JPS61179395A - ロールプレスおよびその始動方法 - Google Patents

ロールプレスおよびその始動方法

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JPS61179395A
JPS61179395A JP61019207A JP1920786A JPS61179395A JP S61179395 A JPS61179395 A JP S61179395A JP 61019207 A JP61019207 A JP 61019207A JP 1920786 A JP1920786 A JP 1920786A JP S61179395 A JPS61179395 A JP S61179395A
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press
roll
counter roll
jacket
liquid
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ヨゼフ ミユルナー
クリスチアン シール
カール シユタイナー
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JM Voith GmbH
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses
    • D21F3/0227Belts or sleeves therefor
    • D21F3/0245Means for fixing the sleeve to the roller end

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  • Paper (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、延長ニッププレスを有するロールプレスに関
する。この種のロールプレスは、例えば、西ドイツ国特
許公開公報第3311996号(米国特許第4,555
,305号)に開示されており、好適には、製゛紙機の
脱水プレスとして使用できる。
本発明は、また、プレスシューに加圧する加圧流体の供
給、プレスジャケットへの空気圧入、およびプレスジャ
ケットが画成する包囲体からの潤滑流体排出の制御方法
に関する。
〔従来の技術〕
延長ニッププレスは、固定支持部材、および前記支持部
材の周りを回転する可撓性で管状の空気圧入自在プレス
ジャケットまたはシェルを有している。油圧式プレスシ
ューは、カウンタロールに対向して支持部材に支持され
るとともに、プレスジャケット内側のプレスロールに向
かって押圧されて、脱水された繊維ウェブおよび脱水用
フェルトウェブを挟圧する。
これは、プレスシューに加圧液を送り、カウンタロール
に向かって外側に押し出すと同時に、プレスジャケット
が包囲する内部空間に、圧縮空気を送り、プレスジャケ
ットに空気圧入するものであるが、プレスシュートとカ
ウンタロールとは、ラインニップではなく、回転方向に
長い延長プレスニップを形成している。
上記西ドイツ国公開公報には、脱水すべき紙業ウェブと
ともに、ロールプレスのプレスニップに、フェルト帯を
通して、プレスジャケットを間接駆動することが記載さ
れている。また、フェルト帯は、好適には、カウンタロ
ールで駆動されるが、別のロールに巻いて駆動すること
もできる。
さらに、始動トルクを最大限低減することにより、ロー
ルプレスの始動を容易にする手段が開示されている。す
なわち、プレスジャケットに圧縮空気を吹き込み、支持
部材から一定距離をあけて離間保持することにより、特
に、プレスジャケットに供給される潤滑剤に起因する支
持部材への固着を防止する。
上記公開公報には、プレスシューを作動する加圧液供給
制御についての詳細な記述はないが、プレスシューに作
用する液体の圧力を調整することにより、プレスニップ
内圧を変え得ることは勿論である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記ロールプレスは、充分実用に供し得るが。
ロールプレスの始動に要する駆動エネルギーをさらに低
減するとともに、始動の信頼性を確保することにより、
切換操作を最少限にする改良が望まれる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によると、少なくとも始動時およびカウンタロー
ルの回転時に、プレスジャケット空気圧入できるように
、プレスジャケットに包囲された内部空間への圧縮空気
供給量を制御する第1制御装置が、設けられている。
カウンタロールおよびプレスジャケットの始動時におい
て、プレスジャケットは、プレスシューを通過する際に
充分に潤滑されないため、前記装置を設けることは、特
に重要である。
また、プレスシューを作動させて、プレスジャケット内
部に抑圧できるようにする加圧液の供給量を制御する第
2制御装置が設けられているが。
これは、カウンタロール駆動装置の始動がらカウンタロ
ールの最低速度達成に至る間に、プレスシューへの加圧
液の供給を低減又は阻止することにより、プレスシュー
が、プレスジャケットに神圧されないようにするととも
に、最低速度を越してから、プレスシューに加圧液を供
給できるようにするものである。
カウンタロール駆動装置の結合時に、プレスシューにか
かる液圧を、ゼロ又はこれより若干大きくすれば、作動
時に、プレスジャケットを容易に位置決めできることが
判った。
こうすると、プレスジャケットに空気圧入するだけで、
プレスジャケットとカウンタロールの周りを走行する脱
水用フェルト帯とが初期接触して。
カウンタロールでプレスジャケットを駆動できるように
なるが、通常動作とは違って、プレスジャケットとプレ
スシューとの間の摩擦力が小さいが、又は全く摩擦力が
生じないため、わずかのカで駆動できる。
このことは、延長ニッププレスロールを、カウンタロー
ルの下方に配設したために、プレスシューが、該プレス
ロールの上方領域にくるような好ましくない場合でもか
かわりはない。
この場合、プレスジャケットは、プレスシューの縁領域
と接触するだけで、その走行表面全体とは接触しない。
しかし、ある種の条件下、特に、延長ニッププレスロー
ルが、カウンタロール下方に配設されている場合は、プ
レスシューに作用させずに、空気圧入されたプレスジャ
ケットを始動させても、プレスロールが従属作動しない
プレスジャケットに空気を圧入しながら、プレスシュー
でプレスベルトをカウンタロールに押圧すると、平均以
上の所望駆動力が得られることが実証されている。
この状態では、プレスシューの走行面は、充分潤滑され
ていない。すなわち、プレスジャケットが、プレスシュ
ーとプレスジャケットとの間のニップに充分な潤滑油を
送らなかったことになる。
このため、本発明では、プレスシューへの加圧液供給開
始と同時、または開始直後に、プレスジャケット内の空
気圧を、実質的又は完全に大気圧まで下げることにより
、駆動力゛を正常レベルに保つ。
適宜、始動スイッチ手段により、プレスシューへの加圧
液供給開始と同時、又は開始直後に、プレスジャケット
への圧縮空気供給量を自動的に低減できる。前記始動ス
イッチ手段は、カランタロニルの回転速度測定値ε、最
低回転速度に相当する基準変数とを比較する比較器から
成っている。
瞬間回転速度が、最低速度を越えると、加圧液供給開始
に続いて、空気供給量が少なくなる。
また、プレスジャケット内部空間から、潤滑液または冷
却液を抜く吸引装置が設けられている。
吸引装置が、真空(すなわち、プレスジャケットから排
水している)である限り、カウンタロールを回転させる
駆動装置は結合されない。
本実施例は、ロールプレス停止中は、プレスジャケット
に多量の潤滑液または冷却液がたまるという事実を考慮
している。すなわち、多量の液体の重みで、始動時にプ
レスジャケットが作動しなくなるが、特に、プレスシュ
ーが延長ニッププレスロール上半領域に設けられている
場合には、顕著である。
この様に配設すると、カウンタロール駆動装置結合前に
、少なくとも大半の液体をプレスジャケットから排出で
きる。この間、吸引装置は真空状態にあって、駆動装置
の結合を阻止するが、液体が吸出されて、プレスジャケ
ットが実質的または完全に空になると、真空状態がくず
れ、吸引装置の内圧が大気圧近くまで上昇し、駆動装置
の結合を知らせる信号が出される。
さらに、カウンタロールの回転速度が最低値を越えた場
合だけ開いて、潤滑液または冷却液を供給する追加の制
御装置で、プレスジャケットに給油する追加の供給装置
が設けられている。これは、製紙機、したがってロール
プレスを、低クリープ速度で長時間作動させる場合を想
定して設けられている。
すなわち、クリープ速度は、最低定格速度よりはるかに
遅く、その間、プレスシューは作動しているためプレス
ジャケットに空気圧入すると、プレスシューに作用せず
に、カウンタロールに押当たって長時間回転し続ける。
上記手段は、正常時は、プレスジャケットと接触するす
べり面を潤滑にし、プレスジャケットを冷却する役目を
するが、クリープ速度で作動中は、プレスジャケットへ
の潤滑液または冷却液の供給を完全に阻止する。さもな
いと、液体を予め抜いておいても、多量の液体が、油受
け、すなわちプレスジャケットの内部空間にたまり、そ
の回転を妨げる恐れがあるからである。
プレスジャケットがクリープ速度で作動中は。
油受けに残存する少量の液体で充分である。
〔実 施 例〕
延長ニッププレスロール(9)は、両端に中空ジャーナ
ル(11)を備える固定支持部材(10)を有している
。前記ジャーナルは、球面軸受(12)によって、枠体
(13)に支持されている。支持部材(10)のくぼみ
(17)には、プレスシュー(14)が設けられている
プレスシューは、延長領域、すなわちカウンタロール(
8)を備える延長プレスニップを形成している。可撓性
の気密プレスジャケット(15)は、支持部材(10)
を包囲し、ニップを貫通している。
フェルト帯(図示せず)は、該フェルト帯に支持され、
かつプレスゾーンで脱水された紙葉ウェブ(図示せず)
とともに、公知の要領で、プレスニップを通過する。支
持部材(10)は、プレスシュー(14)の回りに延び
るシール(16)を有している。
管(17a)を経由して、くぼみ(17)に加圧液を送
ると、プレスシュー(14)は、プレスジャケット(1
5)をカウンタロール(8)に押し当てるが、図示の条
件では、くぼみ(17)は加圧されていないためプレス
シュー(14)は、くぼみ底部に位置している。
プレスジャケット(15)の各側端は1回転円板(18
)に締結されており、該円板は、減摩軸受(19)によ
って、軸方向に移動するが、回転しない要領で、ジャー
ナル(11)に位置決めされた取付リング(20)に装
着されている。
プレスジャケット(15)は、圧縮ばね(21)によっ
て軸方向に引張られる。シールリング(図示せず)は、
減摩軸受(19)に沿って配設され、プレスジャケット
(15)と円板(18)とで包囲された内部空間(7)
を外部から遮断する。このようにすると、管(7a)か
ら空間(7)に圧縮空気を送れば、プレスジャケット(
15)に空気圧入できる。
プレスジャケット(15)は、圧縮空気の圧力に作用さ
れるとともに、ばね(21)で軸方向に引張られて、カ
ウンタロール(8)を包囲するが、これは、プレスシュ
ー(14)を持ち上げずに行える。
プレスジャケット(15)を冷却するとともに、くぼみ
(17)でプレスシュー(14)背後に流体圧力をかけ
る際に、プレスジャケット(15)が走行する。
プレスシュー(14)すべり面を潤滑するには、プレス
ジャケット(15)に、周知要領で冷却された潤滑油を
給油するが、ポンプ(60)、潤滑油管(61)、およ
び電磁石(63)付制御弁(62)は、給油目的で設け
られたものである。
図示例とは異なり、潤滑油は、ロール(9)両端でプレ
スジャケット(15)に給油されるとともに。
製紙機全幅にわたって均一に配送される。図示のように
、電磁石(63)を付勢すると、制御弁(62)は、休
止位置で閉じ、作動位置で開く。
空間(−7)の下方領域にたまる潤滑油は、吸引管(2
5)および吸引ポンプ(26)を介して排出される。
圧力スイッチ(27)は、吸引管(25)に接続されて
いるが、管(25)が実質的に真空でない場合には、図
示の位置にあり、制御管(28)に電気信号を出して、
継電器(29)を閉じる。
くぼみ(17)に加圧液を送り、プレスシュー(14)
に作用するため、あふれ弁(32)が公知要領で結合さ
れた吐出し管(31)を備えるポンプ(30)が設けら
れている。
電磁石(34)は、制御弁(33)を1図示の休止位置
から作動位置に切り換える。前記弁は、くぼみ(17)
に至る管(17a)を休止位置の排気管(35)、およ
び作動位置の吐出し管(31)に結合する。
プレスジャケット(15)に空気圧入、すなわち空間(
7)に圧縮空気を送るため、空気ポンプ(40)が設け
られており、その吐出し側は、スイッチ弁(41)を介
して、管(7a)に結合されている。
図示の休止位置では、スイッチ弁(41)は、開放空気
ポンプの吐出し側を管(7a)に結合する。電磁石(4
2)は、結合を阻む作動位置に弁(41)を切り換える
ため、空間(7)内の圧力は、先のレベルより実質的に
低下する。
カウンタロール(8)を駆動する電動機(5)に給電す
る本線(47)には、メインスイッチ(46)および継
電器(29)を介して、電流源(45)が接続されてい
る。線(48)は、メインスイッチ(46)と継電器(
29)との間で1本線(47)から分岐し、ポンプ(2
6) (30)(40)の駆動モータに給電する。
瞬間回転速度(n)およびカウンタロール(8)とプレ
スジャケット(15)との周速度の測定変数は、駆動モ
ータ(M)に設けられた回転速度メータ(6)から、測
定線(51)を介して、比較機(50)に送られ比較器
(50)は、さらに、所望の最低回転速度(n )およ
びプレスジャケット(15)の最低周速度に相当する基
準変数を線(52)から受信する。始動時、瞬間回転速
度(n)が、最低回転速度(n )を越えると、比較器
は制御信号を出す。
その結果、電磁石(34) (42) (63)は、線
(53) (54)(64)を介して付勢され、スイッ
チ弁(33) (41) (62)は、作動位置に切り
換えられる。
メインスイッチ(46)を入れると、延長ニッププレス
は始動する。継電器(29)は、当初間・いているため
、ポンプ(26) (30)および(40)が作動位置
について、空間(7)内の潤滑油を排出する。
また、プレスジャケット(15)は空気圧入される結果
、カウンタロール(8)に当接して、その周りに巻きつ
くが、切換弁(33)が休止位置にあるため、プレスシ
ューには作用しない。
そのため、当初は、プレスシューの凹形すべり面と、プ
レスジャケット内部との間には、自由空間(a)が残る
。その適切寸法については、ロール(8)および(9)
の軸線間距離を変えて、初始動する前に、実験に基づい
て決定しておく。
ジャケットから潤滑油を抜くと、管(25)の真空がこ
われ、圧力スイッチ(27)が作動して、継電器(29
)を閉じる。そのため、カウンタロール(8)は回転し
、フェルト帯(図示せず)を介して、プレスジャケット
(15)を搬送する。
所望の場合には、この状態のまま、かなり長時間クリー
プ速度で走行できるが、ロール(8)を加速して、所望
の最低速度に達している場合は、上記のように、比較器
(50)で弁(33)(41)および(62)の開閉を
行うことにより、潤滑油の供給を開始し、プレスシュー
(14)に作用して、空間(7)の空気圧を下げる。
所望の場合には、タイムスイッチ部材(39)により、
弁(62)に対する弁(33)の開閉を遅延できる。
同様に、タイムスイッチ部材(55)により、弁(33
)に対する弁(41)の開閉を遅延できる。
またこの代りに、弁(41)を作動させて、ポンプ(4
0)から会<ra>に至る結合を、完全に遮断できる。
図示の実施例では、カウンタロール(8)を延長ニップ
プレスロール(9)の上方に配設したが、その他の配列
も可能であり、切換弁(33)および(41)の電磁石
(34)と(42)との図示のような結合を省略できる
上記の通り、好適実施例に関連して、本発明を説明した
が、本発明の適用範囲を逸脱せずに、種種の変形および
修正を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、延長ニッププレスロール、カウンタロールおよび
主要駆動部材の概略的縦断面図である。 (M)駆動モータ    (5)電動機(6)回転速度
メータ  (7)内部空間(7a)管        
(8)カウンタロール(9)延長ニッププレスロール (10)支持部材     (11)中空ジャーナル(
12)球面ブッシング  (13)枠体(14)プレス
シュー   (tS)プレスジャケット(16)シール
      (17) <ぼみ(18)回転円板   
  (19)減摩軸受(20)取付リング    (2
1)圧縮ばね(25)吸引管      (26)吸引
ポンプ(27)圧力スイッチ   (29)制御線(2
9)継電器      (30)ポンプ(31)吐出し
管     (32)あふれ弁(33)制御弁    
  (34)電磁石(35)排気管

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定支持部材、前記支持部材に支持されるととも
    に、前記支持部材に沿って第1方向に延びるプレスシュ
    ー、前記支持部材のプレスシュー背後にあり、加圧流体
    で加圧されることにより、プレスシューを支持部材から
    離す油圧流体加圧室、前記支持部材を中心として回転す
    るように、前記支持部材の周りに支持され、前記加圧室
    の加圧時に前記プレスシューによって、カウンタロール
    に押圧されるとともに、内部空間を包囲画成する可撓性
    で、空気圧へ自在の管状プレスジャケット、および前記
    プレスジャケットを密封することにより、空気圧入でき
    るようにする手段、 前記プレスシューを前記プレスジャケットに押圧して、
    前記プレスジャケットを引き寄せ、前記プレスシューに
    わたってプレスジャケットとの間に画成されたプレスニ
    ップを通るウェブに押圧するように、前記プレスシュー
    と平行して対向的に延びるカウンタロール、前記カウン
    タロールを駆動回転する手段、 前記プレスジャケットが包囲する内部空間に、圧縮空気
    を送る第1送り手段、少なくとも、前記カウンタロール
    の駆動開始時に、前記プレスジャケットに空気圧入でき
    るように前記送り手段を制御する第1制御装置、 前記プレスシュー背後の加圧室に加圧液を送る第2送り
    手段、前記加圧室への加圧液の供給を制御するとともに
    、前記カウンタロールが、最低回転速度を越えるまで、
    前記プレスシューが、前記カウンタロールに当接するプ
    レスジャケットに押圧されないように、前記加圧室への
    加圧液の供給量を減らすことにより、前記第2送り手段
    が、前記加圧室に加圧液を遅れるようにする第2制御装
    置から成ることを特徴とする延長ニッププレス付ロール
    プレス。
  2. (2)第2制御装置により、加圧室に加圧液を送るとほ
    ぼ同時に、第1制御装置により、内部空間への圧入空気
    供給量を減らせるように、前記第1および第2制御装置
    が接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載のロールプレス。
  3. (3)第2制御装置が、加圧室に加圧液を遅れるように
    した直後に、第1制御装置が、内部空間への圧入空気供
    給量を減らせるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第(2)項に記載のロールプレス。
  4. (4)カウンタロールの瞬間回転速度と、カウンタロー
    ル最低回転速度に相当する基準変数とを比較し、前記回
    転速度が、前記変数を越えると、制御信号を出して、少
    なくとも第2制御装置を作動させる比較器で構成される
    始動スイッチ、および前記カウンタロールの回転速度を
    測定し、その測定結果を、前記比較器に知らせる手段を
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項に記
    載のロールプレス。
  5. (5)カウンタロールの瞬間回転速度と、カウンタロー
    ル最低回転速度に相当する基準変数とを比較し、前記回
    転速度が、前記変数を越えると、制御信号を出して、少
    なくとも第2制御装置を作動させる比較器で構成される
    始動スイッチ、および前記カウンタロールの回転速度を
    測定し、その測定結果を、前記比較器に知らせる手段を
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載のロールプレス。
  6. (6)比較器から出される信号が、第1および第2制御
    装置を作動させるように結線されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(5)項に記載のロールプレス。
  7. (7)プレスジャット内部空間から潤滑液を排出すると
    ともに、前記排出時に、カウンタロール駆動装置が作動
    しないように、前記駆動装置と結合された吸引装置を備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載
    のロールプレス。
  8. (8)カウンタロール駆動装置が、前記カウンタロール
    を回転させないようにするとともに、吸引装置が、特定
    値以上排気すると、前記カウンタロール駆動装置を係止
    する係止装置を備え、前記吸引装置が、液体吸引時に排
    気し、吸引液排出時に排気しないことを特徴とする特許
    請求の範囲第(7)項に記載のロールプレス。
  9. (9)プレスジャケットに潤滑液を送る送り装置を含む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(8)項に記載のロ
    ールプレス。
  10. (10)プレスジャケットへの給油を制御し、カウンタ
    ロールが最低速度を越える時だけ給油出来るようにする
    第3制御装置を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    (9)項に記載のロールプレス。
  11. (11)プレスジャケット内部空間から、潤滑液を排出
    するとともに、前記内部空間からの吸引時は、カウンタ
    ロールを作動できないようカウンタロール駆動装置と結
    合された吸引装置、前記プレスジャケットに潤滑液を送
    る第3送り手段、および前記第3送り手段によるプレス
    ジャケットへの給油を制御するとともに、カウンタロー
    ルが最近速度を越える時だけ給油できるようにする第3
    制御装置を含むことを特徴とする特許請求の範囲第(5
    )項に記載のロールプレス。
  12. (12)固定支持部材、協働するプレスロールに押圧す
    る液体で加圧された液体加圧室に支持されたプレスシュ
    ー、および前記支持部材とプレスシューとの上方で、前
    記プレスシューに対向するカウンタロールとともに回転
    する管状密封形空気圧入自在プレスジャケットから成る
    延長ニッププレス付ロールプレスの始動方法であって、
    少なくとも、カウンタロール駆動装置の始動時に、プレ
    スジャケットが包囲する内部空間に、圧縮空気を送って
    プレスジャケットに空気圧入することにより、カウンタ
    ロールの一部を覆うようにする工程、前記カウンタロー
    ルを回転させる工程、カウンタロールが、最低回転速度
    を越えるまで、プレスシューが、カウンタロールに向か
    ってプレスジャケットを押さないように、プレスシュー
    背後の加圧室へ加圧液を送らないようにする工程、およ
    びカウンタロールが、最低回転速度を越えたら、前記加
    圧室に加圧液を送る工程から成ることを特徴とする始動
    方法。
  13. (13)加圧液供給とほぼ同時に、内部空間への圧縮空
    気供給量を減らす工程を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第(12)項に記載の始動方法。
  14. (14)加圧液供給直後に、圧縮空気供給量を減らすこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(13)項に記載の始
    動方法。
  15. (15)カウンタロールの回転開始前に、プレスジャケ
    ットから液体を吸出する工程を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第(13)項に記載の始動方法。
  16. (16)カウンタロールが、最低回転速度を越えてから
    、プレスジャケットに潤滑液を送ることにより、プレス
    シューにわたって、その通路を潤滑にする工程を含むこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(13)項に記載の始
    動方法。
JP61019207A 1985-02-01 1986-02-01 ロールプレスおよびその始動方法 Granted JPS61179395A (ja)

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DE19853503373 DE3503373A1 (de) 1985-02-01 1985-02-01 Walzenpresse mit einer langspalt-presswalze

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