JPS61189362A - ウオ−ム係合装置 - Google Patents

ウオ−ム係合装置

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JPS61189362A
JPS61189362A JP60028324A JP2832485A JPS61189362A JP S61189362 A JPS61189362 A JP S61189362A JP 60028324 A JP60028324 A JP 60028324A JP 2832485 A JP2832485 A JP 2832485A JP S61189362 A JPS61189362 A JP S61189362A
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JP
Japan
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worm
worm gear
packing
engagement device
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP60028324A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Usuda
信一 碓田
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Individual
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  • Gears, Cams (AREA)
  • Stringed Musical Instruments (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はウオームとウオームギヤの係合装置に係り、特
に両者の保合及び作動を円滑に行うよう改良を加えた装
置に関する。
〈従来の技術及びその問題点〉 ウオームとウオームギヤとの係合は、ウオームによる回
転を著しく低下させてウオームギヤに伝達すること、ウ
オームからウオームギヤに対してのみ力が伝達され、逆
の伝達は行われないこと、つまりウオームがウオームギ
ヤのストッパとしての機能も果すこと等からこの両者の
保合は精密な調整を行う部分に利用するのに適している
第3図及び第4図はこのウオームとウオームギヤの係合
装置(以下単に「ウオーム係合装置」と称する)をギタ
ーの弦の張力を調節する装置として用いた状態を示す。
6本の各弦20の端部は巻き取シリール1に取り付けら
れ、この巻き増りリール1に係合するリール回転用のつ
まみ2を回転させることにより弦20を巻き込みまたは
巻き戻すことによシ弦の張力を調整するよう構成しであ
る。
第4図はこの弦の張力調整機構を示す。符号3は巻き取
りリール1と同軸に取り付け、リール1を回転させるウ
オームギヤ、4はこのウオームギヤ3と係合し、ウオー
ムギヤを回転させるためのウオームであり、前述のつま
み2はウオーム4のシャフト5の端部に取り付けである
。これらウオーム係合装置は一個の基板6上に一体的に
構成してあり、この基板6を各々ギタ一本体21に取り
付けることにより各弦の張力の調整を行うよう構成しで
ある。
以上の装置により演奏者は、演奏前につまみ2を回転さ
せて各弦の調整を行う。しかしながら従来型式のものに
おいては次の問題点が指摘されており、その改善が強く
望まれている。
先ず、ウオームとウオームギヤとの係合が必ずしも均一
に行なわれず、ウオーム4を回転した場合にウオームギ
ヤが円滑に回転しない。これは主としてウオーム及びウ
オームギヤの加工精度に由来するが、加工精度を高める
と製作費が上昇して不経済であるばかりでなく、精度を
向上させても保合部の摩耗により、比較的短期間で精度
が低下してしまい、問題の根本的な解決とはならない。
特にギターの弦の調整の場合には、ウオームギヤ3が1
°回転しても音が変ってしまうため、ウオームギヤの回
転が円滑でないと正しい調整が非常に困難となる。
また、ウオーム4の軸支機構にガタつきが生じると、ウ
オーム4の軸方向への移動が生じ、この結果ウオームギ
ヤの位置が変化してしまい、前述の如き問題が生じる。
さらに、従来型のものはウォーム4自体の回転の円滑性
についても必ずしも満足し得るものではない。これらの
原因によって、弦の調整困難という問題に加えて、正し
く調整した場合でも演奏中にウオームギヤが変位し音が
狂つてしまうため、演奏中でもしばしば再調整せざるを
得なかった。
く本発明の目的〉 本発明は上述した問題点に鑑み構成したものであシ、精
密調整が容易でかつこの調整状態を長期間保持すること
のできるウオーム係合装置を提供することを目的とする
〈実施例〉 第1図及び第2図は本発明の実施例を示す。
図宋符号4はウオームであり、シャフト5を介して所定
の駆動装置(図示せず)または人力により回転し得るよ
う構成しである。7はウオーム4を支持する前部軸受で
あり、基板6に固定しである。一方後部軸受8は長穴9
をもって基板6に取り付けてあり、ウオーム4の軸方向
に対して移動可能なように構成しである。22及び23
はこれら軸受とウオーム4との間に介在配置したパッキ
ングであり、ウオーム端面と接触しかつ摺動することに
よりウオームの回転をある程度抑制すると共に、回転自
体は円滑に行うようにする役目を果す。このパッキング
としては皮革が最適であり、特に牛皮が効果的である。
次に、ウオームギヤ3の取シ付は状態を主として第2図
を用いて説明する。11は基板6に螺合立設した中心軸
であり、12はこの中心軸と同一軸心線上に位置し、こ
の中心軸11により立設支持された回転軸でアリ、その
下端は基板6上に形成された軸受13により支持されて
いる。ウオームギヤ3はこの回転軸12に形成したフラ
ンジに固定され、かつ巻き取りリール1も回転軸12の
別のフランジに固定される。14は中心軸回転用のノブ
であり、ノブ14と巻き取りリールの間、及びウオーム
ギヤ3と軸受13との間には前述の場合と同様の効果を
発揮するパッキング15及び16が介在配置しである。
パッキングを皮革とした場合には、皮革の銀面が特に金
属面とのなじみが良く、良好な結果が得られるので、例
えば2枚の皮革の裏面を相互に接着し、金属接触面は両
面共に銀面としたパッキングを用いるようにしてもよい
次にとの装置の作動状態につき説明する。
先ず、ウオーム4の後部軸受9をウオーム軸心方向の所
定の位置まで移動させ、ウオームの回転力と、円滑性が
所定の状態となるよう調節する。
なおパッキング22.23はワッシャとしての役目も果
すが、金属面相互の直接の接触がないので金属面の摩耗
はきわめて少く、一旦調整すると長期間ウオームは安定
した回転を行える。また回転力に変化が生じた場合には
後部軸受9の位置調整を再度行えば良く、またパッキン
グが劣化した場合にはいづれかの軸受を取り外すことに
より容易に新品と交換が行える。またパッキングを配置
したことによりウオーム4のガタつきは完全に防止でき
る。
次に、ウオームギヤ3の調整についてはノブ14により
行う。具体的にはノブ14によシ中心軸11を回転させ
、中心軸11を軸方向に移動させることによりパッキン
グ15.16の締め付は力を変化させ、ウオームギヤ3
の回転をある程度抑制させると共に、各パッキングと金
属面との適度な圧力による接触によってウオームギヤ3
の回転自体は円滑に行うように構成する。以上の如くし
てウオーム及びウオームギヤの回転の調整を行ったなら
ウオーム4を回転させてリール1により弦20の巻き取
りまたは巻き戻しを行い弦1の張力の調整を行う。
この際、ウオーム4.ウオームギヤ3のガタつき、回転
の不均等性等は全て解消されるので、きわめて円滑に調
整が行え、かつ一旦調整が完了した後。
は緩みも殆んどない。また場合によっては調整完了後、
ノブ14を強く締め付ければウオームギヤ3を固定する
ことができ、より効果的である。特にギターの場合には
演奏により弦の振動がリールに伝達され、リール11は
この振動により徐々に緩む傾向にあったが、これらのパ
ッキングは防震の役目も果し、この点からも緩み防止の
効果が期待できる。
以上本発明の構成をギターの弦の張力調整機構を例に説
明したが、もとよりこれに限定するものではなく、各種
調整装置をはじめ微調整を必要とする分野に幅広く応用
可能である。
またパッキングも天然の皮革に限定するものではなく、
合成皮革その他同効の材料であればいずれのものであっ
ても良い。
く効果〉 本発明を実施することによりウオームとこれに対応する
ウオームギヤとの保合が非常に円滑になり、調整を精密
かつ容易に行え、しかも調整後に容易に緩むことがない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すウオーム係合装置の平面
図、第2図は第1図のA−A線による断面図、第3図は
ギターの弦調整部の平面図、第4図は第3図の裏面拡大
部分図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウォームとこのウォームに係合するウォームギヤと
    から成り、これらウォーム及びウォームギヤと他の部材
    との摺動面のうち、少くとも一の摺動面に対して皮革も
    しくはこれと同効の材料から成るパッキングを配置し、
    かつこのパッキングの接触圧力を調整する手段を設けた
    ことを特徴とするウォーム係合装置。 2、前記パッキングのうちウォームギヤ側の接触圧力調
    整手段を、基板と螺合して軸心方向に変位可能な中心軸
    と、この中心軸と同一軸心線上に位置しウォームギヤを
    取り付けた回転軸とから構成し、中心軸を回転させるこ
    とによりパッキングの挾持圧力を調整し得るよう構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウォー
    ム係合装置。 3、前記パッキングのうちウォーム側の接触圧力調整手
    段を、ウォームを軸支する軸受のうち一方の側をウォー
    ム軸心方向に移動可能に形成することにより構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のウォーム係合装置。
JP60028324A 1985-02-18 1985-02-18 ウオ−ム係合装置 Pending JPS61189362A (ja)

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JP60028324A JPS61189362A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 ウオ−ム係合装置

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JP60028324A JPS61189362A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 ウオ−ム係合装置

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JPS61189362A true JPS61189362A (ja) 1986-08-23

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ID=12245430

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60028324A Pending JPS61189362A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 ウオ−ム係合装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225755U (ja) * 1988-08-08 1990-02-20
JP2010231124A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Goto Gut Kk 弦楽器用糸巻装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5653432U (ja) * 1979-09-29 1981-05-11

Patent Citations (1)

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