JPS5916845Y2 - 直流電源用電源電圧瞬時降下発生装置 - Google Patents
直流電源用電源電圧瞬時降下発生装置Info
- Publication number
- JPS5916845Y2 JPS5916845Y2 JP14580278U JP14580278U JPS5916845Y2 JP S5916845 Y2 JPS5916845 Y2 JP S5916845Y2 JP 14580278 U JP14580278 U JP 14580278U JP 14580278 U JP14580278 U JP 14580278U JP S5916845 Y2 JPS5916845 Y2 JP S5916845Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- transistor
- power supply
- constant voltage
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電流電源で動作する機器間の直流出力電圧を極
く短い任意時間幅だけ、Ｏｖから所定電圧までの任意電
圧に降下させる機能を持つ定電圧電源装置に関するもの
である。
く短い任意時間幅だけ、Ｏｖから所定電圧までの任意電
圧に降下させる機能を持つ定電圧電源装置に関するもの
である。
従来このような試験装置は特に必要でないため、開発さ
れていなかった。
れていなかった。
マイコン応用製品でない従来の車載用機器は例え短時間
自動車の電源電圧が降下しても、電圧が回復すれば元通
りに動作するものがほとんどであり、電源電圧の瞬断は
特に問題とならなかった。
自動車の電源電圧が降下しても、電圧が回復すれば元通
りに動作するものがほとんどであり、電源電圧の瞬断は
特に問題とならなかった。
しかし、マイコン応用製品の場合短時間の電源電圧の降
下でも電源電圧回復後までユーザーの一切の操作を受付
ない又はメモリーが消滅する等重大な誤動作成は不都合
が発生する可能性がある。
下でも電源電圧回復後までユーザーの一切の操作を受付
ない又はメモリーが消滅する等重大な誤動作成は不都合
が発生する可能性がある。
それぞれのモチ゛ルの誤動作の起りにくさの比較をする
ためには電源瞬断時間幅と電圧降下レベルを任意に発生
できるような直流電源装置により、瞬断時間幅等を変え
たときのセットの誤動作状況を把握する必要がある。
ためには電源瞬断時間幅と電圧降下レベルを任意に発生
できるような直流電源装置により、瞬断時間幅等を変え
たときのセットの誤動作状況を把握する必要がある。
例えば停電時間が長すぎるとメモリーが消滅するが停電
時間がある時間幅であれば、電源電圧が正常に復帰後も
ＬＥＤ表示が全く点灯しない、電源をＯＦＦする以外の
一切の外部操作を受付ない状態になるなど複雑な応答を
するケースが多い。
時間がある時間幅であれば、電源電圧が正常に復帰後も
ＬＥＤ表示が全く点灯しない、電源をＯＦＦする以外の
一切の外部操作を受付ない状態になるなど複雑な応答を
するケースが多い。
本考案は上記のようなマイコン応用製品の電源瞬断によ
る影響をテストするために電源瞬断時間と降下電圧値任
意設定可能な試験装置を提供するものである。
る影響をテストするために電源瞬断時間と降下電圧値任
意設定可能な試験装置を提供するものである。
ところで従来、出力電圧が可変な定電圧電源は電圧値を
手動つまみで設定するか、或は半固定抵抗であらかじめ
設定しておき、ワンタッチ操作で切替可能なものである
がμｓｅｃ又はｍ５ｅＣ単位で電圧降下させるような操
作は不可能であった。
手動つまみで設定するか、或は半固定抵抗であらかじめ
設定しておき、ワンタッチ操作で切替可能なものである
がμｓｅｃ又はｍ５ｅＣ単位で電圧降下させるような操
作は不可能であった。
即ち本考案は定電圧出力回路の電圧設定回路の制御電圧
を瞬時Ｏｖとするようなパルス幅可変なパルス発生回路
と出力電圧降下値の制御回路により非常に短い時間幅の
み定電圧電源の出力電圧を降下させ又はＯＶにする試験
器を実現するものである。
を瞬時Ｏｖとするようなパルス幅可変なパルス発生回路
と出力電圧降下値の制御回路により非常に短い時間幅の
み定電圧電源の出力電圧を降下させ又はＯＶにする試験
器を実現するものである。
本考案の要点はパルス幅を制御可能な単一パルス発生回
路と、電圧降下値を任意に選択可能にした、電圧降下値
制御回路と、試験セットの電源回路の静電容量に蓄えら
れた電荷を本試験装置の出力トランジスタがカットオフ
になったときに放電させる放電抵抗とを備えた点にある
。
路と、電圧降下値を任意に選択可能にした、電圧降下値
制御回路と、試験セットの電源回路の静電容量に蓄えら
れた電荷を本試験装置の出力トランジスタがカットオフ
になったときに放電させる放電抵抗とを備えた点にある
。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明する。
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。同図にお
いて、１は定電圧回路を示し、該回路は例えばダーリン
トン接続された定電圧トランジスタＱ１．Ｑ２と、トラ
ンジスタＱ２のベースとアース６間に図示の如く接続さ
れた複数個のツェナーダイオードＺＤ１・・・・・・Ｚ
Ｄ４と抵抗Ｒ２からなる定電圧制御電圧発生回路とから
構成されている。
いて、１は定電圧回路を示し、該回路は例えばダーリン
トン接続された定電圧トランジスタＱ１．Ｑ２と、トラ
ンジスタＱ２のベースとアース６間に図示の如く接続さ
れた複数個のツェナーダイオードＺＤ１・・・・・・Ｚ
Ｄ４と抵抗Ｒ２からなる定電圧制御電圧発生回路とから
構成されている。
トランジスタＱ１のコレクタは直流電源入力端子Ａに接
続され、エミッタは直流電源出力端子Ｂに接続され、ト
ランジスタＱ２のベースはツェナーダイオードＺＤ、・
・・・・・ＺＤ４を通してアース端子Ｇに接続されてい
る。
続され、エミッタは直流電源出力端子Ｂに接続され、ト
ランジスタＱ２のベースはツェナーダイオードＺＤ、・
・・・・・ＺＤ４を通してアース端子Ｇに接続されてい
る。
２はトランジスタＱ１のエミッタとアース６間に接続さ
れた放電抵抗Ｒ１からなる放電回路である。
れた放電抵抗Ｒ１からなる放電回路である。
３は単一パルス発生回路を示し、該回路はＩＣにて構成
されている。
されている。
４はパルス発生回路３のＩＣピン６に出力するパルスの
幅を可変制御するためのパルス幅制御回路を示し、該回
路は可変抵抗Ｒ５とコンテ゛ンサＣ１とから構成されて
いる。
幅を可変制御するためのパルス幅制御回路を示し、該回
路は可変抵抗Ｒ５とコンテ゛ンサＣ１とから構成されて
いる。
５はパルス発生回路３に５■の電圧を供給する電源回路
、ＳＷ２はパルス発生回路３のＩＣピン３とアース６間
に接続された常時オフのスイッチ、６はスイッチング回
路（電圧降下値制御回路）を示し、該回路はスイッチン
グトランジスタＱ３と切換スイッチＳＷ１とから構成さ
れている。
、ＳＷ２はパルス発生回路３のＩＣピン３とアース６間
に接続された常時オフのスイッチ、６はスイッチング回
路（電圧降下値制御回路）を示し、該回路はスイッチン
グトランジスタＱ３と切換スイッチＳＷ１とから構成さ
れている。
トランジスタＱ３のベースは抵抗Ｒ３を通してパルス発
生回路３のＩＣピン６に接続され、エミッタは直接アー
ス端子Ｇに接続され、コレクタはスイッチＳＷ１の可動
端子に接続されている。
生回路３のＩＣピン６に接続され、エミッタは直接アー
ス端子Ｇに接続され、コレクタはスイッチＳＷ１の可動
端子に接続されている。
スイッチＳＷ１の複数の固定端子はそれぞれ定電圧回路
１に図示の如く接続されている。
１に図示の如く接続されている。
斯る回路構成においてはスイッチＳＷ２がオフの時には
パルス発生回路３のＩＣピン３はＨＩＧＨ１ＩＣピン６
はＬｏｗにあり、トランジスタＱ３はカットオフにある
。
パルス発生回路３のＩＣピン３はＨＩＧＨ１ＩＣピン６
はＬｏｗにあり、トランジスタＱ３はカットオフにある
。
従ってスイッチＳＷ１の位置がどこにあってもトランジ
スタＱ２のベース電位は抵抗Ｒ２とダイオードＺＤ１〜
ＺＤ４で安定化され８点出力電圧は一定（１４Ｖ）に保
たれる。
スタＱ２のベース電位は抵抗Ｒ２とダイオードＺＤ１〜
ＺＤ４で安定化され８点出力電圧は一定（１４Ｖ）に保
たれる。
次にスイッチＳＷ２を一瞬閉じるとパルス発生回路２の
ＩＣピン６に正パルスが一個発生し、そのパルス幅はＩ
Ｃに接続された可変抵抗Ｒ５とコンデンサＣ１で定まり
抵抗Ｒ５とコンテ゛ンサＣ１の成る範囲内で時定数Ｔは
Ｔξ０．７Ｘ Ｒｓｘ Ｃ１となる。
ＩＣピン６に正パルスが一個発生し、そのパルス幅はＩ
Ｃに接続された可変抵抗Ｒ５とコンデンサＣ１で定まり
抵抗Ｒ５とコンテ゛ンサＣ１の成る範囲内で時定数Ｔは
Ｔξ０．７Ｘ Ｒｓｘ Ｃ１となる。
ＩＣのピン６にこの正パルスがある時トランジスタＱ３
はオンしており、スイッチＳＷ１が０■の位置で゛はト
ランジスタＱ１はカットオフのため８点出力はＯＶとな
りスイッチＳＷ１が例えば９■の位置では８点出力は９
Ｖとなる。
はオンしており、スイッチＳＷ１が０■の位置で゛はト
ランジスタＱ１はカットオフのため８点出力はＯＶとな
りスイッチＳＷ１が例えば９■の位置では８点出力は９
Ｖとなる。
放電抵抗Ｒ１は被試験セットの電源回路の容量に蓄えら
れた電荷の放電抵抗であり、この値を適当に選ぶことに
より、同じ瞬断時間でも被試験セットへの影響は異る。
れた電荷の放電抵抗であり、この値を適当に選ぶことに
より、同じ瞬断時間でも被試験セットへの影響は異る。
ところで従来は定電圧電源回路と被試験製品の間に常時
オンのスイッチを挿入し手動で瞬時オフにしてテストし
ていたため、瞬断時間幅が確定せず、誤動作が発生した
す、シなかったりで試験の信頼性に欠けるものであった
が本考案によれば、瞬断時間幅毎に被試験製品の誤動作
のモードが明確に把握され、対策及びその確認が容易に
なった。
オンのスイッチを挿入し手動で瞬時オフにしてテストし
ていたため、瞬断時間幅が確定せず、誤動作が発生した
す、シなかったりで試験の信頼性に欠けるものであった
が本考案によれば、瞬断時間幅毎に被試験製品の誤動作
のモードが明確に把握され、対策及びその確認が容易に
なった。
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
１・・・・・・定電圧回路、２・・・・・・放電回路、
３・・・・・・単一パルス発生回路、４・・・・・・パ
ルス幅制御回路、６・・・・・・スイッチング回路。
３・・・・・・単一パルス発生回路、４・・・・・・パ
ルス幅制御回路、６・・・・・・スイッチング回路。
Claims (1)
- 直流電源入力端子Ａと置端電源出力端子Ｂ間に接続され
たトランジスタＱ１．Ｑ２と該トランジスタとアース端
子６間に接続された定電圧ダイオードＺＤを含む定電圧
回路１と、単一パルスを発生するパルス発生回路３と、
該パルス発生回路のパルス幅を可変制御するパルス幅制
御回路４と、前記パルス発生回路と定電圧回路間に結合
され、前記パルス発生回路のパルスによりオンし、前記
定電圧回路のトランジスタのベースを直接又は定電圧ダ
イオードを通してアースしてカットオフし、前記トラン
ジスタの出力電圧を制御するトランジスタ回路６と前記
定電圧回路のトランジスタの出力段（エミッタ）とアー
ス端子６間に接続され、前記トランジスタがカットオフ
した時前記直流電源出力端子Ｂとアース端子Ｇに接続さ
れた被試験装置の電源回路の静電容量に蓄えられた電荷
を放電する放電回路を具えたことを特徴とする直流電源
用電源電圧瞬時降下発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14580278U JPS5916845Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 直流電源用電源電圧瞬時降下発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14580278U JPS5916845Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 直流電源用電源電圧瞬時降下発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5562968U JPS5562968U (ja) | 1980-04-30 |
| JPS5916845Y2 true JPS5916845Y2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=29125701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14580278U Expired JPS5916845Y2 (ja) | 1978-10-25 | 1978-10-25 | 直流電源用電源電圧瞬時降下発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916845Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-25 JP JP14580278U patent/JPS5916845Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5562968U (ja) | 1980-04-30 |
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