JPH01235972A - 情報付加機能付き記録装置 - Google Patents

情報付加機能付き記録装置

Info

Publication number
JPH01235972A
JPH01235972A JP63062927A JP6292788A JPH01235972A JP H01235972 A JPH01235972 A JP H01235972A JP 63062927 A JP63062927 A JP 63062927A JP 6292788 A JP6292788 A JP 6292788A JP H01235972 A JPH01235972 A JP H01235972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
information
image
key
electrostatic latent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63062927A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Noguchi
浩一 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63062927A priority Critical patent/JPH01235972A/ja
Publication of JPH01235972A publication Critical patent/JPH01235972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、原稿を露光走査しその光像を感光体上に投映
し、アナログ画像を所定領域に形成するとともに、アナ
ログ画像音形成した領域以外の領域に電気信号として作
成された日付、時刻等の画一データを感光体に書込み、
同一記録紙上に合成記録する情報付加機能向き記録装置
に関する。
従来技術 従来、電子写真複写装置においては、コピーに日付など
の付加情報をプリントすることが提案されている。例え
ば、原稿台の原稿突当て板の下面に日(=j等の伺加情
報を表示させ、転写紙のレジストタイミングを早めるこ
とにより原稿画像とともにこの付加情報をコピーするこ
とにより情報付加コピーを行なうものがある。このため
、情報を付加する位置が特定の位置に限られ、位置を選
択する余地は殆どない。また、付加情報をプリントする
ために記録紙のレジストタイミングを早めた場合には原
稿画像の一部(後端側)が欠落してしまうこともあり、
この欠落を防止するためにはレジストを早めた分に応じ
て縮小コピーとする必要がある等の問題がある。
別の情報伺加方式としで、原稿からの光像を感光体に投
映して静電潜像を形成する際、情報を付加する所定領域
に対応する領域への光像を遮光手段により遮光し、その
領域の感光体の電荷を保持させておき、その部分に対し
LEDアレイ、液晶シャッタアレイ、レーザスキャナ等
により付加情報を書込むようにしたものがある。ここに
、遮光手段は原稿像に対して情報を付加する位置に対し
て作用させる必要があるので、書込み位置を原稿像に対
して任意の位置にするためには、それたけ大型の遮光手
段を必要とする。一方、原稿の全面をコピーする場合に
は、この遮光手段が退避して光像を遮らないようにする
必要がある。この点によっても、大型になってしまう。
そこで、現実には付加情報を書込める位置を特定位置に
限定し、装置の大型化を避けざるを得ないものである。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、同一の
記録紙上に原稿画像以外の情報を付加する際に付加情報
を書込む領域を記録紙サイズ毎に複数設定されている個
所中から任意に設定でき、かつ、その設定領域に原稿画
像があったとしてもそれを消去して付加情報を書込みで
き、さらには、付加情報書込み領域用の遮光手段を不要
にして大型化を避けることができる情報付加機能付き記
録装置を得ることを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、原稿の記録画像に
対し情報を付加する領域を記録紙サイズ毎に複数設定さ
れた個所中から選択する手段と、原稿の記録画像に付加
する情報を選択又は指示する手段と、原稿台に載置され
た原稿を走査光学系により露光走査して感光体上に静電
潜像を形成する第1静電潜像形成手段と、この第1静電
潜像形成手段による画像形成時に指示された領域に対応
する感光体上の領域にブランクデータを書込む光書込み
手段と、前記第1静電潜像形成手段による作像プロセス
に続く次の作像プロセス時又は先行する作像プロセス時
に前記走査光学系の露光ランプを消灯し選択又は指示さ
れた付加情報を選択された領域に対応する感光体上の領
域に前記光書込み手段で書込む一方指示された領域外に
対しブランクデータを書込み静電潜像を形成する第2静
電潜像形成手段と、前記感光体上に形成された静電潜像
を顕像化する手段と、顕像を記録紙に転写する手段と、
転写された記録画像を定着する手段と、定着された記録
画像の同一面に再度画像転写させる状態で記録紙を再給
紙手段に導く手段と、前記第2静電潜像形成手段により
形成された画像を前記再給紙手段に導かれ前記第1静電
潜像形成手段により形成済みの記録画像を有する記録紙
上に合成記録する手段とからなることを特徴とする。
゛ また、第2静電潜像形成手段により先に記録紙上に
記録画像を形成する場合は、第1静電潜像形成手段によ
り形成した原稿対応の画像を同一記録紙」二に合成記録
させる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき、下記の項目順
に従い説明する。
A、記録装置の構成 り、制御系の構成 C1操作ボードの構成及び各キーの機能り、エディタの
構成 E、基本的なコピープロセス F0部分消去モードの動作 G、情報伺加モードの動作 H、情報付加位置の選択方法等 1、CPU制御の概略流れ A、記録装置の構成 まず、本実施例の電子−写真プロセスをとる記録装置の
構成を第1図により説明する。コンタクトガラス1上に
載置された原稿は圧板2により押圧されてこのコンタク
トガラス1面上に密着される。
コンタクトガラス1の下方には、露光ランプ3、第1.
2.3ミラー4,5,6、レンズ7及び第4ミラー8等
からなる走査光学系9が具備されている。これにより、
原稿からの反射光による像がこの走査光学系9を介して
ドラム状の感光体10の感光面上に結像される。ここに
、本実施例では原稿固定式とされ、走査光学系9が感光
体10の回転に同期して機械的に、駆動され原稿を露光
走査する。この際、露光ランプ3及び第4ミラー8は第
1キヤリツジに搭載され、第2,3ミラー5゜6は第2
キヤリツジに搭載され、2・1の速度比をもって同一方
向に駆動され、原稿から感光体10の感光面までの光路
長が常に一定に維持される。
また、レンズ7は変倍モータ(図示せず)により光軸方
向に位置制御される。給紙系は2段構成となっており、
給紙カセット11.12の何れか一方の選択されたもの
から、給紙コロ13及びフィードローラ14、又は給紙
コロ15及びフィードローラ16.1’7により記録紙
18が繰出される。繰出された記録紙は一対のレジスト
ローラ19間を通って感光体10に導かれる。
感光体10の周囲には、クリーニングユニット20、帯
電チャージャ21、光書込み手段としての光書込みユニ
ット22、顕像化手段としての現像器23、転写手段と
しての転写チャージャ24、分離チャージャ25及び分
離爪等が配置されている。また、帯電チャージャ21と
前記走査光学系9とにより、感光体10上に原稿画像対
応の静電潜像を形成する第1静電潜像形成手段26が構
成−〇− されている。一方、前記光書込みユニット21はデジタ
ル信号に応じてオン・オフ制御される光源27、ポリゴ
ンミラー28、偏向ミラー29等からなり、感光体10
上の不要な電荷を消去するイレーザとしての機能をも持
つ。即ち、帯電チャージャ21と前記光書込みユニット
22とにより、感光体10上に付加情報用の静電潜像形
成する第2静電潜像形成手段30が構成されている。
感光体10の下流側には、定着手段としての定着器31
、記録紙導き手段としての搬送路制御器32、排紙ロー
ラ33等が配設されている。搬送路制御器32は制御ロ
ーラ34,35、固定ローラ36による3本ローラ対及
び切換え爪37等から構成され、定着器28を出た記録
紙18の搬送路を、排紙ローラ33を備えた前方の排紙
搬送路38、逆送ローラ39を備えた上方の反転搬送路
40又は下方の再給紙搬送路41に切換える。ここに、
この再給紙搬送路41は定着器28を通過して定着済み
の記録紙18をその記録面側が再び転写面となるような
状態でレジストローラ]9により前記感光体10に再給
紙させるために下方にてループ状に形成され、その再給
紙搬送路41中には搬送ベルト42、中間トレイ43、
再給紙手段としての再給紙コロ44等が設けられている
このような再給紙搬送路41及び再給紙コロ44を含め
、合成記録手段45が構成されている。
第1図及び第2図に示すような本実施例の記録装置は、
通常の電子写真方式の記録装置に、編集機能及び情報付
加機能を付加したもので、上記各部材の動作は、第4図
に示すような制御装置によりシーケンス制御される。
B、制御系の構成 第4図により本実施例の記録装置の制御を説明する。こ
の記録装置は、マイクロプロセッサCPU50を中心と
して構成される制御用マイクロコンビエータにより制御
される。このCPU50のパスラインにはCPU50の
入出力を制御するシステムコントローラ51、光書込み
ユニット22によるイレース領域又は書込みデータを制
御する制御装置52、プログラムメモリ(ROIVI)
53、RAM54、バッテリ55とバックアップ回路5
6によりバックアップされた不揮発性メモリ (NRA
M)57及びJ/○インターフェース58゜59、専用
電池により動作する時計ユニット60等が接続されてい
る。
前記■/○インターフェース58には、分離ジャムセン
サ等のセンサ群、圧板2の開状態を検出する圧板スイッ
チ等が接続されているセンサ&スイッチユニット、ジャ
ム表示器及び操作ボード61、編集する領域、移動させ
るベクトルなどを入力するエディタ62等が接続されて
いる。
また、I10インターフェース59には変倍モータを駆
動してレンズ7の位置を制御するドライバユニット、露
光ランプ3の付勢電圧を調整するランプレギュレータ、
定着器31の温度制御を行なう定着ヒータ制御器、各チ
ャージャ等に高圧電圧を供給する高圧電源、感光体10
の温度制御を行なうドラムヒータ制御器、感光体10の
回転角速度及び光学系の原稿走査速度等をサーボ制御す
るサーボモータ制御器、各クラッチ及びソレノイドを付
勢/消勢制御するクラッチ・ソレノイドドライバ及び装
置構成各部に定電圧を供給する電源ユニット63等が接
続されている。
前記CPU50はオペレータに上る操作ボード61上の
操作入力により画像処理を実行する条件を設定する。
C0操作ボードの構成及び各キーの機能第3図は操作ボ
ード61の外観を示すもので、各キーの機能、苅応する
ランプの機能等を以下に説明する。
a、プリントキー62 透過形表示スイッチ構造で、裏面に具備した緑ランプが
点灯(Readyセット)してコピー可を表示し、また
、赤ランプが点灯してコピー不可(Readyリセット
)を表示する。Readyセット状態でコピースタート
指示を受ける。
b、テンキー63 コピー枚数設定の指示、部分消去モードでの消去領域の
特定指示、情報不可モードでの情報を付加する領域の特
定指示等に用いられる。
即ち、通常、コピー枚数は1枚にセットされているが、
同一原稿のコピーを2枚以上作成(リピート処理)する
ときオペレータはテンキ−63操作により最大99枚ま
でのコピー枚数の設定指示をなし得る。CPU50はこ
の指示により設定されたコピー枚数を表示器64に表示
し、リピート処理中の作成コピー枚数を隣の表示器65
に表示する。
部分消去モードではオペレータは消去領域を特定する座
標データをこのテンキー63により入ノJする。座標デ
ータは透明スリーブに縦・横の目盛線と原稿を置く位置
を示すガイド表示を設け、そこに原稿をセットして消去
対象位置の座標を読むことにより得る。CPU50は入
力のあった座標データを記憶し、消去領域を設定する。
なお、各座標は3桁の数字で表し、CPU50は入力の
あった値を表示器64及び65に表示する。
情報付加モードでは原稿に対して情報を付加する領域を
特定する座標データをこのテンキー63により入力する
。これは、部分消去モードで消去領域を入力する場合と
同様であり、CPU50は入力のあった座標データを記
憶し、原稿をコピーする際に特定された領域の画像を消
去し、情報を付加する際にはその領域に書込みを行なう
とともに書込み領域以外の画像を消去するように消去領
域を設定する。
C,クリアストップキー(Cキー)66前記テンキー6
3の操作に応じて設定されたコピー枚数、消去領域又は
付加情報の書込み領域の打止指示用である。また′、リ
ピート処理中であれば、リピート処理の中止指示をなし
得る。
61割込みキー67 各種モード処理′中の割込み指示用である。CPU50
はこの割込みキー67の操作に応じて既に設定されてい
るコピー条件をRAM54に格納し、オペレータの操作
に応する別のコピー条件を割込み設定しく割込み処理)
、割込み表示ランプ68を点灯させる。割込み処理を設
定している時に割込み指示があると、RAM54に格納
した前のコピー条件に復帰させ割込み表示ランプ68を
消灯させる。
e、給紙選択キー69 上段給紙系又は下段給紙系を選択する給紙系切換え指示
用である。CPU50はオペレータの給紙系切換え指示
に応じて設定中の給紙系を解除し、他方を設定する。上
段給紙系を設定している時は上段給紙カセット11の記
録紙サイズをサイズ表示器7oに表示して上段表示ラン
プ71を点灯し、下段給紙系を設定している時は下段給
紙カセット12の記録紙サイズをサイズ表示器72に表
示して下段表示ランプ73を点灯する。記録紙サイズは
給紙カセット11.12に備わるコード部材から読取る
。また、設定中の給紙系の給紙カセットが記録紙切れの
時は紙無し表示器74に表示する。
f、変倍キー75 原稿に対してコピーを拡大又は縮小する変倍率の更新指
示用である。CPU50はこの変倍キー75の操作に応
じてROM53に設定されている固定変倍率を逐次シフ
トして設定し、その変倍率を倍率表示器76に表示させ
る。また、この変倍率は走査光学系9の原稿走査に対応
する静電潜像の大きさを変化させるものであるから、設
定された変倍率の逆数を乗じた原稿走査速度を設定する
g8両面1キー77 両面原稿から自動的に両面コピーを作成する両面原稿コ
ピー指示用である。CPU50はこのキー走査により両
面原稿コピーが設定されている時、コピースタート指示
を受けて原稿の第1面を記録紙18の第1面にコピーし
定着器31で定着した後、まず、搬送路制御器32を反
転搬送路40側に切換え、逆送ローラ39により記録紙
18をこの反転搬送路40側に送り込む。次に、搬送路
制御器32を再給紙搬送路41側に切換え、逆送ローラ
39を逆転させ、記録紙18を反転搬送路40側から再
給紙搬送路41側に送り込む。そして、搬送ベルト42
等を経て中間トレイ43上に一旦収納させる。一方、第
1面の原稿走査を終了した原稿は、圧板兼用の自動原稿
搬送装置(ADF)により原稿の表裏を反転し、第2面
を下にして、コンタクトガラス]の所定位置に給送し、
CPU50にコピースタート指示を与える。CPU50
はコピースタート指示があると、給紙コロ44などや搬
送ローラ17を制御し既にその第1面がコピー済みの記
録紙18を、中間トレイ43からレジストローラ19側
に繰り出し、第2面のコピー作成を開始する。第2面の
コピーが終了すると、搬送路制御器32は前方の排紙搬
送路38側に切換えられ、外部のトレイ(図示せず)に
排紙される。両面原稿コピー設定中は両面1ランプ78
を点灯する。なお、ADFを備えていないもの、又はA
DFを単に圧板の機能のみに用いているものでは、第1
面のコピーから第2面のコピーへは自動的には移行せず
、オペレータが原稿を裏返してコンタクトガラス1上に
置きコピースタートキー62を押すことにより移行する
h0両面2キー79 片面原稿から自動的に両面コピーを作成する両面コピー
指示用である。CPU50はこのキー操作により、両面
コピーを設定している時、コピースタート指示を受けて
片面原稿の原稿像を記録紙18の第1面にコピーし、定
着器31で定着した後、上記両面1キ一77操作時と同
様に、記録紙]8を反転・逆送させて中間トレイ43に
導く。
この後、ADFを装備している場合にはADFは第1面
の原稿を排出する一方、次の原稿をコンタクトカラス1
上の所定位置に給送し、CP tJ 50に記録紙18
の第2面へのコピースタートを指示する。スタート指示
を受けて第1面コピー済みの記録紙18を中間トレイ4
3から繰り出し、次の片面原稿の画像をその第2面にコ
ピーする。ADHを装備していない場合は、両面1キ一
77操作時と同様にオペレータ操作に伴い移行する。両
面コピー設定中は両面2ランプ80か点灯する。
i1合成キー81 合成機能を実行する合成指示用である。CPU50はこ
の合成キー81操作に応じて合成モードを設定すると、
反転搬送路39側を選択することなく、搬送路制御器3
2を直接再給紙搬送路41側に切換え、定着器3】を出
た記録紙18を反転させることなく中間トレイ43に導
く。次のコピースタート指示を受けると、記録紙18を
中間トレイ43から繰り出し、次の原稿の原稿像又は印
字モードが選択されている場合であれば付加情報が、既
にコピー作成されている面に重ねてコピーされる。合成
モードを設定している時は、合成ランプ82が点灯する
j4反反転紙キー83 コピー済みの記録紙18を反転させてトレイ上に排紙さ
せる反転排紙指示用である。CPU50はこの反転排紙
キー83操作により反転排紙モードが設定されると、搬
送路制御器32を制御し、定着器31を出た記録紙18
を反転搬送路39により反転させ、コピー済み面を下に
して排紙搬送路38に送り込み排紙させる。例えば、奇
数枚の片面原稿から両面コピーを作成するような場合に
、最後のコピーを通常の片面コピーモードで作成すると
そのコピーだけ方向が揃わなくなり、不都合であるため
、このような場合にオペレータはこの反転排紙を指示す
ることになる。反転排紙モード設定中は反転排紙ランプ
84が点灯する。
k、内消去キー85 指定領域の内側部分を消去するモードの設定指示用であ
る。CPU50は標準モード設定中にこの内消去キー8
5が操作されると、標準モードを解除して内消去モード
を設定し、内消去ランプ86を点灯する。また、内消去
モード設定中にこの内消去キー85が再度押されると、
内消去モードが解除され標準モードに戻り、内消去ラン
プ86も消灯する。
■、外消去キー87 指定領域の外側部分を消去するモードの設定指示用であ
る。CPU50は標準モード設定中に二の外消去キー8
7が操作されると、標準モードを解除して外消去モード
を設定し、外消去ランプ88を点灯する。また、外消去
モード設定中にこの゛外消去キー87が再度押されると
、外消去モードが解除され標準モードに戻り、外消去ラ
ンプ88も消灯する。
m、メモリキー89及び呼出しキー9ONRAM57に
コピー条件の格納を指示する格納指示用及びNRAM5
7に格納されているコピー条件の呼出し指示用である。
NRAM57のコピー条件格納領域に対応する番号をド
ツトマトリックス表示器91に表示する。
n、速写キー92 コンタクトガラス1の記録可能範囲を走査光学系9の走
査方向に2つの領域に分け、それを連続してコピーさせ
る指示用である。速写キー92で指示されるモードは2
つの領域を各々別の記録紙18にコピーするモードと、
2つの領域を1枚の記録紙18の表裏にコピーするモー
ドと、2つの領域を1枚の記録紙18の片面に重ねて合
成コピーするモードとがあり、ドツトマトリックス表示
器91の表示によりガイドされながら速写キー92を押
す度にこれらの3モードと非選択との4つが順々に変わ
り、オペレータの指示を受けることになる。速写モード
設定中は連写表示ランプ93が点灯する。
0、とじ代キー94 記録紙]8の先端又は後端に余白を形成するとじ代形成
モードの指示及びとじ代の幅データの変更指示用である
。先端、後端、とじ代なしはとじ代キー94を押す毎に
変わり、ドツトマトリックス表示器91の表示によりオ
ペレータに選択され指示されることになる。とじ化モー
ド設定中はとじ代表示ランプ95が点灯する。
p、枠消しキー96 記録紙18の周囲に余白を形成する枠消しモードの指示
及び枠の幅データの変更指示用である。
このモード設定中は枠消し表示ランプ97が点灯する。
q、移動キー98 原稿画像を走査光学系9の走査方向に移動して記録紙1
8に形成するモード指示及び移動量データの入力指示用
である。移動モード設定中は移動表示ランプ99が点灯
する。
r、情報付加1キー100 時計60によって作成される日付、時刻、予め登録され
NRAM57又はROM53に記憶されたデータ又は記
録装置の動作モードに従い形成されるページ、書類番号
等の付加情報を、合成キー84操作により設定される合
成機能と同じ記録紙搬送経路を使い、コンタクトガラス
1上にセットされた原稿の情報付加位置として指定又は
選択された領域の画像を光書込みユニット22により消
去して形成し、自動的に移行する次の記録サイケルでは
走査光学系9の露光ランプ3を不点灯とし、光書込みユ
ニット22で情報付加位置として指定又は選択された領
域以外の感光体10の電荷を消去するとともに指定され
た伺加情報データを指定又は選択された位置に書込み、
中間トレイ43がら再給紙された記録紙18の記録済み
面上に再度画像形成を行なう情報付加1モードの設定用
である。CPU50は情報伺加1キー100の操作に応
じて書込みすべきデータを書込み用のバッファメモリを
備えた書込み制御器2に送出し、光書込みユニット22
に対しデータの取込み、感光体10に対する書出しのス
タート及び中断を指示する。
情報伺加1モードの設定中は、ドツトマトリックス表示
器91のこのキー100に近い部分でその旨が表示され
る。
S、情報付加2キー101 書込み制御器52に設けられ、外部の機器からデータを
受け、合成キー81により設定される合一26= 酸機能と同じ記録紙搬送経路を使用し、コンタクトガラ
ス1上に置かれた原稿の情報付加位置として指定又は選
択された領域の画像を光書込みユニット22により消去
して形成し、自動的に移行する次の複写サイクルでは走
査光学系9の露光ランプ3を不点灯とし、光書込みユニ
ット22で情報付加位置として指定又は選択された以外
の領域の感光体10上の電荷を消去するとともに外部機
器から受けた付加データを指定又は選択された位置に書
込み、中間トレイ43から繰出された記録紙18に画像
形成を行なうモードの設定用であ′る。
CPU50はこの情報付加2キー101の操作に応じて
外部機器からのデータを受取る指令と指定された領域に
書込み可能なデータ量を書込み用のバッファメモリを備
えた書込み制御器52に送り、光書込みユニツ、ト22
からデータの受取り完了信号及びデータ量のオーバフロ
ーがないという信号を受けてから、コピー可を表示する
。光書込みユニット22に対して感光体10に対する書
出しのスタート及び中断を指令する。情報付加2モード
設定中は、ドツトマトリックス表示器91のこのキー1
00に近い部分でその旨が表示される。
t、付加データ選択キー102 情報付加キー100操作によるモード時に付加できるデ
ータの選択を受信けるためのものである。
選択されたデータは表示器103に表示される。
選択できるデータは時計60によって保持されている日
付、時刻、予め登録されたデータ、ページ、書類番号等
である。CPU50はこのキー102により選択された
データを読取り、表示器103に表示する。
U、プリンタキー1.04 コンピュータなどの外部機器のデータをハードコピー化
するモード設定用である。CPU50は書込み制御器5
2から送られてくる指令に基づいてこのモード設定を行
なうとともに、指令に基づく記録動作が可能か否かをチ
エツクし、可能であれば、コピー可を表示するとともに
書込み制御器52にコピー可信号を送る。外部機器から
のスタート信号によって記録動作を開始する。このモー
ドによる記録動作では露光ランプ3を不点灯し、光書込
みユニット22により実行される。このモード設定中は
プリンタランプ105が点灯する。
■、領域選択キー106 情報付加1キー1. OO又は情報付加2キー101に
より情報付加モードが設定されている時に、ドツトマト
リクス表示器91に表示される、予め設定されている付
加情報を付加すべき領域を選択するためのものである。
D、エディタの構成 操作ボード61におけるテンキー63に代えて、編集、
情報付加に伴う座標データ、幅データ、移動データなど
を簡単に入力することができる座標−29= 入力装置であるエディタ110の一例を第5図に示す。
このエディタ110上での2点の入力により、領域デー
タを受付けるモードの時は走査光学系9の走査方向とこ
れに直交する方向の辺を持つ矩形領域をCP U 50
は認識する。また、枠消し、とじ代のように幅データを
受付けるモードの時は入力された2点間の走査光学系9
の走査方向成分の距離をCPU50は幅と認識する。移
動モードでは入力された2点の走査方向成分の指定順を
ベクトル方向と判定し、その長さをCPU50は移動量
と認識する。また、エディタ110には操作ボード61
と同じ機能を持つキー(第3図の操作ボードで示した符
号と同一符号にて示す)があり、このエディタ110か
らスタイラスペン111で本体側(CP U 50側)
に入力できる。
E、基本的なコピープロセス オペレータは、上述した如く操作ボード61上に備わる
キーを適宜操作して所定のコピー条件を設定した後、プ
リントキー62からコピースタート指示を入ノjする。
CPU50はこのコピースタート指示を開始トリガとし
て、オペレータの入力に従って設定したコピー条件でコ
ピーを作成する。
ここでは、まず、原稿の通常コピーを作成する概略のコ
ピープロセスを説明する。
まず、オペレータによりコピースタート指示が入力され
ると、スタートサイクル、コピーサイクル及びエンドサ
イクルの順に構成各部を制御してコピープロセスを実行
する。
スタートサイクルは、機械駆動系の安定化及び露光初期
条件の同−化等の目的でなされる。まず、メインモータ
等の駆動回路を伺勢し、次いで、感光体10を回転させ
ながら感光面のクリーニングを行なう。このクリーニン
グは、クリーニングユニット20を通過する間に行ない
、感光体10の感光面をクリーニング前除電ランプ及び
接地された導電性ブラシによりクリーニング除電し、さ
らにクリーニングブレードにより表面に残留したトナー
等を払拭する。駆動系が安定し、感光面のクリーニング
及び除電等が完了すると、スター)・サイクルを抜はコ
ピーサイクルに移行する。
コピーサイクルでは、まず、帯電チャージャ21により
感光体10の感光面を一様に帯電した後、光書込みユニ
ット22により記録紙サイズに応じて原稿像露光後、不
要領域をイレーズする。つづいて、走査光学系9を感光
体10の回転に同期して駆動し、原稿走査を開始する。
これにより、原稿からの反射光が感光面に照射されその
表面電位が原稿反射光の強度に応じて変化し、感光面上
に静電潜像が形成される。この静′屯潜像は、感光体1
0の回転により現像器23を通る間にトナーにより現像
され可視化される。一方、露光開始前にレジストローラ
19に繰出された記録紙18を、感光体10の回転に応
じた所定のタイミングで、このレジストローラ19を制
御して感光体10に向けて給紙する。記録紙18は所定
の電圧が印加されている転写チャージャ24の真上を通
過する時1.感光面上のトナー像に接触し、このトナー
像が転写される。転写済みの記録紙18は分離チャージ
ャ25等の作用により感光体10から分離され搬送ベル
ト等を介して定着器31に送り込まれる。定着器31は
ヒータ内蔵ローラによるもので、記録紙18上のトナー
像を加熱定着する。
トナー像転写後の感光面は、感光体10の回転により連
婢するプロセスでクリーニングユニット20を通過し、
当初と同様にクリーニング及び除電が行なわれる。
CPIJ50はオペレータ操作に応じて設定してコピー
条件により搬送路制御器32を制御し、定着器31を出
た後の記録紙18を搬送する。コピー条件に応するコピ
ー作成した後、最終的には排紙搬送路38から外部のト
レイに排紙される。
このようなコピーサイクルを設定枚数分、繰返した後、
エンドサイクルでは、感光面の安定維持及び保護等のた
め感光体10をさらに略1回転させながら感光面のクリ
ーニング及び除電を行なう。
このエンドサイクル実行中にコピースタート指示があれ
ば、スタートサイクルを省略してコピーサイクルから実
行する。 。
以上が、第1図及び第2図に示す記録装置においてCP
U50の実行するコピープロセスの概略である。
F1部分消去モードの動作 欣に、このCPU50がとじ代、枠消し、移動、内消去
、外消去、情報付加1、情報付加2等のモード(総称す
ると、部分消去モード)が操作ボード61上のキーから
指示された時、実行する部分消去モードについて説明す
る。
まず、これらの部分消去モードが設定されている時、C
PU50はテンキー63又はエディタ]10の操作又は
とじ代、枠消しの場合で修正データが入力されない時は
予め設定しであるデータに応じて消去領域を設定し、書
込み制御器52に消去領域のデータを送り、光書込みユ
ニット22はそのデータと同じ<CPU50から送られ
る書込み開始信号に基づいて感光体10にブランクデー
タを書込んで所定部分の電荷を消去し当該領域に潜像が
形成されないようにする。
ここに、書込み制御器52はCPU50との通信をする
インターフェースと光書込みユニット22を制御する制
御部と書込みデータをビットマツプに展開して記憶する
メモリと外部機器のデータを受けてプリントするための
プリンタインターフェースを備えている。CPU50か
ら送られる消去領域のデータ、書込みデータをビットマ
ツプに展開し、同じ<CPU50から送信される書込み
開始指令によりビットマツプのデータを順次、光書込み
ユニット22に送り感光体10上にデータの書込みを行
なう。光書込みユニット22ではレーザダイオード27
の光を電気信号で変調し、回転ポリゴンミラー28で感
光体10面を主走査し、感光体10の回転で副走査する
レーザスキャナ構成である。ここに、このようなレーザ
スキャナのビーム径は数10μと細いので、指定された
領域の画像を消去したり、枠消しをする場合に、非常に
正確かつくっきりと消去することができる。即ち、従来
の複写器のイレーザとして使われているLEDを数10
個から200個程度並べたLEDアレイによる場合と比
べると、はるかに精密な画像消去ができる。従って、エ
ディタ110等の座標入力装置の機能を高度にすれば従
来の主走査、副走査方向の辺を持つ矩形領域だけでなく
、任意形状の領域の画像を消去できる。さらに、精密な
文字、図形等を書込むこともてきる。なお、本実施例で
は光書込みユニット22にレーザスキャナを用いたが、
LEDアレイやLCDシャッタアレイ等を用いることも
可能である。操作ボード61上のプリンタキー104に
よりプリンタモードが設定された場合にはプリンタイン
ターフェースを介して外部機器のデータを取込み、光書
込みユニット22によりそのデータをプリントすること
もできる。
G、情報付加モードの動作 次に、本記録装置が実行できる各種機能の内、特に本装
置の特徴である情報付加1キー100、情報刊加2キー
101により設定される情報付加14モード及び情報付
加2モードについて説明する。
(、−1情報付加1モード 情報付加1キー100が受付けられた場合、オペレータ
は通常のコピー時に入力するコピー枚数、記録紙サイズ
等の他に、原稿のどの部分に情報を付加するかを指定す
る操作及び付加する情報を選択する操作が必要となる。
そこで、まず、エディタ110により位置指定するため
原稿をエディタ110の所定位置に置き、スタイラスペ
ン111で所定領域の対角2点をピックする。ピックし
た時、そのデータが受付けられればブザーが短時間鳴る
ことにより入力を確認できる。次に、その原稿をコンタ
クトガラス1の所定位置にセットする。
領域に(d加するデータの文字の天地を指定する手間を
省くため、伺加する領域は長方形なる矩形形状とし、対
角2点の人力順序により決めることとし、第1の点に交
わる長辺があるほうをデータの下としている。この情報
付加lモードでは、書込むデータはCPU50で管理で
きる形で固有の形式を持つので、書込み時のデータのサ
イズは決まっている。しかしながら、指定された領域は
任意のサイズが指定可能であるので標準モードでは入力
された領域と書込むデータのサイズとが異なる時は重心
が一致するように書込みデータと原稿の画像を形成する
時の消去領域を制御する。次に、書込むデータを選択す
る。書込みデータは前述した如く日付、時刻、その他の
登録済みのパターン、゛ページ、書類番号等が表示器1
03に付加データキー102を押す毎に順次表示される
。表示されているものがこのモードにおける付加データ
である。ページはテンキー63で設定されるコピー枚数
及びこのモードにおける画像記録の開始の回数からCP
 U、 50よりデータが精製されて書込まれる。勿論
、データの選択と領域設定との順序は逆としてもよい。
次に、オペレータによりプリントキー62が押されると
、このモードにおける記録動作が開始する。まず、CP
U50はセットされている記録紙18のサイズのデータ
に上り記録紙18の周辺部の不要な感光体10上の電荷
を消去するための領域データと情報付加領域として設定
された領域のデータを書込み制御器52に送る。複写プ
ロセスをスタートさせ、コンタクトガラスl上に置かれ
た原稿の静電潜像形成を行なう。この時、光書込みユニ
ット22を制御し、静電潜像の内、情報付加領域として
設定された領域にブランクデータを書込み、潜像の消去
を行なう、そして、現像、転写、分離、定着と複写工程
を進め、定着された記録画像を、記録紙搬送路を制御し
て同じ面に再度画像形成ができる態様で中間トレイ43
に導く。
この中間トレイ43に記録紙18がセットされたことが
確認されると、CPIJ50は情報付加領域以外の領域
にブランクデータを書込み、指定の領域に対しては指定
された付加情報を書込むように領域データ、付加データ
及びその天地のデータを書込み制御器52に送る。書込
み制御器52がら書込みデータのセットが完了した旨の
信号を受けると、露光ランプ3を消灯させたまま次の画
像形成サイクルを開始させる。ここでは、露光ランプ3
を消灯したまま走査光学系9を走査させているので、通
常のコピー時の如くランプ点灯異常の有無のチエツクは
なされない。また、走査光学系9を走査させずに画像先
端信号のみをダミー信号として出させるようにしてもよ
い。静電潜像は書込みデータ以外は全てブランクデータ
として書込むので、付加データだけの静電潜像が形成さ
れる。
この静電潜像を現像し、付加情報領域をブランクにして
画像記録済みの記録紙18を中間トレイ43から繰出し
、転写、分離、定着し、排紙搬送路38からトレイ上に
排紙させる。これにより、指定された情報付加領域に付
加データが記録されたコピーが得られる。
このように原稿画像を記録する時の画像形成プロセスの
画像形成パラメータと光書込みユニット22による画像
形成プロセスの画像形成パラメータとは、必要に応じて
適宜変えてもよい。
勿論、上記処理において、付加情報の形成と原稿画像の
形成との順序を逆にしてもよい。
G−2情報付加2モード 情報付加2キー101は書込み制御器52のプリンタイ
ンターフェースに外部機器が実際に接続されている場合
のみ受付は可能なものである。この状態で情報付加2キ
ー101により情報付加2モードが設定されると、情報
付加]キー100の時と同様に、原稿に情報を付加すべ
き位置を指定する。次に、付加したい情報を外部機器か
ら書込み制御器52に送る。CPU50は付加情報の記
録に必要な領域のサイズを受取り、先に指定された領域
に収まるか否かを判定し、収まればプリント可信号を出
力する。しかし、収まらなければ、再度付加領域の入力
をすべきことをドツトマトリクス表示器91にて促す。
もつとも、領域の変更されない場合であってもプリント
スタートは可能とし、指定領域に収納できるだけのデー
タを記録するように制御される。オペレータによりプリ
ントキー62が押されると、こめモードにおける記録動
作が開始する。CPU5C)はセットされている記録紙
18のサイズのデータにより記録紙18の周辺部の不要
な感光体10上の電荷を消去するための領域データと情
報付加領域として設定された領域のデータを書込み制御
器52に送る。これ以降の動作は情報付加工モード時と
同じである。
このように情報付加2モードによれば、記録画像の一部
を電子写真により作成し、一部をデジタル化されたデー
タのプリントを容易にできるので、例えばワードプロセ
ッサで作成した文章に写真を配した文書を容易に作るこ
とができる。この方法では、デジタル複写機のように原
稿画像を読取装置で読取ってデジタル化処理するような
必要がなく、特に写真等の如く中間調を含む画像をデジ
タル化した場合には分解能が低下するといった問題を回
避できる。
以上、情報付加1キー100又は情報付加2キー1o1
により設定されたモードで処理する対象領域を指定する
場合について説明した。
H,情報付加領域の選択方法等 次に、これらの情報付加モードにおいて、予め記録装置
に用意されている特定の領域に情報を伺加する場合を説
明する。
ここに、情報をイ」加すべき位置として記録紙サイズ毎
に予め設定されている領域は、本実施例の場合、記録装
置にセットされている記録紙18の4辺の各々の端部の
中央付近又は角部である。これは、普通、原稿にページ
、日(=J、時刻その他のデータを付加する場合、原稿
の特定領域、即ち原稿の周辺部の各辺の中央或いはその
角部であることが大半だからである。
まず、情報付加1キー100又は情報付加2キー101
により情報付加モードが設定された後、領域選択キー1
06を押すと、CPU50制御によりドツトマトリクス
表示器91には第7図又は第8図に示すような表示がな
される。表示されている大きな長方形120は記録紙を
示す。即ち、縦長の長方形120か横長の長方形かは記
録装置のカセット11又は12にセットされていてカセ
ット選択キー69により選択されているほうの記録紙1
8が、記録紙搬送方向に対して縦長の時は第7図の如く
表示され、横長の時は第8図の如く表示される。表示さ
れている長方形120の大きさは選択されている記録紙
サイズに関係なく同じとされている。つまり、搬送方向
が同じであれば、記録紙18が仮にA3でもA6でも同
じ大きさの表示となる。これは、ドツトマトリクス表示
器91のサイズがあまり大きくないので記録紙サイズに
比例された大きさで長方形120を表示させると、オペ
レータにとって見にくくなるからである。
一方、この長方形120中に示される小さな長方形は情
報付加領域121を示す。この情報付加領域121はセ
ットされている記録紙18にそのまま対応するものでは
なく、原稿との対応関係が判りやすく操作性を向上させ
るため、画像形成を行なう原稿をコンタクトガラスフに
セットした時にその原稿を裏(即ち、上方)から見た位
置に領域を対応させである。
いま、第7図(a)の如く表示がされている場合にて、
付加情報をプリントすべき位置を選択する操作を説明す
る。まず、第7図(a)では画像先端(図面上、左側)
の中央に情報付加領域121が設定され、かつ、その領
域121の太い線で示すほうが付加情報の下方向になる
天地方向を含めたケースを表示している。付加情報がこ
の位置及び方向でよければ、情報付加1モ一ド時には付
加データ選択キー102で付加データを指定し、情報付
加2キード時には外部機器からのデータを指定して、前
述した如く情報付加モードとして合成画像記録を開始さ
せることができる。
一方、第7図(a)に示す位置及び方向を選択し=46
− たい場合には、さらに領域選択キー106を押す。
この領域選択キー106を押す毎にドツトマトリクス表
示器91における長方形120中の情報付加領域121
の位置及び方向く太線表示による天方向)が第7図(b
)から第7図(n)に示す順に、キーを押した分だけ、
順に変わる。ここに、記録紙18−長方形120におい
ては各辺に中央、角部(上下又は左右)の3個所の領域
があり、天地方向が各々2方向あるため、全体では24
種の領域選択ができる。例えば、第7図(b)は同図(
a)に対し天地方向が変わった場合を示す如くである。
このような24種の領域は記録紙18のサイズ及び搬送
方向が変われば記録装置として処理する領域も変わるの
で、全体として考えれば、非常に多くの処理可能な領域
選択を可能としている。ここに、装置内部では24種の
領域データと選択されている記録紙18のサイズデータ
とから、実際の付加領域を生成する。
なお、24種もの選択可能な領域があるので、領域選択
キー106操作により順次表示を切換えて選択するので
は使いにくいので、初期設定では第7図(a)以降のよ
うに′順番設定しているが、オペレータにより何れかが
選択されて実際に画像形成に使われた領域は、次にこの
モードに入った時にはその領域が最優先で表示されるよ
うに学習機能による表示順序の変更を行ない、同じ状態
の領域を選択しやすくされている。再構成された表示順
序はNRAM57に保持され、記録装置の電源を切って
も維持される。これによれば、一般に、情報を付加する
位置は特定の幾つかの領域に集中する傾向にあるので、
このモードを使っている内に段々領域選択が容易化され
る。
第8図の場合も第7図の場合と同様である。
もつとも、領域表示の順番を管理するテーブルは、縦長
の場合と横長の場合とで別とされ、不自然な表示順序と
ならないようにされている。即ち、同じ領域でも縦長と
横長とでは原稿に対する付加領域としての意味が違って
いるため、両者を区別せずに、表示順序を管理すると、
かえって使いにくくなるのを避けるためである。
伺加すべき領域が選択された後は、エディタ110又は
テンキー63により領域を指定した場合と同様に記録画
像の処理がなされる。
1、CPU制御の概略流れ ところで、CPU50が実行するこのような制御の概略
を第6図のフローチャートに示す。電源スィッチが投入
されると、出力ポート、RAM54等をクリアし、記録
装置を初期化する。次に、保護回路などをスキャンして
装置各部の異常の有無検出を行ない、併せて給紙カセッ
トの記録紙18のサイズを読取RAM54に格納する。
保護回路に異常があった場合、操作ボード61上に配設
されたトナーエンド表示器107、ジャム表示器108
、紙エンド表示器74等による異常表示をセットする。
異常が除去されると、記録装置は動作準備OKとなり、
異常表示をリセットする。ついで、標準モードとしてコ
ピー枚数:1、給紙系上、変倍率・等倍、移動、なし及
びその他のキー人力なしなる状態のコピー条件として設
定される。そして、設定されている給紙系の記録紙18
のサイズに応じて記録紙18のサイド、先端及び後端の
データから消去領域を設定し、RAM54に記憶し、書
込み制御器52に消去領域のデータを送れる状態とする
。コピー可の状態であれば、プリントキー62の緑ラン
プを点灯して記録レディをセットする。そして、操作ボ
ード61からオペレータによる入力を読取り、RAM5
4に書込む。この後、オペレータによりプリントキー6
2か操作されてコピースタート指示が入力されると、設
定されたコピー条件に従いコピーが作成される。
、そして、コピーサイクルを開始して作成したコピ−枚
数を表示器65に更新表示する。このような処理中にジ
ャム等の異常が発生すると、装置を停止させ、ジャム表
示等の異常処理を行なう。コピー動作はリピート処理に
より、設定枚数分のコピーが作成されるが、途中でCキ
ー66が操作されればリピート処理を中止する。
なお、標準モード以外のモードがセットされたまま所定
の時間が経過するまでの間にキー操作がなければ、自動
的に標準モードに復帰する。
効果 本発明は、上述したように構成したので、原稿画像以外
の情報をコピー上へ伺加する際に、付加情報を書込む領
域を使用頻度の高い情報伺加領域の殆どをカバーする領
域中から、所望の領域を選択して情報を付加させること
ができ、領域設定の手間を省くことができ、日付、時刻
、ページ等の付加情報の付加記録を容易に行なわせるこ
とができ、さらには、印刷物や写真などの原稿画像と、
ワードプロセッサやコンピュータなどの文字、画像デー
タなどの画像とを同一記録紙上に合成記録させることも
でき、かつ、゛選択された領域に所定の付加情報を光信
号で感光体に書込む際に第1静電潜像形成手段側の露光
ランプは不点灯であるので、指定領域外に画像が形成さ
れないので特別な遮光手段を必要としないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は記録装置の概
略側面図、第2図はその外観斜視図、第3図は操作ボー
ドの平面図、第4図は制御系ブロック図、第5図はエデ
ィタの外観斜視図、第6図はCPU制御の概略フローチ
ャート、第7図及び第8図は領域選択用の表示例を示す
平面図である。 1・原稿台、3 露光ランプ、9 走査光学系、10・
感光体、18・・記録紙、22・・・光書込み手段、2
3・・・顕像化手段、24・・転写手段、26第1静電
潜像形成手段、30・・・第2静電潜像形成手段、31
・・・定着手段、32・・・導入手段、44・・再給紙
手段、45・・・合成記録手段、102・・・付加情報
選択手段、106・・・付加領域選択手段、33  め
図 」乙υ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  原稿の記録画像に対し情報を付加する領域を記録紙サ
    イズ毎に複数設定された個所中から選択する手段と、原
    稿の記録画像に付加する情報を選択又は指示する手段と
    、原稿台に載置された原稿を走査光学系により露光走査
    して感光体上に静電潜像を形成する第1静電潜像形成手
    段と、この第1静電潜像形成手段による画像形成時に指
    示された領域に対応する感光体上の領域にブランクデー
    タを書込む光書込み手段と、前記第1静電潜像形成手段
    による作像プロセスに続く次の作像プロセス時又は先行
    する作像プロセス時に前記走査光学系の露光ランプを消
    灯し選択又は指示された付加情報を選択された領域に対
    応する感光体上の領域に前記光書込み手段で書込む一方
    指示された領域外に対しブランクデータを書込み静電潜
    像を形成する第2静電潜像形成手段と、前記感光体上に
    形成された静電潜像を顕像化する手段と、顕像を記録紙
    に転写する手段と、転写された記録画像を定着する手段
    と、定着された記録画像の同一面に再度画像転写させる
    状態で記録紙を再給紙手段に導く手段と、前記第2静電
    潜像形成手段により形成された画像又は前記第1静電潜
    像形成手段により形成された画像を前記再給紙手段に導
    かれ前記第1静電潜像形成手段により形成済みの記録画
    像又は前記第2静電潜像形成手段により形成済みの記録
    画像を有する記録紙上に合成記録する手段とからなるこ
    とを特徴とする情報付加機能付き記録装置。
JP63062927A 1988-03-16 1988-03-16 情報付加機能付き記録装置 Pending JPH01235972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63062927A JPH01235972A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 情報付加機能付き記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63062927A JPH01235972A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 情報付加機能付き記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01235972A true JPH01235972A (ja) 1989-09-20

Family

ID=13214401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63062927A Pending JPH01235972A (ja) 1988-03-16 1988-03-16 情報付加機能付き記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01235972A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3229370B2 (ja) 画像形成装置および画像処理方法
EP0579288B1 (en) Image forming apparatus with a priority interrupt mode
JPH0263757A (ja) 画像処理装置
JPH01235972A (ja) 情報付加機能付き記録装置
JPH02167582A (ja) 日付写し込み機能付作像装置
JPS62172381A (ja) 編集機能を有する電子写真複写機
JP3083140B2 (ja) 複写装置
JPH01235971A (ja) 情報付加機能付き記録装置
JPH01271780A (ja) 情報付加機能を備えた画像記録装置
JPH01237572A (ja) 情報付加機能付き複写装置
JPH0619618B2 (ja) 画像編集複写機
JPS61265971A (ja) デイジタル画像形成装置
JPH04136870A (ja) 画像形成装置
JPH01235964A (ja) 情報付加機能付き複写装置
JPS6323169A (ja) 編集機能付複写機
JPH01235965A (ja) 情報付加機能付き複写装置
JPH01237567A (ja) 情報付加機能付き複写装置
JPS61269556A (ja) デイジタル画像形成装置
JPS61269569A (ja) デイジタル画像形成装置
JPH02103573A (ja) 画像形成装置
JPH01172865A (ja) 画像形成装置
JPS61183670A (ja) 編集機能付複写装置
JPS60130781A (ja) 画像形成装置
JPS63141076A (ja) 電子写真複写機
JPS61241769A (ja) プリント付加複写装置