JPS61183764U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図は本考案の一実施例としての車両用アンチス
キツド装置を示すもので、第１図は本装置を装備
した車両の動力系およびブレーキ系を示す概略構
成図、第２図はその油圧ポンプおよび油圧回路を
示す油圧系統図、第３図はその作用を説明するた
めのグラフ、第４図ａ，ｂはその作用を説明する
ためのフローチヤートである。 １……エンジン、２……変速機、３……出力軸
、４……ドライブギヤ、５……アイドルギヤ、６
，７……ギヤ、８……中間伝達軸、９……前輪、
１０……差動装置、１１……第１回転軸、１２Ａ
……デフリングギヤ、１２Ｂ……ギヤ、１３……
４輪駆動用駆動連結装置、１４……第２回転軸、
１５……歯車機構、１５Ａ，１５Ｂ……ギヤ、１
６……後輪、１７……差動装置、２０……差動油
圧ポンプとしてのベーンポンプ、２０ａ……ロー
タ、２０ｂ……カムリング、２１……油圧回路、
２２ａ，２２ｂ，２３ａ，２３ｂ，２４ａ，２４
ｂ……吸込吐出口、２５……油路、２６……第１
油路、２７……第２油路、２８，２９……チエツ
ク弁、３０……オイル溜、３１，３２……調圧バ
ルブ、３３……オリフイス部材、３４，３５……
ソレノイド、３６……コントローラ、３７，３８
……回転速度検出手段としての速度センサ、３９
……加減速検出手段としての加減速度センサ（Ｇ
センサ）、４０……ブレーキペダル、４１……ブ
レーキセンサ、４２……マスタシリンダ、４３，
４４……モジユレータ、４５，４６……ブレーキ
、４７，４８……ブレーキ配管、Ｃ１……制御手
段、Ｄ１……ロツク状態検出手段、ＯＭ１，ＯＭ
２……油流通量調整手段。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 車両における左右の車輪回転速度をそれぞれ検
   出する回転速度検出手段と、上記車両の加減速状
   態を検出する加減速検出手段と、マスタシリンダ
   で発生され前後輪ブレーキへ供給されるブレーキ
   液圧を調整するモジユレータとをそなえるととも
   に、上記車両の前輪に駆動力を伝達する第１回転
   軸と同車両の後輪に駆動力を伝達する第２回転軸
   との回転速度差により駆動されて同回転速度差に
   応じた油量を吐出する差動油圧ポンプと、上記差
   動油圧ポンプの吐出口と吸込口とを連通する油路
   と、同油路の油流通量を調整しうる油流通量調整
   手段とをそなえ、上記の回転速度検出手段および
   加減速検出手段からの各検出信号に基づき車輪が
   ロツクに向かう状態にあるかどうかを検出するロ
   ツク状態検出手段と、同ロツク状態検出手段から
   の信号に基づきロツク傾向に応じて上記ブレーキ
   液圧および上記油路の油流通量をそれぞれ制御す
   べくブレーキ液圧制御信号および油流通量制御信
   号を上記のモジユレータおよび油流通量調整手段
   へそれぞれ出力する制御手段が設けられたことを
   特徴とする、車両用アンチスキツド装置。