JPS61189878A - 内面溶接装置 - Google Patents

内面溶接装置

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JPS61189878A
JPS61189878A JP2762085A JP2762085A JPS61189878A JP S61189878 A JPS61189878 A JP S61189878A JP 2762085 A JP2762085 A JP 2762085A JP 2762085 A JP2762085 A JP 2762085A JP S61189878 A JPS61189878 A JP S61189878A
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JP
Japan
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welding
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wheels
torch
inner face
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JP2762085A
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Keizo Honda
啓三 本多
Takao Uchida
内田 孝穂
Kazuhiro Takenaka
一博 竹中
Kenji Tomota
友田 憲次
Mitsunori Kondou
近藤 光昇
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 本発明は、例えば、トーラス型プラズマ実験装置の真空
装置のようなドーナツ型をしたワークの内周曲面の接合
部を溶接するのに使用する内面溶接装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、プラズマの加熱やプラズマ電流を生成するトー
ラス型プラズマ実験装置は、第10図に示されるように
、プラズマを生成するドーナツ型をなすフランジa1を
有する真空容器aの外側接合面すに溶接トーチ(図示さ
れず)によって溶接を施し、真空容器aを形成している
又一方、上記トーラス型プラズマ実験装置は、プラズマ
効率の向上や建設費の低減を図るため、真空装置aの外
側に設置されるトロイダル等の各種付属装置と真空容器
aとの空隙は狭く設計されており、これに起因して、上
記真空容器aの外部からの溶接は、狭隘作業となり、真
空度の高い真空容器aを制作することは困難である。
そこで、第10図に示されるように、真空容器aの各ボ
ートCを作業出入口として利用し、第11図に示される
ように、真空容器aを内側接合面すに溶接トーチで溶接
するようになっている。
このように、真空容器aの内面からのシール溶接は、そ
の真空容器aの大きさにより、作業性が大きく左右され
る。即ち、上記真空容器a内の空胴部dがシール溶接の
作業場となるため、小型の真空容器aの場合、溶接作業
が困難であり、上記作業出入口として利用していた各ボ
ート部Cも小さくなるため、作業者の出入はできず、作
業者は、真空容器aの空胴部dに入らず、外側から溶接
トーチのみを挿入して溶接作業をする手段も提案されて
いるが、これは、被溶接部を真空容器aの内周壁面であ
るため、作業者は溶接部を目視で確認することができず
、高真空度の真空容器aを製造することが困難である。
特に、この種の真空容器のシール溶接は、組立後の最終
工程の溶接である関係上、溶接作業は、溶接トーチの下
向きのみならず、横向き、上向きを含む全姿勢溶接とな
る。その結果、溶接中の溶融金属の重力による影響が溶
接進行中に変化する。
つまり、溶接トーチの横向き上進では進行方向0後方に
重力が働くため、溶融金属は、後退し、横向き上進では
進行方向の前方に重力が働くので、溶融金属は先行する
このように、溶接姿勢により溶融金属が先行したり、又
は後退したりするので、目視による確認なしでは、シー
ル精度の高い溶接を施すことは困難である。さらに、上
述した溶接手段が、最終工程で行なわれるため、溶接上
の欠陥発生′は、全シール工程に重大な影響を与える。
従って、上述したシール溶接は、失敗は許されず、しか
も、実験用の小型の真空容器に対し容器外部から、溶接
トーチのみを上記ボートCから挿入して行うシール溶接
作業は、実施することは、困難とされている。
〔発明の目的〕
本発明は、上述した難点を解消するために、ドーナツ型
若しくは円筒形をなすワークの内周曲面の溶接部を三角
形をなす3リンク部材の少なくとも1リンク部材を折曲
げ若しくは伸縮し得るように構成し、上記3リンク部材
の角隅部に車輪を付設し、上記他のリンク部材の少なく
とも1つに溶接トーチを設けて、出入口ボートよりも大
きいワークの内周曲面の溶接部に溶接装置全体を上記出
入口ボートより折畳んで挿入して、ワーク内で正常な状
態に戻し、溶接し得るようにしたことを目的とする内面
溶接装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、三角形をなすように互いに連結部材を介して
連結した3リンク部材の少なくとも1リンク部材を折曲
げ若しくは伸縮し得るようにして設け、上記他の2リン
ク部材のいずれか一方のリンク部材に溶接トーチを着脱
自在に設け、上記各連結部材に各車輪を設け、この各車
輪の少なくとも1つを駆動車輪に構成して、ワークの内
周壁面を自走しながら溶接するように構成したものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を、例えば、トーラス型プラズマ実験装置
の真空容器をワークとした図示の一実施例について説明
する。
第1図乃至第5図において、符号1.2.3は、第1リ
ンク部材、第2リンク部材及び第3リンク部材であって
、この第1、第2、第3リンク部材1.2.3は、三角
形をなすように、各連結部材4.5.6を介して各ビン
7a、7b、8a。
8b及び9a、9bによって連結されており、上記第1
リンク部材1の略中程には、トーチ台10が設置されて
おり、このトーチ台10′には、溶接トーチ11が取付
ノブ12によって着脱自在に設けられている。又、上記
連結部材5の一部には、腕杆13がピン軸14で枢着さ
れており、この腕杆13の条孔13aには、調節ノブ1
5が上記第2リンク部材2に螺合するようにして設けら
れている。さらに、上記第3リンク部材3の中程には、
二つ折れし得るようにした各腕杆3a、3bがビン3C
によって枢着されており、この両腕杆3a。
3bは、折曲げるようにすると共に、固定ノブ16によ
って第3リンク部材3を形成するようになっている(第
1図及び第4図参照)。
一方、上記各連結部材4.5.6には、各一対の車輪(
ローラ)17.18.19が各車軸20゜21.22で
軸装されており、この車軸20゜21.22の一端部に
は各歯車23が軸着されている(第3図参照)。又、上
記各連結部材4と6には、各補助板4a、5aが内側に
向かって延設されており、この一方の補助板4aには条
孔4bが穿設されている。さらに、この条孔4bには調
節用ノブ20が上記補助板6aの一端部に螺合するよう
にして設けられており、この調節用ノブ20が両補助板
4a、6aを一時的に固定することにより、上記第1、
第2、N3リンク部材1゜2.3を妄りに変形しないよ
うになっている。さらに、上記両補助板4a、5bには
、各駆動モータ24,2.5が設けられており、この両
駆動モータ24.25の出力軸には、各大歯車26.2
7が各カップリングギヤ28.29を介して上記各m車
23に噛合するようにして設けられている。
他方、本発明による内面溶接装置工は、第5図に示され
るように、電源供給部■及び例えば、エンコーダ等を内
蔵した制御器■に各リード線を介して接続されている。
なお、上記制御器■は、第6図に示されるように、AV
C基準電圧設定部[[aに電源供給部■に接続した比較
器mbを連結し、この比較器mbにAMCサーボ部1[
cを介して本発明による内面溶接装置工の溶接トーチ1
1を上・下動し得るよ、うになっている。
以下、本発明の詳細な説明する。
従って、今、第2図及び第3図に示されるようなトーラ
ス型プラズマ実験装置の真空容器をワークaとしたドー
ナツ型の内周曲面dの接合部すを溶接する場合、第4図
に示されるように、予め、第3リンク部材3をビン3C
の回りに折曲げ、本発明の装置全体を折畳むように小さ
く形成した後、第2図に示されるワークaのボートCか
ら本発明を挿入し、第1図及び第3図に示されるように
、各車輪20,21.22を上記接合面すの位置する内
周曲面dの周孔d1に嵌合すると共に、上記第3リンク
部材3を直線状に引き伸して固定ノブ。
16で固定する。次に、上記両駆動モータ24゜25及
び溶接トーチ11に通電することにより、上記両駆動モ
ータ24.25が各カップリングギヤ28.29、大歯
車26.27を介して、前記各歯車23を回転するので
、この両歯車23と一体をなす両車輪17.19が上記
周孔d1内を他の車輪18と共に転勤すると同時に、上
記溶接トーチ11が上記ワークaの接合面すを溶接する
ようになっている。
このようにして、上記溶接トーチ11が、上記ワークa
の内周曲面dを一周することにより、溶接動作が終了し
、しかる後、本発明は、前述した逆の順序で上記ワーク
aのボートCから外部へ取出されるようになっている。
次に、第7図に示される本発明の他の実施例は、トーチ
台10に、例えば、パルスモータ30を設け、さらに、
上記トーチ台10の一部に案内杆31を前記溶接トーチ
11の長さ方向に平行し、しかも、上記溶接トーチ11
を移動し得るようにして設け、この案内杆31に前記溶
接トーチ11を取付けた可動枠体32を上記モータ30
に連動するようにして設け、これにより、上記溶接トー
チ11の先端部とワークの被溶接部との離間距離を微動
調整し得るようにしたものである。即ち、上記モータ1
0を駆動することにより、上記可動枠体32が案内杆3
1に沿って移動し、この可動枠体32と一体の溶接トー
チ11の先端部と被溶接部との離間距離を微動調節する
ようになっている。
次に、第8図に示される本発明の他の実施例は、第2リ
ンク部材2及び第3リンク部材3の中程に2分割して凹
窩部33とこれに嵌合する突出部34を形成し、この凹
窩部33と突出部34との間に伸縮性のコイルばね35
を弾発的に介装したものであって、上記第2リンク部材
2と第3リンク部材3とを共に伸縮し得るように構成し
たものである。
最後に、第9図に示される本発明の他の実施例は、第1
リンク部材1のトーチ台10を水平に延設し、このトー
チ台10の一端部に溶接トーチ11を付設したものであ
って、これによって、円筒状のワークaにフランジa1
を溶接トーチ11によって内面溶接し得るようにしたも
のである。
囚に、本発明は、トーチ台101.:溶接トーチ11を
着脱自在に設けた実施例について説明したけども、溶接
後、観察用ファイバースコープ、超音波探傷用検出器又
はテレビカメラ等を取替えて検査するように設計変更す
ることは自由である。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、三角形をなすように
互いに連結部材4.5.6を介して連結した3リンク部
材1.2.3の少なくとも1リンク部材3を折曲げ若し
くは伸縮し得るようにして設け、上記能のリンク部材1
.2のいずれか一方のリンク部材1に溶接トーチ11を
着脱自在に設け、上記各連結部材4,5.6に各車輪1
7゜18.19を設け、この各車輪17,18.19の
少なくとも1つを駆動車輪17に構成しであるので、狭
い示−トから挿入してワークの内周曲面の溶接で確実に
接合することができるばかりでなく、取扱い操作も簡単
である等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の内面溶接装置の正面図、第2図は、
本発明の適用されるワークの一部を示す断面図、第3図
は、第1図中の鎖線A−Aに沿う拡大断面図、第4図は
、本発明の詳細な説明するための図、第5図及び第6図
は、本発明を制御する制御回路図、第7図乃至第9図は
、本発明の他の実施例を示す各図、第10図は、トーラ
ス型プラズマ実験装置における真空容器の平面図、第1
1図は、第10図中の鎖円B部の拡大断面図である。 1・・・第1リンク部材、2・・・第2リンク部材、3
・・・第3リンク部材、4.5.6・・・連結部材、1
0・・・トーチ台、11・・・溶接トーチ、17.18
゜19・・・車輪、24.25・・・駆動モータ。 出願人代理人  猪  股    清 第3図 茅5@ 鄭6 図 第2図 第1O図 璋旬1目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 三角形をなすように互いに連結部材を介して連結した3
    リンク部材の少なくとも1リンク部材を折曲げ若しくは
    伸縮し得るようにして設け、上記他の2リンク部材のい
    ずれか一方のリンク部材に溶接トーチを着脱自在に設け
    、上記各連結部材に各車輪を設け、この各車輪の少なく
    とも1つを駆動車輪に構成したことを特徴とする内面溶
    接装置。
JP2762085A 1985-02-15 1985-02-15 内面溶接装置 Granted JPS61189878A (ja)

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JP2762085A JPS61189878A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 内面溶接装置

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JP4749497B1 (ja) * 2010-05-31 2011-08-17 株式会社ビルメン鹿児島 風力発電装置

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