JPS61178187A - 圧力媒体作動式の打込機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧力媒体作動式の打込機であって、打″ｊμナ
イフ又はざンを駆動するための、作業シリンダ内で可動
なピストンを備えている形式のものに関する。

公知技術 上記形式を有する打込機はＶイソ連邦共和国特許出願公
開第２２５０４７５号明細書で既に公知であるが、これ
は圧縮空気導管網へ従属したものとなっているう圧縮空
気のための接続導管は打込機の操作にとって妨害的なも
のである。

また既存の弁制御機構によっては打込み強さの変化調節
は不可能である。ただ作業サイクルの長さのみが、トリ
ガグリップのトリガ運動量を変えることによって制御可
能である。更にこの場合に必要な圧縮空気導管網内の圧
力は、漏洩損を可及的に少なくするために比較的に低く
されており、それに−よって形成可能な打込みカが制限
されている。また強力な打込みを行なうためには機械を
比較的に大きくかつ重くしなければならず、何故なら打
込み力強化はピストン面の拡大によってのみ達成可能だ
からである。

発明の課題 本発明の課題は上記公知例の欠点を解決することである
。゛ 課題を解決するための手段 上記の課題は本発明によれば圧力媒体貯蔵器を備えてい
ることによって解決寄れた。

発明の利点 上記の本発明の構成によれば、圧縮空気導管網に従属せ
ずかつ圧縮空気導管に邪魔されずに作業を行なうことが
可能であり有利である。打込機に圧力媒体貯蔵器を配設
することによって当該打込機を、従来にはなかったよう
な多様性を以って使用することが可能となり、また高圧
貯蔵器を使用時すれば小さな機械寸法を以って従来以上
の打込み力を形成することが可能となる。しかも漏洩空
気が実際的には生じないのでその作動はエネルヤ節約的
である。

実施態様 本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲の各従民項に
記した通りである。特にこの打込機をエネルギ節約的に
しかし要求に十分に応え得るように使用するために本発
明によれば、圧力媒体のための入口弁を、トリが部材で
制御されるはね作動式の打撃本体によって制御すると有
利である。

実施例 打込機１は主に４つの主要部から構成されている。この
主要構成部とは、ケーシング上部２と圧力媒体案内部材
３とハンドグリップ４と００２カートリツジ５とである
。ケーシング上部２の有する作業シリンダ６内ではピス
トン７が案内されている。このピストン７に打撃ナイフ
８が結合されており、この結合はピン９によって確保さ
れている。作業シリンダ６のワーク側端部では該作業シ
リンダ内にＯ形すング１０がそう人されている。打撃ナ
イフ８は更に通路１１／１２内で案内されており、この
通路の１部はケーシング上部２内に、他の１部は案内部
材１３内に形成されている。この案内部材１３は、ケー
シング上部２の相応する切欠き内にそう着されたかすが
い（クリップ）マガジン１４０１部分である。刻み付き
リング１８はケーシング上部２の切みぞ１９内に配置さ
れている。

そしてビン１７が、ねじ山付孔１５と整合されてケーシ
ング上部２内に形成された円筒状の孔２０内に突入して
いる。この場合にピン１７はコイルばね２１の一方端部
を受容し、該ばねの他方端部は打撃本体２３の孔２２内
に突入している。この打撃本体２３は円筒状の孔２０内
で案内されている。打撃本体２３の、コイルばね２１と
反対側の端面ば平担である。この端面ば圧力媒体案内部
材３内の、円筒状孔２０と整合された孔２５内にそう人
された打撃ビン２４に向い合っている。打撃ピン２４の
、打撃本体２３と向い合った端部にはっばが形成されて
いる。

また打撃ビン２４の、このつばと反対側の端部は丸味付
けられて弁棒２６と向い合っている。

弁棒２６はＣＯ２カートリツゾ５のねじ山付ピン２７内
の弁機構の１部分である。この弁機構の他の各部分はね
じ山付ピン２７内の孔２８内にそう着されている。この
他部分とはシール板２９と、弁棒２６のためのガイド孔
３１を備えたスリーブ３０と、圧力媒体３３のための貫
通開口３２と、シールリング３４と、このシールリング
３４のための保持板３５とである。圧力媒体案内部材３
に対するねじ山付ピン２７のシールはシール板３６によ
って行なわれる。保持板３５内の孔は、それが弁棒２６
のビン部分を取り囲んでいるにも捉らず該孔を通って圧
力媒体が流過可能であるような大きさに形成されている
。

弁棒２６には、シールリング３４に当接しているか又は
該シールリング３４から持上げ離動可能なりば３７が配
設されている。これによって、圧力媒体貯蔵器として働
＜Ｃ０２カートリツジ５が開閉され得る。圧力媒体案内
部材３内の圧力媒体案内通路３８は、保持板３５及び作
業シリンダ６内の孔と貫通接続されている。この案内通
路３８を通って圧力媒体が圧力媒体貯蔵器５から作業シ
リンダ６内に達つする。円筒状の孔２０の、ハンドグリ
ップ４に向い合った壁はスリット３９を有し、・このス
リット３９を通ってダブルレバー４１の突起部４０が円
筒状孔２０内に係合している。この際にその突起部４０
は打撃本体２３の、打撃ピン２４に向い合った端面の手
前に位置している。この突起部４０の係合によってダブ
ルレバー４１が常に圧縮ばね４２の作用下に置かれてい
る。このダブルレバー４１はハンドグリップ４の切欠き
４４内のざン４３上に支承されている。ダブルレバー４
１の、突起部４０と反対側の端部は斜面４５を有し、こ
の斜面４５はトリガグリップ４７の斜面４６の手前に位
置している。このトリがグリップ４７もハンドグリップ
４の切欠き４４内に、−７４８を中心に旋回可能に支承
されている。このトリガグリップ４７はばね４９の作用
下にあり、このばね４９の片側はハンドグリップ４内の
孔５０内に、また他方側はトリがグリップ４７の孔５１
内に支持されている。刻み付きリング１８の近くでケー
シング上部２は、下方へ向けられた突　。

山部５２を有している。この突出部５２はハンドグリッ
プ４の突出部５３に向い合っている。

両方の突出部５２．５３は互いに向い合った袋孔を有し
、この袋孔内に圧縮フィルばね５４が装着されている。

ケーシング上部２と圧力媒体案内部材３は互いに接着さ
れていると有利であるが、しかし当然ながらねじ等によ
って互いに結合されていてもよい。圧力媒体案内部材３
を有するケーシング上部２とハンドグリツ７°４との間
の結合は、２つの案内ロッド５５によって行なわれる。

この案内ロツＰ５５は圧力媒体案内部材３内の孔内に押
し入れられている。この案内ロッド５５はハンドグリッ
プ４の孔内で滑動可能である。圧力媒体案内部材３の隣
りの小軸受は台５６及びケーシング上部２の隣りの小軸
受は台５７は２つの案内−ン５８を受容しており、この
案内ピン５８上で往復台５９が作業シリンダ６に沿って
可動なように案内されている。往復台５９は、ピン６１
を中心に旋回可能でかつ突起部６２を備えたつめ６０を
保持している。この突起部６２は作業シリンダ６の壁内
のスリット６３を貫通しており、このスリット６３は、
ピストン７を駆動した後の圧力媒体のためのドレーン開
口としても働く。突起部６２はスリット６３を通って、
ピストン７内の溝６４内に係合している。突起部６２は
更に、後述の機能を有する斜面６５を有している。つめ
６０は圧縮ばね６６の作用下てあり、この圧縮ばね６６
はつめ６０内の孔内で案内されて該つめを常に作業シリ
ンダ６内に動かし入れるように働いている。この作用は
つめ６０の斜めの縁６７によって与えられている。往復
台５９の下面はラック６９として形成されており、この
ラック６９にはピン７１によってケーシング上部２内に
支承された歯車７０がかみ合っている。この歯車７０に
は大きめな歯車７２がかみ合っており、この歯車７２は
小さめな歯車７３と共にダブル歯車を形成して一７７４
上で、やはりケーシング上部２に支承されている。この
小さめな歯車７３には揺動体７６の歯付きセグメント７
５がかみ合っている。揺動体７６はピン７８によってケ
ーシング上部２の舌片７７上に支承されている。揺動体
７６の、歯付きセグメント７５と反対側のレバーアーム
には長孔７９が形成されている。この長孔７９内には、
保持アングル部材８１に固定されたピン８０が突入１７
ている。

保持アングル部材８１自体はねじ８２によってハンドグ
リツ７′″４の切欠き内にねじ留められている。打込ま
れるべきかすがい（クリップ）には符号８３が付されて
おり、その１つが第１図乃至第６図にそれぞれ異なる位
置で示されている。

次に本発明による打込機１の作動形式を述べる。

第１図に示された状態では、打込機１の全ての作動部分
が打込みプロセスのトリガのために準備されている。フ
ィルばね２１は緊縮されており、ピストン７は打込みの
前の出発位置にある。トリガグリップ４７の作動によっ
て斜面４５．４６を介してダブルレバー４１が時計回り
方向で旋回され、その突起部４０によって打撃本体２３
のための運動路が解放される。この打撃本体２３がコイ
ルばね２１の力によって打撃ピン２４に当てられ、それ
によってこの打撃２ン２４が弁棒２６を所定の閉じ位置
から開き位置に動かす。打撃本体２３を前方駆動する力
は、刻み付きリング１８を有す、るねじ１６の調節によ
って調節可能である。従って弁の開放時間は弁棒２６に
よって規定され、延いてはピストン７の打撃力が調節さ
れる。そして圧力媒体貯蔵器としてのＣ０２カートリツ
ジから流出する圧力媒体３３が、圧力媒体案内通路３８
を通って作業シリンダ６に流れ達する。そしてピストン
７がＯ形すング１０に向って駆動され、この際に打撃ナ
イフ８によってかすがい８３の分離と打込みとが行なわ
れる。第２図には前記のピストン７の運動開始直後の状
態が示されている。

そして第６図に示された位置では打込みプロセスが終了
して、案内部材１３の端面が丁度ワーク８４の表面に当
接するまでノ１ンドグリップ４がワーク８４かも離し動
かされている。そして圧縮フィルばね５４によってハン
ドグリップ４が所定の出発位置に戻し動かされている。

またばね４９によってトリがグリップ４７が所定の出発
位置に動かされ、圧縮ばね４２によってダブルレバー４
１が、その突起部４ｏをスリット３９を通って再び作業
シリンダ６内に突入するまで旋回せしめられている。そ
して圧力媒体３３がコイルばね２１の力に抗して弁を再
び閉じ、延いてはダブルレバー４１の突起部４ｏが打撃
本体２３の端面に当接する位置まで該打撃本体２３が動
かされている。そしてピストン７は０形リング１０に当
接されている。がすがい８３はワーク８４内に打込まれ
ている。打撃ナイフ８は所定の打込み位置に固定されて
いる。

そして打込機１がワーク８４の表面の別の個所に改めて
装着されると、ハンドグリップ４によって案内部材１３
の端面がワーク８４の表面に対してしっかりと押し付け
られる。それによってハンドグリップ４がその案内ロッ
ド５５上で、コイルばね２１及び圧縮フィルばね５４の
力に抗して動かされる。この際に打撃本体２３がダブル
レバー４１によって、次の新たな打込みトリガのための
所定の出発位置にもたらされる。この運動中に保持アン
グル部材８１によって揺動体７６が時計回り方向に動か
され、延いては歯付きセグメント７５と各歯車７３，７
２゜７０とラック６９とを介して往復台５９がワーク８
４から離動せしめられる。この際に往復台５９がそのつ
め６０を介してピストン７を連行し、該ピストン７を第
１図に示された打込み準備位置に戻し動かす。こうして
打込機１は新しい打込みプロセスのために準備ができた
ことになる。

つめ６０によるピストン７の捕捉と戻し案内のための運
動経過は特に第６図と第７図に示されている。かすがい
８３０打込みのための準備位置では、つめ６０の突起部
６２がピストン７内の溝６４との係合から外れるまで、
つめ６０が突起部６８によって圧縮ばね６６に抗して旋
回せしめられている。こうしてピストン７はトリガグリ
ッ７°４７の打撃部材のトリが後にスムーズに前方へ駆
動され得る。そしてかすがい８３の打込みの後に打込機
１が離される際にハンドグリップ４が、ばね２１，５４
の力によって所定の出発位置に戻し案内される。この際
に該ハンドグリップ４によって揺動体７６が逆時計回り
で旋回せしめられる。歯車伝動装置６９乃至７５を介し
て往復台５９がワーク８４への方向で動かされる。この
運動路上でっめ６０が突起部６８の所を通ることによっ
て、該つめの突起部６２が再び作業シリンダ６内に押し
込まれる。

その後でピストン７の後縁に斜面６５がすべり接触する
ことによって、っめ６０がその突起部６２を以って再び
外方へ押され、ピストン７の溝６４内に再び係合するま
で該ピストン７の外套壁に沿って走行する。これによっ
てピストン７の戻し案内のための連行結合が、ワーク８
４上への打込機１の押付は時に再び形成される。

更にガイドぎ７５８によって往復台５９の確実なガイド
が保証されている。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は本
発明による打込機を打込み準備位置で示した縦断面図、
第２図は同じく打込み作業中で示した縦断面図、第３図
も同じく打込み作業後のワークからの離動直前の位置で
示した縦断面図、第４図はピストンをその打込み準備位
置に機械的に戻し案内するための手段を有する打込機を
示す側面図、第５図は第４図のｖ−ｖ線に沿った断面図
、第６図は第４図の打込み機をピストン戻し案内の開始
時点で示した部分断面図、第７図は同じくピストン戻し
案内の終了時点で上から見て示した図である。 １・・・打込機、２・・・ケーシング上部、３・・・圧
力媒体案内部材、４・・・ハンドグリップ、５・・・Ｃ
Ｏ２カートリッジ、６・・・作業シリンダ、７・・・ピ
ストン、８・・・打撃ナイフ、９．１７，４３．４Ｂ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、圧力媒体作動式の打込機であつて、打撃ナイフ又は
   ピンを駆動するための、作業シリンダ内で可動なピスト
   ンを有している形式のものにおいて、圧力媒体貯蔵器（
   ５）を備えていることを特徴とする、圧力媒体作動式の
   打込機。 ２、圧力媒体貯蔵器（５）が打込機（１）に取外し可能
   に結合されている、特許請求の範囲第１項記載の打込機
   。 ３、圧力媒体貯蔵器（５）がＣＯ＿２を含有している、
   特許請求の範囲第１項記載の打込機。 ４、圧力媒体貯蔵器（５）が市販のＣＯ＿２カートリッ
   ジである、特許請求の範囲第２項記載の打込機。 ５、圧力媒体貯蔵器（５）が高圧貯蔵器である、特許請
   求の範囲第２項記載の打込機。 ６、圧力媒体貯蔵器（５）と作業シリンダ（６）との間
   に弁機構（２６、３０、３４、３５）がそう着されてお
   り、該弁機構の開放部材が打撃本体（２３）の運動範囲
   内に位置する、特許請求の範囲第１項記載の打込機。 ７、打撃本体（２３）がばね（２１）の作用下にある、
   特許請求の範囲第６項記載の打込機。 ８、打撃本体（２３）を駆動すべきばね（２１）を緊縮
   するために該打撃本体（２３）が、打撃本体（２３）の
   運動範囲内に可動である連行部を介してワーク（８４）
   に対して垂直にかつ打込機（１）のケーシング上部（２
   ）に対して相対的に摺動可能であるハンドグリップ（４
   ）と結合されている、特許請求の範囲第７項記載の打込
   機。 ９、打撃本体（２３）を駆動すべきばね（２１）のプレ
   ロード力を該ばねの対応部材の位置調節を以つて変える
   ことによつて、該打撃本体（２３）の打撃力が調節可能
   である、特許請求の範囲第６項及び（又は）第７項記載
   の打込機。 １０、作業シリンダ（６）内のピストン（７）が打撃ナ
   イフ（８）又は打撃ピンと直接に結合されておりかつ同
   時に、打撃力を高めるための質量体として形成されてい
   る、特許請求の範囲第１項記載の打込機。 １１、連行部が、ハンドグリップ（４）に旋回可能に支
   承されたダブルレバー（４１）である、特許請求の範囲
   第８項記載の打込機。 １２、摺動可能なハンドグリップ（４）が、付加的な戻
   しばね（５４）の作用下にある、特許請求の範囲第８項
   記載の打込機。 １３、連行部（４１）がばね（４２）の力によつて所定
   の連行位置に押し入れられかつ、トリガグリップ（４７
   ）と結合されている、特許請求の範囲第１１項記載の打
   込機。 １４、摺動可能なハンドグリップ（４）が、ピストン（
   ７）を所定の打撃準備位置に機械的に戻し案内するため
   の伝動装置（６９乃至７６）の入口部材のための連行部
   を有している、特許請求の範囲第８項記載の打込機。 １５、伝動装置（６９乃至７６）が歯車伝動装置である
   、特許請求の範囲第１４項記載の打込機。 １６、伝動装置（５９、６９）の出口部材が、２つのガ
   イドピン（５８）によつて案内された往復台（５９）で
   あつて、この往復台（５９）がラック（６９）と、ピス
   トン（７）のための、ばね（６６）の作用下にある連行
   つめ（６０）とを有している、特許請求の範囲第１４項
   記載の打込機。 １７、つめ（６０）が作業シリンダ（６）の壁内のスリ
   ット（６３）を貫通しており、このスリット（６３）が
   同時に圧力媒体（３３）のためのドレーン開口を形成し
   、またこのスリット（６３）を通つてつめ（６０）がピ
   ストン（７）内の溝（６４）内に係合可能である、特許
   請求の範囲第１６項記載の打込機。