JPS6118089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6118089Y2 JPS6118089Y2 JP13899579U JP13899579U JPS6118089Y2 JP S6118089 Y2 JPS6118089 Y2 JP S6118089Y2 JP 13899579 U JP13899579 U JP 13899579U JP 13899579 U JP13899579 U JP 13899579U JP S6118089 Y2 JPS6118089 Y2 JP S6118089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- spacer
- panel
- face plate
- panel frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 25
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 8
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 6
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 claims description 5
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 4
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築用断熱パネルの内部構造の改良に
関し、パネル枠１の表裏に面板２を貼着すると共
に内部にグラスウール、ロツクウール等の断熱材
３を充填した建築用断熱パネルにおいて、断面略
Ｖ字状の配線用スペーサ４を内部に挿入すると共
に配線用スペーサ４の両側縁を一方の面板２の内
面に固着して成る建築用断熱パネルに係るもので
ある。
関し、パネル枠１の表裏に面板２を貼着すると共
に内部にグラスウール、ロツクウール等の断熱材
３を充填した建築用断熱パネルにおいて、断面略
Ｖ字状の配線用スペーサ４を内部に挿入すると共
に配線用スペーサ４の両側縁を一方の面板２の内
面に固着して成る建築用断熱パネルに係るもので
ある。
従来、断熱材を充填したパネルの配線用には丸
パイプを挿入していたが、丸パイプのコストが高
いという欠点があり、しかも丸パイプのため取付
けるのに管取付具等を要して取付けが困難である
という欠点があつた。
パイプを挿入していたが、丸パイプのコストが高
いという欠点があり、しかも丸パイプのため取付
けるのに管取付具等を要して取付けが困難である
という欠点があつた。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは配線スペーサが
断面Ｖ字状であるため製造が簡単で安価な上、面
板に配線スペーサを接着やステツプル止めで固着
できて取付けが簡単で組立が容易な建築用断熱パ
ネルを提供するにある。
て、本考案の目的とするところは配線スペーサが
断面Ｖ字状であるため製造が簡単で安価な上、面
板に配線スペーサを接着やステツプル止めで固着
できて取付けが簡単で組立が容易な建築用断熱パ
ネルを提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。１はパネ
ル枠であつて、縦枠材１ａと横枠材１ｂとにより
枠組して形成されている。５は第４図に示すよう
に位置決め用凹所６を有する位置決め用枠材であ
つて、縦枠材１ａ間の適所に架設してある。４は
ボール紙、プラスチツク板よりなる断面略Ｖ字状
で且つ長尺の配線用スペーサであつて、両側縁に
固着用片４ａを設けてある。この配線用スペーサ
４がボール紙のときは平板状のボール紙に切れ目
を入れて折曲するだけで形成できる。しかして建
築用断熱パネルＡを組立てるに当つて、第２図に
示すようにパネル枠１内に配線用スペーサ４を上
下方向に配置して配線用スペーサ４の一部を位置
決め用枠材５の位置決め用凹所６に嵌合すると共
にパネル枠１の片面側に面板２を貼着し、配線用
スペーサ４の固着用片４ａを面板２に接着やステ
ツプル止めで固着して配線用スペーサ４と面板２
との間に配線用スペーサ７を形成し、パネル枠１
内にグラスウール、ロツクウール等の断熱材３を
充填し、残りの片面に面板２を貼着する。
ル枠であつて、縦枠材１ａと横枠材１ｂとにより
枠組して形成されている。５は第４図に示すよう
に位置決め用凹所６を有する位置決め用枠材であ
つて、縦枠材１ａ間の適所に架設してある。４は
ボール紙、プラスチツク板よりなる断面略Ｖ字状
で且つ長尺の配線用スペーサであつて、両側縁に
固着用片４ａを設けてある。この配線用スペーサ
４がボール紙のときは平板状のボール紙に切れ目
を入れて折曲するだけで形成できる。しかして建
築用断熱パネルＡを組立てるに当つて、第２図に
示すようにパネル枠１内に配線用スペーサ４を上
下方向に配置して配線用スペーサ４の一部を位置
決め用枠材５の位置決め用凹所６に嵌合すると共
にパネル枠１の片面側に面板２を貼着し、配線用
スペーサ４の固着用片４ａを面板２に接着やステ
ツプル止めで固着して配線用スペーサ４と面板２
との間に配線用スペーサ７を形成し、パネル枠１
内にグラスウール、ロツクウール等の断熱材３を
充填し、残りの片面に面板２を貼着する。
本考案は叙述の如く配線用スペーサが断面Ｖ字
状であるので、従来のような丸パイプに較べて簡
単に配線用スペーサを形成できて安価になるもの
であり、しかも配線用スペーサの両側縁を面板に
接着やステツプル止めにて固着できて従来に較べ
て組立が簡単にできる。またパネル枠の表裏に面
板を貼着すると共に内部にグラスウール、ロツク
ウール等の断熱材を充填した建築用断熱パネルに
おいて、断面略Ｖ字状の配線用スペーサを内部に
挿入すると共に配線用スペーサの両側端を一方の
面板の内面に固着したので、第１図に示すよう
に、一方の面板の内面に固着した断面略Ｖ字状の
配線用スペーサが断熱材内に食い込んだ状態とな
り、パネル枠とパネル枠の表裏に貼着した面板と
により形成される空所に断熱材を充填しただけの
ものであつても、断熱材がパネル枠とパネル枠の
表裏に貼着した面板とにより形成される空所内で
移動したり、偏つたりするのを配線用スペーサの
食い込みにより防止できるものであり、断熱材を
面板等に別途固着具により移動しないように固着
したりする必要がないものである。さらに、パネ
ル枠の表裏に面板を貼着すると共に内部にグラス
ウール、ロツクウール等の断熱材を充填した建築
用断熱パネルにおいて、断面略Ｖ字状の配線用ス
ペーサを内部に挿入すると共に配線用スペーサの
両側端を一方の面板の内面に固着したので、建築
用断熱パネルはパネル枠とこれの表裏に貼着した
面板とで強度が保たれてるものであつて、内部に
配線用スペーサを形成するための配線用スペーサ
にパネルの強度を負担させる必要がないものであ
り、この結果配線用スペーサとして例えば紙のよ
うなものでも使用できるものである。
状であるので、従来のような丸パイプに較べて簡
単に配線用スペーサを形成できて安価になるもの
であり、しかも配線用スペーサの両側縁を面板に
接着やステツプル止めにて固着できて従来に較べ
て組立が簡単にできる。またパネル枠の表裏に面
板を貼着すると共に内部にグラスウール、ロツク
ウール等の断熱材を充填した建築用断熱パネルに
おいて、断面略Ｖ字状の配線用スペーサを内部に
挿入すると共に配線用スペーサの両側端を一方の
面板の内面に固着したので、第１図に示すよう
に、一方の面板の内面に固着した断面略Ｖ字状の
配線用スペーサが断熱材内に食い込んだ状態とな
り、パネル枠とパネル枠の表裏に貼着した面板と
により形成される空所に断熱材を充填しただけの
ものであつても、断熱材がパネル枠とパネル枠の
表裏に貼着した面板とにより形成される空所内で
移動したり、偏つたりするのを配線用スペーサの
食い込みにより防止できるものであり、断熱材を
面板等に別途固着具により移動しないように固着
したりする必要がないものである。さらに、パネ
ル枠の表裏に面板を貼着すると共に内部にグラス
ウール、ロツクウール等の断熱材を充填した建築
用断熱パネルにおいて、断面略Ｖ字状の配線用ス
ペーサを内部に挿入すると共に配線用スペーサの
両側端を一方の面板の内面に固着したので、建築
用断熱パネルはパネル枠とこれの表裏に貼着した
面板とで強度が保たれてるものであつて、内部に
配線用スペーサを形成するための配線用スペーサ
にパネルの強度を負担させる必要がないものであ
り、この結果配線用スペーサとして例えば紙のよ
うなものでも使用できるものである。
第１図は本考案の一実施例の平断面図、第２図
は同上の組立てる状態の正面図、第３図ａは同上
の配線用スペーサの斜視図、第３図ｂは平面図、
第４図は同上の位置決め用枠材を示す斜視図であ
つて、１はパネル枠、２は面板、３は断熱材、４
は配線用スペーサである。
は同上の組立てる状態の正面図、第３図ａは同上
の配線用スペーサの斜視図、第３図ｂは平面図、
第４図は同上の位置決め用枠材を示す斜視図であ
つて、１はパネル枠、２は面板、３は断熱材、４
は配線用スペーサである。
Claims (1)
- パネル枠の表裏に面板を貼着すると共に内部に
グラスウール、ロツクウール等の断熱材を充填し
た建築用断熱パネルにおいて、断面略Ｖ字状の配
線用スペーサを内部に挿入すると共に配線用スペ
ーサの両側縁を一方の面板の内面に固着して成る
建築用断熱パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13899579U JPS6118089Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13899579U JPS6118089Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5657310U JPS5657310U (ja) | 1981-05-18 |
| JPS6118089Y2 true JPS6118089Y2 (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=29370350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13899579U Expired JPS6118089Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6118089Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2588471Y2 (ja) * | 1991-06-14 | 1999-01-13 | ミサワホーム株式会社 | 断熱パネル |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP13899579U patent/JPS6118089Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5657310U (ja) | 1981-05-18 |
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