JPS6118765A - コレシストキン拮抗剤としてのベンゾ縮合ラクタム類 - Google Patents

コレシストキン拮抗剤としてのベンゾ縮合ラクタム類

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JPS6118765A
JPS6118765A JP60138060A JP13806085A JPS6118765A JP S6118765 A JPS6118765 A JP S6118765A JP 60138060 A JP60138060 A JP 60138060A JP 13806085 A JP13806085 A JP 13806085A JP S6118765 A JPS6118765 A JP S6118765A
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JP
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amino
hydroxy
alkyl
aryl
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JP60138060A
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レイモンド エス.エル.チヤン
ウイリアム エツチ.パーソンズ
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Merck and Co Inc
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D223/14Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having one nitrogen atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D223/16Benzazepines; Hydrogenated benzazepines
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
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    • C07K5/0222Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing at least one abnormal peptide link containing the structure -X-C(=O)-(C)n-N-C-C(=O)-Y-; X and Y being heteroatoms; n being 1 or 2 with the first amino acid being heterocyclic, e.g. Pro, Trp
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コレシストキニン(CCK )は33個のアミノ酸から
なる中性ペプチドである〔ムット及びジョルペス、バイ
オケム・ジエイ、125巻。
678頁、1.971年(Mutt and 、ror
pes。
Biochem、J、125 678(197])参照
〕。カルホキシル末端オクタペプチド(CCK−8)も
自然に発生し、充分に活性である。CCKは胃腸組織及
び中枢神経系の双方に存在する〔ブイ・ムット、胃腸ホ
ルモン、シー・ビー・ジエイ・グラス、編集、ラベンプ
レス、ニューヨーク、1.980年、169頁(V、M
utt。
Qastrointestinal HOrmOneS
、 G、 B、 J、Glass。
Ed、、Raven Press、N、Y、+ (1,
980) I)、169)’:l。
CCKは食欲の調節に重要な役割を果たすと考えられて
おり、しかもCCKは生理学的飽満ホ/L モノ(sa
t、1ety hormon )であるかもしれない〔
ジー・ビー・スミス、食事とその疾患。
ニー・シエイ・スタンカード及びイー・ステラ−9編集
、ラベンプレス、ニューヨーク。
1984年、67頁(Q、p、 Smi th、 pa
ting and■ts ])isorders、ム、
J、 3tunkard and E、5tellar
Eds、 Raven press、 New Yor
k、 ]、 9 s 4 、 I)、 67)〕。
CCKのその他の効果としては、結腸運動の促進、胆嚢
収縮の促進、膵臓酵素分泌の促進及び胃排出抑制がある
。CCK Vi報告によると、ある中脳ニューロン内で
ドーパミンと一緒に共存しており、このため、それ自体
が神経伝達物質として作用するのみならず、脳内におい
てドーパミン作用系を活性化させる役割をも有している
かもしれない〔ニー・ジエイ・プランジら、′中枢神経
系のペプチド類“。
アン・レプシ・メト・ケム、17巻、31号。
33頁、 、1982年(A、 J、 Prange 
et al、 。
peptides in the central N
ervous 3ysterd’。
Ann、ReptslMed、chem、I 7,31
.33 (1982))及びその引用文献;シエイ・ニ
ー・ウィリアムス、バイオメト・レズ、3巻、1o7頁
1982年(J、 A、Williams、 Biom
ed、 Res、 3107  (1982));並び
にシエイ・イー・モーリー、ライフ・サイ、30巻、4
79頁。
1982年(J、ElMorley、 1ife sa
i、30.479(1982))参照〕。
CCK拮抗剤は、動物、特にヒトにおける胃腸系、中枢
神経系及び食欲調節系のCCK関連疾患の治療及び予防
において有用である。
CCKレセプター拮抗剤の13種の化学的分類が報告さ
れた。一つの分類は環状ヌクレオチド誘導体であり、詳
細な構造−活性研究により、この分類の各種のものの中
で、ブチリル環状GMPが最も有効であることが証明さ
汎た〔エフ・バーロスら、アム・ジエイ・フィシオル。
242巻、Gl 61,1982年(N、 Barlo
set al、、Am、J、Physiol、、242
. Gl61(1982)及びビー・ロバレツヒトら4
モル・ファーマコル、17巻、268頁、1980年(
P−Robl)−erech4 et al、、 Mo
J、、 Pharmacol、、 17.268(19
80))参照〕。第二の分類はC末端フラグメント及び
CCK類縁体であるペプチド拮抗剤からなる。最近の構
造−活性研究では、CCKの短いC末端フラグメント(
BOC−Met−ASp−Phe−NH2,Me t−
Asp−Phe−NH2>は長いCCKフラグメント(
CBz−TYr (So、H) −Me t−GiY−
Trp −Met−ASI)−NH2)と同様にCCK
拮抗剤として作用し得ることが示された〔アール・ティ
ー・ジエンセンら、バイオキム・バイオフイズ・アクタ
、757巻、250頁、1.983年(R,T+Jen
sen et al、 、 Biochim、13io
phys、Acta+。
757.250(1983))、並びにエム・スパナ−
ケルら、シエイ・パイオル・ケム、258巻、6746
頁、1.983年(M、 5panarke’l、 e
t al、。
J、 B1n1. Chem、、258.6746 (
] 983) )参照・〕。CCKレセプター拮抗剤の
第三の分類は、アミノ酸誘導体;即ち、プロゲルミド、
グルタミン酸誘導体及びp−クロロヘンシイルーし一ト
リプトファン(ベンゾトリプト)全ハじめとするN−ア
シルトリプトファン類からなる〔ダブル・エフ・バーン
ら、ブロク・ナトル・アカド・サイ・U、S、A、78
巻、6304頁、1981年(W、 F、 Hahne
 et al、、 Proc。
Na目、 ACad、 Sci、 U、S、ん、78.
6304 (198]、))並びにアール・ティー・ジ
エンセンら、バイオケム・バイオフィズ・アクタ、76
1巻。
269頁、1983年(R,T、 Jensen et
 allBiochem、Biophys、Acta、
、761.269(i9s3))参照〕。これらの化合
物は全て、CCKの比較的弱い拮抗剤である(IC50
:10″〜10″M)。
本発明のベンゾ縮合ラクタム化合物がコレシストキニン
(CCK )の拮抗剤であることが、ここに見出された
。これらのCCK拮抗剤は、補乳動物、特にヒトにおけ
る胃腸系、中枢神経系及び食欲調節系のCCK関連疾患
の治療及び予防において有用である。
本発明の態様は、次式コ C−R4 C6R。
〔上記式中、 nは1.2又は3であV R4fl水素、低級アルキル又はアリールでであり; R2は水素であり: R3(1水素、ハロ、低級アルキル、ハロ低級アルキル
又は低級アルコキシであり;R1は水素; 分枝鎖、環式及び不飽和のアルキル基 を包含する炭素原子数1〜12のアル キル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、カルボキ シ、カルホキサミド、低級アルキルチ オ、低級アルコキシ、低級アルコキシ カルボニル、低級アラルコキシカルボ ニル、アミン、低級アルキルアミノ、 低級ジアルキルアミノ、アシルアミノ 又はカルボニルであってもよい置換低 級アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、アルコキ シ又はシアノであってもよい置換低R アルキルアミノ;アル低級アルキルア ミノ;アリールオキシ;アリールチオ;アラルキルオキ
シ;アラルキルチオ; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シク ロアルキル又はビシクロアルキル;低 級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコ キシ、ハロ、アミン、アシルアミノ、 低級アルキルチオ又はアミノ低級アル キルで−、二もしくは三置換されてい てもよいアリール又はヘテロアリール;炭素原子数8〜
12のベンゾ縮合シク ロアルキル又はビシクロアルキル; アル低級アルキル;アル低級アルケニ ル; アリール又はヘテロアリール環がハロ、低級アルキル、
ヒドロキシ、低級アル コキシ、アミノ、低級アルキルアミノ、ジ低級アルキル
アミノ、アミノ低級ア ルキル、アシル5、アミン、カルボキシ、°ハロ低級ア
ルキル、ニトロ、シアノ又はスルホンアミドにより−、
二も1./は三置換されていてもよいヘテロ低級 アルキル及びヘテロ低級アルケニル: 分岐状低級アルキル基を包含するアラ ルキル又はヘテロアラルキル; 低級アルキル基がアミノ、アシルアミ ノ又はヒドロキシにエリ置換されてい てもよい分枝鎖低級アルキル基全包含 1ツ、かつ、アリール及びヘテロアリール基がハロ、ジ
ハロ、低級アルキル、 ヒドロキシ、低級アルコキシ、アリー ルオキシ、アロイル、アリールチオ、 アミノ、アミノ低級アルキル、低級ア ルカノイルアミノ、アロイルアミノ、 低級ジアルキルアミノ、低級アルキル アミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシ低級 アルキル、トリハロ低級アルキル、ニ トロ、シアン又はスルホンアミドに工 り置換されていてもよい置換アラルキ ル又は置換ヘテロアラルキル; アリール又はへテロアリール環が一部 又は全部水素添加された上記アル低級 アルキルもしくはアルケニル及びヘテ ロ低級アルキルもしくはアルケニル基;次式 R’ (
CH,、) −Q−(CH2)A    n     
    m (式中、nFiO〜2、mは1〜3であ■ す、RAは所望にエリアミノ、低級ジ アルキルアミノ、低級アルキルアミノ、ヒドロキシ、ヒ
ドロキシ低級アルキル、アミノ低級アルキル、トリハロ
低級ア ルキル、シアノ、ニトロ、スルホンア ミド、アロイル、低級アルキル、ハロ、ジハロ及び低級
アルコキシによって置 換されたアリール又はヘテロアリール ] でRB は水素、低級アルキル、アミ ノ低アルキル、低級アルカノイル又 】 はアロイルであって、Ro は水素又は低級アルキルで
ある) で示される置換低級アルキルでちり; R3け−OR,又は−NR,7R8であって、ここでR
o1R7及びR8はそれぞれ独立して、 水素; 低級アルキル; 置換基がモノヒドロキシ、ジヒドロキ シ又はアシルアミノである置換低級ア ルキル; アシル低級アルキル; アル低級アルキル; カルボキシ低級アルキル: カルボキサミド低級アルキル: C6又はCIOのアリール; アリール基がC6〜CIOであり、ヘテロ原子がOXN
又はSであるヘテロアリ ール、ヘテロアラルキル及びアリール ヘテロアルキルであってもよい〕 で示されるベンゾ縮合ラクタμ化合物及び薬学的に許容
されるその塩の種類である。
薬学的に許容される塩とは、各種無機及び有機の酸及び
塩基との式Iの塩をいう。このような塩としては、アン
モニウム塩;ナトリウム塩及びカリウム塩の工うなアル
カリ金属塩;カルシウム塩及びマグネシウム塩のような
アルカリ土類金属塩;ジシクロヘキシルアミン塩、N−
メチル−D−グルカミンの工うな有機塩基との塩;アル
ギニン、リジン等の工うなアミノ酸との塩; HCf!
、 HBr 、 H,、SO2、H3PO4、メタンス
ルホン酸、シュウ酸、パモイン酸、イセチオン酸、トリ
エンスルホン酸、マレイン酸、フマル酸、ショウノウス
ルホン酸、酢酸、ビバル酸等のような有機及び無機酸と
の塩が挙げられる。
塩は従来の方法、例えば、塩が不溶の適切な溶媒もしく
は媒体、塩が不溶の溶媒もしくは媒体、又は水のような
溶媒中にて弐Iの遊離酸もしくけ遊離塩基型を当量以上
の適切な塩基もしくは酸と反応せしめ、しかる後真全中
でもしくは凍結乾燥して溶媒又は媒体を除去するか、あ
るいけ適切なイオン交換樹脂にて存在する塩のイオンを
別のイオンと交換することにエリ得てもよい。
上記アルキル置換基とは、メチル、ヘキシル、プロピル
、ドデシル、インペンチル、イソプロピル、ネオペンチ
ル等の工うなC3〜CI2の直鎖状及び分岐状鎖の炭化
水素を表わす。
低級アルキルとは、エチル、イソブチル、4−メチルペ
ンチル等の工うなC1〜C8のアルキル基を表わす。
アルケニル及びアルキニルば、各々が−f:、ttぞれ
ビニル、2−ブテニル及び1−へキシニルのような炭素
−炭素二重結合又は三重結合を含有するように変換され
た不飽和炭化水素基を表わす。
シクロアルキルは、各々が他の炭化水素置換基で置換も
しくは非置換されていてもよく、例えばシクロペンチル
、シクロヘプチル、4−メチルシクロヘキシル等が含ま
れる、5〜8のメチレン基から構成されるit表わす。
ベンゾ縮合シクロアルキル基は、インダニル又はテトラ
リル基のIうに、ベンセン環が縮合された炭素原子数5
〜8のシクロアルキル環を表わす。
ビシクロアルキルは、ベルヒドロインダン、オクタヒド
ロナフタレン、ビシクロ[3,]、、3)オクタン及び
スピロ〔4,O04〕ノナンのように、あらゆる許容さ
扛る方法で互いに結合された炭素原子数5〜8の2つの
シクロアルキル環を表わす。
低級アルコキシ置換基は、酸素原子架橋にて結合された
上記の工うな低級アルキル基を表わす。
上記アラルキル及びヘテロアラルキル基は、例えばベン
ジル、フェネチル、3,3−ジフェニルプロピル、3−
インドリルメチル等の工うに、炭素原子数1〜6の直鎖
状もしくは分岐状鎖の炭化水素を介して結合されている
と定義されるアリール又はヘテロアリール基を表わす。
ハロとは、クロロ、ブロモ、ヨード又はフルオロを意味
する。
アリール置換基は、フェニル、ナフチル又はビフェニル
の工うな不飽和芳香環である。
上記へテロアリール基は、ピリジル、チェニル、フリル
、イミダゾリル及びチアゾリルのように、窒素、酸素及
びイオウからなる群工り選択されるヘテロ原子1〜3個
を含むあらゆる5もしくは6員芳香項、並びにインドリ
ル、キノリニル、インキノリニル、ベシズイミダソリル
、ベンソチアソリル、ベンズチェニル及びナフチリジル
のように、上記いずれかのへテロシクロ環が別の芳香環
と縮合したあらゆるビシクロ基kaゎす。
アシルアミノ置換基は、低級アルカノイルアミノ及びア
ロイルアミノを表わす。
好捷しい式■の化合物は、 nが1.2又は3; R9が−OR,又は−NR7R8(ここで、Ro1R7
及びR8はそれぞれ独立して水素;低級アルキル、アリ
ール及びアル低級アルキルから選択される); &が水素 カルボキシ低級アルキル、 カルホキサミド低級アルキル; R,が上記と同義; R4が水素、低級アルキル、アリール;及びR3が水素
、ハロ、低級アルキル又は低級アルコキシである化合物
である。
更に好寸しい弐Iの化合物は、 nが1.2又は3; R5が一0R6又は−NR7R8(ここで、R6、R7
及びR8はそれぞれ独立して水素、低級アルキル、アリ
ール及びアル低級アルキルから選択されるン ; R4が水素、低級アルキル、カルボキシ低級アルキル、
カルホキサミド低級アルキル;R2が水素; R1が好ましい化合物群における定義と同義;R3が水
素、ハロ、低級アルキル、低級アルコキシ又はアリール である化合物である。
最も好−ましい式■の化合物は、 nが1.2又は3; R4が水素又は低級アルキル; Roが好捷しい化合物群における上記と同義;R2が水
素; R7が−OR,又は−NR7R8ここで、Ro、R7及
びR8はそれぞれ独立して水素、低級アルキル、ペンシ
ル、カルボキシ低級アルキル、カルホキサミド低級アル
キル;及び R3が水素、ハロ、低級アルキル又は低級アルコキシ である化合物である。
上記各群の化合物において、nの好ましい値ば3又は2
、更に好1しくは2である。
式Iの好ましい、更に好ましい、及び最も好ましい化合
物には、薬学的に許容される七の塩も含1れる。
薬学的に許容される塩とは、各種無機及び有機の酸及び
塩基との式■の化合物の塩である。この工う々塩には、
アンモニウム塩;ナトリウム塩及びカリウム塩のような
アルカリ金属塩;カルシウム塩及びマグネシウム塩のよ
うなアルカリ土類金属塩;ジシクロヘキシルアミン塩、
N−メチル−D−グルカミンの↓うな有機塩基との塩;
アルギニン、リジン等のようなアミノ酸との塩;Hα、
HBrXH2SO4、H3PO4、メタンスルホン酸、
イセチオン酸、ビバル酸、シュウ酸、トルエンスルホン
酸、マレイン酸、フマル酸、ショウノウスルホン酸等の
ような有機及び無機酸との塩が挙げられる。
塩は、従来の手段、例えば生成物の遊離酸又は遊離塩基
型を当量以上の適切な塩基もしくは酸と、適切な溶媒又
は反応媒体中にて反応せしめることにより得てもよい。
本発明の態様は式■の化合物の製造法に関する。
他の態様は、哺乳動物、特にヒトに2ける胃腸系、中枢
神経系及び食欲調節系の疾患の治療及び予防についての
式Iの化合物の用途に関する。%に、式■の化合物は、
胃酸分泌、胃腸運動、膵臓分泌及びドーパミン作用に関
する疾患の治療及び予防に有用である。式Iの化合物は
、特に、過敏性大腸症候群の予防及び治療に有用である
更なる態様は、式■の化合物の有効量及び薬学的に許容
される担体からなる組成物に関する。
式Iの化合物はCCK K拮抗する能力を有しているた
め、これらの化合物が薬剤として使用される。これらの
化合物は、例れば、過敏性大腸症候群、潰瘍、過膵もし
くは胃分泌症、急性膵炎、運動性疾患のような胃腸障害
;神経弛緩疾患、晩発性運動障害、パーキンソン疾患、
精神病又はジルブラシーレット症候群のようにドーパミ
ンとのCCKの相互作用に起因する中枢神経系障害;並
びに食欲調節系の障害の如く、CCKが関与している可
能性がある病態の治療及び予防に特に有用であろう。
式■の化合物又は薬学的に許容さ′t12るその塩は、
標準的な薬学的慣行に基づき、単独で、あるいは好まし
くは薬学的に許容される担体又は希釈剤と組合せて、薬
学的組成物としてヒトに投与することができる。このよ
うに、本発明の組成物は、必要もしくは所望の場合に、
他の従来の薬学的に許容さnる複合成分を含有しでいて
も工い。このような組成物全適切な投与型に調製する従
来の処理法が利用され得る。投与形態がどのようなもの
であn1本発明の組成物には薬学的有効量が含有される
本発明の組成物は、経口的に又は非経口的に(例えば、
吸入、局所的、経直腸にニジ非経口的に)、適切な投与
形態で、例えば、経口投与の場合は錠剤、カプセル、懸
濁液、溶液等;非経口投与の場合は懸濁乳剤等;静脈内
投与の場合は溶液;並びに、局所投与の場合は軟膏、経
皮膚貼剤等の形態で投与することができる。
経口用の組成物は、医薬組成物を製造するための技術と
して公知の方法に工す製造することができ、そのような
組成物には、薬学的に好1しくかつ口に合う製剤とする
ために、甘味剤、香味剤、着色剤及び保存剤からなる群
より選択される一以上の薬剤が含1fLでいても工い。
無毒性の薬学的に許容される賦形剤と混合された活性成
分含有錠剤も、公知の方法に工って製造することができ
る。使用される賦形剤としては、例えば、(1)炭酸カ
ルシウム、炭酸ナトリウム、ラクトース、リン酸カルシ
ウム又はリン酸ナトリウムのような不活性希釈剤; (
2) トウモロコシデンプン又はアルギン酸のような顆
粒剤及び崩壊剤;(3)デンプン、ゼラチン又はアラビ
アゴムの工うな結合剤;及び(4)ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸又はタルクの工うな滑沢剤が挙げ
られる。錠剤は被覆されていなくても工く、あるいは胃
腸管における崩壊及び吸収を遅延させる公知の技術によ
って被覆されていてもよく、これにより長時間に亘る滞
留効果が発揮される。例えば、モノステアリン酸グリセ
リン又はジステアリン酸グリセリルのような遅効物質が
用いられる。それらは米国特許第4、256.108 
; 4.160.452 ;及び4.、265,874
号に記載された技術に工り被覆して、放出性が制御され
た浸透圧治療錠剤に製することもできる。
ある場合においては、経口投与用の処方は、活性成分が
不活性固体希釈剤、例えば炭酸カルシウム、リン酸カル
シウム又はカオリンと混合された硬ゼラチンカプセルの
形態であってもよい。それらはまた、活性成分が水ある
いは油性媒体、例えば落花生油、液体パラフィン又はオ
リーブ油と混合された軟ゼラチンカプセルの形態であっ
てもIい。
水性懸濁液は通常、水性懸濁液の調製に適した賦形剤と
ともに活性物質を含有している。
この工うな賦形剤としては、 (1)  カルボキシメチルセルロースナトリウム、メ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
、アルキン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、トラ
力カントコ゛ム及びアラビアゴムのような懸濁剤; (2) (a)  レシチンのような天然リン脂質(b
)  ポリオキシエチレンステアリン酸エステルのよう
な、アルキレンオキシドと脂肪酸との縮合生成物 (C)  へブタデカエチレンオキシセタノールのよう
な、エチレンオキシドと長鎖脂肪族アルコールとの縮合
生成物 (d)ポリオキシエチレン−ソルビトール−モノオレイ
ン酸エステルのような、エチレンオキシドと脂肪酸及び
ヘキシトールの部分エステルとの縮合生成物 (e)  ポリオキシエチレン−ソルビタン−モノオレ
イン酸゛エステルのような、エチレンオキシドと脂肪酸
及びヘキシトール無水物の部分エステルとの縮合生成物 であってもよい分散剤又は湿潤剤 が挙げられる。
水性懸濁液は、また、p−ヒドロキシ安息香酸エチルも
しくはn−プロピルのような一種以上の保存剤;一種以
上の着色剤;一種以上の香味剤;サッカロース又はサッ
カリンのような一種以上の甘味剤を含有していてもよい
。。
油性懸濁液は、落花生油、オリーブ油、ゴマ油又はヤシ
油のような植物油中に、あるいは液体パラフィンのよう
な鉱油中に活性成分を懸濁することにxp調製しても工
い。油性懸濁液は、ミシロウ、固形パラフィン又はセチ
ルアルコールの工うな濃化剤を含有することができる。
甘味剤及び香味剤は、口に合う製剤とするために加えて
もよい。これらの組成物は、アスコルビン酸のIうな酸
化防止剤を添加して保存することができる。
分散可能な粉体及び顆粒が水性懸濁液の調製上好適であ
る。それらは、活性成分を、分散剤もしくは湿潤剤、懸
濁剤及び一種以上の保存剤と混合せしめる。好ましい分
散剤もしくは湿潤剤及び懸濁剤は、既に上記したものに
より例示さtzている。他の賦形剤、例えば」二記した
それらの甘味、香味及び着色剤も存在していても工い。
本発明の医薬組成物は水中油型乳剤の形であっても工い
。油相はオリーブ油もしくは落花生油の工うな植物油、
液体パラフィンのような鉱油あるいはその混合物である
。適切な乳化剤と17てU、(1)アラビアゴム及びト
ラガカントゴムの工うな天然ゴム、(2)大豆及びレシ
チンのような天然リン脂質、(3)ソルビタンモノオレ
イン酸エステルの工つな、脂肪酸及びヘキシトール無水
物のエステル又は部分エステル、(4)ポリオキシエチ
レン−ソルビタン−モノオレイン酸エステルのような、
該部分エステルとエチレンオキシドとの縮合生成物が挙
げられる。乳剤は、また甘味及び香味剤を含有していて
もよい。
シロップ及びエリキシルは、クリセロールへプロピレン
グリコール、ソルビトール又はスクロースの工うな甘味
剤と一緒に処方してもよい。このような製剤には、粘滑
剤、保存剤、香味剤及び着色剤が含唸れていてもよい。
医薬組成物は、無菌注射用水性又は油性懸濁液の形態で
あってもよい。この懸濁液は公知の方法に工り、上述し
たそれらの適切な分散もしくは湿潤剤及び懸濁剤を用い
て調製することができる。無菌注射剤は、1,3−ブタ
ンジオール溶液の工うに、無毒性で非経口的に許容され
る希釈剤又は溶媒?用いた無菌注射溶液又は懸濁液であ
っても工い。使用可能なベヒクル及び溶媒には、水、リ
ンゲル液、塩化ナトリウム等供液がある。更に、無菌で
不揮発性の油状物が溶媒又は懸濁媒体として従来どおシ
に使用される。この目的のために、合成モノもしくはジ
グリセリド全はじめとする各種の低刺激性かつ不揮発性
の油状物が使用される。更に、オレイン酸のような脂肪
酸も注射剤の調製に使用し得る。
本発明の組成物は、経直腸投力薬剤である坐剤の形態で
投与されても工い。これらの組成物ン」:、常温では固
体であるが、直腸温度では液体であって、直腸内で溶融
して薬物を放出する適切な非刺激性賦形剤と一緒に薬物
を混合することに工り製造することができる。
この工うな物質にはカカオ脂及びポリエチレングリコー
ルがある。
局部的に適用する場合は、本発明組成物全含有するクリ
ーム、軟膏、ゼリー、溶液又は懸濁液等が用いられる。
式Iの化合物又はその塩がヒトにおけるCCK拮抗剤と
して用いら扛る場合は、−日の用量は通常指示医により
決定される。更に用量は、患者の症状の型温度のみなら
ず、個々の患者の年令、体重及び応答性に応じて変動す
る。しかしながら、はとんどの場合、有効な日用量は、
−回もしくは分割用量として、約0.5〜約1−000
 mQ / kg、好寸しくは5〜約500m1!/k
gの範囲である。一方、時にはこれらの限度を超えた用
量を投与することが必要である。
したがって、個々の患者に対する具体的な用量値は、使
用する特定の化合物の活性、年令、体重、一般的健康、
食餌、投与時間、投与経路、排出速度、薬物の組会せ及
び治療を受けている特定の病気の型温度をはじめとする
各種要因に左右されるということが認識されるべきであ
る。
弐■の化合物の生体外活性 式Iの化合物の生物学的活性Q、125I−CCKレセ
プター結合試験にて、生体外に分離された組織製剤を用
いて評価した。
物質と方法 1、CCKレセプター結合(膵臓) CCK −33iサンカラ(5ankara )ら〔シ
エイ・パイオル・ケム、 ’254 巻、 9349〜
9351頁、 1979年(J、 Biol、 Che
m、 、 254 :9349935]、、 1979
) )により述べられているように、12′■−ホルト
ン・ハンター(Bolt−on J(unter )試
薬(2000Ci /mmol )で放射線標識化した
。レセプター結合を、イニス(Jnnis )及びスナ
イダー(5nyder ) [ブロク・ナトル・アカド
・サイ、77巻、 6917−6921頁、1980年
(proc、 Na t I、 Acad、 Sc i
、 。
77 :6917−6921.1980) ]に基づき
、更にプロテアーセ阻害剤、フェニルメタンスルホニル
フルオライド及びO−フェナントロリン全加えて若干修
正して実施した。後者の二つの化合物fl ’ 251
−CCKレセプター結会納会に影響を及ぼさない。
雄のスブラーグートーリー(Sprague −paw
ley )ラット全断頭して殺し、た。膵臓全体を脂肪
組織から切り離し、フリンクマン・ポリトロ:/ (B
rinkmann polytron ) PT ] 
0にて5QmMの氷冷トリス(Tris ) HCl(
pH7,7,25℃)20容量部とともにホモケナイズ
した。ホモゲネート’k 48.000グで10分間遠
心分離した。ペレットをトリス緩衝液に再懸濁し、上記
のように遠心分離し、更に結合試験緩衝液〔5mMトリ
スHα、25℃でpl+ 7.7 、 5 mMシチオ
トIJ ニー 7 /L(dith、1othriet
hel ) 、 Q、] mMバシトラシン(13ac
itracin ) 、 1.2 mMフェニルメタン
スルホニルフルオライド及びQ、5 mM’o−フェナ
ントロリン〕200容量部に再懸濁した。
結合試験のために、緩衝液25μt(全体的納会用)、
最終濃度が1μMとなる未標識CCK−8硫酸塩(非特
異的結合用)又は弐■の化合物(” 2’ I−CCK
結会納会測定用)、並びに125ニーCCK−3325
ml (30,000〜4−0.000Cpm )?r
−微小遠心管内の膜懸濁液450μlに加えた。
全ての試験?二回又は三回繰返(〜た。反応混合物を3
7℃で30分間培養し、水冷培養緩衝液1m132加え
た後、直ちにベックマン微小遠心機にて(4分間)遠心
分離した。上清を吸引廃棄し、ペレッ4トケベックマン
ガンマ5000で計測した。
2、 CCKレセプター結合(脳) CCK−33k放射線標識化し1サイト−ら(Sail
o )ら〔シエイ・ニューロケム、37巻。
483’−490頁、1981年(J、 Neuroc
hem、、 37゜4.53−49o (]−9s 1
 ) )に従い修正された膵臓法についての記載に基づ
き結合試験を実施した。
雄のハートレー(Hartley)モルモット(300
〜500!i’)’i断話頭て殺し、脳を移し、氷冷さ
れ7t50mMのトリスHα及びトリ1−’ (Tri
tma ) −7,4(25℃でpl+ 7.4 )7
.5F3?/を中に入れた。脳皮質全切り離し、レセプ
ター源として使用した。新鮮なモルモット脳組識数2’
lベックマンポリトロンPT−10でトリス/トリス7
 (Trizma )緩衝液1.0mlとホモゲナイズ
した。ホモケネートを42.000yで】5分間遠心分
離した。ペレットヲトリス緩衝液に再懸濁し、上記の如
く遠心分離し、更に結合試験緩衝液[10mMHEPE
S、 25℃でpI+7.7.5 mM Mgα2.1
. mMEGTA 、  0.4%BSA  (牛血清
アルブミン)、0−25 mq/ mlハ:)ドラジン
)200容量部を再懸濁した。結合試験のために、緩衝
液25μt(全体的結合用)、最終濃度が1μMとなる
未標識CCK−8硫酸塩(非特異的結合用)又は式■の
化合物(’、” I−CCK結合阻害測定用)、並びに
+ 2 ’ I−CCK−3325μA (30,00
0〜40,000cpm)を微小遠心管内の膜懸濁液4
50μtに加えた。全ての試験を二回又は三回繰返した
反応混合物音25℃で2時間培養し、水冷培養緩衝液1
. mlを加えた後、直ちにヘツクマン微小遠心機で(
4分間)遠心分離した。上清を吸収廃棄し、ペレットケ
ベックマンガンマ5000で計測した。
3、摘出されたモルモット胆嚢 雄のハートレーモルモット(400〜6002)全話頭
して殺した。全ての胆嚢全隣接組織から切り離し、等し
く二分割した。胆嚢片を、1fの張力が加わった臓器浴
5ml中の胆管の軸に沿って懸濁した。臓器浴は、32
℃に維持されたクレブス(Kreb>s )炭酸水素塩
溶液(Nac/!1.18mM、Kce4.75myr
X’caC12,54mM、  KH,、PO4] 、
1 9 mMXMgSO41,2閘、NaHCO325
mM及びデキストロース1 ]、、 mM ) を含有
しており、95%o2及び5%CO2で泡立たせた。等
軸収縮を□ステルタム(Statham )張力ゲージ
(60iP ; 0.1.2mM)及びヒユーレット・
パラカード(Hewlett −packard ) 
(77588)記録計?用いて記録した。組織を1時間
の間1o分毎に洗浄して、試験開始前に平衡化した。C
CK−8に浴内に徐々に加え、回帰分析に工りE C、
。値を求めた。
洗浄終了後(1時間の間10分毎風式Iの化合物’fc
 CCK−8添加の少なくとも5分前に加え、式fの化
合物存在下におけるCCK−8のEC!to  (?−
同様に測定した。
神経叢を付着した縦行節片?先に記載したまうにして〔
ブリット・シェイ・ファーマフ。
23巻、356−363W、j964年(f3rJL。
J、 pharmac、、23 : 356−363.
 ] 964) ニジエイ・フィシオル、194巻:1
3−33頁; 1969年(J、Physiol、、 
194 : I 3−33゜1969)Eg製した。雄
のハートレーモルモットを話頭し、回腸全摘出した(回
腸末端10口を廃棄し、隣接する20crrLの部分全
使用した)。回腸片(1−Ocm ) ’cガラスピペ
ット上に引き伸した。コツトンアプリケーターを用い、
一端の腸間膜付着部分から接触させながらこすり続けて
、載置された環状筋から縦行筋金分離した。縦行筋ケ次
いで糸でしげり、静かに引張って完全な筋から剥ぎ取っ
た。
約2篩の片をクレブス溶液含有臓器浴5m1K懸濁し、
0.5fi’の張力をかけて37℃にて95%02及び
5%CO2により泡立てた。CCK −8を浴に徐々に
加え、式■の化合物の存在下及び非存在下におけるEC
5o値を胆嚢プロトコール(上記)で記載したようにし
て測定した。
式fの化合物は、例えば以下の工うK 100μM以下
のIC5oで、濃度依存的に特異的125■−CCK 
−33結合を阻害した:]−1−ブトキシカルボニルメ
チル−3−(1−カルボエトキシ−3−フェニル−1−
プロピル)アミノホモジヒドロカルボスチリル IC5o二2.4 μM : 1−カルボエトキシメチル−3−(1−カルボエトキシ
−3−・フェニル−I−プロピル)アミノホモジヒドロ
カルボスチリル ■C5o二10μM; 1−t−フ゛トキシカルボニルメチル−3−(1−カル
ボエト主シー3−フェニル−1−プロピル)アミノへキ
サヒドロベンゾアゾシン−2−オン IC5o””3μM;及び 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3−(1−カルボ
エトキシ−3−(:3−インドリル)−1−プロピル)
アミノホモジヒドロカルボスチリル I C5o =0.4 μM 4.2μMの1−t−フ゛トキシカルポニルメチル−3
−(1−カルボエトキシ−3−(3−インドリル)−1
−プロピル)アミノホモジヒドロカルボスチリルは、モ
ルモット回腸における最大応答性に影響を及ぼすことな
く、約2.6倍捷でCCK用量応答性を増大させた。
26μMのエチル−3−1:(1−エトキシカルボニル
)−3−フェニルプロピル)アミノ〕−2,3,4,5
−テトラヒドロ−2−オキソ−1H−1−ベンズアゼビ
ン−1−酢酸エステルは、最大応答性?減少させること
なく、モルモット胆嚢におけるCCK用量応答性全約1
0倍増大せしめた。これらの結果は、式■の化合物がこ
れらの組織におけるCCKの競合的拮抗剤でを)ること
を示しでいる。
本発明の化合物は、抗高血圧薬及び/又は利尿薬及び/
又はカルシウム流へ遮断薬と組合せて投与することもで
きる。
典型的には、これらの組合せにおける個々の一日量は、
それらが−回で投与される場合において、全体に対して
、最小の好捷しい臨床用量の115から、最大の好まし
い値までの範囲である。
式1の化合物は、あらゆる従来の方法に工っで製造する
ことができる。有用な方法は、以下の反応式(式中、R
1−R1及びnは他に指示のない限り、前記と同様であ
る)により説明される。
工程 A CHR4COR。
■ CHCR。
0R5 r’(1’一式r;R,=H) ■への別の工程 X■ I′ 工程A ブリッブら、ジエイ・アム・ケム・ツク。
76巻、2317頁、1954年(BIicke et
 al、。
J、Am、Chem、SOC,、76、2317(19
54) ]の方法により前駆体であるケトンがら得らむ
る、6〜8(n =1.2.3)員環のベンツ縮合ラク
タムnu、PY5 (X = 13 r又aC1りによ
−)テGIIIに変えられる〔ナガサヮら、ジエイ・メ
ト・ケム、14巻、501頁、1971年(Naga、
sawaet al、、J、Med、Chem、、14
 、501 (1971))。
DMF又はエタノールの工うな適切な溶媒中におけるナ
トリウムもしくはリチウムアジドとの価の反応により〔
例えば、ブレナーら、ヘルプ・ケム・アクタ、41巻、
181頁、1’958年(Brenner etal、
、 )(elv+(:hem、Acta、 4. l 
181(1’958))参照〕■が得られ、これが水素
化ナトリウムの如き強塩基の存在下、DMF又はTHF
のような溶媒にてヨウ化エステル■でアルキル化され、
(イ)を生成することができる。水素及びパラジウム炭
素のような適切な触媒と(VDk反応させると■−が得
られる。中間体■は次いで、エタノール等の溶媒中、パ
ラジウム炭のような触媒を用いてケト酸もしくはエステ
ル■と還元的に結合せしめられて、(I’) (Rs4
H)−!r生成する。あるいは、シアン化水素化ホウ素
ナトリウムが還元の活性化のために使用することができ
る。
基R5は所望であれば公知の方法により変換してもよい
。例えば、R,=Et又はA−Buならば、ジエステル
(I)はトリフルオロ酢酸で処理してモノエステルR6
−Et又はHに変換することかできる。R6”” E 
tならば、(I)は塩基性加水分解に工り二塩基酸R6
=Hに変換することができる。
あるいは、[相]は、水素化、ナトリウムの如き強塩基
の存在下、(至)でアルキル化しても↓く、し2かる後
中間体(X)は、上・記アジド塩と反応せしめて■に変
換される。
■への別の工程 所望ならば、ωは、中間体(至)を得るために、■で■
〔上記ナガサワの別の条件にエリ■から得られる〕をア
ルキル化することにより製造しても工い。水素及びパラ
ジウム炭素のような触媒で(XDを処理すると代が得ら
れる。
工程B あるいは、■(Y−α、  Br ; R,==OH)
 H1公知の方法、例えばアセトン中ヨウ化ナトリウム
にてヨウ化化合物IX(X =I)に変換してもよい。
トルエン又はDMF等の溶媒中、A−g20の如きハロ
ゲン離脱剤の存在下にて、このヨウ化ラクタムをアミノ
酸エステルと反応せしめると、■(R6NOH)が得ら
れる。
工程C 所望ならば、■は適切な触媒存在下水素で還元して店と
してもよく、Mは適切な触媒上で水素存在下ケトエステ
ルに工りアルキル化してX[[’!i=得ることができ
る。あるいは、シアン化水素化ホウ素ナトリウムを用い
てもIい。
(t (、R,% OH) k得るための側のアルキル
化は、水素化ナトリウム等の強塩基存在下、THFのよ
うな溶媒中でヨウ化エステルにより行うことができる。
式■の化合物において、R,、R2及びR4が結合して
いる炭素原子及び OR。
R,C−CH−NH− の基が結合している環炭素原子は不整であってもよい。
このように、本発明の化合物は、ジアステレオマー型又
はその混合物として存在する。上記工程では出発物質と
してラセミ体、エナンチオマー又はジアステレオマーを
用いることができる。ジアステレオマーの中間体又は生
成物が合成操作に工り得られる場合は、ジアステレオマ
ーの中間体又は生成物にクロマトクラフィー法又は分別
結晶法により分離できる。ラセミ混合物が得ら扛る場合
、それらは光学活性な酸もしくは塩基との塩の結晶化に
工り、あるいは他の公知方法により分割1−でもまい。
弐Iの部分構造 はニ一つの配置(S又はR)をとることができ、両者と
も本発明の範囲内にあるが、Sが一般的に好寸しい。R
2が結合している炭素の両装置は本発明に包含さ扛る。
以下の実施例は式Iの代表的化合物の製造について説明
するものである。全ての温度は℃である。
実施例1 互 0℃のTHF S Q ml中のNaH(ヘキサンテ三
回洗浄した50%油性分散液)2.42fの懸濁液に、
水素の発生が止むまで、0℃で攪拌しなから3−アミノ
ジヒドロカルボスチリル塩酸塩〔チー・ジエイ・マツコ
ード、アーチ・オブ・ハイオケム・アンド・バイオフィ
ズ。
102巻、48頁、1963年(T、 J、 McCo
rd。
Arch、  or  Biochem、  & Bi
ophys 、 I  O243(1963)〕の固体
551′を加え、しかる後反応混合物を室温に加温し、
更に1時間攪拌した。攪拌した反応混合物に、室温で更
に2時間攪拌しなからTHF 20 ml中のヨード酢
酸t−ブチル62の溶液を滴下し、反応を飽和NaHC
O32Q mlで停止させた。反応混合物をH2O20
m−lで希釈し、酢酸エチル:アセトニトリル9:1の
5Qmlで二回抽出した。有機相を合わせ、MgSO4
に通してv′5過し、真空濃縮して、]−]1−ブトキ
シカルホニルメチルー3アミノジヒドロカルホスチリル
57を得た。
NMR(CDα3. TMS) 1.4 (、”、、9
H) :2.0−3.2(”L 4H) 。
3、4−3.8 (m、 IH) ;4゜6 (Q、 
2H) ; 6゜6−7、2 (m、 11.H)TR
C=01738.1680 混付物) 1− t−フ゛トキシカルポニルメチルー3=アミノジ
ヒドロカルホスチリル2.76 !i’(0−,01,
0モル)、4−フェニル−2−オキソ−ブチル酸エチル
107及び酢酸0.60m1の無水エタノール20m1
!溶液を室温で1時間攪拌し、次いでエタノール20屑
I!中のNat:NBH31,571の溶液を8時間か
けて滴下した。室温で更に4時間攪拌した後、反応混合
物を真空濃縮した。粗反応混合物Th H2O及び酢酸
エチルに分配した。水相を酢酸エチルで二回抽出し、合
わせた有機和音MgSO4全通して濾過し、減圧濃縮し
た。反応混合物をトリフルオロ酢酸20rnlで希釈し
、室温で2時間攪拌した後、それ全減圧濃縮した。−塩
基酸(CH3がHであるB)i飽和NaHCO320r
nlK溶解し、酢酸エチル5Qmlで三回洗浄した。水
相を真空濃縮し、メタノール3 Q mlに再溶解し、
0℃に冷却し、Hαガスで飽和し、密制して室温に加温
し、室温で一夜攪拌した。反応混合物を次いで真空濃縮
し、飽和に2cO3で希釈し、酢酸エチルで三回抽出し
た。合わせた有機相画分ヲMgSO4に通して濾過し、
減圧濃縮した。粗反応生成物且ヲクロマトグラフィー(
シリカ、2:1エーテル:へ牛サン)に付し、二種のジ
アステレオマーラセミ体Bi分離した。
ラセミ体A500mp TLC(シ’J力、2:1エーテル二ヘキ+jン)  
R(=0.28NMR(CDC4,TMS) 1.2 
(t、 3H) ; 1.8−2.2 (m、 3H)
 ;2、6−3.1 (m、 6H) :3.2−3.
’ 6 (m、 2H) :3.65(s、、3B):
4.1(Q、 2H) +4.6 (Q、 2H) ;
6.8−7.1 (S、 9H)ラセミ体B1.5!? TLC(シ’J力、 2 : Iエーテル:へキサ:/
 ) R(= 0.2 ONMR(CDα3. TMS
>1.3(S、 3H) :1.8−3.2(m、 8
H) :3.4−3゜7(m、 2H) ;3.7(S
、 3H) ;4.1 (Q、 2H) ;4.6(Q
、 2H) ;6.8−7.2(m、 98)実施例2 ラセミ体A 実施例1のジエステルラセミ体A900■(0,002
]、2モル)を含有する反応混合物、メタ/ −ル2 
ml及び4NNaOH水溶液2.2m1f室温で12時
間攪拌した。続いて、反応混合物を減圧濃縮した。酢酸
で酸性化して二塩基酸c’l析出させ、濾過し、H2O
で洗浄し、乾燥すると、その−ナトリウム塩の二塩基酸
旦600mりが得られた。
TLC(シリカ、 1 :I :1 :、 5 H2O
:nB、OH:EtOAc:HOAc)Rfo、50 計算値: C2,H,、□N、、0.Na、1.5 H
2OとしてC、58,27;H,5゜43;N、6.4
7実測値: C,58,11;H,5,62;N、 6
.02射鮒13 A、 3−フ′ロモーホモシヒドロ力ルポスチリルH 立 クロロホルム200m1中のホモジヒドロカルボスチリ
ル〔エル・エッチ・ブリッグス。
シエイ・シー・ニス、456頁、1937年(L。
H,Br1gg5.J、C,S、、456 (1937
) 〕l 5 ? (0,093モル)の溶液に、P弘
191を1時間にわたり徐々に加え、しかる後ヨウ素1
40m9に加え、続いてクロロホルム中の臭素、I M
溶g!i、9 Q m12少しずつ滴下した。反応混合
物を室温に加温し、更に1時間攪拌を継続した。
粗反応混合物を真空濃縮し、次いで水、氷及びクロロホ
ルムに分配せしめた。水相全塩化メチレンで三回抽出し
、合わせた有機画分をMgSO4に通して濾過し、真空
濃縮した。粗臭化物Diクロマトグラフィー(シリカ、
2:1エーテル:ヘキサン)に付し、純粋な臭化物D 
6.5 fi’を得た。
TLC(シリカ、2:1エーテル:ヘキサン) Rf”
” 0.65NMR(CDα3. TMS) 2.4−
3.0 (m、 4H) ;4.4−4.71.IH)
 ;7、2 (S、 4H) ;9.2 (bs、 I
H)IR1650cIrL’ マススペクト/l、 : M+239. m/e :2
41 (M+、 +2) ;160(M” −Br) 
;132 (−C=0 )B、 3−アシドホモジヒド
ロカルボスチリル□ DMF 200 ml中の3−プロモホモビヒドロ力ル
ポスチリル9.98f?(帆0417モル)の溶液に、
60℃で12時間攪拌しながらアシ化ナトリウム]0.
l’l’に加え、しかる後DMFを減圧下で除去した。
粗反応混合物に水50m1 f加え、混合物を次いでク
ロロホルム50m1で五目抽出した。合わせた有機画分
を一つにし、飽和N、’l(′y!溶液25m1で洗浄
し、MgSO4に通して濾過し、減圧下で濃縮した。ク
ロマトグラフィー(シリカ、2:1エーテル:ヘキサン
により純粋なアジドE7.92fが得られる。
ml)、]5501151 ℃LC(シリカ、2:1エーテル:へキサン)Rf=0
.71元素分析:計算値C,oH,oN40としてN、
 27.71 ;C,59゜39 ;H,4,、98γ
潰1殖N、27゜27 ;C,59,25;H,4,9
8NMR(CI)C63、TMS)2.2−2.8 (
nl、  4H)、3.6−4.’0(dd、 IH)
 ;7.2 (bs、 4H) 9.2 (bs、 I
H) TR’N32130゜マススペクトル: M+2
021 ”/ e ] 74(M 4−N2 :146
 (C二〇) C:1−t−ブトキシカルボニルメチル−3−アシドホ
モジヒドロカルボスチリル ヱ 0℃のTT4F 20 ml中の水素化ナトリウム(ヘ
キサンで五目洗浄した50%油性分散液)17の懸濁液
に、THE’ Z Q me中t7)3 7シトーホモ
シヒドロカルポスチリル4.、2 J (0,02モル
)及びヨード酢酸t−ブチル3 mlの溶液を滴下した
。反応が完結する寸で、反応全注意深(TLC(シリカ
、2:1エーテル:へキサン)で監祝し、しかる後反応
を飽和N1(4の30m1で停止シ、H2O20rnl
、で希釈し、CH2α250ばで五目抽出した。会わせ
た有機相全沢過し、真空濃縮し、クロマトグラフィー(
シリカ、2:1エーテル:ヘキサン)に付すと、純粋な
生成物旦4.5グが得られた7 m、I)、 1.03−1.04℃ TLC(シリカ、2:1 エーテル二へ牛サン)Rfコ
ニ−,74元素分析二計算値CI 8 H20N4 o
3としてN、 17.71;C,60,74;H,6,
37実測値  N、17゜39 ;C,60,54;H
,6,61NMR(CD(4、TMS)1.5(S、 
9H)、 2.2−3.4 (In、4H) ;3.5
−4.0 (重複したダブレット: 、  IH) ;
4.2−4.8(ABQ、 2H) ; 7.2 (S
、 4H)マススペクトル゛M  3]6.m/e  
288(M”二N2:260(M  C4HJ 上 10%pd/CO,8fが入った無水エタノール150
nLl中の1−t−ブトキシカルボニルメチル−3−ア
ジド−ホモジヒドロカルボスチリル8.01. ?の溶
液を室温、H240ポンド(約0.1.i7)にて12
時間水素添加した。反応物を続いてp過し、エタノール
を減圧下で除去すると、純粋なアミンニア、05 fが
得られた。
m、 I)、 1.07−109℃ 元素分析二′計算値 C+6H22N203.1./2
H20としてN、 9.36 ;C,64,19;H,
7,41実測値  N、 9. I 8 ;C,64,
17;H,7,53NMR(D20. CDC/!3.
 TMS) 1.4(S、 9H)、 2.2−3.8
 (ff%5T();4、1−4.7 (ABQ、 2
H) ニア、 05 (bs、 4H)IRC=0 1
735,1660 マススペクトル:M”290.m/e 262(M″−
〇=O) ;234(M −C4H8); 217(M
  −C4H,O)。
旦 無水エタノール12m1中の1−t−ブトキシカルボニ
ルメチル−3−アミノ−ホモジヒドロカルボスチリルi
 ? (0,00345モル)、4−フェニル−2−オ
キソブチル酸エチル3.57及び酢酸200 aLの溶
液を室温で1時間攪拌した。攪拌した溶液に、エタノー
ル12m1中のNaCNBH3545m9の溶液全12
時間かけて滴下した。更に8時間攪拌(〜た後、反応系
を減圧濃縮し、H20及び酢酸エチルに分配した。
酢酸エチルで五目抽出した後、合わせた有機相衡MgS
O4に通L7て濾過U2、真空濃縮した。
粗反応混合物をクロマトクラフィ・−(シリカ。
1:1エーテル:へキサン)に付し、2種のシアステ1
ノオマーラセミ体H(il−分離した。
ラセミ体ジエステル A450m& TLC(シリカ、ド]、エーテル:ヘキサン)Rf二〇
、31NMR(CDα3. TMS) 1.1 1.4
 (t、 3H)、1.45(S、 9H) :1、8
−3.2 (m、 ] IH) ;3.9−4.3 (
Q、 2H) ;4.1−4.7(ABQ、 2H) 
;7.1−7.3 (m、 9I()ラセミ体ジエステ
ル B 520■ TLC:(シリカ、]:1.エーテル:へキサン)Rf
=0.23NMR(CD偽、TMS)0.9−1−.2
(t、 3H)、]。4 (s、 9H) ;1、8−
3.4 (m、 11H) ; 3゜8−4.2 (Q
、 2H) ;4.1−4.7(ABQ、 2H) ;
 7.2 (S、 9H)実施例4 ドロ力ルポスチリル ラセミ体A 実施例3のラセミ体ジエステルA 250 m9をトリ
フルオロ酢酸5rnlと一緒に2時間攪拌し、しかる後
反応混合物を真空濃縮した。
N201 ml中の粗生成物を4 N NaOH水溶液
600Uで処理し、室温で7時間攪拌した。反応混合物
を部分的に真空濃縮し、Jの一ナトリウム塩を析出させ
た。懸濁液を沖過し、固体ケ水で洗浄し、真空乾燥する
と、Lの二塩基酸−ナトリウム塩1.25 m9が得ら
れた。
TLC(シリカ、 ] :1 :]:、 5. N20
 :酢酸エチル:nBuOH:HOAc ) R(0゜
60゜元素分析計算値C22H23N205 Na、 
2.5 ’H20としてC,56,90:H,5,82
;N、 6.04実測値 C,56,84;l(、5,
64;N、 5.81ラセミ体B 実施例3のラセミ体ジエステルB550ηを上記と同様
の操作にIり二塩基酸二に変換し、遊離二塩基酸250
mりを得た。
TLC(シリカ、 1:1:1:、 5. H,、O:
酢酸エチル:nBuOH:HOAC) RfO,67 元素分析計算値 C22H23N205.1/4H20
としてC,66、02:H,5,75;N、 7.00
実測値 C966゜04 ;H,6,13;N、 6゜
85実施例5 ホモシヒドロ力ルポスチリル エ メタノール2oml中の1−カルホキジメチル−3−(
1−カルボキシ−3−フェニル−1−プロピル)アミノ
ホモジヒドロカルボスチリル(実施例4のラセミ体B)
11の溶液を0℃に冷却し、HClガスで飽和させた。
反応混合物を次いで密封し、室温で一夜攪拌した。反応
混合物をしかる後、減圧下で濃縮し、飽和KK2CO8
水溶液及び酢酸エチルに分配させた。
水相全酢酸エチルで7回抽出し、合わせた有機画分をM
gSO4に通して濾過し。減圧下で濃縮した。粗生成物
全クロマトグラフィー(シリカ、3:1エーテル:ヘキ
サン)に付すと、純粋なジメチルエステルに700S’
が得られた。
TLC(シリカ、3:1エーテル:へ牛サン)Rf−=
0.56元素分析計算値 C24H28N205.1/
4.N20 としてN、 6.52 :C,67、13
:H,6,52実測値  N、 6.28;C,67、
14;H,6,6ONMR(CDCg、、 TMS)]
、 8−3.’4 (m、 11H) ;3.5(S、
 3H) ;3、7(S、 3H) ;4.2−4.7
(ABQ、 2H) ;7.1 (1)s、 9H)実
施例6 シヒドロカルポスチリル 」≧ トリフルオロ酢酸10ml中の1.−t−ブトキシカル
ボニルメチル−3−(1−力ルホエトキシー3−フェニ
ル−1−プロピル)アミノホモジヒドロカルボスチリル
550 mに/の溶液を室温で2時間攪拌した。反応混
合物を真空濃縮し、水で希釈し、真空中で二回目の濃縮
全すると、白色固体が得られた。固体をエーテルから析
出し、濾過し、所望の生成物りのCF3CO2H塩40
0mIjを得た。
元素分析計算値 C24H28N20□、CF3CO2
HとしてH,5,34;C,57,51;N、 5.1
6実測値  H,5,46;、C,57,68;N、 
5. (’13m (CD30D) ] 、2 (t、
 3H) ; 2.0−3.0 (弓9H) ; 3.
6−4.2(m、4H);4.5(S、2H);7.1
−7.3(重複しfcシングレット、9刊。
実施例7 室温のTHF 40 ml中のNa■■(ヘキサン−c
ミロ洗浄した50%油状物)]、]9fの懸濁液に、室
温で更に2時間攪拌しなからTHF 10ml中の3−
アミノホモジヒドロカルボスチリル6.57及びヨード
酢酸ペンシル1.561の溶液を滴下した。反応を次い
でl−12010mlで停止させ、酢酸エチルで二回抽
出した。合わせた有機画分’i MgSO4に通して濾
過し、真空濃縮し、1−カルボ”ベンジルオキシメチル
−3−アミノホモジヒドロカルホスチリルを得た。
NMR(CDα3 、 TMS) 1.8−3.0 (
”、 6H) : 3.1−3.4 (m、IH):4
.6 (ABQ、 2H) ;5.1 (S、 2H)
 ;7.0−7.3 (m、9T()無水エタノール6
0m1中の1−カルボベンジルオキシメチル−3−アミ
ノホモジヒドロカルボスチリル57.4−フェニル−2
−オキソブチル酸1−ブチル]67及び酢酸860m1
の溶液を室温で1時間攪拌し、しかる後エタノール40
d中のNaCNBH32,4fの溶液全18時間かけて
滴下した。反応混合物を真空濃縮し、H2O及び酢酸エ
チルに分配した。水相を酢酸エチルで二回抽出し、会わ
せた有機相(5Mg5Q4に通して濾過し、真空濃縮し
た。
粗反応混合物をクロマトグラフィー(シリカ、1:1エ
ーテル:ヘキサン)に対し、最初のシアステレオマーラ
セル体ジエステルを単離した。
NMR(CDp 、 TMS)1.4 (S、 9H)
 ;]、 ]6−32(m、 IIH);4、5 (A
BQ、 2H) ; 4゜6 (S、 2H) ; 7
. O−7,3(m、 14)T)塩化メチレン5 m
l中の前記ジエステル及びトリフルオロ酢酸5m1e室
温で8時間攪拌し、しかる後反応物全真空濃紬し、四塩
化炭素に再溶解し、真空中で再濃縮”すると、モノベン
ジルエステルM600mgが得うれた。
NMR(CDC/、 ) 2. O−3,0(m、 9
H) ; 3゜4−3.8 (m、 2H) ;4、4
 (bs、 2H) ;5. O(S、 2)T) ;
7. O−7,3(m、 14H)実施例8 2−オン 」L 0℃のクロロホルム150m1中のへキザヒドロベン゛
ゾアゾシンー2−オン〔ケミ力・スカンジナビア、18
巻、191画、1964年(Chmica 5cand
inavia 、  18 、191 (1964):
)15 y(0,084モル)の溶液に1時間にわたっ
て少しずつP仏8.87を加えた。続いて、反応混合物
にヨウ素70mqを加え、しかる後1Mの臭素のクロロ
ホルム溶液84m1”k少しずつ滴下した。反応混合物
全室温に加温し、1時間攪拌し、次いで減圧下で濃縮し
た。粗生成物に氷及び水の混合物を加え、混合物を塩化
メチレンで二回抽出した。会わせり有機画分k Mg5
O,に通して濾過し、減圧濃縮した。
固体の臭化物をクロロホルム及びヘキサンの混合物で再
結晶し、純粋な生成物N ]、 、29 k得た。
m、T)’、  194−195  ℃TLC(シリカ
、2:1エーテル:へキサン) Rf=0.36元素分
析計算値 C,、H,2NOBr 、 1/4H,、O
としてN、 5.41 ;C,51,08;H,4,6
8実測値 N、 5.29 ;C,50,’i’5. 
H,4,53HMR(CDX3. TMS) 1.6−
2.9 (m、 6H) ;4.2−4.5 (bi、
IH) ;7、2(S、 4H) ;8.5(bs、 
LH) ;マススペクトル+  M  253.m/e
:252(p 2,10%);179(M −Br) 
; 146 (c=o )H 」ニ ジメチルホルムアミド1.00 ml中の3−フロモヘ
キサヒドロペンゾアソシン−2−オン10 ? (0,
00394モルンの溶液にアシ化ナトリウム107を加
え、得られた反応混合物を60℃で12時間攪拌した。
DMFを次いで減圧留去し、粗生成物1)120及び塩
化メチレンに分配した。水相全塩化メチレンで五目抽出
し、合わせた有機画分全MgSO4に通して濾過し、減
圧濃縮した。生成物をクロマトグラフィー (シリカ、
2°1エーテル:ヘキサン)K付し、純粋なアシドP8
?を得た。
m、r)、1.42−143 ℃ TLC(シリカ、2:1エーテル:ヘキサン) Rf二
0.45元素分析 計算値 C+ + H+ 2 N4
0−1. /4H20としてN、 25.36 ;C,
59,79;)(、5,44実測値  N、 25. 
I 7 ;C,59,37;H,5,39高1(CDα
3. TMS) 1.6−2.9 (弓6I() ; 
3.4−3.7 (bt、 IH) ;7、2(S、 
4H) ;8.5 (bs、 LH) ;マススペクト
ル’ m/e188.(M+−N2 );159 (C
=O)チル)へキサヒドロベンゾアゾシン−2−オン旦 0℃のTHF 40 ml中の水素化ナトリウム(ヘキ
サンで予め洗浄した50%懸濁液) 1.861の懸濁
液にTHF J Q ml中のアジ化ラクタム(0,0
37モル)及びヨード酢酸t−ブチル5.63ばの溶液
全滴下した。付加反応が完了したこと全確認した( T
LC,シリカゲル、2:1エーテル゛ヘキサン)。反応
混合物を次いで飽和NH4α20m1の添加にIり停止
させた。溶液を酢酸エチル5(lulずつで五目抽出し
た。合わせた有機画分をMg5O6に通して沖過し、真
空濃縮した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー
により、溶離液として2:1エーテル:へキサンを用い
て精製した。所望の生成物を含有する両分を一つにし、
減圧下で濃縮し、目的生成物立112を得た。
In、p、  120−121 ℃ TLC(シリカ、2:lエーブル:ヘキサン)R(=、
75NMR(CDα’3 、 TMS)1.5(S、 
9H) ;1.9−3.0(In、 6H) ;3、3
5−3.6 (dd、 IH) ;4. O−4,6(
AB、 2H) ; 7.2(S、4H)元素分析 計
算値 CI4 N22 N4031/2H20としてN
、 16.50;C,60,11;H,6,48実測値
:N、16゜39 ;C,60,29+H,6,58マ
ススペクトル: m/e  302.(M +−N2)
;257(M”−QC,I(、)。
D、 3−アミノ−1−(t−ブトキシカルホニルメチ
ル)へキサヒドロベンゾアゾノン−2−オン10%I)
CI/C900全含有する無水エタノールlQ9ml中
のアシ化ラクタムQ 9.5 f ((0,0287モ
ル)の溶液を水素40ポンド(約0.1f>の存在下、
室−温で12時間水素添加した。反応混合物を次いで濾
過し、ν液を真空濃縮してアミン互8.7f?得た。
NMR(CDp 、 D20. TMS) ]、 5(
S、 91() ;L 6−2.3(m、4H) ;2
、7−2.9(t、 3H) ;3.2−3.4(m、
 IH) ;4. O−4,6(ABQ、 2H) ;
 7.2 (S、 41()エ エタ/−/L20iA中の3−アミノ−1−(t−ブト
キシカルボニルメチル)へキサヒドロペンゾアソシンー
2−オン22F 0.0066モル)、4−フェニル−
2−オキソブチル酸エチル6.77及び酢酸377m1
の溶液を室温で1時間攪拌した。攪拌中の反応混合物に
エタ/−ル20m1中のシアン化水素化ホウ素ナトリウ
ム17の溶液を8時間かけて徐々に加えた。更に8時間
攪拌した後、減圧下で濃縮し、反応物を水及び酢酸エチ
ルに分配し女、。酢酸エチルで′五目抽出した後、合わ
せた有機相をMgSO4に通して濾過し、真空下で濃縮
した。
粗反応混合物をクロマトグラフィー(シリカ。
7:3ヘキサン:酢酸エチル)に付し、2種のジアステ
レオマーラセミ体■を単離した。
ラセミ体ジエステルA1..7rm TLC(7:3へキサン:酢酸エチル) Rf=0.3
9HMR(CDC4,TMS ) 1.、2 (+、 
3H)、 1.5 (S、 9H)、 1.、6−3、
2 (m、 13H)、 4.1 (Q、 2N)、 
4.3 (+)S、 2H)、 6.9−7.2(m、
 9H) ラセミ体ジエステルB  11i′ TLC(7:3ヘキサン:酢酸エチル)  Rf=0.
28HMR(CD偽、 TMS)、 1.1(+、 3
H)、 1.5 (S、 9H)、 1.6−3.2 
(m、 13H)、 3.9(Q、 2N)、 4.3
(bs、 2H)、 7.0−7.2(2つの重複した
bs、 9H)。
実施例9 ラセミ体A: 実施例8のラセミ体ジエステルA1.7グ(0,003
5モル)をトリフルオロ酢酸5 mlと一緒に室温で1
時間攪拌し、しかる後反応混合物を減圧下で濃縮した。
メタノール7 ml中の粗生成物に4N水酸化ナトリウ
ム水溶液3.5m1J加え、室温で一夜攪拌し続けた。
反応混合物を次いでダウエックス(])owex )5
0 (H+)のカラムに供し、まずH2Oで、続いて5
%ピリジンで溶出させた。適切なピリジン画分を濃縮す
ると、ラセミ体Aの二塩基酸U 600 mqが得られ
た。
元素分析 計算値 C25H26Ns05.1/2H2
0としてC,65,80;H,6,19;N;6.67
実測値  C,66、01;H,6,32;N、 6.
65HMR(D20=4.6) 1.5−3.2 (m
、 12H)、 4. ]、 (S、 2H)。
6、8−7.2 (m、 9H) ラセミ体B: 実施例8のラセミ体ジエステルB (]、 !−。
0、002モル)を上記と同権の操作により二塩基酸二
500mgに変換した。
元素分析 計算値 C23H26N205−1/2H2
0としてN、 6.67 ;C,65,80;H,6,
19実測値  N、 6.62 ;C,66、07;H
,6,27HMR(D20=4.9) 1.6−3.4
 (m、 12H)、 4.2(65,2H)。
7、2−7.5(m、 9H) 実施例10 エタノール20m1中の1−t−フ゛トキシカルボニル
メチル−3−(1−カルボエトキシ−3−フェニル−1
−プロピル)アミノホモジヒドロカルボスチリル(実施
例3のラモミ体A)1.0(119の溶液? )(c−
eガスで飽和させ、密封し、室温で一夜攪拌した。反応
混合物を真空濃縮し、酢酸エチル及び飽和に2CO3水
溶液に分配した。水相を酢酸エチルで五目抽出し、Mg
SO4に通して濾過し、減圧下で濃縮した。粗反応生成
物をクロマトグラフィー(シリカ、2:1酢酸エチル:
ヘキサン)に対し、生成物85〜を得た。
TLC(シリカ、3:1エーテル:ヘキサン)R二06
ONMR(CDC13,TMS) 1゜]−1,5,(
21,6H) ; 1.8−3.2(m、 ]IIH;
3.9−4.3 (2g、 4H) 、 4.1−4.
う(AB(+、 2H)。
17、1−17.3(m、 9H)。
実施例11 0℃の塩化メチレン5 ml中のモノペンシルエステル
M(実施例7)20Qm2の溶液に、TLCで示される
反応が終了する1で、ジアソエタンのエーテル溶液を加
えた。反応混合物を減圧下で濃縮]ッ、クロマトグラフ
ィー(シリカ、3:2ヘキサン:酢酸エチル)に付し、
標題ジエステル生成物75m9−r7得た。
TLC(シリカ、3:2.ヘキサン:酢酸エチル) R
pO,5ONMR(1,2(t、 3H) ;1.6−
3.4 (m、 IIH) ;4.1 (9,2H);
4、5(ABq、 2H) ;5.1 (S、 2H)
 ;7. O−7,3(m、 14H)。
実施例12 無水エタノール10 ml中の7.− t−ブトキシカ
ルボニルメチル−3−アミノホモジヒドロカルホスチリ
ル(化会物D1実施例3)0.77.4−(β−インド
リル)−2−オキソブチル酸エチル0.62及び酢酸帆
27m1!の溶液全室温で1時間攪拌した。攪拌した溶
液ニ、エタ/−ル10m1中ノNaCNBH40,38
fの溶液を7時間かけて滴下した。更に12時間攪拌し
た後、反応を減圧下で濃縮し、H2O及び酢酸エチルに
分配した。酢酸エチルで五目抽出した後、合わせた有機
相をMgSO4に通して濾過し、真空中で濃縮し、クロ
マトグラフィー(シリカ、1:J酢酸エチル:ヘキサン
) K 伺すと、2種のジアステレオマーラセミ体が得
られた。
うtミ体A:170111!7 TLC(シリカ、1:1.酢酸エチル:へキサン) R
(−= 0.52HMR< CD偽、 TMS) 1.
2(t、 3H) ;1.4 (S、 9H) ;1.
7−3、6(m、 IIH) ;4. I(9,2H)
 ;4.4(ABCI、 2H) ;6.7−7.4(
m、 9H) ;8.2 (bs、 LH)。
マススペクトル:M  519゜ ラセミ体B:200m1? TLC(silica、 ]:1.酢酸エチル:ヘキサ
ン)R(=0.39HMR(CD偽、TMS)1.1 
(t、 3H) ;1.4 (S、 9H) ;]、 
8−3、5(m、 IIH) ;4. O(9,2H)
 ;4.45(ABQ、 2I() ;6.9−7、6
(m、 9H) ;s、 4 (bs、 IH)。
マススペクトル:M51.9゜ 実施例13 立 ジメチルエステルL見、実施例5で述べたのと同様の方
法にて、1−力ルポキシメチル−3−、(1−カルボキ
シ−3−フェニル−J−プロビル)アミノへキサヒドロ
ベンツアゾシン−2−オンから得ることができる。
実施例14 0ベンゾアゾシン−2−オン エ モノベンルエステルヱは、実施例6における類似のホモ
ジヒドロカルボスチリルのようにトリフルオロ酢酸で処
理することにより、t−ヌチル/エチルジエステル(実
施例9のラセシ体B)から得ることができる。
実施例15 サヒドロペンソアゾシンー2−オン 互 モノベンジルエステ/L Zは、実施例7で記載したの
と同様の順序で3−アミノへ本すヒを製造するために上
記操作において用いられる各種のケト酸及びケトエステ
ルの具体例が下記表■に示されている。
表  I 次式 R,C−COR3のケト酸及びエステル(相当す
るアミノ化合物の前駆体) (相当するアミノ化合物の前駆体) 本明細書に記載された操作により合成することができる
式■の化合物の別の化合物は、以下の表■に示された化
合物に工°って例示さ扛ているが、こj、に限定される
ものではない。
表 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、 nは1、2又は3であり; R_4は水素、低級アルキル又はアリール であり; R_2は水素であり; R_3は水素、ハロ低級アルキル、低級シ クロアルキル又は低級アルコキシで あり; R_1は水素; 分枝鎖、環式及び不飽和のアルキル 基を包含する炭素原子数1〜12の アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、カルボ キシ、カルボキサミド、低級アルキ ルチオ、低級アルコキシ、低級アル コキシカルボニル、低級アラルコキ シカルボニル、アミノ、低級アルキ ルアミノ、低級ジアルキルアミノ、 アシルアミノ又はカルボニルであつ てもよい置換低級アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、アルコ キシ又はシアノであつてもよい置換 低級アルキルアミノ;アル低級アル キルアミノ;アリールオキシ;アリ ールチオ;アラルキルオキシ;アラ ルキルチオ;炭素原子数8〜12の ベンゾ縮合シクロアルキル又はビシ クロアルキル;低級アルキル、ヒド ロキシ、低級アルコキシ、ハロ、ア ミノ、アシルアミノ、低級アルキル チオ又はアミノ低級アルキルで一、 二もしくは三置換されていてもよい アリール又はヘテロアリール; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シ クロアルキル又はビシクロアルキル; アル低級アルキル;アル低級アルケ ニル; アリール又はヘテロアリール環がハ ロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低 級アルコキシ、アミノ、低級アルキ ルアミノ、ジ低級アルキルアミノ、 アミノ低級アルキル、アシルアミノ、 カルボキシ、ハロ低級アルキル、ニ トロ、シアノ又はスルホンアミドに より一、二もしくは三置換されてい てもよいヘテロ低級アルキル及びヘ テロ低級アルケニル; 分枝鎖低級アルキル基を包含するア ラルキル又はヘテロアラルキル; 低級アルキル基がアミノ、アシルア ミノ又はヒドロキシにより置換され ていてもよい分枝鎖低級アルキル基 を包含し、かつ、アリール及びヘテ ロアリール基がハロ、ジハロ、低級 アルキル、ヒドロキシ、低級アルコ キシ、アリールオキシ、アロイル、 アリールチオ、アミノ、アミノ低級 アルキル、低級アルカノイルアミノ、 アロイルアミノ、低級ジアルキルア ミノ、低級アルキルアミノ、ヒドロ キシ、ヒドロキシ低級アルキル、ト リハロ低級アルキル、ニトロ、シア ノ又はスルホンアミドにより置換さ れていてもよい置換アラルキル又は 置換ヘテロアラルキル; アリール又はヘテロアリール環が一 部又は全部水素添加された上記アル 低級アルキルもしくはアルケニル及 びヘテロ低級アルキルもしくはアル ケニル基; 次式:R^1_A(CH_2)_n−Q−(CH_2)
    _m(式中、nは0〜2、mは1〜3で あり、R^1_Aは所望によりアミノ、低級ジアルキル
    アミノ、低級アルキルア ミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシ低級 アルキル、アミノ低級アルキル、ト リハロ低級アルキル、シアノ、ニト ロ、スルホンアミド、アロイル、低 級アルキル、ハロ、ジハロ及び低級 アルコキシによつて置換されたアリ ール又はヘテロアリールであり、Q はO、S、SO、SO_2、N−R^1_B、CONR
    ^1_C、NR^1_CCO、CH=CHであり、ここ
    でR^1_Bは水素、低級アルキル、アリール、 アラルキル、低級アルカノイル又は アロイルであつて、R^1_Cは水素、又 は低級アルキルである) で示される置換低級アルキルであり; R_5は−OR_6又は−NR_7R_8であつて、こ
    こでR_6、R_7及びR_8はそれぞれ独立して、水
    素; 低級アルキル; 置換基がモノヒドロキシ、ジヒドロ キシ又はアシルアミノである置換低 級アルキル; アシル低級アルキル; アル低級アルキル; カルボキシ低級アルキル; カルボキサミド低級アルキル; C_6又はC_1_0のアリール; アリール基がC_5〜C_1_0であり、ヘテロ原子が
    O、N又はSであるヘテロ アリール、ヘテロアラルキル及びア リールヘテロアルキルから選択され る〕 で示される化合物及び薬学的に許容される その塩。 2 nが1である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 nが3である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 nが2である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3−(1−カ
    ルボエトキシ−3−フエニル−1 −プロピル)アミノ−ホモジヒドロカルボ スチリル; 1−カルボメトキルメチル−3−(1− カルボメトキシ−3−フエニル−1−プロ ピル)アミノ−ホモジヒドロキシカルボス チリル; 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3 −(1−カルボエトキシ−3−フエニル− 1−プロピル)アミノ−ヘキサヒドロベン ズアゾシン−2−オン; 1−ベンジルオキシカルボニルメチル− 3−(1−カルボエトキシ−3−フエニル −1−プロピル)アミノ−ホモジヒドロカ ルボスチリル; 1−カルボエトキシメチル−3−(1− カルボエトキシ−3−フエニル−1−プロ ピル)アミノ−ホモジヒドロカルボスチリ ル; 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3 −(1−カルボエトキシ−3(3−インド リル)−1−プロピル)アミノ−ホモジヒ ドロカルボスチリル; 及び 1−カルボキシメチル−3−(1−カル ボエトキシ−3−フエニル−1−プロピル)アミノ−ホ
    モジヒドロカルボスチリル からなる群のうちの一つである特許請求の 範囲第1項記載の化合物。 6 ヒトにおける胃腸疾患、中枢神経系疾患を治療し、
    又は食欲を調整するために有用 な医薬組成物であつて、薬学的に許容され る担体、並びに次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中 nは1、2又は3であり; R_4は水素、低級アルキル又はアリール であり; R_2は水素であり; R_3は水素、ハロ低級アルキル、低級シクロアルキル
    又は低級アルコキシであ り; R_1は水素; 分枝鎖、環式及び不飽和のアルキル 基を包含する炭素原子数1〜12の アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、カルボ キシ、カルボキサミド、低級アルキ ルチオ、低級アルコキシ、低級アル コキシカルボニル、低級アラルコキ シカルボニル、アミノ、低級アルキ ルアミノ、低級ジアルキルアミノ、 アシルアミノ又はカルボニルであつ てもよい置換低級アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、アルコ キシ又はシアノであつてもよい置換 低級アルキルアミノ;アル低級アル キルアミノ;アリールオキシ;アリ ールチオ;アラルキルオキシ;アラ ルキルチオ;炭素原子数8〜12の ベンゾ縮合シクロアルキル又はビシ クロアルキル;低級アルキル、ヒド ロキシ、低級アルコキシ、ハロ、ア ミノ、アシルアミノ、低級アルキル チオ又はアミノ低級アルキルで一、 二もしくは三置換されていてもよい アリール又はヘテロアリール; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シ クロアルキル又はビシクロアルキル; アル低級アルキル;アル低級アルケ ニル;アリール又はヘテロアリール 環がハロ、低級アルキル、ヒドロキ シ、低級アルコキシ、アミノ、低級 アルキルアミノ、ジ低級アルキルア ミノ、アミノ低級アルキル、アシル アミノ、カルボキシ、ハロ低級アル キル、ニトロ、シアノ又はスルホン アミドにより一、二もしくは三置換 されていてもよいヘテロ低級アルキ ル及びヘテロ低級アルケニル;分枝 鎖低級アルキル基を包含するアラル キル又はヘテロアラルキル; 低級アルキル基がアミノ、アシルア ミノ又はヒドロキシにより置換され ていてもよい分枝鎖低級アルキル基 を包含し、かつ、アリール及びヘテ ロアリール基がハロ、ジハロ、低級 アルキル、ヒドロキシ、低級アルコ キシ、アリールオキシ、アロイル、 アリールチオ、アミノ、アミノ低級 アルキル、低級アルカノイルアミノ、 アロイルアミノ、低級ジアルキルア ミノ、低級アルキルアミノ、ヒドロ キシ、ヒドロキシ低級アルキル、ト リハロ低級アルキル、ニトロ、シア ノ又はスルホンアミドにより置換さ れていてもよい置換アラルキル又は 置換ヘテロアラルキル; アリール又はヘテロアリール環が一 部又は全部水素添加された上記アル 低級アルキルもしくはアルケニル及 びヘテロ低級アルキルもしくはアル ケニル基; 次式:R^1_A(CH_2)_n−Q−(CH_2)
    _m(式中、nは0〜2、mは1〜3で あり、R^1_Aは所望によりアミノ、低 級ジアルキルアミノ、低級アルキル アミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシ低 級アルキル、アミノ低級アルキル、 トリハロ低級アルキル、シアノ、ニ トロ、スルホンアミド、アロイル、 低級アルキル、ハロ、ジハロ及び低 級アルコキシによつて置換されたア リール又はヘテロアリールであり、 QはO、S、SO、SO_2、N−R^1_B、CON
    R^1_C、NR^1_CCO、CH=CHであり、こ
    こでR^1_Bは水素、低級アルキル、アリール、 アラルキル、低級アルカノイル又は アロイルであつて、R^1_Cは水素、又 は低級アルキルである) で示される置換低級アルキルであり; R_5は−OR_6又は−NR_7R_8であつて、こ
    こでR_6、R_7及びR_8はそれぞれ独立して、 水素; 低級アルキル; 置換基がモノヒドロキシ、ジヒドロ キシ又はアシルアミノである置換低 級アルキル; アシル低級アルキル; アル低級アルキル; カルボキシ低級アルキル; カルボキサミド低級アルキル; C_6又はC_1_0のアリール; アリール基がC_5〜C_1_0であり、ヘテロ原子が
    O、N又はSであるヘテロ アリール、ヘテロアラルキル及びア リールヘテロアルキルであつてもよ い〕 で示される化合物及び薬学的に許容される その塩の薬学的有効量からなる医薬組成物。 7 前記化合物において、式中、 nが1、2又は3であり; R_4が水素、低級アルキル又はアリールであり; R_2が水素であり; R_3が水素、ハロ低級アルキル又は低級アルコキシで
    あり; R_1が水素; 分枝鎖、環式及び不飽和のアルキル基 を包含する炭素原子数1〜12のアル キル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、カルボキ シ、カルボニル、カルボキサイド、低級 アルキルチオ、低級アルコキシ、低級 アルコキシカルボニル、低級アラルコ キシカルボニル、アミノ、低級アルキ ルアミノ、低級ジアルキルアミノ、又 はアシルアミノであつてもよい置換低 級アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、アルコキ シ又はシアノであつてもよい置換低級 アルキルアミノ;アル低級アルキルア ミノ;アリールオキシ;アリールチオ; アラルキルオキシ;アラルキルチオ; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シク ロアルキル又はビシクロアルキル;低 級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコ キシ、ハロ、アミノ、アシルアミノ、 低級アルキルチオ又はアミノ低級アル キルで一、二もしくは三置換されてい てもよいアリール又はヘテロアリール; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シク ロアルキル又はビシクロアルキル; アル低級アルキル;アル低級アルケニ ル; アリール又はヘテロアリール環がハロ、 低級アルキル、ヒドロキシ、低級アル コキシ、アミノ、低級アルキルアミノ、 ジ低級アルキルアミノ、アミノ低級ア ルキル、アシルアミノ、カルボキシ、 ハロ低級アルキル、ニトロ、シアノ又 はスルホンアミドにより一、二もしく は三置換されていてもよいヘテロ低級 アルキル及びヘテロ低級アルケニル; 分枝鎖低級アルキル基を包含するアラ ルキル又はヘテロアラルキル; 低級アルキル基がアミノ、アシルアミ ノ又はヒドロキシにより置換されてい てもよい分枝鎖低級アルキル基を包含 し、かつ、アリール及びヘテロアリー ル基がハロ、ジハロ、低級アルキル、 ヒドロキシ、低級アルコキシ、アリー ルオキシ、アロイル、アリールチオ、 アミノ、アミノ低級アルキル、低級ア ルカノイルアミノ、アロイルアミノ、 低級ジアルキルアミノ、低級アルキル アミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシ低級 アルキル、トリハロ低級アルキル、ニ トロ、シアノ又はスルホンアミドによ り置換、されていてもよい置換アラルキ ル又は置換ヘテロアラルキル; アリール又はヘテロアリール環が一部 又は全部水素添加された上記アル低級 アルキルもしくはアルケニル及びヘテ ロ低級アルキルもしくはアルケニル基; 次式:R^1_A(CH_2)_n−Q−(CH_2)
    _m(式中、nは0〜2、mは1〜3であ り、R^1_Aは所望によりアミノ、低級ジアルキルア
    ミノ、低級アルキルアミノ、 ヒドロキシ、ヒドロキシ低級アルキル、 アミノ低級アルキル、トリハロ低級ア ルキル、シアノ、ニトロ、スルホンア ミド、アロイル、低級アルキル、ハロ、 ジハロ及び低級アルコキシによつて置 換されたアリール又はヘテロアリール であり、QはO、S、SO、SO_2、N−R^1_B
    、CONR^1_C、NR^1_CCO、CH=CHで
    あり、ここでR^1_Bは水素、低級アルキル、アリー
    ル、アラルキル、低級アルカノイル又はア ロイルであつて、R^1_Cは水素又は低級アルキルで
    ある) で示される置換低級アルキルであり; R_5が−OR_6又は−NR_7R_8であつて、こ
    こでR_6、R_7及びR_8はそれぞれ独立して、 水素; 低級アルキル; 置換基がモノヒドロキシ、ジヒドロキ シ又はアシルアミノである置換低級ア ルキル; アシル低級アルキル; アル低級アルキル; カルボキシ低級アルキル; カルボキサミド低級アルキル; C_6又はC_1_0のアリール; アリール基がC_5〜C_1_0であり、ヘテロ原子が
    O、N又はSであるヘテロアリ ール、ヘテロアラルキル及びアリール ヘテロアルキルから選択される 特許請求の範囲第6項記載の組成物。 8 前記化合物が 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3 −(1−カルボエトキシ−3−フエニル− 1−プロピル)アミノ−ホモジヒドロカル ボスチリル; 1−カルボメトキシメチル−3−(1− カルボメトキシ−3−フエニル−1−プロ ピル)アミノ−ホモジヒドロカルボスチリ ル; 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3− (1−カルボエトキシ−3−フエニル−1 −プロピル)アミノ−ヘキサヒドロベンズ アゾシン−2−オン; 1−ベンジルオキシカルボニルメチル− 3−(1−カルボエトキシ−3−フエニル −1−プロピル)アミノ−ホモジヒドロカ ルボスチリル; 1−カルボエトキシメチル−3−(1− カルボエトキシ−3−フエニル−1−プロ ピル)アミノ−ホモジヒドロカルボスチリ ル; 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3 −(1−カルボエトキシ−3−(3−イン ドリル)−1−プロピル)アミノ−ホモジヒドロカルボ
    スチリル; 及び 1−カルボキシメチル−3−(1−カル ボエトキシ−3−フエニル−1−プロピル)アミノ−ホ
    モジヒドロカルボスチリル からなる群のうちの一つである特許請求の 範囲第7項記載の組成物。 9 ヒトにおける胃腸疾患、中枢神経系疾患を治療し、
    又は食欲を調整する方法であつ て、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔上記式中、 nは1、2又は3であり; R_4は水素、低級アルキル又はアリールでであり; R_2は水素であり; R_3は水素、ハロ低級アルキル、低級シ クロアルキル又は低級アルコキシで であり; R_1は水素; 分枝鎖、環式及び不飽和のアルキル 基を包含する炭素原子数1〜12の アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、カルボ キシ、カルボキサミド、低級アルキ ルチオ、低級アルコキシ、低級アル コキシカルボニル、低級アラルコキ シカルボニル、アミノ、低級アルキ ルアミノ、低級ジアルキルアミノ、 アシルアミノ又はカルボニルであつ てもよい置換低級アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、アルコ キシ又はシアノであつてもよい置換 低級アルキルアミノ;アル低級アル キルアミノ;アリールオキシ;アリ ールチオ:アラルキルオキシ;アラ ルキルチオ;炭素原子数8〜12の ベンゾ縮合シクロアルキル又はビシ クロアルキル;低級アルキル、ヒド ロキシ、低級アルコキシ、ハロ、ア ミノ、アシルアミノ、低級アルキル チオ又はアミノ低級アルキルで一、 二もしくは三置換されていてもよい アリール又はヘテロアリール; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シ クロアルキル又はビシクロアルキル; アル低級アルキル;アル低級アルケ ニル; アリール又はヘテロアリール環がハ ロ、低級アルキル、ヒドロキシ、低 級アルコキシ、アミノ、低級アルキ ルアミノ、ジ低級アルキルアミノ、 アミノ低級アルキル、アシルアミノ、 カルボキシ、ハロ低級アルキル、ニ トロ、シアノ又はスルホンアミドに より一、二もしくは三置換されてい てもよいヘテロ低級アルキル及びヘ テロ低級アルケニル; 分枝鎖低級アルキル基を包含する アラルキル又はヘテロアラルキル; 低級アルキル基がアミノ、アシルア ミノ又はヒドロキシにより置換され ていてもよい分枝鎖低級アルキル基 を包含し、かつ、アリール及びヘテ ロアリール基がハロ、ジハロ、低級 アルキル、ヒドロキシ、低級アルコ キシ、アリールオキシ、アロイル、 アリールチオ、アミノ、アミノ低級 アルキル、低級アルカノイルアミノ、 アロイルアミノ、低級ジアルキルア ミノ、低級アルキルアミノ、ヒドロ キシ、ヒドロキシ低級アルキル、ト リハロ低級アルキル、ニトロ、シア ノ又はスルホンアミドにより置換さ れていてもよい置換アラルキル又は 置換ヘテロアラルキル; アリール又はヘテロアリール環が一 部又は全部水素添加された上記アル 低級アルキルもしくはアルケニル及 びヘテロ低級アルキルもしくはアル ケニル基; 次式:R^1_A(CH_2)_n−Q−(CH_2)
    _m(式中、nは0〜2、mは1〜3で あり、R^1_Aは所望によりアミノ、 低級ジアルキルアミノ、低級アルキ ルアミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシ 低級アルキル、アミノ低級アルキル、 トリハロ低級アルキル、シアノ、ニ トロ、スルホンアミド、アロイル、 低級アルキル、ハロ、ジハロ及び低 級アルコキシによつて置換されたア リール又はヘテロアリールであり、 QはO、S、SO、SO_2、N−R^1_B、CON
    R^1_C、NR^1_CCO、CH=CHであり、こ
    こでR^1_Bは水素、低級アルキル、アリール、 アラルキル、低級アルカノイル又は アロイルであつて、R^1_Cは水素、又 は低級アルキルである) で示される置換低級アルキルであり; R_5は−OR_6又は−NR_7R_8であつて、こ
    こでR_6、R_7及びR_8はそれぞれ独立して、 水素; 低級アルキル; 置換基がモノヒドロキシ、ジヒドロ キシ又はアシルアミノである置換低 級アルキル; アシル低級アルキル; カルボキシ低級アルキル; カルボキサイド低級アルキル; アル低級アルキル; C_6又はC_1_0のアリール; アリール基がC_5〜C_1_0であり、ヘテロ原子が
    O、N又はSであるヘテロ アリール、ヘテロアラルキル及びア リールヘテロアルキルから選択され で示される化合物及び薬学的に許容される その塩の薬学的有効量を治療が必要とされ る患者に投与することからなる方法。 10 前記化合物において、 nが1、2又は3であり; R_4が水素原子、低級アルキル又はアリールであり; R_2が水素原子であり; R_3が水素、ハロ低級アルキル又は低級アルコキシで
    あり; R_1が水素; 分枝鎖、環式及び不飽和のアルキル基 を包含する炭素原子数1〜12のアル キル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、カルボキ シ、カルボニル、カルボキサミド、低 級アルキルチオ、低級アルコキシ、低 級アルコキシカルボニル、低級アラル コキシカルボニル、アミノ、低級アル キルアミノ、低級ジアルキルアミノ又 はアシルアミノであつてもよい置換低 級アルキル; 置換基がハロ、ヒドロキシ、アルコキ シ又はシアノであつてもよい置換低級 アルキルアミノ;アル低級アルキルア ミノ;アリールオキシ;アリールチオ; アラルキルオキシ;アラルキルチオ; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シク ロアルキル又はビシクロアルキル;低 級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコ キシ、ハロ、アミノ、アシルアミノ、 低級アルキルチオ又はアミノ低級アル キルで一、二もしくは三置換されてい てもよいアリール又はヘテロアリール; 炭素原子数8〜12のベンゾ縮合シク ロアルキル又はビシクロアルキル; アル低級アルキル;アル低級アルケニ ル; アリール又はヘテロアリール環がハロ ゲン、低級アルキル、ヒドロキシ、低 級アルコキシ、アミノ、低級アルキル アミノ、ジ低級アルキルアミノ、アミ ノ低級アルキル、アシルアミノ、カル ボキシ、ハロ低級アルキル、ニトロ、 シアノ又はスルホンアミドにより一、 二もしくは三置換されていてもよいヘ テロ低級アルキル及びヘテロ低級アル ケニル; 分枝鎖低級アルキル基を包含するアラ ルキル又はヘテロアラルキル; 低級アルキル基がアミノ、アシルアミ ノ又はヒドロキシにより置換されてい てもよい分枝鎖低級アルキル基を包含 し、かつ、アリール及びヘテロアリー ル基がハロ、ジハロ、低級アルキル、 ヒドロキシ、低級アルコキシ、アリー ルオキシ、アロイル、アリールチオ、 アミノ、アミノ低級アルキル、低級ア ルカノイルアミノ、アロイルアミノ、 低級ジアルキルアミノ、低級アルキル アミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシ低級 アルキル、トリハロ低級アルキル、ニ トロ、シアノ又はスルホンアミドによ り置換されていてもよい置換アラルキ ル又は置換ヘテロアラルキル; アリール又はヘテロアリール環が一部 又は全部水素添加された上記アル低級 アルキルもしくはアルケニル及びヘテ ロ低級アルキルもしくはアルケニル基; 次式:R^1_A(CH_2)_n−Q−(CH_2)
    _m(式中、nは0〜2、mは1〜3であ り、R^1_Aは所望によりアミノ、低級ジアルキルア
    ミノ、低級アルキルアミノ、 ヒドロキシ、ヒドロキシ低級アルキル、 アミノ低級アルキル、トリハロ低級ア ルキル、シアノ、ニトロ、スルホンア ミド、アロイル、低級アルキル、ハロ、 ゲン原子、二つのハロゲン原子及び低 級アルコキシによつて置換されたアリ ール又はヘテロアリールであり、Qは O、S、SO、SO_2、N−R^1_B、CONR^
    1_C、NR^1_CCO、CH=CHであり、ここで
    R^1_Bは水素、低級アルキル、アリール、アラ ルキル、低級アルカノイル又はアロイ ルであつて、R^1_Cは水素又は低級アルキルである
    ) で示される置換低級アルキルであり; R_5が−OR_6又は−NR_7R_8であつて、こ
    こでR_6、R_7及びR_8はそれぞれ独立して、水
    素; 低級アルキル; 置換基がモノヒドロキシ、ジヒドロキ シ又はアシルアミノである置換低級ア ルキル; アシル低級アルキル; アル低級アルキル; カルボキシ低級アルキル; カルボキサミド低級アルキル; C_6又はC_1_0のアリール; アリール基がC_5〜C_1_0であり、ヘテロ原子が
    O、N又はSであるヘテロア リール、ヘテロアラルキル及びアリー ルヘテロアルキルから選択される 特許請求の範囲第9項記載の方法。 11 前記化合物が、 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3 −(1−カルボエトキシ−3−フエニル− 1−プロピル)アミノ−ホモジヒドロカル ボスチリル; 1−カルボメトキシメチル−3−(1− カルボメトキシ−3−フエニル−1−プロ ピル)アミノ−ホモジヒドロカルボスチリ ル; 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3 −(1−カルボエトキシ−3−フエニル− 1−プロピル)アミノ−ヘキサヒドロベン ズアゾシン−2−オン; 1−ベンジルオキシカルボニルメチル− 3−(1−カルボエトキシ−3−フエニル −1−プロピル)アミノ−ホモジヒドロカ ルボスチリル; 1−カルボエトキシメチル−3−(1− カルボエトキシ−3−フエニル−1−プロ ピル)アミノ−ホモジヒドロカルボスチリ ル; 1−t−ブトキシカルボニルメチル−3 −(1−カルボエトキシ−3−(3−イン ドリル)−1−プロピル)アミノ−ホモジ ヒドロカルボスチリル; 及び、 1−カルボキシメチル−3−(1−カル ボエトキシ−3−フエニル−1−プロピル)アミノ−ホ
    モジヒドロカルボスチリル からなる群のうちの一つである特許請求の 範囲第10項記載の方法。
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