JPS6117610B2 - - Google Patents

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JPS6117610B2
JPS6117610B2 JP14311979A JP14311979A JPS6117610B2 JP S6117610 B2 JPS6117610 B2 JP S6117610B2 JP 14311979 A JP14311979 A JP 14311979A JP 14311979 A JP14311979 A JP 14311979A JP S6117610 B2 JPS6117610 B2 JP S6117610B2
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JP
Japan
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vertical surface
surface component
component
pair
joining operation
Prior art date
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Expired
Application number
JP14311979A
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English (en)
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JPS5669050A (en
Inventor
Mikio Hayashi
Tadayuki Uchida
Akira Shirasaki
Yasutaka Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP14311979A priority Critical patent/JPS5669050A/ja
Publication of JPS5669050A publication Critical patent/JPS5669050A/ja
Publication of JPS6117610B2 publication Critical patent/JPS6117610B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、箱形構造物の組立方法に関する。
住宅ユニツト等の大形の箱形構造物を組立てる
一つの方法として、第1図に示す如き一対の垂直
面構成部材1,2と一対の水平面構成部材3,4
を前以つて作製しておき、これらを組立ライン上
の接合操作場所に所定の表裏関係を持たせて移送
し、該接合操作場所において、水平面構成部材
3,4は上下に水平に対向させ、垂直面構成部材
1,2は垂直に保持して組立てる方法がある。こ
の方法を用いて箱形構造物を効率よく組立てる為
には、上記した各面構成部材の移送システムを効
率のよいものとし、各面構成部材が所定の表裏関
係をもつて上記接合操作場所に送りこまれ接合操
作場所において直ぐに接合作業に入れるように構
成することが必要である。
従来の移送システムとしては、特開昭51−
15869号公報に示されているように、2方向から
夫々の面構成部材を移送して面構成部材を所定の
表裏関係にするもの、特開昭51−138972号公報及
び特開昭52−14275号公報に示されているよう
に、ターンテーブルによつて所定の位置関係にす
るものなどがあるが、いずれも装置が複雑になつ
たり、場所をとるなどの欠点があつた。
この発明は、上記した点に鑑みてなされたもの
で、垂直面構成部材供給部から組立ライン上の前
端部及び後端部の接合操作場所に垂直面構成部材
を垂直に保持して搬送し一方の接合操作場所へ
は、第1の垂直面構成部材をその面が組立ライン
のライン方向と直交する向きになるように保持し
て直接搬入し、第2の垂直面構成部材は一方の接
合操作場所へ向けて移送したのちその進行前後を
かえて他方の接合操作場所に移送することによつ
て、垂直面構成部材を垂直面構成部材供給部から
接合操作場所へ垂直面構成部材間に所定の表裏関
係を持たせて簡単な手段によつて効率よく移送す
ることができる箱形構造物の組立方法を提供する
ことを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
第2図及び第3図において、5,6及び7は組
立ラインのコンベヤで、コンベヤ5,6は垂直面
構成部材1,2の高さに合せて上下に対向配置さ
れており、夫々水平面構成部材3,4を互に近接
する前端部と後端部の接合操作場所8a,8bに
向けて搬送する。コンベヤ7はコンベヤ6と同一
高さの搬送面を有し接合操作場所8aと8bをは
さんでコンベヤ6と直列に配設されており、この
間を結んで下方に退避可能に設けられた中継コン
ベヤ(図示しない)を介して後述する立体部材が
移載される。9は垂直面構成部材の移送架台で、
上記組立ラインのライン方向に対して交叉する向
きに接合操作場所8a,8b−垂直面構成部材待
機場所(以下、“待機場所”と略記する。)10間
に敷設された床上レール11上を往復走行する。
移動架台9は垂直面構成部材1,2を背中合せ状
に着脱自在に垂直かつ上記組立ラインのライン方
向と直交する向きに保持する受け枠9aを有して
いる。
101,101は待機場所10の待機部で、
夫々レール11の両側に設けられており、搬送方
向が床上レール11の長さ方向と直交する向きで
ある一対の並走するフツクコンベヤ102,10
2が、搬入部103a及び搬入部103bの夫々
と床上レール間に配設されている。104はフツ
クである。
12は垂直面構成部材枠組場所で垂直面構成部
材供給部でもあり、枠組ヤード121と起立ヤー
ド122からなり、枠組ヤード121において組
立てられた垂直面構成部材1,2が裏面を上側に
向けてコンベヤ上に水平に載置されて起立ヤード
122に送り出される。13は垂直面構成部材を
移送するモノレールタイプの移送手段で、天井レ
ール131は起立ヤード122から伸びており、
分岐ポイント14を介して2叉に分岐し、夫々搬
入部103a,103b内に達している。搬入部
103a,103bにある天井レール131の部
分131a,131bは前記組立ラインの方向に
対して直角の向きに伸びており床上レール11と
平行している。15は移送手段の懸架台車で天井
レール131に懸架されて自動走行する。
次に箱形構造物の組立工程について述べる。
水平面構成部材3,4をその前端部が接合操作
場所8aに臨む図示所定位置まで搬送する。
他方、枠組ヤード121から起立ヤード122
に送り出された垂直面構成部材1を図示しない起
立装置を用いて垂直向きに起立せしめ、懸架台車
15に吊下げ保持させる。垂直面構成部材1を吊
下げ保持した懸架台車15を天井レール131に
よつて駆動して待機場所10の搬入部103aに
送り込む。
垂直面構成部材1は、この搬入部103aで懸
架台車15から、図示しない移換え装置によつ
て、一対のフツクコンベア102,102のフツ
ク104,104に移換えられて懸架された状態
で床上レール11に向けて移送される。移換え装
置は、その挟持部によつて、垂直面構成部材1の
上端部を挟持して、懸架台車15から移動させ、
待機しているフツクコンベア102,102のフ
ツク104,104上に載せるようになつてい
る。このとき搬入部103aに移送された垂直面
構成部材1は、その表側が床上レール11側に向
いており、そのままの状態でフツクコンベア10
2,102によつて床上レール11に向けて移送
されるのである。
次に、懸架台車15を起立ヤード122に逆送
し、垂直面構成部材1に続いて送り出された垂直
面構成部材2を前記と同様に起立せしめて懸架台
車15に移載する。
今度は懸架台車15が分岐ポイント14を通過
すると一旦停止させ、分岐ポイント14を切換え
て懸架台車15を逆送せしめることとによつて進
行前後を入れかえて搬入部103bに送り込む。
そして、垂直面構成部材2を、懸架台車15か
ら、図示しない移換え装置によつて、待機部10
1の搬入部103側のフツクコンベア102,1
02に移載する。
従つて、この待機部101に移載された垂直面
構成部材2はその表側が床上レール11側に向い
ており、垂直面構成部材1,2は床上レール11
をはさんで互いに表側を向い合せて保持されるの
である。
移動架台9を、床上レール11上に走行させ
て、待機場所10の所定位置に戻して、垂直面構
成部材1,2を、移動架台9の抱き込み装置によ
つて、その向きを変えることなく受け枠9aに移
載する。抱き込み装置は、移動架台9に設けられ
ており、垂直面構成部材1,2が所定位置に来る
と、アームが突出して、垂直面構成部材1,2の
側部を抱き込むようにしてフツクコンベア10
2,102のフツク104,104から掴みと
り、移動架台9の受け枠9aに固定するようにな
つている。そうすると垂直面構成部材1,2はそ
の表側が互いに対向する状態で受け枠9aに垂直
に保持されるのである。
従つて、移動架台9を接合操作場所8a,8b
間に送り込むと、垂直面構成部材1はその裏側を
水平面構成部材3,4の前端部に向けて該前端と
対向するから、水平面構成部材3,4を垂直面構
成部材1に向けて所定距離だけ送り出し、両者を
例えば連結片を介してもしくは直接に接合する。
この接合が終ると、移動架台9を待機場所10
に退避させ、中継コンベアを上昇させて、コンベ
ア6から、垂直面構成部材1、水平面構成部材
3,4からなるコ型の立体部材Xをコンベア7に
移送し、水平面構成部材3,4の後端部を接合操
作場所8bに臨ませた後、再び移動架台9を接合
操作場所に送り込む。移動架台9上の垂直面構成
部材2はその裏側が水平面構成部材3,4の後端
面に向いているから、立体部材Xを所定距離だけ
移動架台9に向けて逆送し、水平面構成部材3,
4の後端部に例えば連結片を介してもしくは直接
に垂直面構成部材2を接合する。かくして箱形構
造物が完成される。
第4図は、この発明の他の実施例を示したもの
で、一対の水平面構成部材3,4を組立ラインに
沿つて搬送し、組立ライン上の前端部の接合操作
場所8a及び後端部の接合操作場所8b間に、所
定の上下間隔を介して保持せしめ、垂直面構成部
材供給部12から垂直面構成部材1,2を垂直に
保持して夫々接合操作場所8a,8bに移送手段
13によつて搬入する。この場合には、前記実施
例の場合と異つて垂直面構成部材1,2は向きを
180゜逆にして垂直面構成部材供給部から送り出
される。
第1の実施例では、接合操作場所8a,8bが
近接しているから第2の実施例と異つて大きさの
異なる箱状構造物を次から次へと組立てることが
でき、接合装置等を分散させなくてもよいから作
業能率を高めることができる。
以上の如く、この発明によれば、垂直面構成部
材を垂直面構成部材供給部から垂直に保持して前
端部と後端部の接合操作場所に搬入し、一方の接
合操作場所には垂直面構成部材を垂直面構成部材
供給部から直接移送し、他方の接合操作場所には
一旦上記一方の接合操作場所に向けて移送したの
ち、進行前後をかえて他方の接合操作場所に移送
するようにしたから、他に垂直面構成部材の表裏
関係を調整する手段を設けなくても、上記進行前
後をかえて移送を行うだけで、水平面構成部材の
前端部及び後端部に接合される垂直面構成部材が
その裏側を水平面構成部材に向けて組立ラインに
移送され、垂直面構成部材供給部から接合操作場
所へ垂直面構成部材を所定の表裏関係を持たせて
簡単な手段で効率よく移送することができ、垂直
面構成部材と水平面構成部材の前端部及び後端部
が接合操作場所に送り込まれると直ちに接合作業
に入ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明により組立てられる箱形構
造物の面部材を示す斜視図、第2図はこの発明の
一実施例を示す上面図、第3図は第2図の−
視図、第4図はこの発明の他の実施例を示す平面
図である。 1,2……垂直面構成部材、3,4……水平面
構成部材、5,6,7……コンベヤ、8a,8b
……接合操作場所、12……垂直面構成部材供給
部、13……移送手段。なお、図中、同一符号は
同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の水平面構成部材を組立ラインにそつて
    搬送する工程、垂直面構成部材供給部から垂直面
    供給部材を垂直に保持して前記組立ライン上の一
    対の水平面構成部材の前端部接合操作場所及び後
    端部接合操作場所に移送する工程を有し、前記垂
    直面構成部材供給部から前後して送り出される一
    対の垂直面構成部材の一方を前記水平面構成部材
    の一方の接合操作場所に直接移送し、他方の垂直
    面構成部材を一旦前記垂直面構成部材の移送方向
    に向けて移送したのちその進行前後を変えて水平
    面構成部材の他方の接合操作場所に移送し、それ
    ぞれの接合操作場所において水平面構成部材と垂
    直面構成部材とを接合することを特徴とする箱形
    構造物の組立方法。 2 一対の水平面構成部材を組立ラインにそつて
    搬送する工程、垂直面構成部材供給部から垂直面
    供給部材を垂直に保持して前記組立ライン上の一
    対の水平面構成部材の前端部接合操作場所及び後
    端部接合操作場所に移送する工程、一対の水平面
    構成部材をその前端部が前端部接合操作場所に臨
    む位置まで上記組立ラインに沿つて搬送する搬送
    工程、上記一対の水平面構成部材をその後端部が
    後端部接合操作場所に臨む位置まで上記組立ライ
    ンに沿つて搬送する搬送工程を有し、前記垂直面
    構成部材供給部から前後して送り出される一対の
    垂直面構成部材の一方を前記水平面構成部材の一
    方の接合操作場所に直接移送し、他方の垂直面構
    成部材を一旦前記垂直面構成部材の移送方向に向
    けて移送したのちその進行前後をかえて水平面構
    成部材の他方の接合操作場所に移送し、それぞれ
    の接合操作場所において水平面構成部材と垂直面
    構成部材とを接合することを特徴とする箱形構造
    物の組立方法。
JP14311979A 1979-11-05 1979-11-05 Box-type structure assembling method Granted JPS5669050A (en)

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Publication Number Publication Date
JPS5669050A JPS5669050A (en) 1981-06-10
JPS6117610B2 true JPS6117610B2 (ja) 1986-05-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101953U (ja) * 1987-12-25 1989-07-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101953U (ja) * 1987-12-25 1989-07-10

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JPS5669050A (en) 1981-06-10

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