JPS61188461A - 耐衝撃性ポリアミド組成物 - Google Patents
耐衝撃性ポリアミド組成物Info
- Publication number
- JPS61188461A JPS61188461A JP2798985A JP2798985A JPS61188461A JP S61188461 A JPS61188461 A JP S61188461A JP 2798985 A JP2798985 A JP 2798985A JP 2798985 A JP2798985 A JP 2798985A JP S61188461 A JPS61188461 A JP S61188461A
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- Japan
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- ethylene copolymer
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本□発明は、耐衝撃性、剛性に優れ、かつ熱変形温度が
高いことを特徴とするポリアミド組成物に関するもので
ある。
高いことを特徴とするポリアミド組成物に関するもので
ある。
・[従、来の技術]
ニ一般に、ポリアミド樹脂は優れた機械的性質、熱的性
質を示し、特にナイロン8.86のこれらの性質は著し
く、自動車部品や電気部品等に広く使用されている。し
かしながら、ナイロン8.68は衝撃強度が低く、耐衝
撃性の改良かほどこさ・れる、この手法は、例えば、特
公昭55−44108号公報には、ナイロン8,8Bに
エチレン−α−オレフィン共重合体やアイオノマー樹脂
などの低いガラス転移温度をもつエラストマーの配合が
記載されている。ナイロン8.8Bとこの公報に記載さ
れている重合体の配合物は、アイゾツト衝撃強度におい
て、高い値を示すが、ナイロンe、 esが木来持って
いる高い曲げ弾性率や、耐熱性の一つの指標となる熱変
形温度は著しく低下してしまう、ま午、曲げ弾性率や熱
変形温度への改良の手段としては、一般に、グラス。繊
維あるいは無機フィラーを配合することが考え・られる
が、これらの配合によって、アイゾツト衝、I!、強度
が配合前に60.〜100Kg、−C■191あったも
のが、これらの配合によって!O〜25Kg−cm/c
■に低下するという欠点かあ、らbれてくる。このよう
に従来・、の技術では高い衝撃強度、高い曲げ弾性率お
よび高い熱変形温度を同時に、満足することはできない
。
質を示し、特にナイロン8.86のこれらの性質は著し
く、自動車部品や電気部品等に広く使用されている。し
かしながら、ナイロン8.68は衝撃強度が低く、耐衝
撃性の改良かほどこさ・れる、この手法は、例えば、特
公昭55−44108号公報には、ナイロン8,8Bに
エチレン−α−オレフィン共重合体やアイオノマー樹脂
などの低いガラス転移温度をもつエラストマーの配合が
記載されている。ナイロン8.8Bとこの公報に記載さ
れている重合体の配合物は、アイゾツト衝撃強度におい
て、高い値を示すが、ナイロンe、 esが木来持って
いる高い曲げ弾性率や、耐熱性の一つの指標となる熱変
形温度は著しく低下してしまう、ま午、曲げ弾性率や熱
変形温度への改良の手段としては、一般に、グラス。繊
維あるいは無機フィラーを配合することが考え・られる
が、これらの配合によって、アイゾツト衝、I!、強度
が配合前に60.〜100Kg、−C■191あったも
のが、これらの配合によって!O〜25Kg−cm/c
■に低下するという欠点かあ、らbれてくる。このよう
に従来・、の技術では高い衝撃強度、高い曲げ弾性率お
よび高い熱変形温度を同時に、満足することはできない
。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明者らは、耐衝撃性を改良されたナイロンの衝撃強
度を保持したまま、耐熱性の一つの指櫟となる熱変形温
度を高め、さらに、曲げ弾性率をも高めたポリアミド組
成物を開発するため鋭意検討を重ねた結果、ナイロン8
.8Bより高い融点を示し、射出成形が可能であるナイ
ロン46の耐衝撃性を改良した組成物がこの目的を満た
すことを見出し、この知見に基づいて本発明に至った。
度を保持したまま、耐熱性の一つの指櫟となる熱変形温
度を高め、さらに、曲げ弾性率をも高めたポリアミド組
成物を開発するため鋭意検討を重ねた結果、ナイロン8
.8Bより高い融点を示し、射出成形が可能であるナイ
ロン46の耐衝撃性を改良した組成物がこの目的を満た
すことを見出し、この知見に基づいて本発明に至った。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明はナイロン46(A) 60〜97重
量%と、アイオノマー樹脂、および変性エチレン系 ゛
共重合体の中から選ばれた少なくとも一つのポリマー(
B)3〜40重量%とからなる耐衝撃性ポリアミド組成
物を提供するものである。
量%と、アイオノマー樹脂、および変性エチレン系 ゛
共重合体の中から選ばれた少なくとも一つのポリマー(
B)3〜40重量%とからなる耐衝撃性ポリアミド組成
物を提供するものである。
本発明におけるナイロン46はアジピン酸と、1.4−
ジアミノブタンの重縮合体であって、その製造に関して
、アジピン酸と 1..4−ジアミノブタンの塩を加熱
してプレポリマーを生成し、このプレポリマーを縮合さ
せて、分子量が十分に大きいナイロン46を得てもかま
れないし、 1,4−ジアミノブタンと塩化アジピン酸
とから界面重合によってナイロン46を得てもかまわな
い。さらに、射出成形可能な粘度を有するナイロン46
であり、好ましくは、95%硫酸溶液中25℃で測定し
た相対粘度が3.5以上あるナイロン48である。
ジアミノブタンの重縮合体であって、その製造に関して
、アジピン酸と 1..4−ジアミノブタンの塩を加熱
してプレポリマーを生成し、このプレポリマーを縮合さ
せて、分子量が十分に大きいナイロン46を得てもかま
れないし、 1,4−ジアミノブタンと塩化アジピン酸
とから界面重合によってナイロン46を得てもかまわな
い。さらに、射出成形可能な粘度を有するナイロン46
であり、好ましくは、95%硫酸溶液中25℃で測定し
た相対粘度が3.5以上あるナイロン48である。
また、本発明におけるアイオノマー樹脂はエチレン単位
(a)不飽和カルボン酸エステル単位(b)不飽和アル
ポン酸単位(C)および不飽和カルボン酸金属塩単位(
d)から成る共重合体で、(a)、(b)(c)、(d
)は構成モル%であり、(a) (b) (d)は0よ
り大きく任意であって、(b)は任意であって、好まし
くは、(a)が90〜98モル%で、(b) (c)(
d)は、式 の関係を有するものである。
(a)不飽和カルボン酸エステル単位(b)不飽和アル
ポン酸単位(C)および不飽和カルボン酸金属塩単位(
d)から成る共重合体で、(a)、(b)(c)、(d
)は構成モル%であり、(a) (b) (d)は0よ
り大きく任意であって、(b)は任意であって、好まし
くは、(a)が90〜98モル%で、(b) (c)(
d)は、式 の関係を有するものである。
この不飽和カルボン酸エステル単位は、炭素数3〜8個
の不飽和カルボン酸例えばアクリル酸、メタアクリル酸
、エタクリル酸などのアルキルエステルに由来し、この
ような不飽和カルボン酸のアルキルエステルの例として
は、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
n−ブチル、アクリルmt−ブチル、アクリル酸イソブ
チル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸t−ブチルおよび
、エタクリル酸イソブチル等を挙げることができる。
の不飽和カルボン酸例えばアクリル酸、メタアクリル酸
、エタクリル酸などのアルキルエステルに由来し、この
ような不飽和カルボン酸のアルキルエステルの例として
は、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
n−ブチル、アクリルmt−ブチル、アクリル酸イソブ
チル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メ
タクリル酸n−ブチル、メタクリル酸t−ブチルおよび
、エタクリル酸イソブチル等を挙げることができる。
また、不飽和カルボン酸単位は、□上記不飽和カルポジ
酸エステル単位で用いられる不飽和カルボン酸から由来
する単位であり、不飽和カルボン酸金属塩単□位はその
不飽和カルボン酸べ金属塩から由来する単位である。こ
の不飽和・カルボン酸金属塩の金属種としては、周期律
表のIA族、IB族、rlA族、IIB族、mA族、お
よび■族の第4周期の金属で例えばN a’、K、Cu
、Mg、Ca、Ba、Zn、Cd、A文、Fe、COお
よびNiなどであり、特に好ましいのは、Na、に、M
g、Ca、BaおよびZ’n テある。
酸エステル単位で用いられる不飽和カルボン酸から由来
する単位であり、不飽和カルボン酸金属塩単□位はその
不飽和カルボン酸べ金属塩から由来する単位である。こ
の不飽和・カルボン酸金属塩の金属種としては、周期律
表のIA族、IB族、rlA族、IIB族、mA族、お
よび■族の第4周期の金属で例えばN a’、K、Cu
、Mg、Ca、Ba、Zn、Cd、A文、Fe、COお
よびNiなどであり、特に好ましいのは、Na、に、M
g、Ca、BaおよびZ’n テある。
本発明における変性エチレン系共重合体はエチレン系共
重合体に不飽和ジカルボン酸またはその誘導体をグラフ
トされたものであり、グラフトされる不飽和ジカルボン
酸またはその誘導体としては、マレイン酸、フマール酸
、イタコン酸、テトラヒドロフタル酸、エンド−シス−
ビシクロ [2,2,1]]ヘプトー5−二ンー2.3
−ジカルボンなどの不飽和ジカルボン酸、これらの不飽
和ジカルボン酸の酸無水物、エステル、酸ハライドなど
の誘導体を挙げることができる。これらの中でも、特に
好ましいものは無水マレイン酸、無水イタコン酸、およ
びエンド−シス−ビシクロ [2,2,1]]ヘプトー
5−二シー2.3−ジカルボン酸無水である。
重合体に不飽和ジカルボン酸またはその誘導体をグラフ
トされたものであり、グラフトされる不飽和ジカルボン
酸またはその誘導体としては、マレイン酸、フマール酸
、イタコン酸、テトラヒドロフタル酸、エンド−シス−
ビシクロ [2,2,1]]ヘプトー5−二ンー2.3
−ジカルボンなどの不飽和ジカルボン酸、これらの不飽
和ジカルボン酸の酸無水物、エステル、酸ハライドなど
の誘導体を挙げることができる。これらの中でも、特に
好ましいものは無水マレイン酸、無水イタコン酸、およ
びエンド−シス−ビシクロ [2,2,1]]ヘプトー
5−二シー2.3−ジカルボン酸無水である。
これらの不飽和ジカルボン酸またはその誘導体を前記エ
チレン系共重合体にグラフトする方法はラジカル重合開
始剤、・紫外線などを利用した公知の方法を採ることが
できる0通常、エチレン系共・重合体と不飽和ジカルボ
ン酸またはその誘導体とラジカル重合開始剤を均一にブ
レンドし、溶融混練する方法あるいは、溶媒にエチレン
系共重合体を溶解させ、そこへ不飽和カルボン酸および
ラジカル重合開始剤を添加する方法が用いられる。なお
これらのグラフト反応に用いられるラジカル重合開始剤
は有機パーオキサイド、有機パーエステル、アゾ化合物
があげられるが、好ましくは、ジ−t−ブチルパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイドなどの有機パーオキサ
イドが使用される。
チレン系共重合体にグラフトする方法はラジカル重合開
始剤、・紫外線などを利用した公知の方法を採ることが
できる0通常、エチレン系共・重合体と不飽和ジカルボ
ン酸またはその誘導体とラジカル重合開始剤を均一にブ
レンドし、溶融混練する方法あるいは、溶媒にエチレン
系共重合体を溶解させ、そこへ不飽和カルボン酸および
ラジカル重合開始剤を添加する方法が用いられる。なお
これらのグラフト反応に用いられるラジカル重合開始剤
は有機パーオキサイド、有機パーエステル、アゾ化合物
があげられるが、好ましくは、ジ−t−ブチルパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイドなどの有機パーオキサ
イドが使用される。
また、不飽和ジカルボン酸またはその誘導体のエチレン
系共重合体へのグラフト量はエチレン系共重合体100
gに対して、o、oot〜0.1モルが好ましい。クラ
フト割合がエチレン系共重合体100gに対して0.0
01モルより小さくなるとポリアミド組成物のアイゾツ
ト衝撃強度があがらず、 0.1モルより大きくなると
ポリアミド組成物の熱変形温度が低下する。
系共重合体へのグラフト量はエチレン系共重合体100
gに対して、o、oot〜0.1モルが好ましい。クラ
フト割合がエチレン系共重合体100gに対して0.0
01モルより小さくなるとポリアミド組成物のアイゾツ
ト衝撃強度があがらず、 0.1モルより大きくなると
ポリアミド組成物の熱変形温度が低下する。
また変性エチレン系共重合体に使われれるエチレン系共
重合体はエチレンと炭素数3個以上のα−オレフィンと
の共重合体から成り、α−オレフィン成分単位としては
プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1,4−メチルブ
テン−1,4−メチルペンテン−1、デセン−1、ヘキ
サデセン−1、アイコセンー1などがあげることができ
、これら1種または2種以上の混合物である。特に好ま
しいのは、プロピレンおよびブテン−1である。またエ
チレン系共重合体にはエチレンとα−オレフィンのほか
にメチレンノルボルネン、エチリデンノルボルネン、1
.4−へキサジエン、ジシクロペンタジェンなどの非共
役ジエンを含む三元共重合体であってもかまわない、こ
のエチレン系共重合体の各成分の割合は特に制限はない
が、エチレン含量が60モル%〜95モル%が好ましい
。
重合体はエチレンと炭素数3個以上のα−オレフィンと
の共重合体から成り、α−オレフィン成分単位としては
プロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1,4−メチルブ
テン−1,4−メチルペンテン−1、デセン−1、ヘキ
サデセン−1、アイコセンー1などがあげることができ
、これら1種または2種以上の混合物である。特に好ま
しいのは、プロピレンおよびブテン−1である。またエ
チレン系共重合体にはエチレンとα−オレフィンのほか
にメチレンノルボルネン、エチリデンノルボルネン、1
.4−へキサジエン、ジシクロペンタジェンなどの非共
役ジエンを含む三元共重合体であってもかまわない、こ
のエチレン系共重合体の各成分の割合は特に制限はない
が、エチレン含量が60モル%〜95モル%が好ましい
。
本発明における組成物は、ナイロン46(A) 60〜
97重量%とアイオノマー樹脂および変性エチレン系共
重合体の中から選ばれた少なくとも一つのポリマー(B
)3〜40重量%とからなり、好ましくは、(A)成分
78〜35重量%(B)成分5〜22重量%である。さ
らに好ましくは(A)成分85〜33重量%(B)成分
7〜15重量%である。ナイロン46が87重量%を超
えるとアイゾツト衝撃強度が17kg−am/ca+を
上まわることができず、60重量%を下まわると曲げ弾
性率が10000kg/crn’を下まわり目的を達成
することができない。(A)成分60〜87重量%(B
)成分3〜40重量%の範囲では十分な衝撃強度と曲げ
弾性率を示し、熱変形温度も高い値となる。また(A)
成分78〜85重量%(B)成分5〜22重量%の組−
物は、、衝−強度、曲げ弾性率と熱変形温度の物性バラ
ンスが、さらに高く保持される。さらに好ましい(A)
成分85〜83重量矛(B)成分7〜15重量鍾では、
これまでに知られている耐衝撃性直鎖脂肪族ポリアミド
組成物の衝!強度、曲げ弾性率と熱変形温度を超える物
性となっている。 本発明における組成物を製造するに
あたり、この製造は限定されないが、好ましく 4を混
練性の良い押出機を用いて溶融混練して製造することで
ある。
97重量%とアイオノマー樹脂および変性エチレン系共
重合体の中から選ばれた少なくとも一つのポリマー(B
)3〜40重量%とからなり、好ましくは、(A)成分
78〜35重量%(B)成分5〜22重量%である。さ
らに好ましくは(A)成分85〜33重量%(B)成分
7〜15重量%である。ナイロン46が87重量%を超
えるとアイゾツト衝撃強度が17kg−am/ca+を
上まわることができず、60重量%を下まわると曲げ弾
性率が10000kg/crn’を下まわり目的を達成
することができない。(A)成分60〜87重量%(B
)成分3〜40重量%の範囲では十分な衝撃強度と曲げ
弾性率を示し、熱変形温度も高い値となる。また(A)
成分78〜85重量%(B)成分5〜22重量%の組−
物は、、衝−強度、曲げ弾性率と熱変形温度の物性バラ
ンスが、さらに高く保持される。さらに好ましい(A)
成分85〜83重量矛(B)成分7〜15重量鍾では、
これまでに知られている耐衝撃性直鎖脂肪族ポリアミド
組成物の衝!強度、曲げ弾性率と熱変形温度を超える物
性となっている。 本発明における組成物を製造するに
あたり、この製造は限定されないが、好ましく 4を混
練性の良い押出機を用いて溶融混練して製造することで
ある。
々お、溶融混線時において、ナイロン46、とフィーツ
マ−樹脂、および変性エチレン系共重合体の中から選ば
れた少なくとも二つのポリマーのほかに、必要に応じて
染料、顔料、難燃剤、耐熱剤、耐候剤、滑剤、可塑剤、
充填剤などを適量添加してもよい。また、本発明におけ
る組成物の物性を低下させない範囲で、他の重合体も添
加してもよい。
マ−樹脂、および変性エチレン系共重合体の中から選ば
れた少なくとも二つのポリマーのほかに、必要に応じて
染料、顔料、難燃剤、耐熱剤、耐候剤、滑剤、可塑剤、
充填剤などを適量添加してもよい。また、本発明におけ
る組成物の物性を低下させない範囲で、他の重合体も添
加してもよい。
本発明における組成物は、公知の成形法、たとえば、射
出成形、押出成形、圧縮成形などにより種々の形状に成
形することができる。
出成形、押出成形、圧縮成形などにより種々の形状に成
形することができる。
変性エチレン系共□重合体の調整
EPO2P (日本合成ゴム社製エチレン/プロピレン
共重合体)100重量部、無水マレイン酸1重量部、ヘ
キサ−25B(日本油脂■製うジカル重合開始剤)0.
3重量部をブ□レンドしたのち、同方向二軸押出機で押
出し、ベレット化した。これを真空乾燥機(160℃、
1smHg)、で20時間乾燥後エチレン系共重合体1
00gあたり 0.005モルの無水マレイン酸がレラ
フトした変性エチレン系共重合体を樽、た、実施例1 ナイロン46.60重量%と前記エチレン系共重合体2
0重量%を同方向回転二軸押出機を用いて押出し、ペレ
ットを得た。これを射出成形し、試験片を得、Izod
衝撃強度(23℃)、熱変形強度(48kg/crn’
)および曲げ弾性率を測定した。
共重合体)100重量部、無水マレイン酸1重量部、ヘ
キサ−25B(日本油脂■製うジカル重合開始剤)0.
3重量部をブ□レンドしたのち、同方向二軸押出機で押
出し、ベレット化した。これを真空乾燥機(160℃、
1smHg)、で20時間乾燥後エチレン系共重合体1
00gあたり 0.005モルの無水マレイン酸がレラ
フトした変性エチレン系共重合体を樽、た、実施例1 ナイロン46.60重量%と前記エチレン系共重合体2
0重量%を同方向回転二軸押出機を用いて押出し、ペレ
ットを得た。これを射出成形し、試験片を得、Izod
衝撃強度(23℃)、熱変形強度(48kg/crn’
)および曲げ弾性率を測定した。
諸物性は次の規格にそって行なった。
Izod衝撃強度(ノツチ有) −ASTM 025B
熱変形温度(荷重4.E1kg/cゴ) −AS’rM
D 848曲げ弾性率−ASTM 0790 その物性を表1に示す。
熱変形温度(荷重4.E1kg/cゴ) −AS’rM
D 848曲げ弾性率−ASTM 0790 その物性を表1に示す。
実施例2
ナイロン4670重量%とアイオノマー樹脂(三井デュ
ポンー製ハイミラン170B) 30重量%を実施例1
と同様に押出し、成形し、物性を測定した。
ポンー製ハイミラン170B) 30重量%を実施例1
と同様に押出し、成形し、物性を測定した。
結果を表1に示す。
実施例3〜5、および比較例1〜3
表1に示す組成を実施例1と同様の手順で物性を測定し
た。その結果を表1に示す。
た。その結果を表1に示す。
[発明の効果]
本発明の組成物は、高い熱変形温度を示し、耐衝撃性、
剛性に優れ、自動車部品や電気部品等高度の物性が要求
される分野に用いることができ、工業的意義は大きい。
剛性に優れ、自動車部品や電気部品等高度の物性が要求
される分野に用いることができ、工業的意義は大きい。
Claims (1)
- 1)ナイロン46(A)60〜97重量%とアイオノマ
ー樹脂、および変性エチレン系共重合体の中から選ばれ
た少なくとも一つのポリマー(B)3〜40重量%とか
らなる耐衝撃性ポリアミド組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2798985A JPS61188461A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 耐衝撃性ポリアミド組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2798985A JPS61188461A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 耐衝撃性ポリアミド組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61188461A true JPS61188461A (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=12236236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2798985A Pending JPS61188461A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 耐衝撃性ポリアミド組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61188461A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62179562A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-06 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
JPS63105056A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-10 | Mitsuboshi Belting Ltd | ポリアミド樹脂組成物の製造方法 |
EP0853100A3 (en) * | 1997-01-13 | 1998-10-14 | Judd Wire, Inc. | Polyamide coating compositions |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56149429A (en) * | 1980-03-26 | 1981-11-19 | Stamicarbon | Manufacture of polyamide product |
JPS58108251A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | Toray Ind Inc | 高衝撃性射出または押出成形用ポリアミド樹脂組成物 |
JPS59140258A (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-11 | Dainippon Ink & Chem Inc | ポリアミド樹脂組成物 |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2798985A patent/JPS61188461A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JPS58108251A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-28 | Toray Ind Inc | 高衝撃性射出または押出成形用ポリアミド樹脂組成物 |
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