JPS61177473A - 編集機能付複写装置 - Google Patents

編集機能付複写装置

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JPS61177473A
JPS61177473A JP1792085A JP1792085A JPS61177473A JP S61177473 A JPS61177473 A JP S61177473A JP 1792085 A JP1792085 A JP 1792085A JP 1792085 A JP1792085 A JP 1792085A JP S61177473 A JPS61177473 A JP S61177473A
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scale
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eraser
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JP1792085A
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English (en)
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Koichi Noguchi
浩一 野口
Akio Katsumata
勝俣 秋生
Keitoku Ito
敬徳 伊東
Kiyoto Nagasawa
長沢 清人
Haruhiko Fukuda
福田 晴彦
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/36Editing, i.e. producing a composite image by copying one or more original images or parts thereof

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■発明の分野 本発明は、原稿の光像に応じた光を感光体に投影して静
電潜像を形成しこれを現像する複写装置に関し、特に、
原稿像の一部のみを記録し他は消去する、画像編集用の
消去処理を行なう、編集機能付複写装置の編集領域の指
定に関する。
■従来の技術 通常の電子写真複写装置においては、イレーサを用いて
感光体上に形成される静電潜像を部分的に抽出したり消
去したりできる。またデジタル式の電子写真複写装置に
おいては、デジタル信号に変換された画像情報を処理す
ることにより1画像の一部を抽出したり消去したりでき
る。このような編集処理を行なう場合、処理すべき領域
を指定する必要がある。この種の技術としては1例えば
特開昭59−79670号公報に示されるものが知られ
ている。
これにおいては、位置座標読取装置を用いている。
これによれば、ペン等を原稿の所望の位置に当てるだけ
で、自動的に領域情報を生成することができる。しかし
ながら、位置座標読取装置は非常に高価である。
また1位置座標入力は、原稿を実際に露光走査する位置
とは別の位置で行なうので、正確な領域指定がむつかし
く、しかも、位置座標装置装置に原稿を置いて領域入力
をしてから原稿を実際の露光走査部に置くなど、領域入
力のための作業点数が多いという問題がある。
■発明の目的 本発明は、消去領域指定入力と実際に消去される領域と
の対応付けを正確にすることを第1の目的とし、消去領
域指定の作業を効率よくすることを目的とする。
■発明の構成 上記目的を達成するために本発明においては、感光体に
対向させて、感光体の移動方向Xと直交するY方向に複
数個の発光素子を一定間隔で配列し、各発光素子のイレ
ーズ幅を所定値Dpとしたイレーサを配置し;原稿の予
定消去領域のY座標を入力するにおいて参照するY軸ス
ケールは、目盛単位をDpとして単位畏毎に区分線を付
したものとして1区分線の間の領域それぞれをイレーサ
の発光素子のそれぞれに一対一に対応付けて配設する。
これによれば、Y軸スケールの目盛値に基づいた領域入
力データがそのままイレーサの発光素子No。
に対応し、たとえばY軸原点0に発光素子配列の第1番
の発光素子のイレーズ幅始端を対応付けると、Y軸指定
入力はそのまま、指定領域の境界にある月光素子No、
とじて処理し得るので、領域入力の読取処理および領域
入力値に基づいた領域設定処理が簡単になり、しかも、
指定領域と実際に消去(又は抽出)された領域との対応
関係が正確となる。領域指定においてオペレータはディ
メンジョン変換などの計算をする必要がない。
本発明の好ましい実施例では、X領域設定手段を、原稿
とY軸スケールの一方をX方向に相対的に走査駆動する
スケール走査手段;走査手段のX方向走査の位置を検出
する位置検出手段;Y方向値入力手段の入力に応答して
;および、位置検出手段の検出値を設定する検出値設定
手段;でなるものとする。
これによれば、スケール(又は原稿)を原稿(又はスケ
ール)に対してX方向に駆動しX方向所望位置でスケー
ル([稿)を止めてスケールの第1の目盛の所望位置の
数値を入力することにより指定しようとする領域の1コ
ーナの座標値(Xf。
Yf)が入力され、次にスケール(原稿)をX方向に駆
動して所望位置でスケール([稿)を止めてスケールの
第1の目盛の所望位置の数値を入力す々ことにより指定
しようとする領域の対角コーナの座標値(X J! −
Y Jりが入力され、(Xf。
Yf) =  (X z 、Y Jりを対角点とする領
域が自動的に設定される。スケールを原稿に対して任意
の位置に置いて原稿画像とスケールとを対比して消去又
は抽出しよとする領域を指定し得るので、すなわち複写
位置にある原稿上でそのまま領域入力をし得て、原稿上
の領域を正確に入力し得るばかりでなく領域設定のため
の作業能率が高くなる。
上述の説明では、スケールを走査手段で走査駆動する形
を主体に説明した。この態様では、たとえば原稿をコン
タクトガラス板に載置し、照明灯を露光走査して原稿の
反射光を感光体に投影する複写装置の場合には、走査手
段を照明灯走査手段と共用できる。この形の実施例を後
に詳細に説明する。
原稿台を走査駆動する形の複写装置では、スケールを露
光照明灯の近傍に配置すればよい。すなわち原稿台走査
手段が、スケール走査手段となる。
本発明はこの他に、原稿像をスキャナで読み取って、読
取情報を処理して、レーザプリンタ等の感光体露光タイ
プのデジタル処理の複写装置にも同様に実施できる。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
説明より明らかになろう。
第1Wiに本発明の一実施例の外観を示し、第2a図に
内部の機構概略を示す、まず第1図を参照すると、1が
原稿を載せるためのコンタクトガラス、2が原稿を上方
から押圧する圧板、42が操作ボードである。コンタク
トガラス1の端部には、オペレータに座標原点とX、Y
軸方向の概要を示すために、原稿走査方向Xに沿ったX
目盛(1mmが最小単位)41xと、Y軸方向に沿った
Y目盛(2mmが最小単位)417とが配置されている
X目盛41x及びY目盛41yには、共にコンタクトガ
ラス1の一角40を基準点(零点)として各軸方向に数
値の大きくなる数値を付しである。
第2a図を参照すると、コンタクトガラス1の下方には
照明ランプ3.第1ミラー4.第2ミラー5.第3ミラ
ー6、レンズ7、第4ミラー8等々でなる光学走査系が
備わっている。この光学走査゛   系は、矢印X方向
およびそれと反対方向に往復走査駆動される。なお、光
路長が変わらないように。
照明ランプ3.第1ミラー4等が搭載された第1キヤリ
ツジ(99)は、第2ミラー5.第3ミラー6等が搭載
された第2キヤリツジの2倍の速度で移動する。
原稿からの反射光は、第2ミラー5.第3ミラー6、レ
ンズユニット7および第4ミラー8で構成される光学系
を通って感光体ドラム9の表面に導かれる。感光体ドラ
ム9の周囲には、帯電用チャージャ23.イレーサ24
.現像器ユニット10゜転写用チャージャ192分離用
チャージャ20゜クリーニングユニット22等々が備わ
っている。
感光体ドラム9は、この例では時計方向に回転する。
感光体ドラム9の表面は、まず帯電用チャージャ23に
よって均一な高電位に帯電される。その高電位面に原稿
からの光が照射されると、照射光の強度に応じてその面
の電位が変化し、これによって感光体ドラム9の表面に
画像に応じた電位分布。
すなわち静電潜像が形成される。照射光の強い部分つま
り画像の白に対応する部分は電位が低く、光の弱い部分
つまり画像の黒に対応する部分は電位が高い。
イレーサ24は、後述するようにこの例ではY方向に配
列された多数の発光ダイオードでなっており、対応する
感光体ドラム9表面の非画像領域や消去すべき画像領域
に光を照射することにより、その部分の電位を下げて白
レベルの電位にする。
従って、感光体ドラム9の、イレーサ24で消去された
領域に、仮に原稿の黒画像により得られた光を照射して
も、その部分の電位は白レベルであり、その部分に黒画
像は再生されない。
感光体ドラム9上の静電潜像は、現像ユニット10によ
って現像される。つまり、現像ユニット10の部分を通
ると、電位の高い部分に現像ユニツト10内の黒色トナ
ー粒子が吸着し、電位の低い部分にはそれが吸着しない
ので、静電潜像の電位分布に応じた黒白画像が、感光体
ドラム9上に再生される。
この例では、記録シートは2つの給紙カセット11及び
12に格納されており、いずれか選択されたものから給
紙される。13及び15が給紙コロ、14.16及び1
8がフィードローラ、17がレジストローラである。給
紙された記録シートは、その先端がレジストローラ17
に当接した状態で一担停止され、感光体ドラム9の回転
と原稿像走査に同期した所定のタイミングで、レジスト
ローラ17によって、感光体ドラム9表面の可視像(ト
ナー像)と重なるように送り込まれる。
記録シートが転写チャージャ19の位置を通ると、感光
体ドラム9上の可視像は記録シートに転写される。その
記録シートが分離チャージャ20の位置を通ると、記録
シートは感光体ドラム9から分離されて搬送経路に導か
れる。感光体ドラム9の下流側の搬送経路に配置された
定着ユニット21を通ると、その熱により、記録シート
上のトナー像が記録シートに定着される。
定着ユニット21の下流側の搬送経路は、3つに分岐し
ている。上側の搬送経路は、記録シートを反転させるた
めに利用され、下側の搬送経路は。
複数回のコピープロセスを行なうための帰還経路として
利用される。中央の搬送経路が排紙経路である。いずれ
の搬送経路を通るかは、その分岐点に設けた搬送方向制
御機構31の状態によって定まる。帰還経路が選択され
た場合、記録シートは搬送ローラ32および搬送ベルト
33によって中間トレイ34まで搬送され、所定の給紙
タイミングになると、給紙コロ35.フィードローラ3
6および18を介して、レジストローラ17の位置まで
給紙される0反転経路は、両面コピーを行なったり、排
紙する記録シートの面を揃えるのに利用される。
第2b図に、照明灯3を載置した第1キャリッジ99部
をやや詳細に示す、第1キヤリツジ99には、スケール
受はアームSAが2個固着されている。これらのアーム
SAは、照明灯3の端部より外側に位置する。キャリッ
ジ99が待機位置(ホームポジション:HP)にあると
き、アームSAの上方に位置する関係に透光性のY軸ス
ケール100が配置されている。このスケール100は
前後2個の支持アーム101で複写機上面板に押し付け
られている。支持アーム101は軸102に枢着されて
いる。支持アーム101の下端にピンが固着されており
、このピンが引張コイルスプリング104で右方に引か
れ、このスプリング力によりアーム101に反時計方向
の回転力が加わり、アーム101がスケール100を上
方に持上げている。
スプリング104が係合した前記ピンにはソレノイド1
03のプランジャが係合している。ソレノイド103は
1通電されるとプランジャを左方に引き、これにより、
スプリング104に抗してアーム101を時計方向に回
転させる。
第1キヤリツジ99がホームポジション(第2b図状態
)にあるときにソレノイド103が付勢されると、アー
ム101が時計方向に回転し、これによりスケール10
0が降下してアームSA上に乗る。この状態でキャリッ
ジ99を走査方向Xに駆動すると、キャリッジ99と共
にスケール100゛ が移動する。この実施例では、部
分消去処理のとき、ソレノイド103を通電し照明灯3
を低照度点灯として、オペレータの走査指示に応じてキ
ャリッジ99を走査方向Xに低速度駆動するようにして
いる。
スケール100には、第2c図に示すように2組の目盛
100aおよび100bが付されている。
第1の目盛は画像原点から300箇論の長さくA3サイ
ズ短辺長相当)に、 2mm毎に目盛線(区分線)を入
れ、1目盛(1区分)を1として、0,5,10.・・
・145の数値が5目盛毎に付されており、この第1目
盛を付した領域にr中漬」との印字が付され。
第1目盛を付した領域は、指定領域内の画像消去のため
に使用することを意味付ける「青色」とされている。
第2の目盛100bは、第1の目盛100aと同じ単位
区分であるが、原点を150とし、5目盛毎に155,
160.・・・・300の数値が付されており、この第
2目盛を付した領域にr外消」との印字が付され、第2
目盛を付した領域は、指定領域の外側の画像消去(指定
領域内の画像摘出)のために使用することを意味する「
赤色」とされている。
イレーサ24は、発光ダイオードLHDI〜LH015
0をこの順に、Y方向にDp=2冒■のピッチで配列し
たものであり(第6a図)、シきり壁76a (第4a
、4b図)で感光体表面を1個の発光ダイオードにつき
Dp=2m■幅でイレーズするようになっている。これ
に対応して、第1目盛100aおよび第2目盛100b
の目盛線の1単位がDp=2m勤とされ、しかも発光ダ
イオードの1個に1目盛が対応付けられている。Y軸ス
ケール100をアームSA上に載せたとき、第1目盛1
00aの目盛線Oと1の間の区間。
および第2目盛100bの目盛線150〜151の間の
区間が1発光ダイオードLHDIのイレーズ領域とぴっ
たりと合致するように、すなわち、Y軸スケールの第1
目盛100aおよび第2目盛100bの単位目盛線間の
区間のそれぞれが、イレーサ24の発光ダイオードそれ
ぞれのイレーズ領域に合致するように、アームSA←円
錐状の突起5Aa2が形成されており(アームSAは前
後に2個であり、それぞれに突起がある)、また、Y軸
スケールの両端に、表面側は小径で裏側が大径の截頭円
錐状の穴100c sおよび1oOc2が開けられてい
る。ソレノイド103に通電したとき、Y軸スケール1
00がアームSA上に降下するが、このとき突起5Aa
2が穴100c2に進入し、Y軸スケール100のY方
向の位置決めが行なわれる。これにより、Y軸スケール
の第1目盛100aおよび第2目盛100bの単位目盛
線間の区間のそれぞれが、イレーサ24の発光ダイオー
ドそれぞれのイレーズ領域に正確に合致する。
第3図に、操作ボード42を示す。第3図を参照すると
、操作ボード42には、プリントスタートキー43.テ
ンキー44.クリア&ストップキー45t’*Jキー4
4′、セット枚数表示器46、コピ一枚数表示器479
割込キー482割込表示器49.給紙ガセット選択キー
501紙サイズ表示器51,53.給紙選択表示器52
゜54、倍率選択キー552倍率表示器562反転徘紙
指定キー579反転排紙表示器58.多重転写指定キー
59.多重転写表示器601両面2モード指定キー61
.If面2モード表示器629両面1モード指定キー6
31両面1モード表示器64、編集指定キー659編集
メモリキー66゜呼出し指定キー67、II集モード表
示器689編集データ異常表示器69.移動指定キー7
0+x。
70−x、70+yおよび70−7.移動量表示器71
 !、 71 y t hナーエンド表示器72.ジャ
ム表示器73.ペーパエンド表示器74および領域読取
のためのスケール走査指定用のスキャン指定キー105
が備わっている。
多重転写指定キー59を押すと、定着を終了した記録シ
ートが帰還経路に搬送され、中間トレイ34に蓄えられ
、その次のコピーサイクルで、中間トレイが給紙トレイ
として自動選択され、前回の記録シートに再度記録が行
なわれる。多重転写の指定はコピーサイクルを終了する
毎にクリアされるので、1回それを指定するだ1すでは
、2回のコピーサイクルを実行した後、記録シートは排
紙されるが、コピーサイクルが終了する毎に再度多重転
写指定キーを押すことにより、3回以上の多重転写も可
能である。
画像編集処理を必要とする場合には1編集指定キー65
を利用する0編集指定キー65を押し、スキャン指定キ
ー105を押すと、領域指定が可能になる。その入力モ
ードでは、詳細には後述するが、オペレータは、移動指
定キー70+xおよび70−xでスケール100を露光
走査方向およびリターン方向に駆動し、指定しようとす
るX位置で停止して、指定しようとするY位置をスケー
ル100の第1目盛(中清しのとき)又は第2目盛(外
消しのとき)で読み、読んだ値をテンキー44で入力し
、テンキー人力後「、」キー44″を押す、この操作を
、指定しようとする領域の対角2点(X軸上2泣置)に
ついて行う。
この場合、第1目盛を利用したときには、指定領域内の
画像消去が自動的に設定され、第2目盛を利用したとき
には指定領域外側の画像消去が自動的に設定される。テ
ンキーから入力される数値情報は、各3桁であり、設定
枚数表示器46およびコピ一枚数表示器47に表示され
る。
指定した領域の情報は、編集メモリキー66を押すこと
により、記憶することができる。このメモリは、この例
では3つ備わっている。呼出し指定キー67を押すこと
により、記憶された領域情報をワンタッチで呼出すこと
ができる。呼出し指定キー67を複数回押すと、別のメ
モリが呼出される。メモリの種別がモード表示器68に
表示される。
移動指定キー70+xおよび70−xは、前述のスケー
ル駆動指示用の外に1編集キー65がオンであるがスキ
ャンキー105はオフ(スケール走査モードではない)
ときには、それぞれX方向の指定座標を微小値ずつ増大
および減小させるのに利用され、移動指定キー70+y
および70−yはこのとき、それぞれY方向の指定座標
を微小値ずつ増大および減小させるのに利用される。
通常のコピーモードでは、これらの移動指定キー70+
x、70−X、70+yおよび70−yは、記録紙サイ
ズ領域単位での画像領域を外れる領域(イレーズ領域)
の調整に利用される。
移動量表示器71xおよび71yには、移動指定キーの
操作によって得られる積算偏移量が数値で表示される。
第4a図および第4b図に、イレーサ24の平面図およ
び縦断面図を示す。各図を参照すると。
このイレーサ24は、プリント基板75.ケース76、
駆動回路ユニット77および多数の発光ダイオード78
でなっている。ケース76には、しきり壁76aが21
ピツチの等間隔で形成され。
各しきり壁によってしきられた空間に、それぞれ発光ダ
イオード78が配置されている。具体的には、ここでは
150個の発光ダイオードを一列に配列しである。従っ
て、このイレーサを用いることにより、3001幅の領
域を2鵬m毎の微小領域に分けて各微小領域のイレーズ
を選択的に行なうことができる。
第5図に、第1図の複写装置の電気回路の概略を示す。
第5図を参照する。主制御装置は、マイクロコンピュー
タ(CPU)80.システムコントローラ81.カウン
タ82.読み出し専用メモIJ (ROM)83.読み
書きメ−1=IJ(RAM)84゜不揮発性読み書きメ
モリ(NRAM)85.入出力ボート(Ilo)87.
88等でなっている。
不揮発性読み書きメモリ85の電源ラインには、バック
アップ回路86を介して、バッテリー90が接続されて
いる。電源ユニット89からの電源ラインは、ダイオー
ドを介して、バッテリー9゜に並列に接続さ九ている。
入出力ボート87には。
イレーサドライバ77を介して、イレーサ24が接続さ
れている。入出力ボート87には、他に。
分離ジャムセンサ、重送検知センサ、Pセンサ、゛トナ
ーセンサ、キャリッジ99のホームポジションセンサ、
その他のセンサおよびスイッチユニット、ジャム表示器
、操作ボード(操作パネル)42等々が接続されている
入出力ボート88には、各種モータを駆動するドライバ
、照明ランプ3を制御するランプレギュレータ、定着ヒ
ータ制御ユニット、高圧電源ユニット、ドラムヒータ制
御ユニット、各種サーボモータを駆動するサーボモータ
制御ユニット、クララ・ チ&ソレノイドドライバ等々
が接続されている。
カウンタ82は、ここではイレーサ24の制御タイミン
グを生成するために使用される。
第68因に、カウンタ82とイレーサドライバ77を含
む回路の具体的な構成を示す。第6a図を参照する。カ
ウンタ82には、2つのプログラマブルインターバルタ
イマ93および94が備わっている。ここで用いている
タイマ93および94は、インテル社製の8253 (
8254でもよい)である、このカウンタは、簡単にい
うと、3つの16ビツトカウンタを内蔵しており、内部
のコントロールレジスタにセットされるデータの内容に
応じて、6種類のモードのいずれが指定されたモードで
動作する。各々のモードは1次のとおりである。
モードO:ターミナルカウント モードセット後のカウンタ出力状態は低レベルしてある
。カウンタに値をセットすると、クロック入力の計数を
開始する。そしてターミナルカウントになると出力状態
が高レベルになり、その状態を保持する。
モード1:プログラマブルワンシ五ット各タイマのゲー
ト入力はこのモードではトリガ入力として機能する。ト
リガ入力があると、その次のクロックから始まる、予め
設定されたクロック長のワラショットパルス(Lアクテ
ィブ)が出力に現われる。
モード2:レートジェネレータ レジスタに予め設定した値nによってクロック入力n個
に1回の割合で1クロック間隔のパルス(Lアクティブ
)を出力する。
モード3:矩形波のレートジェネレータモード2と同様
であるが、設定レート値の172のカウント数の矩形波
を出力する。
モード4:ソフトウェアトリガのストローブモードセッ
ト時は出力が高レベルHであるが、カウントレジスタに
値をセットすることによりクロック入力のカウントを開
始し、カウントアツプによって1クロック間隔のパルス
(Lアクティブ)を1回だけ出力する。
モード5ニハードウエアトリガのストローブゲート端子
がトリガの機能を果たし、トリガ入力の立ち上がりによ
ってカウントを開始する。ターミナルカウント時に1回
だけ1クロック間隔だけ出力が低レベルLになる。
プログラマブルインターバルタイマ(以下、タイマと略
す)93.94の各々3つのカウンタ(0゜1.2)の
計数入力端子CLKO,CLK1及びCLK2には、所
定周期のクロックパルスを発生する発振器の出力端子が
接続されている。タイマ93のカウンタ0.カウンタ1
及びタイマ94のカウンタ0の各ゲート端子GATEO
,GATEl及びGATEOは、タイマ94のカウンタ
2の出力端子0UT2に共通に接続されている。タイマ
93のカウンタ2のゲート端子GATE2はタイマ93
のカウンタ1の出力端子0UT1に接続され、タイマ9
4のカウンタ1のゲート端子GATE1はタイマ94の
カウンタ0の出力端子0UTOに接続され、タイマ94
のカウンタ2のゲート端子GATE2は電源ライン(+
Vcc)に接続されている。発振器の出力端子はインバ
ータINV 1を介してクロック出力端子(CLOCK
)に接続され、タイマ93のカウンタ0の出力端子0U
TOはインバータINV2を介してラッチ出力端子(L
ATCH)に接続されている。タイマ93のカウンタ2
の出力端子0UT2とタイマ94のカウンタ1の出力端
子0UT1は、イクスクルーシブオアゲートEORIの
各入力端子に接続され、該ゲートEORIの出力端子は
、インバータINV3を介して信号出力端子(S−OU
T)に接続されている。
カウンタ82の各出力端子(CLOCK>。
(LAT(、H)および(S−OUT>は、それぞれイ
レーサドライバ77の各入力端子(CLOCK) 。
(LATCH)および(S−IN)に接続されている。
イレーサドライバ77には、同一構成の19個の集積回
路(東芝製TD62801P) I C1〜1、C19
が備わっている。
各々の集積回路は、第6b図に示すように、8ビツトの
シブトレジスタ、8ビットのラッチ、ゲートおよびドラ
イバでなっており、出力イネーブル制御端子ENABL
E、ラッチ制御端子LATCH、信号入力端子5−IN
、クロック入力端子CLOCに、リセット制御端子RE
SET、信号出力端子5−OUTおよび8ビツトのドラ
イバ出力端子が備わっている。
なお1図中にオーバラインを付した記号は、その信号ラ
インがLアクティブであることを示す。
各集積回路のラッチ制御端子LATCHはイレーサドラ
イバ77の入力端子(LATCH)に互いに共通に接続
され、各集積回路のクロック入力端子はイレーサドライ
バ77の入力端子(CLOCK)に互いに共通に接続さ
れている。イレーサドライバ77の入力端子C13−I
 N)は、集積回路ICIの信号入力端子5−INに接
続され、各集積回路IC:2゜IC3,IC4,IC5
,・・・・、ICl3およびICI 9の信号入力端子
5−INは、それぞれ各集積回路ICI、IC2,IC
3,IC4゜・・、IC17およびIC:18の信号出
力端子5−OUTに接続されている。
つまり、集積回路ICI〜ICI 9は互いに直列に接
続され、それによって、全体で152ビツトのシフトレ
ジスタを構成している。各ビットの出力端子に、それぞ
れ抵抗器を介して、イレーサ24の150個の発光ダイ
オードLEDI〜LED150(78)が接続されてい
る。なお、最後の2ビツトは、ここでは使用していない
従って、ラッチ信号が現われた時点で、高レベルH(ド
ライバの出力では反転される)を保持しているビットは
1発光ダイオードを付勢し、低レベルLを保持している
ビットは発光ダイオードを消勢するから、信号ライン5
−INに、イレーズ情報を150ビツトのシリアルデー
タとして入力し。
それが完了した時点でラッチパルスを与えれば、イレー
サ24の任意の領域を選択的に付勢することができる。
1回のコピーサイクルにおける、感光体ドラム9表面上
の複写可能領域を、第7a図に展開して示す、感光体ド
ラム9は定速で回転するので、固定位置から見ると、感
光体ドラム9表面の走査方向(図に原稿走査方向として
示す:X)の位置は。
時間で示すことができる0図の縦方向が、幅方向すなわ
ちY方向である。
例えばA3サイズの複写が可能な装置において、B4サ
イズの原稿像を複写する場合、第7a図のように、原稿
像複写領域は、複写可能領域よりも小さくなる。この場
合、複写可能領域の先端から原稿像の先端までの領域(
時間T1〜T2)では先端イレーズ(全幅イレーズ)を
行ない、原稿像の存在する領域(時間T2〜T5)では
サイトイレーズ(原稿幅以外をイレーズ)を行ない、原
稿像の後端から複写可能領域の後端までの領域(時間T
5〜T6)では後端イレーズ(全幅イレーズ)を行なう
、これは従来の一般の複写機でもほとんど行なわれてい
る。
画像の編集のため、原稿像の特定の領域を消去又は抽出
する場合、原稿像の領域内において、更にイレーズ(静
電潜像の消去)を行なう必要がある。
つまり、第7a図においては、領域の消去の場合を示し
てあり1時間T3〜T4で特定される走査方向(X方向
)位置で、幅方向(Y方向)のP1〜P2の領域を消去
する。イレーサ24は幅方向の軸に沿って0〜Mの位置
の全領域をカバーするように配置しであるので、イレー
サ24のどの領域の発光ダイオードを付勢〆消勢するか
、を制御することによって1幅方向のイレーズ領域が定
まる。
また前記のように、イレーサ24には、どの領域の発光
ダイオードを付勢するかを示す情報を、シリアル信号と
して与えるので、幅方向のイレーズ領域も時間で表わす
ことができる。第6a図に示したカウンタ82を制御す
ることにより、イレーサドライバ77を付勢するための
信号を生成することができる。
第7a図に示す時間T3におけるイレーズを行なうため
の、カウンタ82の各部の信号タイミングを第6c図に
示す、なお、第6c図におけるIC20およびIC21
は、それぞれタイマ93および94を示している。第6
c図を参照して動作を説明する。このカウンタ82を動
作させるためには、まず各タイマ93.94のプログラ
ムセットを行なう必要がある。この場合のプログラムセ
ットは、第13e図に示す「モードセット」により行な
う。
つまり、タイマ93のカウンタ0,1および2の動作モ
ードをそれぞれ5,1及び1をセットし、タイマ93の
カウンタ0,1および2の各カウントレジスタにそれぞ
れM、5l−1およびS2(第7a図参照)をセットす
る0次にタイマ94のカウンタ0,1および2の各動作
モードをそれぞれ1,1及び0にセットし、タイマ94
のカウンタ0,1および2の各カウントレジスタに、そ
れぞれPI−1,P2および2(第7a図参照)をセッ
トする。
上記モードセットが終了すると、タイマ94のカウンタ
2の出力信号(IC21−OUT2)は、低レベルLに
セットされ、2パルス計数後に高レベルHh−4なる、
この信号がゲート端子に印加される3つのカウンタ、す
なわちタイマ93の0,1およびタイマ94の0は、そ
の信号の立ち上がりエツジで、トリガされ、計数動作を
開始する。
ここで、タイマ93のカウンタOはモード5にセットさ
れているので出力信号(IC20−OUTO)は高レベ
ルHのままであるが、タイマ93のカウンタ1とタイマ
94のカウンタOはモード1にセットされているので、
ゲート端子が高レベルHになった次のパルスの立下りで
、それらの出力信号(IC20−OUTl及びIC21
−0UTO)は低レベルLにセットされる。
タイマ93のカウンタlは、カウントレジスタに81−
1がセットされているので、計数を開始してから51−
1パルス目に、その出力信号(IC20−OUTI)が
°高レベルHに反転する。その信号がゲート端子に印加
されるタイマ93のカウンタ2は、モード1にセットさ
れているので、その信号が高レベルHになった次のパル
ス(S1番目のパルス)の立下りで、出力信号(IC2
0−0υT2)は低レベルLにセットされる。
タイマ94のカウンタ0は、そのカウントレジスタにP
l−1がセットされているので、PL−1パルス目に、
その出力信号(IC21−OUTO)は高レベルHにセ
ットされる。その信号がゲート端子に印加されるタイマ
94のカウンタ1は、モードlにセットされているので
、その信号が高レベルHになった次のパルス(PL番目
のパルス)の立下りで、出力信号(IC21−OUTI
)は低レベルLにセットされる。
P2番目のパルスが現われると、タイマ94のカウンタ
1の出力信号(IC21−OUTI)は高レベルHに反
転し、S2番目のパルスが現われると、タイマ93のカ
ウンタ2の出力信号(IC20−OUT2)が高レベル
Hに反転する0M番目のパルスが現われると、タイマ9
3のカウンタ0はモード5にセットされているので、そ
の出力信号(IC20−OUTO)に1クロック幅のL
レベルパルスが1回だけ現われる。
従って、2つの出力信号(IC20−OUT2及びIC
21−ourl)の排他的論理和を反転した信号5−O
UTには、0〜SL、PI〜P2および82〜Mのパル
ス数に対応する期間、高レベルHが現われる。
この信号5−OUTは、クロックパルスに同期して、イ
レーサドライバ77のシフトレジスタに読込まれるので
、これらのパルス数は、イレーサドライバ77に接続さ
れたイレーサ24の発光ダイオードの位置に対応する。
また、信号5−OUTの高レベルHは発光ダイオードの
付勢、すなわちその部分の画像消去を意味するので、こ
の信号によって、第7a図に示す幅方向の0〜Sl、P
I〜P2およびS2〜Mの範囲が電荷消去の対象になる
以上説明した例では、X方向がT3〜T4、Y゛方向P
1〜P2、で特定される領域を消去する場合を想定して
いるが、その逆に指定した領域を抽出しその他の領域を
消去することもできる。
その場合、第6C図に示す5−OUTの81〜 、。
S2のタイミングでの信号レベル(H/L)を反転すれ
ばよい、これは、タイマ93のカウンタ2の作動を禁止
することを意味する。つまり、タイマ93のカウンタ2
の出力信号(IC20−OUT2)が81〜S2の期間
においても高レベルHのままであれば、その期間の信号
5−OUTのレベルは、第6c図に示す状態に対して反
転する。     ゛指定領域の画像の消去を行なうか
、抽出(摘出)を行なうかは、タイマ93.94のプロ
グラムセット(モードセット)の際に判定され、その判
定結果に応じて、プログラムの内容が上記のように少し
変化する。各タイミングTI、T2.T3゜T4.T5
.T6.Sl、PI、P2.S2およびMと、消去/抽
出の情報は、予め所定のメモリに記憶される。
第8図に示すように、コンタクトガラスl上に載置され
る原稿91の所定の領域92を、2つのX座標情報xi
、x2と2つのY座標情報Y 1 ty2の指定により
特定する場合、各座標毎に領域の抽出/消去の指定を行
ない、2つの座標系の論理積(AND)および論理和(
○R)の組み合せを考えると、第9a図、第9b図、第
10a図。
第10b図、第11a図、第11b図、第12a図およ
び第12b図に示す8種類の領域指定パターンが存在す
る。すなわち、第9a図および第9b図は、それぞれ、
x1〜x2の領域消去とy1〜y2の領域消去との、消
去に関する論理積および論理和で得られるパターンを示
し、第10a図および第10b図は、それぞれ、xl〜
x2の領域消去とy1〜y2の領域抽出との、消去に関
する論理積および論理和で得られるパターンを示し、第
11a図および第11b図は、それぞれ、x1〜x2の
領域抽出とyl−72の領域消去との、消去に関する論
理積および論理和で得られるパターンを示し、第12a
図および第12b図は。
それぞれ、xl〜x2の領域抽出とy1〜y2の領域抽
出との、消去に関する論理積および論理和で得られるパ
ターンを示している。パターンの組み合せは、他にも考
えられる。
しかしながら、特殊なパターンが使用される確率は小さ
く、シかもパターンの種類が多いとオペレータが操作を
誤る可能性もあるので、この実施例においては、第9a
図に示されるパターンと第12b@に示されるパターン
の2つのみを採用し、領域消去(t1定領域内の消去)
の指定の場合には第9a図のパターンを利用し、領域抽
出(指定領域外側の消去)の場合には第12b図のパタ
ーンを利用する。
画像の編集を行なう場合、特定の領域の画像を任意の位
置に移動させる必要が生ずる。この種の画像移動は、大
容量のメモリを備えたデジタル式の複写装置であれば、
データ処理により簡単に行なうことが可能である。しか
し普通の複写機ではそれができないので、この実施例で
は次のような手段を用いている。
X軸方向の移動 感光体ドラムの回転が基準になるので、それと同期した
標準的なタイミングに対して、光学走査系の走査開始タ
イミングおよび/又はレジストローラ17のシート供給
タイミングをずらす。つまり、光学走査系の走査開始タ
イミングを早めれば、感光体ドラム9上に形成される画
像の位置は。
第7a図の原稿走査方向(X)に対して負の方向(図の
左側)に移動し、走査開始タイミングを遅らせれば、画
像の位置は原稿走査方向に対して正の方向(図の右側)
に移動する。
また、レジストローラのシート供給タイミングを早めれ
ば、記録シートが感光体上の像の通常の位置よりも先の
位置にずれることになり、原稿走査開始タイミングを遅
らせる場合と同様の、画像の移動が行なわれ、レジスト
ローラのシート供給タイミングを遅れさせれば、原稿走
査開始タイミングを早める場合と同様に、画像の移動が
行なわれるにの例では、比較的小さな距離で画像の移動
を行なう場合には原稿走査開始タイミングのみをずらし
、移動距離が大きくなる場合に、原稿走査開始タイミン
グとレジストローラのシート供給タイミングの両者をず
らすようにしている。
Y方向の移動 この例では、光学走査系に備わったレンズ7の位置をY
軸に沿って動かすことにより行なっている。この移動の
原理を第7b図に示す。すなわち第7b図において、レ
ンズが寒線の位置にある場合、原稿の各部A、B及びC
から出た光は、感光体上のA、B及びCの位置にそれぞ
れ達するが、レンズが2点鎖線の位置に移動すると、原
稿の各部A、B及びCから出た光は、2点鎖線の光路を
通り、それぞれ感光体上のA’、B’及びC′の位置に
達する。つまり、レンズを移動させることにより、原稿
上の像と感光体上の像との位置関係がY軸方向にずれる
変倍に関しては、従来と同様に、レンズとミラーとの位
置関係を変え、光学系走査系全体の倍率を調整したうえ
で、倍率の逆数と等倍の時の光学走査系の走査速度との
乗算を行ない、その結果に応じた速度で光学走査系の走
査を行なう、なお、Y軸方向の画像移動を行なう場合の
、コピー画像の移動量りは、レンズの移動量をd、変倍
率をmとすると次のようになる。
D=(1+m)d 第13a図、第13b図および第13c図に、マイクロ
コンピュータ(CPU)80の、画像部分消去のための
消去領域設定制御のための動作を中心とした概略動作を
示す。各図を参照して動作を説明する。なお、説明する
処理ステップの番号は、括弧内に示す。
電源がオンすると、各部の初期化(1)を行ない、各入
力ポートの状態読取(2)を行ない、動作可能か否かを
判定(3)する、レディでなければ、異常の有無をチェ
ック(4)L、異常があれば異常を示す表示をセット(
5)する。この後、レディになるまでは、(2)−(3
)−(4)−(2)−・・・、又は(2)−(3)−(
4)−(5)−、(2)−・・・・と、ループ状に処理
を行なう。
レディを検出すると(3)異常を示す表示のリセット(
6)を行なり、標準モードにおける各種パラメータを所
定のレジスタに初期セット(7)し、複写レディの表示
をセット(8)し、操作ボード42の各部(キースイッ
チ類)の状態を読取る(9)。操作ボード42のプリン
トスタートキー43の状態をチェック(10) L/、
スタート指示がないと1次にテンキー44の状態をチェ
ックする(21)。
テンキー44に対する入力操作がなければ、第13b図
に進み、編集キーオンフラグをチェック(24)する。
このフラグは初期状態ではクリアされているので1編集
キーオンフラグがあると編集キー65がオンされ編集が
指示されているのでステップ(25)に進み、スキャン
キーオンフラグをチェックする。このフラグも初期状態
ではクリアされているので、スキャンキーオンフラグが
あると、編集領域指定が指示されているので、第13c
図の指定領域読取制御に進む。
しかし、編集キーオンフラグが無いと編集が指示されて
いないので、移動指定キー70+x、70x e 70
 + yおよび70−Vのチェック(第13b図の90
,92,94および96)を行ない、いずれの移動指定
キーもオンでなければ、他のキーの状態をチェック(9
8)L、、それもオンでなければ、操作ボード42の状
態読取(9)に戻り、この処理を繰り返す。つまり、い
ずれのキーも操作されない状態では、(8)−(9)−
−(96) −(98) −(8)−・・・・と、ルー
プ状に同一の処理を繰り返し、キーが押されるのを待っ
ている。
移動キー70+xが押されると、ステップ(90)の次
で、パラメータT2およびT5の値をそれぞれ1ずつ増
加させ(91) 、微小時間ct’rt  (例えば0
.5秒間)の時間待ち(99)を行なった後でステップ
(9)に戻る。同様に、移動キー70−xが押されると
、ステップ(92)の次で、パラメータT2およびT5
の値をそれぞれ1づつ減小させ(93) 、微小時間d
T1の時間待ち(99)を行なった後でステップ(9)
に戻る。移動キー70+yが押されると、ステップ(9
4)の次で、パラメータS1およびS2の値をそれぞれ
1ずっ増加させ、   (95)、微小時間dT1の時
間待ち(99)を行なった後でステップ(9)に戻る。
移動キー70−yが押されると、ステップ(96)の次
で、パラメータS1およびS2の値をそれぞれ1ずっ減
小させ(97) 、微小時間dT1の時間待ち(99)
を行なった後でステップ(9)に戻る。
つまり、この場合(編集非指示状態)に移動指定キーを
操作すると、パラメータT2.T5.SLおよびS2の
値を更新することができる。これらのパラメータは、第
7a図を参照すると、原稿像複写領域に対応するもので
ある。従って、移動指定キーのいずれかを操作すること
により、先端イレーズ、サイトイレーズ及び後端イレー
ズの行なわれる領域が調整される。
また、図面には示されていないが、これらのパラメータ
T2およびT5の更新に伴ない、同時に。
X方向の画像移動、すなわち光学走査系の走査開始タイ
ミングの更新が行なわれる。また、パラメータS1およ
びS2の更新に伴ない、同時に、Y方向の画像移動、す
なわちレンズ7のY方向移動が行なわれる。移動量は、
操作ボード42上の移動量表示器71xおよび71yに
数値で表示される。
*編集指定キー65が押されると、ステップ(98)の
次にステップ(100)に進み1編集キーオンフラグの
状態が変化する。すなわち、初期状・  態で編集指定
キー65が押された場合には編集キーオンフラグがセッ
トされ、編集キーオンフラグがセットされている時に編
集指定キー65が押された場合には編集キーオンフラグ
がクリアされる。
編集キーオンフラグがセットされると、ステップ(24
)の次にステップ(25)に進み、スキャンキーオンフ
ラグがチェックされる。編集キーオンフラグがセットさ
れた状態において、スキャンキー105が押されるとス
テップ(9)でスキャンキーオンフラグがセットされる
(スキャンキーオンフラグがあるときにスキャンキー1
05が押されると該フラグがクリアされる)。
*中編集キーオンフラグがあって、スキャンキーオンフ
ラグが立つと、ステップ(24) −(25) (第1
3b図)を経て第13c図のステップ(26)と(36
)で移動指定キー70+xと70−スのオンがチェック
される。
ここで移動指定キー70+xがオンになると、ステップ
(27)〜(32)の、スケール走査駆動制御を行ない
、移動指定キー70−xがオンになるとステップ(37
)〜(40)のスケールリターン駆動制御を行なう。
すなわち、移動指定キー70+xがオンになると。
まずスケール走査位置カウンタの内容を参照しく27)
、その内容が走査方向限界値(例えばA3サイズ長辺相
当値) LMP以上であるか否を見て、否であると走査
駆動し得るので、ソレノイド103を付勢セットしくこ
れによりスケール100がキャリッジ99(第2b図)
上のアームSA上に乗る)、ランプ3を低照度点灯にセ
ットする(39)。次にソレノイド103の通電により
スケール100がアームSA上に乗るまでの時間dT1
の経過を待ち(30)、キャリッジ99走査モータ10
6(第5図)を低速正転付勢にセットし、キャリッジ9
9の移動に連動して電気パルスを発生する同期パルス発
生器107(第5図)の発生パルスのアップカウントを
開始する(31)。次にキャリッジ走査フラグをセット
する(32)、このようにキャリッジ99の走査駆動を
開始した後は、移動指定キー70+スがオンの間、ステ
ップ(27) −(2g)と進む。カウント値がリミッ
ト値LMPに達するとステップ(34)に進んでモータ
106を停止しキャリッジ走査フラグをクリアする(3
5)、移動指定キー70+xがオンからオフに変わると
、ステップ(26) −(33) −(34)−(35
)と進んで同様にモータ106を停止する。
移動指定キー70−xがオンになると、スケール走査位
置検出用のカウンタの内容を参照し、それがホームポジ
ション(0)を示すものであるとモータ106は付勢し
ないが、そうでないと、モータ106を低速逆転付勢に
セットしダウンカウントを開始しく39)、キャリッジ
リターンフラグをセットする(40)。このようにキャ
リッジ99のリターン駆動を開始した後は、移動指定キ
ー70−xがオンの間、ステップ(37) −(3g−
■)と進む、カウント値がホームポジションHPの値(
0)に達するとステップ(42)に進んでモータ106
を停止しキャリッジリターンフラグをクリアする(43
)、移動指定キー70−xがオンからオフに変わると、
ステップ(36)−(37) −(42) −(43)
と進んで同様にモータ106を停止する。
以上に説明したスケール駆動制御により、オペレータが
編集キーを押して編集モードをセットし、スキャンキー
を押してスケール駆動モードをセットし、次に移動指定
キー70+xを押すとキャリッジ99にスケール100
が支持されて照明灯が低輝度点灯してスケール100の
目盛をコンタクトガラス上の原稿に投影して、露光走査
方向に移動し始める。移動指定キー70+xを離す(オ
フ)とそこでスケールが停止する。移動指定キー70−
xを押すとスケール100がリターン方向に移動し、移
動指定キー70−xを離す(オフ)とそこでスケールが
停止する。いずれにしても、一度移動指定キ−70+x
を押したときから、スキャンキー105を再度押してス
ケール走査モードを解除するまでソレノイド103が通
電され、照明灯3が低輝度点灯しているので、オペレー
タは原稿上のスケール投影像が見える。
今ここでオペレータの消去領域入力の所要操作を要約す
ると次の通りである。
1、編集指定キー65オン 2、スキャン指定キー105オン 3、移動指定キー70+xオン(その後必要に応じて7
0−xオン)でスケールを、所要領域の1コーナに停止
させる。
4、指定領域内消去のときは第1目盛100aの目盛値
での、また指定領域外側消去のときには第2目盛100
bの目盛値での、該コーナのY座標値をテンキー44で
入力し1次に「、」キー44′をオン。
5、上記3.と同様にスケールを所要領域のもう1つの
対角コーナに停止させる。
6、上記4と同様に入力。
7、スキャン指定キー105を再度オンしてスケール走
査モード解除。
*ネ*次に、オペレータの上記4.の操作に応答した領
域データ入力処理を説明する。オペレータがテンキー4
4を操作すると、第13a図のステップ(22)で押さ
れたキーに割り当てられている数値が数値レジスタに読
み込まれる。次に「、」キー44′をオンすると、第1
3c図のステップ(44)からステップ(45)に進む
、ここで上記4.の操作まではi=1であるので、ステ
ップ(46)に進んで数値レジスタの内容をYfレジス
タに、またスケール走査カウント値(走査位置検出値)
をXfレジスタに格納し、ステップ(47)でi=1を
セットし、ステップ(48)でdTlの時間経過を待っ
てまた操作ボード読取(9)に戻る。すなわち、オペレ
ータが、スケール100を所望位置に移動させてテンキ
ーでスケールの目盛値を入力し、「、」キー44′を押
すと、テンキー人力値がYfレジスタに、また、そのと
きのスケール位置がXfレジスタにセットされる。
次に同様に、上記5.の通リスケールを次の位置に移動
させて、上記6.で目盛値入力を行なうと、今度は、1
==1であるので、ステップ(45)からステップ(4
9)に進んで、数値レジスタの内容をY、レジスタに、
スケール位置がX、レジスタにセットされる。
以上で、原稿の所望領域の対角コーナの座標がマイクロ
プロセッサ80に読み込まれたことになる。
傘***オペレータが上記7.の通リスキャン指定キー
105を押すと、これがステップ(9)で読み取られて
スキャンキーオンフラグがクリアされ、これに対応して
、制御は第1.3 b図のステップ(25)からステッ
プ(58)に進み、スケール走査終了処理ステップ(5
g) −(59) −(60) −(61)で、スケー
ル100をホームポジションHPに戻してソレノイド1
03を消勢し、ランプ3を消灯する。そして次にステッ
プ(62) −(64) −(66) −(68)−・
・・・と進み、移動指定キー70+X、70xe70+
1及び70−yの状態をチェックする。
編集キーオンフラグがセットされている時に、移動指定
キー70+xが押されると、レジスタXfおよびレジス
タXQの内容は、それぞれ1ずつ増加しく63) 、微
小時間dT1 (例えば0.5秒間)の時間待ち(70
)を行なった後でステップ(71)に進む、同様に、移
動指定キー70−xが押されると、レジスタXfおよび
Xaの内容が、それぞれ1ずつ減らされ(65) 、微
小時間dT1の時間待ちを行なった後でステップ(71
)に進む。移動指定キー70+yが押されると、レジス
タYfおよびYaの内容がそれぞれ1ずつ増加しく67
)、微小時間dT1の時間待ちを行なった後でステップ
(71)に進む、移動指定キー70−yが押されると、
レジスタYfおよびYjlの内容がそれぞれ1ずつ減ら
され(69) 、微小時間dT1の時間待ちを行なった
後でステップ(71)に進む、。
つまり、編集キーオンフラグがセットされている状態で
移動指定キーを操作すると、前述の領域指定1.〜7.
によって予め指定した領域特定用の座標値を更新するこ
とができる。この場合も、移動量の積算値が、移動量表
示器71xおよび71yに数値で表示される。このよう
な移動指定キーを利用したレジスタXf、XQ、Yf及
びYaの内容の更新は、コピーを行なった結果、実際に
編集される領域が、希望する位置からずれていた場合に
、2回目以降のコピーでそのずれ量を補償するために利
用できる。
編集キーオンフラグがセットされている場合、どのキー
も押されなければ、移動指定キーのチェックを終了した
後、ステップ(68)の次にステップ(71)に進む。
このステップ(71)で、レジスタYfの内容を150
と比較する。Yfレジスタの内容Yfが150未満であ
ると、スケール100の第1目盛100aに基づいて数
値が入力されているので、r中漬」が指示されていると
して、ステップ(72)〜(77)の領域判定を経て。
ステップ(78a)〜(81a)で、指定領域内の画像
消去(イレーズ領域設定)を行なう。これにおいて、ス
テップ(72)で念のためYJ!レジスタの内容YjL
も150と比較して、第1目盛100aに基・づいた入
力値であるか否かを見る。Ylが150未満であると、
2点入力のいずれも第1目盛100aに基づいたもので
あるので、演算値AYfおよびAV、をそれぞれYfお
よびYlとする。Yよが150以上であると、後で入力
された座標が第2目盛100b(外泊)に基づいて入力
されたものであるが、この場合先に入力されたものを優
先して見て、演算値AYfおよびAYよをそれぞれYf
およびYよ−150とする。すなわち後に入力された値
を第1目盛100aに基づく値に更新する(ステップ7
2〜74)。次にステップ(75)〜(76)で、イレ
ーサ24対応の指定領域範囲を判定し、画像消去領域を
設定する(78a)〜(81a)。
すなわち、レジスタXfの内容とレジスタXαの内容で
示される範囲内のX座標上の位置とAYfとAYnで示
される範囲内のY座標上の位置とで特定される矩形領域
内に対して、イレーズが行なわれるようにイレーサ制御
用のデータをセットする。
前述のステップ(71)で、レジスタYfの内容を15
0と比較した結果、Yfが150以上であると、スケー
ル100の第2目盛100bに基づいて数値が入力され
ているので、「外泊」が指示されているとして、ステッ
プ(83)〜(88)の領域判定を経て、ステップ(7
8b)〜(81b)で、指定領域外の画像消去(イレー
ズ領域設定)を行なう。これにおいて、ステップ(83
)で念のためY2レジスタの内容YILも150と比較
して、第2目盛100bに基づいた入力値であるか否か
を見る。Yλが150以上であると、2点入力のいずれ
も第2目盛100bに基づいたものであるので、演算値
AYf−およびAY、をそれぞれYf−150およびY
、−150とする++ Y 1が150未満であると、
後で入力された座標が第1目盛tooa(中漬)に基づ
いて入力されたものであるが、この場合先に入力された
ものを優先して見て、演算値AYfおよびAYjをそれ
ぞれYf−150およびYえとする(ステップ72〜7
4)、次にステップ(75)〜(76)で、イレーサ2
4対応の指定領域範囲を判定し、画像消去領域を設定す
る(78b)〜(Blb)。
このように画像消領域を設定すると、ステップ(82)
又は(89)で他のキーのオンチェックを経てステップ
(9)の操作ボード読取に戻る。
以上に説明したオペレータの操作およびマイクロプロセ
ッサ80の制御により編集用のイレーズ領域設定が行な
われることになる。これにおいて。
指定4角領域の内側を消去するか、外側を消去するかは
、該4角領域の1コーナを最初に指定するときの、テン
キー人力値によって定まる点に注目されたい。スケール
100の第1目盛100aと第2目盛100bとは互に
異なった目盛値となっていて、異なった処理モード(中
漬、外泊)に割り当てられているので、テンキー人力値
により自動的に処理モードが設定される。オペレータは
モード指定(中漬、外泊)のためのキー操作をする必要
がない。
プリントスタートキー43が押されると、ステップ(1
0) −(11) −(12) −(13) −(14
) −−(8)−(9)−・・・、又はステップ(lO
)(16) −(17) −(1g) −(19) −
(20) −(13)−(14)−・・・、と進み、コ
ピープロセスを行なう、[スタートサイクル処理J  
(12)では、コピープロセスを開始するのに必要な処
理を行なう。
イレーサ24の制御を含むコピープロセスの大部分は、
[1コピー処理J  (13)において行なわれる。す
なわち、感光体ドラム9の微小回転毎に出力されるタイ
ミングパルス(図示せず)を常時計数し、その値をチェ
ックすることによりタイミングを把握し、各々のタイミ
ングに退した制御を行なう、イレーサ24の制御は、先
端イレーズのタイミングTlから開始される。イレーズ
の領域が変化する毎に、つまり第7a@におけるタイミ
ングTI、T2.T3.T4.T5及びT6において、
イレーサドライバ77のシフトレジスタおよびラッチに
セットされるデータが更新される。これは、前述したよ
うに、カウンタ82にデータをセットすることにより行
なう6編集キーオンフラグがない状態でのコピープロセ
スでは、第13b図のステップ(91) 、 (93)
 、 (95) 、 (97)で調整された記録紙領域
((51,T2)、 (52,T5) :調整がない場
合は記録紙サイズに対する標準領域〕外のイレーズが行
なわれ、編集キーオンフラグがある場合は記録紙領域外
のイレーズと、前述の消去領域設定で設定された特定領
域((PL、T3)、 (P2.T4)の内側又は外側
〕のイレーズが行なわれる。
次に本発明のもう1つの実施例を説明する。この実施例
では、第14a図に示すように、操作ボード42の「、
」キー44′が省略され、しかも、移動指定キー70+
yは、スケール100の第1目盛100a領域の色「青
」と同じ青色とされ、また移動指定キー70−yは、第
2目盛100b領域の色[赤」と同じ赤色とされている
。他のハードウェア構成は前述のものと同じである。マ
イクロプロセッサ80は、この実施例では、編集キーオ
ンフラグおよびスキャンキーオンフラグが共にあるとき
、つまり、スケール走査モードが設定されているときに
、移動指定キー70+yが押されると「中消」が指示さ
れたものとしてr中漬フラグをセットし、移動指定キー
70−yが押されると「外泊」が指示されたものとして
「外泊フラグjをセットして、その後これらのフラグを
参照してテンキーで入力された座標に基づく消去領域を
設定する。
この実施例で、前述の実施例とは異なっている制御動作
を第14b図および第14c図に示す。なお、第14b
図は、第13c図のステップ(44)〜(51)に置き
換わるものであり、また第140@は。
第13d図全体に置き換わるものである。
この実施例では、消去領域設定のためにオペレータが次
の操作を行なう。
1、編集指定キー65オン(前記実施例に同じ)。
2、スキャン指定キー105オン(同上)。
3、移動指定キー70+xオン(その後必要に応じて7
0−xオン)でスケールを、所要領域の1コーナに停止
させる。      (同上)*4.指定領域内消去の
ときは第1目盛100aの目盛値に基づいて該コーナの
Y座標値をテンキー44で入力し次いで移動指定キー7
0+yを押す。指定領域外消去のときは第2目盛100
bの目盛値に基づいて該コーナのY座標値をテンキー4
4で入力し次いで移動指定キー70−yを押す。
5、上記3.と同様にスケールを所要領域のもう1つの
対角コーナに停止させる。(同上)*6.上記4.と同
様に入力。
7、スキャン指定キー105を再度オンしてスケール走
査モード解除、      (同上)以下、オペレータ
の上記*4..$6.の操作に応答した制御と、消去領
域設定制御を第14b図および第14c図を参照して説
朋する。
まず第14b図を参照する。編集キーオンフラグがあり
しかもスキャンキーオンフラグがある状態でオペレータ
がテンキー44を操作し、移動指定キー70+yを押す
と、ステップA1からA2に進んで、外泊フラグがある
とそれをクリアして(A3)、中漬フラグの存否を参照
しくA4)、中漬フラグがないと中漬フラグをセットし
て(A5)数値レジスタの内容をYfレジスタに、また
スケール走査カウント値(スケール位置情報)をXfレ
ジスタにセットする(A6)。中漬フラグがあるときに
は、すでに1回目の入力を終えているので、中漬フラグ
セットステップを実行せずに数値をセットする(A7)
。以上により、第1対角コーナの座標入力のときにはス
テップA4−A5−A6で、また第2対角コーナの座標
入力のときにはステップA4− A7で座標値がレジス
タにセットされ、また中漬フラグがセットされる。
移動指定キー70−yを押すと、ステップA8からA9
に進んで、中漬フラグがあるとそれをクリアして(AI
O)、外部フラグの存否を参照しくA11)、外部フラ
グがないと外部フラグをセットして(A12)数値レジ
スタの内容をYfレジスタに、またスケール走査カウン
ト値(スケール位置情報)をXfレジスタにセットする
(A13)、外部フラグがあるときには、すでに1回目
の入力を終えているので、外部フラグセットステップを
実行せずに数値をセットする(A14)、以上により、
第1対角コーナの座標入力のときにはステップAl1−
A12−A13で、また第2対角コーナの座標入力のと
きにはステップAl1−Al4で座標値がレジスタにセ
ットされ、また外部フラグがセットされる。
次に第14c図を参照する。中漬フラグがあるとステッ
プ81〜B8でレジスタにセットされた座標値より指定
領域を設定し、その内部の画像消去を設定する。外部フ
ラグがあるとステップBLO〜B19で指定領域を設定
し、その外部の画像消去を設定するが、外部フラグがあ
る場合、レジスタのY座標値は、イレーサ24の発光ダ
イオードの配列番号に150を加えた値であるので、Y
座標値Yf。
YJ!よりそれぞれ150を減算した値を演算値として
設定する(B12)。
中漬フラグも外部フラグもないときには、部分イレーズ
領域をクリアする(Bll)。
この実施例では、中消し、外清しの指定をオペレータが
キーインしなければないが、スケール100の投影像(
青色:中漬、赤色:外泊)と。
移動指定キー7o+y、’yo−yの色分けより。
中部指定と外部指定の操作キーが容易に分かり、目盛を
1組のみ備える場合よりもキーイン判断が容易である。
次に本発明のもう1つの実施例を説明する。もう1つの
実施例では、スケール100にはたとえば第1目盛10
0aと同じもの1組の目盛のみとし、第14c図のステ
ップB12を省略する。これに伴ってステップ813〜
B19のAYfはYfに、AYjはYJ!に読み替える
。その他の制御動作は上述の第2の実施例と同様であり
、オペレータの領域指定操作は上述の第2の実施例と同
様である(但し、2つの目盛の区分読取はない)。
この実施例では、目盛値をテンキー44で入力する前又
は後に、所定のキー(移動指定キー70+z、7O−x
)で指定領域内消去か抽出を設定する必要がある。
■効果 いずれにしても本発明によれば、Y軸スケール100の
目盛値に基づいた領域入力データがそのままイレーサ2
4の発光素子No、に対応し、領域入力の読取処理およ
び領域入力値に基づいた領域設定処理が簡単になり、し
かも、指定領域と実際に消去(又は抽出)される領域と
の対応関係が正確となる。領域指定においてオペレータ
はディメンジョン変換などの計算をする必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の外観を示す、第2a図は
、第1図に示す複写装置の縦断面図、第2b図は第1図
に示す照明灯3の部分の詳細を示す部分拡大断面図、第
2c図は第2b図に示すスケール100の平面図である
。 第3図は、第1図に示す複写装置の操作パネル42を示
す部分拡大平面図である。 第4a図および第4b図は、それぞれ、イレーサ24の
平面図および縦断面図である。 第5図は、第1図に示す複写装置の電気回路構成を示す
ブロック図である。 第6a図は、第51i1に示すカウンタ82とイレーサ
ドライバ77の具体的な構成を示すブロック図、第6b
図は、第6a図の編集回路ICIの構成を示すブロック
図、第6c図は、あるタイミングにおけるカウンタ82
の各部の信号状態を示すタイミングチャートである。 第7a図は、感光体ドラム上の複写可能領域とそれに含
まれる領域との関係を示す平面図である。 第7b図は、原稿、レンズ及び感光体の光学的な位置関
係を示す平面図である。 第8図は、コンタクトガラス1上の原稿とその一部の領
域の座標を示す平面図である。 第9a図、第9b図、第10a図、第10bIi!i!
。 第11a図、第11b図、第12a図および第12b図
は、指定領域とイレーズ領域との組み合せでなるそれぞ
れ異なるパターンを示す模式図である。 第13a図、第13b図、第13c図、第13d図およ
び第13e図は、第5図に示すマイクロコンピュータ8
0の概略動作を示すフローチャートである。 第14a図は本発明のもう1つの実施例の操作ボード4
2の平面図、第14b図および第14c図は、この実施
例の制御動作の一部を示すフローチャートである。 l:コンタクトガラス  2:圧板 3:照明ランプ     4:第1ミラー5:第2ミラ
ー     6:第3ミラー7:レンズ       
8:第4ミラー9:感光体ドラム    10:現像器
ユニット11.12:給紙カセット 13.15:給紙コロ 14.16,18:フィードローラ 17:レジストローラ  19:転写用チャージャ20
:分離用チャージャ 21:定着ユニット20:分離用
チャージャ 21:定着ユニット22:クリーニングユ
ニット 23:帯電用チャージャ 24:イレーサ(情報消去手段) 31:搬送方向制御機構 32:搬送ローラ    33:搬送ベルト34:中間
トレイ 41x:X目盛       41y:Y目盛42:操
作ボード 43ニブリントスタートキー 44:テンキー(Y方向値入力手段) 46:セット枚数表示器 47:コピ一枚数表示器 59:多重転写指定キー 65:編集指定キー(II集キースイッチ)7G+x、
70−x、70+y、70−y :移動指定キー71 
+ X # 70 + y :移動量表示器77:イレ
ーサドライバ 78 、 LHDI〜LED150 :発光ダイオード
80:マイクロコンピュータ(領域設定手段)82:カ
ウンタ 93.94:プログラマブルイン、ターパルタイマ99
:第1キヤリツジ(スケール走査手段)100ニスケー
ル   100a:第1目盛100b:第2目盛 101、SAニスケール支持アーム 102:軸       103:’/Iz/イド10
4:引張コイルスプリング 105ニスケール走査指示キー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿の光像に対応した光を感光体に投影して静電
    潜像を形成し潜像を現像する複写装置において: 感光体に対向させて、感光体の移動方向Xと直交するY
    方向に複数個の発光素子を一定間隔で配列し、各発光素
    子のイレーズ幅を所定値Dpとしたイレーサ; 目盛単位をDpとして単位長毎に区分線を付し線間領域
    のそれぞれをイレーサの発光素子のそれぞれに一対一に
    対応付けた、原稿のY方向所要領域を指定するためのY
    軸スケール; Y軸スケール目盛対応値を入力するY方向値入力手段; 原稿のX方向所要領域を指定するためのX領域設定手段
    ; Y方向値入力手段の入力に応答してY方向値入力手段の
    入力値を設定し、この入力値とX領域設定手段の設定値
    より処理領域を設定する領域設定手段;および、 領域設定手段で設定された領域の原稿像対応の情報を消
    去するイレーサ付勢制御を行うイレーサ制御手段; を備える編集機能付複写装置。
  2. (2)X領域設定手段は:原稿とY軸スケールの一方を
    X方向に相対的に走査駆動するスケール走査手段;走査
    手段のX方向走査の位置を検出する位置検出手段;Y方
    向値入力手段の入力に応答して位置検出手段の検出値を
    設定する検出値設定手段;でなる前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の編集機能付複写装置。
  3. (3)Y軸スケールは透光体である前記特許請求の範囲
    第(2)項記載の編集機能付複写装置。
  4. (4)Y方向値入力手段はテンキーである前記特許請求
    の範囲第(2)項記載の編集機能付複写装置。
  5. (5)スケール走査手段は、原稿照明用ランプを搭載し
    たキャリッジである前記特許請求の範囲第(2)項記載
    の編集機能付複写装置。
  6. (6)領域設定手段は、中消し、外消し入力手段の操作
    に応じて入力領域の中、外の一方を消去領域と設定する
    前記特許請求の範囲第(2)項記載の編集機能付複写装
    置。
  7. (7)Y軸スケールは2組の、値が異なる目盛を有する
    スケールであり、領域設定手段は、Y方向値入力手段の
    入力値より中消か外消しを判別して、入力値で定まる領
    域の中、外の一方を消去領域と設定する前記特許請求の
    範囲第(1)項、第(2)項、第(3)項、第(4)項
    、第(5)項又は第(6)項記載の編集機能付複写装置
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