JPS61177137A - 突極形回転電機の回転子 - Google Patents

突極形回転電機の回転子

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JPS61177137A
JPS61177137A JP1679285A JP1679285A JPS61177137A JP S61177137 A JPS61177137 A JP S61177137A JP 1679285 A JP1679285 A JP 1679285A JP 1679285 A JP1679285 A JP 1679285A JP S61177137 A JPS61177137 A JP S61177137A
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JP
Japan
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resin
field winding
rotor
electric machine
salient pole
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Pending
Application number
JP1679285A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Saito
保 斉藤
Osamu Miyashita
修 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/52Fastening salient pole windings or connections thereto
    • H02K3/527Fastening salient pole windings or connections thereto applicable to rotors only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は突極形回転電機の回転子に係り、特に界磁巻線
を支持するコイルブラケット部の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の突極形回転電機回転子の構造の一例として第5図
、第6図、第7図のように構成されたものがあり、第5
図はその要部を示す概略構成図、第6図は第5図のVl
 −Vl線に沿って切断し矢印方向に見た断面図、第7
図は第5図のX部を拡大した図である。これらの図に示
す如く、界磁巻線2を巻回する磁極1は、これに有する
ほぞ1aと、継鉄3の溝3aのダブテールによって組み
合わされている。そして、コイルブラケット4は隣り合
う磁極1間に絶縁板5を介して界磁巻線2の遠心力Fの
分力Qによる界磁巻線2の変形を防止する様に界磁巻線
2を支持し、コイルブラケット4はボルト6で継鉄3に
固定されている。
この様な従来の構造では、回転子の組立時にコイルブラ
ケット4にて支持する界磁巻線2の側面Aの傾き(二点
鎖線の如く)及び形状の変化に合せて絶縁板5を製造し
ていたため、この製造期間が長期化するばかりでなく、
しかも界磁巻線2の表面は凹凸があるため、絶縁板5の
完全な接触が得られず、界磁巻線2のコイルブラケット
4による支持が不完全であった。
そこで、従来これを改善する為、界磁巻線2と絶縁板5
の隙間に熱硬化性充填物7をつめて加熱硬化し、接着さ
せていた。
ところが、この場合でも第6図の二点鎖線に示す如く回
転電機の回転の際に流れる励磁電流の為に界磁巻線2は
熱伸びし、またコイルブラケット4と絶縁板5は固定さ
れている為、界磁巻線2と絶縁板5の間にせん断力が発
生し、界磁巻線2と絶縁板5の接着は破壊されるこがあ
り、この時界磁巻線2の素線絶縁2aも同時に破壊され
る心配があった。
また同様に絶縁板5とコイルブラケット4が固着してい
る為、絶縁板5の経年変化により生ずる隙間を防ぐため
ボルト6の増締めが出来なかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記の様な事情に基いてなされたもので、組立
の際に現物に合せて部品を製造するという様な製造期間
が長期化する要因を排して製造期間を短縮でき、確実に
界磁巻線の支持ができさらに界磁巻線の熱伸びに対して
も安全であり、また経年変化に対しても十分対応できる
信頼性の高い究極形回転電機の回転子を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、コイルブラケット
と界磁巻線の間に、圧縮性のガラスm維又はポリエステ
ル繊維等の不織布に熱硬化性樹脂を含浸させた樹脂含浸
不織布を樹脂非透過性非接着性フィルムで包んでなる絶
縁物又は圧縮性のガラス繊維又はポリエステル繊維等の
不織布に熱硬化性樹脂を含浸させた樹脂含浸不織布と絶
縁板と樹脂非透過性非接着性フィルムとからなる絶縁物
を介在させ、上記熱硬化性樹脂を加熱硬化させた究極形
回転電機の回転子である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例について第1図、第2図を参照
して説明する。第1図は本発明による突極形回転電機の
回転子の一実施例の要部を示す概略構成図、第2図は第
1図のIF−IF線に沿って切断し矢印方向に見た断面
図である。界磁巻線2を巻回する磁極1はこれに有する
ほぞ1aと継鉄3の溝38のダブテールによって強固に
組み合わされている。そして、コイルブラケット4は隣
り合う磁極1間に設け、界磁巻線2とコイルブラケット
4の隣間に次のような絶縁物を設ける。すなわち、圧縮
性のガラス繊維又はポリエステル繊維等の不織布10a
に熱硬化性樹脂10Cを含浸させた樹脂含浸不織布を、
熱硬化性樹脂に対して非接着でかつ不透過性のふっ素樹
脂フィルム10bで包んでなる絶縁物10である。
この絶縁物10をコイルブラケット4と界磁巻線2との
間に介在させ、上記コイルブラケット4はボルト6で継
鉄3に固定されている。そして、上記不織布10aはコ
イルブラケット4と界磁巻線2間の隙間に合せ増減し、
圧縮されて界磁巻線2の側面Aに密着する様にする。組
立後、熱硬化性樹脂は加熱硬化される。
以上の様に構成したことにより、コイルブラケット4に
て支持する界磁巻線2の側面Aの傾き及び形状の変化に
対し圧縮性の不織布5aが追従し界磁巻線2の側面Aに
完全に密着する。この時不織布10aに含浸された余分
な熱硬化性樹脂10cのみふっ素樹脂フィルム10bの
外部に流出し、ふっ素樹脂フィルム10bが不透過性で
あるため必要以上の熱硬化性樹脂10cの流出は防止さ
れる。流出した熱硬化性樹脂10cは界磁巻線2とふっ
素樹脂フィルム10b間及びコイルブラケット4とふっ
素樹脂フィルム10b間にも侵入し、熱硬化性樹脂10
cが加熱硬化した時でも界磁巻線2とふっ素樹脂フィル
ム10b及びコイルブラケット4とふっ素樹脂フィルム
10bはふっ素樹脂フィルム10bが非接着性である為
に接着されない。そして、不織布10a内の熱硬化性樹
脂10cは硬化し、界磁巻線2の遠心力Fの分力Qに対
し十分な強度を有する様になる。
以上の様に本発明による一実施例によれば、界磁巻線2
の側面Aの傾き及び形状変化があっても圧縮性の不織布
10aを使うことにより、完全に不織布10aが界磁巻
線2に密着し、熱硬化性樹脂10Cが不織布10aを強
固にし十分に信頼性のある支持が出来、さらにふっ素樹
脂フィルム10bで不織布10aで包むことにより界磁
巻線2とふっ素樹脂フィルム10bは接着されず、突極
形回転電機運転の際に流れる励磁電流による界磁巻線2
の熱伸びに対しても界磁巻線2を損傷することなく、熱
伸びさせることができる。
次に本発明による突極形回転電薇の回転子の他の実施例
について第3図、第4図を参照して説明する。第3図は
要部を示す概略構成図、第4図は第3図のIV−IV線
に沿って切断し矢印方向に見た断面図である。
上記した実施例とは異なる点は絶縁物10として次のよ
うにしたものを用いた点である。すなわち、熱硬化性樹
脂に対して非接着でかつ不透過性のふっ素樹脂フィルム
10bの上に、絶縁板10dをのせ、この絶縁板10d
の上に、圧縮性のガラス繊維又はポリエステル繊維等の
不織布10aに熱硬化性樹脂10cを含浸させた樹脂含
浸不織布をのせた絶縁物10である。この絶縁物10を
上記実施例と同様にコイルブラケット4と界磁巻線3と
の間の隙間に挿入したものである。
以上の様に構成したことにより、コイルブラケット4に
て支持する界磁者!!!2の側面Aの傾き及び形状の変
化に対し圧縮性の不織布10aが追従し界磁巻線2の側
面Aに完全に密着する。この時不織布10aに含浸され
た余分な熱硬化性樹脂10Cは外部に流出し、コイルブ
ラケット4及び絶縁板10dの間にも流れ込むが、ふっ
素樹脂フィルム10bが熱硬化性樹脂10Cに対し非接
着で、かつ不透過性であるため、熱硬化性樹脂10Cが
加熱硬化した時でもコイルブラケット4と絶縁板10d
接着しない。そして不織布10aに浸透した熱硬化性樹
脂10cは硬化し、界磁巻線2の遠心力Fの分力Qに対
して十分な強度を有する。
以上の様に本実施例は界磁巻線2の側面Aの傾き及び形
状変化があっても圧縮性の不織布10aを使うことによ
り完全に不織布10aが界磁巻線2に密着し、熱硬化性
樹脂5Cが不織布10aを強固にし十分に信頼性のある
支持が出来、さらにふっ素樹脂フッルム10bでコイル
ブラケット4と絶縁板10dは接着されず、回転電機運
転の際に流す励磁電流による界磁巻線2の熱伸びに対し
ても界磁巻線2を損傷することなく、熱伸びさせること
が可能であり、かつ絶縁板10dの経年変化による絶縁
板10dのちぢみもコイルブラケット4を取付けている
ボルト6を増し締めすることで対処できる。
〔発明の効果〕
以上述べた本発明によれば、従来の様に組立の際に現物
に合せて部品を製造する製造期間が長期化する要因を排
して、製造期間を短縮でき、確実に界磁巻線の支持がで
き、さらに界磁巻線の熱伸びに対しても安全であり、ま
た、経年変化に対しても十分対応できる信頼性の高い突
極形回転電機の回転子を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による突極形回転電機の回転子の一実施
例の要部を示す概略構成図、第2図は第1図の■−■線
に沿って切断し矢印方向に見た断面図、第3図は本発明
による突極形回転i1機の回転子の他の実施例の要部を
示す概略構成図、第4図は第3図のIV−IV線に沿っ
て切断し矢印方向に見た断面図である。第5図は従来の
突極形回転電機の回転子の一例の要部を示す概略構成図
、第6図は第5図の■−■線に沿って切断し矢印方向に
見た断面図、第7図は第5図のX部を拡大した図である
。 1・・・磁極、1a・・・はぞ、2・・・界磁巻線、3
・・・継鉄、3a・・・溝、4−・・コイルブラケット
、5・・・絶縁板、10a・・・不織布、10b・・・
ふっ素樹脂フィルム、10C・・・熱硬化性樹脂、10
d・・・絶縁板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)継鉄の外周面に複数の磁極が配設され、各磁極に
    界磁巻線がそれぞれ巻回され、隣り合う界磁巻線間にこ
    れが遠心力により飛散するのを防ぐためにコイルブラケ
    ットが配設された突極形回転電機の回転子において、圧
    縮性のガラス繊維又はポリエステル繊維等の不織布に熱
    硬化性樹脂を含浸させた樹脂含浸不織布を樹脂非透過性
    非接着性フィルムで包んでなる絶縁物を上記コイルブラ
    ケットと上記界磁巻線の間に介在させ、上記熱硬化性樹
    脂を加熱硬化させた突極形回転電機の回転子。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載の樹脂非透過性非
    接着性フィルムはふっ素樹脂フィルムである突極形回転
    電機の回転子。
  3. (3)継鉄の外周面に複数の磁極が配設され、各磁極に
    界磁巻線がそれぞれ巻回され、隣り合う界磁巻線間にこ
    れが遠心力により飛散するのを防ぐためにコイルブラケ
    ットが配設された突極形回転電機の回転子において、圧
    縮性のガラス繊維又はポリエステル繊維等の不織布に熱
    硬化性樹脂を含浸させた樹脂含浸不織布と絶縁板と樹脂
    非透過性非接着性フィルムとからなる絶縁物を、上記コ
    イルブラケットと上記界磁巻線の間に介在させ、上記熱
    硬化性樹脂を加熱硬化させた突極形回転電機の回転子。
  4. (4)特許請求の範囲第(3)項記載の樹脂非透過性非
    接着性フィルムはふっ素樹脂フィルムである突極形回転
    電機の回転子。
JP1679285A 1985-01-31 1985-01-31 突極形回転電機の回転子 Pending JPS61177137A (ja)

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JPS61177137A true JPS61177137A (ja) 1986-08-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20130066216A (ko) * 2011-12-12 2013-06-20 현대중공업 주식회사 돌극형 발전기의 회전자 코일 지지 플레이트 및 회전자 코일

Cited By (1)

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KR20130066216A (ko) * 2011-12-12 2013-06-20 현대중공업 주식회사 돌극형 발전기의 회전자 코일 지지 플레이트 및 회전자 코일

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