JPS61187582A - 圧縮機用アキユムレ−タの取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は圧縮機に係り、特にアキュムレータ取付けに好
適な圧縮機に関する。

〔発明の背景〕

従来のアキュムレータの圧縮機への固定構造は実開昭５
７−１２０７７５に記載されている第２図の如く、圧縮
機１の外表面に略Ｕ字状の支持金具２を固着し、この支
持金具２の両端にアキュムレータ３を挿入し２カ所でプ
ロジェクション溶接する構造となっていた。これは第３
図に示すような圧縮機１の外表面に支持金具４を固着し
、この支持金具４にアキュムレータ３を押しつけるバン
ド５を２つのボルト６で支持金具４へ締め付は固定する
という、さらに以前の固定構造に対しアキュムレータ３
への溶接が２カ所増えるが部品点数は４点から１点へ大
きく減らせるという効果があった。しかし、第２図の構
造では直径の異なるアキュムレータ３に対して異なる支
持金具２が必要であり、機種数が多大となり標準化の点
については配慮されていなかった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、部品点数が少なく、かつ、標準化に好
適なアキュムレータ３の圧縮機１への固定構造を提供す
ることにある。

〔発明の概要〕

第２図に示すようなアキュムレータ３の圧縮機１の固定
構造が標準化に不適な理由は支持金具２がアキュムレー
タ３の大管部７を支持しているためであり、本発明はア
キュムレータ３は必ず細管部８を有することに着目し、
この問題点を解決することが出来た。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。３は
アキュムレータであり、端部は細管部８となっている。

９は上記アキュムレータ３の取付は装置である。９ａは
アキュムレータ３の細管部８を支持する円形部である。

９ｂは取付は部で、上記円形部８と連続して形成されて
いる。この取付部９ｂは圧縮機の表面に固着される。

かかるアキュムレータ取付装置によれば、圧縮機１の外
表面に、先端部にアキュムレータ３の細管部８を挿入す
る円形部９ａを有する取付装置９を固着し、円形部９ａ
の内側にアキュムレータ３の細管部８を挿入後、取付部
９ｂを溶接又はボルト締めする。

従って、本発明はアキュムレータ３の圧縮機１への固定
構造に必要な部品点数は溶接ならば１点のみ、ボルト締
めの場合でも２点で済み、また、アキュムレータ３の細
管部８の外径は、アキュムレータ３の容積を増すために
大管部７の外径を大きくする場合でも一定のままでよい
ため、アキュムレータ３の容量にかかわらず、支持金具
１０は一種類あればよいことになる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、アキュムレータ３の圧縮機１への固定
構造に必要な部品点数を１点及び溶接１カ所追加、もし
くは部品点数２点のみの簡略構造となり、部品点数１点
及び溶接２カ所の従来構造に対し部品点数を低減するこ
とが出来る。

また、アキュムレータ３の細管部８の外径を一定にすれ
ば取付装置９は一種類で済むため、アキュムレータ３の
容量を変えるために大管部７の外径を変えても圧縮機の
機種数を増やさないで済むため標準化出来るという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のアキュムレータ固定構造を
適用した圧縮機の一部切欠平面図、第２図及び第３図は
従来例のアキュムレータ固定構造を示す一部切欠平面図
である。 １・・・圧縮機、２．４．１０・・・支持金具、３・・
・アキュムレータ、５・・・バンド、６・・・ボルト、
７・・・太゛管部、８・・・細管部、９・・・取付装置
、９ａ・・・円形部、９ｂ・・・取付部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　アキュムレータの細径部を包括する略円形部と、上記
   略円形部と連続して設けられた取付け部とからなり、上
   記取付け部を圧縮機表面に取付けることを特徴とする圧
   縮機用アキュムレータの取付装置。