JPS6118186B2 - - Google Patents
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- JPS6118186B2 JPS6118186B2 JP55179324A JP17932480A JPS6118186B2 JP S6118186 B2 JPS6118186 B2 JP S6118186B2 JP 55179324 A JP55179324 A JP 55179324A JP 17932480 A JP17932480 A JP 17932480A JP S6118186 B2 JPS6118186 B2 JP S6118186B2
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- circuit
- data
- exposure lamp
- light amount
- numeric keypad
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 2
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写機において露光ランプの光量をキ
ー操作によつて任意に設定できるようにした露光
ランプの光量制御装置に関する。
ー操作によつて任意に設定できるようにした露光
ランプの光量制御装置に関する。
最近、特に著しく普及しつつある電子複写機に
おいては、操作性の簡略化あるいは制御精度を高
めるために、操作パネル上にはテンキーおよび発
光ダイオードなどを具備し、電子的に制御するも
のが種々開発され実用化されている。しかして、
このような複写機における従来の露光ランプの光
量制御は、露光専用の可変抵抗器による露光ダイ
アルを上記操作パネル上に設けて制御している。
おいては、操作性の簡略化あるいは制御精度を高
めるために、操作パネル上にはテンキーおよび発
光ダイオードなどを具備し、電子的に制御するも
のが種々開発され実用化されている。しかして、
このような複写機における従来の露光ランプの光
量制御は、露光専用の可変抵抗器による露光ダイ
アルを上記操作パネル上に設けて制御している。
すなわち、第1図は従来の露光ランプの光量制
御装置を示すもので、いま交流電源1が印加され
ると、可変抵抗器2と抵抗3を介してコンデンサ
4が充電される。このコンデンサ4の両端電圧が
トリガ素子(たとえばダイアツク)5の降伏電圧
に達すると、トリガ素子5は導通状態となり、よ
つて双方向性サイリスタ(たとえばトライアツ
ク)6は導通状態となり、露光ランプ7が点灯す
る。可変抵抗器2は操作パネル上に設けられた露
光ダイヤルと連動しており、この露光ダイヤルに
より可変抵抗器2を可変調整することにより、サ
イリスタ6のゲート信号が第2図bに破線で示す
ように位相され、よつて露光ランプ7の両端電圧
が第2図cに示すように可変され、露光ランプ7
の光量が変化するものである。第2図aは電源電
圧波形とコンデンサ4の両端電圧波形を、第2図
bはサイリスタ6のゲート信号波形を、第2図c
は露光ランプ7の両端電圧波形をそれぞれ示す。
なお、第2図aにおける波形8は電源電圧波
形、、波形9はコンデンサ4の両端電圧波形、1
0はトリガ素子5の降伏電圧である。
御装置を示すもので、いま交流電源1が印加され
ると、可変抵抗器2と抵抗3を介してコンデンサ
4が充電される。このコンデンサ4の両端電圧が
トリガ素子(たとえばダイアツク)5の降伏電圧
に達すると、トリガ素子5は導通状態となり、よ
つて双方向性サイリスタ(たとえばトライアツ
ク)6は導通状態となり、露光ランプ7が点灯す
る。可変抵抗器2は操作パネル上に設けられた露
光ダイヤルと連動しており、この露光ダイヤルに
より可変抵抗器2を可変調整することにより、サ
イリスタ6のゲート信号が第2図bに破線で示す
ように位相され、よつて露光ランプ7の両端電圧
が第2図cに示すように可変され、露光ランプ7
の光量が変化するものである。第2図aは電源電
圧波形とコンデンサ4の両端電圧波形を、第2図
bはサイリスタ6のゲート信号波形を、第2図c
は露光ランプ7の両端電圧波形をそれぞれ示す。
なお、第2図aにおける波形8は電源電圧波
形、、波形9はコンデンサ4の両端電圧波形、1
0はトリガ素子5の降伏電圧である。
しかしながら、従来の光量制御装置は、前述し
たように露光専用の可変抵抗器による露光ダイヤ
ルを操作パネル上に設けて制御するため、操作パ
ネルが大形化するとともに、原稿に応じて露光ダ
イヤルを回動操作するのでオペレータの操作性に
問題があつた。また、操作パネル上のテンキーも
複写枚数の設定のみにしか活用していないため、
実際にはあまりメリツトが得られないという問題
もあつた。
たように露光専用の可変抵抗器による露光ダイヤ
ルを操作パネル上に設けて制御するため、操作パ
ネルが大形化するとともに、原稿に応じて露光ダ
イヤルを回動操作するのでオペレータの操作性に
問題があつた。また、操作パネル上のテンキーも
複写枚数の設定のみにしか活用していないため、
実際にはあまりメリツトが得られないという問題
もあつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、簡単なキー操作によつて
露光ランプの光量を原稿に応じて任意に設定で
き、オペレータの操作性が著しく向上してきわめ
て便利な露光ランプの光量制御装置を提供するこ
とにある。
の目的とするところは、簡単なキー操作によつて
露光ランプの光量を原稿に応じて任意に設定で
き、オペレータの操作性が著しく向上してきわめ
て便利な露光ランプの光量制御装置を提供するこ
とにある。
以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第3図において、11はキーボード、たとえば
複写枚数設定用のテンキーであり、図示のように
各数字キーが配設されている。このテンキー11
は、パルス発振器12とシフトレジスタ13から
なる走査パルス発生部14からのパルスによつて
走査されるようになつている。上記テンキー11
からの入力データはエンコーダ回路15に供給さ
れ、ここで〔1,2,4,8〕の2進数コードに
変換される。このエンコーダ回路15の各出力
は、キー操作検知用のオアー回路16にそれぞれ
供給され、このオアー回路16の出力はアンド回
路17の一方の入力に供給される。上記アンド回
路17の他方の入力には、フリツプ・フロツプ回
路(以後単にFF回路と略称する)18の出力が
供給される。このFF回路18は、光量制御を実
行させるためのフアンクシヨンキー19が押され
るとセツトし、その後所定のタイミング(たとえ
ば光量データの入力終了時)でリセツトされるよ
うになつている。また、前記エンコーダ回路15
の各出力は、選択回路20に供給されるとともに
ゲート回路21を介して複写枚数制御部22へ供
給される。上記ゲート回路21は、上記FF回路
18の出力によつて制御され、FF回路18がセ
ツト状態にあるときは複写枚数制御部22へのデ
ータ入力を禁止するようになつている。また、上
記選択回路20には光量プリセツト回路23から
の光量データも供給される。この光量プリセツト
回路23は、複写機の電源投入時においては必ず
適性光量にプリセツトするためのものであり、所
定の光量データ(たとえば数値)を〔1,2,
4,8〕の2進数コードで出力するようななつて
いる。
複写枚数設定用のテンキーであり、図示のように
各数字キーが配設されている。このテンキー11
は、パルス発振器12とシフトレジスタ13から
なる走査パルス発生部14からのパルスによつて
走査されるようになつている。上記テンキー11
からの入力データはエンコーダ回路15に供給さ
れ、ここで〔1,2,4,8〕の2進数コードに
変換される。このエンコーダ回路15の各出力
は、キー操作検知用のオアー回路16にそれぞれ
供給され、このオアー回路16の出力はアンド回
路17の一方の入力に供給される。上記アンド回
路17の他方の入力には、フリツプ・フロツプ回
路(以後単にFF回路と略称する)18の出力が
供給される。このFF回路18は、光量制御を実
行させるためのフアンクシヨンキー19が押され
るとセツトし、その後所定のタイミング(たとえ
ば光量データの入力終了時)でリセツトされるよ
うになつている。また、前記エンコーダ回路15
の各出力は、選択回路20に供給されるとともに
ゲート回路21を介して複写枚数制御部22へ供
給される。上記ゲート回路21は、上記FF回路
18の出力によつて制御され、FF回路18がセ
ツト状態にあるときは複写枚数制御部22へのデ
ータ入力を禁止するようになつている。また、上
記選択回路20には光量プリセツト回路23から
の光量データも供給される。この光量プリセツト
回路23は、複写機の電源投入時においては必ず
適性光量にプリセツトするためのものであり、所
定の光量データ(たとえば数値)を〔1,2,
4,8〕の2進数コードで出力するようななつて
いる。
上記選択回路20は、エンコーダ回路15の出
力、つまり入力データと光量プリセツト回路23
からのプリセツトデータをオートクリヤ回路24
の出力に応じて選択する回路である。すなわち、
上記オートクリヤ回路24は、複写機の電源が投
入されると“1”レベルの信号を出力し、それか
ら一定時間後に“0”レベルの信号を出力するよ
うになつており、この出力信号は選択回路20の
一方の選択端子20aに供給されるとともにイン
バータ回路25を介して他方の選択端子20bに
供給される。これにより選択回路20は、一方の
選択端子20aが“1”レベルになると光量プリ
セツト回路23からのデータを選択し、他方の選
択端子20bが“1”レベルになるとエンコーダ
回路15からのデータを選択するようになつてい
る。しかして、上記選択回路20の出力は記憶回
路26に供給される。この記憶回路26は、前記
アンド回路17の出力およびオートクリア回路2
4の出力が供給されるオアー回路27の出力信号
により、選択回路20から出力されるデータを一
時記憶する回路である。上記記憶回路26の出力
は、入力データ表示用の表示回路28に供給され
るとともにデコーダ回路29に供給される。上記
表示回路28は、たとえば数字表示器とこの表示
器を駆動するデコーダドライバ回路によつて構成
される。また、上記デコーダ回路29は、記憶回
路26から出力される2進数コードのデータを
〔1〜n〕の10進数信号に変換するものであり、
その各出力信号は駆動回路301〜〜30nにそ
れぞれ供給される。上記各駆動回路301〜30
nは、それらに対応して設けられたスイツチ、た
とえばリレー301〜31nをそれぞれ駆動する
回路である。
力、つまり入力データと光量プリセツト回路23
からのプリセツトデータをオートクリヤ回路24
の出力に応じて選択する回路である。すなわち、
上記オートクリヤ回路24は、複写機の電源が投
入されると“1”レベルの信号を出力し、それか
ら一定時間後に“0”レベルの信号を出力するよ
うになつており、この出力信号は選択回路20の
一方の選択端子20aに供給されるとともにイン
バータ回路25を介して他方の選択端子20bに
供給される。これにより選択回路20は、一方の
選択端子20aが“1”レベルになると光量プリ
セツト回路23からのデータを選択し、他方の選
択端子20bが“1”レベルになるとエンコーダ
回路15からのデータを選択するようになつてい
る。しかして、上記選択回路20の出力は記憶回
路26に供給される。この記憶回路26は、前記
アンド回路17の出力およびオートクリア回路2
4の出力が供給されるオアー回路27の出力信号
により、選択回路20から出力されるデータを一
時記憶する回路である。上記記憶回路26の出力
は、入力データ表示用の表示回路28に供給され
るとともにデコーダ回路29に供給される。上記
表示回路28は、たとえば数字表示器とこの表示
器を駆動するデコーダドライバ回路によつて構成
される。また、上記デコーダ回路29は、記憶回
路26から出力される2進数コードのデータを
〔1〜n〕の10進数信号に変換するものであり、
その各出力信号は駆動回路301〜〜30nにそ
れぞれ供給される。上記各駆動回路301〜30
nは、それらに対応して設けられたスイツチ、た
とえばリレー301〜31nをそれぞれ駆動する
回路である。
一方、32は複写機の露光ランプ(たとえばハ
ロゲンランプ)で、この露光ランプ32は双方向
性サイリスタ(たとえばトライアツク)33を介
して交流電源34に接続され、上記サイリスタ3
3のゲートにはゲート回路35が接続される。上
記ゲート回路35は、前記記憶回路26に記憶さ
れたデータに応じてサイリスタ33の導通角を制
御する回路であり、たとえば次のように構成され
る。すなわち、露光ランプ32とサイリスタ33
との接続点36とサイリスタ33と電流34との
接続点37との間には、抵抗38とコンデンサ3
9が直列に接続され、この抵抗38とコンデンサ
39との接続点40と上記接続点37との間に
は、抵抗41とコンデンサ42が直列に接続され
る。そして、上記抵抗41とコンデンサ42との
接続点43とサイリスタ33のゲートとの間に
は、トリガ素子(たとえばダイアツク)44が接
続される。また、上記接続点43には抵抗45の
一端が接続され、この抵抗45の他端46と上記
接続点36との間には、前記各リレー311〜3
1nの常開接点311a〜31naをそれぞれ介して
固定抵抗471〜47nが並列に接続される。こ
れら各抵抗471〜47nはそれぞれ異なつた抵
抗値に設定されている。なお、前記抵抗38,4
1およびコンデンサ39は、トリガ素子44が導
通したときにおけるコンデンサ42の電位降下に
よるとヒステリ現象を防止するためのものであ
る。
ロゲンランプ)で、この露光ランプ32は双方向
性サイリスタ(たとえばトライアツク)33を介
して交流電源34に接続され、上記サイリスタ3
3のゲートにはゲート回路35が接続される。上
記ゲート回路35は、前記記憶回路26に記憶さ
れたデータに応じてサイリスタ33の導通角を制
御する回路であり、たとえば次のように構成され
る。すなわち、露光ランプ32とサイリスタ33
との接続点36とサイリスタ33と電流34との
接続点37との間には、抵抗38とコンデンサ3
9が直列に接続され、この抵抗38とコンデンサ
39との接続点40と上記接続点37との間に
は、抵抗41とコンデンサ42が直列に接続され
る。そして、上記抵抗41とコンデンサ42との
接続点43とサイリスタ33のゲートとの間に
は、トリガ素子(たとえばダイアツク)44が接
続される。また、上記接続点43には抵抗45の
一端が接続され、この抵抗45の他端46と上記
接続点36との間には、前記各リレー311〜3
1nの常開接点311a〜31naをそれぞれ介して
固定抵抗471〜47nが並列に接続される。こ
れら各抵抗471〜47nはそれぞれ異なつた抵
抗値に設定されている。なお、前記抵抗38,4
1およびコンデンサ39は、トリガ素子44が導
通したときにおけるコンデンサ42の電位降下に
よるとヒステリ現象を防止するためのものであ
る。
次に、上記のような構成において動作を説明す
る。今、複写機の電源が投入されると、それと略
同時にオートクリヤ回路24の出力が“1”レベ
ルとなるので、選択回路20は光量プリセツト回
路23からのプリセツトデータを選択し、それを
記憶回路26に供給する。このとき、記憶回路2
6にはオートクリヤ回路24からの“1”レベル
信号がオアー回路27を介して供給されているの
で、記憶回路26は選択回路20から供給された
プリセツトデータを一時記憶する。この記憶され
たプリセツトデータは、表示回路28に供給され
ることによりそれがデジタル表示されるととも
に、デコーダ回路29に供給されて10進数信号に
変換され、その変換内容に応じてリレー311〜
31nのうち所定のリレーのみが駆動される。た
とえば、光量プリセツト回路23からの光量デー
タが数値「5」であつたとすれば、リレー315
が駆動されてその常開接点315aが閉成し、抵抗
475がゲート回路35に接続される。これによ
りゲート回路35は、上記抵抗475の抵抗値に
応じた位相ゲート信号をサイリスタ33のゲート
に印加し、よつてサイリスタ33は上記ゲート信
号に応じた導通角で導通状態となり、露光ランプ
32はプリセツトされた適性光量で点灯する。
る。今、複写機の電源が投入されると、それと略
同時にオートクリヤ回路24の出力が“1”レベ
ルとなるので、選択回路20は光量プリセツト回
路23からのプリセツトデータを選択し、それを
記憶回路26に供給する。このとき、記憶回路2
6にはオートクリヤ回路24からの“1”レベル
信号がオアー回路27を介して供給されているの
で、記憶回路26は選択回路20から供給された
プリセツトデータを一時記憶する。この記憶され
たプリセツトデータは、表示回路28に供給され
ることによりそれがデジタル表示されるととも
に、デコーダ回路29に供給されて10進数信号に
変換され、その変換内容に応じてリレー311〜
31nのうち所定のリレーのみが駆動される。た
とえば、光量プリセツト回路23からの光量デー
タが数値「5」であつたとすれば、リレー315
が駆動されてその常開接点315aが閉成し、抵抗
475がゲート回路35に接続される。これによ
りゲート回路35は、上記抵抗475の抵抗値に
応じた位相ゲート信号をサイリスタ33のゲート
に印加し、よつてサイリスタ33は上記ゲート信
号に応じた導通角で導通状態となり、露光ランプ
32はプリセツトされた適性光量で点灯する。
しかして、光量制御を行う場合、この実施例で
はテンキー11を複写枚数設定用のテンキーと共
用しているので、光量制御を実行させるためにま
ずフアンクシヨンキー19を押す。このキー19
が押されるとFF回路18がセツトし、アンド回
路17のゲートが開かれるとともに、ゲート回路
21は閉じられて複写枚数制御部22へのデータ
入力が禁止される。この状態で、テンキー11に
よつて原稿に応じた所望の光量データを入力す
る。すなわち、テンキー11で所定の数字キーを
選択操作することにより、その信号、つまりデー
タがエンコーダ回路15に供給されてエンコード
され、選択回路20に供給される。このとき、オ
ートクリヤ回路24の出力は“0”レベルになつ
ており、よつて選択回路20はエンコーダ回路1
5からの入力データを選択し、それを記憶回路2
6に供給する。このとき、記憶回路26にはオア
ー回路16からのキー押下げ検知信号(“1”レ
ベル)がアンド回路17とオアー回路27を介し
て供給されるので、記憶回路26は選択回路20
から供給された入力データを一時記憶する。しか
し、このときフアンクシヨンキー19が先に押さ
れていなければ、FF回路18はリセツト状態に
あつてアンド回路17のゲートが閉じられている
ので、オアー回路27の出力は“0”レベルのま
まであり、よつて記憶回路26は上記入力データ
を記憶しない。しかして、上記記憶された入力デ
ータは、表示回路28に供給さることによりそれ
が表示されるとともに、デコーダ回路29に供給
されて10進数信号に変換され、それに応じて所定
のリレーが駆動される。たとえば、入力された光
量データが数値「7」であつたとすれば、リレー
317が駆動されてその常開接点317aが閉成
し、抵抗477がゲート回路35に接続される。
これによりゲート回路35は、上記抵抗477の
抵抗値に応じたゲート信号をサイリスタ33に印
加し、よつてサイリスタ33は上記ゲート信号に
応じた導通角となる。したがつて、露光ランプ3
2の両端電圧が制御され、露光ランプ32は設定
された光量に制御される。
はテンキー11を複写枚数設定用のテンキーと共
用しているので、光量制御を実行させるためにま
ずフアンクシヨンキー19を押す。このキー19
が押されるとFF回路18がセツトし、アンド回
路17のゲートが開かれるとともに、ゲート回路
21は閉じられて複写枚数制御部22へのデータ
入力が禁止される。この状態で、テンキー11に
よつて原稿に応じた所望の光量データを入力す
る。すなわち、テンキー11で所定の数字キーを
選択操作することにより、その信号、つまりデー
タがエンコーダ回路15に供給されてエンコード
され、選択回路20に供給される。このとき、オ
ートクリヤ回路24の出力は“0”レベルになつ
ており、よつて選択回路20はエンコーダ回路1
5からの入力データを選択し、それを記憶回路2
6に供給する。このとき、記憶回路26にはオア
ー回路16からのキー押下げ検知信号(“1”レ
ベル)がアンド回路17とオアー回路27を介し
て供給されるので、記憶回路26は選択回路20
から供給された入力データを一時記憶する。しか
し、このときフアンクシヨンキー19が先に押さ
れていなければ、FF回路18はリセツト状態に
あつてアンド回路17のゲートが閉じられている
ので、オアー回路27の出力は“0”レベルのま
まであり、よつて記憶回路26は上記入力データ
を記憶しない。しかして、上記記憶された入力デ
ータは、表示回路28に供給さることによりそれ
が表示されるとともに、デコーダ回路29に供給
されて10進数信号に変換され、それに応じて所定
のリレーが駆動される。たとえば、入力された光
量データが数値「7」であつたとすれば、リレー
317が駆動されてその常開接点317aが閉成
し、抵抗477がゲート回路35に接続される。
これによりゲート回路35は、上記抵抗477の
抵抗値に応じたゲート信号をサイリスタ33に印
加し、よつてサイリスタ33は上記ゲート信号に
応じた導通角となる。したがつて、露光ランプ3
2の両端電圧が制御され、露光ランプ32は設定
された光量に制御される。
なお、光量制御を行なわない場合、FF回路1
8はリセツト状態にあり、これによりゲート回路
21のゲートは開かれて複写枚数制御部22への
データ入力が可能となつている。したがつて、こ
の状態でテンキー11によつて所望の枚数データ
を入力する、すなわちテンキー1で所定の数字キ
ーを選択操作することにより、その信号、つまり
データがエンコーダ回路15でエンコードされ、
ゲート回路21を介して複写枚数制御部22へ供
給される。複写枚数制御部22では、入力された
枚数データの設定およびその表示など、周知の枚
数制御を行なう。そして、複写動作が開始される
と、その設定枚数データに基づいた複写動作が開
始される。
8はリセツト状態にあり、これによりゲート回路
21のゲートは開かれて複写枚数制御部22への
データ入力が可能となつている。したがつて、こ
の状態でテンキー11によつて所望の枚数データ
を入力する、すなわちテンキー1で所定の数字キ
ーを選択操作することにより、その信号、つまり
データがエンコーダ回路15でエンコードされ、
ゲート回路21を介して複写枚数制御部22へ供
給される。複写枚数制御部22では、入力された
枚数データの設定およびその表示など、周知の枚
数制御を行なう。そして、複写動作が開始される
と、その設定枚数データに基づいた複写動作が開
始される。
このように、フアンクシヨンキー19およびテ
ンキー11の操作によつて露光ランプ32の光量
を原稿に応じて任意に設定でき、オペレータの操
作性が著しく向上する。しかも、テンキー11は
複写枚数設定用のテンキーと共用できるので、操
作パネルの小形化などをも計れ、より一層操作性
が向上する。また、電源投入時における光量プリ
セツト機能をも備えているので、電源を一度しや
断したのち再度投入した場合における光量の再設
定が不要で、電源投入時においては必ず適性光量
にプリセツトされ、よつて操作が容易で非常に便
利である。
ンキー11の操作によつて露光ランプ32の光量
を原稿に応じて任意に設定でき、オペレータの操
作性が著しく向上する。しかも、テンキー11は
複写枚数設定用のテンキーと共用できるので、操
作パネルの小形化などをも計れ、より一層操作性
が向上する。また、電源投入時における光量プリ
セツト機能をも備えているので、電源を一度しや
断したのち再度投入した場合における光量の再設
定が不要で、電源投入時においては必ず適性光量
にプリセツトされ、よつて操作が容易で非常に便
利である。
なお、前記実施例では、キーボードとして複写
枚数設定用のテンキーを共用した場合について説
明したが、必ずしもそそのようにする必要はな
く、たとえば複写枚数設定用のテンキーを備えて
いない複写機の場合は専用のテンキーを用いても
よい。この場合、フアンクシヨンキーおよびその
FF回路などは不要である。また、テンキーに限
らず他の文字キーによるキーボードを用いても同
様に実施できる。
枚数設定用のテンキーを共用した場合について説
明したが、必ずしもそそのようにする必要はな
く、たとえば複写枚数設定用のテンキーを備えて
いない複写機の場合は専用のテンキーを用いても
よい。この場合、フアンクシヨンキーおよびその
FF回路などは不要である。また、テンキーに限
らず他の文字キーによるキーボードを用いても同
様に実施できる。
その他、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を変えない範囲で種種変
形実施可能なことは勿論である。
ではなく、本発明の要旨を変えない範囲で種種変
形実施可能なことは勿論である。
以上詳述したように本発明によれば、キーボー
ドの操作によつて光量制御を行うようにしたの
で、簡単なキー操作によつて露光ランプの光量を
原稿に応じて任意に設定でき、オペレータの操作
性が著しく向上しきわめて便利であり、しかもキ
ーボードとして複写枚数設定用のテンキーを共用
すれば操作パネルの小形化をも計れ、より一層操
作性に優れたものとなるなど、種々の効果が得ら
れる露光ランプの光量制御装置を提供できる。
ドの操作によつて光量制御を行うようにしたの
で、簡単なキー操作によつて露光ランプの光量を
原稿に応じて任意に設定でき、オペレータの操作
性が著しく向上しきわめて便利であり、しかもキ
ーボードとして複写枚数設定用のテンキーを共用
すれば操作パネルの小形化をも計れ、より一層操
作性に優れたものとなるなど、種々の効果が得ら
れる露光ランプの光量制御装置を提供できる。
第1図は従来の光量制御装置を示す回路図、第
2図a〜cは第1図における要部の電圧波形図、
第3図は本発明の一実施例を示す構成図である。 11…キーボード、19…フアンクシヨンキ
ー、26…記憶回路、28…表示回路、32…露
光ランプ、33…サイリスタ、34…電源、35
…ゲート回路。
2図a〜cは第1図における要部の電圧波形図、
第3図は本発明の一実施例を示す構成図である。 11…キーボード、19…フアンクシヨンキ
ー、26…記憶回路、28…表示回路、32…露
光ランプ、33…サイリスタ、34…電源、35
…ゲート回路。
Claims (1)
- 1 入力されるデータに応じて複写動作のための
露光ランプの光量が制御され、かつ複写動作によ
り得られる複写枚数が制御されるものにおいて、
前記露光ランプとその電源との間に直列接続され
たサイリスタと、前記露光ランプの光量データ及
び複写枚数データ入力共用テンキー手段と、この
テンキー手段により枚数データが入力されて複写
枚数を制御する複写枚数制御部と、前記テンキー
手段により入力される光量データを記憶する記憶
回路と、この記憶回路に記憶されたデータに応じ
て前記サイリスタの導通角を制御するゲート回路
と、前記露光ランプの光量データ入力時は前記複
写枚数制御部への枚数データ入力を禁止せしめる
禁止手段とを具備したことを特徴とする露光ラン
プの光量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17932480A JPS5695273A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Light quantity control device of exposure lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17932480A JPS5695273A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Light quantity control device of exposure lamp |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5695273A JPS5695273A (en) | 1981-08-01 |
JPS6118186B2 true JPS6118186B2 (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16063839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17932480A Granted JPS5695273A (en) | 1980-12-18 | 1980-12-18 | Light quantity control device of exposure lamp |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5695273A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5989356U (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-16 | コニカ株式会社 | キ−入力装置 |
JPS5933463A (ja) * | 1983-06-30 | 1984-02-23 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
JPS60163039A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-24 | Mita Ind Co Ltd | 露光量設定装置 |
JPS6190150A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 乾式複写装置 |
-
1980
- 1980-12-18 JP JP17932480A patent/JPS5695273A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5695273A (en) | 1981-08-01 |
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