JPS61179297A - 脂肪混和物の製造方法 - Google Patents

脂肪混和物の製造方法

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JPS61179297A
JPS61179297A JP60286810A JP28681085A JPS61179297A JP S61179297 A JPS61179297 A JP S61179297A JP 60286810 A JP60286810 A JP 60286810A JP 28681085 A JP28681085 A JP 28681085A JP S61179297 A JPS61179297 A JP S61179297A
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triglyceride
fatty acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は食用脂肪、この脂肪を含むマーガリンおよび脂
肪減少スプレッr1およびこの脂肪の製造方法に関する
良好なコンシスチンシイ−を有する低カロリータイプの
マーガリンおよび脂肪減少スプレッrの要求がある。こ
れは良好な伸展性、可塑性および固さを意味し、分配条
件、冷蔵庫に一般的条件および家庭の卓上で安定である
。これらの生成物は消費に際し良好な溶融挙動を示すこ
とはさらに重要である。これはほとんど又は全く蝋様性
を知覚しないことを意味する。良好な清涼性は生成物が
口内に一般的な温度および剪断条件下で急速溶融し、酪
農パターの消費に際し知覚されるものと同じ口内応答を
与えることを意味する。
このマーガリンおよび脂肪減少スプレツr忙使用するこ
とができる脂肪の経済的製造方法に対する要求もある。
これは比較的安価な成分および簡単な操作を使用すべき
ことを意味する。特に1分画すべき脂肪量は最少にし、
ラウリン脂肪の使用は、可能であれば最少に減少すべき
である。
上記願望に非常によく適合する脂肪混和物およびその製
造方法のあることがわかった。
本発明による脂肪混和物は次の特性を有するニー83)
リグリセリrのレベルは5チを超えない、−83および
82Eトリグリセリドのレベルの合計は1〜10チの範
囲である、 −ET2U トリグリセリドのレベルは12〜35チの
範囲である、 −82M ) IJグリセI) Pのレベルは0〜10
チの範囲である、 −s3.82K 、  EJ:3、S2Uおよび82M
 )リグリセリrのレベルの合計は25〜60%の範囲
である、 −SUS対SSU )リグリセリrの比は0.6〜2.
0の範囲である、そして上記中、 Sは16個又はそれ以上の炭素原子の鎖長を有する飽和
脂肪酸である、 Fは16個又はそれ以上の炭素原子の鎖長を有するトラ
ンス−配置の不飽和脂肪酸である、Uは18個又はそれ
以上の炭素原子の鎖長を有するシス−配置のモノ−又は
ポリ不飽和脂肪酸である、そして Mは12個又は14個の炭素原子を有する飽和脂肪酸で
ある、 13Usは対称トリグリセリドであり、8SUは非対称
トリグリセリドである。
脂肪混和物はさらにU3およびU2トリグリセリドのよ
うな低融点トリグリセリy+含み、これらは10℃で液
状であり、実質的に脂肪混和物の構造に寄与しない。
本発明の脂肪混和物はフェッチ・ディフェン・アンスト
リツヒミツテル(Fette、 5eifen。
Anstrichmittel )、80.180〜1
86(1978)記載の核磁気共鳴(NMR) ICよ
り測定し、所定温度の結晶脂肪チで表わした次の固体脂
肪プロフィルを示すことが好ましい:N1o℃=25〜
30%、N20℃=12〜30チ、N55℃=0〜3%
本発明による脂肪混和物から製造した食用スゾレツyの
消費時の蝋様性の知覚は低いN35値により回避される
N35に関する要求は16個又はそれ以上の炭素原子を
含む6飽和脂肪酸からのトリグリセIJ )I(S3)
プラス16個又はそれ以上の炭素原子を含む2飽和脂肪
酸および16個又はそれ以上の炭素原子を含むトランス
−配置の1不飽和脂肪酸からのトリグリセリド(S2E
 )のレベルは最少に、特に1〜10優に保持すゐこと
で満たされる。
20℃の固体脂肪レベルは生成物の耐久性、可塑性、貯
蔵安定性および清涼性忙対し重要である。
N20値に関する要求は脂肪混和物が16個又はそれ以
上の炭素原子を含む2飽和脂肪酸および18個又はそれ
以上の炭素原子を有する1モノ−シス−又はポリ不飽和
脂肪酸からのトリグリセリp (82U )の比較的高
レベル、12〜35チの範囲(20℃で油に高溶解する
ため)、特に15〜35優を含むことを確保することに
より主として達成される。82Uトリグリセリドの役割
は一部s2Mトリグリセリドにより取りうろことができ
る。
82M )リグリセリrのレベルは一般に10チを超え
ず、好ましくは0〜7チの範囲である。
パタ一様コンシスチンシイ−を得るために、10℃の固
体脂肪レベルは好ましくは30チより高く(許容しうる
だけの高さ)、シかし30%以下に留めるべきである。
N10値に関する要求は016又はそれ以上の3飽和脂
肪酸からのトリグリセIJ Y(83)、(316又は
それ以上の2飽和脂肪酸および1不飽和トランス−脂肪
酸からのトリグリセリp (82m )、016又はそ
れ以上の1飽和脂肪酸および2トランスー不飽和脂肪酸
からのトリグリセリド(5K2)およびトリグリセIJ
 I” (82U )のレベルの合計は上記で規定する
ように30〜30%の範囲であることを確保すること忙
より得られる。
最善の可能な方法におけるS2U )リグリセリrの機
能を利用するために、対称対非対称S2U ) IJグ
リセIJ Pの比は0.6〜2.0、好ましくは0.8
〜1.8に変化すべきであることがさらにわかった。
この比率内で、20℃における良好な耐久性および約1
0℃における良好な可塑性の可能な最善の組み合せが達
成される。
本発明による脂肪混和物は例えばアンダーソンおよびウ
ィリアムズによる「マーガリン」、第2改訂版、196
5に記載のポテータ(商標)装置を使用し、それ自体既
知の方法で、食用エマルジョン スプレッド、特に2D
〜70優の脂肪を含むマーガリン又は脂肪減少スプレツ
rタイプのW10エマルジョンの製造に使用することが
できる。
本発明は上記規定の脂肪混和物の製造方法にも関する。
この方法はニ ー SK2および82F; )リグリセリドを含む脂肪
(a)、−S2U )リグリセリrを含み、その30%
以上はSUS )リグリセリPから成る脂肪(b)、−
82U )リグリセリドを含み、その60qIy以上は
SSU トリグリセリドから成る脂肪(C)、および任
意には 一28℃以下の溶融点を有する脂肪(、i)、を混合す
ることを含む。
脂肪(a)はランダム エステル交換した1種又はそれ
以上の水素添加脂肪を含む。この脂肪ではトリグリセリ
y ssu : sigの比は一般に1=3〜6:1、
好1しくは1 : 2.5〜2.5 : 1の範囲にあ
る。
脂肪(a)は好ましくは全脂肪混和物の5〜60%を構
成する。
脂肪(a)は20%より少ないS2U )リグリセIJ
 )Iを含むように選択することが好ましい。脂肪(a
)は例えばトランス脂肪酸の形成に資する条件、例えば
比較的高温(約180℃)で硫黄−被毒ニッケル触媒を
使用して水素添加した液状油およびパーム脂肪の混合物
をランダムエステル交換することにより得ることができ
る。水素添加油対パーム脂肪の好ましい比は約80:2
0である。
ランダムエステル交換はアンダーソンおよびウィリアム
ズのマーガリン、1965.56頁に記載のナトリウム
又はカリウムグリセロオキサイP(062%)のような
触媒の存在で100〜160℃でそれ自体既知の方法で
行なわれる。
水素添加にかげる液状油は大豆油、ナタネ油、ノイズ油
、ヒマワリ油、デrつ種子油、ベニバナ油などから成る
。水素添加は通例60〜45℃の範囲の融点まで行なわ
れる。勿論最初に液状油およびパーム脂肪をエステル交
換し、その後エステル交換混合物を所望の融点まで水素
添加することができる。
適当な成分(a)の別の例は、例えば24〜38℃の温
度でパーム油を乾式分画し、高−溶融ステアリンからオ
レインを分離し、その後好ましくは30%を超える、好
ましくは50〜60係の範囲のトランス酸レベルまでパ
ームオレインを水素添加することにより得へ、パームオ
レインフラクションから成る。
成分(a)の面別の例は乾式又は温式分画により得、そ
の後水素添加するパーム中間フラクションから成る。乾
式分画は例えばEP0078568記載のように行なう
成分(b)は対称トリグリセIJ Pの混合物又は例え
ばパーム油、綿実油、タロー、シア脂肪、ココアバター
又はこれらのオレインフラクション又はこれらの油脂の
混合物からのトリグリセIJ yの天然混合物である。
オレイン7ラクシヨンは溶媒を使用せずに(乾式分画)
、アセトン又はヘキサンのような溶媒の存在で、又は洗
浄剤を含む水性溶液の存在で(うンザ分画)分画により
得ることができる。乾式分画の適用が好ましく、安価で
複雑さが少ないからである。
例えば、パーム油は24〜68℃の温度で高−溶融フラ
クション(ステアリン)(分離される)およびオレイン
フラクション(単離することができる)に分画され、成
分(b)としてそのまま又は例えばタローオレイン、非
−分画パーム油又は綿実油と混合して使用することがで
きる。
成分(1))は全脂肪混和物の5〜40憾を構成する。
成分(Q)は例えば16個又はそれ以上の炭素原子の鎖
長を有する飽和脂肪酸および16個又はそれ以上の炭素
原子の鎖長を有するシス−不飽和脂肪酸からの非−水素
添加トリグリセIJ P混合物のエステル交換により得
ることができる。この飽和脂肪酸は脂肪酸全量の25〜
55%を構成する。
このエステル交換混合物は磨製の場合分画して0]6又
はそれ以上の6飽和脂肪酸からのトリグリセリド(S3
)レベルを約6係以下に減少することができる。
成分(c)は実質的にトランス−脂肪酸を含まないこと
が好ましい。
適尚な成分(C)はパーム油をランダムエステル交換し
、エステル交換混合物を乾式分画してオレインおよび廃
棄するか又は脂肪酸組成の調整にその後のエステル交換
バッチに使用するステアリンを得ることにより得たオレ
インを含む。
成分(C) Uナタネ油、メイズ油、ヒマワリ油、大豆
油、ベニバナ油などのような1種又はそれ以上の油のエ
ステル交換混合物を含み、その部分は60℃の溶融点ま
で水素添加した大豆油、58℃の溶融点まで水素添加し
たパーム脂肪又はパームステアリンを含むことができる
成分(a) 十(b) + ((りの混合物に25係ま
での液状油又1d28℃を超えない溶融点を有する脂肪
(e) ’に添加することができる。(e)の例はココ
ナツト脂肪、パーム核脂肪、ババス脂肪、ムルムル脂肪
、アラリカラム脂肪などのようなラウリン脂肪を含む。
これらのラウリン脂肪の使用は0〜10チに限定するこ
とが好ましい。より高レベルではバタ一様性が減少する
からである。添加脂肪の残余はヒマワリ油又は大豆油の
ような20℃で液状の油から成る。
本発明による好ましい方法は50チを超えない分画脂肪
のレベルを使用することを含む。これは脂肪(b)およ
び(C)又はこれらの混合物は例えばオレインとして含
まれる場合、50%より低い量で、好ましくは40チよ
り低い量で、理想的には10〜40チの範囲の量で使用
されることを意味する。
本発明は次側で例示される。(これらの例および明細書
ではすべての優は重量による。)例  ■ 脂肪混和物は1・5チの脂肪成分(a)、35チの脂肪
成分(b)および50係の脂肪成分(C)から製造した
脂肪成分(a)は水素添加オレインから成る。オレイン
は28℃でパーム油の無溶媒分画により得た。
それによりステアリンを低−溶融オレインフラクション
から分離した。
分画により得たオレインは倣黄被壽ニッケル触媒を使用
して41℃の融点までその後水素添加した。成分(a)
の主な特徴は次の通りであったニドランス配置の不飽和
脂肪酸レベルは36チであった( A、O,O,S、暫
定方法aa14−61により測定)。
S3トリグリセリドレベルは4チであった。
82B トリグリセリドレベルは64チであった。
SE2)リグリセリrレベルは15%であった。
(トリグリセリドの分析はHPLOにより行なった。)
脂肪成分(b)は26℃でパーム油の無溶媒分画忙より
得たオレインから成る。それによりステアリンは低−溶
融オレインフラクションから分離した。
オレインフラクションの主な特徴は: S3トリグリセリドレベル:2チ 52tr )リグリセリPレベル=50係であった。
対称:非対称トリグリセリ−の比は5:1であった。
脂肪成分(c)は30チパーム油および70%大豆油の
混合物のランダムエステル交換により得たトリグリセリ
ド混合物から成る。成分(Q)の主な特徴は次の通りで
あったニ ステアリン酸とパルミチン酸レベルの合計=25俤。
S3トリグリセリドレベル:2チ。
+32U )リグリセリrレベル=16係。
対称:非対称トリグリセIJ )、Iの比は1:2であ
った。
全脂肪混和物の主な特徴は次の通りであった二s3+ 
52Ff含量=7.5係 S2U含量=28係 82B /8に2比: 2.5 (s2g = 5.1
係、El12= 1.95%) 対称:非対称トリグリセIJ )Iの比=1.8゜脂肪
混和物の固体脂肪プロフィル(J、A、O,0,8゜1
971、(48)、7頁、ニー、ジュー。ハイトンらに
よる核磁気共鳴により測定)は次の通りであった: N10℃= 67、 N20℃=17〜N35℃=1゜
マーガリンは上記脂肪混和物(84%)に水性相(16
%)を乳化し、表面かき取り冷却器および静止管(ボラ
ータ装置)を使用してエマルジョンをワーキングし、冷
却することにより製造した。
マーガリンはハイトンらのJ、A、O,O,S、 36
、(1959)、645〜648頁に従って測定した次
の硬さ値を示した: 05℃= 11009/cm2、010℃= 500.
9/cm2015℃=30011/an2、C10℃=
200g/cIrL2゜このマーガリンは専門家パネル
に提示し、彼らは酪農バターと比較してその品質を判定
した。
マーガリンは暖機性を示さず、すぐれた清涼性を有した
。口内応答および伸展性は酪農バターのものに酷似した
例  ■ 脂肪混和物は20チの成分(a)、60係の成分(b)
および50係の成分(C)から製造した。(a、bおよ
びCは例I記載のものと同じ成分である。)脂肪混和物
の主な特徴は次の通りであった:s3+82に含量=9
係。
S2U含量=25係。
非対称:対称トリグリセリドの比:1.7゜固体脂肪プ
ロフィル: N10℃=40・ N 20℃= 18・ ”35℃=
1・例■に従って製造したマーガリンは次の硬さ値を示
した( E/am2)。
05℃=1100、c10’C=!5oos c15℃
=450.020℃=140゜パネルの結果は例Iのも
のと同じであった。
例  ■ 脂肪混和物は20チの成分(a)、20%の成分(b)
および30%の成分(0)から製造した。脂肪混和物の
主な特徴は次の通りであった: s3+ 82K = 8.5. 82U = 2)係、 82F!/SK2 = 2.5係。
対称:非対称トリグリセIJ )Fの比=1.6゜固体
脂肪プロフィルは次の通りであった二N10℃= 57
−  N2O℃= 161N35℃=o。
マーガリンは例■に従って製造した。マーガリンは次の
硬さ値を有した: Clo℃=800g/cWL2.015℃= 500 
E/am”、020℃=1109/am2゜ パネルの結果は例Iのものと同じであった。
例  ■ 脂肪混和物は (I)トランス−促進条件(硫黄被毒ニッケル触媒/1
80℃)で36℃の溶融点まで水素添加した綿実油から
成る20チの脂肪(a)、(II)2<S℃でパーム油
を分画し、高−溶融ステアリンからオレインを分離する
ことにより得たパームオレインから成る10チの脂肪(
b)、および (Ill)  70 %の大豆油および30%のパーム
油のランダムエステル交換混合物から成る70%の脂肪
(0)、 を混合することにより製造した。
全脂肪混和物の主な特徴は: B3=2cs1 s2m −5係、 8R2−5%、 82U = 18チ、 SUS r 5styミ1.6 であった。
脂肪混和物の固体脂肪プロフィル(NMRにより測定)
は次の通りであった。
N10=36XN2(1=16. Nz、0=3・N、
5=O。
水性相(16%)を上記脂肪混和物(84%)たより乳
化し、ボテータ(商標)を使用してエマルジョンをワー
キングし、冷却してマーガリンを製造した。
得たマーガリンは次の硬さプロフィルを示した:05℃
=9709/crIL2.010℃=800,9/cI
rL”、015℃=6609/cm2、C10℃=18
0g/cm2゜このマーガリンは専門家パネルに提示し
、彼らは酪農バターと比較してその品質を判定した。
マーガリンは暖機性を示さず、すぐれた清涼性を有した
。口内応答および伸展性は酪農バターのものに酷似した
例■ 脂肪混和物は (+)70%のヒマワリ油および30%のパーム油をラ
ンダムエステル交換し、次いでトランス−促進条件(硫
黄被毒ニッケル触媒/180℃)で68℃の溶融点まで
水素添加することにより得た25優のエステル交換混合
物、 (II)15%のパームオレイン(例■記載のように製
造)、および (fil)  30 %のパーム油および70チの大豆
油のランダムエステル交換混合物の30%、を混合して
製造した。
全脂肪混和物の主な特徴は次の通りであった二83=2
チ E12K = 5チ 8E2= (5% 52tr = 2096 SUS: SOU = 1.2゜ 脂肪混和物の固体脂肪プロフィル(NMRにより測定)
: N10=36、N20=16、N30 = 4、”55
 = On例I記載の方法により上記脂肪混和物から製
造したマーガリンは次の硬さプロフィルを示した:05
℃= 10001/cm2.01 o℃= 65017
Cm2、CI5℃= 320.19/cm2、C10℃
=709/cIrL2゜このマーガリンは専門家パネル
に提示し、彼らは酪農バターと比較してその品質を判定
した。
マーガリンは繊機性を示さず、すぐれた清涼性を有した
。口内応答および伸展性は酪農バターのものに酷似した
例■ 脂肪混和物は (1)トランス−促進条件(硫黄被毒ニッケル触媒/1
80℃)で水素添加し、例■記載のように製造した20
チのパームオレイン、 (11)例■記載のように製造した10チパームオレイ
ン(非−水素添加)、 (fil)  70 %の大豆油および30係のパーム
油のランダムエステル交換により得た30%のエステル
交換混合物、および (lv)80%のパーム核脂肪(融点69℃)および2
0チの水素添加パーム油(融点58℃)から成る混合物
のランダムエステル交換により得た10俤のエステル交
換混合物、 23     ′ を混合することにより製造した。
脂肪混和物の主な特徴は次の通りであった=83−2% 82K = 5係 8に2 = 1係 S2U = 23% 82M = 3%(16〜18炭素原子の鎖長を有する
2脂肪酸および12〜14炭 素原子の鎖長を有する1脂肪酸か らのトリグリセリド) SUS : SSUに1.5゜ 脂肪混和物の固体脂肪プロフィル(NMRKより測定)
: N10=36、”20=15、N30 = 2、N35
 = 0例Iの方法により上記脂肪混和物から製造した
マーガリンは次の硬さゾ四フィルを示した:05℃=8
50.li’/cIn2.01o’c= 6 [] 0
9/cm2、c2o℃=105g/cIrL2゜ このマーガリンは専門家パネル忙提示した。彼らは酪農
バターと比較してその品質全判定した。
マーガリンは繊機性を示さず、すぐれた清涼性を有した
。口内応答および伸展性は酪農バターのものに酷似した
例■〜■ 脂肪減少スデレッVは例I〜■の脂肪混和物を含む脂肪
相に水性相を乳化することKより製造した。
エマルジョンの組成は次の通りであった二重量% 水                      51
.6バター乳漿            5.0トリポ
リリン酸ナトリウム      0.2塩化カリウム 
           0.3乳酸         
       0.1カラギナン          
  0.90カストビーンガム         0.
6塩                       
1.0例■〜■の脂肪混和物      40.0モノ
グリセリド          0.6得た脂肪減少ス
プレッドを専門家パネルに提示し、彼らは酪農バターと
比較してその品質を判定した。
スプレツrは繊機性を示さなかった。口内応答および伸
展性の双方は良好であった。
代理人  浅 村   皓  ・ 手続補正書′(勇武) 昭和61年3月す日 二へ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)脂肪混和物であつて、 −S_3トリグリセリドのレベルは3%を超えない、 −S_3およびS_2Eトリグリセリドのレベルの合計
    は1〜10%の範囲である、 −S_2Uトリグリセリドのレベルは12〜35%の範
    囲である、 −S_2Mトリグリセリドのレベルは0〜10%の範囲
    である、 −S_3、S_2E、SE_2、S_2UおよびS_2
    Mトリグリセリドレベルの合計は25〜60%の範囲で
    ある、 −SUS:SSUトリグリセリドの比は0.6〜2.0
    の範囲である、そして上記中、 Sは16個又はそれ以上の炭素原子の鎖長を有する飽和
    脂肪酸である、 Eは16個又はそれ以上の炭素原子の鎖長を有するトラ
    ンス−配置の不飽和脂肪酸である、 Uは18個又はそれ以上の炭素原子の鎖長を有するシス
    −配置のモノ−又はポリ不飽和脂肪酸である、そして、 Mは12個又は14個の炭素原子を有する飽和脂肪酸で
    あり、 SUSは対称トリグリセリドであり、そしてSSUは非
    対称トリグリセリドである、 ことを特徴とする、上記脂肪混和物。
  2. (2)10℃で液体であり、実質的に混和物の構造に寄
    与しないトリグリセリドをさらに含む、特許請求の範囲
    第1項記載の脂肪混和物。
  3. (3)核磁気共鳴により測定したN値で表わして次の固
    体脂肪プロフィル: N_1_0_℃=25〜60%、N_2_0_℃=12
    〜30%、N_3_5_℃=0〜3% を有する、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の脂肪
    混和物。
  4. (4)SUS:SSU比は0.8〜1.8の範囲にある
    、特許請求の範囲第1項記載の脂肪混和物。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項
    に記載の脂肪混和物を含む食用スプレッド。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか1項
    に記載の脂肪混和物を20〜70%含む油中水型エマル
    ジョンタイプのマーガリンおよび脂肪減少スプレッド。
  7. (7)脂肪混和物の製造方法において、 −SE_2およびS_2Eトリグリセリドを含む脂肪(
    a)、 −S_2Uトリグリセリドを含み、その60%以上はS
    USトリグリセリドから成る脂肪(b)、 −S_2Uトリグリセリドから成り、その60%以上は
    SSUトリグリセリドから成る脂肪(c)、および任意
    には −28℃以下の融点を有する脂肪(d)、 を混合することを特徴とする、上記方法。
  8. (8)脂肪(a)はSSE対SEE比が1/3〜3/1
    の範囲であるトリグリセリドを含む、特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
  9. (9)脂肪(a)は全脂肪混和物の5〜60%を構成す
    る、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  10. (10)脂肪(a)は20%より少ないS_2Uトリグ
    リセリドを含む、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  11. (11)脂肪(a)はトランス−脂肪酸の形成に資する
    条件下で水素添加した液状油およびパーム脂肪の混合物
    のランダムエステル交換により得る、特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
  12. (12)脂肪(a)は24〜38℃でパーム脂肪を乾式
    分画し、30%を超えるトランス酸レベルに資する条件
    下でその後水素添加するオレイン、およびオレインから
    分離するステアリンを得ることにより得たパームオレイ
    ンフラクションである、特許請求の範囲第7項記載の方
    法。
  13. (13)成分(b)はパーム油、タロー、綿実油、シア
    脂肪、ココアバター、これらの脂肪又は油のフラクショ
    ン又はこれらの脂肪又は脂肪フラクションの混合物から
    成る、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  14. (14)成分(b)は全脂肪混和物の5〜40%を構成
    する、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  15. (15)成分(c)は16個又はそれ以上の炭素原子の
    鎖長を有する飽和脂肪酸および16個又はそれ以上の炭
    素原子の鎖長を有するシス−不飽和脂肪酸からの非−水
    素添加トリグリセリド混合物のランダムエステル交換に
    より得、この飽和脂肪酸は脂肪酸全量の25〜55%を
    構成する、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  16. (16)脂肪(c)は実質的にトランス−脂肪酸を含ま
    ない、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  17. (17)脂肪(d)は全混和物の25%未満を構成する
    、特許請求の範囲第7項記載の方法。
  18. (18)脂肪(d)はラウリン脂肪から成る、特許請求
    の範囲第17項記載の方法。
  19. (19)脂肪(d)は20℃で液状である油から成る、
    特許請求の範囲第7項記載の方法。
  20. (20)分画脂肪は全脂肪混和物の50%を超えないレ
    ベルで使用する、特許請求の範囲第7項記載の方法。
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