JPH0155369B2 - - Google Patents
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- JPH0155369B2 JPH0155369B2 JP58192436A JP19243683A JPH0155369B2 JP H0155369 B2 JPH0155369 B2 JP H0155369B2 JP 58192436 A JP58192436 A JP 58192436A JP 19243683 A JP19243683 A JP 19243683A JP H0155369 B2 JPH0155369 B2 JP H0155369B2
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- mounting bracket
- ceramic
- heating element
- inner cavity
- metal tube
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- Expired
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23Q—IGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
- F23Q7/00—Incandescent ignition; Igniters using electrically-produced heat, e.g. lighters for cigarettes; Electrically-heated glowing plugs
- F23Q7/001—Glowing plugs for internal-combustion engines
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は主としてデイーゼルエンジンに装着さ
れ始動時に副燃焼室内等を予熱する自己制御型グ
ロープラグに関するものである。
れ始動時に副燃焼室内等を予熱する自己制御型グ
ロープラグに関するものである。
一般にデイーゼルエンジンは低温時における始
動性が悪い為に副燃焼室等にグロープラグを装着
して、これに通電して赤熱し室内に噴射される燃
料の一部を燃焼させ予熱する方法がとられてお
り、グロープラグは始動時に急速な昇温特性を持
つことが要求されると共に、近時は始動後に於て
も燃焼安定化の為のアフターグローとして長時間
使用される傾向となつており、その耐久性の向上
が益々要望されてきている。
動性が悪い為に副燃焼室等にグロープラグを装着
して、これに通電して赤熱し室内に噴射される燃
料の一部を燃焼させ予熱する方法がとられてお
り、グロープラグは始動時に急速な昇温特性を持
つことが要求されると共に、近時は始動後に於て
も燃焼安定化の為のアフターグローとして長時間
使用される傾向となつており、その耐久性の向上
が益々要望されてきている。
この目的に応ずる急速加熱型グロープラグとし
て、高融点金属の線材からなる発熱線をセラミツ
ク粉体中に埋設し焼結してなるセラミツクヒータ
ーを発熱体として用い、更に急速昇温時における
発熱線の溶断あるいは熱衝撃によるセラミツク割
れの発生等を防止するため、該発熱体に、発熱体
より大きい正の抵抗温度係数をもつ線材を用いた
抵抗体を直列に接続し通電昇温時における発熱体
の加熱電流を制御するようにした自己制御型セラ
ミツクグロープラグが知られている。
て、高融点金属の線材からなる発熱線をセラミツ
ク粉体中に埋設し焼結してなるセラミツクヒータ
ーを発熱体として用い、更に急速昇温時における
発熱線の溶断あるいは熱衝撃によるセラミツク割
れの発生等を防止するため、該発熱体に、発熱体
より大きい正の抵抗温度係数をもつ線材を用いた
抵抗体を直列に接続し通電昇温時における発熱体
の加熱電流を制御するようにした自己制御型セラ
ミツクグロープラグが知られている。
第１図は、この種グロープラグの従来例を示し
たものであり、発熱体となるセラミツクヒーター
１は、発熱線２をセラミツク焼結体中に埋設して
成り金属外筒３の内腔にろう接されると共に発熱
線２の一端２ａが電気的に接続され、金属外筒３
は取付金具４の先端部内腔にろう接されて側電
極を構成し、一方発熱線２の他端２ｂはセラミツ
クヒーター１の後端部に嵌着された金属キヤツプ
５に溶接されたリード電極軸６を経て抵抗体コイ
ル７に電気的に接続され、抵抗体コイル７の他端
は中軸８の先端部に接続されている。
たものであり、発熱体となるセラミツクヒーター
１は、発熱線２をセラミツク焼結体中に埋設して
成り金属外筒３の内腔にろう接されると共に発熱
線２の一端２ａが電気的に接続され、金属外筒３
は取付金具４の先端部内腔にろう接されて側電
極を構成し、一方発熱線２の他端２ｂはセラミツ
クヒーター１の後端部に嵌着された金属キヤツプ
５に溶接されたリード電極軸６を経て抵抗体コイ
ル７に電気的に接続され、抵抗体コイル７の他端
は中軸８の先端部に接続されている。
而して前記せる取付金具４の内腔におけるセラ
ミツクヒーター１と抵抗体コイル７及び中軸８と
の接続構成部分は該内腔内にガラス粉末９が充填
されて加熱封着され、中軸８は取付金具４の後端
部で絶縁体１０を介在させてナツト１１で締付け
固定され側の端子電極となる構造をもつもので
ある。
ミツクヒーター１と抵抗体コイル７及び中軸８と
の接続構成部分は該内腔内にガラス粉末９が充填
されて加熱封着され、中軸８は取付金具４の後端
部で絶縁体１０を介在させてナツト１１で締付け
固定され側の端子電極となる構造をもつもので
ある。
かゝる構造を有する従来のこの種自己制御型グ
ロープラグは、通電昇温時において抵抗体の線材
と発熱線の線材との抵抗温度係数の差により、抵
抗体の温度が発熱線より速かに増加し、これに伴
なつて抵抗値が増大することによつて発熱線の加
熱電流を減少させ、発熱体の過熱を防止できる優
れた特長を有するものであるが、前記せる如く抵
抗体コイル７と中軸８及びセラミツクヒーター１
の接続構成部分が取付金具４内腔内にガラス９に
より封着されているため、抵抗体コイル７の発
熱、冷却の繰返しによつて抵抗体コイル７とガラ
ス９との膨張係数の差によりガラスが割れ封着性
が阻害されるほか、割れた部分から外気が侵入し
抵抗体コイル７の酸化が促進され、耐久性を低下
させるという問題があつた。
ロープラグは、通電昇温時において抵抗体の線材
と発熱線の線材との抵抗温度係数の差により、抵
抗体の温度が発熱線より速かに増加し、これに伴
なつて抵抗値が増大することによつて発熱線の加
熱電流を減少させ、発熱体の過熱を防止できる優
れた特長を有するものであるが、前記せる如く抵
抗体コイル７と中軸８及びセラミツクヒーター１
の接続構成部分が取付金具４内腔内にガラス９に
より封着されているため、抵抗体コイル７の発
熱、冷却の繰返しによつて抵抗体コイル７とガラ
ス９との膨張係数の差によりガラスが割れ封着性
が阻害されるほか、割れた部分から外気が侵入し
抵抗体コイル７の酸化が促進され、耐久性を低下
させるという問題があつた。
本発明は、前記せる如き問題点を解決し耐久性
を向上させた自己制御型セラミツクグロープラグ
の提供を目的としたものである。
を向上させた自己制御型セラミツクグロープラグ
の提供を目的としたものである。
以下本発明につき図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第２図は本発明自己制御型セラミツクグロープ
ラグの実施例についての要部構造を示す縦断面で
ある。なお第１図と同一部分は同一符号で示して
いる。
ラグの実施例についての要部構造を示す縦断面で
ある。なお第１図と同一部分は同一符号で示して
いる。
図において、７は線材に抵抗温度係数の大きい
ニツケル（Ni）もしくは鉄（Fe）を用いた抵抗
体コイルで、その一端は取付金具４の後端部より
突出して側電極となる中軸８の先端部８ａに接
続され、他端は抵抗体コイルより小さい抵抗温度
係数をもつ線材例えばタングステン（Ｗ）にレニ
ウム（Re）を添加したＷ合金を用いたセラミツ
クヒーターの発熱線（第２図では省略して図示せ
ず）に接続するリード電極軸６に接続されてお
り、抵抗体コイル７と中軸８及びリード電極軸６
の一部を含む接続構成部分は金属チユーブ１２で
覆われ、その内腔に充填された例えばマグネシア
粉末等の耐熱絶縁材１３中に埋設され一体化した
組立体１４として形成されて成り、該組立体１４
が取付金具４の後端開口部から挿入され、開口部
に於ける前記組立体１４には、金属チユーブ１２
の後端部を覆つて取付金具４の開口部内腔を充填
し該取付金具４と電気的に絶縁されるように形成
されてなる絶縁体１０′が嵌着されて保持され、
その先端面を取付金具４内腔の段座４ａに直接又
は合成ゴムパツキン１０′ａを介在させて当接係
止させるとともに、前記取付金具４の開口部内面
との間を接着材で接合封着し、中軸８に配したナ
ツト１１で締付固着して成る構造をもつものであ
り、前記絶縁体１０′は合成樹脂もしくはセラミ
ツク材を用い組立体１４に一体にモールド成型も
しくは接着材により接合し嵌着されてなるもので
ある。
ニツケル（Ni）もしくは鉄（Fe）を用いた抵抗
体コイルで、その一端は取付金具４の後端部より
突出して側電極となる中軸８の先端部８ａに接
続され、他端は抵抗体コイルより小さい抵抗温度
係数をもつ線材例えばタングステン（Ｗ）にレニ
ウム（Re）を添加したＷ合金を用いたセラミツ
クヒーターの発熱線（第２図では省略して図示せ
ず）に接続するリード電極軸６に接続されてお
り、抵抗体コイル７と中軸８及びリード電極軸６
の一部を含む接続構成部分は金属チユーブ１２で
覆われ、その内腔に充填された例えばマグネシア
粉末等の耐熱絶縁材１３中に埋設され一体化した
組立体１４として形成されて成り、該組立体１４
が取付金具４の後端開口部から挿入され、開口部
に於ける前記組立体１４には、金属チユーブ１２
の後端部を覆つて取付金具４の開口部内腔を充填
し該取付金具４と電気的に絶縁されるように形成
されてなる絶縁体１０′が嵌着されて保持され、
その先端面を取付金具４内腔の段座４ａに直接又
は合成ゴムパツキン１０′ａを介在させて当接係
止させるとともに、前記取付金具４の開口部内面
との間を接着材で接合封着し、中軸８に配したナ
ツト１１で締付固着して成る構造をもつものであ
り、前記絶縁体１０′は合成樹脂もしくはセラミ
ツク材を用い組立体１４に一体にモールド成型も
しくは接着材により接合し嵌着されてなるもので
ある。
なお、前記せる組立体１４は、第３図（第２図
と同一部分は同一符号で示す）イに示す如く中軸
８及びリード電極軸６に接続された抵抗体コイル
７の内部空間にマグネシア等の耐熱絶縁粉末で予
備成型された心体１３-1を挿入すると共に、中軸
８及びリード電極軸６の一部を含む接続構成部分
の外側に前記心体１３-1と同材質の予備成型管１
３-2を嵌挿し、さらにこれを金属チユーブ１２′
内に入れ両端の開口部をゴムシール１７してスウ
エージングマシン又はロールマシン等により絞り
加工することにより、同図ロに示す如く、抵抗体
コイル７と、中軸８及びリード電極軸６の一部を
含む接続構成部分が金属チユーブ１２内の耐熱絶
縁材１３中に埋設固着された組立体１４として得
られるものである。
と同一部分は同一符号で示す）イに示す如く中軸
８及びリード電極軸６に接続された抵抗体コイル
７の内部空間にマグネシア等の耐熱絶縁粉末で予
備成型された心体１３-1を挿入すると共に、中軸
８及びリード電極軸６の一部を含む接続構成部分
の外側に前記心体１３-1と同材質の予備成型管１
３-2を嵌挿し、さらにこれを金属チユーブ１２′
内に入れ両端の開口部をゴムシール１７してスウ
エージングマシン又はロールマシン等により絞り
加工することにより、同図ロに示す如く、抵抗体
コイル７と、中軸８及びリード電極軸６の一部を
含む接続構成部分が金属チユーブ１２内の耐熱絶
縁材１３中に埋設固着された組立体１４として得
られるものである。
本実施例における自己制御型グロープラグとし
てのその他の構造は第１図に示した従来例と同様
であるので説明を省略する。
てのその他の構造は第１図に示した従来例と同様
であるので説明を省略する。
以上の説明から理解されるように、本発明の自
己制御型グロープラグは、発熱体に直列に接続さ
れる取付金具内腔内の抵抗体コイルが、金属チユ
ーブ内に充填された耐熱絶縁材中に中軸及び発熱
体との接続部を含め埋設されたシーズ抵抗体構造
をもつため極めて強固なものとなつて耐振性を有
し、従来の問題点を解決し、自己制御による発熱
体の過熱防止機能を長期にわたつて安定化し、優
れた耐久性を有する自己制御型セラミツクグロー
プラグとして提供できるものである。
己制御型グロープラグは、発熱体に直列に接続さ
れる取付金具内腔内の抵抗体コイルが、金属チユ
ーブ内に充填された耐熱絶縁材中に中軸及び発熱
体との接続部を含め埋設されたシーズ抵抗体構造
をもつため極めて強固なものとなつて耐振性を有
し、従来の問題点を解決し、自己制御による発熱
体の過熱防止機能を長期にわたつて安定化し、優
れた耐久性を有する自己制御型セラミツクグロー
プラグとして提供できるものである。
第１図は自己制御型セラミツクグロープラグの
従来例を示す縦断面図、第２図は本発明自己制御
型セラミツクグロープラグの実施例についての要
部を示す縦断面図、第３図は本発明の実施例にお
ける組立体の製造手順説明図である。 １：セラミツクヒーター、２：発熱線、３：金
属外筒、４：取付金具、４ａ：段座、６：リード
電極軸、７：抵抗体コイル、８：中軸、９，１
３：耐熱絶縁材、１０，１０′：絶縁体、１１：
丸ナツト、１２：金属チユーブ、１４：組立体。
従来例を示す縦断面図、第２図は本発明自己制御
型セラミツクグロープラグの実施例についての要
部を示す縦断面図、第３図は本発明の実施例にお
ける組立体の製造手順説明図である。 １：セラミツクヒーター、２：発熱線、３：金
属外筒、４：取付金具、４ａ：段座、６：リード
電極軸、７：抵抗体コイル、８：中軸、９，１
３：耐熱絶縁材、１０，１０′：絶縁体、１１：
丸ナツト、１２：金属チユーブ、１４：組立体。
Claims (1)
- １ 通電昇温時における発熱体の温度を制御する
ため、取付金具の先端部に設けた発熱体に、該金
具内腔内に於て電流制御用抵抗体が直列に接続さ
れて成る自己制御型グロープラグにおいて、前記
取付金具の先端部に設ける発熱体として、セラミ
ツク粉体中に発熱線を埋設し焼結してなるセラミ
ツクヒーターを用い、該セラミツクヒーターに接
続される抵抗体コイルが両端を解放した金属チユ
ーブ内に配され、該金属チユーブの後端側から突
出して端子電極となる中軸にその一端が接続され
ると共に、他端がヒーターに接続されるリード電
極軸に接続され、金属チユーブ内における上記接
続構成部分は内腔内に充填された耐熱絶縁材中に
埋設されると共に、該金属チユーブが内方に絞り
加工されて一体化された組立体として形成され、
該組立体が取付金具内腔にその後端開口部から挿
入され、該開口部において取付金具と前記金属チ
ユーブの後端部との間に絶縁体が介在されて嵌着
され、かつ、中軸に配したナツトにより締付けら
れ固着されて成る構造を持つことを特徴とする自
己制御型セラミツクグロープラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243683A JPS6086324A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 自己制御型セラミツクグロ−プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19243683A JPS6086324A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 自己制御型セラミツクグロ−プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086324A JPS6086324A (ja) | 1985-05-15 |
| JPH0155369B2 true JPH0155369B2 (ja) | 1989-11-24 |
Family
ID=16291273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19243683A Granted JPS6086324A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 自己制御型セラミツクグロ−プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086324A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4133046A1 (de) * | 1990-10-04 | 1992-04-09 | Ngk Spark Plug Co | Selbst-regulierende gluehkerze |
| DE4433505C2 (de) * | 1993-09-20 | 2003-06-18 | Kyocera Corp | Keramikglühkerze |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6113163U (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-25 | 日本特殊陶業株式会社 | 自己制御型セラミツクグロ−プラグ |
| JPS6113165U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-25 | 日本特殊陶業株式会社 | 自己制御型セラミツクグロ−プラグ |
| JPS6155526A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-20 | Jidosha Kiki Co Ltd | 自己温度制御型グロ−プラグ |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP19243683A patent/JPS6086324A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4133046A1 (de) * | 1990-10-04 | 1992-04-09 | Ngk Spark Plug Co | Selbst-regulierende gluehkerze |
| DE4133046C2 (de) * | 1990-10-04 | 1994-10-06 | Ngk Spark Plug Co | Selbstregelnde Glühkerze |
| DE4433505C2 (de) * | 1993-09-20 | 2003-06-18 | Kyocera Corp | Keramikglühkerze |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086324A (ja) | 1985-05-15 |
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