JPS61175391A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS61175391A JPS61175391A JP1602185A JP1602185A JPS61175391A JP S61175391 A JPS61175391 A JP S61175391A JP 1602185 A JP1602185 A JP 1602185A JP 1602185 A JP1602185 A JP 1602185A JP S61175391 A JPS61175391 A JP S61175391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- joint
- corrosion
- pipe joint
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joints With Pressure Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防食管継手に関するものである。
従来、内面又は内外面に防食層を施した防食鋼管が水道
配管における赤水対策として多く使用されているが、接
合する場合の管継手に嵌入されるパイプ端部や継手内面
の防食対策が大きな問題として残されており、これの対
策とて継手内面に防食層を施した管継手や、パイプの端
部にパイプ内径を含んで密着する管端防食用のスリーブ
を用いるものがあるが、いずれも長期に渡って完全に防
食する事は不可能であった。従来の防食管継手の公知例
として、特公昭５１−１６２１５号公報に開示されたも
のは、塩化ビニール製ソケット本体の外周に耐食アルミ
ニウム製の筒体を設けたものがあるが、これは樹脂パイ
プを接合するもので本願のように金属製のパイプには適
用不可能で、防食の目的が果されなかった。また、特開
昭５７−８３７８９号にはねじを有する継手の内面にね
じを有する合成樹脂製筒状体が設けられたものがあるが
、合成樹脂製筒状体にねじを設ける事は非常に困難であ
り、またこのねじは気密性を有する、いわゆるＪＩＳに
規定する管用ねじを設けなければ、接続パイプのねじと
完全に密着することは不可能で、この部分から水等の内
部流体がしみ出して完全な防食を果す事は困難である。
配管における赤水対策として多く使用されているが、接
合する場合の管継手に嵌入されるパイプ端部や継手内面
の防食対策が大きな問題として残されており、これの対
策とて継手内面に防食層を施した管継手や、パイプの端
部にパイプ内径を含んで密着する管端防食用のスリーブ
を用いるものがあるが、いずれも長期に渡って完全に防
食する事は不可能であった。従来の防食管継手の公知例
として、特公昭５１−１６２１５号公報に開示されたも
のは、塩化ビニール製ソケット本体の外周に耐食アルミ
ニウム製の筒体を設けたものがあるが、これは樹脂パイ
プを接合するもので本願のように金属製のパイプには適
用不可能で、防食の目的が果されなかった。また、特開
昭５７−８３７８９号にはねじを有する継手の内面にね
じを有する合成樹脂製筒状体が設けられたものがあるが
、合成樹脂製筒状体にねじを設ける事は非常に困難であ
り、またこのねじは気密性を有する、いわゆるＪＩＳに
規定する管用ねじを設けなければ、接続パイプのねじと
完全に密着することは不可能で、この部分から水等の内
部流体がしみ出して完全な防食を果す事は困難である。
本発明は上記の欠点を解消し、完全な防食を果すと共に
製造上容易な防食用の管継手を提供することを目的とす
るものである。
製造上容易な防食用の管継手を提供することを目的とす
るものである。
以下本発明の実施例について説明する。
第１図はパツキン締め輪を用いる実施例について、メカ
ニカル式継手本体１の端部にパツキン締め輪２とこれを
締付けるナツト３を設け、継手本体１内に挿入したパイ
プ４を接続する。この場合パイプ４の内面には防食ｌｌ
１４１が設けられている例を示しているが、内外面に防
食層が設けられている場合もある。管継手１の内面には
合成樹脂製の筒状体１２が設けられ、筒状体１２は継手
本体の内径１１より小で且、パイプ４の外径４３よりも
大の平滑内周面１３を有する。この平滑内周面１３とし
まりばめ嵌合するツバ部６とパイプ４の内径４２より小
の外径を有するスリーブ７よりなるコア５が平滑内周面
１３に装着されている。コア５のツバ部外径端部は滑ら
かな面取りがしてあり、平滑内周面に強制嵌入しやすい
。またツバ部６の内面は管継手１の奥に向って拡径させ
流体の抵抗を減じている。
ニカル式継手本体１の端部にパツキン締め輪２とこれを
締付けるナツト３を設け、継手本体１内に挿入したパイ
プ４を接続する。この場合パイプ４の内面には防食ｌｌ
１４１が設けられている例を示しているが、内外面に防
食層が設けられている場合もある。管継手１の内面には
合成樹脂製の筒状体１２が設けられ、筒状体１２は継手
本体の内径１１より小で且、パイプ４の外径４３よりも
大の平滑内周面１３を有する。この平滑内周面１３とし
まりばめ嵌合するツバ部６とパイプ４の内径４２より小
の外径を有するスリーブ７よりなるコア５が平滑内周面
１３に装着されている。コア５のツバ部外径端部は滑ら
かな面取りがしてあり、平滑内周面に強制嵌入しやすい
。またツバ部６の内面は管継手１の奥に向って拡径させ
流体の抵抗を減じている。
平滑内周面１３とスリーブ７の外面とコアツバ部の端面
８によりパイプの差込部１４を形成している。
８によりパイプの差込部１４を形成している。
パイプ４が装入される前はコア５は管継手１の内径１１
に直近の平滑内周面１３に装着されており、パイプ４を
差込むことによりパイプ４の端面に当接して管継手１の
奥部方向に移動するものである。
に直近の平滑内周面１３に装着されており、パイプ４を
差込むことによりパイプ４の端面に当接して管継手１の
奥部方向に移動するものである。
またこの実施例ではパイプ４の内径部、および外径部と
パイプの差込部１４が接触していないが、あらかじめ接
続前にパイプの端部又は差込部に塗布したシーラント等
の液状のシール剤がこの差込部１４を充満して内部流体
がパイプ端部に進入することがない。この実施例ではメ
カニカル継手の機能であるパイプのたわみに対する吸収
を管端の内外径と差込部１４の間隙で行なう。又管端部
は、常にツバ部６の端面８と密着しているためシール剤
の充満とも相俟って管端面の防食が完全に行われる。
パイプの差込部１４が接触していないが、あらかじめ接
続前にパイプの端部又は差込部に塗布したシーラント等
の液状のシール剤がこの差込部１４を充満して内部流体
がパイプ端部に進入することがない。この実施例ではメ
カニカル継手の機能であるパイプのたわみに対する吸収
を管端の内外径と差込部１４の間隙で行なう。又管端部
は、常にツバ部６の端面８と密着しているためシール剤
の充満とも相俟って管端面の防食が完全に行われる。
第２図、第３図は、ねじ込み式の継手に対する実施例を
示すもので、ねじ込み式継手９内には合成樹脂製の筒状
体１２が設けられており、この筒状体１２は平滑内周面
１３を有する。この場合、平滑内周面１３の内径はパイ
プ４の接続おねじ４３の外径より小さく接続おねじ４３
が規定のねじ径より小さい場合、筒状体の平滑部内面１
３を切削しながらパイプ４がねじ接続される。前記実施
例と同様、パイプ４が装入される前にはコア５は管継手
のめねじ直近の平滑内周面１３にしまりばめ嵌合してお
りパイプ４をねじ込むことにより管継手９の奥部方向に
移動するものである。コア５の嵌着状態は接続されるめ
ねじ、おねじの大小の組み合せにより第２図、第３図に
示す状態となる。第２図はめねじが小で、おねじが大の
場合を示す。また第３図はめねじが大でおねじが小の場
合を示し、この場合は接続おねじ４３が筒状体１２を切
削してパイプ４がねじ込まれる。
示すもので、ねじ込み式継手９内には合成樹脂製の筒状
体１２が設けられており、この筒状体１２は平滑内周面
１３を有する。この場合、平滑内周面１３の内径はパイ
プ４の接続おねじ４３の外径より小さく接続おねじ４３
が規定のねじ径より小さい場合、筒状体の平滑部内面１
３を切削しながらパイプ４がねじ接続される。前記実施
例と同様、パイプ４が装入される前にはコア５は管継手
のめねじ直近の平滑内周面１３にしまりばめ嵌合してお
りパイプ４をねじ込むことにより管継手９の奥部方向に
移動するものである。コア５の嵌着状態は接続されるめ
ねじ、おねじの大小の組み合せにより第２図、第３図に
示す状態となる。第２図はめねじが小で、おねじが大の
場合を示す。また第３図はめねじが大でおねじが小の場
合を示し、この場合は接続おねじ４３が筒状体１２を切
削してパイプ４がねじ込まれる。
前記メカニカル式継手の実施例と同様にパイプの差込部
１４にはあらかじめ接続前にパイプの端部又は差込部１
４に塗布したシーラント等の液状のシール剤がこの差込
部１４内を充満して内部流体がパイプ端部に進入するこ
とを防ぐ。更にパイプ４の端面はツバ部６の端面と常に
接触しているのでより確実に防食が行われる。この実施
例ではスリーブ７の外径がパイプの内径４２よりも小さ
いため軸線の狂いを防止することが出来、又パイプ４に
切られる接続おねじ４３の寸法バラツキを解消して継手
の機能を損う事なくパイプの端部および継手の防食を完
全に行なうものである。尚、コア５は筒状体１２と同様
の合成樹脂または、銅系、ステンレス銅系の不銹金属で
製作されるものである。また管継手本体の外面にも合成
樹脂ライニングを施せば継手本体に対する防食をも確実
に行なうことができる。
１４にはあらかじめ接続前にパイプの端部又は差込部１
４に塗布したシーラント等の液状のシール剤がこの差込
部１４内を充満して内部流体がパイプ端部に進入するこ
とを防ぐ。更にパイプ４の端面はツバ部６の端面と常に
接触しているのでより確実に防食が行われる。この実施
例ではスリーブ７の外径がパイプの内径４２よりも小さ
いため軸線の狂いを防止することが出来、又パイプ４に
切られる接続おねじ４３の寸法バラツキを解消して継手
の機能を損う事なくパイプの端部および継手の防食を完
全に行なうものである。尚、コア５は筒状体１２と同様
の合成樹脂または、銅系、ステンレス銅系の不銹金属で
製作されるものである。また管継手本体の外面にも合成
樹脂ライニングを施せば継手本体に対する防食をも確実
に行なうことができる。
以上の説明のように本発明の効果は、継手の機能を充分
満足しながら防食効果を完壁に果すことが出来、又継手
内面の筒状体も容易に製造する事が出来、産業上非常に
有益な効果を奏すものである。
満足しながら防食効果を完壁に果すことが出来、又継手
内面の筒状体も容易に製造する事が出来、産業上非常に
有益な効果を奏すものである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明のメカニカル継手の実施例を示す縦断面
図、第２図、第３図は同じくねじ造式継手の実施例を示
す縦断面図である。
図、第２図、第３図は同じくねじ造式継手の実施例を示
す縦断面図である。
Claims (2)
- １．管継手の内面に合成樹脂製の筒状体を設けた管継手
において、該筒状体はパイプの内径より大きい平滑内周
面を有し、該筒状体内に前記平滑内周面と嵌合するツバ
部およびパイプの内面に嵌入するスリーブを備えたコア
を摺動可能に装着したことを特徴とする管継手。 - ２．管継手の外面に合成樹脂を被覆してなる特許請求の
範囲第１項記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1602185A JPS61175391A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1602185A JPS61175391A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61175391A true JPS61175391A (ja) | 1986-08-07 |
Family
ID=11904912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1602185A Pending JPS61175391A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61175391A (ja) |
-
1985
- 1985-01-30 JP JP1602185A patent/JPS61175391A/ja active Pending
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