JPS61167969A - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JPS61167969A
JPS61167969A JP60008710A JP871085A JPS61167969A JP S61167969 A JPS61167969 A JP S61167969A JP 60008710 A JP60008710 A JP 60008710A JP 871085 A JP871085 A JP 871085A JP S61167969 A JPS61167969 A JP S61167969A
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JP60008710A
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English (en)
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Koichi Noguchi
浩一 野口
Akio Katsumata
勝俣 秋生
Keitoku Ito
敬徳 伊東
Kiyoto Nagasawa
長沢 清人
Haruhiko Fukuda
福田 晴彦
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61167969A publication Critical patent/JPS61167969A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/36Editing, i.e. producing a composite image by copying one or more original images or parts thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、原稿像を光学的に読取り、それを処理して画
像を編集し、それを所定のシートに記録する画像編集装
置に関し、特番こ編集領域の指定に関する。
[従来の技術] 通常の電子写真複写装置においては、イレーザを用いて
感光体上に形成される静電潜像を部分的に抽出したり消
去したりできる。またデジタル式の電子写真複写装置に
おいては、デジタル信号に変換された画像情報を処理す
ることにより1画像の一部を抽出したり消去したりでき
る。このような編集処理を行なう場合、処理すべき領域
を指定する必要がある。この種の技術としては、例えば
特開昭59−79670号公報に示されるものが知られ
ている。これにおいては1位置座標読取装置を用いてい
る。これによれば、ペン等を原稿の所望の位置に当てる
だけで、自動的に領域情報を生成することができる。し
かしながら、位置座標読取装置は非常に高価である。
また、この種の編集処理を行なうためには、領域を指定
する座標を入力すると同時に、その領域の画像を抜き出
すのか、あるいはその領域の画像を消去するのかを指定
する必要がある。従ってこの種の指定操作を可能にする
ためには、多数のキースイッチが必要である。
[発明の目的] 本発明は、画像編集装置の編集領域指定のための装置構
成を簡単にすることを目的とする。
[発明の構成〕 上記目的を達成するため1本発明においては、編集キー
スイッチを設けて1編集モードの指定を行ない1編集モ
ードにおいては、テンキーを編集領域特定のための数値
入力手段として利用する。
原稿の位置と数値とを対応付けるため、原稿の載置面と
平行な面を通る互いに直交する軸に沿って、数値を表示
した2軸方向のスケールを配置する。
また、テンキーから入力された数値の入力順序とその大
小との関係を判定し、その結果で、指定した領域の抽出
と消去の自動識別を行なう、これによれば、特別に設け
る必要のあるキースイッチは、編集キーのみになる。
[実施例] 以下1図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図に1本発明を実施する一形式の複写装置の外観を
示し、第2図にその縦断面を示す。まず第1図を参照す
ると、lが原稿を載せるためのコンタクトガラス、2が
原稿を後方から押圧する圧板、42が操作ボードである
。コンタクトガラスlの端部には1図中に矢印で示すX
の軸方向に沿ったXスケール41xと5Y軸方向に沿っ
たYスケール41yとが配置されている。
Xスケール41x及びYスケール41yには、共にコン
タクトガラス1の一角40を基準点(零点)として各軸
方向に数値の大きくなる数値を含む目盛り(図示せず)
が形成しである。この例では、各スケールの目盛りは1
mm単位で読取可能になっている。
第2図を参照して説明する。コンタクトガラス1の下方
には照明ランプ3.第1ミラー4.第2ミラー5.第3
ミラー6、レンズ7、第4ミラー8等々でなる光学走査
系が備わっている。この光学走査系は、矢印X方向およ
びそれと反対方向に往復走査駆動される。なお、光路長
が変わらないように、照明ランプ3.第1ミラー4等が
搭載された第1キヤリツジは、第2ミラー5.第3ミラ
ー6等が搭載された第2キヤリツジの2倍の速度で移動
する。
原稿からの反射光は、光学走査系を通って感光体ドラム
9の表面に導かれる。感光体ドラム9の周囲には、帯電
用チャージャ23.イレーザ24゜現像器ユニット10
.転写用チャージャ191分離用チャージャ20.クリ
ーニングユニット22等々が備わっている。感光体ドラ
ム9は、この例では時計方向に回転する。
感光体ドラム9の表面は、まず帯電用チャージャ23に
よって均一な高電位に帯電する。その高電位面に原稿か
らの光が照射されると、照射光の強度に応じてその面の
電位が変化し、これによって感光体ドラム9の表面に画
像番こ応じた電位分布。
すなわち静電潜像が形成される。照射光の強い部分つま
り画像の白に対応する部分は電位が低く。
光゛の弱い部分つまり画像の黒に対応する部分は電位が
高い。
イレーザ24は、後述するようにこの例では多数の発光
ダイオードでなっており、対応する感光体ドラム9表面
の非画像領域や消去すべき画像領域に光を照射すること
により、その部分の電位を下げて白レベルの電位にする
。従って、感光体ドラム9のイレーザ24で消去された
領域に、仮に原稿の黒画像により得られた光を照射して
も、その部分の電位は白レベルであり、その部分に黒画
像は再生されない。このイレーザ24は、矢印Y方向に
向けて、感光体ドラム9表面に沿って配置されている。
感光体ドラム9上の静電潜像は、現像ユニットlOによ
って現像される。つまり、現像ユニット10の部分を通
ると、電位の高い部分に現像ユニットIO内の黒色トナ
ー粒子が吸着し、電位の低い部分にはそれが吸着しない
ので、静電潜像の電位分布に応じた黒白画像が、感光体
ドラム9上に再生される。
この例では、記録シートは2つの給紙カセット11及び
12に格納されており、いずれか選択されたものから給
紙される。13及び15が給紙コロ。
14.16及び18がブイ−トローラ、17がレジスト
ローラである。給紙された記録シートは、その先端がレ
ジストローラ17に当接した状態で一担停止され、感光
体ドラム9の回転と原稿像走査に同期した所定のタイミ
ングで、レジストローラ17によって、感光体ドラム9
表面の可視像(トナー像)と重なるように送り込まれる
記録シートが転写チャージャ19の位置を通ると、感光
体ドラム9上の可視像は記録シートに転写される。その
記録シートが分離チャージャ20の位置を通ると、記録
シートは感光体ドラム9から分離されて搬送経路に導か
れる。感光体ドラム9の下流側の搬送経路に配置された
定着ユニノ]・21を通ると、その熱により、記録シー
ト上の1−ナー像が記録シートに定着される。
定着ユニット21の下流側の搬送経路は、3つに分岐し
ている。上側の搬送経路は、記録シートを反転させるた
めに利用され、下側の搬送経路は、複数回のコピープロ
セスを行なうための帰還経路として利用される。中央の
搬送経路が排紙経路である。いずれの搬送経路を通るか
は、その分岐点に設けた搬送方向制御機構31の状態に
よって定まる。帰還経路が選択された場合、記録シート
は搬送ローラ32および搬送ベルト33によって中間ト
レイ34まで搬送され、肩定の給紙タイミングになると
、給紙コロ35.フィードローラ36および18を介し
て、レジストローラ17の位置まで給紙される。反転経
路は1両面コピーを行なったり、排紙する記録シートの
面を揃えるのに利用される。
第3図に、操作ボード42を示す、第3図を参照すると
、操作ボード42には、プリントスタートキー43.テ
ンキー44.クリア及ストップキー45.セツト枚数表
示器46.コピ一枚数表示@47.割込キー48.割込
表示@49.給紙カセット選択キー501紙サイズ表示
1II51,53゜給紙選択表示器52,54.倍率選
択キー55゜倍率表示器569反転反転相定キー579
反転排紙表示器58.多重転写指定キー59.多重転写
表示器601両面2モード指定キー61.両面2モ一ド
表示器622両面lモード指定キー63゜両面1モ一ド
表示@64.編集指定キー652編集メモリキー66、
呼出し指定キー67、編集モード表示器68.!集デー
タ異常表示器69.移動指定キー70 + x 、 7
0− x 、 70 + yおよび7O−yt移動量表
示器71x、71y、hチー121表示器72.ジャム
表示器73およびペーパエンド表示器74が備わってい
る。
多重転写指定キー59を押すと、定着を終了した記録シ
ートが帰還経路に搬送され、中間トレイ34に蓄えられ
、その次のコピーサイクルで、中間トレイが給紙トレイ
として自動選択され、前回の記録シートに再度記録が行
なわれる。多重転写の指定はコピーサイクルを終了する
毎にクリアされるので、1回それを指定するだけでは、
2回のコピーサイクルを実行した後、記録シートは排紙
されるが、コピーサイクルが終了する毎に再度多重転写
指定キーを押すことにより、3回以上の多重転写も可能
である。
画像編集処理を必要とする場合には、編集指定キ=65
を利用する。編集指定キー65を押すと。
領域指定が可能になる。その入力モードでは、詳細には
後述するが、テンキー44を利用して、X方向およびY
方向の各2個の位置情報を、Xスケール41xおよびY
スケール41yの目盛りを参照して入力することにより
、編集領域を指定できる。この場合、大きな数値を先に
入力して次に小さな数値を入力すると、指定した領域を
抽出(つまりそれ以外の領域を消去)する状態に設定さ
れ、逆に小さな数値を先に入力して次に大きな数値を入
力すると、指定した領域を消去する状態に自動的に設定
される。テンキーから入力きれる数値情報は、各3桁で
あり、設定枚数表示器46およびコピ一枚数表示器47
に表示される。
指定した領域の情報は、編集メモリキー66を押すこと
により、記憶することができる。このメモリは、この例
では3つ備わっている。呼出し指定キー67を押すこと
により、記憶された領域情報をワンタッチで呼出すこと
ができる。呼出し指定キー67を複数回押すと、別のメ
モリが呼出される。メモリの種別がモード表示器68に
表示さ九る。
移動指定キー70+xおよび70−xは、領域指定入力
モードにおいては、それぞれX方向の指定座標を微小値
ずつ増大および減小させるのに利用され、移動指定キー
70+yおよび70−yは、領域指定入力モードにおい
ては、それぞれY方向の指定座標を微小値ずつ増大およ
び減小させるのに利用される0通常のコピーモードでは
、これらの移動指定キー70+x、70−X、70+y
および70−yは1画像領域を外れる領域の更新に利用
される。移動量表示器71xおよび7Jyには、移動指
定キーの操作によって得られる積算偏移量が数値で表示
される。
第4a図および第4b図に、イレーザ24の平面図およ
び縦断面図を示す。各回を参照すると、このイレーザ2
4は、プリント基板75.ケース76、駆動回路ユニッ
ト77および多数の発光ダイオード78でなっている。
ケース76には、しきり壁76aが2 m mピッチの
等間隔で形成され、各しきり壁によってしきられた空間
に、それぞれ発光ダイオード78が配置されている。具
体的には、ここでは150個の発光ダイオードを一列に
配列しである。従って、このイレーザを用いるととKよ
り、30cm幅の領域を2mm毎の微小領域に分けて各
微小領域のイレースを選択的に行なうことができる。
第5図に、第1図の複写装置の電気回路の概略を示す、
第5図を参照する。主制御装置は、マイクロコンピュー
タ(CPU)80.システムコントローラ81.カウン
タ82.読み出し専用メモリ(ROM)83を読み書き
メモリ(RAM)84、不揮発性読み書きメモリ(NR
AM)85゜入出力ボート(Ilo)87.88等でな
っている。不揮発性読み書きメモリ85の電源ラインに
は、バックアップ回路86を介して、バッテリー90が
接続されている。電源ユニット89からの電源ラインは
、ダイオードを介して、バッテリー90に並列に接続さ
れている。入出力ボート87には、イレーザドライバ7
7を介して、イレーザ24が接続されている。入出力ボ
ート87には、他に1分離ジャムセンサ、重送検知セン
サ、Pセンサ、トナーセンサ、その他のセンサおよびス
イッチユニット、ジャム表示器、操作ボード(操作パネ
ル)42等々が接続されている。入出力ボート88には
、各種モータを駆動するドライバ、照明ランプ3を制御
するランプレギュレータ、定着ヒータ制御ユニット、高
圧電源ユニット、ドラムヒータ制御ユニット、各種サー
ボモータを駆動するサーボモータ制御ユニット、クラッ
チ&ソレノイドドライバ等々が接続されている。
カウンタ82は、ここではイレーザ24の制御タイミン
グを生成するために使用される。第6a図に、カウンタ
82とイレーザドライバ77を含む回路の具体的な構成
を示す。第6a[を参照する。カウンタ82には、2つ
のプログラマブルインターバルタイマ93および94が
備わっている。
ここで用いているタイマ93および94は、インテル社
製の8253 (8254でもよい)である。
このカウンタは、簡単にいうと、3つの16ビットカウ
ンタを内蔵しており、内部のコントロールレジスタにセ
ットされるデータの内容に応じて、6種類のモードのい
ずれか指定されたモードで動作する。各々のモードは、
次のとおりである。
モード0:ターミナルカウント モードセット後のカウンタ出力状態は低レベルしてある
。カウンタに値を、セットすると、クロック入力の計数
を開始する。
そしてターミナルカウントになると出力状態が高レベル
になり、その状態を保持する。
モード1:プログラマブルワンショット各タイマのゲー
ト入力はこのモードではトリガ入力として機能する。ト
リガ入力があると、その次のクロックから始まる、予め
設定されたクロック長のワラショットパルス(Lアクテ
ィブ)が出力に現われる。
モード2:レートジェネレータ レジスタに予め設定した値nによってクロック入力n個
に1回の割合でlクロック間隔のパルス(Lアクティブ
)を出力する。
モード3:矩形波のレートジェネレータモード2と同様
であるが、設定レート値の1/2のカウント数の矩形波
を出力する。
モード4:ソフトウェアトリガのストローブモードセッ
ト時は出力が高レベルHであるが、カウントレジスタに
値をセットすることによりクロック入力のカウントを開
始し、カウントアツプによって1クロック間隔のパルス
(Lアクティブ)を1回だけ出力する。
モード5ニハードウエアトリガのストローブゲート端子
がトリガの機能を果たし、トリガ入力の立ち上がりによ
ってカウントを開始する。ターミナルカウント時に1回
だけlクロック間隔だけ出力が低レベルしになる。
プログラマブルインターバルタイマ(以下、タイマと略
す)93.94の各々3つのカウンタ(0゜1.2)の
計数入力端子CLKO,CLKI及びCLK2には、所
定周期のクロックパルスを発生する発振器の出力端子が
接続されている。タイマ93のカウンタ0.カウンタl
及びタイマ94のカウンタ0の各ゲート端子GATEO
,GATE1及びGATEOは、タイマ94のカウンタ
2の出力端子0UT2に共通に接続されている。タイマ
93のカウンタ2のゲート端子GATE2はタイマ93
のカウンタlの出力端子OUT lに接続され、タイマ
94のカウンタ1のゲート端子GATEIはタイマ94
のカウンタOの出力端子0UTOに接続され、タイマ9
4のカウンタ2のゲート端子GATE2は電源ライン(
+Vcc)に接続されている0発振器の出力端子はイン
バータ■NVLを介してクロック出力端子(CLOCK
)に接続され、タイマ93のカウンタ0の出力端子0U
TOはインバータINV2を介してラッチ出力端子(L
ATCH)に接続されている。タイマ93のカウンタ2
の出力端子0UT2とタイマ94のカウンタ1の出力端
子0UT1は、イクスクルーシブオアゲートEORIの
各入力端子に接続され、該ゲートEORIの出力端子は
、インバータINV3を介して信号出力端子(S−OU
T)に接続されている。
カウンタ82の各出力端子(CLOCK)、(LATC
H)および(S−OUT)は、それぞれイレーサドライ
バ77の各入力端子(CLOCK)。
(LATCH)および(S−IN)に接続されている。
イレーサドライバ77には、同一構成の19個の集積回
路(東芝製TD62110IP)  I C1〜丁C1
9が備わっている。
各々の集積回路は、第6b図に示すように、8ビツトの
シフトレジスタ、8ビツトのラッチ、ゲートおよびドラ
イバでなっており、出力イネーブル制御端子II!NA
BLE 、ラッチ制御端子LATCH、信号入力端子5
−IN、クロック入力端子CLOCK 、リセット制御
端子RESET、信号出力端子5−OUTおよび8ビツ
トのドライバ出力端子が備わっている。なお1図中にオ
ーバラインを付した記号は、その信号ラインがLアクテ
ィブであることを示す。
各集積回路のラッチ制御端子LATCHはイレーザドラ
イバ77の入力端子(LATCH)に互いに共通に接続
され、各集積回路のクロック入力端子はイレーザドライ
バ77の入力端子(CLOCK)に互いに共通に接続さ
れている。イレーザドライバ77の入力端子(S−IN
)は、集積回路ICIの信号入力端子5−INに接続さ
れ、各集積回路IC2,IC3,IC4,IC5,−・
−−、ICl3およびICI 9の信号入力端子5−I
Nは、それぞれ各集積回路ICI、IC2,IC3,I
C4,−−・、IC17およびICI 8の信号出力端
子5−OUTに接続されている。
つまり、集積回路ICI〜ICI 9は互いに直列に接
続され、それによって、全体で152ビツトのシフトレ
ジスタを構成している。各ビットの出力端子に、それぞ
れ抵抗樹を介して、イレーザ24の150個の発光ダイ
オードLED1〜LED150(78)が接続されてい
る。なお、最後の2ビツトは、ここでは使用していない
従って、ラッチ信号が現われた時点で、高レベルH(ド
ライバの出力では反転される)を保持しているビットは
1発光ダイオードを付勢し、低レベルLを保持している
ビットは発光ダイオードを消勢するから、信号ライン5
−INに、イレース情報を150ビツトのシリアルデー
タとして入力し。
それが完了した時点でラッチパルスを与えれば、イレー
ザ24の任意の領域を選択的に付勢することができる。
1回のコピーサイクルにおける。感光体ドラム9表面上
の複写可能領域を、第7a図に展開して示す、感光体ド
ラム9は定速で回転するので、固定位置から見ると、感
光体ドラム9表面の走査方向(図に原稿走査方向として
示す:X)の位置は、時間で示すことができる0図の縦
方向が、幅方向すなわちY方向である。
例えばA3サイズの複写が可能な装置において、B4サ
イズの原稿像を複写する場合、第7a図のように、原稿
像複写領域は、複写可能領域よりも小さくなる。この場
合、複写可能領域の先端から原稿像の先端までの領域(
時間T1〜T2)では先端イレース(全幅イレース)を
行ない−m稿像の存在する領域(時間T2〜T5)では
サイトイレース(原稿幅以外をイレース)を行ない、原
稿像の後端から複写可能領域の後端までの領域(時間T
5〜T6)では後端イレース(全幅イレース)を行なう
。これは従来の一般の複写機でもほとんど行なわれてい
る。
画像の編集のため、原稿像の特定の領域を消去又は抽出
する場合、原稿像の領域内において、更にイレース(静
電潜像の消去)を行なう必要がある。
つまり、第7a図においては、領域の消去の場合を示し
てあり1時間T3〜T4で特定される走査方向(X方向
)位置で1幅方向(Y方向)のP1〜P2の領域を消去
する。イレーザ24は幅方向の軸に沿って0〜Mの位置
の全領域をカバーするように配置しであるので、イレー
ザ24のどの領域の発光ダイオードを付勢/消勢するか
、を制御することによって、幅方向のイレース領域が定
まる。
また前記のようシこ、イレーザ24には、どの領域の発
光ダイオードを付勢するかを示す情報を、シリアル信号
として与えるので、幅方向のイレース領域も時間で表わ
すことができる。第6a図に示したカウンタ82を制御
することにより、イレーザドライバ77を付勢するため
の信号を生成することができる。
第7a図に示す時間T3におけるイレースを行なうため
の、カウンタ82の各部の信号タイミングを第6c図に
示す、なお、第6c図におけるIC20およびIC21
は、それぞれタイマ93および94を示している。第6
c図を参照して動作を説明する。このカウンタ82を動
作させるためには、まず各タイマ93.94のプログラ
ムセットを行なう必要がある。この場合のプログラムセ
ットは、第13c図に示す「モードセット」により行な
う。
つまり、タイマ93のカウンタ0.■および2の動作モ
ードをそれぞれ5,1及び1をセットし。
タイマ93のカウンタ0,1および2の各カウントレジ
スタにそれぞれM、31−1およびS2(第7a図参照
)をセットする。次にタイマ94のカウンタ0,1およ
び2の各動作モードをそれぞれ1,1及び0にセットし
、タイマ94のカウンタ0,1および2の各カウントレ
ジスタに、それぞれPL−1,P2および2(第7a図
゛参照)をセットする。
上記モードセットが終了すると、タイマ94のカウンタ
2の出力信号(IC21−0UT2)は、低レベルLに
セットされ、2パルス計数後に高レベルHになる。この
信号がゲート端子に印加される3つのカウンタ、すなわ
ちタイマ93の0,1およびタイマ94の0は、その信
号の立ち上がりエツジで。
トリガされ、計数動作を開始する。
ここで、タイマ93のカウンタ0はモード5にセットさ
れているので出力信号(IC20−0υTo)は高レベ
ルHのままであるが、タイマ93のカウンタ1とタイマ
94のカウンタ0はモード1にセットされているので、
ゲート端子が高レベルHになった次のパルスの立下りで
、それらの出力信号(IC20−OUTI及びIC21
−0UTO)は低レベルLにセットされる。
タイマ93のカウンタ1は、カウントレジスタに81−
1がセットされているので、計数を開始してから81−
1パルス目に、その出力信号(IC20−OUTI)が
高レベルHに反転する。その信号がゲート端子に印加さ
れるタイマ93のカウンタ2は。
モード1にセットされているので、その信号が高レベル
Hになった次のパルス(St番目のパルス)の立下りで
、出力信号(IC20−0UT2)は低レベルLにセッ
トされる。
タイマ94のカウンタ0は、そのカウントレジスタにP
l−1がセットされているので、PL−1パルス目に、
その出力信号(IC21−OUTO)は高レベルHにセ
ットされる。その信号がゲート端子に印加されるタイマ
94のカウンタlは、モードlにセットされているので
、その信号が高レベルHになった次のパルス(P1番目
のパルス)の立下りで、出力信号(IC21−OUTI
)は低レベルLにセットされる。
P2番目のパルスが現われると、タイマ94のカウンタ
lの出力信号(IC21−OUTI)は高レベルHに反
転し、82番目のパルスが呪われると、タイマ93のカ
ウンタ2の出力信号(IC20−OUT2)が高レベル
Hに反転する。M番目のパルスが現われると、タイマ9
3のカウンタOはモード5にセットされているので、そ
の出力信号(IC2G−OUTO)に1クロック幅のL
レベルパルスが1回だけ現われる。
従って、2つの出力信号(IC2G−OUT2及びIC
21−0UTI)の排他的論理和を反転した信号5−O
UTには、0〜SL、Pi−P2およびS2〜Mのパル
ス数に対応する期間、高レベルHが現われる。
この信号5−OUTは、クロックパルスに同期して、イ
レーザドライバ77のシフトレジスタに読込まれるので
、これらのパルス数は、イレーザドライバ77に接続さ
れたイレーザ24の発光ダイオードの位置に対応する。
また、信号5−OUTの高レベルHは発光ダイオードの
付勢、すなわちその部分の画像消去を意味するので、こ
の信号によって、第7a図に示す幅方向の0〜81.P
i〜P2およびS2〜Mの範囲が電荷消去の対象になる
以上説明した例では、X方向がT3〜T4.Y方向がP
i−P2で特定される領域を消去する場合を想定してい
るが、その逆に指定した領域を抽出しその他の領域を消
去することもできる。その場合、第6c図に示す5−O
UTの5t−52のタイミングでの信号レベル(H/L
)を反転すればよい、これは、タイマ93のカウンタ2
の作動を禁止することを意味する。つまり、タイマ93
のカウンタ2の出力信号(IC20−OUT2)が81
−52の期間においても高レベルHのままであれば、そ
の期間の信号5−OUTのレベルは、第6C図に示す状
態に対して反転する。
指定領域の消去を行なうか、抽出を行なうかは、タイマ
93.94のプログラムセット(モードセット)の際に
判定され、その判定結果に応じて、プログラムの内容が
上記のように少し変化する。各タイミングTl、T2.
T3.T4.T5.T6゜Sl、PI、P2.S2およ
びMと、消去/抽出の情報は、予め所定のメモリに記憶
される。
第8図に示すように、コンタクトガラス1上に載置され
る原稿91の所定の領域92を、2つのX座標情報xi
、x2と2つのY座標情報yl。
y2の指定により特定する場合、各座標毎に領域の抽出
/消去の指定を行ない、2つの座標系の論理積(AND
)および論理和(OR)の組み合せを考えると、第9a
図、第9b図、第10a図。
第10b111.第11a(Ij、第11b図、第12
a図および第12b図に示す8種類の領域指定パターン
が存在する。すなわち、第9a図および第9b図は2そ
れぞれ、x1〜x2の領域消去とyi〜y2の領域消去
との、消去に関する論理積および論理和で得られるパタ
ーンを示し、第10a[および第10b図は、それぞれ
、xl”x2の領域消去とy1〜y2の領域抽出との、
消去に関する論理積および論理和で得られるパターンを
示し。
第11a図および第11b図は、それぞれ、x1〜x2
の領域抽出とyt−wy2の領域消去との。
消去に関する論理積および論理和で得られるパターンを
示し、第12a図および第12b図は、それぞれ、xl
〜x2の領域抽出とyi−72の領域抽出との、消去に
関する論理積および論理和で得られるパターンを示して
いる。パターンの組み合せは、他にも考えられる。
しかしながら、特殊なパターンが使用される確率は小さ
く、しかもパターンの種類が多いとオペレータが操作を
誤る可能性もあるので、この実施例においては、第9a
図に示さ九るパターンと第12b図に示されるパターン
の2つのみを採用し、領域消去の指定の場合には第9a
図のパターンを利用し、領域抽出の場合には第12b図
のパターンを利用する。
画像の1IIl集を行なう場合、特定の領域の画像を任
意の位置に移動させる必要が生ずる。この種の画像移動
は、大容量のメモリを備えたデジタル式の複写装置であ
れば、データ処理により簡単に行なうことが可能である
。しかし普通の複写機ではそれができないので、この実
施例では次のような手段を用いている。
X軸方向の移動 感光体ドラムの回転が基準になるので、それと同期した
標準的なタイミングに対して、光学走査系の走査開始タ
イミングおよび/又はレジストローラ17のシート供給
タイミングをずらす、つまり、光学走査系の走査開始タ
イミングを早めれば、感光体ドラム9上に形成される画
像の位置は、第7a図の原稿走査方向(X)に対して負
の方向(図の左側)に移動し、走査開始タイミングを遅
らせれば1画像の位置は原稿走査方向に対して正の方向
(図の右側)に移動する。
また、レジストローラのシート供給タイミングを早めれ
ば、記録シートが感光体上の像の通常の位置よりも先の
位置にずれることになり、原稿走査開始タイミングを遅
らせる場合と同様の1画像の移動が行なわれ、レジスト
ローラのシート供給タイミングを遅れさせれば、原稿走
査開始タイミングを早める場合と同様に1画像の移動が
行なわれる。この例では、比較的小さな距離でm像の移
動を行なう場合には原稿走査開始タイミングのみをずら
し、移動距離が大きくなる場合に、原稿走査開始タイミ
ングとレジストローラのシート供給タイミングの両者を
ずらすようにしている。
Y方向の移動 この例では、光学走査系に備わったレンズ7の位置をY
軸に沿って動かすことにより行なっている。この移動の
原理を第7b図に示す、すなわち第7b図において、レ
ンズが実線の位置にある、場合1M稿の各部A、B及び
Cから出た光は、感光体上のA、B及びCの位置にそれ
ぞれ達するが、レンズが2点鎖線の位置に移動すると、
原稿の各部A、B及びCから出た光は、2点鎖線の光路
を通り、それぞれ感光体上のA’、 B’及びC′の位
置に達する。つまり、レンズを移動させることにより、
原稿上の像と感光体上の像との位置関係がY軸方自暴こ
ずれる。
変倍に関しては、従来と同様に、レンズとミラーとの位
置関係を変え、光学系走査系全体の倍率を調整したうえ
で、倍率の逆数と等倍の時の光学走査系の走査速度との
乗算を行ない、その結果に応じた速度で光学走査系の走
査を行なう。なお、Y軸方向の画像移動を行なう場合の
、コピー画像の移動量りは、レンズの移動量をd、変倍
率をmとすると次のようになる。
D= (1+m) d 第13a図、第13b図および第13c図に、マイクロ
コンピュータ(CPU)80の、イレース制御のための
動作を中心とした概略動作を示す。
各図を参照して動作を説明する。なお、説明する処理ス
テップの番号は、括弧内に示す。
電源がオンすると、各部の初期化(1)を行ない、各入
力ポートの状態読取(2)を行ない、動作可能か否かを
判定(3)する、レディでなければ、異常の有無をチェ
ック(4)し、異常があれば異常を示す表示をセット(
5)する、この後、レディになるまでは、(2)−(3
)−(4)−(2)−・・・、又は(2)−(3)−(
4)−(5)−(2)−・・・・と、ループ状に処理を
行なう。
レディを検出すると(3)異常を示す表示のリセット(
6)を行ない、標準モードにおける各種パラメータを所
定のレジスタに初期セット(7)し、複写レディの表示
をセット(8)し、操作ボード42の各部(キースイッ
チ類)の状態を読取る(9)、操作ボード42のプリン
トスタートキー43の状態をチェック(10) L、ス
タート指示がないと、次にテンキー44の状態をチェッ
クする(21)。
テンキーに対する入力操作がなければ、次に編集キーオ
ンフラグをチェック(32)する、このフラグは初期状
態ではクリアされているので、その場合にはステップ(
50)に進み、移動指定キー70+x、70−X、70
+yおよび70−yのチェック(51,52,54およ
び56)を行ない、いずれの移動指定キーもオンでなけ
れば、他のキーの状態をチェック(58) L、それも
オンでなければ、操作ボード42の状態読取(9)に戻
り、この処理を繰り返す、つまり、いずれのキーも操作
されない状態では、(8) −(9) −(io) −
−(5g) −(8)−・・・・と、ループ状に同一の
処理を繰り返し、キーが押されるのを待っている。
移動キー70+xが押されると、ステップ(50)の次
で、パラメータT2およびT5の値をそれぞれ1ずつ増
加させ(51) 、微小時間dT(例えば0.1秒間)
の時間待ち(59)を行なった後でステップ(9)に戻
る。同様に、移動キー70−xが押されると、ステップ
(52)の次で、パラメータT2およびT5の値をそれ
ぞれlずつ減小させ(53)、微小時間・dTの時間待
ち(59)を行なった後でステップ(9)に戻る。移動
キー70+yが押されると、ステップ(54)の次で、
パラメータS1およびS2の値をそれぞれlずつ増加さ
せ(55)、微小時間dTの時間待ち(59)を行なっ
た後でステップ(9)に戻る。移動キー70−yが押さ
れると、ステップ(56)の次で、パラメータS1およ
びS2の値をそれぞれlずつ減小させ(57)、微小時
間dTの時間待ち(59)を行なった後でステップ(9
)に戻る。
つまり、この場合に移動指定キーを操作すると。
パラメータT2.T5,81およびS2の値を更新する
ことができる。これらのパラメータは、第7a図を参照
すると、原稿像複写領域に対応するものである。従って
、移動指定キーのいずれかを操作すること番こより、先
端イレース、サイトイレース及び後端イレースの行なわ
れる領域が更新される。
また、図面には示されていないが、これらのパラメータ
T2およびT5の更新に伴ない、同時に。
X方向の画像移動、すなわち光学走査系の走置開始タイ
ミングの更新が行なわれる。また、パラメータS1およ
びS2の更新に伴ない、同時に、Y方向の画像移動、す
なわちレンズ7のY方向移動が行なわれる。移動量は、
操作ボード42上の移動量表示器71xおよび71yに
数値で表示される。
編集指定キー、65が押されると、ステップ(58)の
次にステップ(43)に進み、[集キーオンフラグの状
態が変化する。すなわち、初期状態で編集指定キー65
が押された場合には編集キーオンフラグがセットされ、
編集キーオンフラグがセット。
されている時に編集指定キー65が押された場合には編
集キーオンフラグがクリアされる。
編集キーオンフラグがセットされると、ステップ(32
)の次にステップ(33) −(35) −(37) 
−(39)−・・・・と進み、移動指定キー70 + 
x e70−x、70+y及び70−yの状態がチェッ
クされる。
編集キーオンフラグがセットされた状態において、テン
キーが押されると、ステップ(21) −(22)−(
23)−・・・と進む。この時、編集用に消去又は抽出
すべき領域の座標を指定することが可能である。フロー
チャート中に示されたh+  l+ Jおよびkは、そ
れぞれ3桁の座標値を入力する時の桁数判定用のカウン
タであり、初期値は全て0である。つまり、最初にテン
キー44から数値を入力すると、連続する3つの数値が
一連の情報として、レジスタXfに読み込まれる(24
)。更に数値を入力すると、次の3桁の数値が一連の情
報として、レジスタXiに読み込まれる(26)。同様
に、次の3桁の数値は、一連の情報として、レジスタY
fに読み込まれ(28) 、次の3桁の数値は、一連の
情報として、レジスタYlに読み込まれる(30) 、
なお、各処理ステップ(24) 、  (26)、 (
28)及び(30)においては、各処理が実行される毎
に、それぞれカウンタh+  j+ J及びkの値を+
1する。
入力ミスが生じた場合には、最後の数値を入力した後で
、再度入力操作を行なえばよい。その場合、ステップ(
29)の次にステップ(31)に進み、カウンタ)l+
1+Jおよびkの値が0にクリアされた後でステップ(
23)に戻るので、もう一度、レジスタXfから、数値
の読込みを行なうことになる。
編集キーオンフラグがセットされている時に、移動指定
キー70+xが押されると、レジスタXfおよびレジス
タXiの内容は、それぞれ1ずつ増加しく34) 、微
小時間dT(例えば0.1秒間)の時間待ち(42)を
行なった後でステップ(9)に戻る。同様に、移動指定
キー70−xが押されると、レジスタXfおよびXiの
内容が、それぞれlずつ減らされ(36) 、微小時間
dTの時間待ちを行なった後でステップ(9)に戻る。
移動指定キー70+yが押されると、レジスタYfおよ
びYlの内容がそれぞれlずつ増加しく3B) 、微小
時間dTの時間待ちを行なった後でステップ(9)に戻
る。移動指定キー70−yが押されると、レジスタYf
およびYlの内容がそれぞれlずつ減らされ(40) 
、微小時間dTの時間待ちを行なった後でステップ(9
)に戻る。
つまり、編集キーオンフラグがセットされている状態で
移動指定キーを操作すると、テンキー44によって予め
指定した領域特定用の座標値を更新することができる。
この場合も、移動量の積算値が、移動量表示器71xお
よび71yに数値で表示される。このような移動指定キ
ーを利用したレジスタXf、XI、Yf及びYlの内容
の更新は。
コピーを行なった結果、実際に編集される領域が、希望
する位置からずれていた場合に、2回目以降のコピーで
そのずれ量を補償するために利用できる。
編集キーオンフラグがセットされている場合、どのキー
も押されなければ、移動指定キーのチェックを終了した
後、ステップ(41)の次にステップ(44)に進む。
ここで、レジスタXfとレジスタxtの内容とが比較さ
れる。X/≧Xfなら次にステップ(45)に進み、そ
うでなければ次にステップ(47)に進む。ステップ(
45)では、レジスタYfの内容とレジスタYlの内容
とを比較する。
Yl≧Yfなら次にステップ(46)に進むが、そうで
なければステップ(49)に進む。ステップ(47)で
は、レジスタYlの内容とレジスタYfの内容とを比較
し、Yl<Yfなら次にステップ(48)に進むが、そ
うでなければステップ(49)に通む。
ステップ(4G)では、レジスタXfの内容とレジスタ
Xlの内容で示される範囲内のX座標上の位置とレジス
タYfの内容とレジスタYlの内容で示される範囲内の
Y座標上の位置とで特定される矩形領域内に対して、イ
レースが行なわれるようにイレーザ制御用のデータをセ
ットする。ステップ(48)では、レジスタXfの内容
とレジスタXlの内容で示される範囲内のX、2!i棚
上の位置とレジスタYfの内容とレジスタYlの内容で
示される範囲内のY座標上の位置とで特定される矩形領
域の外部に対して、イレースが行なわれるようにイレー
ザ制御用のデータをセットする。
つまり、編集キーオンフラグをセットした状態で、テン
キー44を操作してレジスタXf及びXiの値をセット
する時に、大きな値を先に入力してから小さな値を入力
すると、Xf>Xiとなり、ステップ(48)を実行す
ることになるが、逆に、小さな値を先に入力してから大
きな値を入力すると。
Xf<)l!となり、ステップ(46)を実行すること
になる。
もう少し分かり易く言えば、X座標を入力する時に、数
値の大きな方の値を先に入力して数値の小さな方の値を
後で入力すると、第12b図に示すような、矩形領域の
みを抽出し他の領域をイレースする編集モードが設定さ
れ、その逆の順序で入力すると、第9a図に示すような
、矩形領域を消去しそれを囲む他の領域が残るat集モ
ードが設定される。
この例では、Xl≧XfでしかもY/<Yfの場き、お
よびXi<XfでしかもYl≧Yfの場合には、設定ミ
スト見なし、gi集モード(イレース)を解除する(4
9)。
待機状態でプリントスタートキー43が押されると、ス
テップ(10) −(11) −(12) −(13)
 −(1,4) −(15) −(16) −(17)
 −(18) −(19)−(20) −(8) −(
9)−・・・、又はステップ(to) −(11) −
(12) −(13) −(14) −−(13) −
(14)−・・・、と進み、コピープロセスを行なう。
「スタートサイクル処理J  (12)では、コピープ
ロセスを開始するのに必要な処理を行なう。イレ〜す2
4の制御を含むコピープロセスの大部分は、「lコピー
処理J  (13)において行なわれる。すなわち、感
光体ドラム9の微小回転毎に出力されるタイミングパル
ス(図示せず)を常時計数し、その値をチェックするこ
とによりタイミングを把握し、各々のタイミングに応じ
た制御を行なう。イレーザ24の制御は、先端イレース
のタイミングTlから開始される。イレースの領域が変
化する毎に、つまり第7a図におけるタイミングTl、
T2.T3.T4.T5及びT6において、イレーザド
ライバ77のシフトレジスタおよびラッチにセットされ
るデータが更新される。これは、前述したように、カウ
ンタ82にデータをセットすることにより行なう。
[効果コ 以上のとおり、本発明によれば、スケールの目盛を参照
し、読み取った数値をテンキーから入力することにより
、画像[集のための領域を指定することができる。その
ために特別に付加した入力手段は、実施例では1つの*
*キー65のみであり、低コス1へである。入力順序と
数値の大小を自動判定して領域の抽出と消去の選択を行
なうので、抽出/消去の指定のためのキースイッチは不
要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施する一形式の複写装置の斜視図
、第2図は、第1図に示す複写装置の縦断面図である。 第3図は、第1図に示す複写装置の操作パネル42を示
す部分拡大平面図である。 第4a図および第4b図は、それぞれ、イレーザ24の
平面図および縦断面図である。 第5図は、第1図に示す複写装置の電気回路構成を示す
ブロック図である。 第6a図は、第5図に示すカウンタ82とイレーザドラ
イバ77の具体的な構成を示すブロック図、第6b図は
、第6a図の編集回路ICIの構成を示すブロック図、
第6c図は、あるタイミングにおけるカウンタ82の各
部の信号状態を示すタイミングチャートである。 第7a図は、感光体ドラム上の複写可能領域とそれに含
まれる領域との関係を示す平面図である。 第7b図は、原稿、レンズ及び感光体の光学的な位置関
係を示す平面図である。 第8図は、コンタクトガラス1上の原稿とその一部の領
域の座標を示す平面図である。 第9a図、第9b図、第10a図、第10b図。 第11a図、第11b図、第12a図および第12b図
は、指定領域とイレース領域との組み合せでなるそれぞ
れ異なるパターンを示す模式図である。 第13a図、第13b図および第13c図は。 第5図に示すマイクロコンピュータ80の概略動作を示
すフローチャートである。 l:コンタクトガラス  2:圧板 3:照明ランプ     4:第1ミラー5:第2ミラ
ー     6:第3ミラ〜7:レンズ       
8:第4ミラー9:感光体ドラム    10;現像器
ユニット11.12:給紙カセット 13.15:給紙コロ 14.16.18:フィードローラ 17:レジストローラ  19:転写用チャージャ20
:分離用チャージャ 21:定着ユニット22:クリー
ニングユニット 23:帯電用チャージャ 24:イレーザ31;搬送方
向制御機構 32:搬送ローラ    33:wi送ベルト34:中
間トレイ 41x:Xスケール(2軸スケール) 41y:Yスケール   42:操作ボード43ニブリ
ントスタートキー 44:テンキー(数値指定キースイッチ)46二セツト
枚数表示器 47:コピ一枚数表示器 59:多重転写指定キー 65:編集指定キー(編集キースイッチ)70+x、7
0  x、70+y、70−y :移動指定キー71 
+ x r 70 ” )’ ”移動量表示器77:イ
レーサドライバ 78 、 LHDI 〜LED150 : Ji光ダイ
オード80:マイクロコンピュータ(制御手段)82:
カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿像を読み取る画像読取手段および該画像読取
    手段で読み取られた画像もしくはそれを編集処理した画
    像を任意の記録シートに記録する像再生手段、を備える
    画像形成手段; 少なくとも10個のキースイッチでなる数 値指定キースイッチ; 編集キースイッチ; 前記画像形成手段の原稿載置面の近傍に、 原稿と平行な面を通る互いに直交する軸に沿って形成さ
    れた、少なくとも一部に数値が表示された、2軸スケー
    ル; 前記編集キースイッチで編集モードが指定 された時、前記数値指定キースイッチからの、複数組の
    数値入力があると、その入力順序と数値の大小関係とを
    判定し、その結果に応じて、入力された数値で特定され
    る領域の内側と外側のいずれを処理の対象とするかを決
    定し、その領域の画像に対して所定の処理を施す、制御
    手段; を備える画像編集装置。
  2. (2)像再生手段は所定の電荷担持体上に記録像に応じ
    た静電潜像を形成しそれを可視化して所定の記録シート
    に転写し、制御手段は、特定した領域に対応する部分の
    静電潜像を消去する、前記特許請求の範囲第(1)項記
    載の画像編集装置。
  3. (3)制御手段は、少なくとも2つのキースイッチでな
    る移動キーを備え、編集モードの時に該移動キーが操作
    されると、記憶された領域指定情報の値を所定値ずつ更
    新する、前記特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項
    記載の画像編集装置。
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