JPS61182946A - 紙基材樹脂積層板 - Google Patents
紙基材樹脂積層板Info
- Publication number
- JPS61182946A JPS61182946A JP2395385A JP2395385A JPS61182946A JP S61182946 A JPS61182946 A JP S61182946A JP 2395385 A JP2395385 A JP 2395385A JP 2395385 A JP2395385 A JP 2395385A JP S61182946 A JPS61182946 A JP S61182946A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- paper
- laminate
- paper base
- laminated board
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電気機器、電子機器等に用いられろ紙基材樹脂
積層板に関するものである。
積層板に関するものである。
従来、紙基材樹脂積層板にあってはパンチング性を向上
させるため桐油変性フェノ−)v樹脂や桐油変性クレゾ
ール樹脂等のような可塑化樹脂の可塑化程度が種々に検
討されたが可塑化程度を大にする程、積層板の端間密着
性、耐薬品性が低下し、又、紙についてもリンター紙、
クラフト紙、リンター・クラフト混抄紙等が検討きれた
が顕著な効果が見られず更に積層成形後の樹脂密度は各
れも40〜47容量%(紙基材との重量比率では絽〜擁
重量%)であった。
させるため桐油変性フェノ−)v樹脂や桐油変性クレゾ
ール樹脂等のような可塑化樹脂の可塑化程度が種々に検
討されたが可塑化程度を大にする程、積層板の端間密着
性、耐薬品性が低下し、又、紙についてもリンター紙、
クラフト紙、リンター・クラフト混抄紙等が検討きれた
が顕著な効果が見られず更に積層成形後の樹脂密度は各
れも40〜47容量%(紙基材との重量比率では絽〜擁
重量%)であった。
本発明の目的とするところは、打抜き穴の仕上り形状、
精度がよくなるようにパンチング性を改良することにあ
る。
精度がよくなるようにパンチング性を改良することにあ
る。
本発明は所要枚数の樹脂含浸紙の上面及び又は下面に金
属箔を載置した@層体を積層成形してなる紙基材積層板
において、積層板の樹脂密度が侶〜60容量%であるこ
とを特徴とする紙基材樹脂積層板のため、樹脂分が多い
積層板となりパンチング性を大巾に改良することができ
たもので、以下本発明の詳細な説明する。
属箔を載置した@層体を積層成形してなる紙基材積層板
において、積層板の樹脂密度が侶〜60容量%であるこ
とを特徴とする紙基材樹脂積層板のため、樹脂分が多い
積層板となりパンチング性を大巾に改良することができ
たもので、以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる樹脂含浸紙の樹脂としては、フェノール
樹脂、クレゾール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド、ポリブタジェン
、ポリアミド、弗化樹脂、ホリフエニレンサルフ、アイ
ド等の単独、混合物、変性物等が用いられ、必要に応じ
て粘度調整に水、メチルアルコール、アセトン、シクロ
ヘキサノン、ヌチレン等の溶媒を添加したものである。
樹脂、クレゾール樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド、ポリブタジェン
、ポリアミド、弗化樹脂、ホリフエニレンサルフ、アイ
ド等の単独、混合物、変性物等が用いられ、必要に応じ
て粘度調整に水、メチルアルコール、アセトン、シクロ
ヘキサノン、ヌチレン等の溶媒を添加したものである。
紙としてはリンダ−紙、クラフト紙、アヌベヌト紙、ガ
ラス紙等の単独、混抄紙等を用いることができ、紙であ
るならばよ〈特に限定するものではない。
ラス紙等の単独、混抄紙等を用いることができ、紙であ
るならばよ〈特に限定するものではない。
金属箔としては銅、真鍮、アルミニウム、ニッケル、ス
テンレヌ鋼、鉄等の金属箔が用いられ必要に応じて金属
箔の片面に接着剤層を設けて接着力を向上させることも
できるものである。樹脂含浸紙の樹脂量は、積層成形後
の積層板の状態で樹脂密度が絽〜60容量%になるよう
にすることが必要で、積属成形時の加圧を無圧乃至高圧
の各れかを選択することによって樹脂含浸紙の状態での
樹脂量を決定する必要があり、加圧を高圧にする程、樹
脂含浸紙での樹脂量を大きくしておく必要がある。
テンレヌ鋼、鉄等の金属箔が用いられ必要に応じて金属
箔の片面に接着剤層を設けて接着力を向上させることも
できるものである。樹脂含浸紙の樹脂量は、積層成形後
の積層板の状態で樹脂密度が絽〜60容量%になるよう
にすることが必要で、積属成形時の加圧を無圧乃至高圧
の各れかを選択することによって樹脂含浸紙の状態での
樹脂量を決定する必要があり、加圧を高圧にする程、樹
脂含浸紙での樹脂量を大きくしておく必要がある。
以下本発明を実施例にもとすいて説明する。
実施例1
厚さ10ミルス、坪fl1347βのクラフト紙に樹脂
量50瓜i%の桐油変性フェノール樹脂フェスを樹脂量
が聞取量%になるように含浸、乾燥した樹脂含浸紙7枚
を重ねた上、下面に接着剤層付銅箔を夫々1枚載置した
積層体を成形圧力100 ki(J、160℃でω分間
積層成形して厚さ1.6MO!M脂密度が団容量%の紙
基材フェノール樹脂積層板を得た。
量50瓜i%の桐油変性フェノール樹脂フェスを樹脂量
が聞取量%になるように含浸、乾燥した樹脂含浸紙7枚
を重ねた上、下面に接着剤層付銅箔を夫々1枚載置した
積層体を成形圧力100 ki(J、160℃でω分間
積層成形して厚さ1.6MO!M脂密度が団容量%の紙
基材フェノール樹脂積層板を得た。
実施例2
実施例1の樹脂含浸紙の樹脂量が61重全% になるよ
うに含浸、乾燥して得た樹脂含浸紙を用いた以外は実施
例1と同様に処理して厚さ1.6uの樹脂密度が60容
量比の紙基材フェノール樹脂積層板を得た。
うに含浸、乾燥して得た樹脂含浸紙を用いた以外は実施
例1と同様に処理して厚さ1.6uの樹脂密度が60容
量比の紙基材フェノール樹脂積層板を得た。
比較例
実施例1の樹脂含浸紙の樹脂量が聞取量%になるように
含浸、乾燥して得た樹脂含浸紙8枚を用いた以外は実施
例1と同様に処理して厚さ1.6Mの樹脂密度が6容量
%の紙基材フェノール樹脂積層板を得た。
含浸、乾燥して得た樹脂含浸紙8枚を用いた以外は実施
例1と同様に処理して厚さ1.6Mの樹脂密度が6容量
%の紙基材フェノール樹脂積層板を得た。
実施例1と2及び比較例の紙基材フェノ−1v樹樹脂層
板のパンチング性は第1表で明白なように、本発明のも
のの性能はよく本発明の紙基材樹脂積層板の優れている
ことを確認した。
板のパンチング性は第1表で明白なように、本発明のも
のの性能はよく本発明の紙基材樹脂積層板の優れている
ことを確認した。
第 1 表
Claims (1)
- (1)所要枚数の樹脂含浸紙の上面及び又は下面に金属
箔を載置した積層体を積層成形してなる紙基材樹脂積層
板において、積層板の樹脂密度が48〜60容量%であ
ることを特徴とする紙基材樹脂積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2395385A JPS61182946A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 紙基材樹脂積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2395385A JPS61182946A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 紙基材樹脂積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61182946A true JPS61182946A (ja) | 1986-08-15 |
Family
ID=12124907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2395385A Pending JPS61182946A (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 紙基材樹脂積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61182946A (ja) |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP2395385A patent/JPS61182946A/ja active Pending
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