JPS61186274A - 耐薬品性に優れた被覆コンクリ−ト成型物 - Google Patents
耐薬品性に優れた被覆コンクリ−ト成型物Info
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- JPS61186274A JPS61186274A JP2616885A JP2616885A JPS61186274A JP S61186274 A JPS61186274 A JP S61186274A JP 2616885 A JP2616885 A JP 2616885A JP 2616885 A JP2616885 A JP 2616885A JP S61186274 A JPS61186274 A JP S61186274A
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- Japan
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- acid
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- water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐蝕性、耐水性、耐摩耗性の改善されたコンク
リート成型物に関するものである。詳しくはコンクリー
ト成型物の表面を分子鎖に活性水素をもつアンモニウム
塩を持った酸性化アクリル酸エステル系共重合体および
エポキシ樹脂よりなる水でうすめられる被覆組成物で被
覆したことにより耐酸性、耐塩性、耐水性、耐摩耗性に
優れたコンクリート成型物に関するものである。さらに
詳しくはパイプ状コンクリートの内面を分子鎖に活性水
素をもつアンモニウム塩を持った酸性化アクリル酸エス
テル系共重合体およびエポキシ樹脂よりなる水でうすめ
られる被覆組成物で被覆した耐薬品性に優れた被覆コン
クリート成型物に関するものである。
リート成型物に関するものである。詳しくはコンクリー
ト成型物の表面を分子鎖に活性水素をもつアンモニウム
塩を持った酸性化アクリル酸エステル系共重合体および
エポキシ樹脂よりなる水でうすめられる被覆組成物で被
覆したことにより耐酸性、耐塩性、耐水性、耐摩耗性に
優れたコンクリート成型物に関するものである。さらに
詳しくはパイプ状コンクリートの内面を分子鎖に活性水
素をもつアンモニウム塩を持った酸性化アクリル酸エス
テル系共重合体およびエポキシ樹脂よりなる水でうすめ
られる被覆組成物で被覆した耐薬品性に優れた被覆コン
クリート成型物に関するものである。
(産業上の利用分野)
耐酸性、耐塩性、耐水性、耐摩耗性に優れたコンクリー
ト成型物は、たとえば、水道管、下水道管、廃水管、農
業用管として広い分野で使用されてる。
ト成型物は、たとえば、水道管、下水道管、廃水管、農
業用管として広い分野で使用されてる。
(従来の技術)
一般にコンクリート成型物は無機酸、無機酸塩類、有機
酸、油脂等との接触によって腐蝕されやすい。また、砂
、石、泥等の堅いものとの接触によりコンクリートが損
傷をうける。これらの問題が具体的に表面化しているも
のとして、コンクリート製下水道管、コンクリート製下
水処理槽、コンクリート製ヒユーム管、橋脚、空気輸送
によるダクト輸送管等がある。
酸、油脂等との接触によって腐蝕されやすい。また、砂
、石、泥等の堅いものとの接触によりコンクリートが損
傷をうける。これらの問題が具体的に表面化しているも
のとして、コンクリート製下水道管、コンクリート製下
水処理槽、コンクリート製ヒユーム管、橋脚、空気輸送
によるダクト輸送管等がある。
また、近年下水廃水は、雨水、汚水を一緒にした混合方
式から別々に処理する分流方式が採用され様になって新
しい問題が発生してきた。すなわち汚水中の有機物濃度
が高まり、従来にも増して腐蝕性ガスが発生しコンクリ
ート製下水道管、コンクリート製下水処理槽、コンクリ
ート製ヒユーム管の気相部の表面が腐蝕される。
式から別々に処理する分流方式が採用され様になって新
しい問題が発生してきた。すなわち汚水中の有機物濃度
が高まり、従来にも増して腐蝕性ガスが発生しコンクリ
ート製下水道管、コンクリート製下水処理槽、コンクリ
ート製ヒユーム管の気相部の表面が腐蝕される。
従来、コンクリート成型物の耐酸性、耐塩性、耐水性、
耐摩耗性を改善させるために種々の方法が提案されてい
る。一般にコンクリート成型物はコンクリートの養生を
終えたコンクリート表面にエポキシ樹脂を塗布する方法
あるいは不飽和ポリエステル樹脂を塗布する方法がある
。しかしながらこれらの方法では樹脂の硬化する際の収
縮により剥離が発生する問題がある。また、コンクリー
ト成型物はコンクリートの養生が終っても必ず水を含ん
でいるので溶剤系のエポキシ樹脂のを塗布や不飽和ポリ
エステル樹脂のライニングは長期に亘ってコンクリート
表面への密着性を維持するのは困難である。
耐摩耗性を改善させるために種々の方法が提案されてい
る。一般にコンクリート成型物はコンクリートの養生を
終えたコンクリート表面にエポキシ樹脂を塗布する方法
あるいは不飽和ポリエステル樹脂を塗布する方法がある
。しかしながらこれらの方法では樹脂の硬化する際の収
縮により剥離が発生する問題がある。また、コンクリー
ト成型物はコンクリートの養生が終っても必ず水を含ん
でいるので溶剤系のエポキシ樹脂のを塗布や不飽和ポリ
エステル樹脂のライニングは長期に亘ってコンクリート
表面への密着性を維持するのは困難である。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、耐酸性、耐塩
性、耐水性、耐摩耗性の塗膜の剥離ないしはふくれを改
善したコンクリート成型物を提供することにある。
性、耐水性、耐摩耗性の塗膜の剥離ないしはふくれを改
善したコンクリート成型物を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明はコンクリート成型物の表面を分子鎖に活性水素
をもつアンモニウム塩を持った酸性化アクリル酸エステ
ル系共重合体およびエポキシ樹脂よりなる水でうすめら
れる被覆組成物で被覆したことを特徴とする耐薬品性に
優れた被覆コンクリート成型物に関するものである。
をもつアンモニウム塩を持った酸性化アクリル酸エステ
ル系共重合体およびエポキシ樹脂よりなる水でうすめら
れる被覆組成物で被覆したことを特徴とする耐薬品性に
優れた被覆コンクリート成型物に関するものである。
本発明で使用する分子鎖に活性水素をもつアンモニウム
塩を持った酸性化アクリル酸エステル系共重合体として
は、水溶性の酸性化アミノアルキル化ビニル共重合体で
ある。アミノアルキル化ビニル共重合体を一価の鉱酸ま
たは種々のモノカルボン酸で酸性にして水溶化したもの
である。ビニル共重合体はビニルカルボン酸を含む単量
体の混合物の溶液から製造される。
塩を持った酸性化アクリル酸エステル系共重合体として
は、水溶性の酸性化アミノアルキル化ビニル共重合体で
ある。アミノアルキル化ビニル共重合体を一価の鉱酸ま
たは種々のモノカルボン酸で酸性にして水溶化したもの
である。ビニル共重合体はビニルカルボン酸を含む単量
体の混合物の溶液から製造される。
ビニルカルボン酸としてはアクリル酸、メタクリル酸等
のエチレン系不飽和モノカルボン酸である。ビニル共重
合体はビニルカルボン酸を例えばビニル芳香族生吊体、
不飽和モノカルボン酸のアルキルエステル、不飽和ジカ
ルボン酸のジアルキルエステルの1種又はそれ以上の共
重合できる単量体と共重合させることにより得られる。
のエチレン系不飽和モノカルボン酸である。ビニル共重
合体はビニルカルボン酸を例えばビニル芳香族生吊体、
不飽和モノカルボン酸のアルキルエステル、不飽和ジカ
ルボン酸のジアルキルエステルの1種又はそれ以上の共
重合できる単量体と共重合させることにより得られる。
ビニル共重合のカルボン酸含量は5〜30重量%が有効
である。アミノアルキル化ビニル共重合体はカルボン酸
共重合体をカルボン酸の当量以上のアルキレンイミンと
のアミン化反応によって製造できる。
である。アミノアルキル化ビニル共重合体はカルボン酸
共重合体をカルボン酸の当量以上のアルキレンイミンと
のアミン化反応によって製造できる。
アルキレンイミンとしてはエチレンイミン、プロピレン
イミンが使用できる。
イミンが使用できる。
また、アミノアルキル共重合体は単量体を例えばアクリ
ル酸グリシジルと共重合させ、高温及び高圧でこの共重
合体を過剰のアンモニアで処理しても製造できる。
ル酸グリシジルと共重合させ、高温及び高圧でこの共重
合体を過剰のアンモニアで処理しても製造できる。
分子鎖に活性水素をもつアンモニウム塩を持った酸性化
アクリル酸エステル系共重合体はアミノアルキル化重合
体を塩酸およびモノカルボン酸よりなる群から選ばれる
少なくとも一種の酸と混合することによって酸性にする
ことができる。
アクリル酸エステル系共重合体はアミノアルキル化重合
体を塩酸およびモノカルボン酸よりなる群から選ばれる
少なくとも一種の酸と混合することによって酸性にする
ことができる。
モノカルボン酸としてはギ酸、酢酸、プロピオン酸等が
使用できる。
使用できる。
分子鎖に活性水素をもつアンモニウム塩を持った酸性化
アクリル酸エステル系共重合体の市販されているものと
しては、 塩酸で酸性にしたアクリル酸エステル系共重合体(日本
触媒化学工業(株)製ボリメント■NK−等が使用でき
る。
アクリル酸エステル系共重合体の市販されているものと
しては、 塩酸で酸性にしたアクリル酸エステル系共重合体(日本
触媒化学工業(株)製ボリメント■NK−等が使用でき
る。
本発明で使用するエポキシ樹脂としては、ポリエポキシ
化合物が有用である。通常、ビスフェノールAと称され
るような多価フェノールのグリシジルポリエーテルを包
合する。他の多価フェノールはレゾルシノール、カテコ
ール、ハイドロキノン、p、p’−ジヒドロジフェニル
及びp、p’−ジヒドロキシフェニルスルホンを包合す
る。これらの樹脂は一般に強塩基の存在下にエビへロヒ
ドリノを多価フェノールと反応させることによってつく
られる。これらの樹脂は分子当り1個以上のエポキシ化
物基を有する。他のエポキシ化物樹脂は多価アルコール
のグリシジルポリエーテル類、ノボラック樹脂のグリシ
ジルポリエーテル類及び二重結合のエポキシ化によって
エポキシ化物基が樹脂中に導入される種々の樹脂である
。約150〜2000のエポキシ化物当量を右する多価
フェノール及び多価アルコールのグリシジルポリエーテ
ル類が有効である。懸垂グリシジル基を有するビニル重
合体も使用することができる。これはビニル単量体をメ
タクリル酸グリシジルのような単量体と共重合させるこ
とによってつくることができる。適当なビニル単量体で
は、グリシジル基と反応性の基を有しないもので1〜8
の炭素原子を有する飽和アルコールのα、β−エチレン
系不飽和カルボン酸エステル類及びスチレン及びビニル
トルエンのようなベンゼン類のモノビニル単量体を有す
る。
化合物が有用である。通常、ビスフェノールAと称され
るような多価フェノールのグリシジルポリエーテルを包
合する。他の多価フェノールはレゾルシノール、カテコ
ール、ハイドロキノン、p、p’−ジヒドロジフェニル
及びp、p’−ジヒドロキシフェニルスルホンを包合す
る。これらの樹脂は一般に強塩基の存在下にエビへロヒ
ドリノを多価フェノールと反応させることによってつく
られる。これらの樹脂は分子当り1個以上のエポキシ化
物基を有する。他のエポキシ化物樹脂は多価アルコール
のグリシジルポリエーテル類、ノボラック樹脂のグリシ
ジルポリエーテル類及び二重結合のエポキシ化によって
エポキシ化物基が樹脂中に導入される種々の樹脂である
。約150〜2000のエポキシ化物当量を右する多価
フェノール及び多価アルコールのグリシジルポリエーテ
ル類が有効である。懸垂グリシジル基を有するビニル重
合体も使用することができる。これはビニル単量体をメ
タクリル酸グリシジルのような単量体と共重合させるこ
とによってつくることができる。適当なビニル単量体で
は、グリシジル基と反応性の基を有しないもので1〜8
の炭素原子を有する飽和アルコールのα、β−エチレン
系不飽和カルボン酸エステル類及びスチレン及びビニル
トルエンのようなベンゼン類のモノビニル単量体を有す
る。
エポキシ樹脂の市販されているものとしては、たとえば
、 液状エポキシ (油化シェルエポキシ(株)エピコート0828)エマ
ルション型エポキシ樹脂 (カネボウ・エヌエスシ−(株)製 エボルジョンEA−1> 等が使用できる。
、 液状エポキシ (油化シェルエポキシ(株)エピコート0828)エマ
ルション型エポキシ樹脂 (カネボウ・エヌエスシ−(株)製 エボルジョンEA−1> 等が使用できる。
分子鎖に活性水素をもつアンモニウム塩を持った酸性化
アクリル酸エステル系共重合体(A>とエポキシ樹脂(
B)の混合割合(重量比)は固型分含有量によって変る
が100:1〜100″cある。
アクリル酸エステル系共重合体(A>とエポキシ樹脂(
B)の混合割合(重量比)は固型分含有量によって変る
が100:1〜100″cある。
分子鎖に活性水素をもつアンモニウム塩を持った酸性化
アクリル酸エステル系共重合体(A>とエポキシ樹脂(
B)の混合物を水で希釈して5〜80重足%水溶液に調
製し被覆組成物とすることができる。
アクリル酸エステル系共重合体(A>とエポキシ樹脂(
B)の混合物を水で希釈して5〜80重足%水溶液に調
製し被覆組成物とすることができる。
本発明の被覆組成物は染料または着色顔料で着色するこ
とができる。また、珪砂やガラス繊維等のフィラーをい
れてもよい。
とができる。また、珪砂やガラス繊維等のフィラーをい
れてもよい。
本発明で使用するコンクリート成型物としては、コンク
リート製下水道管、コンクリート製下水処理槽、コンク
リート製ヒユーム管、橋脚、空気輸送によるダストコン
クリート製輸送管、コンクリート板、コンクリートパイ
ル、コンクリートブロック、コンクリート枕木、コンク
リートU字溝、テトラポット等が挙げられる。、 本発明の被覆方法は、コンクリート成型物の表面のゴミ
、油、塗料の付着物を除去し、刷毛塗り、スプレー、ガ
ンスプレー、ローラー、浸漬等で塗布することができる
。塗膜の厚さは50〜1000μmの範囲が好ましい。
リート製下水道管、コンクリート製下水処理槽、コンク
リート製ヒユーム管、橋脚、空気輸送によるダストコン
クリート製輸送管、コンクリート板、コンクリートパイ
ル、コンクリートブロック、コンクリート枕木、コンク
リートU字溝、テトラポット等が挙げられる。、 本発明の被覆方法は、コンクリート成型物の表面のゴミ
、油、塗料の付着物を除去し、刷毛塗り、スプレー、ガ
ンスプレー、ローラー、浸漬等で塗布することができる
。塗膜の厚さは50〜1000μmの範囲が好ましい。
塗膜の乾燥は常温で約1〜10時間でよい。また熱乾燥
、熱風乾燥、紫外線乾燥等の強制乾燥法が使用できる。
、熱風乾燥、紫外線乾燥等の強制乾燥法が使用できる。
(作 用)
本発明はコンクリート成型物の表面を分子鎖に活性水素
をもつアンモニウム塩を持った酸性化アクリル酸エステ
ル系共重合体およびエポキシ樹脂よりなる水でうすめら
れる被覆組成物で被覆したことにより耐酸性、耐塩性、
耐水性、耐摩耗性に優れた作用を発揮するものである。
をもつアンモニウム塩を持った酸性化アクリル酸エステ
ル系共重合体およびエポキシ樹脂よりなる水でうすめら
れる被覆組成物で被覆したことにより耐酸性、耐塩性、
耐水性、耐摩耗性に優れた作用を発揮するものである。
(実施例)
以下、実施例をあげて、本発明の実施の態様を具体的に
例示して説明する。本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。
例示して説明する。本発明はこれらの実施例に限定され
るものではない。
実施例で行なった各試験方法は以下の通りである。
中 コンクリート試験板
モルタル板(JIS R5201)
20X140x140m/m
■ コンクリート被覆方法
コンクリート試験板の全表面を刷毛を用いて塗布した。
塗布後20℃で5時間乾燥後、さらに刷毛で塗り重ね塗
りした。
りした。
乾燥塗膜は100μに調整した。20℃、60%RHで
7日間養生した。
7日間養生した。
■ (作業性)
臭気 臭気の判定は次の通りとした○:臭気なし、
X:シンナー臭 用具洗浄 W:水洗 S:シンナー洗浄(4)(評
価) 鉛筆引っかき試験 JIS K−5400による耐摩
耗性(mq) テーパ一式IKGX500回転C817(5) コン
クリート表面の状態 コンクリートの表面を観察し次の通り判定した。
X:シンナー臭 用具洗浄 W:水洗 S:シンナー洗浄(4)(評
価) 鉛筆引っかき試験 JIS K−5400による耐摩
耗性(mq) テーパ一式IKGX500回転C817(5) コン
クリート表面の状態 コンクリートの表面を観察し次の通り判定した。
◎・・・異常なし
Δ・・・部分的にふくれがある
×・・・剥離する
(耐蝕性)
耐酸性
塩酸 = 10重量%塩酸水溶液に6ケ月間浸後硫酸
+ 10ffi母%硫酸水溶液に6ケ月間没後硝酸
= 10重量%硝酸水溶液に6ケ月間浸後酢酸 :10
重量%酢酸水溶液に3ケ月間浸漬後過酸化水素水 : 10重量%過酸水溶液に3ケ月間浸漬後硫化水素: 硫化水素の飽和水蒸気中に6ケ月間放置耐アルカリ性 カセイソーダ : 10重量%カセイソーダ水溶液に6力月浸漬後アンモニ
ア ・ 10重量%アンモニア水溶液に6力月浸漬後その他 灯油 : 灯油に3日間浸漬後 大豆油 : 大豆油に3日間浸漬後 機械油 : 機械油に3日間浸漬後 水道水 : 水道水に6ケ月間浸漬後 海水 : 海水に6ケ月間浸漬後 (6)(密着性) 10重量%塩酸水溶液に6力月浸漬後の沸騰水3時間後
の基材への密着性 参考例 (アミノエチル化重合体の製造法) スチレン192.5(]、メタクリル酸メチル99、O
p、アクリル酸ブチル137.5CI及びメタクリル酸
121qの混合物を温度82〜85℃において、2−エ
トキシエタノール550Gを含有する反応器に、撹拌下
2時間にわたって連続的に滴下し反応させた。触媒とし
てアゾビス(イソブチロニトリル)6.82qを用いた
。全混合物を82〜85℃において18時間反応させた
。反応終了後共重合体の溶液を50〜52℃に冷却し2
時間にわたってエチレンイミン124qを撹拌下滴下し
、温度80〜85℃、38y / cIIIGで5時間
反応させた。反応終了後50℃に冷却し10048gの
減圧下で未反応エチレンイミンを回収して、アミノエチ
ル化重合体の溶液を1060G得た。
+ 10ffi母%硫酸水溶液に6ケ月間没後硝酸
= 10重量%硝酸水溶液に6ケ月間浸後酢酸 :10
重量%酢酸水溶液に3ケ月間浸漬後過酸化水素水 : 10重量%過酸水溶液に3ケ月間浸漬後硫化水素: 硫化水素の飽和水蒸気中に6ケ月間放置耐アルカリ性 カセイソーダ : 10重量%カセイソーダ水溶液に6力月浸漬後アンモニ
ア ・ 10重量%アンモニア水溶液に6力月浸漬後その他 灯油 : 灯油に3日間浸漬後 大豆油 : 大豆油に3日間浸漬後 機械油 : 機械油に3日間浸漬後 水道水 : 水道水に6ケ月間浸漬後 海水 : 海水に6ケ月間浸漬後 (6)(密着性) 10重量%塩酸水溶液に6力月浸漬後の沸騰水3時間後
の基材への密着性 参考例 (アミノエチル化重合体の製造法) スチレン192.5(]、メタクリル酸メチル99、O
p、アクリル酸ブチル137.5CI及びメタクリル酸
121qの混合物を温度82〜85℃において、2−エ
トキシエタノール550Gを含有する反応器に、撹拌下
2時間にわたって連続的に滴下し反応させた。触媒とし
てアゾビス(イソブチロニトリル)6.82qを用いた
。全混合物を82〜85℃において18時間反応させた
。反応終了後共重合体の溶液を50〜52℃に冷却し2
時間にわたってエチレンイミン124qを撹拌下滴下し
、温度80〜85℃、38y / cIIIGで5時間
反応させた。反応終了後50℃に冷却し10048gの
減圧下で未反応エチレンイミンを回収して、アミノエチ
ル化重合体の溶液を1060G得た。
実施例 1
下記の配合の水溶性被覆組成物を調製した。
参考例で製造したアミノエチル化重合体を38重量%塩
酸水溶液で酸性にしたpH=5.0のアクリル酸エステ
ル系共重合体 (日本触媒化学工業(株)製 ボリメント0NK−100) 39.1重世部液状
エポキシ (油化シェルエポキシ(株) 1ピコート0828) 15.9重量部脱
イオン水 45.0重石部これらを
よく混合し、モルタル板に全表面ハケ塗りを行った。2
0℃で5時間乾燥後、更にへケ塗りで重ね塗りした。乾
燥塗膜は100μに調整した。20℃、60%RHで7
日間養成した。テストの結果は表−1および表−2の通
りであった。
酸水溶液で酸性にしたpH=5.0のアクリル酸エステ
ル系共重合体 (日本触媒化学工業(株)製 ボリメント0NK−100) 39.1重世部液状
エポキシ (油化シェルエポキシ(株) 1ピコート0828) 15.9重量部脱
イオン水 45.0重石部これらを
よく混合し、モルタル板に全表面ハケ塗りを行った。2
0℃で5時間乾燥後、更にへケ塗りで重ね塗りした。乾
燥塗膜は100μに調整した。20℃、60%RHで7
日間養成した。テストの結果は表−1および表−2の通
りであった。
実施例 2
参考例で製造したアミノエチル化重合体を38重量%塩
酸水溶液で酸性にしたDH=5.0のアクリル酸エステ
ル系共重合体 (日本触媒化学工業(株)製 ボリメントeNK−100) 31.7重量部酸化
チタン (デュポン製品R−900) 20.8重量部、脱
イオン水 42.0重量部、消泡剤
0.5重量部を顔料分散機
で良く混ぜ、 これに、液状エポキシ (エピコート828) 13.8重量部を混
合し、ついで、 脱イオン水 16.3重量部を加え
て実施例1と同様の塗布を行った。テストの結果は表−
1および表−2の通りであった。
酸水溶液で酸性にしたDH=5.0のアクリル酸エステ
ル系共重合体 (日本触媒化学工業(株)製 ボリメントeNK−100) 31.7重量部酸化
チタン (デュポン製品R−900) 20.8重量部、脱
イオン水 42.0重量部、消泡剤
0.5重量部を顔料分散機
で良く混ぜ、 これに、液状エポキシ (エピコート828) 13.8重量部を混
合し、ついで、 脱イオン水 16.3重量部を加え
て実施例1と同様の塗布を行った。テストの結果は表−
1および表−2の通りであった。
実施例3
実施例1で調製したポリマー溶液の粘度が20℃で50
センチポイズになる様に、鋭イオン水で希釈しモルタル
板に乾燥塗膜が30μになる様に塗布して、室温で4時
間乾燥後、実施例2の塗料を乾燥塗膜が70μになる様
に塗布した。テストの結果は表−1および表−2の通り
であった。
センチポイズになる様に、鋭イオン水で希釈しモルタル
板に乾燥塗膜が30μになる様に塗布して、室温で4時
間乾燥後、実施例2の塗料を乾燥塗膜が70μになる様
に塗布した。テストの結果は表−1および表−2の通り
であった。
実施例 4
参考例で製造したアミノエチル化重合体を38重量%酢
酸水溶液で酸性にしたpH=5.0のアクリル酸エステ
ル系共重合体 34.3重量部 エマルション型エホボキシ樹脂 (カネボウ・エヌエスシ−(株)製 エボルジョンEA−1) 24.5重量部脱イ
オン水 45.0重量部これらをよ
く混合し実施例1と同様の塗布を行った。テストの結果
は表−1および表−2の通りであった。
酸水溶液で酸性にしたpH=5.0のアクリル酸エステ
ル系共重合体 34.3重量部 エマルション型エホボキシ樹脂 (カネボウ・エヌエスシ−(株)製 エボルジョンEA−1) 24.5重量部脱イ
オン水 45.0重量部これらをよ
く混合し実施例1と同様の塗布を行った。テストの結果
は表−1および表−2の通りであった。
実施例 5
参考例で製造したアミノエチル化重合体を38重量%塩
酸水溶液で酸性にした。f−1=5.0のアクリル酸エ
ステル系共重合体 (日本触媒化学工業(株)製 ボリメント”NK−100) 63.3重量部精製
タール 13.8重量部をペイント
シェカーで混練した後、 液状エポキシ シェルエポキシ(株) エピコート6828) 22.9重量部を
よく混合し実施例1と同様の塗布を行った。テストの結
果は表−1および表−2の通りであった。
酸水溶液で酸性にした。f−1=5.0のアクリル酸エ
ステル系共重合体 (日本触媒化学工業(株)製 ボリメント”NK−100) 63.3重量部精製
タール 13.8重量部をペイント
シェカーで混練した後、 液状エポキシ シェルエポキシ(株) エピコート6828) 22.9重量部を
よく混合し実施例1と同様の塗布を行った。テストの結
果は表−1および表−2の通りであった。
比較例 1
市販タールエポキシ樹脂(主剤:硬化剤=100 :1
00重量部)をモルタル板(J l5R5201)20
X140x140m/mに全表面へヶ塗りを行った。乾
燥塗膜は200μmに調整した。20℃、60%RHで
7日間養成した。テストの結果は表−1および表−2の
通りであった。
00重量部)をモルタル板(J l5R5201)20
X140x140m/mに全表面へヶ塗りを行った。乾
燥塗膜は200μmに調整した。20℃、60%RHで
7日間養成した。テストの結果は表−1および表−2の
通りであった。
表−1
、−18−
表−2
(発明の効果)
本発明の実施により、従来のコンクリート成型物に比較
し、耐酸性、耐塩性、耐水性、耐摩耗性の塗膜の剥離な
いしはふくれが改善されたコンクリート成型物を得るこ
とができるものである。
し、耐酸性、耐塩性、耐水性、耐摩耗性の塗膜の剥離な
いしはふくれが改善されたコンクリート成型物を得るこ
とができるものである。
Claims (1)
- (1)コンクリート成型物の表面を分子鎖に活性水素を
もつアンモニウム塩を持つた塩酸およびモノカルボン酸
よりなる群から選ばれる少なくとも一種の酸で酸性化し
たアクリル酸エステル系共重合体とエポキシ樹脂との混
合物よりなる水でうすめられる被覆組成物で被覆したこ
とを特徴とする耐薬品性に優れた被覆コンクリート成型
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2616885A JPS61186274A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 耐薬品性に優れた被覆コンクリ−ト成型物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2616885A JPS61186274A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 耐薬品性に優れた被覆コンクリ−ト成型物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61186274A true JPS61186274A (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=12186013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2616885A Pending JPS61186274A (ja) | 1985-02-15 | 1985-02-15 | 耐薬品性に優れた被覆コンクリ−ト成型物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61186274A (ja) |
-
1985
- 1985-02-15 JP JP2616885A patent/JPS61186274A/ja active Pending
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