JPS61185742A - 定着型感光記録方法 - Google Patents
定着型感光記録方法Info
- Publication number
- JPS61185742A JPS61185742A JP60027631A JP2763185A JPS61185742A JP S61185742 A JPS61185742 A JP S61185742A JP 60027631 A JP60027631 A JP 60027631A JP 2763185 A JP2763185 A JP 2763185A JP S61185742 A JPS61185742 A JP S61185742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sublimable dye
- recording method
- type photosensitive
- binder
- colorless sublimable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/72—Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705
- G03C1/73—Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705 containing organic compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えばファクシミリや電算機の周辺端末プ
リンタ、および定期券発行機等に用いられる定着”Ａ
Ｉｔｆ３光記録方法に関するものである。
リンタ、および定期券発行機等に用いられる定着”Ａ
Ｉｔｆ３光記録方法に関するものである。
近年、ノンインパクト方式の記録装置が種々実用化され
ており、特に感熱記録装置は保守などの手間が省け、し
かも無騒音で無公害である上に、装置の構造が簡単であ
るところから、情、退処理等の出刃装置として需要が拡
大している。
ており、特に感熱記録装置は保守などの手間が省け、し
かも無騒音で無公害である上に、装置の構造が簡単であ
るところから、情、退処理等の出刃装置として需要が拡
大している。
例えばファクシミリや電算機の同辺端末プリンタにおい
て、この種の感熱記録装置が出力用の印字手段として多
く用いられるようになってきている。しかし、一般に使
われている感熱記録＠はいわゆる化学発色型で、無色染
料と酸物質を結合剤中に分散した構造になっている。こ
の記録紙を感熱ヘッドで加熱すると無色染料と酸物質が
ｉｌｌ！けて混ざり合い、無色染料は発色する。
て、この種の感熱記録装置が出力用の印字手段として多
く用いられるようになってきている。しかし、一般に使
われている感熱記録＠はいわゆる化学発色型で、無色染
料と酸物質を結合剤中に分散した構造になっている。こ
の記録紙を感熱ヘッドで加熱すると無色染料と酸物質が
ｉｌｌ！けて混ざり合い、無色染料は発色する。
これが記録となるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、化学発色型の感熱記録紙では、溶剤を誤ってつ
けるとその部分が発色し、また消しゴムや印肉中の可塑
剤の作用で消色して記録が失なわれるという問題点があ
った。さらに後から熱による再印字が可能で、改ざんが
容易であり、定期券などの有価証券の記録としては不向
きであった〇 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、記録された画像を定着できる記録方法を得る
こと全目的としている。
けるとその部分が発色し、また消しゴムや印肉中の可塑
剤の作用で消色して記録が失なわれるという問題点があ
った。さらに後から熱による再印字が可能で、改ざんが
容易であり、定期券などの有価証券の記録としては不向
きであった〇 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、記録された画像を定着できる記録方法を得る
こと全目的としている。
この発明に係る定着型感光記録方法は、無色昇華性染料
と光酸化剤を結着剤中に分散させ、これを支持体上に・
方布して記録媒体を得る工程、上記記録媒体を紫外光で
露光することにより発色させ画像を得る工程、および上
記記録媒体を加熱して未発色部の上記無色昇華性染料を
昇華させることにより上記画像を定着させる工程を順に
施すものである。
と光酸化剤を結着剤中に分散させ、これを支持体上に・
方布して記録媒体を得る工程、上記記録媒体を紫外光で
露光することにより発色させ画像を得る工程、および上
記記録媒体を加熱して未発色部の上記無色昇華性染料を
昇華させることにより上記画像を定着させる工程を順に
施すものである。
この発明における記録媒体は、紫外光を照射すると無色
昇華性染料が光酸化剤の働きにより発色し、塩基性染料
となって昇華性を失う。上記発色により画像を得た後、
加熱により未発色の上記無色昇華性染料は昇華し、以後
、紫外光ＩＫＩ射によって発色することは無い。
昇華性染料が光酸化剤の働きにより発色し、塩基性染料
となって昇華性を失う。上記発色により画像を得た後、
加熱により未発色の上記無色昇華性染料は昇華し、以後
、紫外光ＩＫＩ射によって発色することは無い。
以下、この発明の一実施例を図をもとに説明する。
図面はこの発明の一実施に係わる記録媒体全模式的に示
す溝成図である。図において、Ｉｌ＋は発色層であり、
無色昇華性染料＋２） （！−光酸化剤（３）全結着剤
中に分散させたもの、（４）は支持体である。
す溝成図である。図において、Ｉｌ＋は発色層であり、
無色昇華性染料＋２） （！−光酸化剤（３）全結着剤
中に分散させたもの、（４）は支持体である。
この発明に用いられる結着剤としては、ポリメタクリル
酸メチル（ＰＭＭＡ ） 、ポリメタクリル！エチル、
ポリメタクリル酸プロピル、ポリメタクリル酸ブチル、
ポリスチレン、塩化ビニルなどがある。
酸メチル（ＰＭＭＡ ） 、ポリメタクリル！エチル、
ポリメタクリル酸プロピル、ポリメタクリル酸ブチル、
ポリスチレン、塩化ビニルなどがある。
この発明に用いられる光酸化剤（３１としては、α−ト
コフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロー
ル δ−トコフェロール ａ−トコフェロール酢酸エス
テルなどが挙げられる。
コフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロー
ル δ−トコフェロール ａ−トコフェロール酢酸エス
テルなどが挙げられる。
この発明に用いられる無色昇華性染Ｍ−＋２）としては
、■ラクトン環が開いて発色する型、■置換基が切れて
発色する型、■プロトンを収り入れて発色する型の８種
類が考えられ、市販品として、Ｃ３Ｂ−１２（シアン）
、ｃｓＢ−ｔ３（シアン）、Ｃ３Ｂ−１４（シアン）、
Ｃ３Ｒ−１３（マゼンタ）、Ｃ３Ｒ−１４（マゼンタ）
Ｃ８Ｙ−１２（イエロー）、Ｃ３Ｙ−１３（イエロー〕
（以上何れも保土谷化学製、商品名）などが挙げられる
。
、■ラクトン環が開いて発色する型、■置換基が切れて
発色する型、■プロトンを収り入れて発色する型の８種
類が考えられ、市販品として、Ｃ３Ｂ−１２（シアン）
、ｃｓＢ−ｔ３（シアン）、Ｃ３Ｂ−１４（シアン）、
Ｃ３Ｒ−１３（マゼンタ）、Ｃ３Ｒ−１４（マゼンタ）
Ｃ８Ｙ−１２（イエロー）、Ｃ３Ｙ−１３（イエロー〕
（以上何れも保土谷化学製、商品名）などが挙げられる
。
なお、無色昇華性染料（２）は、結着剤８直量部に対し
て０．００１〜１重量部用いるのが好ましく、０．００
１未満では印字部の反射濃度が１氏すぎ、１′屯量部を
越えると充分な１へ械的強度を持つ記録媒体が得られな
い。
て０．００１〜１重量部用いるのが好ましく、０．００
１未満では印字部の反射濃度が１氏すぎ、１′屯量部を
越えると充分な１へ械的強度を持つ記録媒体が得られな
い。
また、光酸化剤（３）は、無色昇華性染料（２）１重量
部に対して０．１〜１００重量部用いるのが好ましく、
０．１重量部未満では無色昇華性染料（２）が発色せず
、１００處を部を越えると記録媒体の機械的強度が弱く
なる。
部に対して０．１〜１００重量部用いるのが好ましく、
０．１重量部未満では無色昇華性染料（２）が発色せず
、１００處を部を越えると記録媒体の機械的強度が弱く
なる。
実施例１
無色昇華性染料（２）としてＣ３Ｂ−１２金０．１重量
部と、光酸化剤（３）としてα−トコフェロールを１重
を部と、結着剤としてＰＭＭＡ８重量部とを１００重量
部のアセトンに溶かし、最終厚５μｍＫなるように支持
体＋４）である上質紙上に情布して乾燥し、記録媒体？
得た。この記録媒体に紫外光すなわち光強度１００ｍｗ
／ｃＩＩＩ の１超高圧水銀灯光を石英レンズで１〜の
大きさに絞ってｌ秒間露光することにより青く発色させ
、画像を７寿た。次に、１５０℃のオープン中で１時間
加熱して未発色部のＣ３Ｂ−１２を昇華させ画像を定着
させた。′ｔなわち、上記紫外光を再び照射しても新た
な発色に見られなかつ九。
部と、光酸化剤（３）としてα−トコフェロールを１重
を部と、結着剤としてＰＭＭＡ８重量部とを１００重量
部のアセトンに溶かし、最終厚５μｍＫなるように支持
体＋４）である上質紙上に情布して乾燥し、記録媒体？
得た。この記録媒体に紫外光すなわち光強度１００ｍｗ
／ｃＩＩＩ の１超高圧水銀灯光を石英レンズで１〜の
大きさに絞ってｌ秒間露光することにより青く発色させ
、画像を７寿た。次に、１５０℃のオープン中で１時間
加熱して未発色部のＣ３Ｂ−１２を昇華させ画像を定着
させた。′ｔなわち、上記紫外光を再び照射しても新た
な発色に見られなかつ九。
実施例２
無色昇華性染料（２］としてはＣ９Ｂ−１８’ｉｏ、０
５重量部と、光酸化剤（３）としてα−トコフェロール
酢識エステル全２重量部と、結着剤としてポリスチレン
８重量部とを１００重量ｇ（５のトルエンに溶かし、最
終厚６μｍになるように支持体（４）であるＰＥＴ（ポ
リエチレンテレフタレート）シート上に塗布して乾燥し
、記録媒体を得た。
５重量部と、光酸化剤（３）としてα−トコフェロール
酢識エステル全２重量部と、結着剤としてポリスチレン
８重量部とを１００重量ｇ（５のトルエンに溶かし、最
終厚６μｍになるように支持体（４）であるＰＥＴ（ポ
リエチレンテレフタレート）シート上に塗布して乾燥し
、記録媒体を得た。
この記録媒体を実施例１と同様に露光したところ赤く発
色し、画像が得られた。さらに、実施例１と同様の工程
で画像を定着することができたＯ なお、上記実施例では共に一種類の無色昇華１生染料（
２）、光酸化剤（３）、結着剤、および等剤を用いた場
合について説明したが、それぞれ複数種類用いることも
可能であり、上記実施例と同様の効果が得られる。
色し、画像が得られた。さらに、実施例１と同様の工程
で画像を定着することができたＯ なお、上記実施例では共に一種類の無色昇華１生染料（
２）、光酸化剤（３）、結着剤、および等剤を用いた場
合について説明したが、それぞれ複数種類用いることも
可能であり、上記実施例と同様の効果が得られる。
以上のよ５に、この発明によれば、無色昇華性染料と光
酸化剤全結着剤中に分散させ、これを支持体上に塗布し
て記録媒体を得る工程、上記記録媒体を紫外光で露光す
ることにより発色させ画像を得る工程、および上記記録
媒体を加熱して未発色部の上記無色昇華性染料を昇４【
させることにより上記画像を定着させる工程全項（／ｉ
：施したので、記録された上記画像を定着することがで
きる効果がある。
酸化剤全結着剤中に分散させ、これを支持体上に塗布し
て記録媒体を得る工程、上記記録媒体を紫外光で露光す
ることにより発色させ画像を得る工程、および上記記録
媒体を加熱して未発色部の上記無色昇華性染料を昇４【
させることにより上記画像を定着させる工程全項（／ｉ
：施したので、記録された上記画像を定着することがで
きる効果がある。
図面はこの発明の一実施例に係わる記録媒体を模式的に
示す構成図である。 図において、（２）は無色昇華性染料、１３１は光酸化
剤、（４）は支持体である口
示す構成図である。 図において、（２）は無色昇華性染料、１３１は光酸化
剤、（４）は支持体である口
Claims (8)
- （１）無色昇華性染料と光酸化剤を結着剤中に分散させ
、これを支持体上に塗布して記録媒体を得る工程、上記
記録媒体を紫外光で露光することにより発色させ画像を
得る工程、および上記記録媒体を加熱して未発色部の上
記無色昇華性染料を昇華させることにより上記画像を定
着させる工程を順に施す定着型感光記録方法。 - （２）無色昇華性染料がクラント環が開いて発色する型
に属する特許請求の範囲第１項記載の定着型感光記録方
法。 - （３）無色昇華性染料が置換基が切れて発色する型に属
する特許請求の範囲第１項記載の定着型感光記録方法。 - （４）無色昇華性染料がプロトンを取り入れて発色する
型に属する特許請求の範囲第１項記載の定着型感光記録
方法。 - （５）光酸化剤がα−トコフェロール、β−トコフェロ
ール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、およ
びα−トコフェロール酢酸エステルの少なくとも一種で
ある特許請求の範囲第１項記載の定着型感光記録方法。 - （６）結着剤がポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリ
ル酸エチル、ポリメタクリル酸プロピル、ポリメタクリ
ル酸ブチル、ポリステレン、およびポリ塩化ビニルの少
なくとも一種である特許請求の範囲第１項記載の定着型
感光記録方法。 - （７）無色昇華性染料は結着剤８重量部に対して０．０
０１〜１重量部用いられる特許請求の範囲第１項記載の
定着型感光記録方法。 - （８）光酸化剤は無色昇華性染料１重量部に対して０．
１〜１００重量部用いられる特許請求の範囲第７項記載
の定着型感光記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60027631A JPS61185742A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 定着型感光記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60027631A JPS61185742A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 定着型感光記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61185742A true JPS61185742A (ja) | 1986-08-19 |
Family
ID=12226299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60027631A Pending JPS61185742A (ja) | 1985-02-13 | 1985-02-13 | 定着型感光記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61185742A (ja) |
-
1985
- 1985-02-13 JP JP60027631A patent/JPS61185742A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5773170A (en) | UV-absorbing media bleachable by IR-radiation | |
| JPS5888739A (ja) | 転写画像形成系 | |
| US20010055724A1 (en) | Imaging transfer system and process for transferring image and non-image areas thereof to a receptor element | |
| EP2221663A1 (en) | Reverse write erasable paper | |
| US5595854A (en) | Method for the formation of heat mode image | |
| JPS616649A (ja) | 受像要素 | |
| US5306686A (en) | Negative-acting thermographic materials | |
| US4684602A (en) | Multicolor laser recording method and element | |
| JPS61185742A (ja) | 定着型感光記録方法 | |
| JPH05330256A (ja) | 熱転写シート | |
| JPH0420180B2 (ja) | ||
| JPH0781236A (ja) | 熱消色性組成物およびそれを利用した記録媒体、インクおよび画像消去方法 | |
| JPH03137634A (ja) | フォトクロミック材料、これを用いた光学記録媒体および遮光材料 | |
| JPS6237749Y2 (ja) | ||
| US5635340A (en) | Image forming method | |
| JP3575777B2 (ja) | 感熱記録媒体 | |
| JPS5995195A (ja) | 感熱記録体 | |
| JPH0153195B2 (ja) | ||
| JPS6194794A (ja) | 熱転写シ−ト | |
| JPS5973989A (ja) | 感熱記録体 | |
| JPS60120352A (ja) | 画像記録方法 | |
| TW200846350A (en) | Image recording media and image layers | |
| JPH02190386A (ja) | 多色感熱記録材料 | |
| JPH10854A (ja) | 感熱記録材料および記録方法 | |
| JPS6054888A (ja) | 被熱転写シ−ト |