JPS6210803A - 車輌用灯具 - Google Patents

車輌用灯具

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JPS6210803A
JPS6210803A JP60148030A JP14803085A JPS6210803A JP S6210803 A JPS6210803 A JP S6210803A JP 60148030 A JP60148030 A JP 60148030A JP 14803085 A JP14803085 A JP 14803085A JP S6210803 A JPS6210803 A JP S6210803A
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reflector
filament
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市原 猛夫
隆 二見
望月 岳
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Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は角型のヘッドランプ、補助ランプ又はターンシ
グナルランプ等の車輌用灯具に関するしのである。
[従来技術] 一般にこの種の釣具は、第17〜18図に示した構j告
のものが公知である。この公知の灯Jlにおいて、第1
7図に示されているように、反射鏡1の背面側路中央部
に光源2が取(J G−Jられ、前面側に番、ルンズ3
が取付G)られた構造であり、反射鏡1は光源2からの
拡散光をレンズ3側に平行光線として反)1さ1!、レ
ンズ3においては光源からの光に基づいて適正な配光パ
ターンを造り出す、1うになっている。このJ、うな灯
具において、前記反射鏡1が単一放物面で形成され、D
つ1丁面から児に灯具の横方向の19 A全体(第18
図)を均等に発光させるためには、灯具の奥行の長さ1
がノ1常に深くなり、車体側の取付スペースに問題があ
る。
特に最近では、灯具の上下[1]Bが狭り、ノ「右方向
の横rllAがより一層広くなり助ヘリの角型灯具にな
りつつある。従って、灯具の奥行の長さ1が益々深くな
る傾向にあり、前記した取付スペースの問題点が大ぎな
障害となってくる。
この問題点を解決する手段として、第19図に示した多
重式の反射814が出現した。この多重式の反射鏡は、
その反射面を焦点距離の異なる3段階の反射面4a、4
t+、4cに形成することでイの奥行の長さを短くする
ことができるけれども、これら反射面のつなぎ部分/l
d 、4eが非発光部となる。この場合、光源2からの
光線利用率は単一・放物面の反射鏡1とイれ稈大差はな
いが、前記つなぎ部分4d、4eによる非発生部が正面
から見て、第18図にCで示した状態になる。従ってこ
の非発生部Cはダーク部となって外観が悪クイ【るばか
りでなく発光部が生ずることになる。
又、一般的な角型灯具にあっては、光源2から照射され
る光線の内、L下方向に向うDの範囲の光線は全く利用
されないものどなり、光量の損失が大きい。
[発明が解決しようとする問題点1 本発明は前記従来例における灯具で、角型にり−ること
による有効光量の損失の問題点及び灯具の取付けに制約
を受けることで奥行を浅くするC[とにより生ずる」発
光部の問題点を解決しJ:うどづるものである。
[問題点を解決覆るだめの手段] 本発明は前記問題点を解決覆る具体的手段として、角型
を♀する多重焦点式の反射鏡を有し、前面にレンズを取
付けると共に内部に光源を備えた灯具において、前記反
射鏡の反射面にお【ノるつなぎ部分と補助反射面に形成
し、前記反射鏡の上下面の少なくとも一方の面に副反射
鏡を配設し、該副反射鏡からの反射光が前記補助反射面
に集光すると共に該補助反射面で反射した光が略平行光
線又は下向き光線として前方に反射するように構成した
ことを特徴どする車輌用灯具を提供するものであって、
多重焦点式の反射鏡であっても、補助反射面を使用する
ことにより、非発光部が生じないばかりでなく、角型に
することで使用されていなかった上下面の反射光を副反
射鏡によって補助反射面に向け、有効に利用できるので
ある。
[実施例] 次に本発明を図示のいくつかの実施例により更に詳しく
説明する。尚、理解を容易にするため、従来例と同一部
分及び各実施例における共通部分には同一符号を付して
その詳細は省略する。
まず、第1〜8図に示した第1実施例において、2は光
源、3はレンズ、4は多重焦点式の反Q4鏡であり、前
記光源としては走行ビーム用のフィラメントとすれ違い
ビーム用のフィラメントとをfJする電球(一般的にC
−8?4f球と称されている)を用いたものであり、第
1へ・6図においては1れ違いビーム用のフィラメント
5を対象として図示されている。前配多重焦熱式の反射
鏡4は、第5図及び第6図に示したように、焦点距離の
異る3段階の反射面4a、4b、4cを有すると共にそ
れらの反射面のつなぎ部分4d、4eを有し、更に中央
部に左右の反射面のつなぎ部分4fが設けられた構成を
有するもので、概ね公知のものと類似の反射鏡が使用さ
れている。この場合の各反射面4a、4b、4cは、第
4図に示したように、夫々が焦点距離Fa 、Fb 、
Fcを有する回転放物面の反射面であり、実際には夫々
の反射面が焦点からX、Y、Zの長さ、即ち奥行を有す
ることになるが、反射面/Iaが略中央部に位置するこ
と【、二なるので、反射鏡4の全体の奥行は反則面4a
までのβ′の長さになり、多重式にすることで奥行が短
くなっている。そして、反射鏡4の開口部の長さ1−1
に対し前記反射面4a−1:の回転放物面開口部に対し
て著しく小さいので、−F下面に所定寸法Gの平坦面6
が形成されることになる。尚、平坦面6は中心線O−0
に対し、夫々d  、dの長さによってその広さ又はr
(さが決定される。
又、前記した通り焦点距離が巽る反射面が使用されるこ
とで当然に非発光部となるつなぎ部分4d。
4eが生ずる。
このような構成の反射鏡4に対し、上下の平坦面6に副
反射鏡7.8が数句けられる。これら副反射鏡は共に多
重反射式のものであって、夫々が多数のスポット反射面
を有している。1部に使用される副反射鏡7の多数のス
ポット反射面7a。
7b・・・70は、光源2のフィラメント5における軸
線上で且つtlの寸法だ【)前方に位置する副焦点aを
設定し、しかもフィラメント5の軸線即ち中心線0−0
に対しθ1の角a傾斜さl! i::軸線o’ −o’
 を中心にした柱状放物面又は回転放物面に沿って夫々
焦点距IF、F  ・・・「nをもつてスポット的に形
成され、断面が山形の反射面となる。
又、下部に使用される副反射鏡8の多数のスポット反射
面8a 、3b・・・8nは、前記とは逆にフィラメン
ト5における軸線上で且つ1゛2の\1法だけ後方に位
置させた副焦点すを設定し、フィラメント5の軸線即ち
中心線O−0に対しθ2の角度傾斜させた軸線Ou  
O//を中心にした柱状放物面又は回転放物面に沿って
夫々焦点距離f1゜f2・・・fnをもってスポット形
成され、断面が山形の反射面としである。
これらは両開反射鏡7.8は第5図及び第6図に示した
ように、横方向に適宜の拡がりをもっており、多数のス
ポット反射面7a、7b・・・70、又は8a 、8b
・・・8nの内、一定の範囲のスポット反射面がグルー
プをなして前記反1)l鏡4のつなぎ部分4d、4e、
4fに反射させるJ:うにしてある。即ち反射鏡4にお
りる中央部のつなぎ部分4[から図において右側につい
て説明すると、スポット反射面7a、7b・・・7nが
形成された範囲mの内、範囲αの部分がつなぎ部分4[
に反射し、範囲βの部分がつなぎ部分4dに反射し、範
囲γの部分がつなぎ部分4eに夫々反射するように区分
されている。尚、図において左側のスポット反射面も対
称的に形成され、下部の副反射鏡8も略同様に形成され
る。
更に、スポット反射面7a、7b・・・7nからの反射
光を各つなぎ部分において、有効光線として前方に反射
させるために各つなぎ部分4d、4e。
4「は中心を通る水平線1”−Pを境にして上下の面が
所定の角度に傾斜して形成される。例えばつなぎ部分4
fについて説明すると、水平線P−Pを境にしてその上
下面がフィラメント5の軸ll0−〇に対し所定の角度
ψ1.ψ2に夫々傾斜させる。同時に各つなぎ部分は、
左右方向への反射光の角変調整のために、軸線O−0に
対し、左右方向に所定の角度ω1 、 (1)2 、ω
3に夫々傾斜さI!て形成しである。
第7図及び第8図は、同実施例における走行ビーム用の
フィラメン]へ9の場合を示すものであって、前記すれ
違いビーム用フィラメント5の場合と同じように、上下
に配設された副反射鏡7.8の各スボッ1へ反射面7a
 、 7b 、 ・7n 、 8a 。
8b・・・8nで反射した光線が各つなぎ部分4d。
4e、4fに向うようになっている。特に走行ビーム用
フィラメン1−〇は、多重式の反射鏡4における各反射
面4a、4b、4Cの略焦点位置にあり、灯具から照射
される光線を略平行にするようにしである。従って、副
反射鏡7,8の各スポット反射面7a 、 7b−7n
 、 8a 、 8b−8n テ反射し、nつ各つイ1
ぎ部分4d、4e、4fで反射する光線が略平行になる
ようにすれば良いのである。従って、走行ビーム用フィ
ラメント9の略中心部が焦点であるから、前記1部の副
反射鏡7のスポット反射面7a、7b・・・7nも、下
部の副反射鏡8のスポット反射面8a、8b・・・80
も、走行ビーム用フィラメン1へ9に対し、略対称状態
に形成されており、前記すれ違いビーム用フィラメン]
・5におけるスポット反射面とは少しずれ!、:位置に
ある。尚、両スポット反射而におG−Jる名対応するつ
なぎ部分4d、4e、4fに対する反則範囲の区分は前
記した範囲と同じである。
第9図及び第10図に示した第2実施例は、前記第1実
施例における反1)、!鏡4の横[1」をやや狭く形成
し、2個の反射面4a、4bを設けた場合で、そのつな
ぎ部分Ad、4fも2箇所に形成した例である。この実
施例の場合でも、上下に使用される副反射鏡7,8は実
質的に第1実施例と略同−であり、各スポット反射面7
a、7b・・・7n、8a、8b・・・8nが前記つな
ぎ部分/(d、4fに夫々反射光を向けるように2つの
範囲において区分されているものである9、そして、各
つ/fぎ′部分4d、4fの傾斜状態も■f記第1実施
例と略同−であり、その技術的思想において変るところ
【よtiい。
第11図及び第12図に示した第3実施例は、使用電球
が異る場合であって、例えば1−14のハ[゛1ゲン電
球2aを使用した場合には上下に使用される副反射鏡7
.8のスルフ反射面川面を多少変える必要がある。即ち
、ハ[1ゲン電球2aにお(〕るJれ違いビーム用フィ
ラメント5にはフード10が段Ijられ、下方への光線
がカットされているため、上部に取イ・1けられる副反
射鏡81,1走行ビーム用フィラメント90反則のみを
刀1竜してスボツ1〜反!114而8a 、8b・・・
8nを形成Mれば良いのである。従って、前記第1実施
例の第1図において説明し7ノご副焦点aをすれ違いビ
ーム用フィラメント5の前方に11の寸法だ1Jずらし
て設【J、この副焦点【1から所定の焦点距1111F
1.F2・・・l:nを設定しく上部に取付【ノる副尺
)1鏡7のスポット反射面7a。
7b・・・7nを形成し、下部に取(4!ijる副反射
鏡8のスポット反射面fla 、 8b 、・・・8n
lま副焦点[)を走行ビーム用フイラメン1−〇の略中
心部に定め、所定の焦点距離f、f2・・・fnを設定
して形成すれば良い。いづれにしても、使用電球にJ、
つ(各スポット反射面の設定位向が多少変るのみであリ
、反1l)l鏡4におけるつなぎ部分及びその角を身、
並びにスポット反射面の区分においては前記第1実施例
と何等変るところがない。
第13図及び第14図に示した第4実施例にあっては、
使用電球が横方向に位i6する1本のフィラメント11
のみを有Jる通称(、−6電球2hを使用した場合であ
って、上下に取付けられる副尺!、)1鏡7゜8は夫々
対称のものが使用され、各スポラ[・反射面7a 、7
b−Bn 、8a 、 8b−8nの形成もフィラメン
ト11を中心どした所定の傾斜角mをもった各軸線o’
 −o’ 、o″−o″を夫々中心にした+]状状物物
面は回転放物面に沿って、所定の焦点距1111tF1
. F  ・Fn 、 f  、 F2・=fn テ夫
々形成すれば良い。又、反射鏡4における各つ1、′に
ぎ部分1f、4e、4fの傾斜角度も実質的に第1実施
例と同一である。尚この実施例においても、副焦点a、
bを第1実施例と同じようにずらした位置で設定し、そ
れに基いて上下の各スポット反射面を形成すれば下向き
の光線を取り出1ことができる。
更に、第15図及び第16図に示した第5実施例にあっ
ては、横方向に配設し/、:すれ違いビーム用フィラメ
ント5と走行ビーム用フィラメント9とを有する電球2
Cを使用した場合であり、両フイラメンl−5,9が上
下にのみずれた位置にある。従って、副焦点a、bの設
定は両フィラメント5゜9のいづれの軸線上においでし
1前方にtlずらし、後方にF2ずらして設定し、上下
に配設される副反射鏡のスポット反射面7a、7b・・
・7n、8a、8b・・・8nを形成すれば良い。図丞
の場合は走行ビーム用フィラメント9が位置号る軸線0
−O−i−において副焦点a、bを設定し、これら副焦
点a、【)を通って夫々O、θ2の角度範囲傾斜させた
軸線o’ −o’ 、o″−o”を夫々中心にして柱状
又は回転放物面に沿うよう、上下の副反射117にあっ
ては、夫々所定の焦点距111ffF1゜F2・・・F
nをもってスポット反射面7a、7b・・・7nが形成
され、下部の副反射鏡8にあっては、夫々所定の焦点距
1111f、f’  ・・・fnをもってスポット反射
面8a、8b・・・8nが夫々形成される。
この実施例にあってち、反射鏡4のつなぎ部分4d、4
e、4fの傾斜角度等は前記第1実施例と実質的に同一
である。
[作 用1 前記各構成を有する第1〜5実施例において、夫々上下
の副反射鏡7.8及びつなぎ部分/ld。
4e、4fにお【)る光の反射状況を説明覆る。
まず、第1実施例において、第2図に示したように、副
焦点aからの光【J下部について有効となり、上部に取
イ」けた副反射鏡7の各スポット反射面7a、7b・・
・7nで後方に光を反射させ、後方においてはつなぎ部
分4d、4e、4f、即ち補助反射面に至り、該補助反
射面で反射した光が前方に略平行光線どなって取り出さ
れる。しかしイ【がらフィラメント5は副焦点aよりも
tlだけ後方にあるためフィラメントからの光はやや下
面ぎの光となって、従来例にお()る非発光部Cを全部
埋めるようになるのであり、非発光部が全く生じないも
のとなる。この状態を、第3図及び第5図を用いて更に
説明すると、副焦点aからtlだけずれたすれ違いビー
ム用のフィラメン1〜5の光像は1つのスポット反射面
において斜線で示した光パターンとなり、全体的に下向
きの光線となって有効利用される。イして、スポット反
射面7a。
7b・・・7nは第5図に示したように一定の範囲にお
いて区分されており、スポット反則面の範囲αがつなぎ
部分4fに集光するようになり、範囲βがつなぎ部分4
dに、そして範囲γがつなぎ部分4eに夫々集光するに
うになっている。このような区分の中で、副反射M7の
前方側に形成されたスポット反射面からの反射光は、各
つなぎ部分4d、/Ie、4fにおける水平線P−Pの
近傍に集光し、順次後方に向うに従って−り方に集光す
るようになる(第2図参照)。従って、各つなぎ部分は
スポット反射面7a、7b・・・7nによって全面的に
反射するようになり、全面的に下向きの光線を反射させ
るので非発光部がなくなるのである。
又、副焦点すからの光は下側について有効となり、下部
に取付けた副反射鏡8のスポット反射面一  15 − 8a 、 8b・・・80によって後方に反射される。
これら反射光は各つなぎ部分4d、4e、4fにおいて
水平線P −、Pの下側で反射し、第3図に示した通り
、一つのスポット反射面で反射したフィラメント5の光
像が前記と同じように点集合で示したように下向きの光
パターンとなる。これは副焦点すがフィラメント5より
もt2だけ後方にずれているためである。そして、つな
ぎ部分4d。
4e、4fで反射する部分は前記と同じように全面に亘
って行われるのであり、従来例で生じていた実発光部C
が全部埋まるのである。
走行ビーム用フィラメント9の場合は、上下の副反射鏡
7.8におりる各スポット反射面7a。
7b =−7n 、8a 、8b ・Bnがフイラメン
1へ9の軸線−[に焦魚があるため、その上下の一つの
スポット反射面におけるフィラメントの光像は夫々斜線
及び点集合で示した通りとなり、フィラメント9からの
光線は夫々スポラト反射面7a、7b・・・7n、8a
、8b・・・8nで反射されnつ反@鏡4のつなぎ部分
4d、4e、4f、即ち補助反射面で反射して略平行光
線となって前面に取り出される。従って、走行ビーム用
フィラメント9が点灯した場合で61前記と同様に従来
生じていた非発光部Cを全面的に埋めて、しかも光量が
増加して照度アップが図れるのである。
第9図及び第10図に示した第2実施例において、補助
反射面となるつなぎ部分4(1,4fが2箇所しかない
が、実質的に第1実施例のものとその反射構造は全く同
一である。特に第10図において、下方に取付【〕だ副
副尺)J m Bのスポット反射面Ba。
8b・・・8nと反射鏡4の補助反射面との関係に[1
3いて、その配光パターンを示しである。この配光パタ
ーンから明らかな通り、つなぎ部分4fで反射した光線
は略中央部に取り出され、つ4丁ぎ部分4dで反射した
光線は前記中央部に取り出された光線の両側と下部に取
り出される。この配光パターンは、上部の副反射鏡7に
ついても同様であると共に、前記第1実施例においても
略同様である。
そして、この配光パターンは反射鏡4の反射面4a、4
b、4cと重複するものである。
第11図及び第12図に示した第3実施例において、す
れ違いフィラメント5が点灯した場合には、フード10
が設けられているため、同フィラメント5からの下方へ
の光線がカットされ、上方に取イ・1けられた副反射鏡
7のスポット反射面7a、7b・・・70によってのみ
反射され、これら反射光が下向きの光線として取り出さ
れる。この実施例の場合も、第12図に示したようにフ
ィラメント5の光像は斜線で示し、フィラメント9の光
像は下側のみ点集合で示しである。尚フィラメント9の
−F方における光像は下部の点集合で示したものと対称
的である。
第13図及び第14図に示した第4実施例にあっては、
1本のフィラメント11が横方向に設けられている関係
−し、その光像は上下共に対称的であり、いづれも略平
行光線として外部に取り出される。
又、第15図及び第16図に示された第5実施例にあ−
)では、横方向に設けた走行ビーム用フィラメン1−9
とすれ違いビーム用フィラメント5とが1−下方向にの
みずれているだけであり、上方に位置するすれ違いビー
ム用フィラメント5が点灯した場合の上下にお()る副
尺t#J鏡7,8及びつなぎ部分4d、7Ie、4t’
、即ち補助反0−1面での反Q、I光はいづれも下向ぎ
光線として取り出され、下部即ち反0・1鏡4の焦点を
通る軸線o −o−1−にある走行ビーム用フィラメン
1−9からの光線は補助反Q・1面で反射後に略平行光
線として取り出される。この場合のフィラメント5.9
における」下の一つのスポット反射面での光像は、第1
6図に一方は斜線で他方は点集合で示した通りである。
いづれの実施例においても、m1反射鏡7.8とつなぎ
部分4d、/Ie、4f、即ち補助反射面とにより、各
フィラメント5.9から上下方向に出る光線を下向き光
線又は平行光線として有効に利用し、しかも反射鏡4を
多重式にして奥行きを薄型に形成してもJ[発光部の全
く生じないものとなるのである。
尚、各実施例における各部の長さ及び角度等について数
値的に示Vば次の通りである。
Fl 、F2−Fn :焦点距lll1t10〜45#
(n −1〜100) f  、f2−fn :焦点距Nt10=45゜(n 
−1〜100) tl、t2    ニー5〜5姻(フィラメントの先端
をOどする) θ1.θ2    :5〜456 φ1.ψ2    :60〜906 ω1.ω2.ω3 :45〜906 更に、前記した副尺!)l鏡7.8は、例えば樹脂等に
より成型し、各反射面に適宜の手段でアルミ等の高反射
材を一体的に形成する。
[効 果] 以上説明したように本発明に係る車輌用灯具は、多重式
反射鏡の反射面におけるつなぎ部分を補助反射面に形成
し、前記反射鏡の上下面の少なくとも一方の面に副尺O
A鏡を配設したものであり、これら補助反射面と副反射
鏡とによって、従来つなぎ部分で生じていた非発光部を
なくし、薄型で且−20一 つ横長の灯具前面全体が略均等に光輝するという優れた
効果を奏する。
又、補助反射面とfil1反射鏡との組合せにより、従
来有効光線として使用されなかった上下方向の無効な光
線を、前方に略平行光線及び下向き光線として取り出す
ことができ、イれによって著しい照度アップが図れると
いう優れた効果も奏する。
更に、副反射鏡には多数のスポット反射面を形成し、該
スポット反射面を対応づる反射鏡の補助反射面毎に所定
の範囲において区分しであるため、全体の照度を均等に
することができるという優れた効果も奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る車輌用灯具の第1実施例の略示的
WII′i面図、第2図は同実施例における反射状況を
示す略示的縦断面図、第3図は同じくフィラメントの光
像を承す略丞的所面図、第4図は同実施例における多重
式反射鏡の原理を示す略図、第5図は同実施例の反射鏡
と副反射鏡とによる反射状況を示す略示的正面図、第6
図は第1図のVl −Vl線に沿う略示的断面図、第7
図は同実施例にお【する走行ビーム用フィラメントと副
反射鏡のスポット反射面との関係を示す略示的縦断面図
、第8図は同じく走行ビーム用フィラメントの光像を示
り略示的縦断面図、第9図は本発明の第2実施例を示す
灯J、?の一部を切欠いて示した斜視図、第10図は同
実施例における下半分の副成tJ1鏡及び補助反射鏡に
よる配光パターンを示ず略示的断面図、第11図は本発
明の第3実施例におUる略示的縦断面図、第12図は同
実施例におけるフィラメントの光像を示す略示的断面図
、第13図は本発明の第4実施例の略示的縦断面図、第
14図は同実施例のフィラメントの光像を示づ略示的縦
断面図、第15図は本発明の第5実施例の略示的縦断面
図、第16図は同実施例のフィラメントの光像を示す略
示的縦断面図、第1γ図は従来例の灯具の略示的縦断面
図、第18図は同従来例の釣具の正面図、第19図は従
来例の多重式反射鏡の略示的横断面図である。 2、2a 、 2b 、 2cm・・電球3・・・レン
ズ       4・・・反1)j It=1a 、 
4b 、 4c ・・・反射面4d、4e、4f・・・
つなぎ部分く補助反射面)5・・・すれ違いビーム用フ
ィラメン1〜6・・・平坦面       7.8・・
・副反射鏡7a 、 7b−7n 。 8a 、8b・・・8n・・・スポット反口・1面9・
・・走行ビーム用フィラメント 10・・・フード       11・・・フィラメン
ト特許出願人   スタンレー電気株式会椙派 の 派 W&              磐 ○ 区 ℃    D ■       −f、2 ト 派 第13図 第14図 派            ・

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)角型を呈する多重焦点式の反射鏡を有し、前面に
    レンズを取付けると共に内部に光源を備えた灯具におい
    て、前記反射鏡の反射面におけるつなぎ部分と補助反射
    面に形成し、前記反射鏡の上下面の少なくとも一方の面
    に副反射鏡を配設し、該副反射鏡からの反射光が前記補
    助反射面に集光すると共に該補助反射面で反射した光が
    略平行光線又は下向き光線として前方に反射するように
    構成したことを特徴とする車輌用灯具。
  2. (2)前記反射鏡の補助反射面は水平線を境にしてその
    上面面が中心線に対し所定の角度をもって傾斜すると共
    に各上下面が左右方向に所定の角度をもって傾斜させた
    ことを特徴とする前記1項記載の車輌用灯具。
  3. (3)前記副反射鏡は多数のスポット反射面を備えたこ
    とを特徴とする前記1項記載の車輌用灯具。
  4. (4)前記副反射鏡のスポット反射面は夫々中心軸に対
    し所定の角度傾斜させた軸線を中心にした柱状放物面又
    は回転放物面に沿って夫々形成されることを特徴とする
    前記1項記載の車輌用灯具。
  5. (5)前記副反射鏡のスポット反射面は夫々中心軸に対
    し所定の角度傾斜した軸線を設定し、且つ該軸線はフィ
    ラメントの前端又は後端から所定の間隔をもった位置を
    通り、該軸線を中心にした柱状放物面又は回転放物面に
    沿って夫々形成されることを特徴とする前記1項記載の
    車輌用灯具。
  6. (6)前記副反射鏡のスポット反射面は対応する反射鏡
    の補助反射面に対し、所定の範囲に区分されていること
    を特徴とする前記1項記載の車輌用灯具。
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