JPS61188702A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS61188702A
JPS61188702A JP60029565A JP2956585A JPS61188702A JP S61188702 A JPS61188702 A JP S61188702A JP 60029565 A JP60029565 A JP 60029565A JP 2956585 A JP2956585 A JP 2956585A JP S61188702 A JPS61188702 A JP S61188702A
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JP
Japan
Prior art keywords
head
magnetic
recording
gap length
medium
Prior art date
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Granted
Application number
JP60029565A
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English (en)
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JPH0466042B2 (ja
Inventor
Hozumi Hirota
広田 穂積
Hiromi Hiura
日浦 弘美
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS61188702A publication Critical patent/JPS61188702A/ja
Publication of JPH0466042B2 publication Critical patent/JPH0466042B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高い能率で高密度記録再生を可能とする磁気記
録再生装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の磁気記録再生装置は磁性層の厚さ方向に
測定した残留磁束密度Br (1)と磁性層表面に平行
な方向に測定した残留磁束密度13r(1)の比Br(
±)/Br(1)が0.1〜0.2程度の磁気円板に対
して1.0〜2.0μmの空隙長をもつリングヘッドが
使用されていた。
従来の構成で磁性媒体上に保存される磁化は第2図のよ
うになり、隣接する磁化領域の境界では常に同種類の磁
極が対向しており、1つの磁化領域についてみれば、周
囲からの強い擾乱の場に曝されていることとなる。この
傾向は記録密度を上げて1つの磁化領域を小さくすれば
する程強調されるものであることは、第2図から容易に
推測できる。
従来技術の中で記録密度を向上させるためには、上述し
た周囲からの擾乱に耐えるように、磁性層の保磁力を増
加したり、周囲からの擾乱に対して、磁化回転等の自由
度を小さくするために磁性層の厚さを薄くするなどが主
な考え方であった。これ等はいずれもBr(±)/Br
(1)を小さくする努力。
換言すれば、Br(1)を大きくする努力であるといえ
る。
最近になって記録する情報の密度をさらに向上させるこ
とが強く要望されるにおよんで、従来からのBr (1
)を犬きくする努力が新らしい観点から再検討されるよ
うになった。(サイエンスvol 、10゜no 、1
 、T&n 、1980日本経済新聞社”垂直磁化によ
る高密度記録方式”) すなわち媒体面に平行な方向に磁化することによって情
報の記録を行なう、いわゆる長手記録では、記録密度の
向上に伴なって上で説明した自己減磁界が増大し、残留
磁化Br(1)の減少をもたらして高密度化が阻害され
る。
これに対してBr(±)を重要視する、いわゆる垂直磁
気記録では、媒体上に保存される磁化が媒体面に対して
垂直であるために、記録密度が高くなるほど自己減磁界
が減少し、本質的に高密度記録に適すると考えられてい
る。
このように垂直磁気記録方式では、非磁性基体上に形成
された媒体面に垂直な方向に磁化させるので、この目的
に使用される記録媒体はその磁化容易方向が媒体表面に
垂直であることが望ましいとされていた。ところが垂直
磁気記録方式によると記録密度が向上するという報告は
数多ぐの人々によってなされているが、その再生出力は
小さく、検討された多くのヘッドと垂直媒体との組み合
わせで、その再生出力が実用的なレベルにあるとする報
告は現在までになされていないのが実情である。
再生出力が小さい原因のうちで、垂直磁化特有のものと
推測される原因は、以下の理由である。
(1)媒体の厚さ方向に磁化するために、反磁界が大き
く、磁気履歴曲線が磁界軸とつくる角度は、面内方向に
測定したそれと比較して大巾に小さくなる。このことは
長手記録方式と比較して、記録に際してはより大きい磁
界が必要であること、再生に際しては残留磁束密度が小
さく、小さな再生信号しか得られないことを示している
(2)高密度記録を実行するためには、ヘッドの空隙長
glを小さくしなければならない。たとえば、線記録密
度で40 KBPiを実現しようとすればO0Sμm程
度のElが必要であるし、さらに70KBPiを実行し
ようとすれば0.3μm以下のgttにしなければなら
ない。Illを小さくすることはしかし、記録時には空
隙部からの漏洩磁束が減少することとなって記録の能率
が低下し、再生時には空隙部で短絡する磁束の割合を増
加させることになって再生能率が低下する。
従来から使用されているフロッピー用のボタンヘッドは
、シューを必要とする構造上磁心の小型化が難かしぐ、
巻線も空隙部から遠い位置に巻装せざるを得ない状態で
使用されているが、空隙長が1〜2μmと大きいことと
、長手記録の磁化し遍さで能率面での不都合は生じなか
った。
しかし、ボタンヘッドの空隙長を、たとえば0.5μm
程度まで狭小化して、垂直記録媒体に適用すると、ヘッ
ド能率の低下が(1)で述べた性質によって増幅され、
著るしい再生出力の低下となって観測される。
発明が解決しようとする問題点 上述したように、従来の構成では、実用的な再生出力を
満足しながら高い記録密度を達成することは困難であっ
た。
本発明はこの問題点を解決しようとするものであって、
高い記録密度領域においてなお、十分実用的な再生出力
を得ようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、狭空隙化にともなうヘッドの能率低下をヘッ
ドを小型化することによって補ない、媒体の保磁力Hc
 、 Br(±)/Br(1)をヘッドに適合化させる
ことによって問題の解決を行ったものである。
作用 具体的には保磁力Hcを500〜16000s。
Br(±)/Br(1)を0.4〜3.0に調整し、E
lをo、3〜0.6μmの範囲のヘッドに対してl/g
tlが3X10’を越えないように構成することによっ
て、ヘッド出力1重ね書き特性等を高い記録密度領域に
おいて改善するものである。
実施例 空隙長0.6μm、平均磁路長と空隙長の比1/fKβ
中2X10’であるヘッドと、空隙長0.6μm。
1/gl中3X105であるヘッドを試作した。空隙深
さはいずれも30μmに、巻線はいずれも2o回×2と
した。トラック巾は80μmである。
これとは別にバリウムフェライト磁性粉100部に対し
て、 塩ビ・酢ビ−ビニルアルコール共重合体(UCC社製 
VAGH)             30部ポ・リウ
レタン(日本ポリウレタン工業社製 ニラポラy N 
−2304)          10部カーボン  
             5部MEK       
        200部トルエン         
     130部シクロヘキサノン        
   30部に少量の分散剤を加えて磁性塗料をつくり
、グラビア塗工機によって75μm厚のポリエステルフ
ィルムに塗布した。乾燥後の磁性層の厚さは約4μmと
なるように塗料粘度を調整した。
磁性層を被着したベースフィルムから6 mm X5m
mの試験片を切り出し、振動試料型磁力計を用いて磁気
特性を測定し、下記の値を得た。
Hc(±)=85006 Br(±)/Br(1) =0.9 これから直径約72mmの円板をうち抜き、磁性層表面
を研磨して測定用磁気ディスクとした。
測定用磁気ディスクに対して、試作したヘッドを用い、
ヘッド出力1重ね書き特性を測定した結果を示したもの
が第1表である。ヘッド出力は、市販のγ−酸化鉄を塗
布した媒体に対する測定値の相対値として示した。使用
したドライブの回転数は300 rpmである。
第1図は、実施例と同様な方法で準備された空隙長、 
13部glの異なるヘッドを用いて、実施例と同様な方
法で準備されたHc 、 Br (±)/Br (1)
の異なるバリウムフェライト媒体を測定した結果をまと
めたものである。
図中に示された◇、◎などの記号は、ヘッド空隙長、測
定条件、媒体定数などによって区別され、第2表にまと
めて示しである。
第1図からHcが大きすぎると十分な記録ができなくな
ること、Br(1)/Br(1) Kは好適な範囲が存
在すること、とりわけl/Elが大きくなると出力が著
るしく低下することなどがわかる。
(以下余白) 発明の効果 以上のように本発明によれば、ヘッドの能率を改善し媒
体の垂直配向性を適合化することによって、高い記録密
度領域におけるヘッド再生出力。
重ね書き特性等を顕著に改善するという効果かえられる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による磁気記録再生装置の特
性図、第2図は従来の高密度長手磁化を示す模式図であ
る。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (P!/IJ!)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面に磁性層を形成して成る可撓性円板に、リン
    グヘッドで情報を記録再生するように構成し、かつ上記
    磁性層の厚さ方向に測定した残留磁束密度Br(⊥)と
    、磁性層表面に平行な方向に測定した残留磁束密度Br
    (//)の比Br(⊥)/Br(//)が0.4以上で
    あり、上記リングヘッドの空隙長glが0.5μm以下
    であり、かつリングヘッドを構成する磁心の平均磁路長
    lと空隙長glの比l/glが3×10^4以下である
    ように構成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. (2)可撓性基体上に形成された磁性層が、バリウムフ
    ェライト粉末より構成されており、そのBr(⊥)/B
    r(//)が0.8〜3、保磁力Hcが500〜160
    0Oeの範囲であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の磁気記録再生装置。
JP60029565A 1985-02-18 1985-02-18 磁気記録再生装置 Granted JPS61188702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60029565A JPS61188702A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60029565A JPS61188702A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61188702A true JPS61188702A (ja) 1986-08-22
JPH0466042B2 JPH0466042B2 (ja) 1992-10-22

Family

ID=12279648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60029565A Granted JPS61188702A (ja) 1985-02-18 1985-02-18 磁気記録再生装置

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JP (1) JPS61188702A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6220101A (ja) * 1985-07-19 1987-01-28 Tdk Corp 磁気記録再生システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812130A (ja) * 1981-07-13 1983-01-24 Toshiba Corp 高密度磁気記録媒体とその製造方法
JPS5853022A (ja) * 1981-09-24 1983-03-29 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体
JPS58200418A (ja) * 1982-05-18 1983-11-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 磁気ヘツド
JPS5912891A (ja) * 1982-07-13 1984-01-23 Brother Ind Ltd タイプライタ−のリボンリフト機構

Patent Citations (4)

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Publication number Publication date
JPH0466042B2 (ja) 1992-10-22

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