JPS61175570A - エンジン回転数計測方法 - Google Patents

エンジン回転数計測方法

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JPS61175570A
JPS61175570A JP1633085A JP1633085A JPS61175570A JP S61175570 A JPS61175570 A JP S61175570A JP 1633085 A JP1633085 A JP 1633085A JP 1633085 A JP1633085 A JP 1633085A JP S61175570 A JPS61175570 A JP S61175570A
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JP
Japan
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engine
timer
time
value
count value
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JP1633085A
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JPH053910B2 (ja
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Kiyoshi Yagi
八木 潔
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 エンジンの一定角度の回転ごとに発生する信号の間隔を
タイマを用いて計測して得られた計測値がオーバフロー
したか否かを、最小桁の時間が長くフルカウントの時間
がより長い別のタイマによって同一信号間隔を計測する
ことによって判定して、オーバフローしなければ計測値
をそのまま使    ・用し、オーバフローしていれば
現在値に(フルカウント値+1)の値を加算して、この
値からエンジン回転数を求めることによって、低回転域
までエンジン回転数の換算を可能にする。
〔産業上の利用分野〕
本発明はエンジンの回転数を計測する方法に係り、さら
に詳細にはエンジンの一定角度の回転ごとに発生する信
号をタイマで計測しマイコンを用いてエンジン回転数に
換算する際において、タイマがオーバフローして正しい
計測が不可能になる低回転域においても、エンジン回転
数の換算を可能にするエンジン回転数計測方法に関する
ものである。
マイコンを用いてエンジンの制御を行う場合には、エン
ジンの動作状態を示す情報として、エンジン回転数の信
号が重要である。
第2図はマイコンを用いたエンジン制御の一般的な構成
を示したものであって、エンジン1からのエンジン冷却
水温度信号1点火信号、スロットル開度信号、およびス
ロットル全閉信号等の信号は制御器2に加えられ、入力
インタフェース回路3を経てディジタル化した信号はそ
のまま、アナログ信号はアナログディジタル(A/D)
変換器4を経てディジタル化されてマイコン5に入力さ
れる。マイコン5はこれらの信号とメモリ6に蓄えられ
ている情報とから所要の演算処理を行って、エンジンの
制御に必要な出力を発生し、これらの出力は出力インi
〜−ス回路7を経て制御用信号に変換され、負圧切替バ
ルブ出力、および制御用DCモータ出力としてエンジン
1に与えられて、帰還制御が行われる。
〔従来の技術〕
マイコンを用いたエンジン制御において、エンジンの回
転数を示す信号としては、エンジンの点火信号やクラン
ク軸に一定角度を隔てて設けられた回転検出センサの出
力信号等によって得られた、エンジンの一定角度の回転
ごとに発生する信号を第2図に示すタイマ8によって計
測して、マイコンによってエンジン回転数に換算する方
式が従来から用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来のエンジン回転数計測方法によった場合
、エンジン回転数が低くなると正しい計測が不可能にな
るという問題がある。例えば3気筒エンジンの点火信号
(240°CA (クランク角)ごとに発生する)によ
ってエンジンの回転数を計測するものとし、LSB (
最小桁)のカウント時間が1μsの16ビツトタイマを
用いた制御器の場合、点火信号の間隔が63.536m
5以上となった場合はタイマがオーバフローするため、
エンジン回転数に対する換算を行うことができず、従っ
てエンジン回転数の信号を用いてエンジンの回転数に応
じた制御を行うことができない。
点火信号の間隔63.536m5はエンジン回転数に換
算して約61 Or、p、’mに相当し、この回転数領
域は例えばエンジンの始動制御等において重要であり、
エンジン回転数に応じたきめ細かな制御を行うことが必
要であるが、従来この領域のエンジン回転数を計測でき
ないため、始動時のエンジン制御が必ずしも十分に行わ
れないという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のエンジン回転数計測方法は、エンジンの回転に
同期して発生する信号の間隔を最小桁の時間がmの第1
のタイマを用いて計測し、この計測値からマイコンによ
って回転数の信号に換算する方式において、最小桁の時
間がm’(m’>>m)であってフルカウントの時間が
第1のタイマより長い第2のタイマによって同一信号間
隔を計測することによって第1のタイマがオーバフロー
したか否かを判定し、オーバフローが判定されたとき第
1のタイマの現在値にその(フルカウント値+1)の値
を加算して読み取ることによって、エンジンの低回転数
領域までエンジン回転数の換算を可能にしたものである
〔作 用〕
本発明のエンジン回転数計測方法では、エンジンの回転
に同期して発生する信号の間隔を計測するタイマがオー
バフローしたか否かを、最小桁の時間が長くフルカウン
トの時間がより長い別のタイマによって同一信号間隔を
計測することによって判定し、オーバフローが判定され
たときはタイマの現在値にそのフルカウント値を加算し
て読み取るので、タイマがオーバフローする低回転域ま
でもエンジン回転数を正しく計測することができ、従っ
て低回転時特に始動時のエンジン制御を精度よく行うこ
とができるようになる。
〔実施例〕
第1図は本発明のエンジン回転数計測方法の一実施例を
示すフローチャートである。同図において、(1)はエ
ンジン回転数計測ルーチンを示し、(2)はエンジンの
始動判定用カウンタの計時ルーチンを示している。
エンジンの始動判定用カウンタはエンジンの始動時にお
いて、エンジンが始動時の低回転状態にあることを判定
するために用いられるものであって、LSHの時間が長
く第1図(2)に示すように、そのカウント値C240
CAは通常5 m sごとに発生する割込によって無条
件に1づつカウントアツプしく第1図(2)ステップS
1)、点火信号ごとにクリアされるものであってそのフ
ルカウント値はFF(16進値)であり、従って127
5m5まで計測可能なものである。ただしオーバフロー
したときは、その判定に基づいて(ステップS2)カウ
ント値から1を減算して(ステップS3)、フルカウン
ト値を計測値とするように構成されている。
一方、点火信号カウント用カウンタにおいては、点火信
号による割込によって今回の点火信号発生時刻を求め、
これから前回の点火信号割込時刻Z240CAを減算し
て240″CAの所要時間T240CAを求め(ステッ
プ511)、点火信号割込時刻Z240CAを今回の点
火信号割込時刻によって更新する(ステップ512)。
次に、始動判定用5msカウンタのカウント値C24O
CAが、10未満であるか否かを判定する(ステップ5
13)。カウント値C240CAが10以下のときは、
240″CAの所要時間T240CAが50 m s未
満であって、点火信号カウント用カウンクはオーバフロ
ーしていない。この場合はカウント値T240CAを右
に1回シフトする処理を行う (ステップ514)。こ
れによってカウント値ば1/2にされる。
また、カウント値C240CAが10未満でなかったと
きは、それが16以上であるか否かを判定する(ステッ
プ515)。16以上でないときは、240″CAの所
要時間T240CAは50m5以上80ms未満である
。そこでさらに240″CAの所要時間T240CAの
MSBが、Oであるか否かを判定する(ステップ816
)。0であるときは点火信号カウント用カウンタにおい
てオーバフローが発生し、240″CAの所要時間T2
40CAが63.536m5以上80 m s未満であ
るから、この場合は、カウント値T240CAを右に1
回シフトしてMSBを1にする処理を行う(ステップ8
17)。
240″CAの所要時間T240CAのMSBが0でな
いときは、点火信号カウント用カウンタにおいてオーバ
フローが発生していないので、240’CAの所要時間
T240CAが50m5以上63.536m5未満であ
る。この場合も、カウント値T240CAを右に1回シ
フトする処理を行う(ステップ818)。
一方、カウント値C240CAが16以上であるときは
、240’CAの所要時間T240CAが80ms以上
である。この場合は当然オーバフローが発生しているの
で、カウント値T240CAを右に1回シフトしてMS
Bを1にする(ステップSl’l)。
以上のいずれかの処理が行われたのち、LSBを2μs
として240″CAの所要時間TNEを求め(ステップ
520)、始動判定用5 m sカウンタのカウント値
C240CAをクリアする(ステップ521)。LSB
を2μsとしたのはカウント値T240CAを右に1回
シフトしたためであり、このようにすることによって6
3.536m5の2倍の時間まで計測可能となるもので
ある。
このようにして求められた240″CAの所要時間TN
Eから、図示されないメインプログラムによって換算し
てエンジンの回転数を求める。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の方法によれば、エンジンの
回転に同期して発生する信号をタイマで計数する場合、
カウンタがオーバフローする値になった場合でも正しく
計測を行ってエンジン回転数を求めることができる。本
発明の方法では一定角度回転計測用カウンタのカウント
値の2倍まで計測範囲を拡大することが可能である。例
えばLSBIμs16ビツトのタイマを用いて計測して
エンジン回転数に換算す′る場合、従来の方式では61
0 r、p、mまで正しく換算することができるが、本
発明の方法によれば、305 r、p、mまで換算でき
るため、低回転時、特に始動時のエンジン制御を精度よ
く行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンジン回転数計測方法の一実施例を
示すフローチャート、 第2図はマイコンを用いたエンジン制御の一般的な構成
を示す図である。 ■・−エンジン 2−制御器 5・−マイコン 7・−出力インクフェース回路 8−タイマ 第 2 図 制御器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの回転に同期して発生する信号の間隔を最小桁
    の時間がmの第1のタイマを用いて計測し、該計測値か
    らマイコンによつて回転数に換算する方式において、 最小桁の時間がm’(m’>>m)であつてフルカウン
    トの時間が前記第1のタイマより長い第2のタイマによ
    つて同一信号間隔を計測することによつて前記第1のタ
    イマがオーバフローしたか否かを判定し、 オーバフローが判定されたとき前記第1のタイマの現在
    値にその(フルカウント値+1)の値を加算して読み取
    る ことを特徴とするエンジン回転数計測方法。
JP1633085A 1985-01-30 1985-01-30 エンジン回転数計測方法 Granted JPS61175570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1633085A JPS61175570A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 エンジン回転数計測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1633085A JPS61175570A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 エンジン回転数計測方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61175570A true JPS61175570A (ja) 1986-08-07
JPH053910B2 JPH053910B2 (ja) 1993-01-18

Family

ID=11913430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1633085A Granted JPS61175570A (ja) 1985-01-30 1985-01-30 エンジン回転数計測方法

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JP (1) JPS61175570A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225356A (ja) * 1983-06-06 1984-12-18 Fanuc Ltd 速度検出方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59225356A (ja) * 1983-06-06 1984-12-18 Fanuc Ltd 速度検出方式

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Publication number Publication date
JPH053910B2 (ja) 1993-01-18

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