JP2588198Y2 - 切板の選別搬送装置 - Google Patents

切板の選別搬送装置

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JP2588198Y2
JP2588198Y2 JP1993021583U JP2158393U JP2588198Y2 JP 2588198 Y2 JP2588198 Y2 JP 2588198Y2 JP 1993021583 U JP1993021583 U JP 1993021583U JP 2158393 U JP2158393 U JP 2158393U JP 2588198 Y2 JP2588198 Y2 JP 2588198Y2
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JP
Japan
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conveyor
gate
sorting
cutting plate
transport direction
Prior art date
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Application number
JP1993021583U
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JPH0674225U (ja
Inventor
宣章 田中
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
Original Assignee
Nisshin Steel Co Ltd
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  • Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、切板の選別搬送装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の帯板コイルから帯板を繰り出して
種々の長さに切断し、シート(切板)を作るシャーライ
ンは次のように構成されていた。即ち図4において、第
1コンベア1と第2コンベア2がゲートフラッパ10’
を介して直列に配置され、前記第2コンベア2およびゲ
ートフラッパ10’の下方に間隔を存して、第3コンベ
ア3が前記両コンベアとほぼ平行に配置されていた。
【0003】そして、前記ゲートフラッパ10’は第2
コンベア2側の端部を中心として回転自在に設置された
ガイド板がエアシリンダ14’により上下に揺動されて
いた。そして、第1,第2コンベア間の開口が閉状態で
切板Aが第1から第2コンベアに送られる。第2コンベ
ア2延長上のパイラ(図示せず)が満杯になったり、不
良品を選別して第3コンベア3に送るとき、ガイド板1
0’が上方に揺動して開口が開き、切板は開口を下方に
通過して、第3コンベア3に至る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、ゲート
を開いて切板Aを第3コンベア3を介してパイラ4へ案
内する場合、ゲート開口部が短いため、切板がゲート裏
面へ接触し、板ゾリ,擦り疵等が発生し、品質上の問題
があった。
【0005】本考案は上記課題を解決し、切板が長いゲ
ート上を通過でき、かつゲートを開いた場合、切板がゲ
ート裏面へ接触することなく、スムーズに案内できる切
板の選別搬送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
め、本考案の構成は次のとおりとする。即ち、搬送方向
に沿って上流側から下流側に順に、第1コンベアと第2
コンベアがゲートフラッパを介して直列に配列され、前
記第2コンベアおよびゲートフラッパの下方に間隔を存
して、第3コンベアが前記両コンベアとほぼ平行に配置
された帯板の選別搬送装置において、前記ゲートフラッ
パは、前記第2コンベア側の端部を中心として回動自在
に設置されたゲートコンベアと、該ゲートコンベアを揺
動させる昇降手段とを含み、前記ゲートコンベアにおい
て、搬送方向に沿うフレームの前記第2コンベア側に
は、該第2コンベアに伝動部を介して動力駆動されるベ
ルトコンベアが構成され、前記第1コンベア側に位置し
て前記フレームには、搬送面に平行な面内で展延する基
板が設けられ、該基板を貫通させて多数のフリーローラ
が、切板を搬送方向に案内するように回転自在に設けら
れたことである。
【0007】
【作用】ゲートが閉じているときは、ゲートコンベアは
下位にあり作動している。切板は第1コンベアからゲー
トコンベアを経て、第2コンベアに至る。次に不良品が
出れば、昇降手段がゲートコンベアを上方に揺動して、
ゲートを開状態とする。不良切板は開口を下方へ通過し
て第3コンベアを経て、パイラに至る。
【0008】
【実施例】以下に本考案の実施態様を図面に示す一実施
例にもとづき説明する。
【0009】図1,2において、ベルト式の第1コンベ
ア1とベルト式の第2コンベア2がゲートフラッパ10
を介して直列に配列され、前記第2コンベア2およびゲ
ートフラッパ10の下方に間隔を存して、ベルト式の第
3コンベア3が前記両コンベアとほぼ平行に配置されて
いる。 ここで、前記ゲートフラッパ10は、図2,3
のように基本的に、前記第2コンベア2側の端部を中心
として回動自在に設置されたベルトコンベア式のゲート
コンベア11と、該ゲートコンベアを揺動させる昇降手
段14とを持つ。
【0010】ゲートコンベア11は搬送方向に沿うフレ
ーム11aの両端にロール11bが回転自在に支持さ
れ、このロールにループベルト11cが張り渡されてな
る。そして、第2コンベア側のロール軸の両端が軸受ブ
ラケット12を介して、第2コンベア2の前端フレーム
に支持される。また、ゲートコンベア11の先端でフレ
ーム11aには板案内部15が設けられる。フレーム1
1aに固定された基板15aと、これを貫通して回転自
在に取り付けられた、多数の千鳥配置されたフリーロー
ラ15bよりなる。
【0011】また、ロール軸の一端と第2コンベア2の
前部ロールの一端とは、チェン・スプロケットによるチ
ェン伝動部13を介して連結されている。ゲートコンベ
ア11のフレーム11aと第3コンベア3の両側フレー
ムとの間には、昇降手段たるエアピストンシリンダ14
が接続されている。
【0012】ゲートコンベア11の直下でコンベアフレ
ーム11aの下面にベース板16が設けられる。17は
ベース板16下面と本体基部との間に設けられたショッ
クアブソーバであり、ゲートフラッパ復帰時(下降時)
の衝撃を吸収する。18は切板を案内するシュートであ
る。
【0013】以上において作動状態を説明する。今、ゲ
ートが閉じているときは、ゲートコンベア11は下位に
あり、連動部13を介して、第2コンベア2と連動して
ゲートコンベア11は作動している。切板Aは第1コン
ベア1からフリーローラ15a上を走り、ゲートコンベ
ア11を経て、第2コンベア2に至る。次に不良品A’
が出れば、図外の手段より信号が出され、昇降手段14
に圧縮エアが送られ、ゲートコンベア11は上方に揺動
して、ゲートを開状態とする。不良切板A’は開口を下
方へ通過して第3コンベア3を経て、パイラ4に至る。
【0014】本考案は前記した実施例や実施態様に限定
されず、実用新案登録請求の精神および範囲を逸脱せず
に種々の変形を含む。
【0015】
【考案の効果】 本考案の構成により、特にゲートフラ
ッパがベルトコンベアとフリーローラから構成されてい
るので、ゲート部を長くしても相当長い切り板も円滑に
搬送できる。また、ゲート開口部を長くした場合、ゲー
ト開状態で切板がゲートフラッパの下面に接触せず、切
板の上面に疵など付かず、品質が向上し、歩留まりが向
上する。また、ゲート閉状態で切板を第1から第2コン
ベアに円滑に送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図2のIII─III断面図である。
【図4】従来図である。
【符号の説明】
A…切板 1…第1コンベア 2…第2コンベア 3…第3コンベ
ア 4…パイラ 10…ゲートフラッパ 11…ゲートコンベア 11a…フレーム 11b…ロール 11c…ベルト 12…軸受ブラケット 13…連動部 14…昇降手段 15…板案内部 15a…基板 15b…フリーローラ 16…ベルトガイド 17…ショックアブソーバ 18…シュート

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送方向に沿って上流側から下流側に順
    に、第1コンベアと第2コンベアがゲートフラッパを介
    して直列に配列され、前記第2コンベアおよびゲートフ
    ラッパの下方に間隔を存して、第3コンベアが前記両コ
    ンベアとほぼ平行に配置された帯板の選別搬送装置にお
    いて、前記ゲートフラッパは、前記第2コンベア側の端
    部を中心として回動自在に設置されたゲートコンベア
    と、該ゲートコンベアを揺動させる昇降手段とを含み、前記ゲートコンベアにおいて、搬送方向に沿うフレーム
    の前記第2コンベア側には、該第2コンベアに伝動部を
    介して動力駆動されるベルトコンベアが構成され、前記
    第1コンベア側に位置して前記フレームには、搬送面に
    平行な面内で展延する基板が設けられ、該基板を貫通さ
    せて多数のフリーローラが、切板を搬送方向に案内する
    ように回転自在に設けられた ことを特徴とする切板の選
    別搬送装置。
JP1993021583U 1993-03-31 1993-03-31 切板の選別搬送装置 Expired - Lifetime JP2588198Y2 (ja)

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JPH0674225U JPH0674225U (ja) 1994-10-21
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ID=12059063

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JPS55136743U (ja) * 1979-03-22 1980-09-29

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JPH0674225U (ja) 1994-10-21

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