JPS611786A - 内外二重サツシの気密装置 - Google Patents

内外二重サツシの気密装置

Info

Publication number
JPS611786A
JPS611786A JP11169085A JP11169085A JPS611786A JP S611786 A JPS611786 A JP S611786A JP 11169085 A JP11169085 A JP 11169085A JP 11169085 A JP11169085 A JP 11169085A JP S611786 A JPS611786 A JP S611786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
indoor
shoji
pressure
outdoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11169085A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6236116B2 (ja
Inventor
和田 政義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nikkei Co Ltd filed Critical Shin Nikkei Co Ltd
Priority to JP11169085A priority Critical patent/JPS611786A/ja
Publication of JPS611786A publication Critical patent/JPS611786A/ja
Publication of JPS6236116B2 publication Critical patent/JPS6236116B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強風時の風圧による建具 の変形に伴なう水密
性会気密性の低下を阻止する内外二重サツシの気密装置
の構造に関する。
従来一般の住宅や特別な寒冷地などにおいて使用されて
いる内外二重サツシは、所定形状に押出成形した上下両
横枠材の左右両端に一対の縦枠材を当接固着して方形状
に枠組みした屋外側と屋内側の窓枠を組立て、更にこの
内窓枠を建造物の構造体開口部などへ内・外に亘り併設
して、この内外二重の窓枠へ上下の横 と左右の縦 ・
召合せ からなる戸 にガラスを めた障子を開は建て
自在に建込んで、屋外側サツシと屋内側サツシとを併設
させた構造のものであるが、この種の内外二重サツシに
おいては、屋外側サツシと屋内側サツシとの間に、屋外
側サツシの障子に突設した引手片の突出に伴なう空間部
が形成されるので、該空間部内は、台風と季節風などの
強風時において、上記屋外側サツシの上下両枠材と障子
の横 との間より浸入する風により高圧化し、その高圧
化した内部圧力により屋内側サツシにおける障子の を
変形させて窓枠との間に隙間を生じさせ、その隙間より
雨水とか風が屋内へ浸入して、水密性や気密性を著しく
低下させることがあり、又、上記の様に直接正圧のかか
る窓とは反対側の窓、例えば西窓、北窓などの風下側の
負圧のかかる窓部では、風下側の渦流の発生による旧引
力の作用によって屋内側サツシに於ける障子の が屋内
側からの圧力1こより寧ろ屋外側に反って窓枠と との
間に隙間を生じさせ、該隙間より雨水とか風を室内へ浸
入させて水密性・気密性を低下させることがあり、悪い
ときは、屋外や屋内の気密差の増大に伴ない障子が外れ
て、家の中に風が吹き込み建物を倒壊させることも応々
にしてあり、これらを解決する為、各障子のを厚肉で角
筒状とすれば強度を高めることは出来るが、  を厚肉
とすることにより重量・材料費・或いは 巾等に影響し
て生産性にそぐわないものであった。
本考案は内外二重サツシに於ける屋内側サツシの障子に
、屋外側サツシと屋内側サツシとの間に形成される空間
部と、屋内との間を連通して風圧による正圧及び負圧の
何れをも減圧可能とする少なくとも2つの開閉弁を有す
る圧力調整装置を取付けて の変形を防止、上記の欠点
を解決することを目的とした内外二重サツシの気密装置
に関するもので、その一実施例を図面に付き説明すれば
下記の通りである。
図中Aは建造物に設けた開口部へ取付ける外付は式の屋
外側サツシで、レール部1.2を有する上下−両枠材3
.4の左右両端に、一対の縦枠材5.6を突き合わせて
方形の窓枠7を形成し、該窓枠7をまぐさ8、窓台9、
左右柱10.10からなる建造物の枠体の屋外側へ り
出る様に取付けて、内部に上下の横 11.12と、左
右の縦 13.14とより構成される戸 にガラス15
を めた障子1B、17を開は建て自在に建込む。
Bは屋外側サツシAの位置より屋内側に設けた屋内側サ
ツシで、内外レール部18.18を設けた上下両横枠材
20.21の左右両端に、一対の縦枠材22.23を当
接固着して方形に枠組みし、所定の窓枠24を組立てて
、該窓枠24を上記建造物の枠体内に収め、且つ、屋外
側の一部を屋外側サツシAへ重ね合せて固着し、更に窓
枠24へ上下の横 25.26と、左右の縦 27.2
8とより構成される戸 内にガラス29を めた障子3
0.31を開は建て自在に める、なお、この屋内側サ
ツシBは、窓枠25を構成する各枠材20.21゜22
.23及び障子30.31の各 25.26.27.2
8を合成樹脂で形成する場合があり、この合成樹脂によ
るときは、障子30.31の各 25.26.2′7.
28へ金属製の補強材32を挿着させ、又、障子30.
31の内側中間部に横桟33を介させる場合もある。a
は屋外側サツシAと屋内側サツシBとの間に形成された
空間部で、屋外側サツシAにおける内側障子16に設け
た引手片34の突出に伴なって形成される。35は屋内
側サツシBの障子30に設けた空間部aと屋内とを連通
ずる圧力調整装置で、 体3B内を各隔壁37によって
区割すし、該隔壁37に空間部aの正圧及び負圧の何れ
をも減圧可能とする異方向開閉の少なくとも2つの開閉
弁38.38を設ける。すなわち、隔壁37に2つの透
孔40.41を間隔を隔てて設け、その一方の透孔40
における屋外側に同屋外側へ開く開閉弁38を、他方の
透孔41における屋内側に仝屋内側に開く開閉弁38を
装着し、且つ上記 体3B内の内・外壁42.43−側
寄りにスリット状の通気孔44.44を穿設しである。
なお、この圧力調整装置35は、屋内側サツシBの障子
30における横桟33の縦 27寄りへ 着させる。又
、この圧力調整装置35は、図面第7図に示す様に 体
36に於ける内・外壁42.43の中間に形成した段部
片45.45に縦長の通気孔44.44を設ける場合も
あり、更に又、障子30の縦 27.28へ取付ける場
合もあり、平時、開閉弁38.38は、下端のマグネッ
ト46により吸着されて透孔40.41を閉鎖し、又、
空間部aが高圧となる様なとき開き、低圧時には閉じる
他の構造も含む、47は屋外側の窓枠24へ 込んだ網
戸である。なお、本発明に於ける圧力調整装置35の 
体36に、引手を兼用する凹部48.48を内・外壁4
2.43へ形成する場合もあり、又、圧力調整装置35
は、屋内側サツシBの両障子30.31へ設ける場合も
あり、これによるときは、効率の良い減圧を可能とする
本発明に関する内外二重サツシの気密装置における一実
施例は上記の様に構成されているから、いま実施例に基
づいて内・外二重サツシに気密装置を施す場合は、先ず
建造物の開口部を構成する枠体の屋外側、上下両枠材3
.4と一対の縦枠材5.6とからなる窓枠7を取付け、
更にこの窓枠7より屋内側に、上下両横枠材20.21
と一対の縦枠材22.23とより構成された窓枠24を
 めて内外二重に取付けた後、屋外側の窓枠7に障子I
B、17を めて屋外側サツシAを形成し、更に屋内側
の窓枠24に予め横桟33に透孔をあけ、その透孔に圧
力調整装置35を め込んだ障子30.31を開は建て
自在に めて屋内側サツシBを形成し、建造物に内外二
重のサツシを附設するもので、施工後において、台風時
とか季節風の強いときなどの強風雨時、屋外側サツシA
に直接風が当って正圧のかかるとき、窓枠7と障子16
.17との間より風が入って、屋外・屋内の両すツシA
、B間に形成された空間部aの内部圧が高くなった場合
は、圧力調整装置35に於ける屋内側の開閉弁38が開
いて屋内側へ連通させ、浸入した風を屋内へ抜いて減圧
させるものである。また、上記とは逆に窓部に負担がか
かり屋内側サツシBの障子30.31に圧力がかかった
場合、圧力調整装置35における屋外側の開閉弁38が
開いて空間部aと屋内とを連通させ高圧状態の空間部a
より屋外側サツシAを介して屋外側へ内気を逃がし、減
圧して障子30.31における の変形を防止するもの
である。又、通常の風圧のかからない場合は、2つの開
閉弁38.38は透孔40.41を閉塞し、気密状態を
保持するものである。なお、本発明において上記屋内側
サツシBを合成樹脂製とした場合は、屋内側の暖気を屋
外側サツシAへ熱伝導させることはないので、屋内と屋
外との温度差に起因する結露現象は生ぜず、常時清潔な
状態を保持し得る実施上の効果があり、また、上記屋内
側サツシBの障子30.31へ圧力調整装置35を設け
るので、例え障子30.31が合成樹脂製であっても、
反りとか変形等を生じないから、材料費の節減並びに安
価な施工等を計ることの出来る実施上の効果もある。
上記のように未発明番と関する内外二重サツシ1゛の気
密装置は、屋外側サツシと屋内側サツシと。
より構成される内外二重サツシにおいて、上記1屋内側
サツシに建付けられる障子に、屋外側゛ □サツシと屋
内側サツシとの間に形成された空間部と、屋内との間を
連通して空間部内の圧力を調整可能とする異方向開閉の
少なくとも二つの開閉弁を有する圧力調整装置を装着し
たものであるから、季節風の強いときとか台風時の強風
雨の吹き付けるとき、たとえ直接風雨が屋外側サツシへ
吹き当って正圧が作用しても、圧力調整装置に於ける開
閉弁の一方が開いて、屋外・屋内側内サツシ間に形成さ
れた空間部内の圧力を調整するので、屋内側サツシの障
子に過大な圧力が加わることはないから、障子における
の反り等の変形に伴なう水密性・気密性の低下を確実に
防止できるし、また、吹き付ける風の向きが変って窓部
が風下側となり、該風下側の渦流の発生に伴なう吸引力
(負圧)の作用によって、屋内側サツシに於ける障子の
 が逆に′ 屋外側へ変形しようとしても、圧力調整装
置の他方の開閉弁が開いて調圧し゛、上記 へ過大圧力
が加わるような′ごと鴫ないから、強風下における正圧
、或いは無圧の何れにも対応し得る   為、確実な水
密性・気密−を保持できる特有の、効果がある。
また、上記圧力調整装置を引手兼用とした場合、障子の
開は建て操作に極めて便利で、障子に特別の引手部を設
ける必要はないものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に関する内外二重サツシの気密装置に於け
る一実施例を示すもので、第1図は正面図、第、2図は
第1図に示すI−I線の一部切欠拡大縦断側面図、第3
図は第1図に示す■t −n線の一部切欠拡大縦断側面
図、第4図は圧力調整装置の正面図、第5図は仝上横断
平面図、第6図は圧力調整装置の信実雄側を示す正面図
、第7図は仝上横断平面図、第8図は圧力調整装置の縦
断側面図、第9図は仝上池実施例の縦断側面図である。 符号A・・・屋外側サツシ、B・・・屋内側サツシ、3
0.31・・・障子、a・・・空間部、35・・・圧力
調整装置、38.38・・・開閉弁 早 回 (−I &c%J 目 −」 夢

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)屋外側サッシと屋内側サッシとより構成される内
    外二重サッシにおいて、上記屋内側サッシに建付けられ
    る障子に、屋外側サッシと屋内側サッシとの間に形成さ
    れた空間部と、屋内との間を連通して空間部内の圧力を
    調整可能とする異方向開閉の少なくとも二つの開閉弁を
    有する圧力調整装置を装着したことを特徴とする内外二
    重サッシの気密装置。
  2. (2)上記圧力調整装置が引手を兼ねている特許請求の
    範囲第1項記載の内外二重サッシの気密装置。
JP11169085A 1985-05-24 1985-05-24 内外二重サツシの気密装置 Granted JPS611786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169085A JPS611786A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 内外二重サツシの気密装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11169085A JPS611786A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 内外二重サツシの気密装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS611786A true JPS611786A (ja) 1986-01-07
JPS6236116B2 JPS6236116B2 (ja) 1987-08-05

Family

ID=14567699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11169085A Granted JPS611786A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 内外二重サツシの気密装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS611786A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62209661A (ja) * 1986-03-10 1987-09-14 Sharp Corp 日本語文章校正装置
JP2019116770A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社Lixil 二重サッシ
JP2019120022A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社Lixil 二重サッシ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041434U (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 株式会社長谷工コーポレーション 点検口の枠

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041434U (ja) * 1983-08-31 1985-03-23 株式会社長谷工コーポレーション 点検口の枠

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62209661A (ja) * 1986-03-10 1987-09-14 Sharp Corp 日本語文章校正装置
JP2019116770A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社Lixil 二重サッシ
JP2019120022A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社Lixil 二重サッシ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6236116B2 (ja) 1987-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS611786A (ja) 内外二重サツシの気密装置
JPS6041434Y2 (ja) 二重サツシの気密装置
KR102558132B1 (ko) 물넘침 방지를 위한 창틀의 분리형 레일
KR102173709B1 (ko) 커튼 월
JPH051594Y2 (ja)
JPS593106Y2 (ja) 戸袋の気密装置
JP3854748B2 (ja) 既存建物の耐震補強壁
JPH0510137Y2 (ja)
JPH0247199Y2 (ja)
JPS6324777Y2 (ja)
JP3268255B2 (ja) 開口部装置
JPH045672Y2 (ja)
JPS5938878Y2 (ja) 高水密性サツシ
KR102284824B1 (ko) 커튼 월
JP3238116B2 (ja) 引違いサッシ
JP3536278B2 (ja) 換気窓
JP2593384Y2 (ja) 引違いサッシの下枠構造
JPH0111911Y2 (ja)
JPS5910317Y2 (ja) 二重サツシ
JPS5911577Y2 (ja) 低層住宅用外付式窓
JPS597496Y2 (ja) 引寄せ装置
JPS5831982Y2 (ja) 断熱サッシ
JPS6084690U (ja) 結露防止構造
JPS5912383Y2 (ja) 戸袋付のサツシ
JPS5854548Y2 (ja) 段窓用サツシ