JPS61187812A - シ−トリクライニング装置 - Google Patents

シ−トリクライニング装置

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JPS61187812A
JPS61187812A JP2768985A JP2768985A JPS61187812A JP S61187812 A JPS61187812 A JP S61187812A JP 2768985 A JP2768985 A JP 2768985A JP 2768985 A JP2768985 A JP 2768985A JP S61187812 A JPS61187812 A JP S61187812A
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JP
Japan
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teeth
tooth
arm
tooth member
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP2768985A
Other languages
English (en)
Inventor
幸雄 加藤
一夫 堀内
石田 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
Priority to JP2768985A priority Critical patent/JPS61187812A/ja
Publication of JPS61187812A publication Critical patent/JPS61187812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、シートクッション側面に固着されるベース
板にシートバック側面に固着されるアームの下端側を回
動可能に取付け、アーム及びベースにアームの回動を調
節する噛合機構を設けてシートバックの傾斜角度を可変
としたシートリクライニング装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のシートリクライニング装置におけるアッパーツー
ス100とロアーツース200の噛み合  ”い、すな
わち噛合機構は、第6因に示すように、各ツース部材1
01.201の下端および上端に切削加工又はプレス加
工により歯を形成し、これらの歯、すなわちアッパーツ
ース100とOアーツース200同士を噛み合わせたり
外したりしてシートバックの傾斜角度のmWを図ってい
た。当該噛合箇所にはシートバックにかかる荷重が集中
されるので十分な強度が必要であった。従って、ツース
部材101,201は共にかなりの厚みのある鋼板で形
成され、各ツース部材101.201の下端並びに上端
にツース部材101.201と同幅(同一厚み)で自(
アッパーツース、ロアーツース>100,200を形成
せざるを得なかった。
(解決しようとする問題点) このように、−室以上の厚みを必要とするツース部材1
01.201に7ツパーツース100とロアーツース2
00とを形成した従来例においては、それぞれのツース
部材101.201の重量はかなりのものとなり軽量化
には役立たないものであった。また、アッパーツース1
00とロアーツース200の幅方向においてずれが生じ
た場合には、両ツー・ス100,200の噛み合いがう
まくいかない恐れもあった。両ツース100,200の
噛み合いのずれを防止するためには、これらツース10
0,200をできるだけ幅広く(厚み方向に広く)形成
しておくことにより部分的でも噛み合いが確保できるよ
うにしたものが見うけられたが、ツース100.200
の幅を広くしてしまえばそれに伴なってツース部材10
1.201の厚さを厚くせざるえなくなり、さらに重量
の増大を招いていた。そこで、全体の重量を軽減すると
共にツースの幅方向におけるずれを確実に防止するため
にこの発明が開発された。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決をするため、この発明は、アッパーツ
ースとロアーツースとの噛み合い、すなわち噛合機構の
噛み合いを調節することによりシートバックの傾斜角度
を可変としたシートリクライニングIW1において、噛
合機構のそれぞれのツースが形成される部材を薄板から
形成し、その薄板のツース形成個所を塑性加工して互い
に噛み合うツースを増肉して形成したものである。
(作用〕 この発明によれば、ツースが形成される部材は共に従来
の肉厚の3分の1ないし2分の1以下で十分であり、荷
重がかかる噛み合い箇所は従来と同様若しくはそれ以下
の幅方向の厚みを備え強度的に不足はなくなり、しかも
両ツースのいずれか一方の幅方向両側の少なくとも一例
に壁が存在するものでは、壁のないツースが壁のあるツ
ースへ噛み合うことにより幅方向における噛み合い箇所
のずれは生じにくくなる。
〔実施例〕
以下にこの発明の好適な実施例を図面を参照しつつ説明
する。
シートクッション側面に固着されるベース板1にシート
バック!J面に固着されるアーム2の下端側を回動可能
に取付け、アーム2の下端側に取付けられる第1ツース
部材3の下端外周縁の一定区間にアッパーツース4を形
成し、ベース板1に揺動可能に取付けられる第2ツース
部材5の上端の一定区間にアッパーツース4に噛み合う
ロアーツース6を形成しである。ベース板1には穴1A
が開けられ、この穴1Aにアームシャフト7の一端が挿
通されている。アーム2には第1ツース部材3が複数の
リベット8・・・・・・で固着しである。アーム2と第
1ツース部材3とが一体化されたものの穴2A、3Aに
前述のツー5ムシヤフト7の他端が回動可能に挿通する
。第1ツース部材3には折曲N9が形成してあり、その
折曲部9はベース板1に形成された長孔1Bに嵌まり込
む。この折曲部9には切欠10が形成してあり、この切
欠10にリターンスプリング11のフック部12が係止
する。リターンスプリング11のフック部12は幅方向
の両側が中心寄りに切り込まれたものであり、この幅狭
部分が折曲部9の切欠10の幅と番まぼ同一であり、当
該フック部12が切欠10に嵌り込みフック部12の上
端の幅広部分が切欠10の上端に引っかかることになる
。アーム2の穴2Aと第1ツース部材3の穴3Aとを通
過してきたアームシャフト7の他端はプレートホルダー
13の穴13Aに挿通されてかしめられる。従って、ア
ーム2及び第1ツース部材3は、ベース板1とプレート
ホルダー13とで挾まれた恰好になり、ベース板1に対
して回動可能となる。ベース板1の下側には取付穴1C
があけられ、この穴1Cにカラー14が挿通されかしめ
られて取付けられており、このカラー14に第2ツース
部材5の一端側が揺動可能に取付けである。すなわち、
第2ツース部材5の穴5Aがこのカラー14に嵌まり込
み当該カラー14の個所を中心として回動する。この第
2ツース部材5の先端側の下側には、カム受は部15を
形成すると共に、中間部寄りにレリーズフック16を形
成しである。また、ベース板1の穴1Dにビン17の一
端がかしめ付けられ、このビン17にレリーズレバ−1
8とカムプレート19とが揺動可能に取付けである。レ
リーズレバ−18の折曲部20はカムプレート19の凹
部21に嵌まり込み、レリーズレバ−18とカムプレー
ト19とが一体運動をするように構成しである。また、
カムプレート19にロックカム22が形成してあり、第
2ツース部材5のカム受は部15と対向して位置し、ロ
アーツース6がアッパーツース4に噛み合った状態にお
いて第2ツース部材5のロックを図るようになっている
。すなわち、ロックカム22の面がカム受は部15の面
と接触するときに第2ツース部材5の先端側を上昇させ
て保持することとなり、ロアーツース6をアッパーツー
ス4に噛み合わせた状態を現出せしめている。
さらに、カムプレート19のロックカーム22の両側に
は、凹部23.24が形成され、凹部23の両側の側!
!25.26はそれぞれ次のように機能する。すなわち
側壁25は第2ツース部材5のレリーズフック16の上
面と対向して位置し、滑動調節時にその上面を押して第
2ツース部材5のロアーツース6とアッパーツース4と
の噛み合いを解除し、側壁26はレリーズフック16の
下面と対向して位置し、ロック時のストッパーとしてカ
ムプレート19の動きを制御するものである。他方の凹
部24のロックカム22から遠い側の側壁27は、解除
時のカムプレート19の動きを制限するストッパーの役
目を果たすものである。ざらにまた、第2ツース部材5
とレリーズレバ−18の折曲部20との間には、レバー
スプリング28が設けられ、お互いにロック方向に引っ
ばり合っている。
シートの両側に同一のi構を設ける場合には、ベース板
1の穴1Eに連動軸29を回転可能に挿通させ、この連
動軸29の両端に歯車30を固着し、この歯車3oがレ
リーズレバ−18に形成された歯部31に噛み合うよう
に構成すれば良い。
従って、シート両側の機構のいずれか一方のレリーズレ
バ−18の機構を操作することにより、歯部31が歯車
30並びに連動軸29を回動させ、他方のレリーズレバ
−18を同時操作することも可能となる。なお、この場
合には、一方のレリーズレバ−18には、ノブ32は不
要となる。
ベース板1の外側にはカバー33が被せられ、このカバ
ー33は、アーム2に密着させられている。このカバー
33は前記アームシャフト7の一端側にかしめ付けられ
る。なおまた、アームシャフト7の一端側の切込み部3
4はリターンスプリング11の中心部分35を挾み込む
前記第1ツース部材3の肉厚は、従来の3分の2あるい
は2分の1以下の厚みに形成してあり、この薄板からな
る第1ツース部材3の外周縁を塑性加工してアッパーツ
ース4を増肉して形成しである。第2ツーヌ部材5も第
1ツース部材3と同様の薄板から形成され、この第2ツ
ース部材5の上端を塑性加工してロアーツース6を増肉
して形成しである。各ツース4.6が形成される増肉部
40.60は従来の歯形成部とほぼ同一の肉厚にまたは
それ以下の厚みに成形しである。増肉部40.60の形
成は、熱間の歯車転造加工方式によってツース4.6を
形成すると同時に行なわれる。
この加工は高周波等により増肉する部分を加熱し、加熱
直後にそれぞれのツース4.6と噛み合う転造成形用の
歯車を押しつけて回転することにより成形する。増肉部
40.60を形成するときにツース4.6を形成する場
合、いずれか一方のツース4または6の幅方向(厚み方
向)の両側に壁4a、4bを成形することも容易にでき
る。この壁4a、4bは一側にのみ形成しても良い。従
来は切削またはプレスによる加工のために第6因に示す
ような歯しか成形できなかった。
以上説明した如く構成したこの発明の実施例によれば、
ノブ32を引き上げてレリーズレバ−18を回動させる
と、レリーズレバ−18の折曲部20を介してカムプレ
ート19も回動し、カムプレート19が回動するとロッ
クカム22が第2ツ−ス部材5のカム受部15から外れ
、側壁25がレリーズフック16に当りこれを押し下げ
ようとする。従って、第2ツース部材5の先端は下方に
回動し、その結果ロアーツース6がアッパーツース4と
の噛み合いを外し、側壁27がカム受部15の先端にぶ
つかりストップする。この時、シートバックを着座者の
好みの位置に調節し、調節し終ったならば、レリーズレ
バ−18のノブ32を離してやればレバースプリング2
8の動きにより第2ツース部材5は再び上昇することと
なり、所望の位置においてロアーツース6とアッパーツ
ース4とが噛み合う。レリーズレバ−18を引き上げた
時にシートバックに後方へ押す力が加っていない時は、
リターンスプリング11のばね力によりシートバックは
前方に倒れる。アーム2の回動範囲は、第3図θの範囲
内であり、この範囲θはカバー33でおおわれている。
なお、第1ツース部材3を使用せずにアーム2に直接ア
ッパーツース4を塑性加工により形成することも可能で
ある。
上述した実施例において、第1.第2ツース部材3.5
とそれぞれに形成されたツース4,6を総合して噛合機
構と称するが、噛合機構としては歯車同士の噛み合いに
よりシートバックの傾斜角度を可変としたものも含み、
その他に各種噛み合い手段を含むものとし、これらのツ
ースを増肉した部分に形成したものは、この発明に含ま
れる。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、噛合機構の互
いに噛み合うツースは増肉されて形成されているので、
ツースが形成される部材は従来に比べて極めて薄くする
ことができ、しかも荷重を受ける噛み合い個所において
は増肉されているために強度不足をきたすようなことは
ない。また、両ツースのいずれか一方の幅方向両側の少
なくとも一例に壁が形成しであるものにあっては、幅方
向の厚み自体を従来よりも薄くしても噛み合いのずれが
生ずるようなことはなく、しかも強度的にも十分なもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適な実施例を示す分解斜視図、第
2図はアッパーツースとロアーツースとの噛み合い個所
を示す断面図、第3因は組み立てた状態における側面図
、第4@は第3因IV−rV線断面図、第5図は第3図
v−■轢断面図、第6図は従来の噛み合い個所を示す断
面図である。 1・・・・・・ベース板、 2・・・・・・アーム、 3・・・・・・第1ツース部材、 4・・・・・・アッパーツース、 5・・・・・・第2ツース部材、 6・・・・・・ロアーツース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シートクッション側面に固着されるベース板にシー
    トバック側面に固着されるアームの下端側を回動可能に
    取付け、アーム及びベースにアームの回動を調節する噛
    合機構を設けてシートバックの傾斜角度を可変としたシ
    ートリクライニング装置において、 噛合機構のそれぞれツースが形成される部材を薄板から
    形成し、この薄板のツース形成個所を塑性加工して互い
    に噛み合うツースを増肉して形成したことを特徴とする
    シートリクライニング装置。 2、両ツースのいずれか一方の幅方向両側の少なくとも
    一側に壁を形成したことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載のシートリクライニング装置。
JP2768985A 1985-02-15 1985-02-15 シ−トリクライニング装置 Pending JPS61187812A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2768985A JPS61187812A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 シ−トリクライニング装置

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JP2768985A JPS61187812A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 シ−トリクライニング装置

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JPS61187812A true JPS61187812A (ja) 1986-08-21

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ID=12227935

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JP2768985A Pending JPS61187812A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 シ−トリクライニング装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0576346U (ja) * 1992-03-31 1993-10-19 シロキ工業株式会社 リクライニング装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5016220A (ja) * 1973-06-16 1975-02-20
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JPS603935A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 Fuji Heavy Ind Ltd 鋼製部品の転造加工および表面焼入の連続化方法

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