する特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。
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