JPS61185801A - 自動車用ヘツドランプ - Google Patents

自動車用ヘツドランプ

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JPS61185801A
JPS61185801A JP60024869A JP2486985A JPS61185801A JP S61185801 A JPS61185801 A JP S61185801A JP 60024869 A JP60024869 A JP 60024869A JP 2486985 A JP2486985 A JP 2486985A JP S61185801 A JPS61185801 A JP S61185801A
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JP
Japan
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reflecting
filament
light
reflecting mirror
paraboloid
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JP60024869A
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JPH0160881B2 (ja
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小山 広雄
外尾 幸友
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は乗用車等の自動車のヘッドランプとして使用さ
れる灯具に関するものである。
[従来技術] 自動車用ヘッドランプは丸形ヘッドランプが主流であっ
たが、最近、角形ヘッドランプが盛んに用いられるよう
になっている。角形は、簡単に言えば丸形の上下左右を
平面で切取り、正面より見たとき四角に見えるように工
夫したものである。
ヘッドランプは、光を発する部分(電球)と放物面反射
鏡と前面レンズの3つより構成されているが、第5図に
示すように丸形の反射鏡1から外形円に内接する四角形
2の角形のものを取出すと、切取った部分A、B、C,
Dに放射される光は利用できなくなり、暗いランプとな
る。
この光層低減を防ぐため、一般的に角形ヘッドランプは
、第6図に示すように従来の丸形反射鏡3より一回り大
きい反射鏡4を利用し、内接する四角形5の角形のもの
を取出して、上下、方向への光のロスを左右方向の斜線
領域の光〈これまで丸形では使う必要のなかった光)で
補うようにしている。
また、同一消費電力でも明るいハロゲン電球(光量が3
〜4割増加)を利用し、この光量低減を防いでいる。
ところで、角形ヘッドランプは、第7図(a)に示すよ
うに縦横比が1:1.4から1:2程度。
であるが、最近、車の空気抵抗を減じて燃費効率を上げ
るためやデザイン上の要求から薄形化が要望されている
しかし、丸形の上下左右を平面で切取った形で形成した
のでは、第7図(b)、(C)に示すように1:4〜1
:9と薄形にする程電球より発する光のうち、上下方向
に逃げてしまう光の墨の比率が増え、同一消費電力の電
球の場合には光量低減が不可避である。また、ハロゲン
電球の効率向上も略限界に達しており、この薄形化は難
問題となっている。
なお、一部の高級車種では、昼間などの未使用時はラン
プを倒してボンネット内に収納しておき、夜間などの使
用時にヘッドランプを起こして走行するという方法で採
用されているが、夜間の空気抵抗増加は避けられない。
また、小さな角形ヘッドランプを複数個並べて一組のヘ
ッドランプを形成する方式なども検討されているが、保
守面などに問題がある。
この問題点を解決するために同一出願人に係る先願の発
明(特願昭59−163733号)及び考案(実願昭5
9−172183号、実願昭59−172184号)が
ある。これら先願の発明及び考案にあっては、複数枚の
反18鏡を使用して効率の良い薄形の照明を行うように
している。しかしながら、前記出願の発明及び考案にあ
っては灯具内に取付けられるフィラメンi・どの関係に
おいて光束の利用度に関連した照度の問題について言及
していない。従って、前記発明又は考案においては効率
の良い薄形の灯具ではあるが、その光束利用の効率は不
明である。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はフィラメントから放射される光束の強弱を複数
枚の反射板との組合せにより有効に利用されていなかっ
た問題点を解決しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前記問題点を解決するための具体的手段として
、回転放物面反射鏡と、この反射鏡の略焦点位置にフィ
ラメントが位置するように配設されたバルブと、前記反
射鏡からの略平行な反射光の内略下半分の光束を左右の
斜め上方に或はいづれか一方の方向に反射させる第1の
反射板と、該第1の反射板と略平行に配設され対応する
反射面からの光束を前方に反射させる第2の反射板と、
前記反OA鏡の前面に配設された前面レンズとを備え、
前記フィラメントの長子方向が前記回転放物面反射鏡の
回転軸と実質上直交するように配置したことを特徴と覆
る自vJI′i用ヘッドランプを提供するものであって
、フィラメントを回転放物面反射鏡の回転軸と直交する
ように配設することでフィラメントから反射される強い
光束部分を反射鏡と第1及び第2の反射板とで曲面側に
取り出し効率の良い光束利用が図れるのである。
[実施例] 次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明すると
、11はヘッドランプのハウジングであり、該ハウジン
グは背面ハウジング11aと前面ハウジング11bとで
構成され、背面ハウジング11aの内部に回転放物面反
射鏡12が取付けられ、該放物面反射鏡の略中央部に設
けられたバルブ取付孔13にバルブ14が取付()られ
る。この場合の放物面反射鏡12は縦方向に積々長めの
ものが用いられ、バルブ14のフィラメント15゜16
の内一方が前記放物面反射鏡12の略焦点位IFに位置
すると共に横方向に配設される。つまり、バルブ14の
フィラメン1−15が走行ビーム用であり、フィラメン
ト16がずれ違いビーム用であってフィラメント15が
焦点位置「に略位置すると共に放物面反射鏡12の回転
軸×と略直交するように配設される。
前面ハウジング11bにはその上部に横方向に細長い長
方形の窓17が形成され、該窓に前面レンズ18が取付
けられている。この前面ハウジング11bは背面ハウジ
ング11bに対して組付けるように構成されており、前
記回転放物面反射鏡12と前面レンズとの間で且つ放物
面反射鏡12の略下半分で反射する光束を左右の斜め上
方に夫々反射させるための第1の反射板19.20を設
けると共に、これら反射板と夫々対応して略平行に配設
された第2の反射板21.22とを設けである。この場
合、前記第1の反射板19.20は全体的に傾斜させて
下部に位置し、その反射面が放物面反射鏡12側を向い
ており、前記第2の反射板21.22は同じように傾斜
して前記放物面反射112の上部両側に位置してその反
射面が前面レンズ18側を向いている。そしてこれら反
射板は適宜の複数個のボス部23.24を介して背面ハ
ウジング11a及び前面ハウジング11bに取付けられ
る。尚、図中25は板状端子である。
[作 用] 前記構成の自動車用ヘッドランプにおいて、例えば走行
ビーム用フィラメント15からの光束について説明する
と、該フィラメントから放射された光束の内、放物面反
射鏡12の路上半分で反射した光束aはそのまま平行光
線となって前面レンズ18の略中央部から取出され、放
物面反射鏡12の略下半分で反射した光束すは第1の反
射板19.20により夫々左右斜め上方に反射され、そ
れら反射光b′が第2の反射板21.22によって反射
され、前面レンズ18の夫々両側から取出される。
この場合の有効な光束の利用について、第3〜5図に基
き説明する。まず、第3図においてはフィラメント15
の光束の強度分布を示すものであり、所定の長さのコイ
ル状フィラメントから放射される光束は両端部から横方
向に発せられる光が一番弱く、全体の光束を断面で示す
と略ひようたん型になる。従って、フィラメント15を
、第4図に示したように縦長の放物面反射鏡12の略焦
点位置で且つ回転軸に直交する方向、即ち横方向に位置
させると光束の強い部分が焦点を中心にして上下に位置
することになり、フィラメント15の両端部から発せら
れる光束部分は一定範囲1において利用する必要がない
のである。特に従来例における8形のヘッドランプにお
ける反射鏡5を点線で示しであるが、この従来の反射鏡
によると、フィラメント15を横にした場合に、上下の
光束の強い部分の一部をカットし、弱い光束部分の範囲
Ωを利用することになるのが理解できる。つまり従来の
ヘッドランプにおいて、薄形化を図った場合、C−6/
C−6フイラメント形式のものにあっては意外に暗いラ
ンプとなっているのである。
前述の説明においては、反射鏡を長方形のものについて
説明したが、第4図に示した通り横方向に長方形を呈す
る反射鏡5は上下に放射される強い光束部分を有効に利
用されなくなるが、丸形の反射tl12aは縦方向の長
方形と同じように上下の強い光束部分を効果的に反射さ
せるので、この丸形及び四角形状の反射鏡も実質的に本
発明と同一の技術的思想に含まれるのである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る自動車用ヘッドランプ
は、反射鏡からの略平行な反射光の内略下半分の光束を
左右の斜め上方に或はいづれか一方の方向に反射させる
第1の反射板と、該第1の反射板と略平行に配設され対
応する反射面からの光束を前方に反射させる第2の反射
板とを設けると共に内部に位置させるフィラメントの長
手方向が前記反射鏡の回転軸と実質上直交するように配
置した構成にしたので、フィラメントから放射される光
束の特性、即ち上下方向に放射される強い光束をカット
しないで横方向に並べるように配光させ、細長い投光用
の窓から放射させても、その照度が大巾に向上するばか
りでなく、その配光が上下に絞られ且つ左右に拡がった
配光パターンとなるので路面照明上好都合な配光パター
ンが得られるという種々の優れた効果を奏する。
更に、投光用の窓が横方向に細長い形状になっており、
この窓が車体から外部に露出することになり、他の部分
は車体内又はバンパーの後方に隠れて見えないようにな
るため、車体のデザイン上の自由度が大となる等の優れ
た効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車用ヘッドランプの一部を断
面で示した略示的正面図、第2図は第1図の■−■線に
沿う断面図、第3図は一定の長さを有するコイル状フィ
ラメントの放射光束における強度分布状態を上下に分割
して示した斜視図、第4図は本発明に係る光束利用の原
理を示す略図第5図及び第6図は丸形ヘッドランプと角
形ヘッドランプの光通の差異を説明するための略図、第
7図(a)、(b)、(C)は角形ヘッドランプの薄形
化の要求度合の変遷を示す斜視図である。 11・・・ハウジング 11a・・・背面ハウジング 11b・・・前面ハウジング 12・・・回転放物面反射鏡 13・・・バルブ取付孔  14・・・バ ル ブ15
.16・・・フィラメント 17、・・m長い窓    18・・・前面レンズ19
.20・・・第1の反射板 21.22・・・第2の反射板 23.24・・・ボス部  X・・・回 転 軸F・・
・焦 点 特許出願人  スタンレー電気株式会社第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 (a)    (b) 第6図 コ (C) 1:9

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転放物面反射鏡と、この反射鏡の略焦点位置に
    フィラメントが位置するように配設されたバルブと、前
    記反射鏡からの略平行な反射光の内略下半分の光束を左
    右の斜め上方に或はいづれか一方の方向に反射させる第
    1の反射板と、該第1の反射板と略平行に配設され対応
    する反射面からの光束を前方に反射させる第2の反射板
    と、前記反射鏡の前面に配設された前面レンズとを備え
    、前記フィラメントの長手方向が前記回転放物面反射鏡
    の回転軸と実質上直交するように配置したことを特徴と
    する自動車用ヘッドランプ。
  2. (2)2本のフィラメントを有する電球を用い、少なく
    とも一方のフィラメントが回転放物面反射鏡の回転軸と
    直交するように配置した前記1項記載の自動車用ヘッド
    ランプ。
JP60024869A 1985-02-12 1985-02-12 自動車用ヘツドランプ Granted JPS61185801A (ja)

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JP60024869A JPS61185801A (ja) 1985-02-12 1985-02-12 自動車用ヘツドランプ

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JPS61185801A true JPS61185801A (ja) 1986-08-19
JPH0160881B2 JPH0160881B2 (ja) 1989-12-26

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JPH0160881B2 (ja) 1989-12-26

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