JPS6117497Y2 - - Google Patents

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JPS6117497Y2
JPS6117497Y2 JP18038479U JP18038479U JPS6117497Y2 JP S6117497 Y2 JPS6117497 Y2 JP S6117497Y2 JP 18038479 U JP18038479 U JP 18038479U JP 18038479 U JP18038479 U JP 18038479U JP S6117497 Y2 JPS6117497 Y2 JP S6117497Y2
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JP
Japan
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ticket
conveyor belt
conveyor
lower guide
roller
Prior art date
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JP18038479U
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JPS56100763U (ja
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Landscapes

  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば鉄道関係の駅における改札業
務を自動的に行う自動改札装置あるいは金融機関
などにおける帳票類の処理業務を自動的に行う帳
票類自動処理装置などに内蔵される券搬送装置に
関するものである。
一般に、このような券搬送装置においては、プ
ーリにより駆動される上下に対向する一対のベル
トあるいはベルトとのベルトの上面に対向して配
設されたローラの間に券を挾持して搬送する形の
ものが多く採用されている。
第1図は従来の券搬送装置の一例を示す平面
図、第2図は第1図の−線に沿つた正面図で
あり、第5図は第1図の−線に沿つた側面図
である。
図において、1は側壁、2および3は上下に対
向してこの側壁1に軸4および5により回転自在
に取着され電動機などの駆動源(図示せず)によ
り駆動される駆動プーリ、6および7はこれら両
駆動プーリ2および3とこれら両駆動プーリ2お
よび3の右方にこれら両駆動プーリ2および3に
対応して側壁1に回転自在に取着された上下に対
向するもう1対のプーリ(図示せず)により水平
に張架された上下に対向する無端の搬送ベルト、
8は側壁1と直角に設けられたもう一方の側壁、
9はこの側壁8に搬送ベルト7の駆動プーリ3と
ほぼ同じ高さでやや低い位置に軸10により回転
自在に取着されたプーリ、11はこのプーリ9と
このプーリ9の前方にこのプーリ9に対応して側
壁8に回転自在に取着され同じく電動機などの駆
動源により駆動される駆動プーリ(図示せず)に
よつて上下に対向する搬送ベルト6および7と直
角方向に水平に張架された無端の搬送ベルト、1
2は側壁8に固着された支柱13に後端部分がピ
ン14により回動自在に取着された揺動レバー1
5の先端にピン16によつて回動自在に取着され
プーリ9の近くで搬送ベルト11の上面に対向す
る搬送ローラ、17は揺動レバー15に固着され
側壁8に形成された切欠穴8aから突出して先端
部分がソレノイドなどの駆動源(図示せず)に連
結された操作桿、18は下部ガイド、19はこの
下部ガイド18の上方にわずかな間隙を隔てて対
向して配設された上部ガイドである。
これら下部ガイド18と上部ガイド19は、側
壁1側の上下に対向する搬送ベルト6および7に
挾持されて矢印方向に搬送されてくる券20を側
壁8側の搬送ベルト11に案内するための券案内
手段であつて、下ガイド18および上ガイド19
により構成された間隙の中心は、側壁1側の上下
に対向する搬送ベルト6,7の挾持搬送面と一致
させてあり、搬送ベルト6および7により挾持さ
れて搬送されてくる券20が、こられ両ガイド1
8および19の間隙に支障なく挿入されるよう、
搬送ベルト6および7に対向する側が、拡大する
よう、部分的に外壁に折曲げられている。
両ガイド18および19による券案内手段の反
対側端部は、可能なかぎり側壁8側の搬送ベルト
11の近くまで延長されており、搬送されてくる
券20が上下いずれの方向にカールしていても問
題が生じないよう、搬送ベルト11の上面は下部
ガイド18の上面よりやや下方に、また、搬送ロ
ーラ12の下面は上部ガイド19の下面より常時
はやや上方に位置するように構成されている。
従来の券搬送装置は、このように構成されてお
り、上下に対向する搬送ベルト6および7に挾持
されて矢印方向に搬送されてくる券20は、前記
のように、券案内手段としての両ガイド18およ
び19の間隙に挿入され、これら両ガイド18お
よび19を経て、側壁8側の搬送ベルト11と搬
送ローラ12の間に進入する。それと同時に、検
知手段(図示せず)が、券20が搬送ベルト11
と搬送ローラ12の間に進入したことを検知する
ことにより、操作桿17の先端部分が連結されて
いるソレノイドなどの駆動源が動作し、この操作
桿17を介して揺動レバー15が下向きに揺動す
ることにより、この揺動レバー15の先端部分に
取着されている搬送ローラ12が下降して、この
搬送ローラ12と搬送ベルト11の間に進入した
券20を搬送ベルト11の上面に押圧接触させる
ので、券20は側壁8側に90゜方向を変換して搬
送ベルト11により矢印方向に搬送される。
従来の券搬送装置においては、このようにして
券20の搬送が行われるが、券20が搬送ローラ
12により搬送ベルト11の上面押圧されると、
後部はまだ券案内手段としての両ガイド18およ
び19の間隙内に残つている券20の前部のみ
が、第3図に示すように、下部ガイド18の上面
より低下するので、券20が搬送ベルト11と両
ガイド18および19の間で屈曲し、搬送ベルト
11と搬送ローラ12に挾持された部分が折れた
りあるいはこの部分に傷が付くといつた不都合な
事態が生ずることになる。
本例では搬送ローラ12がプーリ9上で搬送ベ
ルト11を押圧して、その消耗を激しくするのを
避けるため、搬送ローラ12の位置をプーリ9の
位置からずらせてあるので、搬送ローラ12の押
圧力によつて搬送ベルト11がたるみ、搬送ベル
ト11の上面は一層低下し券20の前後部の段差
は更に大きくなる。
そこで、このような事態を防ぐため、下部ガイ
ド18を低い位置に配設しておくと、特に券20
が下向きのカール状であつたような場合、券20
が搬送ベルト11と搬送ローラ12の間に進入す
る際、搬送ベルト11やその搬送ベルト11のプ
ーリ9の側面にぶつかつて、搬送ベルト11と搬
送ローラ12の間への進入に支障をきたすといつ
た、これまた、不都合な事態が生ずることにな
る。したがつて、従来の券搬送装置においては、
券案内手段としての下部ガイド18に対する適正
な位置決めがきわめて困難であつた。
本考案は、このような点にかんがみてなされた
もので、従来の券搬送装置にみられるような不都
合な事態が生ずることのない親規な券搬送装置を
提供するものである。 第4図は本考案の一実施
例を示す第2図相当の正面図である。
本考案は、第1図、第2図および第5図に示し
た従来例のものにおいて、券20がカールしてい
るような場合にも、券案内手段としての両ガイド
18,19の間を通り抜けた券20の先端が搬送
ベルト11にも搬送ローラ12にもぶつからない
ように、搬送ローラ12の位置を搬送ベルト11
から十分に離間せしめておくと共に、両ガイド1
8,19の位置を定めてある。
更に、側壁1側の上下に対向する搬送ベルト6
および7に挾持されて矢印方向に搬送されてくる
券20を側壁8の搬送ベルト11上に案内するた
めの下部ガイド18を、搬送ベルト11の下方に
形成された側壁8の切欠穴8bから突出するコ字
状に折曲された連結桿21を介して、ソレノイド
などの駆動源に連結され搬送ローラ12を下降さ
せるための揺動レバーを揺動させる操作桿17に
連結するとともに、ソレノイドなどの駆動源が動
作して、搬送ローラ12が搬送ベルト11の上面
に接触する寸前の状態で、下部ガイド18の上面
が搬送ベルト11の上面よりやや低い位置となる
ように位置決めする。
このように構成することにより、下部ガイド1
8が搬送ローラ12と同調して下降するので、側
壁1側の上下に対向する搬送ベルト6および7に
挾持されて搬送されてくる券20が、両ガイド1
8および19を経て、側壁8側の搬送ベルト11
と搬送ローラ12の間に進入し、搬送ローラ12
により搬送ベルト11の上面に押圧されたとき、
従来の券搬送装置にみられるような、券20が搬
送ベルト11と両ガイド18および19の間で屈
曲し、搬送ベルト11と搬送ローラ12に挾持さ
れた部分が折れたりあるいはこの部分に傷が付く
といつた不都合は事態が生ずるようなことはな
い。この状態を従来例における第3図に相当する
第6図に示す。
また、搬送ベルト6および7に挾持されて搬送
されてくる券20が、券案内手段としての両ガイ
ド18および19を経て、側壁18の搬送ベルト
11と搬送ローラ12の間に進入する前は、下部
ガイド18の上面が搬送ベルト11の上面より高
い位置に保たれるので、従来の券搬送装置にみら
れるような、券20が搬送ベルト11と搬送ロー
ラ12の間に進入する際、搬送ベルト11やこの
搬送ベルト11のプーリ9の側面にぶつかつて、
搬送ベルト11と搬送ローラ12の間への進入に
支障をきたすといつた不都合な事態が生ずること
もなく、そのため、下部ガイド18の位置決めに
特別な配慮を払う必要もない。
なお、本実施例では下部ガイド18のみを搬送
ローラ12と同調させて降下せしめたが、この降
下量も考慮しておけば、上部ガイド19も含めた
券案内手段全体を搬送ローラ12と同調させて降
下せしめても同様の効果を得ることができる。ま
た、本例では搬送ローラ12をプーリ9と異なる
搬送方向位置で搬送ベルト11に押圧するように
しているが、プーリ9の位置であつても同様の効
果を得ることができる。
本考案は、このように、従来の券搬送装置には
全くみられないきわめてすぐれた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の券搬送装置の一例を示す平面
図、第2図は第1図の−線に沿つた正面図、
第5図は同じく第1図の−線に沿つた側面
図、第3図は第1図、第2図および第5図に示す
従来の券搬送装置において券が第1の搬送径路か
ら第2の搬送径路に移行される際の一状況を示す
第2図相当の正面図、第4図は本考案の一実施例
を示す同じく第2図相当の正面図、第6図は第4
図の実施例において従来例の第3図に相当する正
面図である。 1,8……側壁、2,3,9……プーリ、6,
7,11……搬送ベルト、12……搬送ローラ、
13……支柱、15……揺動レバー、17……操
作桿、18……下部ガイド、19……上部ガイ
ド、20……券、21……連結桿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の搬送径路から上部および下部ガイドで構
    成される券案内手段を経て搬送ベルトの上面に送
    り込まれる券をこの搬送ベルトの上面に押圧接触
    させる上下運動可能な搬送ローラを備えた第2の
    搬送径路を有する券搬送装置において、前記券案
    内手段のうち少なくとも下部ガイドを前記搬送ロ
    ーラの上下運動に同調させて、前記券が前記第1
    の搬送径路からの券案内手段を経て前記搬送ベル
    トの上面に送り込まれる前は前記下部ガイドの上
    面をこの搬送ベルトの上面より高い位置を保つと
    ともに、前記券がこの搬送ベルトの上面に送り込
    まれ前記搬送ローラがこの送り込まれた券をこの
    搬送ベルトの上面に押圧接触させる時点で前記下
    部ガイドの上面をこの搬送ベルトの上面よりやや
    低い位置に保つようになしたことを特徴とする券
    搬送装置。
JP18038479U 1979-12-27 1979-12-27 Expired JPS6117497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18038479U JPS6117497Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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JP18038479U JPS6117497Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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Publication Number Publication Date
JPS56100763U JPS56100763U (ja) 1981-08-08
JPS6117497Y2 true JPS6117497Y2 (ja) 1986-05-28

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JP18038479U Expired JPS6117497Y2 (ja) 1979-12-27 1979-12-27

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