JPS61181039A - マグネトロン - Google Patents
マグネトロンInfo
- Publication number
- JPS61181039A JPS61181039A JP2228085A JP2228085A JPS61181039A JP S61181039 A JPS61181039 A JP S61181039A JP 2228085 A JP2228085 A JP 2228085A JP 2228085 A JP2228085 A JP 2228085A JP S61181039 A JPS61181039 A JP S61181039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face
- pipe
- insulating ring
- silver layer
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/14—Leading-in arrangements; Seals therefor
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、陽極構体に絶縁環を介して封着された銅製排
気管にマイクロ波出力導出用導体を結合してなるマグネ
トロンに関するものである。
気管にマイクロ波出力導出用導体を結合してなるマグネ
トロンに関するものである。
従来の技術
一般に、電子レンジ等の加熱装置に用いられるマグネト
ロンは第２図に示すように構成され、陽極筒体１はその
内周面に多数の陽極ベイン２を有しているとともに、両
開口部に第１および第２の磁極片３，４を有し、これら
は両磁極片３，４の各外端面を覆う→÷→金属製の第１
および第２の連結管６，６とともに陽極構体子を形成し
ている。
ロンは第２図に示すように構成され、陽極筒体１はその
内周面に多数の陽極ベイン２を有しているとともに、両
開口部に第１および第２の磁極片３，４を有し、これら
は両磁極片３，４の各外端面を覆う→÷→金属製の第１
および第２の連結管６，６とともに陽極構体子を形成し
ている。
そして、第１の連結管６の外端面にはセラミック等から
なる絶縁環８の一端面が封着され、絶縁環８の他端面如
は銅製の排気管９が鑞材層１０により封着され、陽極ペ
イン２から延び出たマイクロ波出力導出用導体１１が排
気管９のピンチオフ部に結合されている。１２は陰極、
１３は陰極端子導出用ステムを示す。
なる絶縁環８の一端面が封着され、絶縁環８の他端面如
は銅製の排気管９が鑞材層１０により封着され、陽極ペ
イン２から延び出たマイクロ波出力導出用導体１１が排
気管９のピンチオフ部に結合されている。１２は陰極、
１３は陰極端子導出用ステムを示す。
このような構成のマグネトロンでは、排気管９がマイク
ロ波出力の放出端子を兼ねるので、排気管９の内面を鏡
面に仕上げておくと、表皮効果によるマイクロ波損失が
少なく、しかもマイクロ波出力中の高調波成分を陽極構
体側へ反射させることができる。
ロ波出力の放出端子を兼ねるので、排気管９の内面を鏡
面に仕上げておくと、表皮効果によるマイクロ波損失が
少なく、しかもマイクロ波出力中の高調波成分を陽極構
体側へ反射させることができる。
しかし、排気管９の内面を鏡面研磨するのにかなりの手
間を要する。まだ、排気管９を絶縁環８に高精度で鑞付
けし難いという問題点もあった。
間を要する。まだ、排気管９を絶縁環８に高精度で鑞付
けし難いという問題点もあった。
発明が解決しようとする問題点
したがって本発明の目的とするところは、排気管の内面
を鏡面に研磨することなく前述のようなマイクロ波損失
の低減効果が得られ、しかも排気管の絶縁環に対する鑞
付けを高精度化できるマグネトロンを提供することにあ
る。
を鏡面に研磨することなく前述のようなマイクロ波損失
の低減効果が得られ、しかも排気管の絶縁環に対する鑞
付けを高精度化できるマグネトロンを提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段
本発明においては、銅製排気管の内面に銀層を有せしめ
るとともに、この銀層に絶縁環の一端面に接する延長部
を有せしめる。
るとともに、この銀層に絶縁環の一端面に接する延長部
を有せしめる。
作 用
このように構成すると、銅製排気管は銀鏡内面を有する
ことになり、やっかいな鏡面研磨処理を施すことなく、
表皮効果によるマイクロ波損失を低減させることができ
る。また、銀層はめっき処理てより比較的簡単に形成で
きるのみならず、めっき処理後の排気管を絶縁環の一端
面に押しあてて銀めっき層を加熱溶融すると、その一部
分が垂れ下がって絶縁環の一端面上に展延し、これが鑞
材層となるので、外部から鑞材を支給することなく排気
管を絶縁環に高精度で気密封着することができる。
ことになり、やっかいな鏡面研磨処理を施すことなく、
表皮効果によるマイクロ波損失を低減させることができ
る。また、銀層はめっき処理てより比較的簡単に形成で
きるのみならず、めっき処理後の排気管を絶縁環の一端
面に押しあてて銀めっき層を加熱溶融すると、その一部
分が垂れ下がって絶縁環の一端面上に展延し、これが鑞
材層となるので、外部から鑞材を支給することなく排気
管を絶縁環に高精度で気密封着することができる。
実施例
第１図に示すように、第１の連結管６に一端を封着した
絶縁環８は、その他端面に無酸素銅からなる排気管１４
を封着してなり、排気管１４には陽極ベインから延び出
たマイクロ波出力導出用導体１１が結合されている。排
気管１４の内面に設けられた厚さ約１０μｍの銀層１５
は銀めっき処理により形成されたもので、その延長部１
６は絶縁環８の一端面に接している。これは、銀めっき
処理後にしてかつチップオフの排気管を絶縁環８の一端
面に押し当てて加熱することにより溶融した銀めっき層
の一部分が、絶縁環８の一端面上に展延して生じたもの
であり、この延長部１６が鑞材層の作用をなして、排気
管１４が絶縁環８に気密て封着される。たぞし、前記加
熱は銀の融点を越え、銅の融点以下の温度に設定される
。
絶縁環８は、その他端面に無酸素銅からなる排気管１４
を封着してなり、排気管１４には陽極ベインから延び出
たマイクロ波出力導出用導体１１が結合されている。排
気管１４の内面に設けられた厚さ約１０μｍの銀層１５
は銀めっき処理により形成されたもので、その延長部１
６は絶縁環８の一端面に接している。これは、銀めっき
処理後にしてかつチップオフの排気管を絶縁環８の一端
面に押し当てて加熱することにより溶融した銀めっき層
の一部分が、絶縁環８の一端面上に展延して生じたもの
であり、この延長部１６が鑞材層の作用をなして、排気
管１４が絶縁環８に気密て封着される。たぞし、前記加
熱は銀の融点を越え、銅の融点以下の温度に設定される
。
発明の効果
本発明は前述のように構成されるので、表皮効果による
マイクロ波損失が、排気管の内面を鏡面に研磨すること
なく低減され、しかも、排気管の絶縁環に対する鑞付は
作業てさいして鑞材を外部から支給することが不要とな
り、気密封着部を高精度にしかも能率よく形成すること
が可能となる。
マイクロ波損失が、排気管の内面を鏡面に研磨すること
なく低減され、しかも、排気管の絶縁環に対する鑞付は
作業てさいして鑞材を外部から支給することが不要とな
り、気密封着部を高精度にしかも能率よく形成すること
が可能となる。
第１図は本発明を実施したマグネトロンの要部の側断面
図、第２図は従来のマグネトロンの一部破断側面図であ
る。 ６・・・・・・接続管、８・・・・・・絶縁環、１１・
・・−・・マイクロ波出力導出用導体、１４・・・・・
・排気管、１５・・・・・・銀層、１６・・・・・・延
長部。
図、第２図は従来のマグネトロンの一部破断側面図であ
る。 ６・・・・・・接続管、８・・・・・・絶縁環、１１・
・・−・・マイクロ波出力導出用導体、１４・・・・・
・排気管、１５・・・・・・銀層、１６・・・・・・延
長部。
Claims (1)
- 陽極構体に絶縁環を介して封着された銅製排気管にマイ
クロ波出力導出用導体を結合してなるマグネトロンにお
いて、前記排気管は銀層を内面に有し、この銀層は前記
絶縁環の一端面に接する延長部を有していることを特徴
とするマグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2228085A JPH0658790B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2228085A JPH0658790B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | マグネトロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61181039A true JPS61181039A (ja) | 1986-08-13 |
| JPH0658790B2 JPH0658790B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=12078344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2228085A Expired - Lifetime JPH0658790B2 (ja) | 1985-02-07 | 1985-02-07 | マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658790B2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-07 JP JP2228085A patent/JPH0658790B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0658790B2 (ja) | 1994-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |