JPS61183670A - 編集機能付複写装置 - Google Patents

編集機能付複写装置

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JPS61183670A
JPS61183670A JP2330885A JP2330885A JPS61183670A JP S61183670 A JPS61183670 A JP S61183670A JP 2330885 A JP2330885 A JP 2330885A JP 2330885 A JP2330885 A JP 2330885A JP S61183670 A JPS61183670 A JP S61183670A
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JP
Japan
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mode
partial erase
erase
erase mode
area
Prior art date
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Pending
Application number
JP2330885A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Katsumata
勝俣 秋生
Koichi Noguchi
浩一 野口
Kiyoto Nagasawa
長沢 清人
Haruhiko Fukuda
福田 晴彦
Keitoku Ito
敬徳 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2330885A priority Critical patent/JPS61183670A/ja
Publication of JPS61183670A publication Critical patent/JPS61183670A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/36Editing, i.e. producing a composite image by copying one or more original images or parts thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、感光体を原稿像で露光して静電潜像を形成し
、これを現倫して可視化する電子写真方式の複写装置に
関し、特に、通常の複写機能に加え、原稿上の必要な画
像情報を取捨選択する画碌処理を行なう編集機能付複写
装置、所1iLインテリジェントコピアに関する。
■従来の技術 近年における0A(OFFICE  AUTO−MAT
I○N)の進展に伴い、OA機器、すなわち、複写装置
、ファクシミリ、ワードプロセッサ等の機器が個々に有
する機能の複合化が要求されるに至った。その1つの傾
向として複写装置においては、通常の複写機能に加えて
原稿上の必要な画像情報を取捨選択する編集機能を有す
る複写装置、所謂、インテリジェントコピアが出現した
この種の複写装置には、以下に示すような編集機能が期
待されている。
(1)抜取機能・・・原稿の一部分を抜き出してコピー
する。
(2)削除機能・・・原稿の一部分を消去してコピーす
る。
(3)位置変更機能・・・原稿の一部分の位置を変更し
てコピーする。
(4)合成機能・・・複数の原稿を合成してコピーする
これらはいずれも原稿上の特定領域を指定して該領域対
応の感光体の電荷を消去することを要件とし1例えば゛
、従来の事務処理において「必要箇所を切り貼りする′
編集′」によって作成されていたコピーを自動的に作成
可能にする機能として注目されている。
これらの編集機能を持つ複写装置は、通常の複写機能を
実行する標準モードと上記特定領域対応の感光体の電荷
を消去する部分消去モードの2とおりの動作モードを有
し、これらのモードは操作ボードに備わるモード切換ス
イッチ(切換指示手段)を操作することにより切換える
ことができるようになっている。オペレータは必要に応
じてこのモード切換スイッチを操作してモードを切換え
、部分消去モードでは消去領域を指定する。
一方、単機能としての複写装置は、最近特に充実し、オ
ペレータの操作を殆ど必要としなくなっている。例えば
、単に原稿のコピーを作成するのであれば、オペレータ
は原稿をセットしてコピースタート指示を入力するだけ
で、はぼ所望のコピーを作成することができる。
多くのオペレータは、このように簡単化された複写装置
に慣れているため、編集機能付複写装置を使用してその
都度、消去領域等を示す所定のデータ(消去領域情報)
を入力してコピーを作成することが精神的負担となって
いる。
さらに、通常のコピーを作成する目的で編集機能付複写
装置を操作する場合には、装置の状態(設定している動
作モード)を確認することを忘れがちであり、装置が前
のオペレータによって部分消去モードに設定されている
にも拘らず1通常の操作を行なったために予期しないコ
ピーを得て驚く場合が少なくない、このことはオペレー
タの困惑を招くのみならず、経済的、時間的な無駄とな
っている。
このように、従来のこの種の編集機能付複写装置におい
ては、複合機能化されたことにより操作性が低くなり、
装置に不慣れなオペレータが操作を敬遠し、充分に編集
機能付複写装置が活用されないという問題がある。
■発明の目的 本発明は、編集機能付複写装置の操作・・を簡略化して
誤操作を防止し、その操作性を可及的に高くすることを
目的とする。
■発明の構成 一般に、事務処理でなされる「必要箇所を切り貼りする
゛編集′」においては、一括集計表から個票を作成する
場合などのように、当該事務所内等で定形化することが
できる場合が多い。
そこで、上記目的を達成するために本発明においては、
要約すると、消去領域情報を保持する記憶手段(第1の
記憶手段)を備えて、呼出しキー(読出指示手段)の操
作に応じて第1の記憶手段から該消去領域情報を読出し
てセット(第2の記憶手段)し、また、領域指定手段に
より新規に指定された消去領域を示す消去領域情報(第
2の記憶手段にセット)をメモリキー(書込指示手段)
の操作に応じて該記憶手段(第1の記憶手段)に書込む
ものとする。
これによれば1作成類度が高い「必要箇所を切り貼りす
る′編集′Jによるコピー(部分消去モードのコピー:
以下、編集コピー)作成に必要なデータ(消去領域情報
)を装置内に保持しておくことができるので、その編集
コピーを作成するときには読出しの指示をするだけで、
データの入力が不要となる。すなわち、通常のコピー作
成の手順とほぼ同様にして当該事務所内等で定形化して
いる書類等を作成することができるので操作が簡略化し
、不慣れなオペレータが装置の操作を敬遠することがな
くなり、事務効率が向上する。
本発明の一実施例では、第1の記憶手段は、特定コード
に対応付けて複数の消去領域情報を保持する読み書き自
在の不揮発性メモリとする。
これにおいて、読出指示手段は特定コードを指定して消
去領域情報の読出しを指示する選択読出指示手段とし、
読み書き制御手段は指定のあった特定コードをコード表
示手段に表示してその特定コードで特定される消去領域
情報を第1の記憶手段から読出すものとする。
また、書込指示手段は特定コードを指定して消去領域情
報の書込みを指示する選択書込指示手段とし、読み書き
制御手段は指定のあった特定コードをコード表示手段に
表示してその特定コードに対応付けて第2の記憶手段が
保持する消去領域情報を第1の記憶手段に書込むものと
する。
これによれば、例えば、作成頻度の高い編集コピーの消
去領域情報を番号付けして複数組保持させておき、オペ
レータは対応する番号を指定して所望の消去領域情報を
呼出すことができる。また、領域指定手段により新規に
指定した消去領域を示す消去領域情報を番号付けして書
込むことができるので、編集機能付複写装置の凡用性が
高くなる。
ところで、オペレータが部分消去モードで編集コピーを
作成した後、切換指示を忘れた場合、複写装置が部分消
去モードに設定されたままになると続くオペレータの誤
操作の原因となる。
そこで、本発明の好ましい実施例において、モード設定
手段は2部分消去モード終了を検出する部分消去モード
終了検出手段を含み1部分消去モード終了を検出すると
部分消去モードを解除して標準モードを設定するものと
する。
これによれば、オペレータが複写装置を部分消去モード
で操作し、その操作を終了するごとに複写装置は標準モ
ードに自動復帰する。したがって、例えば、不慣れなオ
ペレータが標準モードのコピー(以下1通常コピー)を
作成するとき、前のオペレータが設定した複写装置の動
作モードを確認せずに装置を操作した場合においても装
置は標準モードに自動復帰しているので所望のコピーを
得ることができる。すなわち、オペレータが使用に際し
て部分消去モードに切換えない限り複写装置は標準モー
ドを設定していることになり複写装置の操作誤りがなく
なる。
この種の編集機能付複写装置において、部分消去モード
終了とされる状態には次のような状態がある。
第1の状態は、所定の枚数の編集コピーを作成したとき
であり、この場合は部分消去モード終了検出手段を、部
分消去モードの設定ありでコピー枚数が設定枚数に合致
したとき部分消去モード終了を検出する比較手段とすれ
ば良い。これによれば。
オペレータが所定の編集コピーを作成完了した状態で装
置が標準モードに自動復帰する。
第2の状態は、オペレータの入力なし状態が継続すると
きであり、この場合は部分消去モード終了検出手段を、
操作ボードのキー操作の終了から時限を開始し、所定時
間が経過したとき部分消去モード終了を検出する時限手
段とすれば良い。これによれば、オペレータが部分消去
モードの設定を指示した後、急を要する別な用件を生じ
、コピーを作成する以前にその場を離れなければならな
いときなどは、新たに切換指示を入力しなくても、装置
は所定時間後に標準モードに自動復帰する。
この第2の状態において、オペレータが部分消去モード
の設定を指示した後、原稿のセット、あるいは指定する
原稿の消去領域の読取り等に手間取って入力なし状態が
継続することがある。この場合、オペレータは部分消去
モードで装置を操作中であるから、装置が標準モードに
自動復帰しては不都合である。そこで第3の状態は、オ
ペレータの入力なし状態が継続し、かつ、原稿圧板が閉
であるときとする。これにおいて、部分消去モード終了
検出手段は、操作ボードのキー操作の終了から時限を開
始し、所定時間の経過と原稿圧板の閉の2条件の成立時
に部分消去モード終了を検出する条件付時限手段であれ
ば良い。
そこで、上記の好ましい実施例の部分消去モード終了検
出手段は、部分消去モードの設定ありでコピー枚数が設
定枚数に合致したとき、および、操作ボードのキー操作
の終了から時限を開始し所定時間の経過と原稿圧板の閉
の2条件の成立時に、部分消去モード終了を検出する比
較・条件付時限手段とする。
これにおいて、原稿圧板閑の条件を特に必要としないの
であれば、部分消去モード終了検出手段は、部分消去モ
ードの設定ありでコピー枚数が設定枚数に合致したとき
、および、操作ボードのキー操作の終了から時限を開始
し所定時間が経過したとき、部分消去モード終了を検出
する比較・時限手段としても良い。
これによれば、複写装置は部分消去モード終了を適切に
判断してS$モードに自動復帰するので。
オペレータは、編集コピーを作成する目的でこの複写装
置を操作する場合および1通常のコピーを作成する目的
でこの複写装置を操作する場合のいずれの場合において
も操作を誤ることなく円滑にコピーを作成することがで
き、編集機能付複写装置の操作性が向上する。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面に示す実施
例の説明より明らかになろう。
第1図は、本発明の一実施例の外観を示す斜視図であり
、第2図にこの装置の機構部概要を示す。
第1図および第2図を参照して説明する。
1は原稿を乗せるコンタクトガラスであり、原稿は自動
原稿給徘装置(ADF)と兼用の圧板2の下部に張架さ
れた白色ベルトにより圧下されてコンタクトガラスlに
密着される。コンタクトガラスlには座標読取り用のX
スケール41xおよびYスケール41yが備わっている
コンタクトガラスlの下方には、露光ランプ3゜第1ミ
ラー4.第2ミラー5.第3ミラー6、集光レンズ7お
よび第4ミラー8等から構成される光学走査系が備わっ
ており、原稿からの反射光による像が、この光学走査系
を介して感光体ドラム9の表面(感光面)に結像される
。本実施例は原稿固定式であり、この光学系が感光体ド
ラム9の回転に同期して機械的に駆動されて原稿を走査
(スキャン)する。原稿走査においては、原稿から感光
体ドラム9の感光面に至る光路長が常時一定に保持され
るように、露光ランプ3および第1ミラー4をマウント
する図示しない第1キヤリツジと、第2ミラー5および
第3ミラー6をマウントする同じく図示しない第2キヤ
リツジが2=1の速度比で駆動される。
また、集光レンズ7は、変倍設定時に変倍モータ(図示
せず)により光軸方向(以下、X方向)に位置制御され
、シフト設定時にY駆動モータ(図示せず)により紙面
に垂直な方向(以下、Y方向)に位置制御される。
給紙系は2段になっており、給紙カセットIIまたはI
2のいずれか選択されたものから対応する給紙コロ13
およびフィードローラ14.または給紙コロ15および
フィードローラ16.18により記録紙が繰り出される
。また、この実施例は、後述するようにすでにコピーが
作成された記録紙を再度給紙する再給紙系があり、再給
紙トレイ34から給紙コロ35およびフィードローラ3
6.18により繰り出される。繰り出された記録紙はレ
ジストローラ17の間を通って感光体ドラム9に導びか
れる(給紙)。
感光体ドラム9の周囲にはクリーニングユニット22、
帯電チャージャ23.イレーザ24(電荷消去手段)、
現像器10.転写チャージャ192分離チャージャ20
および分離爪等が配置されている。
感光体ドラム9の下流には、定着器21.搬送路制御器
および排紙ローラ29等が備わっている。搬送路制御器
は制御ローラ25.26.27および切換爪31等から
構成され、定着器を出た後の記録紙の搬送路を、前方の
排紙搬送路、上方の反転搬送路、または下方の再給紙搬
送路に切換える。
第1図乃至第2図に示す複写装置は1通常の電子写真方
式の複写装置に編集機能が付加されたものであり、以上
の装置を構成する各部は、制御装置によりシーケンス制
御されている。
第5図はこの複写装置の電気回路の概略を示すブロック
図である。第5図を参照して説明する。
この複写装置は、 !IJ御用にマイクロプロセッサ(
CPU:読み書制御手段、モード設定手段、複写処理制
御手段、第2の記憶手段)80を中心として構成される
マイクロコンピュータを使用している。CPU80のパ
スラインには、CPU80の入出力を制御するシステム
コントローラ81.イレーザ24のイレース領域を制御
するカウンタ(電荷消去手段)82.プログラムメモリ
(ROM)83.リードライトメモリ(RAM)84.
フローティングバッテリ90とバックアップ回路86に
よりバックアップされている不揮発性メモリ(NRAM
:第2の記憶手段)85およびI10インターフェース
87.88等が接続されている。
I10インターフェース87には、イレーザ24を付勢
l消勢制御するイレーザドライバ(電荷消去手段) 7
7、分離ジャムセンサ等のセンサ群、圧板2の開状態を
検出する圧板スイッチおよび記録紙サイズ検出用のリー
ドスイッチ群等が接続されているセンサ&スイッチユニ
ット、ジャム表示器および操作ボード42等が接続され
ている。
■/○インターフェース88には、集光レンズ7の位置
を変位するY駆動モータおよび変倍モータ等の駆動を制
御するドライバユニット、露光ランプ3の付勢電圧を調
整するランプレギュレータ、定着器21の温度制御を行
なう定着ヒータ制御器、各チャージャ等に高圧電圧を供
給する高圧電源、感光体ドラム9の温度制御を行なうド
ラムヒータ制御器、感光体ドラム9の回転角速度(メイ
ン駆動)および光学系の原稿走査速度(スキャン)等を
サーボ制御するサーボモータ制御器、各クラッチおよび
ソレノイドを付勢/消勢制御するクラッチ・ソレノイド
ドライバ、ならびに複写装置を構成する各部に定電圧を
供給する電源ユニット89等が接続されている。
CPU80は、オペレータによる操作ボード42の操作
入力に応じてコピー条件を設定する。第3図に操作ボー
ド42の外観を示す。第3図を参照してそれぞれのキー
の機能を説明する。
43ニブリントキー 透過形表示スイッチになっており、裏面に備わる緑ラン
プが点灯(Readyセット)してコピー可を表示し、
または赤ランプが点灯してコピー不可(Readyリセ
ット)を表示する。Readyセット時は、コピースタ
ート指示または、ADF(自動原稿給排装置)スタート
指示を受ける。
ADFは圧板を兼用しており、原稿差込口(第2図の右
側)の原稿センサが原稿を検出しているとき、ADFス
タート指示があると白色ベルトを駆動してその原稿をコ
ンタクト・ガラス1の所定位置に給送し、CPU80に
コピースタート指示を与える。
44:テンキー コピー枚数設定の指示または、部分消去モードでは消去
領域を指定する領域指定指示を受ける(領域指示手段)
通常、コピー枚数は1枚にセットされているが。
同一原稿のコピーを2枚以上作成(リピート処理)する
ときオペレータはこのテンキー44を操作して最大99
枚までのコピー枚数の設定を指示することができる。C
PU80はこの指示により設定したコピー枚数を表示器
46に表示し、リピート処理中の作成コピー枚数を表示
器47に表示する。
部分消去モードで、オペレータは消去領域を指定する座
標コード(消去領域情報)を入力する。座標コードはコ
ンタクトガラス1に備わる40を原点とするx、yスケ
ール41x、41yから2点を指定する座標を読取る。
CPU80は、入力のあった座標コードを逐次レジスタ
(第2の記憶手段)に記憶し、同一ディメンジョンで値
の大きさと入力の順序を比較して消去領域を設定する。
これにより、例えば、第8図に示す原稿91上の領域9
2の各辺の座標、X1tX2py1およびy2の入力順
序によって第9a図乃至第12b図にハツチングを施し
て示す8とおりの領域(92)を設定することができる
が1本実施例においては、誤操作を防止するために第9
a図または第12b図に示す領域を設定する入力以外を
禁止している。すなわち、座標コードは、x、yms系
に対して角度を持たない矩形の領域の、傾きが正となる
対角2頂点のX、Y座標とする。
第8図においては、(Xl e yt)e (X29 
y2)なる座標コードがこの順に入力するとCPU80
は領域92を消去領域として設定し、(X2 e y2
L(x1*yt)なる座標コードがこの順に入力すると
CPU80は領域92を除く領域を消去領域として設定
する。なお、各座標はそれぞれ3桁の数字で表わし、C
,PU80は入力のあった値を順番にXf。
Yf、XlおよびYlレジスタに更新記憶し、表示器4
6および47に表示する。
このテンキー44のこの他の機能として、メモリキー6
6または呼出しキー67どの併用により消去領域情報に
対応付けするメモリNo、(特定コード)をを受ける(
選択書込指示手段9選択読出指示手段)が、これについ
ては後述する。
45:クリアストップキー(以下、Cキー)テンキー4
4の操作に応じて設定したコピー枚数、消去領域情報の
訂正指示、または、NRAM85に記憶している消去領
域情報のクリア指示(後述)を受ける。また、リピート
処理中は、リピート処理の中止指示を受ける。
48:割込キー 割込指示を受ける。CPU80は、このキーの操作に応
じてすでに設定しているコピー条件をRAM84にスト
アし、オペレータの操作に応する別のコピー条件を割込
設定(割込処理)し、割込表示ランプ49を点灯する。
割込処理を設定しているとき割込指示があると、RAM
24にストアしている前のコピー条件に復帰して割込表
示ランプ49を消灯する。
50:給紙選択キー 上段給系または下段給系を選択する給紙系切換指示を受
ける。CPU80は、オペレータの給紙系切換指示に応
じて設定中の給紙系を解除して他方を設定する。上段給
系を設定しているときは上段給紙カセット11の記録紙
サイズをサイズ表示器53に表示して上段給紙ランプ5
4を点灯し、下段給系を設定しているときは下段給紙カ
セット12の記録紙サイズをサイズ表示器51に表示し
て下段給紙ランプ52を点灯する。記録紙サイズは、給
紙カセットに備わるマグネットコードによりセンサ及ス
イッチユニットに接続されているリードスイッチ群がオ
ン/オフすることにより読取ることができる。また、設
定中の給紙系の給紙カセットが記録紙切れのときは紙切
れ表示器74を表示する。
55:変倍キー 原稿に対してコピーを拡大または縮小する変倍率の更新
指示を受ける。CPU80は、この変倍キーの操作に応
じてROM83に設定されている固定変倍率を逐次シフ
トして倍率表示器56に表示し、設定した変倍率により
集光レンズ7の光軸方向の位置制御を行なう、また、こ
の変倍率は光学系の原稿走査に対応する静電潜像の大き
さを変化させるものであるから、設定した変倍率の逆数
を乗じた原稿走査速度を設定する。
57:両面1キー 開面原稿から自動的に両面コピーを作成する両面原稿コ
ピー指示を受ける。
CPU80は、両面原稿コピーを設定しているとき、両
面1ランプ58を点灯する。
これにおいて、CPU80は、コピースタート指示を受
けて原稿の第1面を記録紙の第1面にコピーし定着器2
1で定着した後、まず、搬送路制御器を反転搬送路側に
切換えて、フィードローラ30により記録紙を反転搬送
路に送込む。次に、搬送路制御器を再給紙搬送路側に切
換えてフィードローラ30を逆転して記録紙を送出し、
さらにそれをフィードローラ32および搬送ベルト33
により再給紙トレイ34に導く。
一方、第1面の原稿走査を終了した原稿は、圧板兼用の
ADF (自動原稿給排装置i)により排紙されるが、
原稿排出口(第2図の左側)には、図示しない原稿反転
装置が備わっており、原稿を反転し第2面を下にして原
稿排出口から差込む。ADFは、原稿排出口の原稿セン
サが原稿を検出すると白色ベルトを逆方向に駆動してそ
の原稿をコンタクト・ガラス1の所定位置に給送し、C
PU80にコピースタート指示を与える。
CPU80は、このコピースタート指示があると給紙コ
ロ35とフィードローラ36および18を制御してすで
にその第1面に、原稿の第1面がコピーされている記録
紙を、レジストローラ17に繰出して給紙し、第2面の
コピー作成を開始する。第2面のコピーを終了すると、
搬送路制御器を前方の排紙搬送路側に切換えてフィード
ローラ28および排紙ローラ29により外部の排紙トレ
イ(図示せず)に排紙する。
59:両面2キー 片面原稿から自動的に両面コピーを作成する両面コピー
指示を受ける。
CPU80は、両面コピーを設定しているとき、両面2
ランプ6oを点灯する。
これにおいて、CPU80は、コピースタート指示を受
けて片面原稿の原稿像を記録紙の第1面にコピーし定着
器21で定着した後、両面原稿コピーと同様にして反転
し再給紙トレイ34に導く。この後。
次のコピースタート指示を受けて第1面にコピーされて
いる記録紙を再給紙トレイ34から繰出して給紙し、別
の片面原稿の原稿像をその第2面にコピーする。
ADF設定特定時原稿の給送、排紙、およびコピースタ
ート指示がすべて自動で行なわれて両面コピーが作成さ
れる。
61:多重キー 合成機能を実行する多重指示を受ける。
CPU80は、このキーの操作に応じて多重を設定する
と、搬送路制御器を直接再給紙搬送路側に切換えて定着
器21を出た記録紙を反転しないで再給紙トレイ34に
導く。この後、次のコピースタート指示を受けて、記録
紙を再給紙トレイ34から繰出し、次の原稿の原稿像を
記録紙のすでにコピーを作成している面に重ねてコピー
する。多重を設定しているときは、多重ランプ62を点
灯する。
63:反転排紙キー コピーを作成した記録紙を反転して排紙する反転排紙指
示を受ける。CPU80は、このキーの操作に応じて反
転排紙を設定すると、搬送路制御器を制御して定着器2
1を出た記録紙を反転し、コピーを作成した面を下側に
して排紙する。この場合、搬送路制御器をまず、反転搬
送路側に切換えて記録紙を反転搬送路に送込み1次に、
排紙搬送路を排紙搬送路側に切換えてフィードローラ3
0を逆転して送出し、フィードローラ28および排紙ロ
ーラ29により排紙する。これは、奇数枚の片面原稿で
両面コピーを作成するときなどに、最後のコピーを通常
の片面コピーで作成するとそのコピーだけ方向が逆にな
り、農水ミス等の原因になる。
このような場合、オペレータは反転排紙を指示してコピ
ーの方向を揃える。
反転排紙設定中は反転排紙ランプ64を点灯する。
65:編集キ一 部分消去モードの設定指示を受ける(部分消去入力手段
)、CPU80は、標準モード設定中にこのキーが操作
されると標準モードを解除して部分消去モードを設定し
、編集ランプ69を点灯する。また、部分消去モード設
定中にこのキーが操作されると部分消去モードを解除し
て標準モードを設定し、編集ランプ69を消灯する。部
分消去モード設定中は編集キーオンフラグをセットする
66:メモリキー テンキー44と併用して、消去領域の書込み指示を受け
る(書込指示手段)。
オペレータは、Xf、Yf、XIおよびYlレジスタに
格納している消去領域をNRAM85に書込むとき、こ
のメモリキー66を押下げしながらテンキー44からそ
の消去領域に対応付けするメモリNo、(特定コード)
を入力する。入力したメモリNo、はNo、表示器(コ
ード表示手段)68に表示される。これについての詳細
は後述する。
67:呼出キー テンキー44と併用して、消去領域の読出し指示を受け
る(読出指示手段)。
オペレータは、NRAM85が保持している消去領域を
呼出すとき、この呼出しキーを押下げしながらテンキー
44から、呼出しを必要とする消去領域に対応付けされ
たメモリNo、(特定コード)を入力する。入力したメ
モリNo、はNo、表示器68に表示される。これにつ
いての詳細は後述する。
70:シフトキー 位置変更機能を実行するシフト指示を受ける(領域指定
手段)。シフト指示は原稿走査方向(X方向)に原稿像
を移動したコピーを作成するX方向シフト指示と、これ
と直角な方向(Y方向)に原稿像を移動したコピーを作
成するY方向シフト指示がある。
CPU80は、70−Xキーまたは70+xキーの操作
に応じてX方向シフトを設定する。70−Xキーが操作
された場合原稿をXの負の方向にずらしたコピーを作成
し原稿走査開始に対して給紙のタイミングを相対的に遅
らせる。また、70+xキーが操作された場合原稿をX
の正の方向にずらしたコピーを作成し原稿走査開始に対
して給紙のタイミングを相対的に早くする。
70−Xキーまたは70+Xキーの操作によりX方向シ
フトを設定した値をXスケール41xに対応する単位で
Xシフト表示器71xに表示する。
CPU80は、70−yキーまたは70+yキーの操作
に応じてY方向シフトを設定する。70−yキーが操作
された場合原稿をYの負の方向にずらしたコピーを作成
し、70+yキーが操作された場合原稿をYの正の方向
にずらしたコピーを作成する。Y方向シフトは、これら
のキー操作に応じてY駆動モータにより集光レンズ7を
Y方向(第2図:紙面に垂直な方向)に駆動し位置制御
を行なう。この位置制御によりY方向シフトが設定され
る原理を説明する。第7b図は集光レンズ7の変位によ
る原稿像と感光面に結像される反射像との原理を示す。
原稿像ABCの反射光を集光し、感光面に投影像ABC
(倒立像)を結像している実線のレンズを2点鎖線の位
置に変位すると感光面の投影像はA’B’C’の位置に
移動して結像する。これにおいて、原稿像と投影像はレ
ンズの中心を頂点とする2つの相似な三角形を形成する
ので、感光面上の投影像の移動量はレンズの変位量の1
次関数となる。実施例の複写装置では、ミラーの反射に
より光路が折線となっているが、これと同様の原理で集
光レンズ7をY方向に変位してY方向シフトが可能とな
る。すなわち、変倍率をパラメータとするY方向シフト
量(移動量)の1次関数から集光レンズ7の変位量を求
め、Y方向の位置制御を行なう。
70−yキーまたは7o+yキーの操作によりY方向シ
フトを設定した値をYスケール41yに対応する単位で
Yシフト表示器71yに表示する。
オペレータは1以上の操作ボード42に備わるキーを適
宜操作して所定のコピー条件を入力した後、プリントキ
ー43からコピースタート指示を入力する。CPU80
は、このコピースタート指示を開始トリガとして、オペ
レータの入力に従って設定したコピー条件でコピーを作
成する。まず、原稿の通常コピーを作成する概略のコピ
ープロセスについて説明する。
オペレータによりコピースタート指示が入力されるとス
タートサイクル、コピーサイクルおよびエンドサイクル
の順に構成各部を制御してコピープロセスを実行する。
スタートサイクルは1機械駆動系の安定化および露光初
期条件の統−化等の目的でなされる。これにおいては、
まず、メインモータ等の駆動回路を付勢し1次いで、感
光体ドラム9を回転しながら感光面のクリーニングを行
なう。このクリーニングは、回転により感光面がクリー
ニングユニット22を通過する間に行ない、感光体ドラ
ム9の感光面を、クリーニング前除電ランプおよび接地
された導電性ブラシによりクリーニング除電し、さらに
クリーニングブレードによって表面に残留したトナー等
を払拭する。駆動系が安定し、感光面のクリーニングお
よび除電等を完了するとスタートサイクルを抜はコピー
サイクルとなる。
コピーサイクルでは、まず、帯電チャージャ23により
感光体ドラム9の感光面を一様に帯電した後。
イレーザ24により記録紙サイズに応じて不要領域をイ
レースする。
続いて光学系を感光体ドラム9の回転に同期して駆動し
、原稿走査を開始する。これにおいては、光学系の原稿
走査によるコンタクトガラス1上の原稿反射光が感光面
に照射されて表面電位が原稿反射光の強度に応じて変化
し、感光体ドラム9の感光面上に静電潜像が形成される
この静電潜像は、感光体ドラム9の回転によって現像器
10を通る間に、トナーが付着(トナー像)して可視化
される。
感光体ドラム9の回転に応じた所定のタイミングでレジ
ストローラ17を制御して露光開始前にレジストローラ
17に繰り出された記録紙を感光体ドラム9に向けて給
紙する。
記録紙は、所定の電圧が印加されている転写チャージャ
19の直上を通過するとき、感光体ドラム9の感光面に
形成されたトナー像に接触し、トナー像が転写される。
トナー像が転写された記録紙は、分離チャージャ20お
よび分離爪により感光体ドラム9の感光面から分離され
て搬送ベルトを介して定着器21に送り込まれる。
定着器21は、ヒータを内蔵したローラであり、ここで
記録紙上のトナー像が定着される。
トナー像転写後の感光面は、感光体ドラム9の回転によ
る連続するプロセスでクリーニングユニット22を通過
し、前述と同様にクリーニングおよび除電が行なわれる
CPU80は、定着器21を出た後の記録紙の搬送路を
必要に応じて切換える。この場合、両面原稿コピー、両
面コピーまたは多重コピーを作成するのであれば、前述
のように搬送路制御器を制御し、反転および/または再
給紙搬送路へ記録紙を搬送して再給紙トレイ34に導く
。これらの設定を指示したオペレータのコピー条件に従
って所定のコピーを作成すると、搬送路制御器を前方の
排紙搬送路に切換えて外部の排紙トレー(図示せず)に
排紙する。
以上のコピーサイクルを設定枚数について繰り返した後
、エンドサイクルでは、感光面の安定維持および保護等
のために感光体ドラム9をさらに略1回転しながら感光
面のクリーニングおよび除電を行なう。このエンドサイ
クルを実行中にコピースタート指示があれば、スタート
サイクルを省略してコピーサイクルから実行する。
以上が、第1図乃至第2図に示す複写装置においてCP
U80の実行するコピープロセスの概略であるが、次に
、このCPU80の部分消去モードについて説明する。
CPU80は部分消去モードを設定しているとき。
テンキーの操作に応じて消去領域を設定し、イレーザ2
4を制御して設定した領域に対応するコピーの画像を消
去する。実施例の複写装置では、原稿反射光により露光
を行なう直前に、イレーザ24によって消去領域に対応
する感光面の除電処理を行ない、その領域の静電潜像が
形成されないように処理する。このイレーザ24の制御
について説明する。
第4a図および第4b図はイレーザ24の正面図および
縦断面図である。イレーザ24は、ケース76内に各々
仕切板により仕切られて2mm間隔で設置された150
個のLED(7B)アレイであり、プリント板75上に
イレーザドライバ77と一体で設置されている。
CPU80は、カウンタ82とイレーザドライバ77を
制御してLEDアレイを選択的に点灯し、一様に帯電し
ている感光面を露光除電する。
第7a図を参照して概要を説明する。第7a図は、感光
体ドラム9の感光面の複写可能領域を平面的に示したも
のであり、ハツチングを施した部分のイレースを行なう
。これにおいて、原稿走査方向の複写可能領域開始位置
(タイミングTl)から原稿の画像先端(タイミングT
2)までの間の感光面は不要領域であり、イレーザ24
のLED78を全域(0〜M)点灯して露光除電する。
原稿先端(タイミングT2)から原稿後端(タイミング
T5)の間は、原稿の画像を露光し静電潜像を形成する
原稿像複写領域となるが1両サイドには原稿がないので
、両サイドのハツチングの領域は不要領域であり、イレ
ーザ24の0〜S1の間、および82〜Mの間のLED
7Bを点灯して露光除電する(サイトイレース)。
タイミングT3で、オペレータにより指定された消去領
域に差し掛ると、サイトイレースに加えてイレーザ24
のP1〜P2の間のLED78を点灯して指定領域に対
応する感光面の電荷を露光除電する(部分イレース)。
これにより、この領域に原稿反射光が照射されても静電
潜像が形成されない(部分消去)。
第6a図は、CPU80の信号に応じてイレーザ24の
LED78を付勢/消勢制御するカウンタ88およびイ
レーザドライバ77のブロック図を示す。これにおいて
、93および94は、内部に独立な3つのカウンタを備
えるプログラマブルインターバルタイマ(以下、Pタイ
マ)であり、それぞれのカウンタはカウントレジスタを
有し、次の6種類のカウントモードで動作する。
モード0;ターミナルカウント モードセット後、出力はL(Low)となり、クロック
入力をカウント開始する。クロック数が予め設定された
値(ターミナルカウント)になると出力はH(High
)となる。
モード1:プログラマブルワンショットゲート入力をト
リガとして、トリガの次のりロックから予め設定された
クロック長のしパルスを出力する。
モード2;レートジェネレータ 予め設定した値nによってクロック入力n個に1回の割
合で1クロツクのLパルスを出力する。
モード3;矩形波のレートジェネレータ予め設定した値
nによってクロック入力n個に1回の割合でn/2クロ
ツク長のLパルスを出力する。
モード4;ソフトウェアトリガのストローブモードセッ
ト後、出力はHとなり、クロック入力をカウント開始す
る。クロック数がターミナルカウントになると1クロツ
ク長のしパルスを出力する。
モード5;ハードウェアトリガのストローブゲート入力
をトリガとして、クロック入力をカウント開始し、クロ
ック数がターミナルカウントになると1クロツク長のL
パルスを出力する。
MPU80は原稿走査1ステツプごとに各カウンタのカ
ウントモードとカウントレジスタの値を適宜セットして
LED78の付勢/消勢を制御する。
第6c図は、第7a図の原稿走査のタイミングT3にお
ける各Pタイマのカウンタの動作を示すタイミングチャ
ートである。以下、説明する。
CPU80はタイミングT3において、第6d図のフロ
ーチャートに示すようにPタイマ93および94に備わ
る各カウンタのモードセットを行なって、0〜S1の間
および82〜Mの間のサイトイレースに加えてP1〜P
2の間の部分イレースを行なうためのLED78を付勢
制御するシリアルデータを作成する。
Pタイマ94のカウンタ2はモードOにセットされるの
で、モードセットの時点でout、2出力はLとなるが
、カウントレジスタの値が2であり、2クロツク目にH
を出力する。Pタイマ94のカウンタ2の出力out2
はPタイマ93のカウンタ0のゲート、Pタイマ93の
カウンタ1のゲートおよびPタイマ94のカウンタ0の
ゲートに接続されており、これらのカウンタはこのH入
力をトリガとして次のクロック入力からカウントを開始
する。このうち、Pタイマ93のカウンタ0はモード5
にセットされているので出力outOはHのままである
が、Pタイマ93のカウンタ1およびPタイマ94のカ
ウンタ0はモードlにセットされているのでL出力とな
る。
Pタイマ93のカウンタ1は、カウントレジスタの値が
(Sl−1)にセットされているので、クロック数が(
Sl−1)になると出力outlがHになる。
Pタイマ93のカウンタ1の出力out、1はPタイマ
93のカウンタ2のゲートに接続されている。
Pタイマ93のカウンタ2はモードlにセットされてい
るのでH入力をトリガとして次のクロック入力からLを
出力してカウントを開始する。Pタイマ93のカウンタ
2のカウントレジスタはS2に設定されており、Slか
ら82の間のLパルスを出力する。このout2のLパ
ルス出力は原稿像複写領域のイレースなしくすなわち、
サイトイレース)を意味している。
Pタイマ94のカウンタ2のH出力をトリガとしてカウ
ントを開始したPタイマ94のカウンタOは、カウント
レジスタの値が(PL−1)にセットされており、クロ
ック数が(PL−1)となるとHをoutoに出力する
。このoutOのH出力はモード1にセットされたPタ
イマ94のカウンタlのゲート入力としてカウンタ1を
トリガする。
Pタイマ94のカウンタ1のカウントレジスタには値P
2が設定されており、 outlにPlからP2の幅の
しパルスを出力する。このoutlのLパルス出力は指
定領域のイレースあり(部分イレース)を意味している
Pタイマ94のカウンタ2のH出力をトリガとしてカウ
ントを開始したモード5にセットされているPタイマ9
3のカウンタ0は、カウントレジスタの値がMにセット
されており、クロック数Mで1クロツク長のLパルスを
outOに出力する。このou七〇のLパルス出力はラ
ッチ信号となる。
Pタイマ93のカウンタ2出力(out2)とPタイマ
94のカウンタ1出力(outl)はエクスクル−シブ
オアゲートEORIの入力となり、EORI出力はイン
バータINV3を介してS−○UT信号となる。5−O
UT信号は0〜Sl、PI〜P2およびS2〜Mのイレ
ースありを示すシリアルデータであり、イレーザドライ
バ77の入力、すなわち、5−IN信号となる。
イレーザドライバ77は5−IN信号をパラレルデータ
に変換してLED78を付勢/消勢制御する。
第6b図はイレーザドライバ77のICIの論理回路を
示す。ICIは8ビツトのシフトレジスタ。
ラッチおよびLEDドライバからなり、シリーズに接続
されている他のIC2乃至IC19についても同様の構
成である。
ICI乃至IC19は5−IN信号を逐次シフトし。
クロック数Mでラッチ信号が入力されるとパラレルデー
タとしてラッチし、そのデータをLEDドライバに転送
してLED78を付勢/消勢制御する。
このようにして、CPU80はタイミングT3において
、イレーザ24の、0〜Sl、Pi〜P2.および82
〜Mの間のLED78を選択して付勢制御する。また、
タイミングT2で指定領域のイレースを終了すると通常
のサイトイレースに復帰する。
この場合、部分イレースを必要としないので、例えば、
Pタイマ94のカウンタ0のカウントレジスタおよびP
タイマ94のカウンタ1のカウントレジスタをリセット
しておき、Pタイマ94のカウンタ1のOuシ1にラッ
チまで継続するH出力が現われるようにすれば良い。こ
れにより、5−OUTはサイトイレースを表わす信号の
みとなる。
第13a図乃至第13f図はCPU80が実行する制御
の概略を示すフローチャートである。これにおいては本
発明に直接関係しないADF (自動原稿給排袋[)お
よび原稿反転装置等の制御を省略する。第13a図乃至
第13f図を参照して説明する。
SL(第1ステップ;以下同じ):電源スィッチが入り
になると、出力ポートおよびRAM等をクリアして複写
装置を初期化する。
82〜S6:保護回路等をスキャンして装置の各部の異
常検出を行ない、併せて給紙カセットの記録紙サイズを
読取り、RAMにストアする。
保護回路に異常があると、操作ボードに備わる72゜7
3および/または74等の異常表示をセットする。
異常が除去され、複写装置が動作準備よしとなると異常
表示をリセットする。
S7:標準モードを設定し、コピー枚数:1゜給紙系二
車、変倍率:等倍、シフト:なし、およびその他のキー
人力なしの状態をコピー条件として設定する。また、操
作ボードにこの条件を表示し、他の表示を消す。
S8:設定している給紙系の記録紙サイズに応じてサイ
トイレースONのタイミングT2およびサイトイレース
OFFのタイミングT5並びにサイトイレース幅Slお
よびS2の値(第7a図)を設定した後、コピー可状態
であれば、プリントキー43の緑ランプを点灯して複写
レディをセットする。
S9:操作ボードからオペレータによる入力を読取り、
RA M 4′−記入する。このとき、入力があれば、
後述の終了フラグをリセットする。
SIO,S19. S32. S50〜S57. S5
9:標準モードでオペレータによりシフトキー7oが操
作されると88で設定したT2およびT5.およびlま
たは、SlおよびS2の値をキー操作に応じて更新し、
値をシフト表示器7Lxおよび71yに表示する。これ
らのシフト設定は原稿走査の1ステツプまたはイレーザ
24のLED1個を単位としてX方向および/またはY
方向に平行移動される。S59はシフトキー70の継続
押下による入力(継続入力)を読取るためのディレィス
テップである。
S66〜70:#A準モードでオペレータの入力なしの
状態が所定時間継続し、そのとき圧板2が閉状態であれ
ば、シフト表示をクリアし、S8において記録紙サイズ
に応じる値に上記T2.T4およびSl、S2が更新さ
れる。これにより、シフト設定の継続による誤操作を防
止している。
S43:オペレータによるその他のキーの操作に応じて
標準モードでコピーを作成する条件を設定する。この場
合、特に、給紙キーが操作されると変更された給紙カセ
ットの記録紙サイズに応じて上記T2.T4およびSL
、S2の値を更新し。
シフト表示をクリアする。また1編集キー65が操作さ
れるとM準モードを解除してMi朶キーオンフラグをセ
ットし1部分消去モードを設定する。標準モードを解除
して部分消去モードを設定するとき、待機しているXf
、Xi、YfおよびYlレジスタが保持している値(座
標コード)で消去領域を設定する。
S19.520a 、 520(1−8208,520
b :部分消去モードでは、Xf、Xl、YfおよびY
lレジスタ(第2の記憶手段)に保持している消去領域
を示す座標コード(消去領域情報)をNRAM85(第
1の記憶手段)に書込むことができる。この場合、オペ
レータはメモリキー66を押下げしながらテンキー44
を操作してその消去領域に対応付けるメモリNo、を指
定する(S20a、 5201)。
指定されたメモリNo、をNo、表示器68に表示しく
5202)、NRAM85で記憶しているメモリNo。
に重複しなければ指定されたメモリN o、に対応付け
してレジスタに保持している座標コードをNRAM85
に書込む(S203.8204) 、このNo、表示器
68の表示は、オペレータの確認のためにコピー作成中
も表示し、部分消去モード終了時にリセットする(S7
,5183またはS 189)。
指定のあったメモリNo、がすでに消去領域に対応付け
されてNRAM85で記憶しているときは1点滅lフラ
グをセットする(S203.5205)。
メモリキー66の押下げにより、座標コード書込みのル
ープを構成するので、S 200で点滅1フラグを検出
して8206で表示器68の表示を点滅し、オペレータ
に同−No、の書込みありを知らせる。
表示点滅中にオペレータによりCキー45が操作されて
クリア指示があると1点滅中のメモリN o、およびそ
れに対応付けしている消去領域をクリアし、点滅1フラ
グおよびNo、表示器68の表示をリセットする(S2
07.8208)。
オペレータは、表示が点滅したとき、メモリキー66の
押下げを停止し、再度同一の手順で別のメモリN o、
を指定することができる。この場合1点滅lフラグはS
 20 bでリセットされる。
S19.521a、 5210〜8216.521b 
:部分消去モードでは、NRAM85(第1の記憶手段
)で記憶している消去領域を示す座標コード(消去領域
情%i)を呼び出し、Xf、XI、YfおよびYlレジ
スタ(第2の記憶手段)にセットすることができる。こ
の場合、オペレータは呼出しキー67を押下しながらテ
ンキー44を操作して呼出しする消去領域に対応付けし
たメモリNo、を指定する(S21a、 5211)。
指定されたメモリNo、をN o 、表示器68に表示
しく5212)、NRAM85にそのN o、に対応す
る消去領域を記憶しているとき、その消去領域を読出し
てレジスタにストアする(S213.5214)。この
No、表示器68の表示は、オペレータの確認のために
部分消去モード終了時まで継続して表示した後、リセッ
トする(S7,8183またはS 189)。
NRAM85で指定のあったメモリNo、に対応する消
去領域を記憶していなければ、点滅2フラグをセットす
る(S203.5205)。
呼出しキー67の押下げにより座標コード読出しのルー
プを構成するので、5210で点滅2フラグを検出して
8216で表示器68の表示を点滅し、オペレータに指
定No、の書込みなしを知°らせる。
オペレータは、表示が点滅したとき、呼出しキー67の
押下げを停止し、再度同一の手順で別のメモリN o、
を指定することができる。この場合、点滅2フラグは5
21bでリセットされる。
S19. S22〜S30:部分消去モードではオペレ
ータはテレキーを操作して部分イレースの領域を指示す
る座標コードを入力することができる。この座標コード
は、対角2頂点を示す各座標3桁の値であり、それぞれ
X座標、Y座標の順に入力される。入力のあった値によ
り順番にXlレジスタ。
Yfレジスタ、Xlレジスタおよび’Ylレジスタの値
を更新する。
S32. S33〜S40.842:部分消去モードで
オペレータによりシフトキー70が操作されると、上述
の850乃至S57に示すステップと同様にして各キー
の操作に応じてXfおよびXlレジスタの値、またはY
fおよびYlレジスタの値を更新記憶してシフトを設定
し、その値をシフト表示器71x。
71yに表示する。継続入力を842でディレィして読
取る。
S41. S43:オペレータによるその他のキー操作
に応じて部分消去モードのコピー条件を設定する。この
場合、特に、編集キー65が操作されると編集キーオン
フラグをリセットして部分消去モードを解除してS7で
標準モードを設定する。このとき、Xf、XI、Yfお
よびYlレジスタの値をそのまま保持するので、次に標
準モードを解除して部分消去モードを設定する場合はこ
れらのレジスタの直で消去領域を設定する。ただし、オ
ペレータによる領域指示の操作があると、上述S23乃
至S30に示すステップによってこれらレジスタの値が
更新される。
S/11,545a、545b :部分消去モードでオ
ペレータの操作が無いとき、例えば1分タイマをリセッ
ト及スタートして終了フラグをセットする。
546a 、547a−547c 、548a 、54
8b :入力のあった対角2頂点が正の傾きとなるとき
、消去領域を設定する。ここでは、これらの対角2頂点
で示される矩形の領域において、最初に左下の点が入力
されて次に右上の点が入力されるとこの矩形の領域を消
去領域に設定(消去機能)し、最初に右上の点が入力さ
れて次に左下の点が入力されるとこの矩形の領域を除く
領域を消去領域に設定(抜取機能)する。
S49:入力のあった対角2頂点が正の傾きとならない
とき、領域指示誤りであり、Xf、Yf。
XIおよびYlレジスタの値をリセット(値を零)して
イレースを解除する。このとき短時間ブザを付勢してオ
ペレータにエラーを知らせる。
546a、546b、546cまたは545b:タイマ
がオーバフローすると編集キーオンフラグをリセットし
て部分消去モードを解除するが、タイマのオーバフロ一
時、圧板スイッチが圧板の開状態を示していれば、オペ
レータがまだ原稿交換等の操作をしていると考えられる
ので1部分消去モードを解除せずに再度タイマをリセッ
ト及スタートする。
また、タイマがオーバフローする前に操作ボードから入
力があればS9で操作ボード読取り時に終了フラグをリ
セットするので545bで再度タイマをリセット及スタ
ートして部分消去モードの設定を継続する。
タイマのオーバフローおよび圧板閑の2条件が成立する
と部分消去モードを解除し、S7で標準モードを設定す
る。このとき、上述のようにXf。
XI、YfおよびYlレジスタの値がそのまま保持され
て、次に標準モードを解除して部分消去モードを設定す
る場合の消去領域となる。
SIO〜816:オペレータによりプリントキー43が
操作されてコピースタート指示が入力されると、前述の
ように設定したコピー条件に従ってコピーを作成する。
コピーサイクルを終了し、エンドサイクルを開始して作
成したコピー枚数を表示器47に表示する。
S 17 :装置にペーパジャム等の異常を発生すると
装置の停止およびジャム表示器73のセット等の異常処
理を行なう。
81g、 5180.5181:リピート処理により、
設定した枚数のコピーを作成する。このとき、オペレー
タによりCキー45が操作されるとリピート処理を中止
する。
5180〜8185 :設定した枚数のコピーを作成終
了または、リピート中止のとき、入力待ちループとなる
。このとき2部分消去モード設定ありで部分消去モー下
終了となり、編集キーオンフラグをリセットし、No、
表示器の表示があればその表示をリセットした後、S7
で標準モードを設定する。
部分消去モードを解除して標準モードを設定する場合は
上述と同様にレジスタのイレース解除を行なわずに消去
領域情報(座標コード)をそのまま保持する。
366〜S70:標準モードでは、入力待ちループで入
力がないとタイマをスタートし、さらに入力なし状態が
継続するとタイマがオーバフローする。
このとき圧板2が閉状態であれば、誤操作防止のために
シフト解除を行なってS8でT2.T5゜SlおよびS
2の値を記録紙サイズに応じて設定する。
以上の実施例においては、不揮発性メモリNRAM85
に複数の消去領域をメモリN o 、に対応付けて保持
しておくので1作成類度の多い編集コピーなどを定形化
することができ、オペレータの操作が簡略化する。また
、N RA M2Sから呼出した消去領域または新規に
指定した消去領域は、標準モード設定中はレジスタ(X
f、XI、YfおよびYルジスタ)で記憶しているので
、続いて同じ編集コピーを作成するときは切換え指示の
みで消去領域の指定が不要となり、さらにオペレータの
キー操作が低減される。
これにおいて、CPU80は、所定枚数のコピー作成終
了時、および、オペレータのキー操作終了後所定時間経
過と原稿圧板間の2条件成立時に部分消去モードを解除
して標準モードを設定する。すなわち、所定の編集コピ
ー作成終了時のみならず。
オペレータが部分消去モードの設定を指示した後コピー
を作成しないでその場を離れた場合においても所定時間
の経過して圧板間であれば、部分消去モードを解除して
標準モードを設定するので、続くオペレータの誤操作を
防止することができ、編集機能付複写装置の操作性が向
上する。
圧板間の条件を特に必要としないときは、第46bステ
ツプおよび/または第68ステツプを削除すれば良い。
次に本発明の他の実施例について説明する。
上記実施例においては、オペレータが部分消去モードで
編集コピーを作成した後、直ちに部分消去モード終了が
検出されて標準モードに自動復帰するので、継続的に異
る編集コピーを作成する場合には、その都度は部分消去
モードの設定指示を必要とする。このような場合は、所
定枚数のコピーを作成終了から時限を開始し、所定時間
経過時または所定時間経過と原稿圧板間の2条件成立時
に部分消去モード終了を検出し、標準モードに自動復帰
するようにすれば、オペレータはこの間に原稿の交換お
よび/またはコピー条件の変更等の操作を行なうことが
できる。
これにおいては、所定枚数の編集コピー作成終了から入
力待ちループとなる間のステップが上記実施例と異なる
。この異なる部分について、第13g図に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
81g、 5186.5187:リピート処理により、
設定した枚数のコピーを作成する。このとき、オペレー
タによりCキー45が操作されるとリピート処理を中止
する。
5186〜3189:設定した枚数のコピーを作成終了
または、リピート中止で入力待ちループを構成する。部
分消去モードでは、オペレータが読出指示または書込指
示を入力した場合、No、表示器にメモリNo、の表示
があり、その表示をリセットした後、入力待ちループと
なる。
545a、546a”546c :入力待ちループでは
タイマをスタートし1部分消去モードを継続して設定す
る。この間にオペレータは、キー操作によりコピー条件
を変更し、または、圧板2を開いて原稿交換を行なう。
しかし、キー操作なし状態が継続するとタイマがオーバ
フローし、圧板2が閉状態であれば部分消去モード終了
を検出して標準モードに自動復帰する。
これにより、部分消去モードでの編集機能付複写装置の
操作性が向上し、さらにオペレータの誤操作を防止する
ことができる。
ところで、本発明は、以上述べた実施例に限定されるも
のではなく、例えば、原稿像を読取り電気信号に変換し
、その電気信号で感光面を照射して静電潜像を形成する
レーザビーム等を光変調する形式の編集機能付複写装置
、いわゆるデジタルコピアであっても良い。この場合は
、部分的に電荷を消去する電荷消去手段はレーザビーム
および光変調器等であって、部分消去モードで指定領域
の電荷消去を指示する複写処理制御手段は該電気信号を
ゲート制御するゲート制御回路となる。
要するに本発明の要点は、作成頻度の高い編集コピーの
消去領域を不揮発性メモリに記憶しておき、必要に応じ
て消去領域を呼出すことによりキー操作を低減し、また
、部分消去モードの終了を自動的に検出し1部分消去モ
ード設定状態で所定の条件が成立すると標準モードに自
動復帰する編集機能付複写装置であって、複写方式およ
び/または、感光体の電荷消去方式等を限定するもので
はない。
■発明の効果 以上述べたとおり、本発明によれば、第1の記憶手段に
消去領域情報を記憶しておくので、オペレータは呼出指
示のみを入力して、必要とする消去領域を指定すること
ができる。さらに、オペレータの指示による消去領域情
報を第2の記憶手段に保持し2ておくので、同じデータ
を使用する場合はキー操作が不要となり、キー操作を著
しく低減することができる。また、部分消去モード終了
の状態を検出し、これにより標準モードに自動復帰する
ので、オペレータの誤操作を防止し、編集機能付複写装
置の操作性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複写装置の外観を示す斜視
図、第2図はこの装置の機構部概要を示す断面図、第3
図はこの装置の操作ボードの外観を示す平面図、第5図
はこの装置の電気回路の概略を示すブロック図である。 第4a図は第1図に示した装置のイレーザを示す正面図
、第4b図は第4a図の縦断面図である。 第6a図および第6b図はイレーザを制御するカウンタ
およびイレーザドライバの詳細を示すブロック図、第6
c図はイレーザの制御タイミングを示すタイミングチャ
ート、第6d図はカウンタの制御を示すフローチャート
である。 第7a図はイレーザの制御タイミングを2次元的に表わ
した平面図である。 第7b図は集光レンズの変位による原稿像と反射像の関
係を示す平面図である。 第8図乃至第12b図はイレース領域の設定方法を示す
平面図である。 第13a図乃至第13f図は本発明の一実施例を示すフ
ローチャートであり、第13g図は本発明の他の実施例
を示すフローチャートである。 1:コンタクトガラス 2:圧板 3:露光ランプ    4〜6,8:ミラー7:集光レ
ンズ    9:感光体ドラムlO:現像器     
 11,12:給紙カセット13、15.35:給紙コ
ロ 17:レジストローラ14.16,18.2g、3
0,32,36 :フィードローラ19、20.23 
:チャージャ 22:クリーニングユニット 24:イレーザ(電荷消去手段)21:定着器25; 
26.27.31 : I11送路制御器29:排紙ロ
ーラ    33:搬送ベルト34:再給紙トレイ  
 42:操作ボード44:テンキー(領域指示手段、読
出指示手段、書込指示手段) 65:編集キー(切換指示手段) 66:メモリキー(書込指示手段) 67:呼出しキー(読出指示手段) 68:No、表示器(コード表示手段)70:シフトキ
ー(領域指示手段) 77:イレーザドライバ(電荷消去手段)80:マイク
ロプロセッサ(第2の記憶手段、読み書き制御手段、モ
ード設定手段、複写処理制御手段2部分消去モード終了
検出手段) 83ニブログラムメモリ 84:リードライトメモリ 85:不揮発性メモリ(第1の記憶手段)87、88:
 I10インターフェース児6d■ 第80 ′IA9a11     %9b回 充13c羽 充13d阿 第13e羽

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿像対応の光像を感光体に投影して感光体上に
    静電潜像を形成し、該潜像を現像する複写装置において
    : 感光体の電荷を部分的に消去する電荷消去手段; 感光体の電荷の消去領域を指示する領域指定手段; 少なくとも1つの消去領域情報を記憶するための第1の
    記憶手段; 消去領域情報の読出しを指示する読出指示手段; 消去領域情報の書込みを指示する書込指示手段; 読出指示手段の操作に応じて第1の記憶手段から消去領
    域情報を読出して第2の記憶手段に書込み;領域指定手
    段の操作に応じて指定された消去領域情報を第2の記憶
    手段に書込み;書込指示手段の操作に応じて第1の記憶
    手段に、第2の記憶手段が保持する消去領域情報を書込
    む;読み書き制御手段; 標準モード/部分消去モード切換えを指示する切換指示
    手段; 切換指示手段の操作に応答して標準モードと部分消去モ
    ードのうち設定中のモードを解除して他方のモードを設
    定するモード設定手段;および、複写処理において、標
    準モードが設定されているとき電荷消去手段に原稿像全
    体に対応する領域外の電荷消去を指示し、部分消去モー
    ドが設定されているとき電荷消去手段に第2の記憶手段
    が保持している消去領域で示される領域の電荷消去を指
    示する複写処理制御手段; を備えることを特徴とする編集機能付複写装置。
  2. (2)第1の記憶手段は、特定コードに対応付けて複数
    の消去領域情報を記憶する読み書き自在の不揮発性メモ
    リである前記特許請求の範囲第(1)項記載の編集機能
    付複写装置。
  3. (3)読出指示手段は、特定コードを指定して消去領域
    情報の読出しを指示する選択読出指示手段であり;読み
    書き制御手段は、指定のあった特定コードをコード表示
    手段に表示し、その特定コードで特定される消去領域情
    報を第1の記憶手段から読出す前記特許請求の範囲第(
    2)項記載の編集機能付複写装置。
  4. (4)書込指示手段は、特定コードを指定して消去領域
    情報の書込みを指示する選択書込指示手段であり;読み
    書き制御手段は、指定のあった特定コードをコード表示
    手段に表示し、その特定コードに対応付けて第2の記憶
    手段が保持する消去領域情報を第1の記憶手段に書込む
    前記特許請求の範囲第(2)項記載の編集機能付複写装
    置。
  5. (5)モード設定手段は、部分消去モード終了を検出す
    る部分消去モード終了検出手段を含み、部分消去モード
    終了を検出すると部分消去モードを解除して標準モード
    を設定する前記特許請求の範囲第(1)項記載の編集機
    能付複写装置。
  6. (6)部分消去モード終了検出手段は、部分消去モード
    の設定ありでコピー枚数が設定枚数に合致したとき部分
    消去モード終了を検出する比較手段である前記特許請求
    の範囲第(5)項記載の編集機能付複写装置。
  7. (7)部分消去モード終了検出手段は、操作ボードのキ
    ー操作の終了から時限を開始し、所定時間が経過したと
    き部分消去モード終了を検出する時限手段である前記特
    許請求の範囲第(5)項記載の編集機能付複写装置。
  8. (8)部分消去モード終了検出手段は、操作ボードのキ
    ー操作の終了から時限を開始し、所定時間の経過と原稿
    圧板の閉の2条件の成立時に部分消去モード終了を検出
    する条件付時限手段である前記特許請求の範囲第(5)
    項記載の編集機能付複写装置。
  9. (9)部分消去モード終了検出手段は、部分消去モード
    の設定ありでコピー枚数が設定枚数に合致したとき、お
    よび、操作ボードのキー操作の終了から時限を開始し所
    定時間が経過したとき、部分消去モード終了を検出する
    比較・時限手段である前記特許請求の範囲第(5)項記
    載の編集機能付複写装置。
  10. (10)部分消去モード終了検出手段は、部分消去モー
    ドの設定ありでコピー枚数が設定枚数に合致したとき、
    および、操作ボードのキー操作の終了から時限を開始し
    所定時間の経過と原稿圧板の閉の2条件の成立時に、部
    分消去モード終了を検出する比較・条件付時限手段であ
    る前記特許請求の範囲第(5)項記載の編集機能付複写
    装置。
  11. (11)第2の記憶手段は、モード設定手段が部分消去
    モードを解除して標準モードを設定するとき記憶内容を
    そのまま保持する前記特許請求の範囲第(1)項、第(
    2)項または第(5)項、記載の編集機能付複写装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2617613A1 (fr) * 1987-06-30 1989-01-06 Toshiba Kk Appareil de copie electronique a fonction de coupure
JPH0255509A (ja) * 1988-08-15 1990-02-23 Yazaki Corp 絶縁体引抜機

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