JPS61185749A - 写真焼付装置 - Google Patents
写真焼付装置Info
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- JPS61185749A JPS61185749A JP2733485A JP2733485A JPS61185749A JP S61185749 A JPS61185749 A JP S61185749A JP 2733485 A JP2733485 A JP 2733485A JP 2733485 A JP2733485 A JP 2733485A JP S61185749 A JPS61185749 A JP S61185749A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- density
- control strip
- value
- film
- Prior art date
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- Granted
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
本発明は、現像液のチェックをすることがｌ可能な写真
焼付装置に関する。
焼付装置に関する。
従来では現像液のチェックを行うのに別個のフィルム濃
度測定装置を用いており、コスト高の原因となっていた
。
度測定装置を用いており、コスト高の原因となっていた
。
本発明は写真の焼付のみならず現像液のチェックをも行
うことが可能な写真焼付装置を得ることを目的とする。
うことが可能な写真焼付装置を得ることを目的とする。
写真焼付モードと現像液適否判別モードとを選択するモ
ード設定器と、現像液適否判別モードの場合にフィルム
濃度測定器でコントロールストリプスのフィルム濃度を
測定した値を記憶するフィルム濃度記憶手段と、記憶さ
れたレフアランスコントロールストリプスの４度とサン
プルコントロールストリプスの濃度とを比較して現像液
の適否を判別する現像液適否判別手段と、を備えている
。
ード設定器と、現像液適否判別モードの場合にフィルム
濃度測定器でコントロールストリプスのフィルム濃度を
測定した値を記憶するフィルム濃度記憶手段と、記憶さ
れたレフアランスコントロールストリプスの４度とサン
プルコントロールストリプスの濃度とを比較して現像液
の適否を判別する現像液適否判別手段と、を備えている
。
（作用〕
モード設定器を現像液適否判別モードにし、フィルム濃
度測定器でコントロールストリプスのフィルム濃度を測
定し、その測定値をフィルム濃度記憶手段に記憶する。
度測定器でコントロールストリプスのフィルム濃度を測
定し、その測定値をフィルム濃度記憶手段に記憶する。
現像液適否判別手段は記憶されたレフアランスコントロ
ールストリプスの濃度とサンプルコントロールストリプ
スの濃度とを比較して現像液の適否を判別する。このフ
ィルム濃度測定器は写真焼付ときにフィルム濃度を測定
するフィルム濃度測定器を用いている。
ールストリプスの濃度とサンプルコントロールストリプ
スの濃度とを比較して現像液の適否を判別する。このフ
ィルム濃度測定器は写真焼付ときにフィルム濃度を測定
するフィルム濃度測定器を用いている。
図面に従って本発明に係る写真焼付装置の実施例を説明
する。
する。
第１図には写真焼付装置の要部構成が示されており、ラ
ンプ１０とレンズ１２との間に配置されるカラーネガフ
ィルム１４の画像をロール印画紙１６に結像して露光す
るようになっている。
ンプ１０とレンズ１２との間に配置されるカラーネガフ
ィルム１４の画像をロール印画紙１６に結像して露光す
るようになっている。
ランプＩＯは凹面鏡１７の内側に設けられており、ラン
プ１０の光は上方へ放射されるようになっている。ラン
プ１０とカラーネガフィルム１４との間の露光々路内に
は色補正フィルタ１日と混合器２０が配設されており、
ランプ１０の光が色補正フィルタ１８によって調光され
混合器２０によって色補正フィルタ１８を通る光と通ら
ない光とが混合されてカラーネガフィルム１４を透過す
るようになっている。またレンズ１２とロール印画紙１
６との間にはシャッタ２２が配設されており、各成分色
について適当なとき間だけ露光することが可能となって
いる。レンズ１２の周辺には露光々路内にあるカラーネ
ガフィルム１４の面へ向けて受光器２４が配設されてお
り、シアン、マゼンタおよびイエローの各成分色の透過
光量を測定可能となっている。受光器２４からの受光貴
信号は対数増幅回路３１により対数変換されて増幅され
、すなわち濃度値に変換され、Ａ／Ｄ変換器３２により
デジタル信号に変換された後マイクロコンピュータ３４
に供給されるようになっている。
プ１０の光は上方へ放射されるようになっている。ラン
プ１０とカラーネガフィルム１４との間の露光々路内に
は色補正フィルタ１日と混合器２０が配設されており、
ランプ１０の光が色補正フィルタ１８によって調光され
混合器２０によって色補正フィルタ１８を通る光と通ら
ない光とが混合されてカラーネガフィルム１４を透過す
るようになっている。またレンズ１２とロール印画紙１
６との間にはシャッタ２２が配設されており、各成分色
について適当なとき間だけ露光することが可能となって
いる。レンズ１２の周辺には露光々路内にあるカラーネ
ガフィルム１４の面へ向けて受光器２４が配設されてお
り、シアン、マゼンタおよびイエローの各成分色の透過
光量を測定可能となっている。受光器２４からの受光貴
信号は対数増幅回路３１により対数変換されて増幅され
、すなわち濃度値に変換され、Ａ／Ｄ変換器３２により
デジタル信号に変換された後マイクロコンピュータ３４
に供給されるようになっている。
このマイクロコンピュータ３４には写真焼付モードと現
像液チェックモードとを選択するモード切替スイッチ３
６および次の処理ステップへ進めるためのステップキー
３８からの信号が入力されるようになっている。また、
マイクロコンピュータ３４は測定結果を螢光表示器４０
に表示するようになっている。
像液チェックモードとを選択するモード切替スイッチ３
６および次の処理ステップへ進めるためのステップキー
３８からの信号が入力されるようになっている。また、
マイクロコンピュータ３４は測定結果を螢光表示器４０
に表示するようになっている。
第２図に示す如く、現像液チェックフィルム４２の濃度
を測定して現像液をチェックするようになっている。こ
の現像液チェックフィルム４２はコントロールストリプ
ス４４とコントロールストリプスマスク４６とから構成
されており、第３図に示ス如り、コントロールストリプ
ス４４とコントロールストリプスマスク４６とを重合わ
せて３段階のフィルム濃度を測定するようになっている
。
を測定して現像液をチェックするようになっている。こ
の現像液チェックフィルム４２はコントロールストリプ
ス４４とコントロールストリプスマスク４６とから構成
されており、第３図に示ス如り、コントロールストリプ
ス４４とコントロールストリプスマスク４６とを重合わ
せて３段階のフィルム濃度を測定するようになっている
。
即ち、コントロールストリプス４４には９段階のフィル
ム濃度部分が写っている。この濃度は左側から右側へ順
次高濃度となっている。最低濃度部５０は囲いのみとな
っている。最低濃度部（Ｓ Ｔ）５０、低濃度部（ＬＤ
）５２および高濃度部（ＨＤ）５４に対応してコントロ
ールストリプスマスク４６には黒色部５６へ透明部５８
．６０および６２が形成されている。このコントロール
ストリプスマスク４６はリスフィルムで形成されている
。
ム濃度部分が写っている。この濃度は左側から右側へ順
次高濃度となっている。最低濃度部５０は囲いのみとな
っている。最低濃度部（Ｓ Ｔ）５０、低濃度部（ＬＤ
）５２および高濃度部（ＨＤ）５４に対応してコントロ
ールストリプスマスク４６には黒色部５６へ透明部５８
．６０および６２が形成されている。このコントロール
ストリプスマスク４６はリスフィルムで形成されている
。
黒色部５６は、最低濃度部５０、低濃度５２、または高
濃度部５４の部分のみの濃度を測定し、その周囲の部分
の濃度測定しないよう遮光するためのものである。コン
トロールストリプス４４の９段階の全ての濃度の測定は
高級現像機の現像液のチェック用に用いられ、比較的簡
単な現像機の現像液のチェックには最低濃度部５０、低
濃度部５２及び高濃度部５４の３段階の濃度部分のみが
用いられている。
濃度部５４の部分のみの濃度を測定し、その周囲の部分
の濃度測定しないよう遮光するためのものである。コン
トロールストリプス４４の９段階の全ての濃度の測定は
高級現像機の現像液のチェック用に用いられ、比較的簡
単な現像機の現像液のチェックには最低濃度部５０、低
濃度部５２及び高濃度部５４の３段階の濃度部分のみが
用いられている。
従って、コントロールストリプスマスク４６をコントロ
ールストリプス４４と組み合わせて用いることにより、
現像機の種類によらずコントロールストリプス４４を共
通に用いることができるという効果を存する。
ールストリプス４４と組み合わせて用いることにより、
現像機の種類によらずコントロールストリプス４４を共
通に用いることができるという効果を存する。
現像液のチェックは、メーカから供給される適正な現像
液により現像されたコントロールストリプス４４と自己
の現像機の現像液により現像されたコントロールストリ
プス４４との濃度を比較してその濃度差により行うよう
になっている。
液により現像されたコントロールストリプス４４と自己
の現像機の現像液により現像されたコントロールストリ
プス４４との濃度を比較してその濃度差により行うよう
になっている。
第８図には具体的なレフアランスコントロールストリプ
スとサンプルコントロールストリプスとの濃度差の測定
値が示されている。このグラフにおいて、○印はＣ１・
印はＭ、Ｘ印はＹの測定値を示している。縦軸は第１図
に示す対数増幅回路３２から′の出力であるゲイン値、
横軸は温度を示している。
スとサンプルコントロールストリプスとの濃度差の測定
値が示されている。このグラフにおいて、○印はＣ１・
印はＭ、Ｘ印はＹの測定値を示している。縦軸は第１図
に示す対数増幅回路３２から′の出力であるゲイン値、
横軸は温度を示している。
第８図（Ａ）はＬＤについてのサンプルコントロールス
トリプスとレフアランスコントロールストリプスとの差
を示しており、その適正な値の範囲はゲイン値が−１５
７，５〜＋１５７．５となっている。第８図（Ｂ）はＨ
ＤとＬＤとの差についてのサンプルコントロールストリ
プスとレファランスコントロールストリブスとの濃度差
を示しており、その適正な値の範囲は−１４０〜＋１４
０となっている。第８図（Ｃ）はＳＴについてのサンプ
ルコントロールストリプスとレフアランスコントロール
ストリプスとの濃度差を示しており、その適正な値の範
囲は−８７，５〜＋８７．５となっている。本実施例で
は現像液の温度をある一定の温度、例えば３６°Ｃに保
持して現像液のチェックを行うようになっている。
トリプスとレフアランスコントロールストリプスとの差
を示しており、その適正な値の範囲はゲイン値が−１５
７，５〜＋１５７．５となっている。第８図（Ｂ）はＨ
ＤとＬＤとの差についてのサンプルコントロールストリ
プスとレファランスコントロールストリブスとの濃度差
を示しており、その適正な値の範囲は−１４０〜＋１４
０となっている。第８図（Ｃ）はＳＴについてのサンプ
ルコントロールストリプスとレフアランスコントロール
ストリプスとの濃度差を示しており、その適正な値の範
囲は−８７，５〜＋８７．５となっている。本実施例で
は現像液の温度をある一定の温度、例えば３６°Ｃに保
持して現像液のチェックを行うようになっている。
次に、上記の如く構成された本実施例の作用を第４図乃
至第７図に示す制御フローチャートに従って説明する。
至第７図に示す制御フローチャートに従って説明する。
ステップ１００においてモード切替スイッチ３６のモー
ドが写真焼付モードであるか現像液チェックモードであ
るかを判別し、写真焼付モードである場合には通常の写
真焼付装置と同じ処理を行う。現像液チェックモードで
ある場合には濃度測定ステップｎの値を１にセットする
。この濃度測定ステップｎの値は、レフアランスコント
ロールストリプスについては表１の如くなっており、サ
ンプルコントロールストリプスについては表２の如くな
っている。
ドが写真焼付モードであるか現像液チェックモードであ
るかを判別し、写真焼付モードである場合には通常の写
真焼付装置と同じ処理を行う。現像液チェックモードで
ある場合には濃度測定ステップｎの値を１にセットする
。この濃度測定ステップｎの値は、レフアランスコント
ロールストリプスについては表１の如くなっており、サ
ンプルコントロールストリプスについては表２の如くな
っている。
表 １
表 ２
即ち、このステップに応じてレフアランスコントロール
ストリプスとサンプルコントロールストリプスの最低濃
度部（ＳＴ）５０、低濃度部（ＬＤ）５２、及び高濃度
部（ＨＤ）５４のそれぞれの濃度を測定するようになっ
ている。そしてステップキー３８がオンされたときに次
の濃度測定のステップに移るようになっている。ステッ
プキー３８がオンしていなければ（ステップ１０４）、
螢光表示器４０に測定対象を表示する（ステップ１０６
）。即ち、測定対象がレファランスコントロールス］・
リプスかサンプルコントロールストリプスかによってＲ
ＥＦまたはＳＭＰと表示し、さらにＳＴ、ＬＴＸＨ，Ｄ
の区別を表示する。作業者はこの螢光表示器４０に表示
された測定対象の表示に従ってコントロールストリプス
４４の濃度を順に測定するようになっている。ステップ
キー３８がオンされると、シアン、マゼンタ、イエロー
の各フィルム濃度ＤＣ，ＤＭ、ＤＹをＡ／Ｄ変換器３２
から読み込む（ステップ１０８）。次いでＤＣｌＤＭ、
ＤＹの値をそれぞれ変数Ｍ（３ｎ−２）、Ｍ （３ｎ−
１） 、Ｍ （３ｎ）に記憶しておく （ステップ１１
０）。次いでステップ１０６で表示するデータを更新し
、かつｎの値をインクリメントする（ステップ１１２）
。以上の測定処理を６回繰り返すことにより全ての濃度
測定が終了する（ステップ１１４）。
ストリプスとサンプルコントロールストリプスの最低濃
度部（ＳＴ）５０、低濃度部（ＬＤ）５２、及び高濃度
部（ＨＤ）５４のそれぞれの濃度を測定するようになっ
ている。そしてステップキー３８がオンされたときに次
の濃度測定のステップに移るようになっている。ステッ
プキー３８がオンしていなければ（ステップ１０４）、
螢光表示器４０に測定対象を表示する（ステップ１０６
）。即ち、測定対象がレファランスコントロールス］・
リプスかサンプルコントロールストリプスかによってＲ
ＥＦまたはＳＭＰと表示し、さらにＳＴ、ＬＴＸＨ，Ｄ
の区別を表示する。作業者はこの螢光表示器４０に表示
された測定対象の表示に従ってコントロールストリプス
４４の濃度を順に測定するようになっている。ステップ
キー３８がオンされると、シアン、マゼンタ、イエロー
の各フィルム濃度ＤＣ，ＤＭ、ＤＹをＡ／Ｄ変換器３２
から読み込む（ステップ１０８）。次いでＤＣｌＤＭ、
ＤＹの値をそれぞれ変数Ｍ（３ｎ−２）、Ｍ （３ｎ−
１） 、Ｍ （３ｎ）に記憶しておく （ステップ１１
０）。次いでステップ１０６で表示するデータを更新し
、かつｎの値をインクリメントする（ステップ１１２）
。以上の測定処理を６回繰り返すことにより全ての濃度
測定が終了する（ステップ１１４）。
次に、レファランスコントロールストリブスとサンプル
コントロールストリプスの濃度測定値の比較を行い、現
像液の適否を判別する。即ち、ステップ１１６において
ｋの値を１に初期設定し、第７図に示す適否判別ルーチ
ンの入力値Ｘ、Ｙ及びＡの値を設定する（ステップ１１
８）。次にこの適否判別ルーチンを説明する。
コントロールストリプスの濃度測定値の比較を行い、現
像液の適否を判別する。即ち、ステップ１１６において
ｋの値を１に初期設定し、第７図に示す適否判別ルーチ
ンの入力値Ｘ、Ｙ及びＡの値を設定する（ステップ１１
８）。次にこの適否判別ルーチンを説明する。
ステップ２００においてＸとＹとの差の値をＺの値とし
、Ｚの値が負である場合には（ステップ２０２）、Ｚの
値が−Ａ以下であるかどうかを判別する（ステップ２０
４）。Ｚの値が−Ａ以下である場合にはＳの値を１にセ
ットし、（ステップ２０６）、そうでない場合にはＳの
値を２にセットする（ステップ２０８）。また、ステッ
プ２０２においてＺの値が正または０である場合には、
Ｚの値がＡの値以上であるかどうかを判別する（ステッ
プ２１０）。Ｚの値がＡの値未満である場合にはＳの値
を３にセットしくステップ２１２）、そうでない場合に
はＳの値を４にセットする（ステップ２Ｉ４）。このよ
うにしてＸとＹとの差の値に応じてＳの値を１乃至４の
値にする。このＳの値は第８図に示す如く、Ｓ＝４が＋
ｎＧに対応し、Ｓ＝３が＋Ｏｋに対応し、Ｓ＝２が一〇
ｋに対応し、Ｓ＝１が−ｎＧに対応している。
、Ｚの値が負である場合には（ステップ２０２）、Ｚの
値が−Ａ以下であるかどうかを判別する（ステップ２０
４）。Ｚの値が−Ａ以下である場合にはＳの値を１にセ
ットし、（ステップ２０６）、そうでない場合にはＳの
値を２にセットする（ステップ２０８）。また、ステッ
プ２０２においてＺの値が正または０である場合には、
Ｚの値がＡの値以上であるかどうかを判別する（ステッ
プ２１０）。Ｚの値がＡの値未満である場合にはＳの値
を３にセットしくステップ２１２）、そうでない場合に
はＳの値を４にセットする（ステップ２Ｉ４）。このよ
うにしてＸとＹとの差の値に応じてＳの値を１乃至４の
値にする。このＳの値は第８図に示す如く、Ｓ＝４が＋
ｎＧに対応し、Ｓ＝３が＋Ｏｋに対応し、Ｓ＝２が一〇
ｋに対応し、Ｓ＝１が−ｎＧに対応している。
ステップ１１８において、ｋ＝１の場合にはシアンにつ
いてサンプルコントロールストリプスとレファランスコ
ントロールストリブスとのＳＴの濃度が比較され、現像
液の適否が判別される。現像液の適否を判別する基準値
Ａの値は第８図にも示す如＜８７．５である。このステ
ップ１１８で設定された入力値を第７図に示す適否判別
ルーチンに受は渡して現像液の適否を判別しくステップ
１２０＞ 、適否判別ルーチンの出力値であるＳの値を
Ｊ（ｋ）に記憶する（ステップ１２２）。次いでｋの値
をインクリメントしくステップ１２４）、以上のステッ
プ１１８〜１２４までの処理を３回繰り返す（ステップ
１２６）。これにより、シアン、マゼンタおよびイエロ
ーのについてのサンプルコントロールストリプスとレフ
アランスコントロールストリプスの最低濃度部５０の濃
度差が比較されて現像液の適否が判別されることになる
。
いてサンプルコントロールストリプスとレファランスコ
ントロールストリブスとのＳＴの濃度が比較され、現像
液の適否が判別される。現像液の適否を判別する基準値
Ａの値は第８図にも示す如＜８７．５である。このステ
ップ１１８で設定された入力値を第７図に示す適否判別
ルーチンに受は渡して現像液の適否を判別しくステップ
１２０＞ 、適否判別ルーチンの出力値であるＳの値を
Ｊ（ｋ）に記憶する（ステップ１２２）。次いでｋの値
をインクリメントしくステップ１２４）、以上のステッ
プ１１８〜１２４までの処理を３回繰り返す（ステップ
１２６）。これにより、シアン、マゼンタおよびイエロ
ーのについてのサンプルコントロールストリプスとレフ
アランスコントロールストリプスの最低濃度部５０の濃
度差が比較されて現像液の適否が判別されることになる
。
次いで低濃度部５２について上記ステップ１１８乃至１
２６と同様の処理を行う（ステップ１２８乃至１３６）
。この場合の基準値Ａの値は１５７．５である（ステッ
プ１２８）。次いで高濃度部５４と低濃度部５２との濃
度差について上記ステップ１１８乃至１２６と同様の処
理を行う （ステップ１３８乃至１４６）。この場合の
基準値Ａは１４０である（ステップ１３８）。このよう
にして第８図（Ａ）乃至（Ｃ）に対応した現像液のチェ
ックが行われることになる。
２６と同様の処理を行う（ステップ１２８乃至１３６）
。この場合の基準値Ａの値は１５７．５である（ステッ
プ１２８）。次いで高濃度部５４と低濃度部５２との濃
度差について上記ステップ１１８乃至１２６と同様の処
理を行う （ステップ１３８乃至１４６）。この場合の
基準値Ａは１４０である（ステップ１３８）。このよう
にして第８図（Ａ）乃至（Ｃ）に対応した現像液のチェ
ックが行われることになる。
次に第６図に示す如く判別結果の表示が行われる。即ち
、ステップ１４８において表示ステップにの値を１に初
期設定する（ステップ１４８）。
、ステップ１４８において表示ステップにの値を１に初
期設定する（ステップ１４８）。
このｋの値はステップキー３８をオンする毎に順次イン
クリメントされるようになっており、下記表３に示すｋ
の値に応じた現像液適否判別の結果を表示するようにな
っている。
クリメントされるようになっており、下記表３に示すｋ
の値に応じた現像液適否判別の結果を表示するようにな
っている。
表 ３
ステップキー３８がオンされるまでその前の表示が保持
される（ステップ１５０．１５２）。この表示は測定結
果であることを示すＪＵＤの文字、ｋの値に対応したＣ
、ＭまたはＹの文字、ＳＴ。
される（ステップ１５０．１５２）。この表示は測定結
果であることを示すＪＵＤの文字、ｋの値に対応したＣ
、ＭまたはＹの文字、ＳＴ。
Ｌ ＤまたはＨＩ）−ＬＤの文字が表示される。また、
Ｊ （ｋ）の値が１のときは−ｎＧ、２のときは一〇
ｋ、３のときは＋○ｋ、４のときは＋ｎＧの文字が表示
される。十〇ｋまたは一〇にの表示がなされた場合には
その濃度部分についての現像液が適正であるということ
がわかり、＋ｎＱまたは−ｎＧのときは不適当であるこ
とがわかる。また、＋または−の符号により、現像液が
毎日どのように変化しているかを知ることができ、それ
に応じて適切な処置をとることが可能となる。
Ｊ （ｋ）の値が１のときは−ｎＧ、２のときは一〇
ｋ、３のときは＋○ｋ、４のときは＋ｎＧの文字が表示
される。十〇ｋまたは一〇にの表示がなされた場合には
その濃度部分についての現像液が適正であるということ
がわかり、＋ｎＱまたは−ｎＧのときは不適当であるこ
とがわかる。また、＋または−の符号により、現像液が
毎日どのように変化しているかを知ることができ、それ
に応じて適切な処置をとることが可能となる。
ステップキー３８がオンされると、ステップ１５２で表
示すべき表示データが変更され（ステップ１５４）、ｋ
の値がインクリメントされる（ステップ１５６）。この
ような処理かに＝１〜９まで行われ、ｋの値が１０にな
った場合にはステップ１４８へ戻って同様の処理が行わ
れる（ステップ１５８）。即ちサイクリックに判別結果
が表示されることになる。
示すべき表示データが変更され（ステップ１５４）、ｋ
の値がインクリメントされる（ステップ１５６）。この
ような処理かに＝１〜９まで行われ、ｋの値が１０にな
った場合にはステップ１４８へ戻って同様の処理が行わ
れる（ステップ１５８）。即ちサイクリックに判別結果
が表示されることになる。
なおモード切替スイッチ３６を切替えると割り込み処理
が行われるようになっており、上記第４図乃至第７図に
示す処理が中止されて再度ステップ１００へ戻るように
なっている。
が行われるようになっており、上記第４図乃至第７図に
示す処理が中止されて再度ステップ１００へ戻るように
なっている。
本実施例ではシーケンシャルに制御するようになってい
るので、入力点数が少なく、かつマイクロコンピュータ
３４での処理が簡単となっているという効果を有する。
るので、入力点数が少なく、かつマイクロコンピュータ
３４での処理が簡単となっているという効果を有する。
本発明に係る写真焼付装置では、モード設定器により現
像液適否判別モードが設定された場合にはフィルム濃度
記憶手段によりフィルム濃度測定器で測定したコントロ
ールストリプスのフィルム濃度を記憶し、現像液適否判
別手段で記憶されたレフアランスコントロールストリプ
スの濃度とサンプルコントロールストリプスの濃度とを
比較して現像液の適否を判別するようになっており、か
つ、前記フィルム濃度測定器は写真焼付ときに用いられ
るフィルム濃度測定器で共用しているので現像液チェッ
ク装置を安価に構成することができるという優れた効果
を有する。
像液適否判別モードが設定された場合にはフィルム濃度
記憶手段によりフィルム濃度測定器で測定したコントロ
ールストリプスのフィルム濃度を記憶し、現像液適否判
別手段で記憶されたレフアランスコントロールストリプ
スの濃度とサンプルコントロールストリプスの濃度とを
比較して現像液の適否を判別するようになっており、か
つ、前記フィルム濃度測定器は写真焼付ときに用いられ
るフィルム濃度測定器で共用しているので現像液チェッ
ク装置を安価に構成することができるという優れた効果
を有する。
第１図は本発明に係る写真焼付装置の実施例を示す要部
構成図、第２図はコントロールストリプスとコントロー
ルストリプスマスクの正面図、第３図は第２図に示すコ
ントロールストリプスの上にコントロールストリプスマ
スクを重合わせたときの正面図、第４図乃至第７図は第
１図に示すマイクロコンピュータでの制御フローチャー
ト、第８図は温度に対するサンプルコントロールストリ
プスとレファランスコントロールストリブスとの差の対
数増幅回路３ｊからの出力値であるゲイン値を示してお
り、（Ａ）は低４度部のサンプルコントロールストリプ
スとレフアランスコントロールストリプスとの濃度差、
（Ｂ）は高濃度部と低濃度部との差についてのサンプル
コントロールストリプスとレフアランスコントロールス
トリプスとの濃度差、（Ｃ）は最低濃度部についてのサ
ンプルコントロールストリプスとレファランスコントロ
ールストリブスとの濃度差を示す具体的な測定結果のグ
ラフである。 １４・・・カラーネガフィルム、 ２４・・・受光器、 ４０・・・螢光表示器、 ４２・・・現像液チェックフィルム、 ４４・・・コントロールストリプス、 ４６・・・コントロールストリプスマスク、５０・・・
最低濃度部、 ５２・・・低濃度部、 ５４・・・高濃度部、 ５６・・・黒色部、 ５８・・・透明部。
構成図、第２図はコントロールストリプスとコントロー
ルストリプスマスクの正面図、第３図は第２図に示すコ
ントロールストリプスの上にコントロールストリプスマ
スクを重合わせたときの正面図、第４図乃至第７図は第
１図に示すマイクロコンピュータでの制御フローチャー
ト、第８図は温度に対するサンプルコントロールストリ
プスとレファランスコントロールストリブスとの差の対
数増幅回路３ｊからの出力値であるゲイン値を示してお
り、（Ａ）は低４度部のサンプルコントロールストリプ
スとレフアランスコントロールストリプスとの濃度差、
（Ｂ）は高濃度部と低濃度部との差についてのサンプル
コントロールストリプスとレフアランスコントロールス
トリプスとの濃度差、（Ｃ）は最低濃度部についてのサ
ンプルコントロールストリプスとレファランスコントロ
ールストリブスとの濃度差を示す具体的な測定結果のグ
ラフである。 １４・・・カラーネガフィルム、 ２４・・・受光器、 ４０・・・螢光表示器、 ４２・・・現像液チェックフィルム、 ４４・・・コントロールストリプス、 ４６・・・コントロールストリプスマスク、５０・・・
最低濃度部、 ５２・・・低濃度部、 ５４・・・高濃度部、 ５６・・・黒色部、 ５８・・・透明部。
Claims (1)
- 写真焼付モードと現像液適否判別モードとを選択するモ
ード設定器と、現像液適否判別モードの場合にフィルム
濃度測定器でコントロールストリプスのフィルム濃度を
測定した値を記憶するフィルム濃度記憶手段と、記憶さ
れたレフアランスコントロールストリプスの濃度とサン
プルコントロールストリプスの濃度とを比較して現像液
の適否を判別する現像液適否判別手段と、を備えたこと
を特徴とする写真焼付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2733485A JPS61185749A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 写真焼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2733485A JPS61185749A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 写真焼付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61185749A true JPS61185749A (ja) | 1986-08-19 |
| JPH0549095B2 JPH0549095B2 (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=12218166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2733485A Granted JPS61185749A (ja) | 1985-02-14 | 1985-02-14 | 写真焼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61185749A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03291642A (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリント評価方法及び条件設定方法 |
| EP0601193A1 (en) * | 1992-06-30 | 1994-06-15 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Method and apparatus for processing control strip |
| US5501446A (en) * | 1991-11-08 | 1996-03-26 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Paper strip transporting apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814836A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 自動現像機における試験片試験による対酸化補正管理装置 |
| JPS58211151A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像液活性度管理システム |
-
1985
- 1985-02-14 JP JP2733485A patent/JPS61185749A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814836A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 自動現像機における試験片試験による対酸化補正管理装置 |
| JPS58211151A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-08 | Fuji Photo Film Co Ltd | 現像液活性度管理システム |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03291642A (ja) * | 1990-04-10 | 1991-12-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | プリント評価方法及び条件設定方法 |
| US5501446A (en) * | 1991-11-08 | 1996-03-26 | Kabushiki Kaisha Ace Denken | Paper strip transporting apparatus |
| EP0601193A1 (en) * | 1992-06-30 | 1994-06-15 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Method and apparatus for processing control strip |
| EP0601193A4 (en) * | 1992-06-30 | 1995-03-22 | Noritsu Koki Co Ltd | METHOD AND APPARATUS FOR PROCESSING CONTROL TAPE. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0549095B2 (ja) | 1993-07-23 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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