JPS618526A - セラミツクグロ−プラグ - Google Patents
セラミツクグロ−プラグInfo
- Publication number
- JPS618526A JPS618526A JP12916884A JP12916884A JPS618526A JP S618526 A JPS618526 A JP S618526A JP 12916884 A JP12916884 A JP 12916884A JP 12916884 A JP12916884 A JP 12916884A JP S618526 A JPS618526 A JP S618526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- glow plug
- melting point
- ceramic
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
駐機
本発明は主として始動のためディーゼルエンジンに装着
されるセラミックグロープラグに関するものである。
されるセラミックグロープラグに関するものである。
（従来の技術）
一般にディーゼルエンジンは始動性を向上させる為副燃
焼室等にグロープラグを装着し、これに通電して赤熱し
室内に噴射される燃料の一部を燃焼させて予熱する方法
がとられておシ、始動時に急速な昇温特性をもつことが
要求されると共に始動後に於ても燃焼安定化のためのア
フターグロー゛とじて長時間使用される傾向が−あるた
め、その耐久性の向上が益々要望されてお夛、この目的
に応する急速加熱型グロープラグとして高融点金属の発
熱線をセラミック粉体中に埋設し焼結してなるセラミッ
クヒータ−を発熱体としたセラミックグロープラグが知
られている。
焼室等にグロープラグを装着し、これに通電して赤熱し
室内に噴射される燃料の一部を燃焼させて予熱する方法
がとられておシ、始動時に急速な昇温特性をもつことが
要求されると共に始動後に於ても燃焼安定化のためのア
フターグロー゛とじて長時間使用される傾向が−あるた
め、その耐久性の向上が益々要望されてお夛、この目的
に応する急速加熱型グロープラグとして高融点金属の発
熱線をセラミック粉体中に埋設し焼結してなるセラミッ
クヒータ−を発熱体としたセラミックグロープラグが知
られている。
第３図は従来のこの種グロープラグをエンジンの副室（
渦流室）に装着した状態を示す要部縦断面図で、セラミ
ックグロープラグ１は発熱線をセラミック焼結体中に埋
設してなるセラミックヒータ−２が急速加熱性をもつよ
うに細径とされ、金属外筒３の内腔に先端ヒータ一部を
突出させて接合され補強されてなると共に、この金属外
筒３が取付金具４の内腔にろう接５されてなる構造をも
つもので、図にみられるよう（二その先端部を副室（渦
流室〕の内面６から突出させて装着される。
渦流室）に装着した状態を示す要部縦断面図で、セラミ
ックグロープラグ１は発熱線をセラミック焼結体中に埋
設してなるセラミックヒータ−２が急速加熱性をもつよ
うに細径とされ、金属外筒３の内腔に先端ヒータ一部を
突出させて接合され補強されてなると共に、この金属外
筒３が取付金具４の内腔にろう接５されてなる構造をも
つもので、図にみられるよう（二その先端部を副室（渦
流室〕の内面６から突出させて装着される。
ところで上記副室内における突出部分は高温の燃焼ガス
に直接曝される為、この部分におけるセラミックヒータ
−２と金属外筒３とはできるだけ高融点のろう材を用い
てろう接されることが望ましいものであるが、高融点の
ろう材はろう接時の流動性が悪くろう接柱が劣ることに
よシ接合部の強度、気密性等に不安があるため、従来は
６，００〜８００℃の融点をもつ通常用いられる単一の
銀ろうでろう接していた。
に直接曝される為、この部分におけるセラミックヒータ
−２と金属外筒３とはできるだけ高融点のろう材を用い
てろう接されることが望ましいものであるが、高融点の
ろう材はろう接時の流動性が悪くろう接柱が劣ることに
よシ接合部の強度、気密性等に不安があるため、従来は
６，００〜８００℃の融点をもつ通常用いられる単一の
銀ろうでろう接していた。
このろう材はろう接時の流動性が良く強度及び気密性に
すぐれた接合部が得られるが、９００°Ｃ以上の高温ガ
スに曝されるとプラグ先端部における接合部のろう材が
焼失し接合強度を弱めると共に、密着性が失われること
によってヒーターの熱引きが悪くなシ、ヒーターの温度
特性が変化し性能の安定性に欠けるという問題があった
。
すぐれた接合部が得られるが、９００°Ｃ以上の高温ガ
スに曝されるとプラグ先端部における接合部のろう材が
焼失し接合強度を弱めると共に、密着性が失われること
によってヒーターの熱引きが悪くなシ、ヒーターの温度
特性が変化し性能の安定性に欠けるという問題があった
。
（問題点を解決するための手段、作用）本発明は上記せ
る如き従来のセラミックグロープラグが有する問題点を
解決するためになされたものであって、セラミックヒー
タ−と、これを外側から補強する金属外筒との該外筒内
腔における接合部が、エンジンの副室に装着されたとき
室内に突出する先端部は９００°Ｃ以上の高融点をもつ
ろう材を用いてろう接され、その後端部は融点６００〜
８００℃の従来の銀ろうでろう接されてなるものとする
ことによシ、高温下においても強固な接合強度を保ち、
しかも完全な気密性を有するグロープラグな得ようとす
るものである。
る如き従来のセラミックグロープラグが有する問題点を
解決するためになされたものであって、セラミックヒー
タ−と、これを外側から補強する金属外筒との該外筒内
腔における接合部が、エンジンの副室に装着されたとき
室内に突出する先端部は９００°Ｃ以上の高融点をもつ
ろう材を用いてろう接され、その後端部は融点６００〜
８００℃の従来の銀ろうでろう接されてなるものとする
ことによシ、高温下においても強固な接合強度を保ち、
しかも完全な気密性を有するグロープラグな得ようとす
るものである。
（実施例）
第１図は本発明セラミックグロープラグの実施例の要部
縦断面図である。
縦断面図である。
図にみられるように本発明によるセラミックグロープラ
グ１１は、発熱線を内部に埋設したセラミックヒータ−
１２が、第３図に示した従来例と同様に金属外筒１３の
内腔に先端部分を露出して接合され保持されると共に金
属外筒１３が取付金具１４の内腔に接合されてなるもの
で、金属外筒１３の内腔内面とセラミックヒータ−１２
との接合部は、エンジンの副室（渦流室〕等に装着され
たとき室内に突出する先端側の部分は９００℃以上の融
点を有する高融点ろう材１５ム例えば純Ａｇろう（融点
９６０°Ｃ）、Ｏｕろう（融点１０８０°Ｇ）、Ｎ１ろ
う（融点１０６０℃、）又はｐ（Ｌろう（融点１２００
℃〕等を用いてろう接され、その後端部は融点が６００
〜８００℃を有する通常用いられる例えば５１日・ＢＡ
ｇ −８（融点７８０’Ｑ）の銀ろう材１５Ｂを用いろ
う接されてなるものである。この場合、先端側の高融点
ろう材１５Ａによるろう接部分の長さｌは、図に想像線
で示す副室の内面１６よル突出する長さｌ′に対し！’
＜ｌとなるように設定され、一般に金属外筒１３の長さ
Ｌに対し前記金属外筒１３とセラミックヒータ−１２と
の接合手順を、先端側にはＯｕろう材を用い後端側には
通常の銀ろう材を用いて行なう′場合について例示すれ
ば、第２回頭に示す如く、セラミックヒータ−１２のろ
う接する部分の表面にはガラス層１２−１を予め形成し
、先端側の高融点ろう接部分外周にＯｕ箔１５ム′を巻
き、その外側に金属外筒１３を挿嵌してセットし、水素
雰囲気中でろう付けして同図（嗜に示す如く先端側の所
定長ｌの部分を接合した後、同図ｅｉに示す如く金属外
筒１３の上部におけるセラミックヒータ−１２の外周に
、ＴＩ８−ＢＡｇ −８の巻綴ろう１５Ｂ′を挿入して
セットし、同様水素、雰囲気中で後端側部分をろう付す
ることにより、同図に）に示す如く先端側が高融点ろう
材１５Ａによってろう接され、その後端側部分は従来の
銀ろう材１５Ｂでろう接されてなる接合部を得るもので
ある。
グ１１は、発熱線を内部に埋設したセラミックヒータ−
１２が、第３図に示した従来例と同様に金属外筒１３の
内腔に先端部分を露出して接合され保持されると共に金
属外筒１３が取付金具１４の内腔に接合されてなるもの
で、金属外筒１３の内腔内面とセラミックヒータ−１２
との接合部は、エンジンの副室（渦流室〕等に装着され
たとき室内に突出する先端側の部分は９００℃以上の融
点を有する高融点ろう材１５ム例えば純Ａｇろう（融点
９６０°Ｃ）、Ｏｕろう（融点１０８０°Ｇ）、Ｎ１ろ
う（融点１０６０℃、）又はｐ（Ｌろう（融点１２００
℃〕等を用いてろう接され、その後端部は融点が６００
〜８００℃を有する通常用いられる例えば５１日・ＢＡ
ｇ −８（融点７８０’Ｑ）の銀ろう材１５Ｂを用いろ
う接されてなるものである。この場合、先端側の高融点
ろう材１５Ａによるろう接部分の長さｌは、図に想像線
で示す副室の内面１６よル突出する長さｌ′に対し！’
＜ｌとなるように設定され、一般に金属外筒１３の長さ
Ｌに対し前記金属外筒１３とセラミックヒータ−１２と
の接合手順を、先端側にはＯｕろう材を用い後端側には
通常の銀ろう材を用いて行なう′場合について例示すれ
ば、第２回頭に示す如く、セラミックヒータ−１２のろ
う接する部分の表面にはガラス層１２−１を予め形成し
、先端側の高融点ろう接部分外周にＯｕ箔１５ム′を巻
き、その外側に金属外筒１３を挿嵌してセットし、水素
雰囲気中でろう付けして同図（嗜に示す如く先端側の所
定長ｌの部分を接合した後、同図ｅｉに示す如く金属外
筒１３の上部におけるセラミックヒータ−１２の外周に
、ＴＩ８−ＢＡｇ −８の巻綴ろう１５Ｂ′を挿入して
セットし、同様水素、雰囲気中で後端側部分をろう付す
ることにより、同図に）に示す如く先端側が高融点ろう
材１５Ａによってろう接され、その後端側部分は従来の
銀ろう材１５Ｂでろう接されてなる接合部を得るもので
ある。
（発明の効果）
以上の説明から理解されるように１本発明セラミックグ
ロープラグは、エンジンの副室（渦流室）に装着された
とき室内に突出するセラミックヒータ−とこれを補強す
る金属外筒の先端部分が、９００℃以上の融点をもつ高
融点ろう材を用いろう接され接合されている為、副室内
の高温ｆｆｉ焼ガスに曝されても接合部の強度が低下す
ることなく、又高温ガスに直接曝されなり後端側部分は
ろう接件の優れた低融点の銀ろうを用すろう接されてい
る為完全に気密性が保たれる特長を併せ有するものであ
って、従来のこの種グロープラグにおける問題点を解決
し、耐久性ならびに信頼性を向上させたセラミックグロ
ープラグとして提供し得るものである。
ロープラグは、エンジンの副室（渦流室）に装着された
とき室内に突出するセラミックヒータ−とこれを補強す
る金属外筒の先端部分が、９００℃以上の融点をもつ高
融点ろう材を用いろう接され接合されている為、副室内
の高温ｆｆｉ焼ガスに曝されても接合部の強度が低下す
ることなく、又高温ガスに直接曝されなり後端側部分は
ろう接件の優れた低融点の銀ろうを用すろう接されてい
る為完全に気密性が保たれる特長を併せ有するものであ
って、従来のこの種グロープラグにおける問題点を解決
し、耐久性ならびに信頼性を向上させたセラミックグロ
ープラグとして提供し得るものである。
第１図は本発明点火プラグの実施例を示す要部縦断面図
、第２図は本発明点火プラグにおけるセラミックヒータ
−と金属外筒との接合手段側説明図、第３図はセラミッ
クグロープラグの従来例構造と副室内における装着状態
を示す縦断面図である。 １．１１：セラミックグローブラグ、２．１’ｌ：セラ
ミックヒータ−，３，１３：金属外筒、４゜１４：取付
金具、５：ろう接、１５Δ：高融点ろう材、１５Ｂ：１
１！ろう材 第１図 第２図
、第２図は本発明点火プラグにおけるセラミックヒータ
−と金属外筒との接合手段側説明図、第３図はセラミッ
クグロープラグの従来例構造と副室内における装着状態
を示す縦断面図である。 １．１１：セラミックグローブラグ、２．１’ｌ：セラ
ミックヒータ−，３，１３：金属外筒、４゜１４：取付
金具、５：ろう接、１５Δ：高融点ろう材、１５Ｂ：１
１！ろう材 第１図 第２図
Claims (1)
- 高融点金属の発熱線がセラミツク焼結体中に埋設され
て成るセラミツクヒーターが、その外側に挿嵌された金
属外筒の先端面から先端部を突出してその内腔に接合さ
れ、該金属外筒が取付金具の先端部内腔に接合されて成
るセラミツクグロープラグにおいて、前記金属外筒内腔
における内面とヒーター外周との接合部が、グロープラ
グとしてエンジンの副室に装着されたときの室内に突出
する先端側部分には９００℃以上の融点を有する高融点
ろう材を用い、その後端部には６００〜８００℃の融点
を有する銀ろう材が用いられろう接されてなることを特
徴とするセラミツクグロープラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12916884A JPS618526A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | セラミツクグロ−プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12916884A JPS618526A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | セラミツクグロ−プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS618526A true JPS618526A (ja) | 1986-01-16 |
Family
ID=15002818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12916884A Pending JPS618526A (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | セラミツクグロ−プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS618526A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0432616A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | Hitachi Metals Ltd | ディーゼルエンジン用グロープラグ |
| US5359580A (en) * | 1990-01-09 | 1994-10-25 | Sony Corporation | Method of using a single microprocessor to perform data retrieval and disc reproduction control in a disc reproducing apparatus |
| US6111223A (en) * | 1998-03-10 | 2000-08-29 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic glow plug having portion of heater within metallic sleeve |
| DE10029004C2 (de) * | 1999-06-16 | 2002-08-01 | Bosch Braking Systems Co | Keramikheizungs-Glühkerze |
| US6433311B1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-08-13 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug |
| JP2012009293A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Denso Corp | セラミックヒータ |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP12916884A patent/JPS618526A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5359580A (en) * | 1990-01-09 | 1994-10-25 | Sony Corporation | Method of using a single microprocessor to perform data retrieval and disc reproduction control in a disc reproducing apparatus |
| JPH0432616A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-04 | Hitachi Metals Ltd | ディーゼルエンジン用グロープラグ |
| US6111223A (en) * | 1998-03-10 | 2000-08-29 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic glow plug having portion of heater within metallic sleeve |
| DE10029004C2 (de) * | 1999-06-16 | 2002-08-01 | Bosch Braking Systems Co | Keramikheizungs-Glühkerze |
| US6433311B1 (en) * | 2000-12-22 | 2002-08-13 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Glow plug |
| JP2012009293A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Denso Corp | セラミックヒータ |
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