JPH0432616A - ディーゼルエンジン用グロープラグ - Google Patents
ディーゼルエンジン用グロープラグInfo
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- JPH0432616A JPH0432616A JP13760390A JP13760390A JPH0432616A JP H0432616 A JPH0432616 A JP H0432616A JP 13760390 A JP13760390 A JP 13760390A JP 13760390 A JP13760390 A JP 13760390A JP H0432616 A JPH0432616 A JP H0432616A
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- Japan
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- glow plug
- ceramic heater
- lead
- diesel engine
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディーゼルエンジンの副燃焼室または燃焼室内
の予熱に使用するグロープラグに関し。
の予熱に使用するグロープラグに関し。
特に速熱型の機能を有し、かつ長時間のアフターグロー
化を達成し得る自己飽和性を有するセラミックヒータを
備えたディーゼルエンジン用グロープラグの改良に関す
るものである。
化を達成し得る自己飽和性を有するセラミックヒータを
備えたディーゼルエンジン用グロープラグの改良に関す
るものである。
一般にディーゼルエンジンは低温時の始動性が悪いため
、副燃焼室または燃焼室内にグロープラグを設置し2通
電発熱により7吸気温度の上昇または着火源用として、
エンジンの始動性を向上させる方法を採用している。こ
の種のグロープラグとしては、従来金属製シース内に耐
熱絶縁粉末を充填し、鉄クロム、ニッケル等からなるコ
イル状発熱線を埋設した。いわゆるシース型と称するも
のが一般的である。またそれ以外にも特開昭57415
23号公報等に示されるように、タングステン等による
発熱線を、絶縁性を有する窒化ケイ素等のセラミック材
中に埋設した棒状ヒータを使用したセラミックヒータ型
も知られている。このようなセラミックヒータ型は、耐
熱絶縁粉末およびシースを介して間接加熱するシース型
に比べ、熱伝達効率を向上させ得ると共に0発熱特性の
面でも優れ、加熱時に短時間で赤熱して温度立ち上り特
性を大幅に向上させ、速熱型の性能を有するため近年盛
んに採用されるようになっている。
、副燃焼室または燃焼室内にグロープラグを設置し2通
電発熱により7吸気温度の上昇または着火源用として、
エンジンの始動性を向上させる方法を採用している。こ
の種のグロープラグとしては、従来金属製シース内に耐
熱絶縁粉末を充填し、鉄クロム、ニッケル等からなるコ
イル状発熱線を埋設した。いわゆるシース型と称するも
のが一般的である。またそれ以外にも特開昭57415
23号公報等に示されるように、タングステン等による
発熱線を、絶縁性を有する窒化ケイ素等のセラミック材
中に埋設した棒状ヒータを使用したセラミックヒータ型
も知られている。このようなセラミックヒータ型は、耐
熱絶縁粉末およびシースを介して間接加熱するシース型
に比べ、熱伝達効率を向上させ得ると共に0発熱特性の
面でも優れ、加熱時に短時間で赤熱して温度立ち上り特
性を大幅に向上させ、速熱型の性能を有するため近年盛
んに採用されるようになっている。
しかしながら1上記セラミツクヒータ型のグロープラグ
は2例えば窒化ケイ素のような絶縁性セラミック材の内
部に、タングステン等の金属製発熱線を埋設した構造で
あり、しかもこれら両部材間の熱膨張率が異なるため、
特に発熱時における急激な温度上昇とその繰り返し使用
とが、セラミックヒータの耐久性を減するおそれがある
。従って耐熱強度等の信顧性の面で問題があり、さらに
コスト高を招くという欠点があった。
は2例えば窒化ケイ素のような絶縁性セラミック材の内
部に、タングステン等の金属製発熱線を埋設した構造で
あり、しかもこれら両部材間の熱膨張率が異なるため、
特に発熱時における急激な温度上昇とその繰り返し使用
とが、セラミックヒータの耐久性を減するおそれがある
。従って耐熱強度等の信顧性の面で問題があり、さらに
コスト高を招くという欠点があった。
上記問題点を解消するものとして2発熱線を絶縁性セラ
ミック材と路間等の熱膨張率を有する導電性セラミック
材で形成したセラミックヒータ構造が9例えば特開昭6
0−9085号公報や、同6014784号公報等によ
り提案されている。しかしいずれもグロープラグとして
使用するには、構造上および機能面からも未だ問題があ
り、実用化するには至っていない。
ミック材と路間等の熱膨張率を有する導電性セラミック
材で形成したセラミックヒータ構造が9例えば特開昭6
0−9085号公報や、同6014784号公報等によ
り提案されている。しかしいずれもグロープラグとして
使用するには、構造上および機能面からも未だ問題があ
り、実用化するには至っていない。
すなわち速熱型としての機能が不充分、成形加工が煩雑
、!極の取出し構造が複雑、アフターグロー時間の長時
間化が困難等の問題点がある。
、!極の取出し構造が複雑、アフターグロー時間の長時
間化が困難等の問題点がある。
上記の問題点を解決するために9本出願人はU字状に形
成した導電性セラミック材からなるセラミックヒータを
中空状ホルダ内に接合保持したディーゼルエンジン用グ
ロープラグについての発明をすでに出願している(特願
昭60−299338号1同60−299339号、同
61−256354号、同61−256355号同62
−133682号、同62−134040号、実願昭6
281651号等)。
成した導電性セラミック材からなるセラミックヒータを
中空状ホルダ内に接合保持したディーゼルエンジン用グ
ロープラグについての発明をすでに出願している(特願
昭60−299338号1同60−299339号、同
61−256354号、同61−256355号同62
−133682号、同62−134040号、実願昭6
281651号等)。
第1図は上記ディーゼルエンジン用グロープラグの例を
示す要部縦断面図である。第1図において全体を符号1
0で示すグロープラグの概略構成を説明する。グロープ
ラグlOは、先端側が発熱体として機能する棒状のセラ
ミックヒータ11とこのセラミックヒータ11を先端に
おいて保持する略管状を呈する例えばステンレス鋼等の
金属製のホルダ12を有する。ホルダ12の外周にはね
じ部12aを形成し、エンジンのシリンダヘッド側のね
し穴(図示せず)と螺合し、セラミックヒータ11の先
端を燃焼室若しくは副燃焼室内に突出させた状態で保持
する。ホルダ12の後端部には外部接続端子(図示せず
)を設けると共に、これらの端子と前記セラミックヒー
タ11を構成するリード部21.22とは2例えばフレ
キシブルワイヤ等の金属導線16.17およびターミナ
ルキャップ:2B、29を介して接続する。なお、この
場合リード部21.22の後端にはターミナルキャップ
28.29を固着するため、この後端部の外径寸法をリ
ード部21.22の他の部分の外径寸法より小に形成す
ると、ターミナルキャップ28.29がホルダ12の内
面と接触することによる電気的短絡事故を回避するため
に好ましい。
示す要部縦断面図である。第1図において全体を符号1
0で示すグロープラグの概略構成を説明する。グロープ
ラグlOは、先端側が発熱体として機能する棒状のセラ
ミックヒータ11とこのセラミックヒータ11を先端に
おいて保持する略管状を呈する例えばステンレス鋼等の
金属製のホルダ12を有する。ホルダ12の外周にはね
じ部12aを形成し、エンジンのシリンダヘッド側のね
し穴(図示せず)と螺合し、セラミックヒータ11の先
端を燃焼室若しくは副燃焼室内に突出させた状態で保持
する。ホルダ12の後端部には外部接続端子(図示せず
)を設けると共に、これらの端子と前記セラミックヒー
タ11を構成するリード部21.22とは2例えばフレ
キシブルワイヤ等の金属導線16.17およびターミナ
ルキャップ:2B、29を介して接続する。なお、この
場合リード部21.22の後端にはターミナルキャップ
28.29を固着するため、この後端部の外径寸法をリ
ード部21.22の他の部分の外径寸法より小に形成す
ると、ターミナルキャップ28.29がホルダ12の内
面と接触することによる電気的短絡事故を回避するため
に好ましい。
セラミックヒータ11は2例えば導電性サイアロン粉末
を熱可塑性樹脂等と混練し、所定のキャビティを有する
金型中に射出成形し、この成形体を焼成して形成するか
、若しくは予め棒状に成形した素材を放電加工や研削加
工によって所定の形状に成形することができる。そして
発熱部20はリード部21.22よりも肉厚が薄くなる
よう小径に形成すると共に、セラミックヒータ11の中
央部には5発熱部20からリード部21.22間にかけ
て長手方向にスリット25を形成する。なおセラミック
ヒータ11はスリット25内に絶縁シート24を介装し
、リード部21.22の外周に絶縁層23を被着させ更
にその外方に接合層(図示せず)を設けた状態でホルダ
12内に嵌着する。リード部21.22と絶縁シート2
4との間に接合層(図示せず)を介在させて2両者を一
体に接合する。なお絶縁層23およびその外方に設ける
接合層は2セラミツクヒータ11とホルダ12との間の
電気的絶縁を確保すると共に、エンジン内の燃焼圧の外
部漏洩を防止するための気密性を確保する必要があるた
め、!!!縁層23を形成する材料としては2例えば軟
化点が700°C以上の非晶質ガラスを、接合層を形成
する材料としては例えば銀パラジウムろうを使用する。
を熱可塑性樹脂等と混練し、所定のキャビティを有する
金型中に射出成形し、この成形体を焼成して形成するか
、若しくは予め棒状に成形した素材を放電加工や研削加
工によって所定の形状に成形することができる。そして
発熱部20はリード部21.22よりも肉厚が薄くなる
よう小径に形成すると共に、セラミックヒータ11の中
央部には5発熱部20からリード部21.22間にかけ
て長手方向にスリット25を形成する。なおセラミック
ヒータ11はスリット25内に絶縁シート24を介装し
、リード部21.22の外周に絶縁層23を被着させ更
にその外方に接合層(図示せず)を設けた状態でホルダ
12内に嵌着する。リード部21.22と絶縁シート2
4との間に接合層(図示せず)を介在させて2両者を一
体に接合する。なお絶縁層23およびその外方に設ける
接合層は2セラミツクヒータ11とホルダ12との間の
電気的絶縁を確保すると共に、エンジン内の燃焼圧の外
部漏洩を防止するための気密性を確保する必要があるた
め、!!!縁層23を形成する材料としては2例えば軟
化点が700°C以上の非晶質ガラスを、接合層を形成
する材料としては例えば銀パラジウムろうを使用する。
上記の発明および考案により、従来技術に存在する問題
点を解決することができたが、その後の実験5研究によ
り若干の問題点があることが解明された。すなわちリー
ド部21.22の後端部に金属導線16.17を接続し
たターミナルキャップ28.29を固着する場合には9
例えばAgCu−Ti合金からなるろう材を使用し、約
820°CX3分の真空中加熱を行なうのであるが、こ
の場合に絶縁層23内に多数のボアが発生し、絶縁耐圧
が低下し、漏電するという事故が経験された。
点を解決することができたが、その後の実験5研究によ
り若干の問題点があることが解明された。すなわちリー
ド部21.22の後端部に金属導線16.17を接続し
たターミナルキャップ28.29を固着する場合には9
例えばAgCu−Ti合金からなるろう材を使用し、約
820°CX3分の真空中加熱を行なうのであるが、こ
の場合に絶縁層23内に多数のボアが発生し、絶縁耐圧
が低下し、漏電するという事故が経験された。
第2図(a) (b)は各々第1図における絶縁層23
の近傍を拡大して模式的に示す横断面図であり2同一部
分は第1図と同一の参照符号で示す。両図において23
a、23bは各々第1層および第2層であり1両者が一
体となって前記第1図における絶縁層23を構成する。
の近傍を拡大して模式的に示す横断面図であり2同一部
分は第1図と同一の参照符号で示す。両図において23
a、23bは各々第1層および第2層であり1両者が一
体となって前記第1図における絶縁層23を構成する。
これらの層は各々ガラスペーストを例えばスクリーン印
刷によって塗布した後、大気巾約830℃×10分の加
熱によって被着する。30はボアであり、ガラスペース
ト中の揮発分によって生成されるものである。
刷によって塗布した後、大気巾約830℃×10分の加
熱によって被着する。30はボアであり、ガラスペース
ト中の揮発分によって生成されるものである。
上記のようにして被着した直後の状態を示す第2図(a
)においては、ボア30の数は比較的小であるが1次の
工程において、第1図に示すターミナルキャップ28.
29を固着した後においては。
)においては、ボア30の数は比較的小であるが1次の
工程において、第1図に示すターミナルキャップ28.
29を固着した後においては。
第2図い)に示すようにボア30の数が大となる。
すなわち絶縁層23を形成するガラスペーストからなる
第1層23aおよび第2層23b中に。
第1層23aおよび第2層23b中に。
800℃以上で蒸発し易い成分が含まれているためター
ミナルキャップ28.29を固着するための約820°
CX3分の真空中加熱により、前記の易蒸発成分が蒸発
し、更に新たなボア30を生成するものと認められる。
ミナルキャップ28.29を固着するための約820°
CX3分の真空中加熱により、前記の易蒸発成分が蒸発
し、更に新たなボア30を生成するものと認められる。
なお上記の傾向はセラミックヒータ11をホルダ12に
ろう付けする際に更に増大し、ポア30相互間が連結し
、絶縁層23を貫通する孔も出現するに至り、絶縁耐圧
を大幅に低下させるという問題点がある。
ろう付けする際に更に増大し、ポア30相互間が連結し
、絶縁層23を貫通する孔も出現するに至り、絶縁耐圧
を大幅に低下させるという問題点がある。
本発明は上記従来技術に存在する問題点を解決し、前記
発明および考案の完全化を図り、信頼性が高く、かつ長
寿命であるディーゼルエンジン用グロープラグを提供す
ることを目的とする。
発明および考案の完全化を図り、信頼性が高く、かつ長
寿命であるディーゼルエンジン用グロープラグを提供す
ることを目的とする。
る、という技術的手段を採用した。
〔作 用]
上記の構成により、給電部材をろう付けする際のボアの
増加を抑制し、絶縁層の絶縁機能を確保することができ
るのである。
増加を抑制し、絶縁層の絶縁機能を確保することができ
るのである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため1本発明においてはU字状に形
成した発熱部と、この発熱部の両端部から後方に延設し
た1対のリード部とを、導電性セラミック材によって一
体に構成してなるセラミックヒータを、少なくとも発熱
部を外部に突出させた状態で、中空状に形成したホルダ
の先端部に保持し、前記セラミックヒータの少なくとも
ホルダ先端部に対応する部分の1対のリード部間に絶縁
ソートを介装固着し、これらのリード部の後端部に給電
部材を固着して構成したディーゼルエンジン用グロープ
ラグにおいて、給電部材を700〜780°Cの融点を
有する合金ろう材によって固着ず[実施例] 第3図(alないしくd)は夫々本発明の実施例におけ
る絶縁層を被着して真空中加熱後の状態を模式的に示す
横断面口であり5符号は前記第2図(a)(b)と対応
する。第3図(a)ないしくdlは夫々加熱温度を約7
00°c、 725°C,750°Cおよび775°
Cとしたものである。これらの図から明らかなように、
ボア30の数は前記第2図(a)に示す絶縁I!23被
着後の状態よりは増加しているが、第2図(b)に示す
ターミナルキャップ固着後(加熱温度約820’C)の
ものより減少しでいる。
成した発熱部と、この発熱部の両端部から後方に延設し
た1対のリード部とを、導電性セラミック材によって一
体に構成してなるセラミックヒータを、少なくとも発熱
部を外部に突出させた状態で、中空状に形成したホルダ
の先端部に保持し、前記セラミックヒータの少なくとも
ホルダ先端部に対応する部分の1対のリード部間に絶縁
ソートを介装固着し、これらのリード部の後端部に給電
部材を固着して構成したディーゼルエンジン用グロープ
ラグにおいて、給電部材を700〜780°Cの融点を
有する合金ろう材によって固着ず[実施例] 第3図(alないしくd)は夫々本発明の実施例におけ
る絶縁層を被着して真空中加熱後の状態を模式的に示す
横断面口であり5符号は前記第2図(a)(b)と対応
する。第3図(a)ないしくdlは夫々加熱温度を約7
00°c、 725°C,750°Cおよび775°
Cとしたものである。これらの図から明らかなように、
ボア30の数は前記第2図(a)に示す絶縁I!23被
着後の状態よりは増加しているが、第2図(b)に示す
ターミナルキャップ固着後(加熱温度約820’C)の
ものより減少しでいる。
第4図は真空中加熱温度と絶縁耐圧との関係を示す図で
ある。第4図から明らかなように、従来のものにおける
約820”C加熱においては、絶縁耐圧が100v以下
に低下している。これに対して真空中加熱温度が775
°C以下のものにおいては加熱前のものと比較して絶縁
耐圧が同等若しくはそれ以上であることが認められる。
ある。第4図から明らかなように、従来のものにおける
約820”C加熱においては、絶縁耐圧が100v以下
に低下している。これに対して真空中加熱温度が775
°C以下のものにおいては加熱前のものと比較して絶縁
耐圧が同等若しくはそれ以上であることが認められる。
これは真空中加熱温度を低くすることにより、前記第3
図(a)ないしくd)に示すようにボア30の増加が抑
制されることに起因すると認められる。
図(a)ないしくd)に示すようにボア30の増加が抑
制されることに起因すると認められる。
以上の結果に基づき、第1図に示すリード部21.22
の後端部に、約1.5%Ti−23%Cu−15%In
−Ag合金からなるろう材を使用し、真空中において約
775°CX3分の加熱によりターミナルキャップ28
.29を固着した。このようにしてセラミックヒータ1
1全体を約5■φ×50閣程度2発熱部20を約3mφ
×10W程度に形成してグロープラグ10として組立て
て実験したところ、約800°C到達時間3.5秒、飽
和温度をその許容範囲1200°C以下とした上で約1
100°Cとし得る性能を確認した。
の後端部に、約1.5%Ti−23%Cu−15%In
−Ag合金からなるろう材を使用し、真空中において約
775°CX3分の加熱によりターミナルキャップ28
.29を固着した。このようにしてセラミックヒータ1
1全体を約5■φ×50閣程度2発熱部20を約3mφ
×10W程度に形成してグロープラグ10として組立て
て実験したところ、約800°C到達時間3.5秒、飽
和温度をその許容範囲1200°C以下とした上で約1
100°Cとし得る性能を確認した。
本実施例においてはセラミックヒータの横断面形状が円
形の場合について記述したが1円形以外に矩形、正方形
、多角形、楕円等の形状とすることができると共に、各
構成部分の形状、構造等を適宜変更することは自由であ
り1作用は同一である。またターミナルキャンプ等の給
電部材を固着する合金ろう材としてそれぞれ約1.5%
Ti−23%Cu−15%In−Ag合金を使用した例
を示したが、導電性を有すると共に、セラミック材と金
属部材との接合が可能であれば、他の合金ろう材を使用
してもよい。
形の場合について記述したが1円形以外に矩形、正方形
、多角形、楕円等の形状とすることができると共に、各
構成部分の形状、構造等を適宜変更することは自由であ
り1作用は同一である。またターミナルキャンプ等の給
電部材を固着する合金ろう材としてそれぞれ約1.5%
Ti−23%Cu−15%In−Ag合金を使用した例
を示したが、導電性を有すると共に、セラミック材と金
属部材との接合が可能であれば、他の合金ろう材を使用
してもよい。
本発明は以上記述のような構成および作用であるから、
絶縁耐圧を向上させることができると共に、前記改良発
明および考案の完全化を図り、信顧性が高く、かつ長寿
命であるディーゼルエンジン用グロープラグとすること
ができるという効果がある。
絶縁耐圧を向上させることができると共に、前記改良発
明および考案の完全化を図り、信顧性が高く、かつ長寿
命であるディーゼルエンジン用グロープラグとすること
ができるという効果がある。
第1図は本発明の対象であるディーゼルエンジン用グロ
ープラグの例を示す要部縦断面図、第2図(a) (b
)は各々第1図における絶縁層の近傍を拡大して模式的
に示す横断面図、第3V(a>ないしくd)は夫り本発
明の実施例における絶縁層を被着して真空中加熱後の状
態を模式的に示す横断面図、第4図は真空中加熱温度と
絶縁耐圧との関係を示す図である。 11:セラミックヒータ 21,22:リード部、23
:絶縁層、28.29:ターミナルキャップ。 も 図
ープラグの例を示す要部縦断面図、第2図(a) (b
)は各々第1図における絶縁層の近傍を拡大して模式的
に示す横断面図、第3V(a>ないしくd)は夫り本発
明の実施例における絶縁層を被着して真空中加熱後の状
態を模式的に示す横断面図、第4図は真空中加熱温度と
絶縁耐圧との関係を示す図である。 11:セラミックヒータ 21,22:リード部、23
:絶縁層、28.29:ターミナルキャップ。 も 図
Claims (1)
- U字状に形成した発熱部と,この発熱部の両端部から後
方に延設した1対のリード部とを,導電性セラミック材
によって一体に構成してなるセラミックヒータを,少な
くとも発熱部を外部に突出させた状態で,中空状に形成
したホルダの先端部に保持し,前記セラミックヒータの
少なくともホルダ先端部に対応する部分の1対のリード
部間に絶縁シートを介装固着し,これらのリード部の後
端部に給電部材を固着して構成したディーゼルエンジン
用グロープラグにおいて,給電部材を700〜780℃
の融点を有する合金ろう材によって固着したことを特徴
とするディーゼルエンジン用グロープラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13760390A JPH0432616A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | ディーゼルエンジン用グロープラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13760390A JPH0432616A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | ディーゼルエンジン用グロープラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0432616A true JPH0432616A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15202556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13760390A Pending JPH0432616A (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | ディーゼルエンジン用グロープラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0432616A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003068428A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミックヒータ及びそれを用いたグロープラグ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS618526A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-16 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミツクグロ−プラグ |
JPS6129619A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-10 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミツクグロ−プラグ |
JPS63297924A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-05 | Jidosha Kiki Co Ltd | デイ−ゼルエンジン用グロ−プラグ |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP13760390A patent/JPH0432616A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS618526A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-16 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミツクグロ−プラグ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003068428A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Ngk Spark Plug Co Ltd | セラミックヒータ及びそれを用いたグロープラグ |
EP1288572A3 (en) * | 2001-08-28 | 2006-09-20 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Ceramic heater and glow plug having the ceramic heater |
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