JPS61181341A - 班入りシユガ−レスチユ−インガムおよびその製法 - Google Patents

班入りシユガ−レスチユ−インガムおよびその製法

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JPS61181341A
JPS61181341A JP60284485A JP28448585A JPS61181341A JP S61181341 A JPS61181341 A JP S61181341A JP 60284485 A JP60284485 A JP 60284485A JP 28448585 A JP28448585 A JP 28448585A JP S61181341 A JPS61181341 A JP S61181341A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は斑入りシュガーレスチューインガムに関する。
本発明のチューインガムは、そのそもそもの外見が消費
者の興味をそそることに基づくものである。
本発明はまたかSるチューインガムを得るのに適した方
法に関する。
〔従来の技術〕
本発明の如きチューインガムは一般に水性の液相を含有
している。
すなわち、か\るチューインガムは イ、たとえば天然ゴム、合成樹脂およびワックスの混合
物で構成される約10乃至40%のガム基材 口、タトえばソルビトールシロップの如き水素化された
シュガーをベースとするシロップにより構成される約9
乃至80%の液状甘味剤ハ、たとえば結晶性ポリオール
、特にソルビトールまたはマンニトールにより構成され
る約O乃至75%、特に約2乃至75%の固体甘味剤二
9種々の香料風味剤、種々の防腐剤、およびグリセリン
やレシチンの如き、ガムの肌理を改質するための種々の
薬剤 よりなっている。
斑入りの外観は、一般に着色された、好ましくは香料で
風味された固体甘味剤粒子の混入によって達成される。
チューインカムの全重量基準で、その着色された粒子の
混入割合は0.5乃至3%程度、特lこ1%である。
実際には、かNる着色粒子は全体として着色されたソル
ビトールで構成される。着色粒子は通常の香料によって
風味づけすることができ、従って合成もしくは或種の植
物から得られた香料が使用可能であり、たとえばミント
やシナモン等のオイ“ルなどで風味づけできる。
その粒子はさらに、特にサッカリン、アスパルテームな
どのような人工甘味料によって甘くすることができる。
それらの粒子の大きさは一般に500から1500μm
%より好ましくはSOOから1200μmである。
上述のチューインガムは一般に次のような方法で製造さ
れる。
一ガム基剤は捏鉢の中で加熱され、捏和されて柔かくさ
れる。
−柔かくされたガムの中に、加熱・捏和を保ちながら続
けて液体状の甘味料、固体状の甘味料を入れ、または場
合により着色され、できれば香料を入れた固体の甘味料
粒子を同時に加える。
−このようにして調製された組成物は、例えばダイを通
して押し出し、次いでローラーにかけ切断して、例えば
直角のような市販の形にする。
製造時に、得られたチューインガムは、その表面の斑は
着色された、できうれば香料をもった甘味料粒子を有し
、これらの粒子は多かれ少なかれ−一一一一ガス基材の
中ζこ埋めこまれ、最後のローリング段階で多少は粉砕
される。
一せ味料粒子が水溶性の染料によって着色されたもので
あれば、この染料はチューインガムの全体に非常に速か
に且つ完全に拡散する、−そしてこの種の染料を水に不
溶の染料すなわちラッカーに変えても、この拡散の現象
は、おそくはなるが、依然として存在し、特に赤色染料
においては約10日後に確認できる点まで拡がり、約3
0日後番こは各粒子中lこはじめに集中していた染料は
チューインガムの全基材にわたってうずく拡がっている
のがみとめられる、その結果もはやはじめに着色された
粒子の位置を再発見することはできず、多少のくもりや
ぼんやりした点かのこるのみである。
発明の詳細な説明 この欠点を克服するため染料をもった甘味料粒子を水に
不溶のコーティング剤で、特に食品用の塗布剤でカプセ
ル化することに頼る方法がすでにもくろまれた。
このように被覆された製品は色を拡散させないという点
では満足を与えるが、同時に香料および/または人工甘
味料の放出の可能性を全くあるいは殆んどなくする、そ
れらは着色された粒子の成分に入り得るものであって、
その全き効果が失われるという欠点をもつ。
加えて、この解決法はコスト高のものである。
−この方法は着色甘味料粒子のための別な工程系列を必
要とする−1それで斑入りチューインガムの競争力のあ
る製造法に打克つことはほとんどできない。
出願人は、広範な研究の後先行技術のもつ欠点をもはや
示さない砂朗を含まない斑入りチューインガムの製造に
成功した。このガムは基材中に、着色した甘味剤粒子の
多数、好ましくはそれが香料で風味を添えられておりか
つ好ましくは人工甘味料で甘味づけられたものであるも
の、を分散せしめてなる斑入りシュガーレスチューイン
ガムにおいて、      ゛    そのチューイン
ガムが食品グレードの脂肪酸塩、たとえばステアリン酸
塩、特にステアリン酸マグネシウムであって、前記粒子
中に該粒子の重量基準で約0.5乃至4重量%の割合で
混入されているもの、食品グレードの通常の乳化剤、た
とえば脂肪酸エステル、特にグリセリンエステルであっ
て、前記粒子中に該粒子の重量基準で約0.5乃至5重
量%の割合で混入されているもの、および水素化された
澱粉の加水分解物であって、その糖質スペクトルがその
乾量基準でマルチトール25乃至95%、好ましくは2
5乃至85%、ソルビトールo、l乃至19%、好まし
くは1乃至17%、残余が重合1(np)3以上のポリ
オールで構成されており。
かつ該加水分解物はチューインガムの液相中に、該チュ
ーインガムの全基材重量基準で約5乃至30重量%の割
合で混入されているものよりなる群からえらばれた少く
とも1種の封剤を含むことを特徴とするチューインガム
である。
先ず上述の食品グレードの脂肪酸と食品グレードの通常
の乳化剤に関しては、それらは上に述べたように着色さ
れた甘味料粒子中に混入されている。
顕著であった。このようにして得られたチューインガム
の感覚受容性は影響されない。
着色された甘味料粒子中のステアリン酸マグネシウムま
たは食品グレードの乳化剤の約1%という割合は約3ケ
月に達する期間色を封じこめておくことができる。4%
を超えると疎水性製品の味が困ったことになる。
次に水添された澱粉の加水分解物に関しては、それらは
チューインガムの液相に混入されている。
これらのものは甘味料が実質的にソルビトール番こよっ
て構成されている限り、着色された甘味料粒子中の着色
剤の腑じごみの大部分をひき延ばすことができる。そし
てこの封じこめは工業上また商業上遭遇するチューイン
ガムの貯蔵の極端な時間と条件を考えると永久であると
考えることができる。
この結果は驚くべきもので、期待以上のものである・と
いうのは、用いられる澱粉加水分解物の水素添加物が、
通常のチューインガムの液相を形成する液状ソルビトー
ルシロップのように、かなりの量の水を含んでいるから
である。
好ましくは、次の組成を有する澱粉加水分解物の水素添
加物が用いられる。
マルチトール  35−75% ソルビトール   5−17% マルトトリイトール  10−25% 100%に対する残りは、重合度即ちDP)4以上のポ
リオールよりなる。特に利点を与える澱粉加水分解物の
水素添加物はリカシンr r、ycAsエフ )801
55  の商標で市販されているものである。このもの
の乾燥物の含量は70%で、次のような組成よりなる。
水添二糖類     50−55% ソルビトール     6−8% 水添三糖又は六糖類  20−25% 水添多糖類(DP)6)    l 5−20%他の有
利な実施形態として、本発明のチューインガムは次のも
のを含有している。
−構成成分として、チューインガムの全量に対して、上
述の澱粉加水分解物の水素添加物を5〜30重量%含有
する。
一種々の着色甘味剤粒子、おそらくは香りづけ  ゛た
ものであり、そして適宜、人工甘味剤を含有するもので
ある。この粒子は、構成物の中ζこ分散され、例えばス
テアリン酸塩、特にステアリン酸マグネシウムのような
食品グレード脂肪酸塩タイプの疎水性剤を約0.5〜4
%含有しているものか、又は脂肪酸エステル、特にグリ
セロールエステルのような常套の食品グレード乳化剤タ
イプを0.5〜5%含有するものである。
本発明によるチューインガムの製造方法は次の事実によ
って特徴づけられる。
一着色され、かつ、おそらくは香づけられた甘味剤粒子
の製造のときに、その粒子が、食品グレード脂肪酸塩、
例えばステアリン酸塩、特にマグネシウム塩の疎水性剤
を約0.5〜4%含有するように調製される。
および/又は 一捏合機の中で、上記定義の澱粉加水分解物の水素添加
物をチューインガムの重量に対して5〜30%加えるこ
とによって液相が生成される。
本発明は、次に述べる実施例によって、よりよく理解さ
れるだろう。実施例は比較の要素を提供し、又は本発明
の有利な実施形態に関するものである。
実施例 発明の詳細な説明の冒頭に述べた製造方法にしたがって
製造された、着色粒子を含む種々のチューインガムが比
較された。
大気中で貯蔵した後の、着色粒子の構造中に入る染料の
分散の測定、並びに最終品のチューインガムの正確な組
成が表1に示される。
この表において −”chi” と表示したチューインガムは対照チュー
インガムに相当し、この対照チューインガム中には固相
の甘味剤が、商標ネオンルブ(NE。
5ORB[F])p60の下で本出願人によって販売さ
れている粉状ソルビトール、およびサッカリンおよび粉
状マンニトールよりなる混合物によって構成されるもの
であり:D、相の甘味剤かつ本出願人の販売しているネ
オソルブ(NEoSORB■)7077oMの固形分が
70%であるソルビトールシロップζこよって形成され
一着色粒子がgoo〜1200μmの間の粒子で、平均
粒度1000μmのソルビトール粒子で形成されており
;この着色粒子は前取って塊状で、不溶性のラフカーで
着色されたもので、例えばアルロレツドカラーインデソ
クス(ALLORORIiD C0LOR工ND)DX
 ) C工16035タイプもしくはファーストグリー
ンFCFカラーインデックス42053(FASF G
REEN FCF C0LORINDEX )で着色さ
れており;このタイプのチューインガムは、その上(こ
種々の添加剤や組織剤例えば、グリセリンやハツカ香料
ラウタローム(LAUTAROMK ) 2997 (
フランスのラウテイエルグラス社製)を含有するもので
ある。
−“ch2″′と表示したチューインガムはChiと同
じチューインガムに相当するが、chiとは次の如き差
異がある。着色粒子が着色ソルビトール粒よりなり、こ
の着色ソルビトール粒は予め、1重量%のステアリン酸
マグネシウムを均一に分散したものである。このステア
リン酸マグネシウムの重量ハーセンテージは、着色なら
び香づけたソルビトールの重量に対して計算したもので
ある。
−“’ch3”  と表示したチューインガムはchl
 (!:同じチューインカムであるが、chiとは次の
如き差異がある。着色および香づけた粒子はソルビトー
ル粒よりなるもので、この着色ソルビトール粒は、カー
)1−ケーヘミソシエファブリケン社(CARL RO
THKG OHEM工5CHE FABR工KEN )
により販売されているンエラソクタイプの不溶性ラッカ
ーで予め、塊状で、糖菓製造装置(dragree −
forming apparatus )を用いて、被
覆したものである。/エラツクの割合は、着色および香
づけたソルビトールの重量に対して2重量%である。
−”ch4”  で示されるチューインカムはchlと
同しチューインガムに相当するが、次の相違がある。す
なわち、液相は固体物質含量70%で、この固体物質は
マルチイトール90.5%、ソルビトール2.9%、マ
ルトトリイトール(maltotriitol)6.2
%および重合度4以上の製品0.4%からなる、1マル
チイトールシラツブNnl”で示される第1のマルチイ
トール シラツブ50%、並びに商標LYCAS工N■
80155  の水素化グルコースシラツブ50%で構
成されている。
−”c h 5 ”  で示されるチューインガムはc
hiと同じチューインガムに相当するが、次の点で相違
する・すなわち、液相は水素化シラツブLYCAS工p
80155  のみで構成されている。
−”ch6”  で示されるチューインガムはchlと
同じチューインガムに相等するが次の点で相違する。す
なわち、液相は固体物質含量70%で、この固体物質は
マルチイトール73.1重量%、ソルビトール3.2%
、マルトトリイトール14.8%および重合度4以上の
製品8%からなる“マルチイトールシラツブ陽2″で示
される第2のマルチイト−>、’7ラツプ。。、5%、
並び、。や。5ORB■70/70 Mソルビトール 
シラツブ57.5%で構成されている。
第1表の結果から、本発明のチューインガムCh2およ
びch4−ch6  )は、一般に3ケ月以内である通
常の貯蔵の間、拡散を示さないものと推論される。さら
に、香気はチューインガムch3において起るのとは反
対に、よく認められる。
自明であり、かつその上、前記したところから明らかな
ように1本発明はより特別な適用および実施態様に限定
さるべきではない。反対に、本発明は全ての改変を包含
するものである。
特許出願人 ロケット フレール ニス、7−3代 理
 人 若   林       忠手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和80年 特許願 第284485
号2、発明の名称 班入りシュガーレスチューインガム およびその製法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 ロケット フレール ニス、アー。
4、代理人 住所  東京都港区赤坂1丁目9番20号56補正の対
象 8、補正の内容 する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材中に、着色した甘味剤粒子の多数、好ましくは
    それが香料で風味を添えられておりかつ好ましくは人工
    甘味料で甘味づけられたものであるもの、を分散せしめ
    てなる斑入りシュガーレスチューインガムにおいて、そ
    のチューインガムが食品グレードの脂肪酸塩、たとえば
    ステアリン酸塩、特にステアリン酸マグネシウムであつ
    て、前記粒子中に該粒子の重量基準で約0.5乃至4重
    量%の割合で混入されているもの、食品グレードの通常
    の乳化剤、たとえば脂肪酸エステル、特にグリセリンエ
    ステルであつて、前記粒子中に該粒子の重量基準で約0
    .5乃至5重量%の割合で混入されているもの、および
    水素化された澱粉の加水分解物であつて、その糖質スペ
    クトルがその乾量基準でマルチトール25乃至95%、
    好ましくは25乃至85%、ソルビトール0.1乃至1
    9%、好ましくは1乃至17%、残余が重合度(DP)
    3以上のポリオールで構成されており、かつ該加水分解
    物はチューインガムの液相中に、該チューインガムの全
    基材重量基準で約5乃至30重量%の割合で混入されて
    いるものよりなる群からえらばれた少くとも1種の封剤
    を含むことを特徴とするチューインガム。 2、前記水素化された澱粉の加水分解物がマルチトール
    35乃至75%、ソルビトール5乃至17%、マルトト
    リイトール10乃至25%、残余が重合度即ちDPが4
    以上のポリオールで構成されたものである、特許請求の
    範囲第1項記載の斑入りシュガーレスチューインガム。 3、前記水素化された澱粉の加水分解物が水素化された
    ジサッカライド50乃至55%、ソルビトール6乃至8
    %、水素化されたトリ乃至ヘキササッカライド20乃至
    25%および重合度が6を越える水素化されたサッカラ
    イドの15乃至20%で構成されたものである、特許請
    求の範囲第1項記載の斑入りシュガーレスチューインガ
    ム。 4、着色した甘味剤の粒子、好ましくはそれが香料で風
    味づけされており、かつ所望により人工甘味料を含むも
    のであるもの、を製造する時点に、食品グレードの脂肪
    酸塩、たとえばステアリン酸塩、特にステアリン酸マグ
    ネシウムタイプの疎水性剤を約0.5乃至約4%、もし
    くは食品グレードの通常の乳化剤、たとえば脂肪酸エス
    テル、特にグリセリンエステルタイプの疎水性剤を約0
    .5乃至5%の割合でこれらの粒子中に含有せしめ、お
    よび/またはこねばち中でこねる際の液相i中に、水素
    化された澱粉の加水分解物であつて、その糖質スペクト
    ルがその乾量基準でマルチトール25乃至95%、好ま
    しくは25乃至85%、ソルビトール0.1乃至19%
    、好ましくは1乃至17%、残余が重合度3以上のポリ
    オールで構成されているものを、チューインガムの全重
    量基準で約5乃至30%の割合で添加することを特徴と
    する斑入りシュガーレスチューインガムの製造法。
JP60284485A 1984-12-21 1985-12-19 班入りシユガ−レスチユ−インガムおよびその製法 Expired - Lifetime JPH0683637B2 (ja)

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