JPS61175659A - 編集機能付複写装置 - Google Patents

編集機能付複写装置

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JPS61175659A
JPS61175659A JP1685885A JP1685885A JPS61175659A JP S61175659 A JPS61175659 A JP S61175659A JP 1685885 A JP1685885 A JP 1685885A JP 1685885 A JP1685885 A JP 1685885A JP S61175659 A JPS61175659 A JP S61175659A
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JP1685885A
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English (en)
Inventor
Koichi Noguchi
浩一 野口
Akio Katsumata
勝俣 秋生
Keitoku Ito
敬徳 伊東
Kiyoto Nagasawa
長沢 清人
Haruhiko Fukuda
福田 晴彦
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/36Editing, i.e. producing a composite image by copying one or more original images or parts thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、原稿の光像を読んで光像に対応した記録を行
う複写装置に関し、特に、原稿像の一部のみを記録し他
は消去する、画像編集用の消去処理を行なう1編゛集機
能付複写装置の編集領域の指定に関する。
■従来の技術 通常の電子写真複写装置においては、イレーザを用いて
感光体上に形成される静電潜像を部分的に抽出したり消
去したりできる。またデジタル式の電子写真複写装置に
おいては、デジタル信号に変換された画像情報を処理す
ることにより、画像の一部を抽出したり消去したりでき
る。このような編集処理を行なう場合、処理すべき領域
を指定する必要がある。この種の技術としては、例えば
特開昭59−79670号公報に示されるものが知られ
ている。
これにおいては、位置座標読取装置を用いている。
これによれば、ペン等を原稿の所望の位置に当てるだけ
で、自動的に領域情報を生成することができる。しかし
ながら、位置座標読取装置は非常に高価である。
また、位置座標入力は、原稿を実際に露光走査する位置
とは別の位置で行なうので、正確な領域指定がむつかし
く、しかも、位置座標装置装置に原稿を置いて領域入力
をしてから原稿を実際の露光走査部に置くなど、領域入
力のための作業点数が多いという問題がある。
■発明の目的 本発明は、領域指定のための作業を効率よくすることを
目的とする。
(つ発明の構成 上記目的を達成するために本発明においては、複数種の
、値が異なる目盛をY方向に付したスケール;原稿とス
ケールの一方をX方向に相対的に走査駆動するスケール
走査手段;走査手段のX方向走査の位置を検出する位置
検出手段;スケール目盛対応値を入力するY方向値入力
手段;位置検出手段の検出値およびY方向値入力手段の
入力値より電荷消去領域を設定する領域設定手段;およ
び、領域設定手段で設定された領域の感光体の電荷を部
分的に消去する電荷消去手段;を備えるものとする。
これによれば、たとえば第1目盛を指定領域内の画像消
去に対応付け、第2目盛を指定領域外側の画像消去(指
定領域内の画像の摘出)に対応付けるなど、スケールの
目盛自身を処理指示内容に対応付は得る。しかして、ス
ケール(又は原稿)を原稿(又はスケール)に対してX
方向に駆動しX方向所望位置でスケール(原稿)を止め
てスケールの第1の目盛の所望位置の数値を入力するこ
とにより指定しようとする領域の1コーナの座標値(X
f、 Yf)が入力され、次にスケール(原稿)をX方
向に駆動して所望位置でスケール([稿)を止めてスケ
ールの第1の目盛の所望位置の数値を入力することによ
り指定しようとする領域の対角コーナの座標値(X工、
Y、)が入力され、(Xf、Yf)、(Xえ、YJりを
対角点とする領域の内部の画像の消去が自動的に設定さ
れる。
入力が第2の目盛に基づいた値であると、(Xf。
Yf)、(X、、Yえ)を対角点とする領域の外部の画
像の消去(領域内の画像摘出)が自動的に設定される。
上述の説明では、スケールを走査手段で走査駆動する形
を主体に説明した。この態様では、たとえば原稿をコン
タクトガラス板に載置し、照明灯を露光走査して原稿の
反射光を感光体に投影する複写装置の場合には、走査手
段を照明灯走査手段と共用できる。この形の実施例を後
に詳細に説明する。
原稿台を走査駆動する形の複写装置では、スケールを露
光照明灯の近傍に配置すればよい。すなわち原稿台走査
手段が、スケール走査手段となる。
本発明はこの他に、原稿像をスキャナで読み取って、読
取情報を処理して、レーザプリンタ、ドツトプリンタ 
(ワイヤドツト、発熱エレメントドツト、インクドツト
、マルチスタイラスドツト記録等々)で画像を再生する
デジタル処理の複写装置にも同様に実施できる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例の外観を示し、第2a図に内
部の機構概略を示す。まず第1図を参照すると、■が原
稿を載せるためのコンタクトガラス、2が原稿を上方か
ら押圧する圧板、42が操作ボードである。コンタクト
ガラス1の端部には、オペレータに座標原点とX、Y軸
方向の概要を示すために、原稿走査方向Xに沿ったX目
盛(2+nmが最小単位)41Xと、Y軸方向に沿った
Y目盛(1mmが最小単位)41 yとが配置されてい
る。
X目盛41x及びY目盛41yには、共にコンタクトガ
ラスlの一角40を基準点(零点)として各軸方向に数
値の大きくなる数値を付しである。
第2a図を参照すると、コンタクトガラス1の下方には
照明ランプ3.第1ミラー4.第2ミラー5.第3ミラ
ー6、レンズ7、第4ミラー8等々でなる光学走査系が
備わっている。この光学走査系は、矢印X方向およびそ
れと反対方向に往復走査駆動される。なお、光路長が変
わらないように、照明ランプ3.第1ミラー4等が搭載
された第1キヤリツジ(99)は、第2ミラー5.第3
ミラー6等が搭載された第2キヤリツジの2倍の速度で
移動する。
原稿からの反射光は、第2ミラー5.第3ミラー6、レ
ンズユニット7および第4ミラー8で構成される光学系
を通って感光体ドラム9の表面に導かれる。感光体ドラ
ム9の周囲には、帯電用チャージャ23.イレーザ24
.現像器ユニット10゜転写用チャージャ19.分離用
チャージャ20゜クリーニングユニット22等々が備わ
っている。
感光体ドラム9は、この例では時計方向に回転する。
感光体ドラム9の表面は、まず帯電用チャージャ23に
よって均一な高電位に帯電される。その高電位面に原稿
からの光が照射されると、照射光の強度に応じてその面
の電位が変化し、これによって感光体ドラム9の表面に
画像に応じた電位分布。
すなわち静電潜像が形成される。照射光の強い部分つま
り画像の白に対応する部分は電位が低く、光の弱い部分
つまり画像の黒に対応する部分は電位が高い。
イレーザ24は、後述するようにこの例では多数の発光
ダイオードでなっており、対応する感光体ドラム9表面
の非画像領域や消去すべき画像領域に光を照射すること
により、その部分の電位を下げて白レベルの電位にする
。従って、感光体ドラム9の、イレーザ24で消去され
た領域に、仮に原稿の黒画像により得られた光を照射し
ても、その部分の電位は白レベルであり、その部分に黒
画像は再生されない。このイレーザ24は、矢印Y方向
に向けて、感光体ドラム9表面に沿って配置されている
感光体ドラム9上の静電潜像は、現像ユニット10によ
って現像される。つまり、現像ユニット10の部分を通
ると、電位の高い部分に現像ユニット10内の黒色トナ
ー粒子が吸着し、電位の低い部分にはそれが吸着しない
ので、静電潜像の電位分布に応じた黒白画像が、感光体
ドラム9上に再生される。
この例では、記録シートは2つの給紙カセット11及び
12に格納されており、いずれか選択されたものから給
紙される。13及び15が給紙コロ、14.16及び1
8がフィードローラ、17がレジストローラである。給
紙された記録シートは、その先端がレジストローラ17
に当接した状態で一担停止され、感光体ドラム9の回転
と原稿像走査に同期した所定のタイミングで、レジスト
ローラ17によって、感光体ドラム9表面の可視像(ト
ナー像)と重なるように送り込まれる。
記録シートが転写チャージャ19の位置を通ると。
感光体ドラム9上の可視像は記録シートに転写される。
その記録シートが分離チャージャ20の位置を通ると、
記録シートは感光体ドラム9から分離されて搬送経路に
導かれる。感光体ドラム9の下流側の搬送経路に配置さ
れた定着ユニット21  ゛を通ると、その熱により、
記録シート上のトナー像が記録シートに定着される。
定着ユニット21の下流側の搬送経路は、3つに分岐し
ている。上側の搬送経路は、記録シートを反転させるた
めに利用され、下側の搬送経路は。
複数回のコピープロセスを行なうための帰還経路として
利用される。中央の搬送経路が排紙経路である。いずれ
の搬送経路を通るかは、その分岐点に設けた搬送方向制
御機構31の状態によって定まる。帰還経路が選択され
た場合、記録シートは搬送ローラ32および搬送ベルト
33によって中間1−レイ34まで搬送され、所定の給
紙タイミングになると、給紙コロ35.フィードローラ
36および18を介して、レジストローラ17の位置ま
で給紙される。反転経路は、両面コピーを行なったり、
排紙する記録シートの面を揃えるのに利用される。
第2b図に、照明灯3を載置した第1キャリッジ99部
をやや詳細に示す。第1キヤリツジ99には、スケール
受はアームSAが2個固着されている。これらのアーム
SAは、照明灯3の端部より外側に位置する。キャリッ
ジ99が待機位置(ホームポジション:HP)にあると
き、アームSAの上方に位置する関係に透光性のスケー
ル100が配置されている。このスケール100は前後
2個の支持アーム101で複写機上面板に押し付けられ
ている。支持アーム101は軸102に枢着されている
。支執アーム101の下端にピンが固着されており、こ
のピンが引張コイルスプリング104で右方に引かれ、
このスプリング力によりアーム】01に反時計方向の回
転力が加わり、アーム101がスケール100を上方に
持上げている。
スプリング104が係合した前記ピンにはソレノイド1
03のプランジャが係合している。ソレノイド103は
、通電されるとプランジャを左方に引き、これにより、
スプリング104に抗してアーム101を時計方向に回
転させる。
第1キヤリツジ99がホームポジション(第2b図状S
)にあるときにソレノイド103が付勢されると、アー
ム101が時計方向に回転し、これによりスケール10
0が降下してアームSA上に乗る。この状態でキャリッ
ジ99を走査方向Xに駆動すると、キャリッジ99と共
にスケール100が移動する。この実施例では、部分消
去処理のとき、ソレノイド103を通電し照明灯3を低
照度点灯として、オペレータの走査指示に応じてキャリ
ッジ99を走査方向Xに低速度駆動するようにしている
スケール100には、第2C図に示すように2組の目盛
100aおよび100bが付されている。
第1の目盛は画像原点から300mmの長さくA3サイ
ズ短辺長相当)に、 2mm毎に目盛線を入れ、1目盛
を1として、0,5,10.・・・145の数値が5目
盛毎に付されており、この第1目盛を付した領域に「中
潮」との印字が付され、第1目盛を付した領 。
域は、指定領域内の画像消去のために使用することを意
味付ける「青色]とされている。
第2の目盛は、第1の目盛と同じ単位区分であるが、原
点を150とし、5目盛毎に155,160.・・・・
300の数値が付されており、この第2目盛を付した領
域に「外部」との印字が付され、第2目盛を付した領域
は、指定領域の外側の画像消去(指定領域内の画像摘出
)のために使用することを意味する「赤色」とされてい
る。
第3図に、操作ボード42を示す。第3図を参照すると
、操作ボード42には、プリントスタートキー43.テ
ンキー44.クリア&ストップキー45.r、Jキー4
4′、セット枚数表示器46、コピ一枚数表示器472
割込キー482割込表示器49.給紙力セット選択キー
501紙サイズ表示器51,53.給紙選択表示器52
゜54、倍率選択キー552倍悴表示器562反転排紙
指定キー572反転排紙表示器58.多重転写指定キー
59.多重転写表示器602両面2モ一ド指定キー61
1両面2モード表示器629両面1モード指定キー63
1両面1モード表示器64、編集指定キー651編集メ
モリキー66゜呼出し指定キー67、編集モード表示器
682編集データ異常表示器69.移動指定キー70+
x。
70−x、70+yおよび70  y )移動量表示器
71 xt 71 yr トナーエンド表示器72.ジ
ャム表示器73.ペーパエンド表示器74および領域読
取のためのスケール走査指定用のスキャン指定キー10
5が備わっている。
多重転写指定キー59を押すと、定着を終了した記録シ
ートが帰還経路に搬送され、中間トレイ34に蓄えられ
、その次のコピーサイクルで、中間トレイが給紙トレイ
として自動選択され、前回の記録シートに再度記録が行
なわれる。多重転写の指定はコピーサイクルを終了する
毎にクリアされるので、1回それを指定するだけでは、
2回のコピーサイクルを実行した後、記録シートは排紙
されるが、コピーサイクルが終了する毎に再度多重転写
指定キーを押すことにより、3回以上の多重転写も可能
である。
画像編集処理を必要とする場合には、編集指定キー65
を利用する。編集指定キー65を押し、スキャン指定キ
ー105を押すと、領域指定が可能になる。その入力モ
ードでは、詳細には後述するが、オペレータは、移動指
定キー70+Xおよび70−Xでスケール100を露光
走査方向およびリターン方向に駆動し、指定しようとす
るX位置で停止して、指定しようとするY位置をスケー
ル100の第1目盛(中消しのとき)又は第20盛(外
消しのとき)で読み、読んだ値をテンキー4・1て入力
し、テンキー人力後「、」キー44′を押す。この操作
を、指定しようとする領域の対角2点(X軸上2位置)
について行う。
この場合、第1目盛を利用したときには、指定領域内の
画像消去が自動的に設定され、第2目盛を利用したとき
には指定領域外側の画像消去が自動的に設定される。テ
ンキーから入力される数値情報は、各3桁であり、設定
枚数表示器46およびコピ一枚数表示器47に表示され
る。
指定した領域の情報は、編集メモリキー66を押すこと
により、記憶することができる。このメモリは、この例
では3つ備わっている。呼出し指定キー67を押すこと
により、記憶された領域情報をワンタンチで呼出すこと
ができる。呼出し指定キー67を複数回押すと、別のメ
モリが呼出される。メモリの種別がモード表示器68に
表示される。
移動指定キー70+xおよび70−xは、前述のスケー
ル駆動指示用の外に、編集キー65がオンであるがスキ
ャンキー105はオフ(スケール走査モードではない)
ときには、それぞれX方向の指定座標を微小値ずつ増大
および減小させるのに利用され、移動指定キー70+y
および70−yはこのとき、それぞれY方向の指定座標
を微小値ずつ増大および減小させるのに利用される。
通常のコピーモードでは、これらの移動指定キー70+
x、70−x、70+yおよび70−yは。
記録紙サイズ領域単位での画像領域を外れる領域(イレ
ース領域)の調整に利用される。
移動量表示器71xおよび71yには、移動指定キーの
操作によって得られる積算偏移量が数値で表示される。
第4a図および第4b図に、イレーザ24の平面図およ
び縦断面図を示す。各図を参照すると、このイレーザ2
4は、プリント基板75.ケース76、駆動回路ユニッ
ト77および多数の発光ダイオード78でなっている。
ケース76には、しきり壁76aが2mmピッチの等間
隔で形成され、各しきり壁によってしきられた空間に、
それぞれ発光ダイオード78が配置されている。具体的
には、ここでは150個の発光ダイオードを一列に配列
しである。従って、このイレーザを用いることにより、
300mm幅の領域を2mm毎の微小領域に分けて各微
小領域のイレースを選択的に行なうことができる。
第5図に、第1図の複写装置の電気回路の概略を示す。
第5図を参照する。主制御装置は、マイクロコンピュー
タ(CPU)80.システムコントローラ81.カウン
タ82.読み出し専用メモリ(ROM)83.読み書き
メモリ(RAM)84゜不揮発性読み書きメモリ(NR
AM)85.入出力ポート(Ilo)87.88等でな
っている。
不揮発性読み書きメモリ85の電源ラインには、バック
アップ回路86を介して、バッテリー90が接続されて
いる。電源ユニット89からの電源ラインは、ダイオー
ドを介して、バッテリー90に並列に接続されている6
人出力ポート87には、イレーザドライバ77を介して
、イレーザ24が接続されている。入出力ポート87に
は、他に、分離ジャムセンサ、重送検知センサ、Pセン
サ。
トナーセンサ、キャリッジ99のホームポジションセン
サ、その他のセンサおよびスイッチユニット、ジャム表
示器、操作ボード(操作パネル)42等々が接続されて
いる。
入出力ボート88には、各種モータを駆動するドライバ
、照明ランプ3を制御するランプレギュレータ、定着ヒ
ータ制御ユニット、高圧電源ユニット、ドラムヒータ制
御ユニット、各種サーボモータを駆動するサーボモータ
制御ユニット、クラッチ&ソレノイドドライバ等々が接
続されている。
カウンタ82は、ここではイレーザ24の制御タイミン
グを生成するために使用される。
第6a図に、カウンタ82とイレーザドライバ77を含
む回路の具体的な構成を示す。第6a図を参照する。カ
ウンタ82には、2つのプログラマブルインターバルタ
イマ93および94が備わっている。ここで用いている
タイマ93および94は、インテル社製の8253 (
8254でもよい)である。このカウンタは、簡単にい
うと、3つの16ビツトカウンタを内蔵しており、内部
のコントロールレジスタにセットされるデータの内容に
応じて、6種類のモードのいずれか指定されたモードで
動作する。各々のモードは、次のとおりである。
モードO:ターミナルカウント モードセット後のカウンタ出力状態は低レベルLである
。カウンタに値をセットすると、クロック入力の計数を
開始する。そしてターミナルカウントになると出力状態
が高レベルになり、その状態を保持する。
モード1:プログラマブルワンショット各タイマのゲー
ト入力はこのモードではトリガ入力として機能する。ト
リガ入力があると、その次のクロックから始まる。予め
設定されたクロック長のワラショットパルス(Lアクテ
ィブ)が出力に現われる。
モード2:レートジェネレータ レジスタに予め設定した値nによってクロック入力n個
に1回の割合で1クロック間隔のパルス(Lアクティブ
)を出力する。
モード3:矩形波のレートジェネレータモード2と同様
であるが、設定レート値の1/2のカウント数の矩形波
を出力する。
モード4:ソフトウェアトリガのストローブモードセッ
ト時は出力が高レベルHであるが、カラン1−レジスタ
に値をセットすることによりクロック入力のカウントを
開始し、カウントアツプによって1クロック間隔のパル
ス(Lアクティブ)を1回だけ出力する。
モード5ニハードウエアトリガのストローブゲート端子
がトリガの機能を果たし、トリガ入力の立ち上がりによ
ってカウントを開始する。ターミナルカウント時に1回
だけ1クロック間隔だけ出力が低レベルLになる。
プログラマブルインターバルタイマ(以下、タイマと略
す)93.94の各々3つのカウンタ(0゜1.2)の
計数入力端子CLKO,CLKI及びCLK2には、所
定周期のクロックパルスを発生する発振器の出力端子が
接続されている。タイマ93のカウンタ0.カウンタ1
及びタイマ94のカウンタOの各ゲート端子GATEO
,GATE1及びGATEOは、タイマ94のカウンタ
2の出力端子○UT2に共通に接続されている。タイマ
93のカウンタ2のゲート端子GATE2はタイマ93
のカウンタ1の出力端子0UT1に接続され、タイマ9
4のカウンタ1のゲート端子GATE1はタイマ94の
カウンタOの出力端子OUT Oに接続され、タイマ9
4のカウンタ2のゲート端子GATE2は電源ライン(
+Vcc)に接続されている。発振器の出力端子はイン
バータINV 1を介してクロック出力端子(CLOC
K)に接続され、タイマ93のカウンタ0の出力端子0
UTOはインバータINV2を介してラッチ出力端子(
LATCH)に接続されている。タイマ93のカウンタ
2の出力端子0UT2とタイマ94のカウンタ1の出力
端子0UT1は、イクスクルーシブオアゲートEOR1
の各入力端子に接続され、該ゲートEOR1の出力端子
は、インバータINV3を介して信号出力端子(S−O
UT)に接続されている。
カウンタ82の各出力端子(CLOCK)。
(LATCH)および(S−OUT)は、それぞれイレ
ーザドライバ77の各入力端子(CLOCK) 。
(LATCH)および(S −I N)に接続されてい
る。イレーザドライバ77には、同一構成の19個の集
積回路(東芝製T D62801P) I C1〜IC
I 9が備わっている。
各々の集積回路は、第6b図に示すように、8ビツトの
シフトレジスタ、8ビツトのラッチ、ゲートおよびドラ
イバでなっており、出力イネーブル制御端子ENABL
E、ラッチ制御端子LATC)!、信号入力端子5−I
N、クロック入力端子CLOCK 、リセット制御端子
RESET、信号出力端子5−OUTおよび8ビツトの
ドライバ出力端子が備わっている。
なお1図中にオーバラインを付した記号は、その信号ラ
インがLアクティブであることを示す。
各集積回路のラッチ制御端子しATCHはイレーザドラ
イバ77の入力端子(LATCH)に互いに共通に接続
され、各集積回路のクロック入力端子はイレーザドライ
バ77の入力端子(CLOCK)に互いに共通に接続さ
れている。イレーザドライバ77の入力端子(S−IN
)は、集積回路ICIの信号入力端子5−INに接続さ
れ、各集積回路IC2゜IC3,IC4,IC5,・・
・−、ICl3およびICI 9の信号入力端子5−I
Nは、それぞれ各集積回路ICI、IC2,IC3,I
C4,−・・、IC17およびICI 8の信号出力端
子5−OUTに接続されている。
つまり、集積回路ICI〜ICI 9は互いに直列に接
続され、それによって、全体で152ビツトのシフトレ
ジスタを構成している。各ビットの出力端子に、それぞ
れ抵抗器を介して、イレーザ24の150個の発光ダイ
オードLED 1−LED150(78)が接続されて
いる。なお、最後の2ビツトは、ここでは使用していな
い。
従って、ラッチ信号が現われた時点で、高レベルH(ド
ライバの出力では反転される)を保持しているビットは
、発光ダイオードを付勢し、低レベルLを保持している
ビットは発光ダイオードを消勢するから、信号ライン5
−INに、イレース情報を150ビツトのシリアルデー
タとして入力し、それが完了した時点でラッチパルスを
与えれば、イレーザ24の任意の領域を選択的に付勢す
ることができる。
1回のコピーサイクルにおける、感光体ドラム9表面上
の複写可能領域を、第7a図に展開して示す。感光体ド
ラム9は定速で回転するので、固定位置から見ると、感
光体ドラム9表面の走査方向(図に原稿走査方向として
示す:X)の位置は、時間で示すことができる。図の縦
方向が、幅方向すなわちY方向である。
例えばA3サイズの複写が可能な装置において、B4サ
イズの原稿像を複写する場合、第7a図のように、原稿
像複写領域は、複写可能領域よりも小さくなる。この場
合、複写可能領域の先端から原稿像の先端までの領域(
時間T1〜T2)では先端イレース(全幅イレース)を
行ない、原稿像の存在する領域(時間T2〜T5)では
サイトイレース(原稿幅以外をイレース)を行ない、原
稿像の後端から複写可能領域の後端までの領域(時間T
5〜T6)では後端イレース(全幅イレース)を行なう
。これは従来の一般の複写機でもほとんど行なわれてい
る。
画像の編集のため、原稿像の特定の領、域を消去又は抽
出する場合、原稿像の領域内において、更にイレース(
静電潜像の消去)を行なう必要がある。
つまり、第7a図においては、領域の消去の場合を示し
てあり、時間T3〜T4で特定される走査方向(X方向
)位置で、幅方向(Y方向)のP1〜P2の領域を消去
する。イレーザ24は幅方向の軸に沿って0〜Mの位置
の全領域をカバーするように配置しであるので、イレー
ザ24のどの領域の発光ダイオードを付勢/消勢するか
、を制御することによって、幅方向のイレース領域が定
まる。
また前記のように、イレーザ24には、どの領域の発光
ダイオードを付勢するかを示す情報を、シリアル信号と
して与えるので、幅方向のイレース領域も時間で表わす
ことができる。第6a図に示したカウンタ82を制御す
ることにより、イレーザドライバ77を付勢するための
信号を生成することができる。
第7a図に示す時間T3におけるイレースを行なうため
の、カウンタ82の各部の信号タイミングを第6c図に
示す。なお、第6c図におけるIC20およびIC21
は、それぞれタイマ93および94を示している。第6
c図を参照して動作を説明する。このカウンタ82を動
作させるためには、まず各タイマ93.94のプログラ
ムセットを行なう必要がある。この場合のプログラムセ
ラ1−は、第13e図に示す「モードセット」により行
なう。
つまり、タイマ93のカウンタ0,1および2の動作モ
ードをそれぞれ5.I及び1をセットし、タイマ93の
カウンタ0,1および2の各カウントレジスタにそれぞ
れM、5L−1およびS2(第7a図参照)をセットす
る。次にタイマ94のカウンタ0,1および2の各動作
モードをそれぞれ1.1及びOにセットし、タイマ94
のカウンタ0,1および2の各カウントレジスタに、そ
れぞれPI−1,P2および2(第7a図参照)をセッ
トする。
上記モードセットが終了すると、タイマ94のカウンタ
2の出力信号(IC21−OUT2)は、低レベルLに
セットされ、2パルス計数後に高レベルHになる。この
信号がゲート端子に印加される3つのカウンタ、すなわ
ちタイマ93の0,1およびタイマ94のOは、その信
号の立ち上がりエツジで。
トリガされ、計数動作を開始する。
ここで、タイマ93のカウンタ0はモード5にセットさ
れているので出力信号(IC20−0UTO)は高レベ
ルHのままであるが、タイマ93のカウンタ1とタイマ
94のカウンタOはモード1にセットされているので、
ゲート端子が高レベルHになった次のパルスの立下りで
、それらの出力信号(IC20−OUTI及びIC2l
−OUTO)は低レベルLにセットされる。
タイマ93のカウンタ1は、カウントレジスタに81−
1がセットされているので、計数を開始してから51−
1パルス目に、その出力信号(IC20−OUTI)が
高レベルHに反転する。その信号がゲート端子に印加さ
れるタイマ93のカウンタ2は5モート1にセットされ
ているので、その信号が高レベルHになった次のパルス
(SL番目のパルス)の立下りで、出力信号(IC20
−OUT2)は低レベルLにセラ1〜される。
タイマ94のカウンタOは、そのカウントレジスタにP
l−1がセットされているので、PL−1パルス目に、
その出力信号(IC21−0UTO)は高レベルHにセ
ットされる。その信号がゲート端子に印加されるタイマ
94のカウンタIは、モード1にセントされているので
、その信号が高レベルHになった次のパルス(PL番目
のパルス)の立下りで、出力信号(IC21−OUTI
)は低レベルLにセットされる。
P2番目のパルスが現われると、タイマ94のカウンタ
1の出力信号(IC21−OUTI)は高レベルHに反
転し、82番目のパルスが現われると、タイマ93のカ
ウンタ2の出力信号(IC20−0UT2)が高レベル
Hに反転する。M番目のパルスが現われると、タイマ9
3のカウンタ0はモード5にセットされているので、そ
の出力信号(IC20−OUTO)に1クロック幅のL
レベルパルスが1回だけ現われる。
従ッテ、2つの出力信号(IC20−OUT2及びIC
21−−0UTI)の排他的論理和を反転した信号S−
〇UTには、0〜SL、Pi〜P2およびS2〜Mのパ
ルス数に対応する期間、高レベルHが現われる。
この信号5−OUTは、クロックパルスに同期して、イ
レーザドライバ77のシフトレジスタに読込まれるので
、これらのパルス数は、イレーザドライバ77に接続さ
れたイレーザ24の発光ダイオードの位置に対応する。
また、信号5−OUTの高レベルHは発光ダイオードの
付勢、すなわちその部分の画像消去を意味するので、こ
の信号によって、第7a図に示す幅方向の0−8L、P
i〜P2および82〜Mの範囲が電荷消去の対象になる
以上説明した例では、X方向がT3〜T4、Y方向がP
1〜P2、で特定される領域を消去する場合を想定して
いるが、その逆に指定した領域を抽出しその他の領域を
消去することもできる。
その場合、第6c図に示す5−OUTの81〜S2のタ
イミングでの信号レベル(H/L)を反転すればよい。
これは、タイマ93のカウンタ2の作動を禁止すること
を意味する。つまり、タイマ93のカウンタ2の出力信
号(IC20−OUT2)が81〜S2の期間において
も高レベルHのままであれば、その期間の信号5−OU
Tのレベルは。
第6c図に示す状態に対して反転する。
指定領域の画像の消去を行なうか、抽出(摘出)を行な
うかは、タイマ93.94のプログラムセット(モード
セット)の際に判定され、その判定結果に応じて、プロ
グラムの内容が上記のように少し変化する。各タイミン
グTI、T2.T3゜T4.T5.T6.SL、PL、
P2.S2およびMと、消去/抽出の情報は、予め所定
のメモリに記憶される。
第8図に示すように、コンタクトガラス1上に載置され
る原稿91の所定の領域92を、2つのX座標情報xi
、x2と2つのY座標情報Y1+y2の指定により特定
する場合、各座標毎に領域の抽出/消去の指定を行ない
、2つの座標系の論理積(AND)および論理和(OR
)の組み合せを考えると、第9a図、第9b図、第10
a図。
第10b図、第11a図、第11b図、第12a図およ
び第12b図に示す8種類の領域指定パターンが存在す
る。すなわち、第9a図および第9b図は、それぞれ、
xl−x2の領域消去とy1〜y2の領域消去との、消
去に関する論理積および論理和で得られるパターンを示
し、第10a図および第10b図は、それぞれ、xl−
x2の領域消去とy1〜y2の領域抽出との、消去に関
する論理積および論理和で得られるパターンを示し、第
11a図および第11b図は、それぞれ、x1〜x2の
領域抽出とy1〜y2の領域消去との、消去に関する論
理積および論理和で得られるパターンを示し、第12a
図および第12b図は、それぞれ、xl−x2の領域抽
出とy1〜y2の領域抽出との、消去に関する論理積お
よび論理和で得られるパターンを示している。パターン
の組み合せは、他にも考えられる。
しかしながら、特殊なパターンが使用される確率は小さ
く、しかもパターンの種類が多いとオペレータが操作を
誤る可能性もあるので、この実施例においては、第9a
図に示されるパターンと第12b図に示されるパターン
の2つのみを採用し。
領域消去(指定領域内・の消去)の指定の場合には第9
a図のパターンを利用し、領域抽出(指定領域外側の消
去)の場合には第12b図のパターンを利用する。
画像の編集を行なう場合、特定の領域の画像を任意の位
置に移動させる必要が生ずる。この種の画像移動は、大
容量のメモリを備えたデジタル式の複写装置であれば、
データ処理により簡単に行なうことが可能である。しか
し普通の複写機ではそれができないので、この実施例で
は次のような手段を用いている。
X軸方向の移動 感光体ドラムの回転が基準になるので、それと同期した
標準的なタイミングに対して、光学走査系の走査開始タ
イミングおよび/又はレジストローラ17のシート供給
タイミングをずらす。つまり、光学走査系の走査開始タ
イミングを早めれば、感光体ドラム9上に形成される画
像の位置は、第7a図の原稿走査方向(X)に対して負
の方向(図の左側)に移動し、走査開始タイミングを遅
らせれば、画像の位置は原稿走査方向に対して正の方向
(図の右側)に移動する。
また、レジストローラのシート供給タイミングを早めれ
ば、記録シートが感光体上の像の通常の位置よりも先の
位置にずれることになり、原稿走査開始タイミングを遅
らせる場合と同様の、画像の移動が行なわれ、レジスト
ローラのシート供給タイミングを遅れさせれば、原稿走
査開始タイミングを早める場合と同様に、画像の移動が
行なわれる。この例では、比較的小さな距離で画像の移
動を行なう場合には原稿走査開始タイミングのみをずら
し、移動距離が大きくなる場合に、原稿走査開始タイミ
ングとレジストローラのシート供給タイミングの両者を
ずらすようにしている。
Y方向の移動 この例では、光学走査系に備わったレンズ7の位置をY
軸に沿って動かすことにより行なっている。この移動の
原理を第7b図に示す。すなわち第7b図において、レ
ンズが実線の位置にある場合、原稿の各部A、B及びC
から出た光は、感光体上のA、B及びCの位置にそれぞ
れ達するが、レンズが2点鎖線の位置に移動すると、原
稿の各部A、B及びCから出た光は、2点鎖線の光路を
通り、それぞれ感光体上のA’、B’及びC′の位置に
達する。つまり、レンズを移動させることにより、原稿
上の像と感光体上の像との位置関係がY軸方向にずれる
変倍に関しては、従来と同様に、レンズとミラーとの位
置関係を変え、光学系走査系全体の倍率を調整したうえ
で、倍率の逆数と等倍の時の光学走査系の走査速度との
乗算を行ない、その結果に応じた速度で光学走査系の走
査を行なう。なお、Y軸方向の画像移動を行なう場合の
、コピー画像の移動量りは、レンズの移動量をd、変倍
率をmとすると次のようになる。
D= (1+m)d 第13a図、第13b図および第13c図に、マイクロ
コンピュータ(CPU)80の、画像部分消去のための
消去領域設定制御のための動作を中心とした概略動作を
示す。各図を参照して動作を説明する。なお、説明する
処理ステップの番号は、括弧内に示す。
電源がオンすると、各部の初期化(1)を行ない、各入
力ポートの状態読取(2)を行ない、動作可能か否かを
判定(3)する。レディでなければ、異常の有無をチェ
ック(4)し、異常があれば異常を示す表示をセット(
5)する。この後、レディになるまでは、(2)−(3
)−(4)−(2)−・・・、又は(2)−(3)−(
4)−(5)−(2)−・・・・と、ループ状に処理を
行なう。
レディを検呂すると(3)異常を示す表示のリセット(
6)を行ない、標準モードにおける各種パラメータを所
定のレジスタに初期セット(7) L、。
複写レディの表示をセット(8)し、操作ボード42の
各部(キースイッチ類)の状態を読取る(9)。操作ボ
ード42のプリントスタートキー43の状態をチェック
(to) L/、スタート指示がないと、次にテンキー
44の状態をチェックする(21)。
テンキー44に対する入力操作がなければ、第13b図
に進み、編集キーオンフラグをチェック(24)する。
このフラグは初期状態ではクリアされているので9編集
キーオンフラグがあると編集キー65がオンされ編集が
指示されているのでステップ(25)に進み、スキャン
キーオンフラグをチェックする。このフラグも初期状態
ではクリアされているので、スキャンキーオンフラグが
あると、編集領域指定が指示されているので、第13c
図の指定領域読取制御に進む。
しかし、編集キーオンフラグが無いと編集が指示されて
いないので、移動指定キー70+x、70X y 70
 + yおよび70−yのチェック(第13b図171
90,92.94および96)を行ない、いずれの移動
指定キーもオンでなければ、他のキーの状態をチェック
(98)t、、それもオンでなければ、操作ボード42
の状態読取(9)に戻り、この処理を繰り返す。つまり
、いずれのキーも操作されない状態では、(8)−(9
) −−(96) −(98) −(8)−・・・・と
、ループ状に同一の処理を繰り返し、キーが押されるの
を待っている。
移動キー70+xが押されると、ステップ(90)の次
で、パラメータT2およびT5の値をそれぞれlずつ増
加させ(91) 、微小時間dT1  (例えば0.5
秒間)の時間待ち(99)を行なった後でステップ(9
)に戻る。同様に、移動キー70−xが押されると、ス
テップ(92)の次で、パラメータT2およびT5の値
をそれぞれ1づつ減小させ(93) 、微小時間dT1
の時間待ち(99)を行なった後でステップ(9)に戻
る。移動キー70+yが押されると、ステップ(94)
の次で、パラメータSLおよびS2の値をそれぞれlず
っ増加させ(95) 、微小時間dT、の時間待ち(9
9)を行なった後でステップ(9)に戻る。移動キー7
0−yが押されると、ステップ(96)の次で、パラメ
ータS1およびS2の値をそれぞれ1ずつ減小させ(9
7) 、微小時間dT1の時間待ち(99)を行なった
後でステップ(9)に戻る。
つまり、この場合(編集非指示状態)に移動指定キーを
操作すると、パラメータT2.T5,81およびS2の
値を更新することができる。これらのパラメータは、第
7a図を参照すると、原稿像複写領域に対応するもので
ある。従って、移動指定キーのいずれかを操作すること
により、先端イレース、サイトイレース及び後端イレー
スの行なわれる領域が調整される。
また、図面には示されていないが、これらのパラメータ
T2およびT5の更新に伴ない、同時に、X方向の画像
移動、すなわち光学走査系の走査開始タイミングの更新
が行なわれる。また、パラメータS1およびS2の更新
に伴ない、同時に、Y方向の画像移動、すなわちレンズ
7のY方向移動が行なわれる。移動量は、操作ボード4
2上の移動量表示器71xおよび71yに数値で表示さ
れる。
*編集指定キー65が押されると、ステップ(98)の
次にステップ(100)に進み、編集キーオンフラグの
状態が変化する。すなわち、初期状態で編集指定キー6
5が押された場合には編集キーオンフラグがセットされ
、編集キーオンフラグがセントされている時に編集指定
キー65が押された場合には編集キーオンフラグがクリ
アされる。
編集キーオンフラグがセットされると、ステップ(24
)の次にステップ(25)に進み、スキャンキーオンフ
ラグがチェックされる。編集キーオンフラグがセットさ
れた状態において、スキャンキー105が押されるとス
テップ(9)でスキャンキーオンフラグがセットされる
(スキャンキーオンフラグがあるときにスキャンキー1
05が押されると該フラグがクリアされる)。
**編集キーオンフラグがあって、スキャンキーオンフ
ラグが立つと、ステップ(24) −(25) (第1
3b図)を経て第13c図のステップ(26)と(36
)で移動指定キー70+xと70−xのオンがチェック
される。
ここで移動指定キー70+xがオンになると、ステップ
(27)〜(32)の、スケール走査駆動制御を行ない
、移動指定キー70−xがオンになるとステップ(37
)〜(40)のスケールリターン駆動制御を行なう。
すなわち、移動指定キー70+xがオンになると、まず
スケール走査位置カウンタの内容を参照しく27) 、
その内容が走査方向限界値(例えばA3サイズ長辺相当
値)LMP以上であるか否を見て、否であると走査駆動
し得るので、ソレノイド103を付勢セットしくこれに
よりスケール100がキャリッジ99(第2b図)上の
アームSA上に乗る)、ランプ3を低照度点灯にセット
する(39)。次にソレノイド103の通電によりスケ
ール100がアームSA上に乗るまでの時間dT1の経
過を待ち(30)、キャリッジ99走査モータ106(
第5図)を低速正転付勢にセットし、キャリッジ99の
移動に連動して電気パルスを発生する同期パルス発生器
107(第5図)の発生パルスのアップカウントを開始
する(31)。次にキャリッジ走査フラグをセットする
(32)。このようにキャリッジ99の走査駆動を開始
した後は、移動指定キー70十Xがオンの間、ステップ
(27) −(28)と進む。カウント値がリミット値
LMPに達するとステップ(34)に進んでモータ10
6を停止しキャリッジ走査フラグをクリアする(35)
。移動指定キー70+Xがオンからオフに変わると、ス
テップ(26) −(33) −(34)−(35)と
進んで同様にモータ106を停止する。
移動指定キー70−xがオンになると、スケール走査位
置検出用のカウンタの内容を参照し、それがホームポジ
ション(0)を示すものであるとモータ106は付勢し
ないが、そうでないと、モータ106を低速逆転付勢に
セットしダウンカウントを開始しく39)、キャリッジ
リターンフラグをセットする(40)。このようにキャ
リッジ99のリターン駆動を開始した後は、移動指定キ
ー70−xがオンの間、ステップ(37) −(3g−
■)と進む。カウント値がホームポジションHPの値(
0)に達するとステップ(42)に進んでモータ106
を停止しキャリッジリターンフラグをクリアする(43
)。移動指定キー70−xがオンからオフに変わると、
ステップ(36)−(37) −(42) −(43)
と進んで同様にモータ106を停止する。
以上に説明したスケール駆動制御により、オペレータが
編集キーを押して編集モードをセットし、スキャンキー
を押してスケール駆動モードをセットし1次に移動指定
キー70+xを押すとキャリッジ99にスケール100
が支持されて照明灯が低輝度点灯してスケール100の
目盛をコンタクトガラス上の原稿に投影して、露光走査
方向に移動し始める。移動指定キー70十Kを離す(オ
フ)とそこでスケールが停止する。移動指定キー70−
xを押すとスケール100がリターン方向に移動し、移
動指定キー70−xを離す(オフ)とそこでスケールが
停止する。いずれにしても、一度移動指定キ−70+x
を押したときから、スキャンキー105を再度押してス
ケール走査モードを解除するまでソレノイド103が通
電され、照明灯3が低輝度点灯しているので、オペレー
タは原稿上のスケール投影像が見える。
今ここでオペレータの消去領域入力の所要操作を要約す
ると次の通りである。
1、編集指定キー65オン 2、スキャン指定キー105オン 3、移動指定キー70+xオン(その後必要に応じて7
0−xオン)でスケールを、所要領域の1コーナに停止
させる。
4、指定領域内消去のときは第1目盛100aの目盛値
での、また指定領域外側消去のときには第2目盛100
bの目盛値での、該コーナのY座襟値をテンキー44で
入力し、次にr、」キー44′をオン。
5、上記3.と同様にスケールを所要領域のもう1つの
対角コーナに停止させる。
6、上記4と同様に入力。
7、スキャン指定キー105を再度オンしてスケール走
査モード解除。
***次に、オペレータの上記4.の操作に応答した領
域データ入力処理を説明する。オペレータがテンキー4
4を操作すると、第13a図のステップ(22)で押さ
れたキーに割り当てられている数値が数値レジスタに読
み込まれる。次に「、」キー44′をオンすると、第1
3c図のステップ(44)からステップ(45)に進む
。ここで上記4.の操作まではi=1であるので、ステ
ップ(46)に進んで数値レジスタの内容をYfレジス
タに、またスケール走査カウント値(走査位置検出値)
をXfレジスタに格納し、ステップ(47)でi=1を
セットし、ステップ(48)でdTlの時間経過を待っ
てまた操作ボード読取(9)に戻る。すなわち、オペレ
ータが、スケール100を所望位置に移動させてテンキ
ーでスケールの目盛値を入力し、「、」キー44′を押
すと、テンキー人力値がYfレジスタに、また、そのと
きのスケール位置がXfレジスタにセットされる。
次に同様に、上記5.の通リスケールを次の位置に移動
させて、上記6.で目盛値入力を行なうと、今度は、i
=1であるので、ステップ(45)からステップ(49
)に進んで、数値レジスタの内容をYルジスタに、スケ
ール位置がXルジスタにセットされる。
以上で、原稿の所望領域の対角コーナの座標がマイクロ
プロセッサ80に読み込ま・れたことになる。
****オペレータが上記7.の通リスキャン指定キー
105を押すと、これがステップ(9)で読み取られて
スキャンキーオンフラグがクリアされ、これに対応して
、制御は第13b図のステップ(25)からステップ(
58)に進み、スケール走査終了処理ステップ(58)
 −(59) −(60) −(61)で、スケール1
00をホームポジションHPに戻してソレノイド103
を消勢し、ランプ3を消灯する。そして次にステップ(
62) −(64) −(66) −(68)−・・・
・と進み、移動指定キー70+x、 70Xy70+y
及び7o−yの状態をチェックする。
編集キーオンフラグがセットされている時に、移動指定
キー70+xが押されると、レジスタXfおよびレジス
タXQの内容は、それぞれ1ずつ増加しく63) 、微
小時間dT1  (例えば0.5秒間)の時間待ち(7
0)を行なった後でステップ(71)に進む。同様に、
移動指定キー70−xが押されると、レジスタXfおよ
びXQの内容が、それぞれ1ずつ減らされ(65) 、
微小時間dT1の時間待ちを行なった後でステップ(7
1)に進む。移動指定キー70+yが押されると、レジ
スタYfおよびYQの内容がそれぞれ1ずつ増加しく6
7)、微小時間dT1の時間持ちを行なった後でステッ
プ(71)に進む。移動指定キー70−yが押されると
、レジスタYfおよびYQの内容がそれぞれ1ずつ減ら
され(69) 、微小時間dT1の時間待ちを行なった
後でステップ(71)に進む。
つまり1編集キーオンフラグがセットされている状態で
移動指定キーを操作すると、前述の領域指定1.〜7.
によって予め指定した領域特定用の座標値を更新するこ
とができる。この場合も、移動量の積算値が、移動量表
示器71xおよび71yに数値で表示される。このよう
な移動指定キーを利用したレジスタXf、XQ、Yf及
びYQの内容の更新は、コピーを行なった結果、実際に
編集される領域が、希望する位置からずれていた場合に
、2回目以降のコピーでそのずれ量を補償するために利
用できる。
編集キーオンフラグがセットされている場合、どのキー
も押されなければ、移動指定キーのチェックを終了した
後、ステップ(68)の次にステップ(71)に進む。
このステップ(71)で、レジスタYfの内容を150
と比較する。Yfレジスタの内容Yfが150未満であ
ると、スケール100の第1目盛100aに基づいて数
値が入力されているので、「中消」が指示されていると
して、ステップ(72)〜(77)の領域判定を経て。
ステップ(78a)〜(81a)で、指定領域内の画像
消去(イレース領域設定)を行なう。これにおいて、ス
テップ(72)で念のためY、レジスタの内容Y2も1
50と比較して、第1目盛100aに基づいた入力値で
あるか否かを見る。YJLが150未満であると、2点
入力のいずれも第1目盛100aに基づいたものである
ので、演算値AYfおよびAYえをそれぞれYfおよび
Yえとする。Yよが150以上であると、後で入力され
た座標が第2目盛100b(外部)に基づいて入力され
たものであるが、この場合先に入力されたものを優先し
て見て、演算値AYfおよびAYえをそれぞれYfおよ
びYえ−150とする。すなわち後に入力された値を第
1目盛100aに基づく値に更新する(ステップ72〜
74)。次にステップ(75)〜(76)で、イレーザ
24対応の指定領域範囲を判定し1画像消去領域を設定
する(78a)〜(81a)。
すなわち、レジスタXfの内容とレジスタXQの内容で
示される範囲内のX座標上の位置とAYfとAYQで示
される範囲内のY座標上の位置とで特定される矩形領域
内に対して、イレースが行なわれるようにイレーサ制御
用のデータをセットする。
前述のステップ(71)で、レジスタYfの内容を15
0と比較した結果、Yfが150以上であると、スケー
ル100の第2目盛100bに基づいて数値が入力され
ているので、「外部」が指示されているとして、ステッ
プ(83)〜(88)の領域判定を経て、ステップ(7
8b)〜(81b)で、指定領域外の画像消去(イレー
ス領域設定)を行なう。これにおいて、ステップ(83
)で念のためYRレジスタの内容Y、も150と比較し
て、第2目盛100bに基づいた入力値であるか否かを
見る。Y2が150以上であると、2点入力のいずれも
第2目盛100bに基づいたものであるので、演算値A
YfおよびAY、をそれぞれYf−150およびYえ−
150とする。Yzが150未満であると、後で入力さ
れた座標が第1目盛100a(中消)に基づいて入力さ
れたものであるが、この場合先に入力されたものを優先
して見て、演算値AYfおよびAYえをそれぞれYf−
150およびY2とする(ステップ72〜74)。次に
ステップ(75)〜(76)で、イレーザ24対応の指
定領域範囲を判定し、画像消去領域を設定する(78b
)〜(atb)。
このように画像消領域を設定すると、ステップ(82)
又は(89)で他のキーのオンチェックを経てステップ
(9)の操作ボード読取に戻る。
以上に説明したオペレータの操作およびマイクロプロセ
ッサ80の制御により編集用のイレース領域設定が行な
われることになる。これにおいて。
指定4角領域の内側を消去するか、外側を消去するかは
、該4角領域の1コーナを最初に指定するときの、テン
キー人力値によって定まる点に注目されたい。スケール
100の第1目盛100aと第2目盛100bとは互に
異なった目盛値となっていて、異なった処理モード(中
潮、外部)に割り当てられているので、テンキー人力値
により自動的に処理モードが設定される。オペレータは
モード指定(中潮、外部)のためのキー操作をする必要
がない。
プリントスタートキー43が押されると、ステップ(1
0) −(11) −(12) −(13) −(14
) −−(8)−(9)−・・・、又はステップ(10
)−(14)−・・・、と進み、コピープロセスを行な
う。rスタートサイクル処理J  (12)では、コピ
ープロセスを開始するのに必要な処理を行なう。
イレーザ24の制御を含むコピープロセスの大部分は、
「1コピー処理J  (13)において行なわれる。す
なわち、感光体ドラム9の微小回転毎に出力されるタイ
ミングパルス(図示せず)を常時計数し、その値をチェ
ックすることによりタイミングを把握し、各々のタイミ
ングに応じた制御を行なう。イレーザ24の制御は、先
端イレースのタイミングT1から開始される。イレース
の領域が変化する毎に、つまり第7a図におけるタイミ
ングTl、T2.T3.T4.T5及びT6において、
イレーザドライバ77のシフトレジスタおよびラッチに
セットされるデータが更新される。これは、前述したよ
うに、カウンタ82にデータをセットすることにより行
なう。編集キーオンフラグがない状態でのコピープロセ
スでは、第13b図のステップ(91)、 (93) 
、 (95) 、 (97)で調整された記録紙領域(
(SL、T2)、 (S2.T5) :調整がない場合
は記録紙サイズに対する標準領域〕外のイレースが行な
われ、編集キーオンフラグがある場合は記録紙領域外の
イレースと、前述の消去領域設定で設定された特定領域
((PL、T3)、 (P2.T4)の内側又は外側〕
のイレースが行なわれる。
次に本発明のもう1つの実施例を説明する。この実施例
では、第14a図に示すよう番こ、操作ボード42の「
、」キー44′が省略され、し力1も、移動指定キー7
0+yは、スケール100の第1目盛100a領域の色
「青」と同じ青色とされ、また移動指定キー70−yは
、第2目盛100b領域の色「赤」と同じ赤色とされて
%Nる。他のノ1−ドウエア構成は前述のものと同じで
ある。マイクロプロセッサ80は、この実施例で番よ、
編集キーオンフラグおよびスキャンキーオンフラグが共
にあるとき、つまり、スケール走査モードカS設定され
ているときに、移動指定キー70+yが押されると「中
潮」が指示されたものとしてr中潮フラグをセット・し
、移動指定キー70−yが押されると「外泊」が指示さ
れたものとして「外消フラグ」をセットして、その後こ
れらのフラグを参照してテンキーで入力された座標に基
づく消去領域を設定する。
この実施例で、前述の実施例とは異なってbする制御動
作を第14b図および第14c図に示す。なお、第14
b図は、第13c図のステップ(44)〜(51)に置
き換わるものであり、また第14c図は、第13d図全
体に置き換わるものである。
この実施例では、消去領域設定のためにオペレータが次
の操作を行なう。
1、Ii集指定キー65オン(前記実施例に同じ)。
2、スキャン指定キー105オン(同上)。
3、移動指定キー70+xオン(その後必要に応じて7
0−xオン)でスケールを、所要領域の1コーナに停止
させる。      (同上)*4.指定領域内消去の
ときは第1目盛100aの目盛値に基づいて該コーナの
Y座標値をテンキー44で入力し次いで移動指定キー7
0+yを押す。指定領域外消去のときは第2目盛100
bの目盛値に基づいて該コーナのY座標値をテンキー4
4で入力し次いで移動指定キー70−yを押す。
5、上記3.と同様にスケールを所要領域のもう1つの
対角コーナに停止させる。(同上)*6.上記4.と同
様に入力。
7゜スキャン指定キー105を再度オンしてスケール走
査モード解除。      (同上)以下、オペレータ
の上記$4..*s、の操作に応答した制御と、消去領
域設定制御を第14b図および第14c図を参照して説
明する。
まず第14b図を参照する。編集キーオンフラグがあり
しかもスキャンキーオンフラグがある状態でオペレータ
がテンキー44を操作し、移動指定キー70+yを押す
と、ステップA1からA2に進んで、外溝フラグがある
とそれをクリアして(A3)、中消フラグの存否を参照
しくA4)、中消フラグがないと中消フラグをセットし
て(A5)数値レジスタの内容をYfレジスタに、また
スケール走査カウント値(スケール位置情報)をXfレ
ジスタにセットする(八6)。中消フラグがあるときに
は、すでに1回目の入力を終えているので、中潮フラグ
セントステップを実行せずに数値をセットする(A7)
。以上により、第1対角コーナの座標入力のときにはス
テップA4−A5−A6で、また第2対角コーナの座標
入力のときにはステップA4”−A7で座標値がレジス
タにセットされ、また中消フラグがセットされる。
移動指定キー7o−yを押すと、ステップA8からA9
に進んで、中消フラグがあるとそれをクリアして(AI
O)、外溝フラグの存否を参照しくA11)、外溝フラ
グがないと外溝フラグをセットして(A 12)数値レ
ジスタの内容をYfレジスタに、またスケール走査カウ
ント値(スケール位置情報)をXfレジスタにセットす
る(A13)。外溝フラグがあるときには、すでに1回
目の入力を終えているので、外溝フラグセットステップ
を実行せずに数値をセットする(A14)。以上により
、第1対角コーナの座標・入力のときにはステップAl
1−A12−A13で、また第2対角コーナの座標入力
のときにはステップAl1−Al4で座標値がレジスタ
にセットされ、また外溝フラグがセットされる。
次に第14c図を参照する。中消フラグがあるとステッ
プ81〜B8でレジスタにセットされた座標値より指定
領域を設定し、その内部の画像消去を設定する。外溝フ
ラグがあるとステップ810−819で指定領域を設定
し、その外部の画像消去を設定するが、外溝フラグがあ
る場合、レジスタのY座標値は、イレーザ24の発光ダ
イオードの配列番号に150を加えた値であるので、Y
座標値Yf。
Yえよりそれぞれ150を減算した値を演算値として設
定する(B12)。
中消フラグも外溝フラグもないときには、部分イレース
領域をクリアする(Bll)。
この実施例では、中消し、外消しの指定をオペレータが
キーインしなければないが、スケール100の投影像(
青色:中消、赤色:外部)と、移動指定キー7o+y、
70−yの色分けより、中溝指定と外溝指定の操作キー
が容易に分かり、目盛を1組のみ備える場合よりもキー
イン判断が容易である。
■効果 以上のように本発明によれば、複写位置にある原稿上で
そのまま領域入力をし得て原稿上の領域を正確に入力し
得るという効果があるばかりでなく、オペレータのキー
イン回数が少なくなるとか、キーインの操作キー判別が
容易になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の外観を示す、第2a図は
、第1図に示す複写装置の縦断面図、第2b図は第1図
に示す照明灯3の部分の詳細を示す部分拡大断面図、第
2c図は第2b図に示すスケール100の平面図である
。 第3図は、第1図に示す複写装置の操作パネル42を示
す部分拡大平面図である。 第4a図および第4b図は、それぞれ、イレーザ24の
平面図および縦断面図である。 第5図は、第1図に示す複写装置の電気回路構成を示す
ブロック図である。 第6a図は、第5図に示すカウンタ82とイレーザドラ
イバ77の具体的な構成を示すブロック図、第6b図は
、第6a図の編集回路ICIの構成を示すブロック図、
第6c図は、あるタイミングにおけるカウンタ82の各
部の信号状態を示すタイミングチャートである。 第7a図は、感光体ドラム上の複写可能領域とそれに含
まれる領域との関係を示す平面図である。 第7b図は、原稿、レンズ及び感光体の光学的な位置関
係を示す平面図である。 第8図は、コンタクトガラス1上の原稿とその一部の領
域の座標を示す平面図である。 第9a図、第9b図、第10a図、第10b図。 第11a図、第11b図、第12a図および第12b図
は、指定領域とイレース領域との組み合せでなるそれぞ
れ異なるパターンを示す模式図である。 第13a図、第13b図、第13c図、第13d図およ
び第13e図は、第5図に示すマイクロコンピュータ8
0の概略動作を示すフローチャートである。 第14a図は本発明のもう1つの実施例の操作ボード4
2の平面図、第14b図および第14c図は、この実施
例の制御動作の一部を示すフローチャートである。 1:コンタクトガラス  2:圧板 3:照明ランプ     4:第1ミラー5:第2ミラ
ー     6:第3ミラー7:レンズ       
8:第4ミラー9:感光体ドラム    10:現像器
ユニット11.12:給紙カセット 13.15:給紙コロ 14.16.18:フィードローラ 17;レジストローラ  19:転写用チャージャ20
:分離用チャージャ 21:定着ユニット22:クリー
ニングユニット 23:帯電用チャージャ 24:イレーザ(情報消去手段) 31:搬送方向制御機構 32:搬送ローラ    33:搬送ベルト34:中間
トレイ 41x:X目盛       41y:Y目盛42:操
作ボード 43ニブリントスタートキー 44:テンキー(Y方向値入力手段) 46二セツト枚数表示器 47:コピ一枚数表示器 59:多重転写指定キー 65:編集指定キー(編集キースイッチ)70+x、7
0−に、70+y、70−y :移動指定キー71+x
、70+y :移動量表示器 77:イレーザドライバ 78 、 LEDI−LED150 :発光ダイオード
80:マイクロコンピュータ(領域設定手段)82:カ
ウンタ 93.94:プログラマブルインターバルタイマ99:
第1キヤリツジ(スケール走査手段)100ニスケール
    100a:第1目盛100b:第2目盛 101、SAニスケール支持アーム 102:軸       103ニソレノイド104:
引張コイルスプリング 105ニスケール走査指示キー IO2:第1キャリッジ駆動モータ 107二同期パルス発生器(位置検出手段)寮2b図 第2C図 00 b

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の光像を読んで光像に対応した記録を行う複
    写装置において: 複数種の、値が異なる目盛をY方向に付したスケール; 原稿とスケールの一方をX方向に相対的に走査駆動する
    スケール走査手段; 走査手段のX方向走査の位置を検出する位置検出手段; スケール目盛対応値を入力するY方向値入力手段; Y方向入力手段の入力に応答して位置検出手段の検出値
    およびY方向値入力手段の入力値を設定し、設定値より
    処理領域を設定する領域設定手段;および、 領域設定手段で設定された領域の原稿像対応の情報を消
    去する情報消去手段; を備える編集機能付複写装置。
  2. (2)スケールの、複数種の目盛は互に色が異ったもの
    である前記特許請求の範囲第(1)項記載の編集機能付
    複写装置。
  3. (3)Y方向値入力手段はテンキーである前記特許請求
    の範囲第(1)項記載の編集機能付複写装置。
  4. (4)スケール走査手段は、原稿照明用ランプを搭載し
    たキャリッジである前記特許請求の範囲第(1)項記載
    の編集機能付複写装置。
  5. (5)領域設定手段は、Y方向値入力手段の入力値より
    中消か外消しかを判別して、入力値で定まる領域の中、
    外の一方を消去領域と設定する前記特許請求の範囲第(
    1)項記載の編集機能付複写装置。
  6. (6)複写装置は、原稿対応の光像を感光体に投影して
    感光体上に静電潜像を形成する電子写真方式の複写装置
    であり;情報消去手段は感光体の電荷を部分的に消去す
    る電荷消去手段である;前記特許請求の範囲第(1)項
    記載の編集機能付複写装置。
JP1685885A 1985-01-31 1985-01-31 編集機能付複写装置 Pending JPS61175659A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195070A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 減速ギヤ装置
JP2006142985A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Yamaha Marine Co Ltd 船舶推進機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195070A (ja) * 2004-01-06 2005-07-21 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 減速ギヤ装置
JP2006142985A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Yamaha Marine Co Ltd 船舶推進機

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