JPS61176705A - 床版の敷設工法 - Google Patents

床版の敷設工法

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JPS61176705A
JPS61176705A JP60017603A JP1760385A JPS61176705A JP S61176705 A JPS61176705 A JP S61176705A JP 60017603 A JP60017603 A JP 60017603A JP 1760385 A JP1760385 A JP 1760385A JP S61176705 A JPS61176705 A JP S61176705A
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JP
Japan
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steel
tension
floor slab
slab
floor
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JP60017603A
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English (en)
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JPH0359203B2 (ja
Inventor
真一 近藤
克己 浅野
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Sumitomo Construction Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Construction Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は床版の敷設工法に関するものである。
〔従来技術〕
橋梁の床版補修工事等において、プレキャストコンクリ
ート製の床版に打換えることがある。
すなわち既設の床版を打ち壊して新たに方形状の床版を
複数枚連続して敷設するものである。
このような工事においては交通の規制を最小限にするた
めに、工事はほぼ夜間に限られる。
従って打ち換え部分を複数に分け、各部分を一夜ごとに
工事を行うようにし、敷設した複数枚の床版ごとに挿通
させたpc鋼材を緊張して仮連結しておく。次の日前夜
に敷設した床版に新たな床版を継ぎ足し、PCC月相床
版内に挿通し、前夜に敷設した床版のPC鋼材をカップ
ラー等の連結具によって連結し、緊張するとい、う作業
を繰り返し、全体の打ち換えを完了する。
〔この発明が解決すべき問題点〕
以上のような工法において問題となるのは以下の点であ
る。
まず床版の支持体(主桁等)の不陸、あるいは床版の寸
法精度の誤差により、緊張済みのPCC月利軸心と新た
に配置するpc鋼材の軸心が一致せず、緊張したままで
は調料同士の接続が困難である。
また床版接続部の目違いによるpc鋼鋼軸軸心ズレには
、偏心だけではな(、軸心同士の角度のズレな伴うこと
が多く、緊張したままでは調料同士の接続は極めて困難
である。
更に既設の寥張調料に新たに調料を接続し、緊張力を導
入すると既設の緊張調料の接続端の定着具(アンカープ
レート)は不要となるにもかかわらず、緊張したままで
接続すると他に転用できないという問題がある。ことに
調料の軸心同士の角度のズレな伴うときは、既設の緊張
銅相の定着具を抜き取ってから調料を接続する必畳があ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、平行な二側面に両端が開口する道路進行方
向に貫通したpc鋼調料通孔を有する方形パネル状の床
版を、既設の床版を撤去した位置に複数枚載置して、各
床版のpc鋼調料通孔にpc鋼調料挿通、緊張して仮連
結し、該床版に連続して床版な設置する際にpc鋼相の
緊張を一旦解除して、連結具により既設のPC鋼材に新
たにpc@@を連結して新たな床版に挿通し、再び緊張
して全体を一体化させることにより上記の問題点を解消
するものである。
〔実施例〕
以下図に示す一実施例に基づき、この発明を施工順序ご
とに説明する。
実施例は橋梁の床版打ち換え工事におけるものである。
〔イ〕床版 図において1はプレキャストコンクリート製の方形パネ
ル状の床版である。床版1には平行な二側面に開口し、
道路進行方向に貫通するpc鋼調料通孔2が複数形成さ
れている。
〔口〕既設床版撤去(第3図) 既設の床版3を撤去する。工事中の交通を確保するため
に図において右半分のみを撤去し、左半分はそのままに
して走行可能としておく。
中央部に道路進行方向に仮高欄4を設置する。
〔ハ〕補助桁設置(第4図) 床版3を撤去した位置に平行に補助桁5,5を設置する
〔二〕床版設置(第5図) 既設の床版3を撤去した位置に新たに床版1を設置する
。床版1は夜間に複数枚を道路進行。
方向に連続して設置する。複数枚の床版1のpc鋼羽挿
通孔2にpc鋼調料を挿通して緊張し、定着して仮連結
しておく。
〔ホ〕床版の連結(i6a図〜オ60図)前日に設置し
た床版1に連続して新たに床版1を連結する。連結する
際に、PC鋼調料を新たに設置した床版1のpc鋼羽挿
通孔2に挿通して前日定着したPC鋼調料にカップラー
等の連結具7によって新たにPC鋼@6を連結して緊張
し、床版1全体を一体に連結する。この作業を繰り返し
て全長に床版1を設置するものである。
図においては最初に設置した床版1の端部にジヤツキ8
を設置してpc鋼調料を緊張する場合を示す。
pc鋼調料、6同士を連結する際に、既設のpc鋼調料
の緊張を一旦解除する。緊張が解除された状態であれば
pc鋼調料、6の軸心がズしていたり、角度がしていて
も容易に連結具7によって連結が可能となる。また一旦
緊張を解除すれば、支圧板等の定着具9を取り外すこと
ができる。
〔へ〕他の連結方法1’78図〜i7f図)その他端部
にジヤツキ8を載置できないときは、図に示すように床
版1のい゛ずれか一枚の上面に凹部10を設け、PC@
lfA挿通孔2を凹部10の相対向する内円側面に開口
して、PC鋼月6の端部な各々突出させ、該端部な把持
して緊張することが可能である。以下緊張順序を説明す
る。
一方のPC鋼劇6の一方の端部を床版1の端部にて定着
し、他方の端部を凹部1o内に突出させてカップラー等
の連結具7を取付ける。他方のpcfi4c6の一方の
端部を敷設した複数枚の床版1の端部から突出させて連
結具7を取付け、定着具9を介在させる。該pc鋼調料
の他方の端部は床版1の凹部10内に突出させて連結具
7を取付ける。(第73図) ジヤツキ8によって両PC鋼@6,6を緊張して連結す
る。l’7b図)PC鋼@6,6の緊張によって複数枚
の床版1が一体化され、板126を載置すれば通行も可
能である。(It 7 c図) 緊張を一旦解除して定着具9を取外す。(第76図) pc鋼月利6端部に更にPC鋼材6を連結して連続して
敷設した床版1内に挿通する。(i7e図) ジヤツキ8によってPC鋼調料を緊張して床版l全体を
一体に連結する。(第71図)ジヤツキ8としては例え
ば第8図に示すよ5な双胴式のジヤツキ8が使用できる
。該ジヤツキ8は、2本のシリンダ11 、 IIの両
端間が、中間にU字状の切欠き■が形成された支圧部1
3゜13によって連結され、シリンダ11 、11間に
くさび押圧シリンダ14が取付けられている。くさび押
圧シリンダ140ロンド先端には抑圧部15が固定され
ている。
以上のような構成のジヤツキ8の使用方法につき説明す
る。
予め緊張、定着されたpc鋼調料aに連結具7を差し込
む。次に凹部lO内にジヤツキ8を挿入する。くさび状
のチャック16内にPC鋼16bを位置させ、ジヤツキ
8の支圧部13の切欠きじ内に押し込む。(第9図) チャック16によってPC鋼H6bを把み、連結具7に
くさび17を挿入して既設のPC鋼月6aを把む。(第
10図) 油圧を送り込み、PC鋼16a、6bを緊張して、くさ
び抑圧シリンダ14を作動してくさび18を新たなpc
c材6bに被せて定着する。(第11図)ジヤツキ8の
油圧を解放してジヤツキ8、チャック16を取り外す。
〔ト〕その他のジヤツキ 第12図および第13図に示すのは、方形状の摺動部1
8に摺動自在にラム19を設け、ラム19と摺動部18
下面にフォーク20を各々突設する。
ラム19をシリンダ21によって摺動させて、フォーク
20 、20に把持したpc鋼*46 a 、 6 b
を緊張する。緊張した後、別途用意した連結具7によっ
てpc鋼栃6a、6bを連結する。
計14図および第15図に示すのは単胴のシリンダ22
のケーシングとロッド先端に鉤状の係止部23 、23
を設け、係止部23 、23によってpc鋼調料a、6
bをくさびによって定着した連結具7,7を引張る。所
定の力で緊張した後、ポルト24を連結具7,7に掛は
渡してナツト25により定着する。その後ジヤツキ8を
外せばよい。
その他計16図に示すように双胴のシリンダ21 、2
1間にPC鋼調料、6の端部を位置させ、連結具7のス
リーブと一体化した金具27にくさびあるいはナツトに
よってPC鋼調料固定し、緊張した後スリーブをねじ込
んで定着してもよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上のような構成を有し、PC鋼材を連結す
る際に、一旦PC鋼材の緊張を解除して連結するため、
PC鋼劇の軸心の偏心によるズレや角度のズレがあって
もPC鋼劇同士をなじませることができ、容易に連結す
ることができる。また緊張を解除した際に支圧板等の定
着具を取り外して転用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は橋梁の側面図、第2図はその平面図、計3図〜
第5図は施工順序の縦断面図、オ6a図〜f6e図は床
版の連結作業順序の説明図、fi 7 a図〜オフf図
はその他の床版の連結作業順序の説明図、第8図はジヤ
ツキの斜視図、オ9図〜オ11図はジヤツキによる緊張
作業順序を示す一部切欠き平面図、第12図は他のジヤ
ツキの平面図、第13図はその側面図、第14図はその
他のジヤツキの一部切欠き平面図、第15図はその側面
図、第16図はその他のジヤツキの横断面図である。 1・・・・・・床版、2・・・・・・pc鋼調料通孔、
3・・・・・・既設床版、4・・・・・・仮高欄、5・
・・・・・補助桁、6・・・pc鋼調料7・・・・・・
連結具、8・・・・・・ジヤツキ、9・・・・・・定着
具、10・・・・・・凹部。 第3図 wE 4 図 第 5 図 第6a図 第 12 図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平行な二側面に両端が開口する道路進行方向に貫通した
    PC鋼材挿通孔を有する方形パネル状の床版を、既設の
    床版を撤去した位置に複数枚載置して各床版のPC鋼材
    挿通孔にPC鋼材を挿通、緊張して仮連結し、該床版に
    連続して床版を設置する際にPC鋼材の緊張を一旦解除
    して、連結具により既設のPC鋼材に新たにPC鋼材を
    連結して新たな床版に挿通し、再び緊張して全体を一体
    化させることを特徴とする床版の敷設工法。
JP60017603A 1985-01-31 1985-01-31 床版の敷設工法 Granted JPS61176705A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60017603A JPS61176705A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 床版の敷設工法

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JP60017603A JPS61176705A (ja) 1985-01-31 1985-01-31 床版の敷設工法

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JPS61176705A true JPS61176705A (ja) 1986-08-08
JPH0359203B2 JPH0359203B2 (ja) 1991-09-09

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JP (1) JPS61176705A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018076654A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 三井住友建設株式会社 床版の補修方法及び中間定着具
JP2019015062A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 鹿島建設株式会社 コンクリート床版の施工方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018076654A (ja) * 2016-11-07 2018-05-17 三井住友建設株式会社 床版の補修方法及び中間定着具
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