JPS61180937A - 光学式記録再生装置 - Google Patents

光学式記録再生装置

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JPS61180937A
JPS61180937A JP1989185A JP1989185A JPS61180937A JP S61180937 A JPS61180937 A JP S61180937A JP 1989185 A JP1989185 A JP 1989185A JP 1989185 A JP1989185 A JP 1989185A JP S61180937 A JPS61180937 A JP S61180937A
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Masuo Oku
万寿男 奥
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西澤 正司
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徹 川嶋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、円盤状媒体の面(以下、ディスク面と云うこ
ともある)に形成された案内溝(以下、トラックと云う
こともある)Kレーザ光から成る光スポットを用いて映
像信号を記録し或いは該トラックから再生する光学式記
録再生装置に関するものであり、更に詳しくは、前記デ
ィスク面における未記録トラック領域の迅速な検出手段
に関するものである。
〔発明の背景〕
レーザ光を照射するとその照射された部分の光反射率等
が変化する如き材料を、既に案内溝が同心円状もしくは
スパイラル状に刻まれた円盤状基板に蒸着することによ
って出来上った媒体すなわちディスクに対して、レーザ
光から成る光スポットを用いて、映像信号等を記録再生
する光学式記録再生装置が知られている0 かかる光学式記録再生装置において用いるディスクのう
ちで、同心円状にトラックを形成されたディスクは、静
止画像等の如き一定区間毎に区切りのある情報の記録再
生に適しており、スパイラル状にトラックを形成された
ディスクは、動画や音声信号等のように連続した情報の
記録再生に適している。
このようなディスクにおいて、トラック領域の一部に情
報を記録し、一旦記録を中断し、その後新たに情報の記
録を行う場合においては、既記緑部分に新たな情報を重
ね書きするのを防止することが必要であり、もしこの防
止手段が施されておらず、そのため重ね書きが行われた
とすると、新たな情報の的確な記録ができないばかりで
なく、既記縁情報も損なってしまう恐れがある。
そこでこの重ね書き防止策として、例えば特開昭57−
14714号公報に示されているように、光学式記録再
生装置を再生モード、つまりディスク面のトラックから
情報を再生するモードで動作させることによってディス
ク面における最終記録済トラックを検出し、この最終記
録済トラックに続いて新たな情報の記録を開始するとい
う方法が知られている。
この方法によれば前述した重ね書き防止の問題は解決で
きるが、使用者が未記録領域と思われる任意のトラック
領域を選んでそこに情報を記録したいと思っても、そう
いう勝手なことは出来ないという不都合が生じる。
使用者が情報を記録すべき任意のトラック領域を選ぶこ
とができ、しかも該トラック領域に記録しても重ね書き
が生じないようにするためには、使用者が選択した当該
トラック領域すべてをチェックして低記録トラックが無
いことを確認した後、記録を開始するようにすれば良い
が、このチェックに要する時間が長いと、この方法も実
用的でなくなるので、なんとかこの要チエツク時間が煙
くなるような工夫をする必要がある。
かかる要求に応える方法としてトラックジャンプを利用
する方法がある。すなわち、ディスク面において、トラ
ックをそのとおり忠実にたどって記録の有無を調べるの
でなく、1回転分のトラックの途中から隣りのトラック
へジヤンプし、更にそのトラックの途中で隣りのトラッ
クへジヤンプするというように、ディスクが1回転する
間K。
10〜30回程度のジャンプを光スポットに行わせて、
各トラックにおける記録の有無を迅速にチェックするの
である◇ 一般にトラックに情報が記録されている場合には、1回
転分のトラック全体に情報が記録されているから、1回
転分のトラックの一部を調べて、そこから再生R,F(
無線周波)信号が検出されなければ、そのトラックには
情報が記録されていないものと判定してよく、この故に
、)ラックジャンプによる上述の迅速なチェックが可能
となるのである。
この場合、チェックに要する時間を極力短縮するために
、1回転分に相当する1本のトラックについて再生RF
信号の検出の有無を調べるOK!’する時間は非常に短
くなるから、 R,F信号の検出回路としては、その応
答速度の速いことが望まれる。しかも几F信号の検出回
路としては、ディスク面の傷などによるドロップアウト
やノイズ等によって誤動作することのないノイズマージ
ンの大きいことも望まれている。
また光学式記録再生装置においては、通常の再生モード
の動作時において、未記録トラックを再生した時に発生
する未記録ノイズがテレビジ目ン受僚機に現われないよ
うにする必要がある0このため前記RF信号検出回路に
て再生RF信号が検出されないと判定したとき、すなわ
ち当該トラックは未記録トラックであると判定したとき
、該トラックからの再生出力をテレビジョン受偉機に送
出するのを停止させるようKしておく場合がある。この
ようにしておくと、記録済トラックがディスクの1回転
に伴って隣りのトラックへ移行する時点で元のトラック
ジャンプさせて同じ情報を繰り返し再生するいわゆるス
チル再生を行なうとき、再生RF信号が欠落するトラッ
クジャンプ期間において、前記凡F信号検出回路が応答
してしまうと、当該トラックは未記録トラックであると
誤判定したことになるから、以後、テレビジ冒ン受偉機
には再生情報が送出されなくなる0従って、スチル再生
のためのトラックジャンプ期間における再生RF信号の
欠落に対しては、几F信号検出回路が応答してしまわな
いことが望まれるわけで、従ってかかる要求は、前述し
た几F信号検出回路の応答の高速性を求める要求とは相
反する要求であるといわなけばならず、この点〈従来一
つの問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述のような従来の技術的問題を解決するた
めKなされたものであり、従って本発明の目的は、ディ
スク面におけるトラック領域が未記録領域であるか否か
を惰ツクするためのトラックジャンプ動作時等において
は高速応答が可能であり、スチル再生のためのトラック
ジャンプ期間における再生RF信号の欠落等圧対しては
、応答速度の遅い几F信号検出回路を備えた光学式記録
再生装置を提供することにある0 〔発明の概要〕 上記目的を達成するため、本発明においては、光学式記
録再生装置において、応答速度の異なる2つの出力を出
力することの可能なRF信号検出回路を備えるか、もし
くは応答速度を高速と低速に切り換えることを可能にし
たRF信号検出回路を備え通常の再生モードの動作時に
おいては、比較的応答の遅いRF信号検出出力を用いる
ようにし、また記録に先立ち、トラックジャンプさせな
がら記録しようとするトラック領域に記録済トラックが
無いか等を高速にチェックするチェック動作時において
は、応答の速い几F信号検出出力を用いるようにして前
述の相反する二つの要求を何れも満足するようにした。
〔発明の実施例〕
次に図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。同
図において、lはディスク、2はディスクモータ、3は
モータ駆動回路であり、4はディスク1に予しめ設けで
あるマーク(ディスク1の回転位相検出用マーク)を検
出するためのセンサ、5は波形整形回路であり、該整形
回路5の出力としての検出マーク信号によりディスク1
0回転位相を知ることができる。
マーク信号はモータ駆動回路3に入力し、ディスク1を
所定の回転数および位相で回転させる0NTSC方式に
よる映像信号の記録再生においては、ディスク回転数は
1800rpmVCなるように、また記録モードの動作
時においては、前記マーク信号が記録すべき映像信号の
垂直帰線期間内に含まれるように、映像信号のディスク
面における記録位置を制御する。
6は光ヘッドであり、図示は省略するが、該ヘッド6は
、半導体レーザ、レーザ光をディスク1の面上に微小光
スポットとして絞り込むための対物レンズ等の光学系、
ディスク1からの前記光スポラ)Kよる反射光を受光す
る光電変換素子、および光スポットのフォーカシング、
トラッキングのためのアクチュエータ等からなっている
。また7は光ヘッド6をディスクlの面上でその半径方
向く沿って移動させるためのキャリッジ、8はキャリッ
ジモータ、9はキャリツ′ジモータ駆動回路である。
10は光ヘッド6からの検出信号(前記光スポットによ
る反射光の検出信号)を電流−電圧変換するプリアンプ
、11は7オ一カス制御回路、12はトラッキング制御
回路であり、これら制御回路は、プリアンプ10からの
出力としてのフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信
号により前記した光ヘツド6内の7クチユエータととも
に、光スポットのフォーカシング、トラッキング制御を
行なう。
13はレーザ駆動回路、14はシステムコントロール回
路、15aキーボードであり、レーザ駆動回路13は再
生モードの動作時において一定のパワで前記光学ヘッド
6内の半導体レーザを発光させるように、また記録モー
ドの動作時においては、記録すべき信号に応じて発光パ
ブを変調するように半導体レーザを駆動し、ディスクl
の面に対する情報の記録再生を行なう。
キーボード15は、記録動作あるいは再生動作の指令、
ディスク面上のトラック番号等をシステムコントロール
回路14に指示するためのもので、システムコントロー
ル回路14は該キーボード15からの指令を受けて、例
えばレーザ駆動回路13に記録動作あるい紘再生動作等
の命令信号を出力する。すなわちシステムコントロール
回路14は装置の動作モードを指令するためのものであ
る。
16は再生信号処理回路、17は出力段スイッチ、18
はテレビジ冒ン受像機、19はR,F(無線周波信号)
検出回路であり、該RF検出回路19において、その出
力(e)はもう一方の出力(d) K比べて応答の速い
RF検出出力である。
すなわち、 111.F検出回路19は、プリアンプ1
0からの再生出力(a)を入力されて、その中iCR,
F(無線周波)信号があるかないか、つまり情報信号が
あるかないか、を検出し、その結果を出力する回路であ
るが、再生出力(a)の入力から結果の出力までの応答
時間が速い出力(e)と、結果は同じでもその応答時間
の遅い出力(d)とを出力する。そしてこの応答時間の
速い出力(e)と遅い出力(d)を使い分ける点に本発
明の特徴があるわけである020はディスク1に予じめ
記録されたトラックアドレスを復調し、トラック(具体
的にはトラック番号)を識別するためのアドレス復調回
路、21は2人力1出力の選択スイッチ、さらに22は
記録信号処理回路、23は映像信号発生源である0次に
回路動作を説明する。再生モードの動作時において、前
記したごとく半導体レーザを一定のパワ出力で発光する
ようにレーザ駆動回路13にて駆動して、レーザ光から
成る光スポットをディスク1に照射し、該ディスクlに
記録された信号を該光スポットの反射光として(記録情
報は度射率の違いとしてディスク1に記録されているの
で、反射光の強弱の形で記録情報が含まれている)光ヘ
ッド6で受信し、その受信出力をプリアンプ10を介し
て再生RF信号(a)として出力する。
再生信号処理回路16は、映像信号をFM信号として記
録再生する場合においては、FM復調器等で構成され、
前記再生RF信号Ca)から映像信号を復調する。
前記几F検出回路19はプリアンプ10からの出力にお
ける再生RF信号(a)の有無を判別し、再生している
ディスク10面上のトラックが既記録状態にあるのか未
記録状態にあるのかを、一つKは知るためのものであり
、本実施例ではR,F検出回路19の出力がHighレ
ベルであれば、該検出回路19はRF信号(a)有と判
別し当該トラックは既記録状態にあり、Lowレベルで
あれば、当該トラックは未記録状態にあることを示すも
のとする。
そこで前記RF検出回路19の二つの出力のうちで応答
の遅い方の出力(d)がHighレベルにあるときには
、当該トラックは既記録状態にあるので、その記録情報
再生のため、スイッチ17をONt。
て再生信号処理回路16からの再生映像信号をテレビジ
曹ン受像機18に入力する。
また前記几F検出回路19の出力(d)がLowレベル
にあるときには、再生信号処理回路16は無人力の状態
で動作しているわけで未記録ノイズを出力する。
この未記録ノイズがテレビジョン受像機18に入力され
ると、不快なノイズ画面が映し出されるという問題があ
るため、スイッチ17を0FFI、。
てこれを防止する。
なおスイッチ17はテレビジョン受像機18の入力側で
ON、OFFさせるのでなく、装置内部に映像信号発生
源を具備しておき、前記RF検出回路の出力(d)がL
owレベルにあるとき、該映像信号発生源からの映像信
号をOFFするように、発生源の出力側にスイッチ17
を設けてもよい。
次に記録モードでの動作を嬉2図、第3図、第4図およ
び#!5図をも併せ参照して説明する。
但し第2図は、ディスク面で記録せんとするトラック領
域を記録の有無について高速チェックするときの光スポ
ットの軌跡(トラックジャンプを行なっている軌跡)を
示す説明図であり、記録済トラックの無い場合を示して
いる。
第3図はWXz図に対応した第1図の各部における信号
波形図である。
@417i!iは第2図と同様な説明図であるが、記録
済トラックの有りの場合を示している。
@5図は#!4図に対応した#l!1図の各部における
信号波形図である。
先ず#!2図および嬉4図において、1はディスク、2
4a、24bはそれぞれトラックアドレスの記録されて
いるアドレス領域、25は回転位相検出用マーク、26
はスパイラル状に形成されたトラックである。
#!1図に戻り、映像信号発生源23からの映像信号は
、FM変調器等で構成される記録信号処理回路22に入
力され、記録几F信号としてレーザ駆動回路13に入力
する。
記録に先立ち、システムコントロール回路14はキーボ
ード15から指令されたディスク1の面上のトラック領
域にあるトラックが未記録状aKあるかをチェックする
このチェックを高速に行なうために、システムコントロ
ール回路14からトラックジャンプパルス(b)を約1
〜2mSの周期でトラッキング制御回路12に加え、前
記光学ヘッド6からディスク10面に出射されるレーザ
光のスポットを第2図、第4図の軌跡に示したごとく移
動させながら、プリアンプ10からの再生RF信号(a
)の有無をRF検出回路19において判別する。
システムコントロール回路14は、上述のチェック期間
においてはLowレベルとなるCHECK信号(C)を
スイッチ21に供給する。スイッチ21は該チェック期
間、前記几F検出回路19からの出力のうち応答の速い
方の出力(e)がシステムコントロール回路14に入力
されるように切り換えられる。
第2図、第3図は先にも説明したように、キーボードよ
り指定されたトラック領域内に既記録トラックの無い場
合のスポット移動の様子を示した説明図とその際の各部
波形を示す波形図であるが、トラックジャンプパルス中
)がトラッキング制御回路12に加えられ、順次1〜2
m5eCの周期でスポットを次々に隣りのトラックへと
移動させるものであることがこれらの図から理解される
であろうO 再生RF信号(a)については、全てのトラックが未記
録状態にあるため信号は無く、スイッチ21の出力(2
)(RF検出回路19の出力(e)に等しい)はLow
レベルヲ保ち、システムコントロール回路14は指定さ
れたトラック領域が未記録状態にあることを確認する0
その後再び光スポットを記録開始予定のトラック位置に
戻し、記録を開始する。
第4図、第5図はやはり先にも説明したように、指定さ
れたトラック領域の一部に既記録トラックが存在する場
合のスポット移動の様子を示した説明図とその際の各部
波形を示した波形図であり、スポットをトラックからト
ラックへ移動(ジャンプ)させていった所、最初の既記
録トラックに遭遇した時点で再生RF信号(a)が現わ
れ、スイッチ21の出力(2)即ち几F検出回路の出力
(e)がHI ghレベルとなった瞬間、前記1〜2m
sの周期で出力していたトラックジャンプパルス(ロ)
の出力ヲシステムコントロール回路14は停止し、その
後、該既記縁トラックを連続してスチル再生する。
このときシステムコントロール回路14は、CHECK
信号(C)をHighレベルに復帰させ、選択スイッチ
21を応答の遅い出力(d)の側に切り換えると共に、
出力段スイッチ17をONKして再生RF信号をテレビ
ジ四ン受像機18に入力する。
第6図は111図における凡F検出回路19の具体的回
路例を示した回路図であり、第7図はその動作を示す波
形図である。
第6図においてRF検出回路19は、再生RF信号(a
)を増幅器Z1で増幅した後、抵抗几3.几4、ダイオ
ードDI、D2)コンデンサC2などから成る回路で包
結線検波を行ない、基準電圧v1と比較して差動増幅器
Z2により再生RF信号の有無を判別し応答の比較的遅
い几F検出出力(d)を得るようにした破sIAで囲ん
だブロックと、再生RF信号(a)を差動増幅器Z3に
:てリミッタし、リトリガフプルなモノマルチバイブレ
ータ(以下単にモノマルチと記す)Z4に入力し、該モ
ノマルチの時定数(抵抗几6とコンデンサC4で決まる
)を前記再生RF信号(a)の最大周期よりも長く設定
しておくことにより、再生RF信号(a)の有無を判別
し、応答の速いRF検出出力(e)を得るようKした破
i1Bで囲んだブロックで構成しである。
該破線Bで囲んだブロックにおいて前記モノマルチのQ
出力は、婢1図の再生信号処理回路16のドロップアウ
ト補正回路(図示省略)にドロップアウトパルス(0と
して供給され、 Q=比出力ローパスフィルタ(几7と
C5)、インバータZ5を介して応答の速いRF検出出
力(e)となって出力されるようにブロックBは構成゛
されている。
#I7図は、既記縁トラックを繰り返し再生した場合の
各部波形を示しており、スパイラル状トラックを繰り返
し再生するためには、ディスク1回転につき1回トラッ
クジャンプパルス(b)e)ラッキング制御回路」2(
第1図)に加える必要がある0 この場合トラックジャンプパルス(b)は、図に示すよ
うに前記チェック期間中とは逆の極性であり、トラック
ジャンプはリバース方向に行なう。明らかに該トラック
ジャンプが行なわれている期間、再生1’LF信号(a
)は欠落することになるが、通常この期間は200μs
程度であり、周知のドロップアウト補正手段により補正
可能である。
従って前記RF検出回路19の応答の遅い方の出力(d
)は該トラックジャンプ期間の再生RF信号(a)の欠
落に応答し雇いように、包路線検波の時定数、特にC2
とR4(第6図のブロックA参照)で決まる几F信号有
りから無への変換時定数を数ms〜数士msに選び、ス
イッチ17が該トラックジャンプ期間にてONからOF
’Fへ転じないように、かつドロップアウトなどのノイ
ズの除去を可能にして誤動作のないようKする。
一方第6図OR,F検出回路19の破1iIBで囲んだ
ブロックにおいて、モノマルチZ4の時定数は、前記し
たように再生RF信号(a)の最大周期より長く、通常
200ns〜300ns程度に選び、ディスクの欠陥等
による数μs程度以下のドロップアウトをも検出できる
ように選び、ドロップアウト検出パルス(0を得、かつ
几7とC5で構成する四−パスフィルタ(LPF)の時
定数は前記数μSのドロップアウトによるパルスを除去
するように100〜200μs程度に選ぶことにより高
速に応答する1、几F検出出力(e)を得ている。
また、第1図に示すようにスインf!1にて前記チェッ
ク期間のみ応答の速い几F検出出力(e)をシステムコ
ントロール回路14に供給することKより、通常の再生
動作においてドロップアウト等のノイズやトラックジャ
ンプによる再生RF信号の欠落に対して動作マージンを
大きくでき、かつチェック期間においては応答の速い几
F検出が可能であり、これによりチェック期間のトラッ
クジャンプパルスΦ)の周期を1〜2msと短くしチェ
ック時間の短縮が達成できる。
さらに応答の速いRF検出出力(e)も数十μs以下の
ドロップアウトは除去されるよう構成しており、通常デ
ィスクの場合数十μSKも及ぶドロップアウトの頻度は
ほとんど無いため、誤動作することは無い。
第8図は第1図におけるRF検出回路19の別の回路構
成を示した回路図である。
同図において、再生RF信号(a)は増幅器zlOで増
幅した後、抵抗R12,FL13.ダイオードDIO,
Dll、コンデンサC1lから成る回路で包結線検波を
行ない、該包結線検波出力をバッファZllを介し、抵
抗比14とコンデンサC12で構成する#!1のローパ
スフィルタ(LPF)を経て、#!lの基準電圧VIO
と比較して、応答の遅いR,F検出出力(d)を得、さ
らにバッファZllO出力は抵抗比15とコンデンサC
13で構成する第2のローパスフィルタ(LPF)を経
て、第2の基準電圧Vllと比較し、応答の速いR,F
検出出力(e)を得るようKしたものであり、前記#!
1と第2のローパスフィルタにおいて、R14・Cl2
)R15−C13の関係を満している。
wE9図は、本発明のtX2の実施例の構成を示すブロ
ック図であり、同図において第1図におけるのと同一の
機能を有するものには同一の番号を付しである。
嬉9図を参照する。再生RF信号(a)は、RF検出回
路19に入力され、該RF検出回路19にて再生RF信
号(a)の有無を判別することについては第1図に示し
た実施例と同じである。第9図の実施例においては、前
記RF検出回路19はシステムコント胃−ル回路14か
らのCHECK信号(C)によりその応答時定数を切り
換えるようにしている。即ち、CHECK信号(C)が
Highレベル(通常再生動作時il/i)にては応答
が遅<、CHgCK゛信号(C)がLowレベル(チェ
ック期間)Kでは応答が速くなるように切り換える。
また再生情報の出力をON、OFFするスイッチ17は
、前記RF検出回路19の出力(坤とCHECK信号(
C)とのAND論理をAND回路27でとり、チェック
期間中は常にスイッチ17をOFFさせ、チェック期間
以外の通常再生時等では前記RF検出回路19の出力(
旬に応じて、再生RF信号<a>が有るときスイッチ1
7をONさせるようKしている〇 また前記RF検出回路19の出力(旬は、直接システム
ゴントシール回路14に入力している。
第10図は、第9図の実施例におけるRF検出回路19
の具体的回路構成を示す回路図であり、再生RF信号(
a)は、増幅器Z20で増#A後、包結線検波し、バッ
ファZ21を介して抵抗比24とコンデンサC22とC
23あるいはコンデンサC22のみで構成するローパス
フィルタを経て、基準電圧V20と比較し、几F検出出
力(尋を得ている。
前記ローパスフィルタにて、チェック期間中、即ちCH
ECK信号がLowレベルのときスイッチSWを開きロ
ーパスフィルタの時定数が小さくなるように、チェック
期間中とその他の通常再生時等とでRF検出回路19の
応答速度を切り換えている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、通唐の再生モード
の動作時において比較的応答の遅いRF検出出力にて記
録済か否かを判別し、記録に先立ち、記録しようとする
トラック領域に記録済トラックが有るか無いかをチェッ
クする期間において応答の速いRFNI出出力によりF
!赫盗か杏かを薯(別するようにしており、実用上にお
いてノイズ等に対する安定性および高速応答性を満足す
ることができる。
従って本発明によれば、前記チェック期間においてトラ
ックジャンプの周期を12m5程度とす八 ることができ、トラックジャンプを用いない場合に比ペ
チェック時間は1/30〜1/15程度に短くすること
ができる。
これは例えば15000 )ラックをチェックしようと
した場合トラックジャンプを用いない場合8分強要する
ところを16〜32秒程度でチェックできるという大き
な効果となる@ また通常再生時にては、応答の遅い几F検出出力にて再
生情報の出力をON、OFFするようKしており、スチ
ル再生においてトラックジャンプ期間でも再生情報の出
力が断たれて不連続となることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、fs2図
は・ディスク面で記録せんとするトラック領域を記録の
有無について高速チェックするときの光スポットの軌跡
(記録済トラック無しの場合)を示す説明図、第3図は
第2図に対応した嬉1図の各部における信号波形図、第
4図は112図と同様な光スポットの軌跡(記録済トラ
ック有りの場合)を示す説明図、@5図は第4図に対応
した第1図の各部における信号波形図、#I6図は#!
1図におけるRF検出回路19の具体例を示す回路図、
第7図は#!6図における各部動作波形を示す波形図、
fil!8図は第1図における几F検出回路19の別の
具体例を示す回路図、第9図は本発明の他の実施例を示
すプルツク図、第10図は第9図におけるR、F検出回
路19の具体例を示す回路図、である。 符号説明 1・・・・・・ディスク、6・・・・・・光ヘッド、1
2・・・・・・トラッキング制御回路、14・・・・・
・システムコントロール回路、17・・・・・・出力段
スイッチ、19・・・・・・几F検出回路、21・・・
・・・選択スイッチ、26・・・・・・スパイラル状案
内溝、27・・・・・・AND回路π2図 IIra図 llfB図 III 10 !!i!

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)円盤状媒体としてのディスクの面に形成された案内
    溝から成るトラック上を光スポットがトラッキングする
    ように該光スポットを制御するトラッキング制御手段と
    、光スポットを或るトラックから他のトラックへジヤン
    プさせる手段と、光スポットがトラック上をトラッキン
    グすることにより該トラックから再生した再生出力を入
    力される受像装置と、前記再生出力を入力されその中に
    情報信号が含まれているか否かを判定してその結果を出
    力する情報の有無判定手段とを有し、前記ジャンプ手段
    によつてディスク面上でトラックからトラックへ光スポ
    ットをジャンプさせながら前記判定手段を用いてそのと
    きの再生出力から情報が検出されるか否かを判定するこ
    とによつてそれらトラック領域における情報の記録の有
    無をしらべ、無のときは該トラック領域に情報を記録す
    るようにした光学式記録再生装置において、 前記情報の有無判定手段からの出力として、前記再生出
    力の入力から判定結果の出力に至るまでの応答時間の速
    いものと遅いものとの少なくとも2種類を出力可能とす
    る手段を備え、前記記録の有無調査の際は、応答時間の
    速い出力を使用するようにしたことを特徴とする光学式
    記録再生装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の光学式記録再生装置に
    おいて、前記再生出力を前記受像装置に入力する際、前
    記情報の有無判定手段の出力のうちの応答時間の遅いも
    のを用いて該再生出力の中における情報信号の有無を調
    べ、無のときは前記受像装置への入力を停止するように
    したことを特徴とする光学式記録再生装置。 3)特許請求の範囲第1項記載の光学式記録再生装置に
    おいて、前記トラック領域における記録の有無調査の際
    は、前記受像装置への入力を停止するようにしたことを
    特徴とする光学式記録再生装置。 4)特許請求の範囲第1項記載の光学式記録再生装置に
    おいて、前記情報の有無判定手段からの出力として応答
    時間の速いものを出力可能とする手段が、リトリガラプ
    ルモノマルチバイブレータとローパスフィルタの組合せ
    から成る回路であることを特徴とする光学式記録再生装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61216130A (ja) * 1985-03-20 1986-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 円盤状記録媒体記録装置
US5001693A (en) * 1987-07-08 1991-03-19 Pioneer Electronic Corp. Radio frequency signal processing circuit which prevents stepwise variations of a DC component
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