JPS5912383Y2 - 戸袋付のサツシ - Google Patents

戸袋付のサツシ

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Publication number
JPS5912383Y2
JPS5912383Y2 JP1977089948U JP8994877U JPS5912383Y2 JP S5912383 Y2 JPS5912383 Y2 JP S5912383Y2 JP 1977089948 U JP1977089948 U JP 1977089948U JP 8994877 U JP8994877 U JP 8994877U JP S5912383 Y2 JPS5912383 Y2 JP S5912383Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
screen
window frame
shutter
pocket
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977089948U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5417638U (ja
Inventor
好明 富山
Original Assignee
立山アルミニウム工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 立山アルミニウム工業株式会社 filed Critical 立山アルミニウム工業株式会社
Priority to JP1977089948U priority Critical patent/JPS5912383Y2/ja
Publication of JPS5417638U publication Critical patent/JPS5417638U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、網戸を仕舞うことのできる戸袋付のサッシ
に関するものである。
網戸は一般に夏季に使用し、その季節が終ると不要とな
るため保管する必要があるが、建坪の小さな家屋におい
ては仕舞う場所がないことが多い。
また、仕舞う場所があっても、いちいち取り外して全て
の網戸を一個所に集めることが面倒であるばかりでなく
、次回に使用するときには、網戸を入れるべき窓を忘れ
ているのが普通であるから、手間がかかつても網戸を窓
に合わせ調べる必要もある。
このように、網戸の使用時と保管時における煩わしさを
避けるために、風雨に曝されることを覚悟の上で、窓に
網戸を嵌めたまま四季を過してしまうことも多い。
そこで、この考案は、網戸を窓のレールからずらしてそ
のまま戸袋に保管し得るようにすることを目白勺とした
ものである。
以下、・この考案の実施例を図面にもとづいて説明する
サッシの窓枠Aは、室内側から室外側に向けて内外障子
a,bの嵌挿部1,2と網戸Cの嵌挿部3及び雨戸dの
嵌挿部4を順に有するもので、嵌挿部1 ,2,3.4
は下枠5において室外側に向って階段状に順次低くなり
、その下枠5に設けたレール6,7,8.9上に障子a
,l)、網戸C及び雨戸dを走行可能に載置し、網戸C
と雨戸dの嵌挿部3,4より戸袋Bに連通する入口10
.11を有している。
戸袋Bは、上下皿板12.13に網戸嵌挿部3と雨戸嵌
挿部4の境界14の延長線上で相対設する突片15,1
6を全長に互って設け、その突片15,16を境にして
戸袋Bの室外側に雨戸保管部17を、室内側に網戸保管
部18を形或し、網戸Cがその保管部18において上下
突片15,16の室内側に引っ掛かり得るように構威さ
れ、更に、戸袋Bの室外側端に、戸袋B内への風雨の吹
き込みを防止するために鏡板19を装着し、室内側端に
壁板20を装着している。
また、戸袋下皿板13の網戸保管部18は窓下枠5の網
戸嵌挿部3と面一に形或され、雨戸人口11の室内側に
、網戸嵌挿部3より網戸保管部18に連通する入口10
を設け、網戸嵌挿部3より網戸保管部18に網戸Cを直
接格納し得るようにされていると共に、戸袋Bの雨戸保
管部17において、上下皿板12,13には入口11側
端の突出部分に雨戸dの保持片21を取付け、反対側端
に雨戸dの案内片22を取付け、その保持片21と案内
片22を介して皿板12,13と妻板23を連結してい
る。
また、網戸3の戸袋Bへの入口10にはその部分の窓縦
枠24より室外に向けてパッキング24 aが突出する
ように設け、網戸Cを戸袋B側へ寄せて使用する場合、
網戸Cの一端にパッキング24 aが接合するように構
或し、虫の侵入防止に万全を期してある。
更に、戸袋Bと反対側の縦枠25を室内外で段状を威す
ように屈折し、その屈折部26にも室外に向けてパッキ
ング25 aを装着し、このパッキング25 aに前記
と反対方向へ網戸Cを寄せつけて使用する場合、その一
端が接合し得るようにしてある。
なお、外側障子bには一端に戸袋Bと反対側パッキング
25 aに対する接合片eを設けておけば更に防虫に適
する。
この考案による戸袋付のサッシは上記構造であるから、
雨戸dは従来と同様に戸袋Bへ移動して保管できるは勿
論、戸袋Bの上下皿板12,13には、窓枠Aの網戸嵌
挿部3と雨戸嵌挿部4との境界14の延長線上に網戸C
が引っ掛かる突片15,16を相対向して設け、その突
片15,16を境にして室内側に網戸保管部18を形戊
するものであるがら、窓枠Aに嵌めた網戸3をレール8
に沿って入口10から直接戸袋B内へずらし、その戸袋
Bの網戸保管部18内に安全に仕舞っておくことができ
る。
しかも戸袋Bの室外側端には鏡板19を嵌めて風雨の吹
き込みを防止してあるため、網戸Cの破損や退色を防止
し得るばかりでなく、仮に強風によつて戸袋B内に格納
した網戸Cが動かされても、網戸Cは皿板12,13の
突片15,16によって支持されているので、網戸Cが
雨戸保管部17へ外れたり倒れるおそれがない。
従って、この考案による戸袋付のサッシは、戸袋に雨戸
ばかりでなく網戸も安全に保管することができ、網戸を
仕舞う際にはそれを網戸嵌挿部の延長方向に設けた戸袋
の網戸保管部へずらすだけの極く簡単な操作で済むし、
再度網戸を使用する場合には、反対に戸袋の網戸保管部
より窓枠の網戸嵌挿部に直接引き出し、網戸レールに架
装することができるので、嵌める窓枠を間違うことが全
くないので極めて好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案による戸袋付のサッシを平面から見た横断
面図、第2図は第1図X−X線矢視の縦断面図、第3図
はY−Y線矢視の縦断面図である。 A・・・・・・窓枠、B・・・・・・戸袋、a,l)・
・・・・・障子、C・・・・・・網戸、d・・・・・・
雨戸、e・・・・・・接合片、1,2・・・・・・障子
嵌挿部、3・・・・・・網戸嵌挿部、4・・・・・・雨
戸嵌挿部、5・・・・・・下枠、6,7,8.9・・・
・・・レール、10・・・・・・網戸の戸袋への入口、
11・・・・・・雨戸の戸袋への入口、12,13・・
・・・・戸袋皿板、14・・・・・・網戸収納部と雨戸
収納部との境界、15,16・・・・・・突片、17・
・・・・・雨戸保管部、18・・・・・・網戸保管部、
19・・・・・・鏡板、20・・・・・・壁板、21・
・・・・・保持片、22・・・・・・案内片、23・・
・・・・妻板、24,25・・・・・・窓縦枠、24
a ,25 a・・・・・・パッキング、26・・・・
・・屈折部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓枠Aに室内側から障子a,b、網戸C、雨戸dの嵌挿
    部1,2,3.4を順次設け、窓枠の一方に戸袋Bを連
    装したサッシにおいて、嵌挿部が窓下枠5で室外に向っ
    て蔭段状に順次低くなるよ゛うにし、戸袋の上下皿12
    ,13に網戸嵌挿部と雨戸嵌挿部の境界14の延長線上
    で相対向する突片15,16を設け、突片を境にして室
    外側に雨戸保管部17を、室内側に網戸保管部18を設
    け、戸袋下皿板の網戸保管部を窓下枠の網戸嵌挿部と面
    一にし、雨戸人口11の室内側に網戸嵌挿部より網戸保
    管部に連通ずる入口10を設け、網戸を直接出し入れし
    得るようにし、窓縦枠に防虫用のパッキングを取付けた
    戸袋付のサッシ。
JP1977089948U 1977-07-07 1977-07-07 戸袋付のサツシ Expired JPS5912383Y2 (ja)

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JP1977089948U JPS5912383Y2 (ja) 1977-07-07 1977-07-07 戸袋付のサツシ

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JP1977089948U JPS5912383Y2 (ja) 1977-07-07 1977-07-07 戸袋付のサツシ

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JPS5417638U JPS5417638U (ja) 1979-02-05
JPS5912383Y2 true JPS5912383Y2 (ja) 1984-04-14

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ID=29017821

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JP1977089948U Expired JPS5912383Y2 (ja) 1977-07-07 1977-07-07 戸袋付のサツシ

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6131017U (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 株式会社 久保田農機製作所 根菜類収穫機に於ける作物収納装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563502Y2 (ja) * 1975-05-31 1981-01-26

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JPS5417638U (ja) 1979-02-05

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